学芸大学 居酒屋「さいとう」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第474回 2012年3月4日(日) 【地域別】  【時間順】





学芸大学 居酒屋「さいとう屋」 第2回


  学芸大学さいとう屋



 
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 日曜日の夜、学芸大学駅近くで、咲良舎ランチシアター「チェホンテ・ア・ラ・カルト」の稽古があった帰りである。すでに午後10時近くなっていた。
 演出のSAKURAと二人、この学芸大学駅近くで今一番SAKURAが気に入っており、役者たちと繰り返し来ているお店に向かった。学芸大学駅改札から徒歩30秒の場所。店名は居酒屋「さいとう屋」。私は長々とした店名の居酒屋はあまり信用しないようにしているので、こういう解りやすい名前は歓迎である。紹介するのは2回目。前回の紹介は2009年5月10日であるから3年近く前になる。
 学芸大学駅の改札を出る。改札前は高架下を通る東西の自由通路になっていて、歩行者や自転車が往来している。東側に出ると、まっすぐに伸びる商店街。右方向に線路沿いにゆく道、そして、二本の道の間を斜めにすすむ路地がある。しかし、どこの道にも行かない、駅前から見て左手に細い線路沿いの路地があり、その路地は20メートル程先で右に曲がっている。その路地に入り、曲がり角の手前の間口の狭い建物の二階に「さいとう屋」はある。建物の右手の狭い階段を上がって二階へあがる。左手に入口。入ると目の前のカウンター席はすでに埋まっていた。左の路地に面した窓際には六人席と四人席があった。六人席にグループ客がいらっしゃったが四人席は空いていた。運がよい。

 席に座り、ホッピー(390円)と冷酒(550円)をお願いする。
 ここでも、「冷酒」「ひやざけ」とSAKURAが言って注文した為、ちょっと混乱がおきた。よくある話である。昔は「ひや」と言えば常温の酒であった。しかし、大手の居酒屋などに行って、若い店員に「ひやざけ」と言えば、「冷酒」が出てくるのである。
 食べ物は、セロリと春雨炒め(350円)、背黒いわし刺し(380円)。こちらのお店のつまみはどれも魅力的である。美味しいものを少しづくいただける方がうれしい年齢の我々にはちょうど良い。
 私の2杯目はバイスサワー(400円)である。
 セロリと春雨炒めに使われているラー油が素晴らしく美味い。背黒いわし刺しもうまかった。こちらのお店頼んだものにがっかりしたことがない。

 さて、実は私も一緒に呑んでいたので、「冷酒」がなくなってしまった。芳泉の熱燗(600円)を追加した。

 「お食事最後ですがよいですか?」とマスター。
 「最後にレバーカツなんていいですか?」と聞く。揚げ油の様子を気にしたのである。
 「どうぞどうぞ」とマスター。

 レバーカツ1本(150円)をいただいた。ブルドックソースのウスターソースが最高にあう。美味い。
 こんな夜遅い時間に、カツを食べてしまうことに躊躇しながらも、食欲に負けてしまったのである。
 ここの料理には納得できる素晴らしさがある。

 トイレに立つ。カウンター後ろを通る時、少しつまづいてしまう。引き際である。

 お勘定をお願いする。3,550円であった。

 階段を降りて外に出る。やはり駅まで30秒というのはうれしい。急いで東急東横線に乗った。


 
 学芸大学さいとう屋

学芸大学 居酒屋「さいとう屋」
住所 東京都目黒区鷹番3-1-4
電話 044-433-8944
定休日 第一・第三日曜休・祝日休
営業時間  ?
交通 東急東横線学芸大学駅下車徒歩30秒。


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

学芸大学 居酒屋「さいとう屋」

居酒屋探偵DAITENの生活 第209回  2009年5月10日(日)   【地域別】  【時間順】 


学芸大学 居酒屋「さいとう屋」


 
  学芸大学さいとう屋

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 sakuraと二人、用事を済ませながら東横線沿線の都立大学駅、学芸大学駅、祐天寺駅と移動した。そして、用事を全部済ませた後、銭湯に向かった。学芸大学駅から6、7分歩いた住宅街の中に「鷹番の湯」という温泉施設がある。東京在住の銭湯好きの方ならきっと御存知に違いない。数年前、東京都の銭湯組合を脱退したらしく、料金が以前より安くなっていた。一般の銭湯が大人料金450円なのに対して、大人料金380円で入ることが出来る。庶民にとっては、うれしい話である。一階と二階に浴室があり、男女日替わり制になっており、偶数日には一階が女湯で二階が男湯、奇数日には一階が男湯で二階が女湯になる。
 今日は5月10日である。私は二階の浴室に入った。露天風呂があり、夕暮れ前のまだ青い空を見ながら湯船につかることができた。実に気持ち良い。

  「鷹番の湯」を出て、学芸大学駅の東側にある商店街まで歩いた。商店街を歩いて、良い居酒屋が無いか探して歩く。以前に紹介した「串善」「久慈川」のある路地も歩いてみる。日曜日で休みの店も多い。
 この路地から一度商店街の方に戻り、すぐ目の前の細い路地に入った。この路地は学芸大学駅改札を出て右側に行き、左手のチェーン居酒屋が入ったビルの脇にある。狭い路地を入ってゆくと、右手に赤提灯を発見した。
 目立たない店である。一階はパチンコの景品交換所だ。脇の階段を上がってゆく。前を通っていながら、ここに店があることにまったく気づかずにいたのである。

 階段を上がり左手のガラス張りのドアを開けて中に入る。目の前のカウンター席には6人が座れる。カウンター席の中はお酒などを作る調理場、その右手にはガラス張りの小さなスペースがあり、炒め物や揚げ物をする為の調理場になっており、中にママさんらしき女性の姿が見えた。窓際にテーブル席が二つある。詰めて座ると、全部でちょうど10人がテーブルに座ることが出来る。テーブル席の脇の高い位置の壁には大画面テレビがあり、バラエティ番組をやっていた。カウンター席には四人ほどお客さんが座っていらっしゃる。テーブル席の一つに座った。

 メニューを見ると、ホッピー(420円)がある。ボーダーライン400円を超えているが風呂上がりでもあり、どうしても飲みたくなってしまった。sakuraは生ビール(480円)である。
 長身で坊主頭のマスターがカウンターの中から出てきて、飲み物の注文を取りにこられた。
 「生と、それからホッピーお願いします」と言う。
 「ハイ、ホッピーと生ですね。」と答える。
 「氷なしがいいのですが・・・」と遠慮がちに言う。
 すると、いったんカウンターのところに戻ってから、
 「冷えた焼酎がいいですね」と、声をかけてくださる。
 「はい」と、うれしそうに答える私。
 少しあって、
 「キンミヤの冷えたやつですね・・・」とも、言ってくださる。
 さらには、
 「グラスも冷えた方がいいですよね」と。
 「はい。」と、さらにうれしそうな私。
 「ジョッキにしましょう。」と、言ってくださった時は天にも昇る心地である。
 まさかの3冷ホッピーである。なぜ、こんなにうれしいのであろうか。
 〈ホッピー原理主義者〉とはこういうものである。
 因みにキンミヤボトルは1500円。

 3人連れのお客さんたちが隣のテーブルに座った。「今日は3人です」とおっしゃるところを見ると常連の皆さんらしい。
 つまみは、ねぎ焼きお好み風(380円)、sakuraの好物の塩らっきょ(200円)、たこ唐揚げ(380円)、新玉オニオンスライス(300円)をお願いした。

 お通しのマカロニサラダがうまかった。メニューを見るとペンネアラビアータ(600円)とある。私の一番好きなパスタではないか。他にもバジルとチーズのトマトパスタ、ペペロンチーノなどイタリアンのパスタがメニューにある。
 隣のテーブルの皆さんが焼きそば(600円)をとっていた。こちらも食べてみたい。

 ホッピーを飲んでしまい、もう一杯だけお願いした。ちゃんと、また3冷で出してくれた。
 やがて、カウンターの一番奥の席に、2008年9月24日第142回2009年1月17日第171回の記事で紹介したSAKURAの行きつけの店、祐天寺の居酒屋「まるちゃん」マスターがいらっしゃることにSAKURAが気がついた。お店が休みの日にこうやって周辺の店を歩いて研究をされているのだろうか。

 つまみ類は、値段も手頃で我々の好みのものが多い。Sakuraと二人、これは発見であると意見一致であった。
 ふだん出ないであろう手間のかかる3冷ホッピーを繰り返し頼むのはお店の方の負担になると考え、3杯目を我慢して冷酒(550円)に切り替えた。300ミリボトルの「松竹梅黒麹四段」である。
 私見ではあるが、マスターは学芸大学在住の有名人、ブラザートムさんに似ていらっしゃる。こちらの店に、ブラザートムさんも来店したことがあるのであろうか。一度聞いてみたいと思う。

 お勘定をお願いして店を出る時、カウンター席の一番奥の「まるちゃん」のマスターにお声を掛けて外に出た。「まるちゃん」は御夫婦で経営されている。表にマスターが立って接客をされ、奥まった調理場でママさんが調理をするという点で、こちらの「さいとう屋」さんと、「まるちゃん」は似ている。また一軒、城南地区で行きべき店を発見した。
 7時45分から8時45分までの1時間の滞在。お勘定は2人で3,630円であった。

 学芸大学さいとう屋看板

学芸大学 居酒屋「さいとう屋」
住所 東京都目黒区鷹番3-1-4
電話 044-433-8944
定休日 第一・第三日曜休・祝日休
営業時間  ?
交通 東急東横線学芸大学駅下車徒歩1分。



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学芸大学 炭火焼鳥「串善」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第168回  2009年1月10日(土)  【地域別】  【時間順】


学芸大学 炭火焼鳥「串善」  第2回

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 咲良舎の3日間集中ワークショップの初日である。稽古場から外に出ると震える程の寒さであった。午後10時である。sakuraと創間元哉君と3人で学芸大学駅の東側の路地に向かった。この路地には「久慈川」を始め良い酒場が多い。
 今日の店は「炭火焼鳥「串善」。こちらの店を前回紹介したのは、2009年8月17日vol130である。
 前回も書いたが「炭火焼鳥串善」は新丸子に事務所を持ち、新丸子、中野新橋、明大前、永福町、学芸大学の5店舗を持つ小規模チェーンである。

 まずは、やはりビールが飲みたい。しかし、こちらの店に瓶ビールは無い、あるのはアサヒスーパードライ生だけである。それでも、今回はスーパードライ生(420円)を3杯頼んだ。
 生ビールと一緒に、お通し(280円)としてロールキャベツが来る。
 今月のキャンペーン商品の生タコ刺し(300円)を二つ頼んだ、たしか前回もキャンペーン商品は生タコ刺しであった。秘伝のみそだれと書いてあるとんみそ(かしら)(2本240円)を3本と、特製串・納豆巻(2本360円)3本、ぎんなん串1本(200円)頼んだ。夕方、3人できちんと夕食をとっているので、あまりお腹が空いていないのだ。
 生タコ刺しが美味かった。とんみそも前回食べている。
 
 今日は2月22日に本番のある「本気の役者たち」の稽古が昼間あり、夜に3日間集中ワークショップがあった。みんな疲れている。お疲れ様の生ビールが美味いはずであった。
 色々と近況、反省など打ち合わせが続く。追加のつまみは、牛もつ煮込み(420円)。
 2杯目は、私はホイス(320円)、sakuraはグレープフルーツサワー(320円)、創間君はレモンサワー(320円)を選んだ。8種のサワーはすべて焼酎濃いめをサービスしてくれる。3人とも濃くしてもらった。創間君もsakuraもその濃さに驚いていた。

 色々と食べ物の話になった。創間君の話によれば、「ハラミ」は昔、「ソフトカルビ」として売られたそうである。しかし、あまり売れなかった。ところが、「ハラミ」と名前を変えてみると、売れるようになったそうである。某ファストフードの有名な商品に使われている魚の姿を写真で見てしまい、食べる気がしなくなったなど色々と話す。食べ物の話は本当に盛り上がる。

 近くのカウンター席を見ると、IH電磁調理器が運ばれ、鍋料理をされていた。鍋は火が近いと熱い、その為に頼まない場合もある。このIH電磁調理器を使った鍋料理の提供は正しい。
 疲れ過ぎて酒があまりすすまない。最後に天法のみしよ本醸造大どっくり(780円)を燗でお願いした。この酒は前回にも飲んでいる。
 時間は午前0時近くになった。しかし、店内は満席のままである。こちらの「串善」は朝4時まで営業しているのである。やはり、お客さんは地元の皆さんであるに違いない。
 急いで学芸大学の駅に向かった。

 女性一人でも入りやすい、中規模で小ぎれいな串焼の店、この業態はこれからも増えるに違いない。
 午後10時から1時間45分ほどの滞在。お勘定は3人で6,258円であった。


学芸大学 炭火焼鳥「串善」
住所 東京都目黒区鷹番3-3-19 MKビル1F
電話 03-3793-0677
定休日 年中無休
営業時間 月曜~土曜17:00~04:00 日曜16:00~24:00
交通 東急東横線・東京メトロ日比谷線学芸大学駅下車徒歩1分
オフィシャルサイト http://www.kushizen.com/

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学芸大学 居酒屋「久慈川」

居酒屋探偵DAITENの生活 第155回  2008年11月1日(土)   【地域別一覧表へ】

※2008年11月5日 170,000カウント通過 感謝!



学芸大学 居酒屋「久慈川」

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 東京地方では、今年の「木枯らし1号」が吹いた。そんな寒さもあって、「愛と偶然の戯れ」の稽古の後、学芸大学「鷹番の湯」で暖まりたいとSAKURAが言う。
 学芸大学駅の改札口を右に行き、目の前に続く商店街を歩いて行く。右手の居酒屋等が入っているビルの3階には、なぎら健壱さんの息子さんがやっているという「もんじゃ焼きの店らくらく」がある。少し進んで左に入った路地には、VOL.108で紹介した、もつ焼き「ふじや」がある。

 商店街はバス通りに出た信号のある五叉路で終わっている。バス通りを渡って、住宅街を進み、2本目の角を左に曲がると「鷹番の湯」がある。「鷹番の湯」はいわゆる天然温泉である。コンクリートの立派な建物で、奇数日は男性が1階で女性が2階、偶数日は男性が2階で女性が1階に交代に入るようになっている。今日は11月1日であるから1階に入った。今時、料金はなんと385円である。天然温泉であるのに通常の銭湯料金よりも安く入れるのである。素晴らしい。高い場所から外気が入ってくる露天風呂もあり、広めのロビーの一部には座敷まであって、そこで缶ビールをのむことが出来る。1時間ほどの温泉タイム。幸せな一時である。

 「鷹番の湯」を出た我々は、学芸大学駅近くに戻ってきた。今日の目的の店、家庭料理の店「久慈川」は改札から徒歩1分程の場所にある。改札を出て右に行き、2本目の路地を右に入ると、左手に「久慈川」がある。その手前左には、2008年8月17日のvol.130で紹介した炭火焼鳥「串善」がある。その時、 「吉田類の酒場放浪記」で紹介された店があると書いたのが「久慈川」さんなのである。

 表には、「ハイサワー・ハイッピー」の幟が立っている。「ハイサワー」博水社が隣町の武蔵小山にあるだけのことはある。
 暖簾をくぐり中に入る。入って右に8人ほどが座れるカウンターがある。カウンターの中は調理場。vol.092で紹介した、同じ学芸大学「目黒かっぱ」さんに雰囲気が似ている。カウンターには先客の方が一人座っていた。マスターと楽しく談笑されている。

 先客の方が呑んでいるビールがスーパードライなのを見て、ビールは避けて、二人でハイサワーをいただく。突き出しは野菜の炒めもの。何を頼もうか迷って、カウンターから立ち上がり、メニューを見に行く。
 「シメサバとアンキモがありますよ」とマスターが声をかけてくれる。
 そこで、シメサバを頼むことにした。
 お客さんが置いていったのか、カウンターの上には、蛙の置物やパズル、おもちゃ等がたくさんある。背後の壁には芸能人のサインや何かの記念の写真がたくさん貼ってある。
 その中に、ブラザートムさんの色紙もあった。

 「ライオンハート」よろしくね スマップ、キムタクです。by BroTom  2008.7.21

 と書いてある。きっと酔っていたに違いない。比較的最近の日付である。vol.130で紹介した通り、ブラザートムさんが学芸大学の酒場に頻繁に出没している証拠であった。

 もう一人、常連の方が入ってきた。ビールを頼むとサッポロ黒ラベルが出てくる。他の銘柄もあったのである。
 シメサバを見て、sakuraが熱燗が呑みたいという。熱燗二合をお願いした。納豆お焼き(500円)も頼んだ。
 sakuraが蛙のおもちゃやパズルに夢中になっている。
 「いろいろな物が置いてありますね、お客さんが持ってこられるんですか?」とマスターに聞く。その通りであると言う。隣の常連の方によれば、蛙が多いのは、このお店に帰って来られるように、「帰る」と掛けて「蛙」なのだそうである。

 さらに、隣の常連の方が「ここのトイレが凄いんだよ。」とおっしゃる。ちょうど行きたかったので、入ってみる。言葉を失った。すごい数の人形やおみあげ品などが置かれ、千社札などもたくさん貼ってあるのである。なぎら健壱さんの千社札もあった。
 この凄さは実際に店に行って見ていただくしかない。描写不可能な量である。
 びっくりした顔で出てきた私の顔を見て、常連の方々が笑っている。それほど、凄いトイレなのである。
 マスターの話によれば、テレビが撮影に来た時、トイレを撮っていったけれど、放送はされなかったようである。吉田類さんの番組だろうか?

 こちらの店は、早い時間をマスターが仕切り、午後10時近くになるとマスターの娘さんが来て、バトンタッチをするそうである。
 納豆お焼きが出てきた。納豆の入ったお好み焼きのようである。予想を越えるボリュームだ。レタスとトマトも添えてある。
 つまみに合わせて、瓶ビールを呑むことにした。サッポロ黒生中瓶。
 話しているうちに、二人目の常連の方が俳優の銀次郎さんであることが解った。名字無しで名前のみの「銀次郎」さんである。Vシネで活躍されている方である。早速、我が方の芝居「愛と偶然の戯れ」チラシをお渡しする。もちろん、もう一人の常連の方やマスターにもお渡しした。
 色々と話が盛り上がって、ちょっとのつもりが9時近くなってしまった。
 本当に楽しい店である。お酒や食べ物とは別の素晴らしい付加価値のある店であった。

 午後7時15分から8時45分。1時間30分の滞在。お勘定は二人で4,600円であった。

学芸大学久慈川看板

学芸大学 居酒屋「久慈川」

住所 東京都目黒区鷹番3-3-10
電話 03-3793-9661
定休日 無休
営業時間 17:30~26:00


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学芸大学 炭火焼鳥「串善」

居酒屋探偵DAITENの生活 第130回   2008年8月17日(日) 【地域別】  【時間順】


学芸大学 炭火焼鳥「串善」

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 日曜日の夕暮れ時である。SAKURAと二人、学芸大学駅近くで用事を済ませた後、いつものように軽く呑んで帰ることにした。
 午前中、テレビの「笑っていいとも増刊号」「テレホンショッキング」のコーナーを見た。ブラザートムさんがゲストであった。まずは、なぎら健壱さんの経営する学芸大学の「もんじゃ焼き」の店での話があった。それから次のような会話があった。
 ブラザートム「今、僕、学芸大学に住んでいるんですけども、ほとんど学芸大学の全部網羅したんじゃないですかね? 何百軒か」。
 タモリ「学芸大学って、皆さん知らないと思いますけど、もの凄く多いですよ。飲み屋。」。
 この後、東横線で渋谷と横浜の次に飲み屋が多いのは、学芸大学であるか自由が丘であるかで、ちょっとした笑いをとる掛け合いがあった。
 この話でも解る通り、学芸大学は居酒屋やバーが本当に多いのである。

 学芸大学駅改札を出て右に行くと商店街がある。商店街からは左右に路地が何本も伸びていて、そこには居酒屋やバーなどがたくさんある。
 商店街を歩いて、右側の二本目の路地に入った。初めて入る路地である。左右に、小さな店が何軒もある。しかし、日曜日で開いていない店がほとんどであった。吉田類さんの番組で紹介された店もそこにあった。休みの店の中に入ってみたいと思う店が4軒ほどあった。

 開店したばかりに違いない小綺麗な焼き鳥店「炭火焼鳥串善」を見つけた。チェーン店は記事にしないと宣言しているが伸び盛りの小さな居酒屋チェーンは応援したいと思っている。
 「炭火焼鳥串善」は新丸子に事務所を持ち、新丸子、中野新橋、明大前、永福町、学芸大学の5店舗を持つ小規模チェーンである。

 大きなガラス窓が印象的な外観を眺め、中央の扉を開いて中に入ると、我々が最初の客であった。
 入って正面には15人ほどが座れるL字カウンターになっており、右手にテーブル席。左側は木製のパーテーションで区切られたテーブル席が8卓ほどある。カウンターの背後の通路が広いのがとてもよい。カウンターの頭上に液晶テレビが2台つけられていて、オリンピック中継を放送していた。カウンターの手前側に焼き台があり、その奥は調理場となっている。店内の照明が明るめなのが好印象である。

 まずは、ビールが飲みたいというSAKURA。しかし、瓶ビールは無く、あるのはアサヒスーパードライ生だけである。そこで、SAKURAはレモンサワー(300円)にして、私がホイス(320円)を頼んだ。

 しかし、お通しのバイ貝煮付け(280円)二人分と共にやってきたのは、レモンサワーとアサヒスーパードライ生(420円)であった。間違いを指摘してから、そのままアサヒスーパードライ生をもらうことにする。作り直させるほどのこともない。同じスーパードライでも「生」は飲める。そのまま、SAKURAがビールを飲み、私がレモンサワーを飲むことにした。

 飲みながらゆっくりと何を食べるか考えた。やっと決まったのは、トンミソ(カシラ)2本(240円)と、タン2本(240円)、厚焼き玉子(丸武・テリーさんの御実家)(380円)である。テリー伊藤さんのお兄様が経営している築地の玉子焼き店「丸武」の厚焼き玉子である。
 さらに、今月のキャンペーン商品として、唯一の刺身類である〈生タコ刺し〉(300円)も頼んだ。

 玉子焼きは普通に美味しかったが、生タコ刺しは特にうまかった。これで300円は本当に安い。もうひとつ頼もうかと話し合ったほどであった。

 最初にタン2本がやってくる。一緒にバジルソースというのが出てきて、それをつけて食べるのである。このバジルソースがなかなか良かった。トンミソ(カシラ)は、備え付けの特製みそで食べるようにとのこと。どちらも肉も大ぶりであり、1本あたり120円は手頃な値付けといえる。

 SAKURAは、明後日から8日間、北海道に出張。札幌市教育文化会館で開催されている「教文演劇フェスティバル」http://kyobun-festival.seesaa.net/ にワークショップ講師として招聘されたからである。
 美味しい北海道の食べ物を旨いビールと一緒に飲むことができるに違いない。羨ましい限りである。

 最後に、SAKURAが熱燗が呑みたいと言うので、天法のみしよ本醸造大どっくり(780円)を熱めの燗でお願いした。夏場はついつい冷たい飲み物を飲み続けてしまうので、真夏でも最後は燗酒に切り替えた方が身体に良い。昔から江戸っ子は、真夏に熱燗を呑むのが粋であったというが、江戸っ子特有のやせ我慢ではなく、案外身体のことを考えたことなのかもしれない。

 午後5時30分から1時間ほどの滞在。お勘定は二人で3,402円であった。



学芸大学 炭火焼鳥「串善」
住所 東京都目黒区鷹番3-3-19 MKビル1F
電話 03-3793-0677
定休日 年中無休
営業時間 月曜~土曜17:00~04:00 日曜16:00~24:00
交通 東急東横線・東京メトロ日比谷線学芸大学駅下車徒歩1分
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学芸大学 大衆酒蔵「浅野屋」第3回

居酒屋探偵DAITENの生活 第123回   2008年8月7日(木) 【地域別】  【時間順】



学芸大学 大衆酒蔵「浅野屋」 第3回


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 今日はSAKURAと二人で咲良舎アクティングプレイス(S.A.P)の基礎クラスを見学することにした。同クラスはSAKURAの一番弟子である創間元哉君が講師を務めている。
 日本のテレビや映画を見ていると、台詞を口にする前に自然に動くことの出来ない俳優があまりにも多いことに気づくのである。カメラは長廻しをせず、カットでつないでゆく、役者は常にアップで台詞を言う。
 基礎クラスでは演技に入る前の「リラックス」、そして、演ずる上での「歩く」「走る」「立つ」といった基本的な動きから始め、〈art of living〉の考え方を基本に、自然な演技について学ぶのである。今回は演ずることを始めたばかりの人たちの伴走者として、同じ目線で話をしようとする創間君の努力を垣間見ることが出来た。
 
 クラス終了後、SAKURAと私と創間君、そして、メンバーのうちの3人が参加して、学芸大学のガード際にある大衆酒蔵「浅野屋」で飲み会になった。
 大衆酒蔵「浅野屋」学芸大学での稽古の帰りによく使う店である。特徴的なコの字カウンターとは別に、4人掛けテーブル席が6個ほどあるので、少し人数が多くても座ることが出来る。
 店に入ると、カウンターに2、3人のお客さんがいるだけで、テーブル席は空いていた。
「6人です」と言うと、テーブルを2つ付けて広い席を作ってくれた。
 大衆酒蔵「浅野屋」を紹介するのは今回が3回目である。前回、記事を書いたのは2008年2月29日であった。

 暑い日が続いている。やはりビールで喉を潤したくなるのである。創間君は琥珀恵比寿生ビール(530円)を頼んでいた。ここで、ビールの銘柄で二派に別れた。アサヒスーパードライ大瓶(530円)とキリンクラシックラガー大瓶(530円)の両方をもらうことにした。どちらが好きかを挙手で示してみると、2対4でキリンクラシックラガー派が多かった。
 さらに、それぞれ1本ずつを追加。私は通風の再発を心配して、ホッピー氷無し(420円)である。ホッピージョッキの上の印まで焼酎が入っているジョッキと冷えたホッピーが出てきた。中の焼酎を半分ビールグラスに移しておいて、後から創間君に進呈する。

 つまみは、枝豆(400円)、 チーズ(400円)、 特別に作ってもらったグリーンサラダ(?円) 、エイヒレ(価格失念)、いか焼き450(円)などを複数個頼む。
 一緒に来たメンバーは、基礎クラスが終わった後、いつも飲むメンバーであるという。それぞれ世界中を飛び回った元商社マンであったり、現役の歯科医であったり、SAPで役者の勉強をする人には様々な経歴の人も多い。やはり、それぞれに人生の引き出しが多いのか、話が面白かった。

 牛煮込み(480円)を2個とって、レモンサワー(310円)に切り替えた。SAKURAは梅酒(300円)、ざくろロック(310円)、 レモンサワー(310円)、 スーパードライ大瓶(530円)、ライムサワー(310円)、巨峰サワー(310円)など、みんな色々と飲んでいた。

 午後10時から11時45分頃までの滞在。あっという間に時間が過ぎていった。夢を持ち前に進んでいる人たちと酒を飲むと愚痴話は出ない。みんな元気である。実に楽しい一時であった。お勘定をお願いすると10,470円であった。急いで学芸大学の駅に向かう間も笑顔と笑い声が絶えなかった。


学芸大学 大衆酒蔵「浅野屋」
住所 東京都目黒区碑文谷6-1-21
電話 03-3715-6904
定休 日曜祝日
営業時間  16:30~24:00
ホッピー有


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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ジャンル : グルメ

学芸大学 焼き鳥「むら井」

居酒屋探偵DAITENの生活 第109回   2008年6月21日(土) 【地域別】  【時間順】



学芸大学 焼き鳥「むら井」

  学芸大学「むら井」外観    にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。

 学芸大学には小さな名店が多い。前回、Vol.108で紹介したもつ焼き「ふじや」を出た後、周囲を散策するうちに、2008年4月のVol092で紹介した「目黒かっぱ」の写真を撮っていないことを思い出した。まだ、空に明るさが残っている午後6時15分である。「目黒かっぱ」の前まで行くと、扉が開け放たれてあった。中にはお客さんが一人いるだけであった。入ろうかと思いながら、少し店から離れ思案する。すると、左隣のもう一軒の店が気になってきた。路地裏にこの二軒が肩寄せ合うように並んでいる。前述のもつ焼き「ふじや」はもつ焼きのみの店であったが、こちらは焼き鳥の店である。元々、鳥好きの私である。もつ焼きの後に焼き鳥も食べてみたくなってしまった。

 店の名前は、焼き鳥「むら井」である。看板には「昭和22年創業」と書かれている。
 間口は一間ほど。扉を開いて中に入ると、カウンターが左側にある。席数は7席。カウンターの中は調理場。カウンターのずっと奥には、7、8人が座れるテーブル席が1つある。
 大将と女将さんの二人でやっている店のようである。すぐにおしぼりが出てくる。サッポロラガー中瓶(550円)をお願いする。所謂「赤星」である。やはり、「赤星」はうまい。酒類はサワー類が450円。日本酒や焼酎もある。全体的に酒の値段は居酒屋価格ではなく、小料理屋さんの価格であろうか。

 鳥串(150円)と鳥レバー(150円)をお願いする。メニューの脇に「注文は2本ずつお願いします。」と書かれている。2本縛りである。
 白衣を着た静かな大将が鳥肉を切って串に刺し始める。注文を受けてから串に刺すのである。この方がうまいに違いない。
 まず、鳥串が2本やってくる。何も言わなくても自動的にタレ焼きが出てくる。少し甘めのタレである。ビールがすすむ。次に、鳥レバーが焼けてくる。このレバーがトロリとした柔らかい食感でとてもおいしかった。

 やがて、赤ちゃんを抱いた女性が「オミアゲお願いしたいんですが・・・」と言いながら入ってきた。今年の2月に生まれたばかりという。こちらの大将と女将さんにもお孫さんがいて、今年の1月と3月に生まれたそうであるが一人は長崎で生まれたので写真だけでまだ会っていないという。
 女性が色々と注文をする。「ナンコツお願いします」と言うと、大将が「ナンコツは鳥ですか、豚ですか?」と聞く。自分ごとのように壁の品書きの札を見てしまう。焼き鳥だけの店だと思っていたが木札をよく見ると、豚モツの串もある。タン、ハツ、レバ、シロ、ナンコツ等があり、1本130円である。つまり、ナンコツは鳥と豚の両方があるのである。鳥か豚かを聞くのは当然の質問であった。
 「後で主人が取りに来ます。よろしくお願いします」と言って女性が出ていった。

 ここで、お酒を飲みたくなってしまった。土佐の酒、酔鯨(650円)をお願いする。女将さんが一升瓶を持ってくる。口開けである。開ける時にポンといい音がする。いつもながら「酔鯨」はうまい。
 酒のうまさにつられ、親子鍋(550円)というのを食べてみたくなった。女将さんに「親子丼の上のようなものですか?」と聞く。「そうですね、鳥と卵ですから・・・」と言う。早速頼んでしまう。実は、私は親子丼が大好物なのである。

 親子鍋がやってきた。中身は鳥肉、卵、玉葱、みつば、である。鳥が柔らかく実においしい。おいしいものを少しだけ食べることが出来る。幸せは今日もここにある。
 赤ちゃんのお父さんが「オミアゲ」を取りに来る。「タレを別につけておきました。余ったらご飯にかけて食べて下さい。」という大将。「この甘めのタレは赤ちゃんが好きかもしれないなあ。」などと考える。

 午後6時30分から7時30分までの約1時間の滞在である。お勘定は1,800円であった。
 雨が降っていた。傘をさして外に出る。

学芸大学 焼き鳥「むら井」
東京都目黒区鷹番3-14-20
電話 03-3792-6857
東急東横線学芸大学駅 徒歩3分


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学芸大学 もつ焼「ふじや」

居酒屋探偵DAITENの生活 第108回   2008年6月21日(土) 【地域別】  【時間順】


※すでに閉店


学芸大学 もつ焼き「ふじや」

   学芸大学「ふじや」外観 

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 世界中の文字を全てパソコンで表現しようとして「Unicode」が決められ、WindowsやMacOS X、LinuxやJavaなどで内部コードとして使われている。
 また、JIS X 0208という日本工業規格もある。通称で、JIS第1水準、JIS第2水準などと呼ばれるものである。もっと長い正式名称は「7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化漢字集合」であるという。まるで早口言葉である。
 共に「変体仮名」は収録されていない。ただし、前述の二つのコードが16bitで表現しているのに対して、TRONコードは32bit長であり、一部変体仮名を含んでいる。
 こういった文字コードに関する文献を読み始めると、巨大な迷路に入り込んだような気持ちにさせられ、頭が混乱してくるので止めておいた方がよい。

 昔はそば屋とか和菓子屋とかの屋号に変体仮名を使っている店が多かった。今回の店の名前も正式名は、この変体仮名で表現されている。
 「ふじや」という屋号であるが、正式には「ふ」「婦」を母字とする変体仮名を使用する。どんな文字であるかは、文頭に掲示した店の外観写真を見ていただきたい。
 ゆえに、文中では便宜上、「ふじや」と表記することにする。

 さて、今回の「ふじや」は、もつ焼きの店である。
 同店は、東急東横線の学芸大学駅の改札を出て右手、渋谷方面から見れば、左手の地域にある。改札を出て右手に進み、線路と直角に交わる商店街を歩く。駅から数えて3本目の細い路地を左に入ると、すぐ右手に「もつ焼き」と書かれた赤提灯が下がっている。

 土曜日の夕暮れ時である。時折、小雨が降ってくる。雨の中、以前から気になっていた店に行ってみることにした。多くの居酒屋ブロガーの皆さんが来店している店、もつ焼き「ふじや」である。
 午後5時40分頃である。周囲の路地を散策した後、「ふじや」の前を駅とは反対の方から歩いてきた。店の前で写真を撮影し、一度通り過ぎる。そこで、きちんとスーツを着た背の高い紳士とすれ違った。振り返ると、躊躇い無く「ふじや」に入って行く。常連の方に違いない。立て続けに入ると「女将」さんが大変であろうと思い、少し間を空けてから店に入った。紳士の前には、すでにお酒が1本出ている。ちょうど良い頃合いであろうか。

 店の入口は開けてある。暖簾をくぐって中に入った。左手にカウンター席がある。席数は5席、奥の方で少し左に曲がった先に席があるかもしれないがよく見えない。基本的には5人座ったら満席ということだろうか。ちょっと石けん臭いおしぼりを女将さんが出してくれる。レモンサワー(400円)をお願いする。突きだし(400円)は「マグロやまかけ」である。
 喉が渇いていたので、サワーグラスに炭酸とレモンが一掛け搾り入れてあるシンプルなレモンサワーがうまい。
 白髪頭の女将さんが一定の速度で働いている。少しも急ぐ様子はない。その動きが止まったところで、「何か焼きますか?」と女将さんが言う。「かしら、たん、はつをお願いします」と答える。すると、「塩ですね」とおっしゃる。その声が実に渋いのである。心地よい低さというか、年季の入った声である。
 女将さんがまた一定の速度で働き始める。やがて、かしら(100円)、たん(100円)、はつ(100円)が1本ずつ出てきた。こちらの店には2本縛りは無いようである。一人客でも2本ずつ、3本ずつの「縛り」を要求される場合がある。縛りの無い店は、それだけで、とても良い店であると思う。もつ焼きは、他に「れば」と「しろ」がある。もつ焼き以外にも、納豆オムレツ(400円)、ウインナー(400円)、塩鮭(400円)、身欠にしん(400円)、トマト(400円)、冷奴(300円)などもある。

 並びの紳士がお酒をお代わりした。私も日本酒をお願いすることにした。誘惑に負けたのである。常温の酒がお銚子の口もとまですり切り一杯で出てくる。
 やがて、カジュアルな中にもお洒落な雰囲気を漂わせた中年紳士が入って来る。元気なお客さんである。女将さんとの掛け合いが始まる。こういうよく話してくれる常連さんがいると、「居酒屋探偵」としては、店の様子が見えてとても助かるのである。
 お客さんの噂話が続く。そして、「ちび」という猫が店にいて、このお客さんがその猫を少し離れた場所で見かけたと言う。平和である。古くて良い店には何故か「猫」がついている。
 ずいぶんと蒸してきた。時折、吹き込んでくる風が心地よい。

 約30分ほどの滞在で、外に出ることにした。お勘定をお願いする。1,400円であった。きっちり小銭で払う。雨が強くなってきた。傘を差して外に出る。
 「ちび」は、濡れてしまっているのではないだろうか。しかし、猫は犬と違い、人間が滅んだ後の世界でもちゃんと生き抜く力を持っていると言う。余計なお世話である。


学芸大学 もつ焼「ふじや」
東京都目黒区鷹番2-20-4
電話 03-3716-2480
東急東横線学芸大学駅 徒歩3分


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学芸大学 居酒屋「かっぱ」

居酒屋探偵DAITENの生活 第92回   2008年4月18日(金)  【地域別】  【時間順】



学芸大学 居酒屋「目黒かっぱ」

  学芸大学「目黒かっぱ」外観写真    にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。

 学芸大学駅近くの稽古場所での咲良舎MIプロジェクトの帰り、SAKURAと二人、今まで何度も入ろうとして入れなかったお店「目黒かっぱ」に行ってみることにした。
 最初にこのお店を知ったのは「寄り道blog」寄り道さんの2005年12月17日の記事であり、その後、時々「中目黒あたりで呑んでます」大徳寺さんの記事で様子を知ることが出来た。
 このお店は「なれ寿司」が名物の店である。そして、女将さんは紀州の新宮の出身である。ゆえに、紀州の料理や酒を楽しむことが出来る店である。

 お店の場所は学芸大学駅の改札を出て左へ。西口の商店街を駒沢通り方向に歩いて二つ目の角を右に曲がり、すぐに左に曲がると、目の前は住宅街。ちょっと不安になった所で、L字の角を右に曲がると、ちょっと先に目黒通りと駒沢通りをつなぐバス通りが見える。そのバス通りに出る手前左手に「目黒かっぱ」さんはある。

 入口脇の窓から中をのぞき込む。7、8人でいっぱいのカウンター席のみの店である。店内はお客さんで一杯であった。一瞬躊躇うがSAKURAに背中を押され扉を開く。中をのぞくと、常連さんらしき方が「お客さんだよ」と言ってくださる。女将さんの「どうぞ」の言葉と、常連の皆さんのご協力により席を確保。それから持っていたビデオ、スチルカメラ、三脚などの機材をなんとか足元に押し込み席に座ることができた。入口から見ると、カウンターを挟んで左が客席、右が調理場である。入ってすぐの入口の上にはテレビがある。

 女将さんが笑顔で「何にしますか?」と言ってくださる。瓶ビール大(500円)をお願いした。その時、私の右隣の男性客が瓶ビールのお代わりをする為に、「サッポロ黒ラベル」の空瓶をカウンターの一段高い場所に出された。私たちにタイミングを合わせたようである。
 しかし、ここで私に油断があった。自分たちにも「サッポロ黒ラベル」が来ると思いこんでしまったのである。しかし、男性客には「サッポロ黒ラベル」、私たちには「アサヒスーパードライ」が出てきてしまった。銘柄が複数用意されているのであった。銘柄を聞くべきであった。失敗である。栓を抜いたビールを今さら代えてもらう訳にも行かない。のどの渇いた我々は、当然呑んでしまうのである。しかし、まるで早く無くしてしまいたいかのように、二人ともグビグビと呑んでしまった。「アサヒスーパードライ」をゆっくり味わう気にはならないのである。

 女将さんが「今日は、もうなれずしが終わってしまったんですよ」とおっしゃる。「それはがっかりです」と答える。食べてみたかった一品である。なれずしは、さば(300円)、あじ(350円)、ます(300円)、たい(350円)、えび(450円)の5種類がある。月曜に仕込んで、たまたま今週は早めに無くなってしまったそうである。女将さんのお話によれば、私の右の男性客の方もおみやげで頼もうとして、直前に窓の外からお持ち帰りで買いに来られた方に先を越されてしまい、持ち帰れなかったという。次回は絶対に食べてみたい。

 目の前のカウンターの上に乗っている「いわし梅干煮」と「里芋煮」をいただく。(ホワイトボードに書かれたおすすめメニューで価格は解らない。)
 SAKURAが「どちらもおいしいわね」と感心していた。同感である。次は日本酒にする。ここはお酒も紀州である。紀州五十万石(400円)を熱燗でいただく。
 紀州といえば梅である。「紀州名物梅干しあえのなす(400円)」をいただく。梅干しあえは他に「長いも」、「りんご」、「きょうり」があり、女将さんは「りんご」がおすすめとのこと。次回は「りんご」をいただきたいと思う。

 やがて、女将さんの娘さんが登場。明るく元気な女性である。常連さんたちと盛り上がっていた。ここで、二人とも焼酎に切り替えることにする。芋焼酎・黒霧島(400円)をお湯割りで二杯いただいた。さらに、もう一つのこちらの名物料理である「紀州名物めはりずし(200円)」はあるのか女将さんにお聞きする。出来るということなので1つだけお願いする。さらに、最初から気になっていた「よしこの漬けたおしんこ(350円)」もいただいた。「よしこ」とは女将さんの名前である。
 最後に黒霧島のお湯割りを1つだけ追加して、二人でわけあう。
 「昔から比べると、二人とも本当に酒量が減ったね」とSAKURA。本当にその通りである。

 気がつくと、午前0時近くなってしまっていた。約1時間40分ほどの滞在。お勘定をお願いすると4,550円であった。
 女将さんと娘さんの二人の笑顔が見送ってくれる。再訪を約束して外に出る。学芸大学の駅を目指して急いだ。


学芸大学 居酒屋「目黒かっぱ」
住所 東京都目黒区鷹番3-14-20
電話 03-3710-3711
交通 東急東横線・日比谷線学芸大学駅徒歩5分。



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学芸大学 大衆酒蔵「浅野屋」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第79回   2008年2月29日(金)  【地域別】  【時間順】


学芸大学 大衆酒蔵「浅野屋」 第2回

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 今日もSAPの「MIプロジェクト」である。今日のプロジェクトは、ミーティング形式になった。なにやらみんな熱かった。方向性も決まってきている。「今日は絶対に飲む」というSAKURA。熱い気持ちを快く冷やしてくれるのは、やはりビールである。寒さもだいぶ和らいできている。SAKURA、演出助手の創間元哉、SAPメンバーの漆山健太郎の4人、稽古の後の「打ち合わせ」で向かったのは、本日の稽古場から一番近い居酒屋、大衆酒蔵「浅野屋」である。浅野屋について記事にするのは、今回が二回目である。前回の記事は、昨年の8月である。

 午後10時である。店に入ると目の前に15人ほどが座れる「コの字カウンター」がある。珍しくカウンター席のお客さんは一人だけである。左手に行くと左側の窓際に、窓に向かって座ることの出来るカウンター席が5席ほどもある。カウンター席の背後は、コの字カウンター側との間に仕切をはさんでテーブル席が7卓ほどある。テーブル席にもお客さんが二人だけである。金曜日の夜にしては、珍しく空いている。カウンター席に荷物を置かせてもらい、4人掛けのテーブルに座る。

 SAKURAは琥珀エビス(510円)である。創間君と漆山君は、ギネス(500円)を頼む。私はホッピー(400円)氷無しである。さっそく乾杯である。漆山君はギネスをはじめて飲むそうである。元々あまりお酒を飲まない彼は我々と行動を共にするたびに、いろいろと初体験をすることになるのである。

 こちらのホッピーは、ビールグラス一杯分の焼酎がジョッキに入って来る。ゆえに、別にもらったビールグラスに焼酎の半分以上を待避させる。ホッピー瓶も一本ちゃんとついてくる。ゆえに、次のような順番で飲めるのである。
1.ジョッキの中の焼酎をビールグラスに三分の二待避。
2.焼酎が適量入ったジョッキにホッピーを入れる。飲む。
3.焼酎少々入れる。
4.残りのホッピーを入れる。飲む。
5.ホッピー瓶(外)を注文する。
6.焼酎残り全部をジョッキに入れる。
7.ホッピー瓶(外)を投入する。飲む。


 つまみは、ゴボウチッブス(400円)、 いかの塩辛(300円)、もつ煮込み(450円)を頼んだ。ゴボウを薄く縦にスライスしたものを揚げてある。いつも頼む定番商品である。いかの塩辛は漆山君のリクエスト。ギネスと合うかどうかは定かでない。もつ煮込みは肉が主体で汁気のないタイプ。もつ煮込みと言っても本当に様々である。
 創間君がホッピー氷りナシに切り替えた。ホッピーの後は、レモンサワー(300円)にする。こちらのサワー類は300円と安い。
 さらに、熱燗(一合270円)を二合でもらう。ゲソ焼き(350円)、とり皮ポン酢和え(480円)を追加する。

 午後11時過ぎになって、どんどん常連の皆さんが入ってくる。お互い手を上げたり、声を掛け合ったりして仲がよい。いつの間にかカウンター席に7、8名のお客さんが座っていた。他のお店からの流れであろうか。このお店には、閉店間際にもう一回ピークがあるようである。そういえば、ずいぶん前に来た時、午後10時過ぎでも満席で入れなかったこともあった。
 午後11時30分になって、料理がラストオーダーとなった。そこで、エシャレッド(350円)と 、もずく(400円)を注文する。

 ミーティングの席で、SAKURAがニューヨーク時代に参加したあるパーティで出会った青年の話をした。彼に職業は何かと聞いた。すると、青年は本当にまじめな顔をして「私は詩人です。まだ一行も書いていませんが。」と言ったそうである。自分のアイデンティティをきちんと持ち、明確に態度表明をする。正しい自己肯定は人を育てる。もちろん礼儀は大切ではあるが・・・。
 ミーティングではみんな熱く語っていた。自分たちがやっていることを肯定し、役者であるという自分のアイデンティティに迷いを持たず、ひたすら進むこと。それが大切である。役者の勉強は一生である。

 気がつくと午前0時を過ぎてしまった。お勘定をして外に出る。4人で6,810円であった。


学芸大学 大衆酒蔵 浅野屋
住所 東京都目黒区碑文谷6-1-21
電話 03-3715-6904
定休日 日曜・祝日
営業時間 16:30~24:00
交通 東急東横線・地下鉄日比谷線「学芸大学」徒歩5分
ホッピー有

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学芸大学「根室食堂」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第60回  2007年12月23日(日) 【地域別】  【時間順】



※残念ながら2008年6月11日に閉店。渋谷に移転、盛業中。

学芸大学 「根室食堂」 第2回


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 前回からの続きである。新丸子駅の売店で買ったヴォルヴィックを飲みながらホームに立っていると、そこへ大倉山での用事を済ませたSAKURAからメールが入った。さらに、都立大学、学芸大学の2カ所での用事がある為、まずは都立大学で待ち合わせることにした。

 そのまま、東急東横線に乗れば良いものを、隣のホームに先にやって来た目黒線に乗ってしまう。電車の中で返信メールを打ったり、先ほどの「三ちゃん食堂」で携帯に打ち込んだ情報や撮影した写真を自宅パソコンに送信したりした。東急東横線と目黒線は武蔵小杉から田園調布駅までの四駅では隣同士の線路を並走している。田園調布で降りる予定であったが、気がつくとそこは奥沢駅であった。田園調布の次の駅である。
 仕方なく、そのまま次の大岡山駅まで行き、目黒線から大井町線に乗り換え、自由が丘駅で、再び東横線に戻り、渋谷方面に一駅乗って都立大学駅に到着した。東急沿線中央のトライアングルをうまく使ったことになる。東急線は便利である。

 都立大学駅改札でSAKURAと会い、SAKURAの空腹を納める為に、駅近くのそば屋に入った。二人でそば焼酎のお湯割を飲んだ。SAKURAはそばを食べた。
 都立大学での用事を済ませた後、酔い覚ましに学芸大学まで歩くことにした。学芸大学での用事も済ませ、酔いも冷めたのでもう少し飲むことにした。向かったのは、学芸大学での稽古帰りによく入る「根室食堂」の学芸大学である。日曜日は休みであったが、確かめる為に店の前まで行ってみることにした。すると店がやっている。しかも、立ち飲みカウンター席が全て空いており、座ることの出来る座敷席にも空きがあった。

 「根室食堂」学芸大学店を紹介するのは2回目である。前回の紹介は2007年9月7日であった。前回は立ち飲みであった。今回は座敷席に座ることにした。座敷に座っていたのは子供二人と両親の4人家族、そして中年女性の二人客だけであった。
 まずは、SAKURAは生ビール(390円)、私はホッピー(400円)を氷無しでもらった。つまみは、大きいつぶ貝(650円)、根室の天然保立刺し(580円)である。突き出しも貝の酢の物であったから、今日は貝づくしである。ヒモも含め、帆立は貝一つをすべて出してくれる。甘くてうまい。
 
 日曜日にやっているのが不思議であった。実は、先週までは日曜を休みにしていたが今週から日曜日も営業するようになったという。実に幸運な巡り合わせである。
 熱燗を飲みたくなり、辛口であるという男山上撰(600円)を頼んだ。こちらでは燗酒はチロリ型の燗酒器で運んできて、グラスに注いでくれる。咲良の好きなとても熱い熱燗である。
 私は、北海道ワイングラス【ツヴァイケルト・レーベ】(390円)を頼んだ。赤ワインである。赤は普通は【常温】で飲むものだけど、このワインは冷やした方が良いというアドバイスがあった。飲んでみるとその通りだった。最後のつまみはポテトサラダ(350円)。

 早めに帰るつもりが、ついつい落ち着いてしまい1時間が過ぎていた。お勘定は二人で3,560円であった。

 新年は中目黒店は4日から、学芸大学店は5日から始めるらしい。しかし、まだはっきりとは決めていないという。新年に来店される方は電話をしてから行っていただきたい。
 今日は、新丸子で 「三ちゃん食堂」に入り、最後は「根室食堂」であった。しかし、両方とも単なる「食堂」とは違う魅力を持った店である。今日は「食堂」づいた1日であった。



学芸大学 根室食堂
東京都目黒区鷹番3-8-10
電話03-3710-0305
不定休 ※日曜日に営業する場合もあり。
営業時間 17:00~24:00
交通 東急東横線学芸大学駅徒歩1分


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学芸大学「根室食堂」夏

居酒屋探偵DAITENの生活 第37回  2007年9月7日(金)    【地域別】  【時間順】



※残念ながら2008年6月11日に閉店。渋谷に移転の上、盛業中。

学芸大学 「根室食堂」 夏

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 今日も東横線沿線学芸大学駅近くで咲良舎の「プロジェクト」の稽古があった。そして、稽古帰りのいつもの三者会談である。今日はSAKURAと創間君と3人で「根室食堂」学芸大学店に向かった。
 「食堂」といっても、定食屋ではない、刺身を食べさせる立ち飲み店である。2005年12月の開店当初から通っている店である。中目黒に本店があり、少し遅れてこの学芸大学店」が出来た。立ち飲みの気軽さと、これだけうまい刺身を安く食べることの出来る店は城南地区にはなかなか無いので、S.A.Pメンバーの間でもお気に入りの店である。ただし、店が狭いので大人数の時は入れないし、長居をするのも無粋である。

 学芸大学駅のすぐ近くであるが、少し解りにくい。まずは改札を出て左側、東横線と直角に交わっている〈西口商店街〉を数メートル歩き、右手にある薬局「薬ヒグチ」の角を右に曲がる。左にやきとりの「鳥勇」があり、その2階には有名な喫茶店「平均律」がある。その先を左に曲がれば、うまい日本酒を飲ませる店「件(くだん)」があり、右に曲がると、狭い路地の右手に「根室食堂」がある。

 入口を入ると目の前に、10名程がやっと立つことの出来る立ち飲みカウンターが奥に向かって伸びている。カウンターには、すでに7名が立っていた。少し詰めてもらい、カウンター中央辺りになんとか三人で滑り込んだ。
 カウンターに立つと、背中がすぐ壁についてしまう。カウンター側に一歩客が踏み込んで通路を作らないと、通ることの出来ない狭さである。
 「根室食堂」は変則的な立ち飲み店といえる。カウンター席の端の左奥に3畳ほどの広さの小上がりがあり、三卓の小さな座卓が置かれているのである。中には箱の上に板を乗せただけの簡単なものもある。このスタイルは「中目黒店」も同じだ。

 まずは、生ビール(390円)を3つ頼んだ。サッポロ黒ラベルの生である。
お通しは「岩もずく」である。この「岩もずく」がとてもうまい。スーパーで売っているプラスチック製容器に小分けされたそれとは大違いである。
 北海タコ刺し(380円)、殻付ツブ貝(450円)、秋鮭の白子(450円)をまず頼む。タコ刺しは茹でてしまったよくあるタコ刺しではない、生タコである。量も多く、これで380円は他に類を見ない。ツブ貝もうまい。身体のことを考えて普段は白子などは食べないようにしているが、この「秋鮭の白子」は誘惑に負けて一つだけ食べてしまった。甘くまろやかでうまい白子であった。

 二杯目の飲み物はホッピーセット(400円)を氷無しで頼んだ。SAKURAは北海道人らしく、ハスカップサワー(300円)を選んでいた。北海道人ならば「ハスカップ」をみんな知っているだろうが、ここは東京である。「ハスカップって何ですか?」と聞かれるのが面倒なのか、ハスカップの後ろに「野いちご」とかっこ書きがしてあった。

 壁に「御一人で御来店の方に刺身盛り合わせ特別サービス〈北の国から〉650円」と書いてある。「一つもらおうか?」とSAKURAが言うので、「御一人で御来店の方に、と書いてあるでしょ」と私は答え、「今度は三人でお互い知らないふりをして、「北の国から」を一つづつもらって、それぞれ食べようか」などと馬鹿なことを言い、笑い合う。

「根室食堂」でうまい魚介類を食べながら、色々と食べ物の話をした。世界的な寿司ブームの為か、刺身などの生の魚を食べる欧米人や他のアジア人が増えているという。しかし、これ以上、欧米人に寿司や刺身のおいしさを覚えてもらっては困るのである。アメリカのテキサスの親父さんにはでかいアメリカン・ステーキを頬張っていただきたい。ドイツの方には、やはり伝統的なソーセージとザワークラウトが一番である。魚はDHAやEPAが豊富だから身体に良いなどと、欧米では報道して欲しくない。雑食動物であり、世界中からの輸入食品のおかげで生きている我々日本人である。食べる魚介類の値段が上がり、やがては口にすることが出来なくなってしまうと、とても困るのである。「世界の皆さん魚を食べないでください」と自分勝手なフレーズが口から飛び出してしまう。身勝手極まりない話である。

三杯目はシークァーサー・サワー(300円)である。この店のサワー類はすべてジョッキで出てくる。それでいて値段は300円であるから、実にリーズナブルである。追加のつまみは甘みのシメサバ(350円)と鮭トバ(250円)を頼む。シメサバはまさに甘みがあり新鮮でうまかった。

鮭トバは日本酒にあうが、そこは我慢をして、最後はレモンサワー(300円)を飲んだ。いささか飲み過ぎと言える。
「居酒屋でポテトサラダを頼むと、その店の料理に対する入れ込み方が解る」という話をすると、「寿司屋の玉子のようなものですね」と創間君が答えた。ポテトサラダ(350円)を最後に頼んだ。出てきたポテトサラダは、刺身用の盛り板の上にベタッと豪快に盛ってある。なかなかにうまい。

1時間45分ほどの滞在、3人で6,130円の会計だった。ずっと立ったままでいた訳であるが、まったく疲れなかった。楽しい一時は早く過ぎるものである。


学芸大学 根室食堂
東京都目黒区鷹番3-8-10
電話03-3710-0305
不定休
営業時間 17:00~24:00


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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ホッピー情報
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学芸大学「浅野屋」

居酒屋探偵DAITENの生活 第35回  2007年8月24日(金)    【地域別】  【時間順】




学芸大学 大衆酒蔵「浅野屋」

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 以前書いた通り、中目黒から都立大学の間には、いつも稽古に使っている公共施設が多い、そして、同時に居酒屋としてレベルの高い店も多いのである。
 今日も、SAKURAと創間元哉と三名で、稽古の後「打ち合わせ」である。今、創間君はS.A.Pの中でちょうど生徒会長のような立場になっている。校長先生と事務長と生徒会長が呑んでいるという状態だろうか。しかし、S.A.Pは高校ではない、ましてや20代から50代まで幅広いメンバーが在籍している大人の集団である、ゆえにまったく問題はない。

 今日の目的の店、浅野屋の場所は、東急東横線の高架線の脇である。改札を出て右方向に行き、すぐに高架線沿いを都立大学方面にどんどん歩いてゆく。数えて3本目の道を左に曲がって、すぐ右に、店の入口の上に赤い派手な看板を掲げている店がある。真っ白な暖簾に「浅野屋」と書かれている。「真っ赤などぎつい電飾看板」ではあるが、実は昭和41年に開店、創業40年以上の老舗大衆居酒屋である。

 派手な看板をくぐり中に入ると、目の前に所謂「コの字カウンター」がある。20人ほどが座れるだろうか。そこは、一人客の常連さんたちが呑む場所である。店内もまた明るい照明に照らされている。最近の照明を変に落としたチェーン居酒屋とちがって実に健康的でよい。
 入って左手に、カウンター席と木の格子で区切られたスペースがあり、そこに4人のテーブル席が7個ほどある。我々三人は自動的にそちらへ向かうのである。一度一人で来て、常連席に座りたいと思うが、稽古帰りばかりで大人数の為、実現できずにいる。

 さて、まずはのどの渇きを癒すために、瓶ビール大(510円)を頼む。残念ながらアサヒスーパードライであるが一杯ならばやはり喉は喜ぶ。私はグラス一杯だけにして、すぐにホッピーセット(400円)を氷なしで頼む。出てきたホッピーのジョッキの中の焼酎を自分のビールグラスに移すと、ちょうどすり切り一杯になった。ここのホッピーセットは、咲良舎関係の役者たちの間でも「恐ろしい」と一時評判になった。役者たちだけでここに来ることが多かった頃、このホッピーを何杯も何杯も呑んで、全員が二日酔いになったそうである。コップ一杯の濃い焼酎をホッピーの味とたくさんの氷が薄めてくれ、口当たりがよい。ビールと同じつもりで飲めば痛い目を見るのである。やはり、ホッピーの飲み方は「ホッピー原理主義」に限るのである。

 鳥皮ぽん酢合え(480円)、ゴボウチップス(400円)を頼む。
2杯目は、創間君がホッピーセット(400円)、SAKURAが芋焼酎お湯割り(280円)、私は、1杯目でビールグラスにとっておいた焼酎をジョッキに入れ、ホッピー外を追加してのんだ。

ポテトサラダ(380円)、牛もつ煮込み(450円)をいただき、3杯目は梅酒(300円)、レモンサワー(300円)となる。

 丸干二匹(400円)を頼もうとした。すると、我々が三人であることを気遣って女将さんが「三匹焼きましょうか」と言ってくれる。三匹で600円になる計算である。この丸干しが実にうまかった。本当は日本酒に移行してしまうところだが店に入った時間が午後10時であり、丸干を食べた時点で午後11時を廻っていたので日本酒は断念する。最後に厚焼き玉子(400円)を頼んでシメとした。

 トイレに立つと、男子用の小便器の上に、定番のあの文章が掲げてあった。
「急ぐとも心静かに手をそえて外に漏らすな松茸の露」。
思わず笑ってしまう。そして、何か懐かしい気持ちにさせられる一言である。

 気づけば、カウンターの常連さんたちもほとんど帰ってしまい、時間は午前0時を過ぎてしまった。急いで会計をお願いして外にでる。2時間の滞在で5800円であった。


学芸大学 大衆酒蔵浅野屋
東京都目黒区碑文谷6-1-21
電話03-3715-6904
日曜祝日休
営業時間 16:30~24:00
ホッピー有


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学芸大学 居酒屋「件(くだん)」

居酒屋探偵DAITENの生活  第28回  2007年7月8日(日) 【地域別】  【時間順】



学芸大学 居酒屋「件(くだん)」



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学芸大学 平均律

 野暮用を済ませて、SAKURAと待ち合わせたのは学芸大学駅近くの喫茶店、珈琲紅茶とバロック音楽「平均律」である。「平均律」は昭和の終わり頃まで原宿にあった有名な喫茶店。その「平均律」が学芸大学で数年前から復活したのである。
 その日は、写真家の秋野深さんの写真展『シルクロード 溢れる自然と意匠 -新疆ウイグル・イラン-』が開かれていた。
ホームページによれば、「中国最深部の新疆ウイグル自治区に広がる壮大なスケールの大自然、イランの古都イスファハンをはじめとする各地の美しいモスク等、シルクロードを彩る自然と建築物の写真を展示いたします。」とのことである。
 どんな写真であるかご覧になりたい方、情報を入手したい方は下記のサイトを参照のこと。
 http://www.jinakino.com/

 私が遅れて店に入ってゆくと、SAKURAはすでに店の人たちと馴染んでしまっていた。お店の女性から写真展の説明をずっと聞いていたそうである。また、たまたま来店していた人形作家の女性とも話が弾んでいた。なんと、その方もSAKURAという名前であった。
 店の斜め前のビルの中に、「千本桜ホール」という小さな劇場があって、小劇場系の芝居が上演されている。
 千本桜ホールについて知りたい方は、http://www.yk.rim.or.jp/~senbonza/を参照のこと。
 その「千本桜ホール」で芝居を上演している関係者が来店しており、その話が面白いとお店の方が言っていた。この「平均律」という店は、様々なアーチストが出入りしているサロン的な店のようである。
珈琲紅茶とバロック音楽「平均律」について詳しく知りたい方は
 http://www.heikinritsu.jp/を参照。

そしてプロジェクト

 咲良舎では、今、咲良舎アクティングプレイスの本コースと12週間集中クラスの両方から特別に選抜した10名ほどのメンバーで、あるプロジェクトが進行中である。内容についてここで発表することは出来ないが、その成果を公表できる日がやがて来るに違いない。
 今日は、学芸大学駅近くの稽古場でそのプロジェクトが行われたのである。始まったのは午後6時、実に充実した3時間半であったことだけをここに記すことにする。これから秋までこのプロジェクトは行われる。

学芸大学 件(くだん)

 居酒屋探偵DAITENはホッピー好きである。最初はプリン体ゼロであり、工夫次第であまりアルコールを多く摂取せずにすむというその特性が飲み始めたきっかけであったが、ホッピー文化とも言えるホッピー好きとホッピーを提供する店のこだわりに触れるうちに、本当にホッピー好きになってしまったのである。

 しかし、実は一番好きなものは「酒」である、アルコール全般という意味の「酒」ではない、「世界に冠たる純米酒」である。これほど奥行きがあって素晴らしい飲み物は無いと思っている。渋谷と新宿にある「十徳」は、日本酒が飲みたくなってしまった時、飛び込む店である。人を招待したりする場合も「日本酒」に力を入れている店を選ぶ場合が多い。そんな、うまい日本酒を呑ませる店で、開店当初から気になっていながら入る機会がなかった店があった。東急東横線の学芸大学駅の近くにある「件」である。件(くだん)とは「いつものこと」「例のこと」といった意味である。「よって件のごとし」という言い回しがあって、昔の証文などの文末に使われた定型文である。「前述した事柄」という意味であるという。

 プロジェクトの帰り道、SAKURAと二人で、この「件(くだん)」に寄った。
 二人であることを告げると、正面の大きなカウンターの左端に通された。カウンターの中では、店主らしい人が頬笑んでいる。

 まずは、サッポロ赤ラベル中瓶(450円)をいただく。うまい。お通しは「新じゃがと地鶏のバルサミコ煮」である。酸味が疲れた体に優しい。

 つまみは、「鮭はらす焼き(780円)」をもらい、それから「店主のきまぐれ酒の肴三種盛(900円)」をいただく、この日は、うるか、焼きしおから、とうふみそ漬けの三種に干し甘エビ、干しホタルイカ、干しししゃもを2尾づつサービスでつけてくれ、合計六種盛りになっていた。

 ビールの後、店主のお酒のアドバイスが始まる。SAKURAは、店主おすすめのメニューに載っていないお酒から高知の「亀泉うすにごり(850円)」を選択。私は同じく高知の「豊の梅純米吟醸(750円)」をいただいた。もちろん、途中交代で両方を味わう。「亀泉うすにごり」は活性にごりのさわやかさが実に良い、そして、「豊の梅純米吟醸」は呑みあきのしない酒で、二口目、三口目と舌に馴染んでゆく酒であった。

 私は2杯目に、愛知県の酒、「醸し人九平次純米吟醸件の山田(780円)」を選んだ。「醸し人九平次」は、今や有名になってしまったスター酒である。やはりうまい。店主によれば、店名の「件(くだん)」はこの「件(くだん)の山田」からとったものであるという。このお店にとって特別な酒といえる。

 ネットの情報によると、「件(くだん)」の店主は、三軒茶屋の「赤鬼」出身であると言う。
 押しつけがましくない接客でありながら、主張を感じさせる店である。噂通りの良い店であった。吟醸酒を売る店で時々感じさせられる「敷居の高さ」も無い。心身共に疲れた夜に、味わい深い「純米酒」で癒されたい。そんな時に来店したい店である。1時間ちょっとの滞在、二人で5380円であった。


学芸大学 平均律
東京都目黒区鷹番3-7-5
TEL 03-3716-6537
http://www.heikinritsu.jp/


学芸大学 和酔家 おでん 件(くだん)
東京都目黒区鷹番3-7-4  関口ビル1F
TEL&FAX 03-3794-6007
定休日 月曜日


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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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