戸越公園 居酒屋・定食「やわらぎ」

居酒屋探偵DAITENの生活 第438回 2011年8月3日(水) 【地域別】  【時間順】



戸越公園 居酒屋・定食「やわらぎ」


  戸越公園居酒屋定食「やわらぎ」

 
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 東京城南地区で大衆居酒屋の宝庫として有名な街は、品川区の大井町駅周辺である。
 大井町駅を起点とする東急大井町線は便利な路線である。大井町駅では京浜東北線とりんかい線、中延駅で都営地下鉄浅草線、旗の台駅で東急池上線、大岡山駅で東急目黒線、自由が丘駅で東横線、二子玉川駅では田園都市線という風に多くの路線と接続、神奈川県高津区の溝の口駅を終点とする東急大井町線は、城南地区でも重要な路線である。大井町線は昭和38年から昭和54年までの16年間、田園都市線の名称を名のっていた時期がある。私が小学生だった頃はその名称であり、とても高級な印象を持ったものである。
 
 大井町線に大井町駅から乗る時、二つ目の戸越公園駅で降りる場合は注意が必要である。後ろから1両目と2両目には乗ってはいけないのである。
 何故なら同駅のホームは短く、大井町よりの2両では扉が開かないのである。戸越公園駅の大井町駅側のホームの端の先には踏切があって、駅に電車が停車している間は、ずっと歩行者も車も待たされることになるのである。
 大井町駅で一番前から2両目で降りると、バリアフリーのスロープがあり、そのままホームから改札を出るようになっている。改札を出ると右手に踏切があり、大井町方面のホームへの改札がある。
 さきほどの改札を出て左手に降りる短い階段がある。そこに線路脇の細い路地がある。路地を左に行くとすぐに古くからある「マーケット」の入口があり、中に少し入ると、マーケットの向う側の車道が見える。その道まで出ると建物の角の部分に今日の目的の店がある。もっと解りやすい行き方もある。さきほどの改札を出て踏切を渡らず目の前の道を左へ行き、すぐの十字路を左に曲がり少し歩けば、左手にお店を発見できる。
 店名は「やわらぎ」である。
 
 外側に向かったサッシにはスダレが全面にかけてあり、そこから入ることは出来ない。マーケット内の路地に面したサッシの戸から入るようになっている。外に自転車が止まっているのは、中にいる常連さんたちのものだろうか。
 中に入ると左手に高いカウンターがあり、男性客の方と小学校低学年くらいのお嬢ちゃんが座っていた。右手の方には、手前に二人席、奥に四人席のテーブルが一つづつある。二人席に男性の方が一人座っていらっしゃる。
 お嬢ちゃんはお店のお子さんであった。席を移動してもらい、四人カウンターの右端に座った。店の中心から全体を見渡すことが出来る席である。
 カウンターの中には、お嬢ちゃんのお母さんとお父さんであろうか。マスターとママさんがいる。
 
 地元話に花が咲いている最中であった。頃合いを見てママさんに生ビール小(350円)をお願いする。ビールと一緒にサービスの御新香が小さな器に出てくる。
 ビールを飲みながら店内を見回す。四人テーブルの向こうの調理場は見えない。その高い位置に飲物や食べ物の短冊が貼ってある。四人テーブルとの間の衝立には手書きのホワイトボードメニュー。その中からカレー春巻(300円)をお願いする。

 テレビではニュースが流れている。悲しいニュースである。左手の常連の方に、お嬢ちゃんが絵を描いてプレゼントする。その常連の方が何か差し入れをされている。さらに、右手の二人テーブルの常連の方はお菓子をお嬢ちゃんにあげていた。

 シューマイ300円の他、冷や奴、キムチ、塩辛、納豆、枝豆、そら豆、ニンニクの丸焼など200円メニューも豊富である。一人客にも優しいお店といえる。

 二杯目はレモンサワー(350円)である。
 ママさんが甘いのと甘くないのがあると教えてくれる。甘くない方を選んだ。
 サワー類は350円。ジョッキで提供される。

 四人テーブル席に次々に男性の常連の方が集まってくる。後から女性の方も来て、店内は一期に賑やかになった。常連の皆さんがお互いに毒舌を飛ばし笑い会っている。
 
 二品目はオムレツ(450円)にした。ケチャップは多めか少なめか聞いてくれたので、少な目でお願いした。オムレツはミートソースが入っているタイプであった。

 午後6時40分から7時20分まで40分ほどの滞在。お勘定は二杯二品で1450円であった。

 カウンターにいたお嬢ちゃんとお客さんの会話が微笑ましい。親子3世代、家族経営の和むお店であった。あくまで常連さんのお店。このコミュニティは大切である。「やわらぎ」という店名そのままのお店であった。
 
 食事メニューが豊富なので、昼間、食事だけで来てみるのも良いと思った。
 しかし、ついつい軽く飲んでしまいそうで心配である。



戸越公園 居酒屋・定食「やわらぎ」
住所 東京都品川区戸越5-19-11 戸越公園駅前ビルC棟
電話 03-6670-9472
定休日 月曜
営業時間 11:00~23:00
交通 東急大井町線戸越公園駅下車徒歩30秒





ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

戸越公園 やきとり・串揚げ「きむきむ」

居酒屋探偵DAITENの生活 第264回 2009年9月29日(火)  【地域別】  【時間順】




戸越公園 やきとり・串揚げ「きむきむ」戸越公園


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 2008年11月12日の第158回で紹介した荏原町のやきとり・立ち呑み「きむきむ」戸越公園店が東急大井町線の戸越公園駅のそばに出来ていた。何ヶ月も前から存在を把握していたのであるが、なかなか入れずにいたのである。今日は戸越公園駅近くで用事を済ませ、帰宅する前に1、2杯呑むつもりで入った。

 こちらの「きむきむ」さんは、大井町駅前に最初の店が出来て、その後、前述の荏原町のやきとり・立ち呑み「きむきむ」が開店、次に、やきとりだけではなく、流行りの串揚げもメニューに加えた座り飲みの店として、戸越公園店を開店した大井町線沿線の地元チェーン店である。

 お店の間口がとても広い。こちらのチェーンは、どこもテイクアウトやきとり販売に力を入れている。戸越公園店も広い間口の右手に大きくやきとり販売コーナーがあり、左端の入口より目立っている。
 中に入ってすぐの調理場に面したカウンターや壁のカウンター席は、元々は立ち飲みとして設計したのではないかと思われる雰囲気だ。左手奥には、一段高くなって座り飲みの空間があり、さらに右手奥にも、一段高くなって6人掛けのテーブル二つと、4人掛けのテーブルが一つの区切られた場所がある。大人数の宴会を随時入れる為に、この別空間を作ったのかもしれない。
 入口に近い辺りは、客が多い場合、荏原町店と同じような立ち飲みにしてしまうのかもしれない。カウンターの高さがそのようになっている。

 入ってすぐ左の席に座る。ホッピーを氷無しで頼む。ホッピーは焼酎を冷やしていないそうで、「氷を一ついれました」とのこと。冷やしたビールジョッキに氷一つだけ入れた焼酎。冷えたホッピー瓶というスタイル。気を使った対応である。小さいコップをもらい、ジョッキから焼酎半分を一時退避。飲みきってから焼酎とホッピーを入れるという、この飲み方をすると、1杯目、2杯目と、同じ濃度の焼酎ホッピーを飲むことが出来るのである。
 キャベツが少しだけ皿に乗って出てくる。サービスである。

 つまみは、ポテトサラダ(300円)を頼む。やきとりは、ねぎま(140円)、つくね(120円)、今日は両方タレにしてみた。2本縛りがないのは長所といえる。美味しかった。つくねも悪くない。

 2杯目は、サントリー角ハイボール(340円)。ここにもハイボールがある。串揚げから、たまねぎ(390円)、きす(140円)を注文した。串揚げもすぐにやってきた。最近、串揚げを出す店が増えている。東京はサイズ的に上品な店が多いので、メタボを気にしてふだん揚げ物を控えている私としては、揚げ物を少しだけ食べたい時、この串揚げというものは助かるのである。

 本来は、ここで帰るつもりであった。ところがsakuraからメールが入った。「本気の役者たち」の稽古帰りに来るという。

 しばらくして、電話で誘導したsakuraがやってきた。sakuraはレモンサワー(340円)。
 肉をあまり食べないsakuraは、ぎんなん2本、エリンギ1本、しいたけ1本(各140円)を注文、苦手な筈のキムチ(300円)も頼んだ。乳酸菌が多いからと言って無理をして食べ、結局は残してしまう。私は、予定外の3杯目としてウーロンハイ(340円)を飲んだ。

 焼き物類がうまく通っていなかったようで、なかなか来ない。聞いてみると、お店の人同士で話しあっている。しばらくして出てきた野菜焼き類を急いで食べ、お勘定をする。お勘定は3,050円であった。

 第158回で私はこのように書いた。

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 ネギマ(140円)を2本お願いする。すぐにやってきたネギマには驚いた。間にネギが2本、本当に申し訳程度に挟まっており、大きな鳥肉が存在を主張している。この鳥がジューシーでうまい、焼き方もちょうどよい。串物の中で鳥正肉を最も好む私としては、実にうれしい。
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 こちらのお店は、何よりもこのねぎまが一番のようである。


きむきむ戸越公園店看板

戸越公園 やきとり・串揚げ「きむきむ」戸越公園店
住所 東京都品川区戸越5-18-16
電話 03-5498-2406
定休日 月曜
営業時間 16:00~23:00
交通 東急大井町線戸越公園駅下車徒歩2分
http://www.yakitori-kimkim.com/


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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戸越公園 居酒屋「加賀屋」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第89回   2008年4月3日(木) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



戸越公園 居酒屋「加賀屋」戸越公園

   戸越公園加賀屋外観

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 前回のVol089で紹介した居酒屋「伊豆屋」を出た後、100メートルほど東急大井町線「戸越公園駅」寄りにある「加賀屋」を目指した。
 店に入って驚いたのは、その広さであった。入ってすぐ左にレジがある。右手にはテーブル席数卓。その向こうにカウンター席が5、6席。さらに進むと左手にテーブル席が10卓ほどあり、それぞれテーブルを動かすことによって、2人から8人まで卓を作ることが出来るようになっている。一番奥には広い座敷席もある。

 加賀屋といえば、ホッピーと煮込みである。しかし、今日はすでに煮込みを食べてきてしまっている。煮込みは次回に回すことにした。
 ASIMO君はレモンハイ(330円)である。私は、ホッピー白(330円) を頼む。もちろん氷無しである。私の席から作っている様子がよく見えた。冷蔵庫から良く冷えたホッピージョッキが出てくる。ちゃんと三冷のホッピー(レベル2)である。しかも、ここのホッピーは330円である。焼酎も適量である。実に正しい。ホッピーという飲み物の本来の姿がここにある。ただし、ごく小さなレモンが一片入っている。レモンを入れるかどうかは意見の分かれるところである。ホッピー原理主義的に言えば、レモンを入れてはいけないということは教典のどこにも書いていない。私は好きである。

 つきだしは、菜の花のおひたし(270円)である。イワシ丸干(350円)と、かつお刺し(850円)をお願いする。しかし、かつおが売り切れとのこと。かんぱち刺し(850円)を代わりに貰う。
かんぱち刺しは新鮮でとてもおいしかった。そして、驚くほど大きなイワシの丸干しが3本も出てきた。今まで行った加賀屋とはイメージがだいぶ違う。
 「加賀屋」は単なるチェーン店ではない。どこにも煮込みとホッピーはあるが店によって出てくる料理が違う。ここの加賀屋は刺身や魚料理に力を入れているようである。

 ポテトサラダ(390円)を追加。さらに、レモンハイ(330円)もお願いする。
 店の広さに驚いたと同時に、ここの美人ママの働きぶりにも驚いた。てきぱきと動く、客の様子をきちんと見て、ちゃんと声をかける。常連の皆さんもママに協力的である。あれだけの広さをたった一人で仕切っている。

 面白かったのは、店内に女子プロレスのポスターが多く貼っていることであった。トイレに立った時、貼ってあったポスターを見て、この店の姉妹店である蒲田店が女子プロレスの興行を主催していることを知った。後で調べたところによれば、女子プロレスの方々が宴会に使ったり、店に出入りしているのである。この日もあきらかに雰囲気の違う女性が男性客に囲まれて座っていた。男性たちはファンの皆さんだろうか。

 以前から気になっていた「加賀屋」戸越公園は思いの外、使い勝手の良い店であった。
 午後8時から午後9時15分頃までの滞在。お勘定は2人で3,450円であった。

戸越公園加賀屋看板

戸越公園 居酒屋「加賀屋」戸越公園店
東京都品川区豊町6-10-4
電話03-3785-5068
定休日 第3火曜日 営業時間 17:00~
東急大井町線「戸越公園」駅徒歩4分。




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戸越公園 居酒屋「伊豆屋」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第88回  2008年4月3日(木) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



 戸越公園 居酒屋「伊豆屋」



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 前回、紹介した店、大井町線中延駅近くのやきとり「忠弥」を出た私とASIMO君は、商店街を東方向に向かう。すぐに都営地下鉄浅草線の中延駅の出入口の前に出る。その先は国道1号線(第二京浜)である。都営地下鉄浅草線はこの道路の下を通っている。
 国道1号線を渡り、そのまま住宅街の中を歩いて行く。やがて、400メートルほど行くと、戸越公園の駅前から続く「戸越公園駅前南口商店街通り」と交差する。交差点には交番がある。交番を見ながら右折、しばらく行くと右手にホッピーと煮込みで有名な「加賀屋」がある。さらに進むと左手に赤ちょうちんが見えてくる。それが本日の二軒目、「伊豆屋」である。

 この「伊豆屋」「寄り道blog」という、私がこの「居酒屋探偵DAITENの生活」のお手本にしているブログの中で紹介されていた店である。ずっと行こうと思っていながら、たまたま前を通るといつも満席で入れなかった店である。
 店の入口の左手には、白地に黒文字の「馬刺し やきとり」と大きく書かれた幟が立っている。右手には、やきとりの焼き台があり、おみあげで焼き鳥が買えるようになっている。店の中にはいると、右手に7、8人程度が座れるカウンターがあり、カウンターの中は調理場である。左手に四人掛けのテーブルが3つある。
 調理場の中で白衣のマスターが忙しく働いている。一番奥に女将さん。二人で切り盛りされている店である。ちょうど真ん中のテーブル席が空いていた。「そちらへどうぞ」という女将さんの声に促され座ることが出来た。運がよい。カウンター席に4、5人の方が座っている。手前のテーブルが二人連れの男性客、奥の席にはサラリーマンらしき四人組が盛り上がっていた。

 ホッピー(420円)を2杯お願いする。ASIMO君は氷入り、私は氷無しである。グラスに焼酎が入り、ホッピー瓶がちゃんとついてくる本来のスタイルである。ホッピージョッキが冷えていないが焼酎とホッピーが冷えている=2冷・レベル5のホッピーである。それでも、今日もホッピーがうまいのである。
 最初からグラスに焼酎とホッピーを混ぜて出す、しかも、氷無で頼むとその分、全体の量が少なく出てくるような店がある。他の美点があっても、この点だけで白けてしまうのである。少しホッピーを節約しても長い目で見れば、店にとって本当は損であると思う。

 大ぶりのもつ焼きを四本も食べてきている。焼き物類は勘弁してもらい、ニラ玉(420円)と厚揚げおろし(365円)を注文する。マスターが調理場の中で炒め物をしながら、「ちょっとお時間が掛かりますがいいですかぁ」と言う。
 マスターは忙しそうに「焼きそば」を炒めている様子である。この店は食事メニューもそろっている。カウンターの女性客に「焼きそば」は運ばれた。女性客は焼きそばを食べてさっと帰ってゆく。「居酒屋」としてではなく、夕食を食べる店として使うお客さんも多いのかもしれない。

 注文の品物が出てくるのを待つ間の為に、ぬか漬け(260円)を頼むことにした。ASIMO君はホッピーの中焼酎(260円)を追加。
 ここで、我が探偵事務所も城北地区に力を入れようということになり、OZAKI先生を誘って、3人共に馴染みの町である日暮里界隈を探索する計画を立てる。

 ニラ玉がやってきた。大きな「ニラ玉」である。上にアンがかかっており、まるで中華料理の「かに玉」のようである。御飯をもらえば夕飯のおかずに出来る量である。
 さらに、レモンハイ(395円)を2杯頼む。「厚揚げおろし」がやってきた。小さく刻んだ厚揚げと大根おろしを和えてある。
 おいしいつまみでレモンハイをいただく。ここで、さきほど前を通った「加賀屋」を偵察してみようという話になった。我ながら本当に「はしご好き」である。

 7時から8時まで約1時間の滞在。お勘定は二人で2,935円であった。


戸越公園 居酒屋「伊豆屋」
住所 東京都品川区豊町5-10-14
電話 03-3781-1503
定休日 土日祝日休
営業時間 17:00~23:00
交通 東急大井町線「戸越公園」駅徒歩5分。



ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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新岳大典作小説リンク
ブクログのパブー発表中の「居酒屋短編小説シリーズ」
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