新丸子 魚肉菜「勝又」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第577回 2014年11月22日(土)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


 
 新丸子 魚肉菜「勝又」

  ~ ゆったり座ってゆっくり飲める店 ~


 

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 土曜日の夕暮れ時、東横線沿線での用事を済ませた後、新丸子に行ってみることにした。
 明日は大相撲九州場所の楽日である。夕暮れ時の居酒屋で、相撲中継を見る楽しみをゆっくり味わいたいと考え、ゆっくり座れるお店を探すことにした。
 東急東横線と目黒線の新丸子駅の改札は一つである。その改札を出て右手へ。駅前広場に向かって右へ。東急線脇を少し歩くと、道はそのまま線路から離れ、真北へと向かうと、右手角地にある黒湯の出る銭湯「丸子温泉」に出会う。さらに、先に進むと中原街道に出る。すると、道の向側左手に今日の目的の店、魚肉菜「勝又」さんが見える。街道を右に行けば丸子橋。東京方面へ帰ることが出来る。信号を渡った。

 
 新丸子 魚肉菜「勝又」外観

 店の入口に藍色の高級感のある暖簾。入口右手にアクリル看板には、「お食事・お酒 魚肉菜 勝又」と表記してあった。左側には「ハイサワー・ハイッピー」の幟が立ててある。藍色の暖簾をくぐって中に入る。左手にL字カウンター。十五名ほどが座れそうなカウンターに椅子は十席ほど、ゆったりと座れる。カウンターの中の調理場も広め、店の奥の方にも広い空間があるようだ。
 この余裕は素晴らしいと思う。カウンターの背後の通路も広くとってある。
 カウンター前には大将。立って相撲を見ていたようである。
 入店したのは土曜日の五時二〇分。今日の相撲中継の注目度は高い。
 なにしろ、白鵬の三二回目の優勝が決まるかもしれない楽日前日である。
 まずは、緑茶割り(三五〇円)をいただく。お通し、ジャガイモ揚げである。
 大皿に煮物などがあり、その中から珍しい芋がら煮(三五〇円)を選んだ。
 
 緑茶割りはすぐに飲んでしまう。日本酒大どっくり(六〇〇円)に切れ換え、あわせて、鳥わさ(四五〇円)も頼んだ。

 大将が燗酒を持ってきてくれた時に、キャベツの即席漬け(一五〇円)も頼んだ。
 お猪口に注ぎ、燗酒を口にする。ちょうど良い燗つけである。

 鳥わさがやってくる。美しい鳥わさである。柔らかく美味しい。
 旨い料理を静かな店で相撲中継を見ながら、ぬる燗の酒を呑める。至福である。
 相撲中継に見入る。

 「勝てばきまっちゃうんですかね」
 「そうですね」と大将。
 「この横綱が破れたら決まりですね」
 「ええ、鶴竜ですね」

 大鵬の優勝回数三十二回に並ぶ。
 勝負は鶴竜が勝ち、明日千秋楽に優勝の決定が持ち越された。
 相撲中継も二分のみ伸びた。
 ニュースである。淡々としたアナウンサーの声が心地よい。
 十一月二十二日は、「いい夫婦の日」である。
 ニュースでは、結婚五十年を祝うイベントが紹介されていた。
 白いマグロが発見されたニュース。中は赤色であった。
 渋谷の鮮魚店にならび、売ることはせず、明日以降、研究機関に送られるとのこと。

 日曜は定休日、営業時間は午後五時から午前一時まで。
 やがて、複数の家族連れが予約をいれているようだ。
 立ち上がり、奥に向かって歩く。一番奥にトイレがある。奥の様子を見ることが出来た。
 八人座れる大テーブルが二列あり、ベンチ式の椅子なので、十人二組、二十人の宴会が可能に違いない。
 予約の家族連れの方々が少しずつ入ってこられる。
 お店の女性の方も登場。エプロンを着ける。
 ちょうど良いので、御勘定をお願いした。
 午後五時二十分から六時二十分まで一時間ほどの滞在。御勘定は二一一〇円であった。
 ゆったり座って、ゆっくり飲める、料理も良い。数年前から機会を狙っていた訪問は大成功であった。
 外に出るとすっかり暗くなっていた。
 散歩がてら丸子橋へ行ってみることにした。




 

新丸子 魚肉菜「勝又」
住所 神奈川県川崎市中原区丸子通2-451
電話 044-733-0763
定休日 日曜
営業時間 17:00~25:00
交通 東急東横線・東急目黒線新丸子駅下車徒歩5分


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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

新丸子 やきとり「遊来友楽(ゆらゆら)」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第508回 2013年3月8日(金) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】




新丸子 やきとり「遊来友楽(ゆらゆら)」

  ~ 遊・来・友・楽 居酒屋の店名によく使われる四文字 ~
  

 新丸子「遊来友楽」

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 久しぶりに、友人のRAM元帥から一緒に呑もうという連絡が入った。

 いつも通り、私の方で店を指定することになる。ここで、Mマスターのおすすめの店が新丸子にあることを思い出した。

 東急東横線・目黒線の新丸子駅改札でRAM元帥と会った。改札を出て左手へ。まっすぐ歩いて、一本目の十字路を左へ曲がり、そのまま、東横線と目黒線のガード脇を多摩川方面へ歩く。

 右手の二つ目の角に、「ソフトクリーム」が立っていた。

 そう・・・ソフトクリームなのである。

 事前に調べてあった通りであった。

 「ソフトクリーム型の看板」である。

 角を右に曲がる。

 お店の前にも同じものが立っていた。

 新丸子「遊来友楽」ソフトクリーム看板 ← 「ソフトクリーム型の看板」


 雪谷大塚の屋台のあるバー「OVAL」Mマスターから新丸子の焼鳥屋さんの話を聞いたのは、半月ほど前のことであろうか。
 Mマスターは平日はお店があるので日曜日に営業しているお店を探して、飲み歩きをしているのである。また、新丸子はMマスターが以前働いていたり、自分のお店を出していたことのある街であって、当時の知り合いも多い為、よく通っているそうである。

 入口の上の看板は、ポップな書体で「遊来友楽」と大きく書かれ、漢字の下に「ゆらゆら」と平仮名が書いてある。どちらかといえば、大衆酒場的ではなく、若い人の集まるお店のように思えた。
 この「遊」「来」「友」「楽」という四文字は、全て居酒屋の店名によく使われる文字である。

 間口は比較的広い。斜め格子のガラス戸を開けて中に入る。左手には7人ほどが座れるL字カウンター。右手には、6人ほどが座れるテーブル席が三つある。カウンターの中だけではなく、その奥にさらに調理場が見えた。

 事前に予約をしていたので、一番奥の6人ほどが座れる落ち着く場所に通してもらえた。
 
 まずはビール。

 「生ビール二つ」言おうとすると、店長さんらしき方がおっしゃった。

 「うちは、生ビール類がいろいろとありまして・・・サッポロ黒ラベル樽生、無濾過のしろほのか、麦とホップ樽生もあります」とのこと。

 そこで、RAM元帥サッポロ黒ラベル樽生(550円)、私は超プレミアムな無濾過ビール白穂乃香(しろほのか)樽生(580円)を選ぶ。

 生ビール二種類を待つ間、二人でメニューを見る。

 「本日のおすすめ」の中からボイルほたるいか(300円)とオニオンスライス(200円)の2品。
 「定番メニュー」からはポテトサラダ(280円)とまぐろぶつ(350円)の2品。

 生ビール2種がやってくる。乾杯である。白穂乃香(しろほのか)樽生は、無濾過らしく、少し濁りがあって、香りが良かった。うまい。尿酸値が少し高めの私としては、ちょうど良い量である。
 
 ボイルほたるいかは私の好物である。健康を気にしているRAM元帥はオニオンスライスを喜んでいた。
 ポテトサラダまぐろぶつも価格に対して量もちゃんとあり、リーズナブル。
 ホタルいか富山オニオンスライス北海道というように、素材の生産地の都道府県名が書いてある。
 産地が重要視される、まさに今時である。

 やきとん【神奈川】というカテゴリーからかしら串(120円)2本としろ串(120円)1本を選び、やきとりというカテゴリーからわかどり串(120円)2本、砂肝串(120円)1本を頼んだ。わかどり串には【宮崎】であり、砂肝串は【岩手】と書いてあった。

    ※   ※   ※

 最近、炭酸類を控えようと思っているのでサワー類はやめ、日本酒にすることにした。

 お店のマスターに相談すると、我々の座った席の並びにある冷蔵ケースの中のお酒を見せながら説明してくれた。1本1本に1杯あたりのラベルがちゃんと貼ってある。
 
 1杯目は、「五凛・純米生酒・石川門」(500円)を選んだ。
 石川県白山市の「車多酒造」の石川県産の酒造好適米「石川門」を使った純米酒である。因みに「車多酒造」「天狗舞」の製造元である。

 RAM元帥に、自分が何杯飲んでいるか解らなくなるような飲み方、ウーロン割をひたすら飲み続ける「接待酒」的な飲み方はやめようと提案。

 彼もサワー類ではなく本格焼酎を選んだ。

 RAM元帥の1杯目は、宮崎県宮崎市の渡邊酒造場の焼酎「旭萬年・無濾過・雪 28度」(600円)である。アルコール度数の高いお酒である。

 
 私の2杯目は、にごり酒純米おりがらみの好きな私は、滋賀県近江市の喜多酒造「喜楽長 新酒活性にごり酒 純米酒」(500円)を冷蔵ケースの中に発見した。

 口の中に広がる爽やかな香りが楽しいお酒であった。RAM元帥に一口飲んでもらうと、「これは凄いねえ」と驚いていた。

 そんな、RAM元帥の2杯目は、鹿児島県霧島市の霧島町蒸留所「明るい農村・黄金全量25度」(600円)である。

 その時、冷蔵ケースの中にピンク色の酒を発見した。珍しい。
 尾瀬の雪どけというお酒とのこと。

 群馬県の龍神酒造のお酒である。
 尾瀬の雪どけ【おぜのゆきどけ】純米桃色にごり本生は、花見の席などで人気があるとのこと。小グラス一杯試飲させてくださった。二人で分けあって飲み、「おお・・・」と、控えめな驚きの声をあげる二人であった。

 「これは、女性がよろこぶねえ」とRAM元帥

 先に頼んでおいたハンバーグ串(180円)と春さば串(200円)もやってくる。ハンバーグ串は、洋風つくねという感じ、さばもまたうまかった。ちょっと変わった串物があるのが楽しい。

    ※   ※   ※

 「居酒屋探偵DAITENの生活」に初期から登場している友人のOZAKI先生からメールが入る。JR南武線に乗っているそうである。
 実は、昼間、OZAKI先生から電話が入っていたのだ。遅い時間でないと活動できないOZAKI先生である。ゆえに、午後9時半過ぎ頃に、JR武蔵小杉駅で会おうということになっていたのである。

 「遊」「来」「友」「楽」という4文字を使った、「遊来友楽」という店名が若者向けのライトな感じの居酒屋さんを想像させた。
 しかし、実際に来店してみると、大衆酒場的な価格のつまみを揃え、肉、魚、野菜の豊富な種類の串焼きがあって、同時に、ただ有名なだけのメジャーな銘柄酒とは違うこだわりの日本酒と焼酎を飲ませてくれる内容の濃いお店であった。

 午後7時30分から9時20分まで1時間50分の滞在。

 お勘定をお願いすると、二人で6,110円であった。

 東横線の新丸子駅と武蔵小杉駅は歩いても500メートルほどである。JR南武線の武蔵小杉駅の改札に行ってみると、OZAKI先生の姿はなかった。
 本当は、友人同士を引き合わせようと思っていたのである。
 仕方なく、RAM元帥と、またの再開を約束して改札で別れた。

 少しすると、背後からOZAKI先生の声がした。


 (つづく)


新丸子「遊来友楽」ソフトクリーム看板

新丸子 やきとり「遊来友楽(ゆらゆら)」
住所 神奈川県川崎市中原区新丸子東1丁目770番地1 ライオンズマンション新丸子
電話 044-433-4333
定休日 年中無休
営業時間 17:00~23:00
交通 東急東横線・目黒線「新丸子」駅東口徒歩1分


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ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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新丸子 おでん居酒屋「夢や ぽってり」第2回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第502回 2012年12月22日(土) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】




※2012年12月30日 1,080,000カウント通過。感謝!

新丸子 おでん居酒屋「夢や ぽってり」 第2回

  

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 前回のお店を出て、すぐ目の前の尻手駅からJR南武線に乗った。向かうの武蔵小杉駅
 武蔵小杉駅の改札を出て左手に行き階段を降りれば、東急東横線に乗り換えることが出来る。目的地は東急東横線新丸子駅。でも、二つの駅間の距離は500メートルほどしかないのである。
 ゆえに、東急東横線方面には行かず、武蔵小杉駅の改札を出て右へ。階段を降りると左手にロータリーを見ながら歩道を歩き、東横線のガードをくぐる。そのまま進むと右手に串カツ「田中」の支店を発見した。次回は入ってみようと思う。

 

 串カツ「田中」の前を過ぎ、道を渡って住宅街に入ってゆく。

 寒い。「お湯割、お湯割」と繰り返し言いながら街を歩く。自然と飲み屋さんの看板ばかりが気になる。

 やがて、道沿いに野毛トモさんを思い出させる黄色い看板も発見した。

 

 この周辺には、様々な居酒屋さんがある。待ち合わせをしていなければ、入ってしまったかもしれない。

 そして、私が向かったのはおでん居酒屋「夢や ぽってり」さんである。
 
 

 先に来ていたSAKURAが左手のカウンターに座っていた。こちらのお店を紹介した前回の記事にも書いた通り、こちらのお店に初めて入ったのはSAKURAである。
 
 「お湯割、お湯割」と言いながらカウンター席に座った。

 SAKURAは、さつま司黒お湯割(420円)と納豆詰め油揚げ焼き(280円)を頼んだそうである。

 「お湯割、お湯割」と言っていたのに、暖かい店内に入り、「サッポロ赤星」の文字を見て、気分が変わってしまう。サッポロラガービール赤星大瓶(590円)を頼む。

 やはり、おでんを頼んだ。
 はんぺん(150円)、とうふ(130円)、ちくわぶ(100円)を選ぶ。

 はんぺんは時間がかかるとのこと。

 実際に出てきたはんぺんは実に大きかった。

 「はんぺんだあ、でかい、いい、いいなあ、このでかさ・・・」等と言いながら食べている自分。

 軽く飲んで帰るつもりだった。
 
 しかし、家の夕飯のおかずもおでんのお持ち帰りにしようということになり頼む。

 はんぺん(150円)、ちくわぶ(100円)、がんもどき(130円)、とうふ(130円)、そして、大根(130円)を2個頼んだ。

 「はんぺんが15分くらいかかるんですけど・・・」とママさん。
 
 はんぺんのせいにして、もう一杯。生レモンサワー(380円)を頼んだ。

 さて、おでんをいただき1時間ほどで帰ることになった。

 いくらかかったのだろうか・・・珍しく記録をしていない。

 よほど、リラックスしていたのか、考える力が無くなっていたのか・・・。

 こちらのお店に来るきっかけは、前回の記事に書いたような「たいへんな日」であった。

 今も「たいへんな日々」である。

 酒を飲むことで「幸せ」になれるわけではない。

 何かを忘れることが出来るから飲むのである。

 「忘れ酒」だ。

 また、来よう。

 「夢や ぽってり・・・」

 良い店である。


 (了)


 
 新丸子夢やぽってり


新丸子 おでん居酒屋「夢や ぽってり」
住所 神奈川県川崎市中原区新丸子東1-827
電話 044-422-9779
定休 日曜・第2月曜
営業時間 17:30~24:00
交通 東急東横線・目黒線新丸子駅東口下車徒歩2分




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新丸子 「三ちゃん食堂」第5回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第499回 2012年12月1日(土) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】




※いよいよ第500回まであと1回

新丸子 「三ちゃん食堂」 第5回


  新丸子三ちゃん食堂
 

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 餃子が食べたくなった。
 一週間の中で、翌日が休みの金曜日と土曜日にしか餃子を食べられない。
 そういう性分なのである。

 いつも、SAKURAにこう言われる。

 「匂いなんか気にしないで、食べちゃえばいいじゃない」
 
 しかし、他人に迷惑をかけたくないという性分なのだから仕方がない。
 でも、考えてみれば、酒場帰りには電車の中で酒臭い親父となってしまう。
 その時点で、他人に迷惑をかけているのである。
 でも、「煙草吸いよりは迷惑をかけていないだろう・・・」などと自分勝手なことを思ってしまうのだ。
 
 ちょうど、東急東横線の綱島駅周辺を歩き、何か今まで発見できなかった店はないかと探している時、SAKURAからメールが入った。新丸子駅で待ち合わせとなる。

 向かったのは、あの有名な店。居酒屋ではないけれど、昼間から大人たちが宴会をしている不思議な中華料理店である。
 最近とても気に入っているテレビドラマ、水曜深夜11時58分から始まるテレビ東京の「孤独のグルメ」Season2第1回「神奈川県川崎市新丸子のネギ肉イタメ」の舞台となったのが、こちらの「三ちゃん食堂」である。
 私も過去に、2007年12月23日以来、全4回もこちらの店を紹介している。

 一言では表現出来ないお店である。

 午後3時15分、入口の扉を開いて中を覗いた。
 左、中、右と手前から奥にかけてテーブルが三列並んでいる。左側と中央の列は、テーブルとテーブルと間に通路となるような隙間は無い。ゆえに、列の中央辺りに向かい合わせに座るには、一人が入口付近から大きく回り込んで席にたどり着く必要がある。
 今日は左手のテーブルの列の中央辺りに向かい合わせに座ることが出来る場所が残っていた。SAKURAは直進して、そのまま座った。私は左手の壁際を通って、座っている人々の荷物の上をまたいで、その前に座る。
 
 まず頼んだのは、やはり、キリンラガー大瓶(550円)1本と餃子(240円)。やって来たお通し二つ。これは、後で計算すると一つ300円のようだ。

 店全体を見廻すと、七割くらいのお客さんたちの前に酒類が置かれていた。
 スポーツ・バッグを足元に並べビールを飲む多摩川のグランド帰りらしき人々、お笑い芸人のように両手を叩きながらかん高い声で笑う、どこかの「個室居酒屋」で飲んでいるような、とてもにぎやかな人々もいる。
 この喧噪が耐えられない人には、このお店をおすすめすることは出来ない。

 餃子がやってくる。5個で240円は本当に安い。これで、今日の私の目的は達成されてしまった。

 次はsakuraの好きなカキフライ(500円)。揚げ物でもカキフライの場合は反対されないのである。
 ビールでは寒い。カキフライに合う飲物も欲しい。最近はワインということになる。大衆中華料理店でありながらワインも置いてある。 赤ワインデキャンタ(600円)とグラス2つをお願いする。
 さらに、連鎖的に魚介類、タコ刺し(500円)も頼んだ。

 カキフライは大振りなものが5つ。タコも量があった。さて、改めて申し上げたいのは、こちらの店が中華料理店であること。

 青年が二人、大きなどんぶりめしとオカズを入れた物を持って登場。
 
 「すんませーん」と言いながら青年たちが隣りで食事を始めた。

 Tシャツの胸には、「三ちゃん」の文字。店のスタッフの皆さんである。喧噪の中、静かに食事をする彼ら。独特である。
 何やら、アジアのどこかの国の屋台店で、地元の人々に紛れ込んで食事をしている気分になってくる。
 
 この店の雰囲気は独特である。

 この雰囲気の中に溶け込む楽しみを知らない人には「無理」である。

 1時間ほどの滞在。お勘定は2990円であった。

 「孤独のグルメ」Season2第1回「神奈川県川崎市新丸子のネギ肉イタメ」に登場した「ネギ肉イタメ」を次回は食べたいと思う。

 でも、「こりゃまたド直球な中華」といった言葉は私は使わないであろう。

 まあ、覚えていればの話ではあるが・・・。


 (了)



 追記 2013.11.17

 マラソン大会のあった日である。マラソン大会に参加した友人たちが行ってみたいと言う。私も飲み会から参加することになった。
 マラソン大会帰りの人たちが開店時間前に列を作り、本来の開店時間の12時よりかなり前に入口を開けてもらい、中に突入したそうである。
 本来の開店時間12時を5分過ぎた時間に後から私が行ってみると、店内はすでに9割ほどの入りとなっていた。それからすぐに店内は満席。外にもたくさんの人が待っている状態となった。
 「孤独のグルメ」Season2第1回「神奈川県川崎市新丸子のネギ肉イタメ」で放送された為もあってかもしれない。
 あまりの混み合い方と、いつもよりもテンションの高いマラソン帰りの人々の大声に疲れ、2時間で外に出ることにした。やはり、三ちゃんは凄いのであった。


 
第4回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第396回 2011年1月30日(日)
第3回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第313回 2010年2月6日(土)
第2回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第94回 2008年4月20日(日)
第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第59回 2007年12月23日(日)


新丸子「三ちゃん食堂」
住所 神奈川県川崎市中原区新丸子733
電話 044-722-2863
定休 水曜日
営業時間 12:00~20:00
交通 東急東横線新丸子駅西口徒歩2分


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新丸子 おでん居酒屋「夢や ぽってり」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第475回 2012年3月10日(土) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】





 新丸子 おでん居酒屋「夢や ぽってり」


  新丸子夢やぽってり
  
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 いつもなら私が見つけた店にSAKURAを連れてゆくのが定番である。
 しかし、今回はそうではない。最初にこのお店に入ってみたのは、SAKURAである。
 しかも、その店に初めてSAKURAが入った、その日付は2011年3月11日だ。
 つまり、「3.11」=東日本大震災の当日なのである。
 その日、SAKURAは東急東横線の大倉山駅近くのバレエ教室にいた。そして、レッスンの終わりの頃にあの「震災」がやってきたのだそうである。
 しばらく、東急東横線が動くのを待っていたのだそうで、見切りを付けて、歩き初めたのは夕方であった。大倉山から綱島、日吉、元住吉、武蔵小杉、新丸子と綱島街道を歩いて、午後8時過ぎに、疲れ切ってたどり着いたのが新丸子のこちらのお店、おでん居酒屋「夢や ぽってり」さんであったという。

 2012年3月10日土曜日、つまり、あの「3.11」から一周年の前日の夕方、ある用事を済ませた後、東急東横線・目黒線の武蔵小杉駅で降りてから歩いて向かったのである。
 実際の場所は、東急東横線・目黒線の新丸子駅の改札を出たら左手へ。駅前の商店街をまっすぐ綱島街道へ向けて歩く。そして、二つ目の十字路を右へ、曲がってすぐ右手にこちらのお店はある。
 ドアを開けて店内へ。左手にカウンター6席。奥に四人テーブル席が二つある。狭いお店である。奥の四人テーブルの1つには四人グループの皆さん。カウンター席に二人ほどのお客さん。我々はカウンター席の一番奥に座った。一番端に小さなテレビが置いてある。カウンターの中には若いマスターとママさんがいらっしゃる。

 まずは、私は生レモンサワー(380円)、SAKURA菊正宗熱燗(420円)をいただく。
 最初のつまみはさば塩(380円)である。これがとても美味しかった。

 こちらのお店は「おでん居酒屋」である。やはり、おでんを食べなければ始まらない。私が好きで、いつのまにかSAKURAも食べるようになったちくわぶ(100円)を2個、こんにゃく(80円)を2個とだいこん(130円)を1個頼んだ。よくあるおでん専門店のような高い値段はとらないのである。
 おでんは庶民のものであると思う。「おでん」を食べさせて、万札をとる店などには絶対に行かない。

 さらに、にんにくオイル焼きを頼んだ。
 マスターとママさんと話しているうちに「3.11」の話になった。そして、すぐに、SAKURAのことを思い出してくれた。

 「疲れたあ、と言いながら入ってこられましたよねえ」とママさん。

 東急線が止まってしまっているので、お客さんの為に、その日は遅い時間までお店を開けていたそうである。

 メニューを見ると、チャーハン(380円)、初島風いか丼(380円)、ねぎ汁飯(280円)など、食事メニューも豊富である。

 私は、ウイスキーソーダ割り大(420円)を頼んだ。
 「どれもこれも食べてみたいつまみだねえ」とSAKURA
 気がつけば、店内は満席になっていた。メニューを眺めるのが楽しい。つまみはどれも300円前後の安い値段である。おでんを中心に様々なものを食べることができる。人気であるのもうなずけるのだ。
 「3.11」という特別な日に我々夫婦が知ることになった印象深い店である。
 あの日、午後10時近くなって帰ってきたSAKURAは、のんきに「なかなか良い居酒屋だったよ」などと言っていた。
 あんなに「たいへんな日」でも我々夫婦は「居酒屋」の話をしていた。もちろん、一年を過ぎた今だから言えることだけれど、「どこまで居酒屋好きなのか」と我ながら感心する。

 午後7時半から8時半まで1時間ほどの滞在。御勘定は2人で3,190円であった。


 
  新丸子夢やぽってり

新丸子 おでん居酒屋「夢や ぽってり」
住所 神奈川県川崎市中原区新丸子東1-827
電話 044-422-9779
定休 日曜・第2月曜
営業時間 17:30~24:00
交通 東急東横線・目黒線新丸子駅東口下車徒歩2分


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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テーマ : 居酒屋
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新丸子 もつやき処「立ち呑み番長」

居酒屋探偵DAITENの生活 第447回 2011年9月18日(日) 【地域別】  【時間順】



※2011年9月21日 820,000カウント通過。感謝!

新丸子 もつやき処「立ち呑み番長」

  
  もつやき処「立ち呑み番長」外観

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 BAR「OVAL」Mマスターと歩く、日曜昼間の梯子酒ツアー。その2軒目を探す為、突然思いついた行き先は、Mマスターがかつてお店をもっておられた街、川崎市の新丸子である。

 前回のお店を出て、千鳥町駅から再び池上線に乗り蒲田駅へ向かう。蒲田駅には、4本の線路が並んでいる。改札から見て右側の2本が池上線、左側の2本が東急多摩川線である。
 池上線を降りてみると、ちょうど多摩川駅行の東急多摩川線が入ってきた。急いで飛び乗り、終点の多摩川駅を目指す。東急多摩川線は全長5.6キロ、駅数は7駅の短い線である。ゆえに、わずか10分で多摩川駅に到着。多摩川駅では東急多摩川線は地下ホームになっている。そこからエスカレーターを使い、地上2階の部分を走っている東急東横線へ乗り換えることが出来るのだ。
 東急東横線に乗り横浜方面へ。次の新丸子駅では降りず、まずは一つ横浜寄りの駅、武蔵小杉に降り立った。
 当然、Mマスターも馴染みの街である。東急東横線武蔵小杉駅南口から出て、まずは、目の前のセンターロード小杉に入る。

 センターロード小杉 ←センターロード小杉

 そこには、右手に第354回で紹介した割烹「こすぎ」があった。手前の路地を右に曲がり、さらに右手に曲がると、現在東急東横線の西側、JR南武線の南側の場所に建設中の高層ビルの工事現場が見えた。完成すれば、東横線武蔵小杉駅と一体となった高層ビルとなる。

 高層ビルの脇には、有名店の居酒屋の支店があり、ラーメン店などもある。そこから南武線の線路沿いに出て、ガード脇の道を西へ。一時的に仮店舗に移転しているアイリッシュバー・マッキャンズの位置を確認する。
 そこから、北へ向かい、南武線の武蔵小杉駅北側を通る道を渡り、武蔵小杉タワープレイズの前を通ってから左折、スポーツクラブ東急オアシスの前を右に曲がりまっすぐ行く。そこには、ちょっと変わったお店、第5回で紹介した居酒屋「まるみ」があった。新丸子に詳しいMマスターもよく知っている店である。このお店の前の本当に細い路地を抜けて、東横線のガードの西側に出た。左に曲がり、少しゆくと、Mマスターが目的の店として考えていたもつやき処「立ち呑み番長」があった。しかし、日曜日の開店時間午後4時までまだ時間があった。ちょっと声をかけて、後で来ることにする。
 それから、二人で新丸子の街のおさらいである。第425回で紹介したもつ焼き「けんもつ屋」の前を通り、川崎フロンターレ後援会の事務所を発見。

 川崎フロンターレ後援会事務所 ←川崎フロンターレ後援会事務所

 第396回でも紹介した「三ちゃん食堂」の脇の十字路を左に曲がって、Mマスターの師匠のお店を訪問してみる。まだ時間が早いのでもちろん開店前。ちょっと御挨拶をしただけである。
 「三ちゃん食堂」の前を通って、左に曲がり、黒湯銭湯丸子温泉の角を右へ。東横線のガード下をくぐり、何度か角を曲がって、第424回で訪問したやきとり「おしどり」の前を通る。この後、新丸子周辺のMマスターが御存知のお店を何軒も教えてもらい、いろいろと地元情報を聞いた。ネットで書くような内容ではないのでここには記さないことにする。
 前から知っていた街も、違う人の視点で案内してもらうと実に面白い。盛り場というのは、やはり興味深い場所である。

 再び、東急東横線のガード下をくぐってもつやき処「立ち呑み番長」の前まで戻ってきた。
 小さな店である。丈の短い藍色の暖簾には「ホルモン番長」と書いてある。店の前に置いてある手書き黒板には、「元祖ホルモン番長の姉妹店立ち呑み番長と申します」と書いてあった。さらに、「ホルモン番長」は、近くの居酒屋「味のしんや」のお店であると、Mマスターから教えていただいた。入口の上に掲げられた看板は、映画「男はつらいよ」のペンキ看板に似せたものになっている(下写真)。まさに、あちらこちらにある昭和レトロ系酒場の典型である。
 開け放たれた入口を入ると、右手に奥行きの短い立ち呑みL字カウンター。カウンター前には8人ほど立てばいっぱいかもしれない。左手の奥の方に立った。

 まずは、番長ハイボール(400円)を2杯注文。今日2回目の乾杯である。
 注文したのは、ポテトサラダ(200円)と、上州豚ホルモンのカテゴリーから番長ホルモン(400円)である。ねぎ塩バター味と書いてある。
 ポテトサラダがすぐに出てきた。カウンターの中の男性に、割り箸の在処を聞いてみる。
 「カウンターの下の引き出しにあります」
 カウンターの下の部分が引き出しになっていて、その中に割り箸や爪楊枝が入っていた。
 「おお、面白いですね~」
 「狭いんで、すいません」
 ポテトサラダが美味しかった。ジャガイモの食感が残っているポテトサラダは私好みである。
 番長ホルモンも美味しかった。ねぎ塩バター味という言葉だけで惹かれてしまう自分がいる。太るはずである。

 やがて、女性の方が買い物を済ませて帰ってこられ、男性と交代でカウンターの中に入った。こちらのお店は、すでに何度もネットで紹介されており、若い女性が一人でやっているという情報は知っていた。
 
 二人ともずいぶん歩いたので、喉が渇いているのか、すぐにハイボールを飲み終えてしまった。
 Mマスターが壁を指さした。
 「ホッピー始めましたって書いてありますよ」
 確かに「ホッピー始めました350円」と書いてある。
 「おお、それでは、ホッピー黒を氷り無しでお願いします」と女性に伝える。
 「それじゃ、僕も氷りなしで・・・」とMマスター
 すると、我々の並びにいたさきほどのお店の男性が「通ですねえ」とおっしゃる。
 「いえ、通ってことはないんですけど・・・」
 自分にとっては普通であることが・・・何やら気恥ずかしい。

 三品目は黒毛和牛ホルモンというカテゴリーからレバ(550円)。
 このレバが美味かった。

 トイレに入ってみる。Mマスターと私の二人がともに知っているお店、東急多摩川線矢口渡立ち呑み「さこちゃん」と同じようなハイタンクのトイレである。しかし、こちらは懐かしい陶器製のものではない。新しいタイプの陶器ではないものである。

 Mマスターは、ホッピー用に中焼酎(100円)を追加。
 私は、ホッピーセット(350円)氷無しの「白」を頼んだ。久しぶりに、ホッピーを楽しむことが出来たような気がする。

 午後4時から午後5時30分まで1時間半ほどの滞在。お勘定は2人で3,100円であった。

 新丸子駅まで歩いて行く。祭の日である為であろうか、Mマスターの知り合いの方々と何度も会う。新丸子駅から二人で目黒線に乗った。今日は、まるで聞き込みに歩く二人組の刑事のようであった。Mマスターの足の速さにも驚いた。また、聞き込みに歩きたいと思う。

 ここで、稽古場帰りの役者たちからメールが入り、祐天寺まで行くことになった。Mマスターは地元のお祭りへ行くとのこと。田園調布駅で停車した電車の中でMマスターとお別れである。
 東横線に乗り換え、祐天寺駅で下車、先ほどの武蔵小杉の割烹「こすぎ」と同系列のお店、第253回で書いた大衆割烹「大樽」祐天寺店で待つ、SAKURAGAI蓮池奈緒と合流することになったのである。

  ※  ※  ※

 追記

 東急東横線の新丸子駅と武蔵小杉駅の間は本当に近い。東急電鉄公式サイトで見ると駅間は500メートルとなっている。「立ち呑み番長」さんも実際には武蔵小杉駅寄りにあるので、武蔵小杉のお店として認識されている方も多いと思う。しかし、私として住所表記通り、新丸子のお店に加えることにした。

 


  もつやき処「立ち呑み番長」看板

新丸子 もつやき処「立ち呑み番長」
住所 神奈川県川崎市中原区新丸子町915
電話 044-711-5553
営業時間 月曜~土曜/17:00~23:00 日曜16:00~23:00
定休日 火曜日
交通 東急東横線新丸子駅西口徒歩3分/東急東横線武蔵小杉駅北口徒歩3分



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ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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新丸子 もつ焼き「けんもつ屋」第3回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第425回 2011年5月13日(金)【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



 ※すでに閉店・移転

 新丸子 もつ焼き「けんもつ屋」 第3回


  
     新丸子けんもつ屋外観

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 OZAKI先生と一緒に前回の店を出てから新丸子駅の西口側を歩いた。
 私はすでに食事を済ませており、OZAKI先生はとても小食なので、ちゃんとした居酒屋よりも串焼きを少し焼いてもらって飲むのが良いのである。
 そこで、今日の二軒目ももつ焼きということになった。こちらのもつ焼き「けんもつ屋」さんを前回紹介したのは第135回2008年8月30日である。
 
 店の左端にある曇りガラスの引き戸をあけて入ると、すぐ右手にL字カウンターがある。L字の手前の短い側に3席、奥側の長い側に8席ほどが座ることができ、カウンターの中は調理場、その先に焼き台がある。

 カウンター席は、ほぼ満席。カウンターの向こう側に4人掛けと2人掛けのテーブルがある。2人掛けのテーブルがちょうど空いていたのでそこに座った。

 OZAKI先生ホッピーセット(500円)、私はレモンハイ(430円)にした。

 焼き物を頼む。タン(70円)、ハツ(70円)、鳥皮(90円)、ネギ(90円)、シシトウ(90円)を各1本ずつ。タンやハツが70円という単価は変わっていない。鳥皮好きのOZAKI先生は、こちらの鳥皮がお気に入りの様子。

 客層が以前よりずいぶん若くなっていると感じた。しかし、常連さんが集まってくるお店であることは変わらない。後から後からお客さんが入ってくる。声を掛け合い、席を譲り合い、楽しそうである。
 だが、に来た時、焼台の前に立っておられたお父さんの姿はなかった。

 OZAKI先生がトイレに行き、戻ってきた。こちらのトイレはカウンターの一番端のお客さんにどいてもらわないと入れない位置にあるので、ちょっとたいへんである。

 「なんだか、『天国への階段』が頭に浮かんだんですよね」とOZAKI先生
 「何故、レッド・ツェッペリンの曲なのかねえ・・・」と私。
 「不思議ですよね・・・ロックっていえば、あの人つかまっちゃいましたよね・・・ええと」
 「ああ、シェケナベイビーね」
 「なんか、かなりの年齢なのに、いつまでも凄いですよね・・・」
 「ロックンロールしちゃってるんだなあ・・・」

 壁に「店内撮影禁止」と書いてあるのが面白かった。酔っぱらって他のお客さんを撮影しまくってしまった方がいたのか。

 遅くなって、常連らしき方々がまた入ってこられた。席を譲ることにして、「ここ空きますよ」と声をかけて御勘定をしてもらった。
 午後9時50分~10時30分。40分ほどの滞在であった。支払った金額は1,340円。

 外に出て、武蔵小杉駅方面へ歩く、第5回で紹介した「まるみ」の前を通ってから武蔵小杉駅のロータリーを渡り、駅の北側から南側へと移動する。東横線の武蔵小杉駅西口側の飲み屋街を歩いた。

 狭い路地を歩いている時のことである。
 二人で並んでいると背後から若い女性がやってきた。OZAKI先生が大きな身振り手振りで話している。私が気づいてこう言った。
 「先生、じゃまだよ」
 すると、若い女性が間髪を入れず、こう言ったのである。
 「先生、どいて!」
 OZAKI先生と私が道を譲ると、どんどん先に行ってしまい、その女性は角の灰皿のある場所で煙草を吸い出した。
 
 少し離れてから二人で笑いあう。なんだか腹も立たない。
 
 「なんか、川崎の路地裏にいるって感じですよね」と喜ぶOZAKI先生
 「すごい、タイミングがよかったよな、あのコ」と私。
 「そうですよね、すかさず、先生、どいて!ですものねえ」とOZAKI先生
 「先生、どいて!」
 「先生、どいて!」

 つまらないことで喜ぶ川崎市生まれの酔っぱらい二人であった。
 
 それから「道端居酒屋」を決め込んで、缶ビールやワンカップなどを飲みながら駅前で話した。
 OZAKI先生が二本目のワンカップをコンビニ袋の中に入れたまま割ってしまったことは、ここだけの話である。


 (了)


新丸子 もつ焼き「けんもつ屋」 すでに閉店・移転
住所 川崎市中原区新丸子町766
電話 044-733-0475
定休日 ?
営業時間 17:30~22:00/金、土、祝前日は17:30~23:00まで
交通 東急東横線新丸子駅下車徒歩3分



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新丸子 やきとり「おしどり」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第424回 2011年5月13日(金) 【地域別】  【時間順】





 新丸子 やきとり「おしどり」 第2回


  新丸子おしどり外観

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 久しぶりにOZAKI先生と会うことになった。
 今年の1月、五反田の角打・有限会社「かとう」で一緒に飲んで以来である。
 これまで何度も書いているけれど、OZAKI先生は教師ではない。教職の資格を持っている訳でもない。「OZAKI先生」というニックネームを持つ友人である。

 OZAKI先生と待ち合わせたのは東急東横線の新丸子駅の改札口であった。午後8時30分という時間なので、通勤客の数も少なく。改札辺りは比較的静かである。

 高架下にある新丸子駅の改札を出ると、目の前は高架線の西側と東側をつなぐ通路になっており、東急ストアの入口が見え、そこには自転車を押す人を含め、改札を出入りする以外の人の流れがある。
 改札を出て左手に行くと、まっすぐに綱島街道まで商店街が伸びている。2つ目の十字路を左に曲がる。
 すると、高い位置に取り付けられた白く大きなアクリル看板の「やきとりおしどり」という文字が見えてくる。入口の上のアクリル看板にも「やきとりおしどり」とあり、「やきとり」の文字だけが赤い。引き戸は開け放ってあり、中がよく見える。
 手前から左手奥にかけてL字カウンターがあり、正面側に4人、左手から奥に4人ほどが座ることが出来る。
 左手奥の方に男性と女性、手前角辺りに男性二人、右の方に男性一人と、五人の方がゆったり座っておられる。 暖簾をくぐり中に入る。左右のお客さんに少しずれていただき、OZAKI先生と二人、並んで座った。

 まずは、ビール大瓶(700円)1本とピアタンブラーを2ついただく。前回と同じように、1杯目はマスターがついでくれる。こちらのお店を記事にするのは、今回が2回目である。一緒に出されたお通し豆(100円)を食べる。

 「豆好きなんだよなあ」と私。
 「西日暮里の菊一を思い出しますよね」とOZAKI先生

 西日暮里のもつ焼き「菊一」さんのことは第95回で紹介した。
 あれから3年の時が経っていることに驚く。

 「何か焼きますか?」とマスター。OZAKI先生と一緒に飲む時、焼き物の本数で必ずやりとりがある。理由は、OZAKI先生が小食な人であるからだ。相談の上、なんこつ(100円)、れば(100円)、ねぎま(100円)を各2本ずつお願いする。

 電話やメールでやりとりすることはあっても、実際に会って話をするのは数ヶ月ぶりであった。その間に起きたことを話す。地震、原発事故、節電、話はどうしてもそういう話になる。

 二人客の方は別だけれど、他の一人客の皆さんはマスターといろいろと話されている。常連中心でお客さんが集まるお店もいろいろとあるけれど、やはり、客筋の雰囲気はどこもマスターのキャラクターに左右される。
 こちらのマスターは、きちんと目配りをしてくれると思うので、安心して飲める雰囲気がある。だからだろうか、毎回、女性一人のお客さんがいらっしゃる。
 
 2杯目はウーロンハイ(350円)を2つもらって飲む。
 
 午後8時40分から9時20分まで40分ほどの滞在。お勘定は二人で2,200円であった。
 
 「少し歩こうか」と言いながら外に出た。
 OZAKI先生と飲む時は歩くことが多くなる。二人ともほろ酔いで歩くのが好きだからである。
 
 新丸子駅の改札前に戻り、東横線の西側に行く。
 駅周辺を歩いているうちに、「○○パブ ○○○」という看板の店の前で、男性に呼び止められた。ある程度年齢を重ねた女性のことを呼ぶ一般的な呼び方が「パブ」の前についている。そんなカテゴリーの店があるのだと、二人で驚いていると、男性は次のように言った。

 「あの~お話だけでもいかがですか?」

 やんわりと断って店の前から離れてから二人で話す。

 「お話だけですって・・・」とOZAKI先生がうけてしまい、笑っている。
 「お話だけってどういう意味だ?」と、私も笑いが止まらない。

 世の中いろいろである。


 (つづく)

strong>新丸子 やきとり「おしどり」
住所 神奈川県川崎市中原区新丸子東1-785
電話 ?
定休日 ?
営業時間 17:00~23:00
交通 東急東横線/東急目黒線新丸子駅下車徒歩3分。


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新丸子「三ちゃん食堂」第4回

居酒屋探偵DAITENの生活 第396回 2011年1月30日(日) 【地域別】  【時間順】





新丸子 「三ちゃん食堂」 第4回

 
   新丸子三ちゃん食堂
 
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 私もsakuraも散歩が好きである。今日はかなり寒い。それでも外に出たくなるのである。日も暮れかかっているというのにである。いろいろと用事を済ませて疲れた日曜日。それでも歩くのである。
 中原街道を歩いていると雪がちらついてきた。乾燥注意報が1ヶ月以上も続く今年の東京では珍しいことである。東の方を見ると空はまだ明るい。西の方を見ると夕焼けが美しく、丸子橋に近づいた頃、遠くに赤く富士山が見えた。それなのに空から雪が降ってくる。不思議な感覚である。
 多摩川にかかる丸子橋を渡る。風が強く冷たい。道は丸子橋交差点で左に大きく曲がる。そのまま中原街道が続くように思えるけれど、実際にはこの丸子橋交叉点からは綱島街道が始まるのである。右に分岐しているかのように思える車線の少ない道が中原街道である。 
 丸子橋の交叉点の信号を渡り、綱島街道沿いを少し南下する。それから右に曲がり、東急東横線の新丸子駅の北側のガードをくぐった。線路沿いの道をすすみ、西口駅前に一度出てから右に回り込む道を北上、すぐ左に曲がると新丸子の有名店「三ちゃん食堂」の前に出た。

 風が強く寒い。暖簾をくぐり、ガラス戸を開け急いで中に入る。そして、店内を見回した。
 入口側から奥の調理場側にかけて三列にテーブルが連なっている。店内の奥の方、調理場に近い辺りから席が埋まってゆく。今まで私達もそのようにしていた。調理場前の壁にほとんどの手書きメニューが書いてあり、お店の従業員の女性たちもその辺りに立っているので、品物を選びやすく注文がしやすいのである。
 ところが今日は、その辺りの席が全部埋まってしまっており、仕方なく右手の入口から二つ目のテーブルに座ることになった。やはり、メニューから遠く、手書きメニューが見えない。仕方なく立って近くまで行って席に戻り、二人で相談の上、他の席にきたお店の女性に頼む。

 私は三ちゃん角ハイボール(350円)、sakura中生ビール(400円)である。
 つまみは、春菊のゴマあえ(200円)とカキフライ(480円)である。

 ハイボールを飲みながら店内を見回す。隣では男性のグループが大声で笑い、盛り上がっている。反対隣は御老人と連れの若いカップル。こちらもずっとお話をされている。
 入って左手に大画面の液晶テレビがあるけれど、それを見ている人は少ない。sakuraは壁際に座っているので、テレビの画面を見ることが出来る。テレビに背を向けて座っている私は右手の壁の大きな鏡にうつるテレビの画面を見ている。

 「交代する?」とsakuraに言われた。特に見たい番組でもない。
 「いや、このままでいいよ」と答える。頭の芯の方が疲れて麻痺しているのだ。

 左右が逆になってしまっているテレビ画面を眺めていると、さらに頭がゆるんでゆくようだ。周囲がうるさいので会話もあまり出来ない。

 カキフライがやってくる。数が多い。食べる。カキは疲れをとってくれるので良いと思う。春菊は甘い味付け。

 食べ終わり、飲み終わり、それだけで帰るはずもなく、さらにつぶ貝刺身(450円)と松竹梅淡辛(600円)を頼んだ。

 つぶ貝刺身は量が多かった。貝も疲れをとってくれる食べ物だ。そして、生酒が身体に染みわたると、少し元気が出てきた。また、歩いて帰ることにしよう。
 午後5時45分から6時45分まで1時間の滞在。御勘定は合計2,480円であった。

 今日は軽くいただくことにしていた。しかし、また、中華料理のお店なのに中華料理は何も頼んでいない。それでも違和感はまったく感じない。いつもながら不思議な感覚である。面白い。

 


第3回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第313回 2010年2月6日(土)
第2回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第94回 2008年4月20日(日)
第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第59回 2007年12月23日(日)


新丸子「三ちゃん食堂」
住所 神奈川県川崎市中原区新丸子733
電話 044-722-2863
定休 水曜日
営業時間 12:00~20:00
交通 東急東横線新丸子駅西口徒歩2分


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新丸子 やきとり「おしどり」

居酒屋探偵DAITENの生活 第382回 2010年11月4日(木) 【地域別】  【時間順】




新丸子 やきとり「おしどり」

  
 新丸子おしどり外観


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 午後3時20分頃、横浜市中区のJR根岸線関内駅構内で、大宮発大船行(南行)の電車が男性をはねる人身事故が発生した。この影響で、京浜東北・根岸線は鶴見~大船駅間で運転を見合わせていた。午後4時27分で運転を再開。この事故で16本が運休、10本が最大66分遅れ、約1万5千人に影響が出たそうである。
 前回の記事に書いた通り、私がJR川崎駅の改札を通ったのが8時半を回った頃、事故からかなり時間がたっているというのに長く影響が続いていたことになる。

 なかなか来ない京浜東北線を待つ気持ちがなくなり、川崎からJR南武線に乗って武蔵小杉までやってきた。武蔵小杉駅についたのは、9時10分頃であろうか。改札を出て右方向へ行き、駅前ロータリーを渡って、東横線のガード脇を新丸子本面に歩いてみることにした。すっかり、帰る気持ちを失っている。

 新丸子駅の改札前を抜け、駅東口側の商店街をまっすぐに歩いて行く。この時点で、ずっと前から気になっていたある店に行くことに決めていたのである。商店街の二つ目の十字路を左に曲がる。すると、右手に二階建ての三軒長屋がある。三軒共に飲食店だ。その1番左端のお店が今日の目的の店、やきとり「おしどり」である。
 
 正面から見て左手の高い位置に取り付けられた白く大きなアクリル看板に「やきとりおしどり」と書いてある。店の入口の上にもアクリル看板で「やきとりおしどり」とあり、「やきとり」の文字だけが赤い。一番上の一部だけが素通しでそこから下が曇りガラスになっている引き戸の真ん中あたりが開け放ってあり、「やきとり」と書かれた暖簾がかかっている。
 手前から左手奥にかけてL字カウンターがあり、正面側に4人、左手から奥に4人ほどが座ることが出来る。
 アナログテレビが1台店の奥の方にある。

 カウンターの中には、身体の大きなマスターが立っておられる。まるで格闘家のようでかっこいい。
 まずは、烏龍ハイ(350円)をいただく。同時にお通し豆(100円)もついてくる。

 「かしらなんこつはつをお願いします。一本ずつでもいいですか?」
 「いいですよ、味の方はどうなさいますか?、塩とたれ・・・」
 「塩でお願いします。」

 焼き物は全て100円。焼き上がるのを待ちながら、豆を食べ烏龍ハイをいただく。前回のお店のことや冒頭で書いた事故のことなどを考える。

 「ただいま」と言いながら女性のお客さんが入ってくる。
 「お帰り」とマスター。

 トイレに行きたくなったので、お店の右手奥にあるドアを開けて中に入る。すると、トイレの中の右手にもう1つドアがあった。どうやら調理場側からも入ることが出来るようになっているようだ。
 私が生まれた川崎駅前の家を思い出す。その家もまた隣のもう一軒のお店とトイレを共有していたのである。1つのトイレに二つドアがあって、両方から入ったのである。もちろんくみ取り式であった。

 「ただいま」と言って、また女性が入ってくる。
 「お帰り」とマスター。しかし、今度はお客さんではない。ママさんのようである。「お帰り」の意味がちょっと違ったのである。ママさんは着替えるとまたどこかへ出かけていかれた。

 煮込み(350円)と燗酒(300円)をお願いした。黙ってお客さんの女性とマスターのやりとりを聞く。

 男性の方が入ってこられた。
 「寒いねえ、閉めてもいい?」と言って、入口の引き戸を閉めた。しかし、私の背後の窓は開いている。
 そこから冷気が入ってくるのが私には心地よかった。燗酒には少し寒いくらいがちょうど良い。

 テレビではNHK総合テレビの番組「ブラタモリ」が始まった。午後10時である。

 今日の「ブラタモリ」は第1回シリーズのアンコール放送で「二子玉川」
 昔、通称玉電と呼ばれた玉川電気鉄道という路面電車が通っていたことを示す鉄道柵が残っていたことにはタモリも驚いていた。
 小さい頃、両親に連れられて、井の頭線沿線にある親戚の家に行く時、京王井の頭線の渋谷駅と並んで、玉電の駅があったことをとても覚えている。その家に行く時の私はいつも憂鬱だった。
 渋谷から玉川までの開業は明治40年とのこと。大正14年に出来た三軒茶屋から下高井戸までの支線は、現在、東急世田谷線として残っている。番組の中で紹介されている玉川と砧との間を結ぶ砧線という支線も大正13年に作られ、他に多摩川を渡って溝ノ口まで行く溝ノ口線も存在したそうである。
 世田谷線をのぞいた玉電が廃止になったのは昭和44年。私が世田谷に住み始めた同じ頃であった。
 
 マスターもこの「ブラタモリ」という番組が好きなのだそうである。
 ビール大瓶(700円)をお願いすると、1杯目をマスターがついでくれた。

 川の向こうの多摩川駅前にあった多摩川園遊園地や二子玉川にあった二子玉川園のこと等、テレビを見ながら色々と思い出す。常連の皆さんもそれぞれ思い出話をされていた。
 昭和40年代のボウリング・ブームの話は特に盛り上がった。亡くなった父親に連れられ、世田谷通り沿いの大蔵ランドでボウリングをしたことを覚えている。

 ねぎま(100円)を2本焼いてもらう。美味しかった。

 しばらくして、「やきとりはよろしいですか?」と聞かれる。もう「カンバン」の時間が近いのである。

 燗酒(300円)を最後に1本。皆さんとお話をしながらゆっくりと飲ませていただいた。

 午後9時半から11時まで1時間半ほどの滞在。楽しくて思わぬ長居をしてしまった。お勘定は2,600円。明朗会計である。

 (了)

  ※  ※  ※
 
 追記 店内の味わいある雰囲気を写真でご覧になりたい方は、提携関係のこちらのブログ記事をご覧下さい。


 新丸子おしどり看板


新丸子 やきとり「おしどり」
住所 神奈川県川崎市中原区新丸子東1-785
電話 ?
定休日 ?
営業時間 17:00~23:00
交通 東急東横線/東急目黒線新丸子駅下車徒歩3分。

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新丸子 「三ちゃん食堂」第3回

居酒屋探偵DAITENの生活 第313回 2010年2月6日(土) 【地域別】  【時間順】



新丸子 「三ちゃん食堂」 第3回


  新丸子三ちゃん食堂

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 土曜日の夕暮れ時である。バレエのレッスンの帰りのsakuraと待ち合わせた。駅は東急東横線の新丸子駅である。新丸子駅に着いてから店を決めるつもりであった。しかし、店はすでに決まっていたのである。東横線に乗っていると、先に着いてしまったsakuraからメールが来た。

 「今、三ちゃん食堂に入ったところ。駅のコーヒーショップは部活帰りの中学生に乗っ取られて一席も空いていなかった」

 今日はとても寒い、改札口で待っているのも辛かったに違いない。新丸子駅に着くと、改札を出て、右に行き線路脇の道を渡って、2本目の道を斜めに入って行き、すぐ左の道に入ると右手に「三ちゃん食堂」の明るい看板が見えた。強風の為に竹竿にからみついてしまっている暖簾をくぐり、中に入る。今日も盛況である。三列並ぶテーブル席の一番左の壁際でsakuraが携帯電話を見ている。手前のお客さんたちの背後を通らせてもらい、席についた。このお店では、三列のテーブルは全部つなげて置かれているので、全て相席が基本だ。そんなことを気にしているようでは、このお店を楽しむことは出来ないのである。

 数人のお姉さんたちが忙しく動き回って接客をしている。目のあったお姉さんに向かって手を上げて来て貰い、キリンラガー(550円)とギョーザ(240円)を頼む。
 こちらのお店を記事にしたのは今回が3回目である。こちらの店に初めて来た時の感動については、第1回訪問の記事を読んでいただきたい。
 
 カレイの煮ざかな(350円)をもらう。甘い味付けである。ハイボール(350円)を頼んだ。使うウイスキーが「角」だと350円、「山崎」だと500円とのこと。私は「角」で十分である。sakuraは焼酎お湯割り(350円)。

 甘い味付けのカレイの煮付けを食べていると、酸っぱいものが食べたくなった。好物のこはだ酢(350円)を頼む。
 「本当にこはだスキねえ・・・」とsakuraに感心される。

 やってきたこはだは大ぶりなものが二枚。こはだのにぎり寿司にしたとしたら10貫ほどになるだろうか。

 最後に菜の花おひたし(250円)をいただく。考えてみれば、中華食堂なのに中華料理は最初の餃子のみ、あとは煮魚、刺身、おひたしといった居酒屋メニューである。「三ちゃん食堂」は本当に面白い中華料理店である。

 1時間ほどの滞在。支払った金額は二人で2,790円であった。

第2回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第94回 2008年4月20日(日)
第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第59回 2007年12月23日(日)


新丸子「三ちゃん食堂」
住所 神奈川県川崎市中原区新丸子733
電話 044-722-2863
定休 水曜日
営業時間 12:00~20:00
交通 東急東横線新丸子駅西口徒歩2分


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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新丸子 やきとり「けんもつ屋」第2回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第135回  2008年8月30日(土)  【地域別】  【時間順】  【がっかり集】


※すでに閉店・移転

新丸子 やきとり「けんもつ屋」 第2回


   新丸子けんもつ屋外観 

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 今日はOZAKI先生新丸子で会うことになった。待ち合わせ場所は2007年5月11日第22回で紹介したことのある、新丸子駅近くの東横線ガード脇の音楽とダンスのリハーサルスタジオ「studio MUGIC」である。OZAKI先生は15年ほど前に素人バンドを組んでいた時の仲間の一人なのだ。
 「studio MUGIC」は五つのスタジオを持ち、広いロビーにはバー・カウンターまであって、ロビーやスタジオ内で飲むことも出来る。午後4時から6時までの2時間、ビートルズの曲を中心に、先日書店で購入した「歌本」等を片手に様々なコピー曲及びOZAKI先生のオリジナルをやってみた。OZAKI先生は初見でもエレクトリックピアノでどんどんアレンジをつけながら弾いてゆく。あくまでも試しにやってみただけであるが、初日にしては上出来であった。今後もこの場所で繰り返し練習をしてゆくことに決めた。
 外に出てロビーに座っていると、次々に楽器を持った人たちが入ってくる。その年齢層の高さに驚いた。我々と同じ、またはそれ以上の方々がたくさんいるのである。15年ほど前にOZAKI先生達と音楽スタジオに出入りしていた時とは、まったく状況が違う。当時は、音楽スタジオに来るのは若い人たちばかりであった。三十過ぎの我々は、すでに浮いていたのである。今が「親父バンド・ブーム」であることを再認識してしまった。

 午後6時である。歌を唄ってのども乾いた。新丸子駅前を通り、東横線のガード沿いを歩いて、右手に酒屋さんを発見。そこを右に曲がると、やきとり「けんもつ屋」が正面に見える。以前にこの店を紹介したのも、やはり2007年5月11日第22回である。
 曇りガラスの引き戸を開いて店に入ると、すぐ右手にL字カウンターがある。L字の手前の短い側に3席、奥側の長い側に8席ほどが座ることができ、カウンターの中は調理場、その先に焼き台が見え、今日も親父さんが黙って焼き物を焼いている。左側の壁に2人席が。その右手奥には6人ほどが座ることの出来るテーブルがある。しかし、たくさんの折りたたみ椅子が壁際にあって、満席の場合は次々に席が増えてゆくに違いない。
 我々はいつもの左側壁際の二人席に座った。一番落ち着く席である。

 ホッピー(480円)を二つお願いした。 焼き物はレバ(70円)、ネギマ(90円)、鳥皮(90円)を2本ずつ注文。
 氷無しのホッピージョッキに焼酎を入れたものが出てくる。ビアタンブラーをもらい、焼酎全量を移した。焼酎の量はビアタンブラーにぴったり1杯であった。そこから適量をジョッキに戻し、ホッピーで満たす。この焼酎は、ホッピー外を追加せず、氷有りでホッピーを飲むOZAKI先生に進呈してしまう。
 焼き物は以前よりそれぞれ10円ずつ値上がりしていた。しかし、やってきた焼き物の肉のサイズは前より大きくなったような気がする。
 まずは、鳥皮に感動した。レバは半生焼きで柔らかく甘いのである。テーブルに唐辛子らしき瓶が二つあるのでお店の方に聞くと、七味と一味の両方から選べるようになっているという。
 ハツサシ(500円)を追加する。豚の心臓である。私はよほど良いものでないと肉の刺身系は食べないことにしている。しかし、このハッサシが絶品であった。サクっとした軽い歯触りがあり、新鮮であることが解る。

 OZAKI先生は、前日、編集者の方とゴールデン街で飲んだそうである。日本酒神鷹(350円)を燗酒でいただく。これも以前より20円値上がりしていた。
 焼き台のお父さんが目の前をゆっくりと通ってゆく。かなりの高齢に見える。カウンターの中で働く青年との年齢差は40歳以上であろうか?

 ネギマの注文が入るが終わってしまったそうである。別のカウンターに座るお客さんが品書の札を裏返す。すると、品物の下に書いてあった「ラッキー」の文字が「打ち止め」に変わる。やがて混んできた。すると、忙しそうな青年の代わりに、カウンターのお客さんがテーブル席のお客さんに焼き物を運ぶのである。
 カウンター右端の常連客の方が酔い潰れてしまっている。他のお客さんに起こされ、おみあげを持って帰っていった。勘定を済ませたことも忘れてしまうほどの酔い方である。
 ここは、お客さん全員が名字で呼ばれる常連の店である。店内には、懐かしいジャパニーズポップスが流れている。鉄道関係の品物が壁にたくさん飾られていて、天井に古い電車用らしき扇風機が二つ取り付けてあった。なによりも店全体に流れる緩い雰囲気がとても心地良い。

 午後6時15分から7時30分までの1時間15分の滞在。お勘定は二人で2,310円。
外に出てみると強い雨になっていた。


新丸子けんもつ屋看板

新丸子 やきとり「けんもつ屋」 すでに閉店・移転
住所 川崎市中原区新丸子町766
電話 044-733-0475
営業時間 17:30~22:00
(22:00までに退店してくださいとのこと)
東急東横線新丸子駅徒歩5分


新丸子 「studio MUGIC」
住所 川崎市中原区新丸子町734-2
電話 044-744-4994
休業日 年中無休
営業時間 AM10:00~AM6:30
公式サイト http://www.mugic.jp/


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新丸子「三ちゃん食堂」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第94回   2008年4月20日(日)  【地域別】  【時間順】


新丸子 「三ちゃん食堂」 第2回

 
  新丸子三ちゃん食堂看板 


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 日曜日の夕方5時過ぎである。都立大学駅近くの稽古場所での咲良舎MIプロジェクトの帰り、SAKURAと創間元哉君と三人で打ち合わせ。都立大学駅で東急東横線に乗り込み新丸子駅で降りた。二人とも連れて来たことのない店「三ちゃん食堂」へ行く為である。新丸子駅の改札を出て右手の少し広くなっている側に出る。線路側から数えて二本目の道を北に進む。飲食店が並ぶ商店街を少し進み、左に曲がると、すぐ右手に「三ちゃん食堂」の看板が見える。

 「中華料理」と書かれた暖簾をくぐる。前回にも感じたことであるが、この店は予想を超えて広い店である。天井が高めの高校の柔道場のような空間である。全部で70人は座れるらしい。厨房の配膳口あたりに、今日も店の女性が客席側を向いて立っている。広い店内はすでに九割は客で埋まっていた。入口側から奥の調理場側にかけて三列にテーブルが連なっている。真ん中の列の奥から少し手前に四人分の空席を発見、急いで座る。店内には四人以上のグループ客が多い。中には十人以上の子供連れの集団もいる。我々の隣もかなり出来上がっている男性客数人だ。大声で話し、酒をあおり、煙草を吸い続ける。猥談も大声でする。

 まずは、キリンクラシックラガー大瓶(550円)である。さらに、野菜いため(400円)、餃子(220円)を二人前、新じゃが煮(280円)を頼む。どれも安い。このお店は何よりも安さが売りである。ラーメン350円は驚異的な安さである。
 注文してから出てくるまでの時間も短い。餃子は大ぶりが5個で220円である。野菜いためもちゃんとした量である。
 少しして隣の席が空いたので、そちらに移動する。真ん中の列の一番奥であり、注文もし易く、周囲から離れているので比較的静かに話が出来る。

 キリンクラシックラガー大瓶を追加した。私はウーロン割り(350円)である。みずなおひたし(150円)と、あげなす(200円)も頼んだ。
 五月の連休に実施する「3日間集中ワークショップ」について色々と話をする。「打ち合わせ」のはずであるから当然ではある。

 私は話をしながらも、ついつい店内のお客さんを観察してしまう。一番奥に7席ほどあるカウンター席は特に人間観察には最適である。初めて来た時は、カウンターから店全体を観察出来たが、テーブル席からはカウンター席がまるで舞台のように見える。独りきりなのに、誰かと話しているかのように食事をする人がいた。店の人は慣れているのか、まったく気にしない。入れ替わり立ち替わりやってくる人が、どの人もみんな面白いのである。役者にとっては本当に勉強になる場所と言える。

 中華料理の店であるが、居酒屋メニューも豊富である。刺身類も十種類ほどが提供されている。いか刺し(450円)を頼むことにした。
 SAKURAはグラスワイン赤(200円)にした。この後、キリンクラシックラガー大瓶キリンラガー大瓶などビールを飲みながら話し続けた。

 ずいぶん話し込んでしまった。気が付けば午後8時になってしまっていた。この店は午後8時ちょうどに表のシャッターが閉まってしまう。それでも店内はまだ満員に近い盛況であった。シャッターを閉めてしまい、客は閉店を意識して少しずつ帰ってゆくのである。
 レジに行きお勘定を済ませた。三人で4070円。本当に安い。店の側面にあるもう一つの出口から外に出て、建物の側面を通って道に出る。
 午後12時から営業しているので、昼間から集まって酒を呑むには最適の店と言える。


新丸子「三ちゃん食堂」
住所 神奈川県川崎市中原区新丸子733
電話 044-722-2863
定休 水曜日
営業時間 12:00~20:00
交通 東急東横線新丸子駅西口徒歩2分


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新丸子「三ちゃん食堂」

居酒屋探偵DAITENの生活 第59回  2007年12月23日(日)   【地域別】  【時間順】



新丸子「三ちゃん食堂」

   新丸子三ちゃん食堂外観 
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 日曜日の午後である。SAKURAは東急東横線の大倉山で稽古があり、その稽古が終わるまでの間、私は同じく東急東横線の新丸子周辺を散策することにした。まずは駅近くで床屋に入った。それでもSAKURAの用事が終わる5時まで時間がずいぶんあった。
 新丸子の街を散策して、日曜日でもやっている居酒屋は無いか探して歩いた。実は最初に思いついた店はちゃんとあった。しかし、他にもつ焼き屋などは無いか探したかったのである。開店時間まで間があることは解っていたが「けんもつ屋」の前まで行ってみた。昨日の日付で特別に休みであるという張り紙が貼ってあった。

 ずいぶん歩いてみたが、日曜日の早い時間にやっている店はなかった。そこで、当初思いついた店に行ってみることにした。その店は、新丸子駅から3分程の裏通りにある。外観は一般的に「ラーメン屋さん」と呼ばれる、中華料理店である。入口には赤い暖簾がかかっており、「中華料理」と書かれている。この暖簾を見れば、ビールを飲みながら餃子と野菜炒めという飲み方しか思いつかない。店の名は「三ちゃん食堂」という。この店名からすると、単なる定食屋さんである。しかし、中に入ってみるとまったく違っていた。

 「中華料理」と書かれた暖簾をくぐって中に入って驚いた。予想を遙かに超えて広いのである。天井が高めで真四角の空間である。手前から奥にかけて4人掛けのテーブルが5個一列隙間無く置かれている。それが三列並んでいるのだ。一番奥の右側には7、8人が座れるカウンター席がある。全部で70人は座れるだろうか。カウンター席の左には厨房の配膳口が開いており、その前に店の女性が4人ほど客席側に向いて立っている。その左はレジである。広い店内はすでに半分ほどの客で埋まっている。客の様子を見ると、普通の中華料理屋の雰囲気ではない。日曜日とはいえ、酒を呑んでいる客の数が多いことはすぐに解った。

 見渡すと店内はグループ客が多い。今日は一人だったので、奥のカウンター席に座ることにする。カウンターに座り、目の前に貼られたメニューを見渡す。刺身から煮込み、揚げ物、煮物類が豊富である。刺身の種類は10種類ほどが用意されている。これは完全に「居酒屋」ではないか。

 まずは、モツの煮込み(300円)とレモンサワー(350円)を頼んだ。
 素早く運ばれた煮込みをつつき、レモンサワーを飲む。モツの量も多く、野菜も入っていて良いつまみになる。女性たちの対応は素早い、常に店内を見渡しており、誰かが手をあげるとすぐに飛んでゆく。戻ってくると、素早く厨房に向かって注文の品を伝える。次から次に伝えられる注文。伝票のようなものに女性たちが書く様子もない。どうやら、女将さんらしき女性が見ていて、レジ脇のメモに記入してゆくようである。厨房脇のレジの位置から店全体を見渡すことの出来るという、この店の構造があって初めて出来る技に違いない。「よく間違わないものである」と感心してしまった。

 次に、ホーレン草ごまあえ(180円)とキリン一番搾りスタウト黒生ビール小瓶(400円)を頼んだ。
 メニューを改めてながめてみた。中華メニューも普通にきつんと存在する。驚くべきはその安さである。今時、ラーメンが350円であり、餃子220円、チャーハン450円である。8割の席が埋まっている店内を見渡し、改めて、これは混むはずであると納得した。

 さらに、あじ刺し(500円)と抹茶ウーロン(350円)を頼んだ。抹茶ウーロンはやや甘い味。若者向きに考えた商品かもしれない。あじは新鮮であり、おおぶりの切り身が十切れはついてきた。生姜がたくさん添えられていた。生姜好きとしては、とてもうれしい。

 家族連れから若いグループ客、中高年の一人客まで、実に幅の広い客層である。平日の夜はサラリーマンも多いに違いない。
 この店は、本当に客をきちんと見ている。やがて、常連らしき杖をついた老人が入口近くの寒い席に座った。すると、女将さんがそれを見ていて、レジから素早くその席まで行って、老人を一番奥の暖かい席に連れていった。温かみのある対応のできない、大手チェーン居酒屋の店員に見せてやりたいと思う。この店がこのあたりで有名店であり、繁盛している理由が解ったような気がした。

 午後3時40分から4時40分まで、約1時間の滞在で、お勘定は2,130円。昼間から酒を呑みたいと思った時、そして、お腹が空いている時、実に助かる店である。今度、若いメンバーを連れて来てみよう。みんな驚くかもしれない。

 少し酔いを覚ます為、新丸子駅の改札を入った後、駅の中の売店でボルヴィックを買った。最近は、はしご酒の途中で水を飲むようにしている。良い傾向であると思う。

 (つづく)

新丸子三ちゃん食堂看板

新丸子 三ちゃん食堂
住所 神奈川県川崎市中原区新丸子733
電話 044-722-2863
定休 水曜日
営業時間 12:00~20:00
交通 東急東横線新丸子駅西口徒歩3分


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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新丸子「六甲」「けんもつ屋」~武蔵小杉「玉や」「一心」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活  第22回 2007年5月11日(金)  【地域別】  【時間順】  【がっかり集】


新丸子「六甲」は閉店しています。
新丸子「けんもつ屋」さんは閉店・移転しています。


新丸子「六甲」~「けんもつ屋」

武蔵小杉「玉や」~「一心」


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新丸子 音楽スタジオ「studio MUGIC」

 めずらしくOZAKI先生が早い時間に身体があくというので、金曜日の午後7時にJR武蔵小杉で待ち合わせをした。
 バスを乗り違えてしまったとのことで、OZAKI先生は少し遅れてやってきた。二人して、武蔵小杉駅北口からロータリーにでて、右に回り込んで信号を渡り、東急東横線の線路脇を新丸子駅の方へ北上する。

 OZAKI先生が「川崎の空気感にはホッとさせられますね」という。「お互い生まれた地域だものね」と答える。線路沿いの道を歩いて、左の路地の奥に見たことのある看板が見えた。以前武蔵小杉に来た時に入った「あじまる」の看板である。右の東横線の高架の柱の間からは、二人で入ったことのある居酒屋「鈴屋」が見える。さらに進み、左の路地をのぞくと、武蔵小杉で居酒屋といえばこの店の名前が必ず出る居酒屋「文福」「パート2店」が右にあり、30メートルほど先の左側に「本店」がある。

 さらに、東横線沿いを歩くと、左斜めに分かれ道がある。その道を入ってすぐ左に赤提灯が一つ。もつ焼き屋「けんもつ屋」である。入口の隣に焼き台が見え、その前で少年が二人、もつ焼きをほおばっていた。曇りガラスの入った引き戸をあけると、予想していた通り、店内は満席である。「すいませんねえ」との言葉に「後でまたきます」と答え、外に出る。

 今日はちょっと見学したいと思っていた場所があった。それは、音楽スタジオである。
 新丸子駅近くにある「studio MUGIC」という音楽スタジオで、五つのスタジオを持ち、広いロビーにはバー・カウンターまであって、ロビーやスタジオ内で飲むことが出来る。
 このスタジオをOZAKI先生に見せたいと思って連れてきたのである。そのうち遊んでみようという話になった。

新丸子「studio MUGIC」
川崎市中原区新丸子町734-2 電話044-744-4994
休業日 年中無休 営業時間 AM10:00~AM6:30


新丸子 居酒屋「六甲」

 新丸子駅の改札前を通り、駅の東側に出るとすぐ目の前の十字路を左に曲がる。すると道の左側に居酒屋「六甲」があった。
 二人で中に入ったのは午後8時前であったろうか。外国人女性が二人迎えてくれた。インド人の女性であろうか。二人とも小柄でかわいい。なにやら、インド料理店に入ってしまった気分である。しかし、店の作りはまったくの「和風居酒屋」である。

 店に入ると、右に4人掛けのテーブルが2つあり、左にも4人掛けのテーブルが一つある。その奥には12、3人くらいが座れるL字カウンターが続く。
 さっそくホッピーセット(400円)2つと、シメサバ(450円)、さつまあげ(300円)、カサゴ揚げ(450円)を頼んだ。
 シメさばは、微妙な甘みがあってうまかった。さつまあげもおいしいとOZAKI先生。少し遅れて出てきたカサゴ揚げはの大きさに二人とも驚いた。サクッと揚がっていておいしかった。
 ホッピーの「中」を頼むと、氷入りではあるがジョッキの8分目まで焼酎が入っていた。

 壁に「肉入り野菜いため(450円)」という短冊を発見。「肉野菜いため」ではなく、肉と野菜の間に「入り」と小さく書き加えてある。「肉は後から少し入れた程度しか入っていないという“誠意”の表れだろうか。」などと話す。

 店内奥にテレビがあり、テレビの音が店内に小さく流れている。川崎には昔から「東芝」があり、川崎は家電製品の工場が多い。「川崎はテレビの似合う町かもしれませんね」とOZAKI先生が言う。
 入口にも書いてあったレモンサワー(100円)を頼む。小ジョッキではあるがやはり安い。なにしろ、この店はサッポロの瓶ビール大が390円である。本当に安い。

 ツマミの中に200円メニューというグループがあった。ジャンボシューマイ3個、カレーコロッケ2個、うずら玉子2本、ボンジリ串焼2本、かもつくね2本、あじひらき。以上である。

 今日は気温が低い。しかし、何故か「六甲」の店内はクーラーが強く入っていた。二人とも冷たい飲み物を飲んでいたことも手伝って、身体が冷え切ってしまった。カウンターの男性客が帰り際、インド人女性たちに、「温度調整をしなきゃ駄目だよ」と言っていた。それでも店主は店には出てこない。女性たちも解ったような解らないような顔をしていた。
 私たちが外に出たのは午後9時近くであった。1時間程の滞在で、2人で3400円であった。

新丸子 もつ焼き「けんもつ屋」

「六甲」の外に出てみると、気温はさきほどより低くなっていた。この気温でクーラーをあんな強くいれている。しかも働いている人たちはインドの女性である。彼女たちはさぞや寒いであろうと、心配をしてしまった。

 OZAKI先生と2人、先ほど入れなかった「けんもつ屋」に向かう。
「けんもつ屋」の正面に立つと左端に曇りガラスの引き戸があり、1メートルほど壁があって、その右側に焼き台がある。焼き台の前には小さなカウンター、さきほどは少年たちがもつ焼きを食べていたが、ここに立って飲むことも出来るのだろうか?

 曇りガラスの引き戸から、店に入ると、すぐ右にL字カウンターがある。L字の短い側に3席、長い側に8席ほどが座ることができ、中が調理場。その先にさきほどの焼き台が見える。左側の壁に2人席が2つ。店の奥には6人ほどが座ることの出来るテーブルがあった。
 カウンター席はほぼ満員。奥の6人掛にカップル一組。左壁の2人席に座ることにする。

 まずは、冷え切った身体を温めるために日本酒(330円)の燗酒をいただく。つまみはもちろんモツ焼きである。話には聞いていたがメニューを見て驚いたのはその安さである。
ハツ(60円)、ナンコツ(60円)、レバ(60円)、カシラ(60円)、トリカワ(80円)、ネギ(80円)など2本づつ頼む。、トーフ(320円)をいただく。

 カウンターの中で若い男性が働いており、接客をすべて引き受けている。さきほどの焼き台の前には親父さんがいて、ひたすらモツを焼いており、客のいる側には出てこない。そんなことはないとは思うが、この街は店主が表に出たがらない街なのだろうか。

 モツ焼きは60円とは思えないほどにちゃんとうまい。モツ焼きは直径10センチほどのアルマイトの皿にのって出てくる。ハツやナンコツは新鮮さを感じさせる食感だった。私が一番気に入ったのはカシラ(60円)だった。レバのみタレでお願いしたが、このタレがうまかった。OZAKI先生は好物の鳥皮とネギを一緒に食べるとうまいと言っていた。焼き物全てに言えることであるが、その絶妙な焼き加減が良い。「トーフ」は豆腐だけではなく、オクラとネギと鰹節がたっぷりかかっていて、なかなか良いツマミである。

 壁に「22:00までに退店して下さい。迷惑なお客さんは即出入禁止とさせていただきます」と書いてある。なかなか厳しいが、この一点を守ればとてもおちつく店である。
 OZAKI先生が「この店はコンセプトがあったわけではなく、長い間に自然にこうなったんでしょうね」と言った。近頃のコンセプト重視で中身のない店とは違う。

 午後9時55分、約束の10時5分前に退店、1時間弱の滞在であった。お勘定をお願いすると1560円。驚きの安さである。
 店の外に出ると、すぐ前の酒屋さんの自動販売機でビッテルを買って、2人とも飲みながら、次の店に向かうことにする。酒を飲む時は水もたくさん飲む。健康の為である。

武蔵小杉 「玉や」

「けんもつ屋」を出て、右に歩いてゆくと、すぐに武蔵小杉駅前のローターに出る。そこからJR南武線の線路の下にある立ち飲み「一心」の前を通り、南武線の小さな歩行者用のガードをくぐって、武蔵小杉駅の南側にでる。イトーヨーカドーのある通りを南下して左折、東急東横線のガードが見えてきたあたり、左側に古い外観の居酒屋「玉や」がある。

 「玉や」には、以前にOZAKI先生と2人で来たことがある。
 店に入ると、右側には8人ほどが座れるカウンターがあり、右手前には焼き台がある。左側には4人掛けのテーブルが2つ。
 まずは、サワー(300円)をいただく。うなぎのくりから(280円)、新じゃが煮(400円)、焼き鳥もあるが、すでにもつ焼きを食べているので、ここではぎんなんやシシトウなどをいただいた。
 OZAKI先生が焼き台を見ながら「火はいいですね、火を前にしているだけでも酒が呑めますね」と語っていた。
 「玉や」も1時間弱の滞在であった。お勘定は2960円であった。

武蔵小杉 立ち飲み「一心」

 外に出ると、再び南武線の線路沿いまで戻り、ガードをくぐって、さきほどの立ち飲み店「一心」に入る。本日、4軒目である。
 一心は「日本酒」を中心にのませる立ち飲みである。南武線の低い歩行者用のガード脇に作られた店なので天井も低く狭い、10人も入ればいっぱいであろうか。
 まずは、吟醸桜花生酒(600円)をいただく、OZAKI先生は麦焼酎一粒の麦(300円)を飲んでいた。
 すでにお腹がいっぱいなので、つまみはトマト(250円)と、いぶりがっこ(250円)と軽いものにする。いぶりがっこは薫製のいい香りがして、酒にあう。さらに、丹沢山(450円)をいただき、本日の最後の1杯とした。「丹沢山」を飲みながら、神奈川県の丹沢の中川温泉に旅行をしようという話がでる。
 50分間の滞在。お勘定は1850円であった。

 本日は4軒で合計9770円と、2人で一万円かからなかった。4軒とも約1時間の滞在時間、移動時間に合計約1時間。これは我々としては理想的といえる。OZAKI先生とJR武蔵小杉駅改札で別れ、東横線を使って帰路についたのは、日付が変わる少し前であった。



新丸子 居酒屋「六甲」 すでに閉店
川崎市中原区新丸子東1-772  電話044-411-1093
東急東横線新丸子駅徒歩2分

新丸子 もつ焼き「けんもつ屋」 すでに閉店・移転
川崎市中原区新丸子町766 電話044-733-0475
営業時間 17:30~22:00 (22:00までに退店してくださいとのこと)
東急東横線新丸子駅徒歩5分

武蔵小杉 酒場「玉や」
川崎市中原区小杉町3-430 電話 044-722-5680
定休日:日曜祝日  営業時間17:00~23:00
東急東横線武蔵小杉駅南口徒歩1分

武蔵小杉 立ち飲み「一心」
川崎市中原区小杉町3-413-2 電話 044-733-8324
営業時間 16:30 ~ 24:30
JR武蔵小杉駅徒歩1分

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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