新橋 立ち飲み「ぼんそわ」第2回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第575回 2014年11月11日(火)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


 
 新橋 立ち飲み「ぼんそわ」 第2回
 
  ~ 新橋というカオス ~


  

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 新橋に来るのも久しぶりであった。
 まずは、新橋駅東側駅前にあるニュー新橋ビルに入ってみる。
 そこは、様々な商店が並ぶ独特の雰囲気の商店街になっているはずだった。
 二階に上がってみると、原色の看板が並び、香水の匂いが漂うマッサージ店ばかりが並んでいる。店の中からこちらをうかがう女性たち。中には、つけまつげを直す仕草をしながら私の方を見もせずに「いらっしゃいませ~」という女性がいる。Tシャツとスポーツパンツで廊下をジョギングする女性に追い抜かれた。
 床に線が引いてあるのは、はみ出して呼び込みしたり看板を設置するのを止めさせる為に引いてあるそうである。
 二十数年前、仕事帰りの憩いを求めてこのビルにやってきた頃の面影は少ない。 
 このニュー新橋ビル周辺には、さらなる再開発の噂があるという。
 
 地上に出てみた。蒸気機関車が展示してある駅前広場では、「新橋大古本まつり」が行われていた。(下写真)

 

 ニュー新橋ビルの東側を歩き、宝くじ売り場の前を通って、烏森通りを渡ると、新橋西口通り共栄会という商店街へ入って行く。この一筋道の左右の路地を歩いてみた。
 そこにあるお店のほとんどが立ち飲み店や居酒屋である。しかし、私がよく歩いた頃とはまったく違っていた。
 何度も何度も同じ路地を巡り歩く。結局入りたいと思う店は無く、馴れたお店にたどり着いた。
 立ち飲み「ぼんそわ」さんである。(下写真)

 

 前回立ち飲み「ぼんそわ」を紹介したのは、2010年9月10日(金)第366回 である。
 自然木を薄く切ったものに店名を彫った独特な看板が店前の真ん中に立ててある。ガラス越しに店内が見えた。店の中央に十名ほどが立てる立ちのみ用のコの字カウンターがある。コの字カウンターの中にママさん。奥の調理場に男性の方。
 財布から千円札を一枚出して目の前に置く。その都度、品物と交換で払う方式。
 まずは、ホッピー氷なし(四〇〇円)。
 焼酎を凍らせたフローズン3冷のホッピーセットであった。千円札が持ってゆかれ、お釣りが置かれる。お通しのあぶらげ煮サービスであることはお金を持ってゆかれないので解る。
 ポテトサラダ(二五〇円)も頼んだ。

 先客は常連の方。それぞれ待ち合わせのようである。 
 かなり歩き回って喉が渇いた為か、焼酎濃いめのホッピーをすぐに飲んでしまった。
 二杯目はトマト割り(四〇〇円)である。一緒に古漬(二〇〇円)である。
 
 「四人以上のお客様はお断り。個人同志で楽しむための場所なのでご了承ください。」と書いてあった。
 実に正しい。
 流れる音楽がローリング・ストーンズに変わった。曲名は「アンダーマイサム」。音楽は良い。

 トマト割り(四〇〇円)は大きめのグラスに、氷と焼酎が目一杯入ったものに、トマトジュース缶詰めが付いてくる。トマト缶は空けてある。焼酎を飲まないと、トマトが入らないのだ。これは、こちらのお店の有名な一杯である。チーズ(一〇〇円)をトマト割りに合わせて頼む。
 四年前に友人のOZAKI先生と一緒に来た時と同じようにホッピーとトマト割りを飲んでいることに気づいた。単価も変わらない。

 柱にマンドリンが掛けられている。少し進めてある柱時計も酒場らしい。
 一時間ほどの滞在で外に出る。支払ったのは一三五〇円であった。
 周囲は変わってしまったけれど、立ち飲み「ぼんそわ」さんは変わっていなかった。

 変わったといえば、「ぼんそわ」さんが面する道から一本南側に幅の広い道が出来上がっていた。
 東京都市計画道路幹線街路環状第2号線という正式名よりも環二通りの方が呼びやすい。この環二通りのうち、2014年(平成26年)3月29日に開通した虎ノ門から新橋に至る全長1.4キロメートルの区間は、戦後約六〇年間、着工が凍結されていた。この区間は、〈アメリカ大使館から竹芝桟橋まで一期に行ける道として計画され、実現が遅れていたマッカーサー道路である〉と言われてきたけれど、実は都市伝説であり、実際にはそのような計画はなかったようである。

 二〇二〇年の東京オリンピックでは、選手村と各競技場を繋ぐ大動脈となるそうである。
 その、東京オリンピックに備え、パリの「シャンゼリゼ通り」を模して、オープンカフェが建ち並ぶような街並みに演出したいという東京都の御意向もあるようだが、すぐ近くに今日巡ってきたような雑多な酒場街があることの方が外国人には受けるような気がする。
 疑似シャンゼリゼ通りがあり、酒場街があり、マッサージ店がひしめく、「新橋」はやはりカオス(混沌)である。




 

新橋 立ち飲み「ぼんそわ」
住所 東京都港区新橋4-15-5
電話 ?
定休日 土曜・日曜・祝日
営業時間 17:45~23:30
交通 JR新橋駅下車徒歩3分
公式サイト http://www.bonsoir.jp/



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新橋 立ち飲み「ぼんそわ」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第366回 2010年9月10日(金)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】



新橋 立ち飲み「ぼんそわ」

  ~「古典酒場」発売イベントの後で~


  新橋立ち飲みぼんそわ外観
 
 
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 今日は新橋のTSUTAYA前で、「古典酒場VOL.9」発売記念イベントがある。一人で行ってみようと思っていると、ちょうど城南居酒屋探偵団のメンバーOZAKI先生から「飲みませんか?」という誘いの電話があった。急遽、今まで忙しくてなかなか行けなかった同イベントにOZAKI先生も一緒に連れていってしまうことにした。

  
古典酒場 Vol.9 (SAN-EI MOOK)古典酒場 Vol.9 (SAN-EI MOOK)
(2010/08/30)
不明

商品詳細を見る


 新橋駅烏森口で待ち合わせたのは午後7時。まっすぐにTSUTAYA新橋店へ行く。お店の前には「古典酒場VOL.9」が積み上げてあり、倉嶋編集長とスタッフの方々が並んでおられた。スタッフの方に「2冊ください」という。「中での精算になります、お手数をかけてすみません」とスタッフの方に言われ、店内のレジに二人で向かう。支払いを済ませ、袋に入れた本を持って外に出ると、ホッピービバレッジさんのおみあげセット(写真)を下さった。中身は55ホッピーガラナが1本ずつとホッピーのオリジナルファイル等である。さらに、樽ホッピーの入ったカップも手渡された。
 お店の脇の辺りに立ち、OZAKI先生と並んで樽ホッピーを飲み始めた。

     古典酒場ホッピービバレッジおみあげ ← おみあげセット

 ふと、お店の前の歩道のところに、以前、御一緒したことのある居酒屋ブロガー「宇ち中」さんのお姿を発見。2009年1月14日新年会以来のご無沙汰であった。御挨拶をしていると、隣にはなんと、「居酒屋礼賛」浜田さん。お会いするのは初めてであったけれど、コメントなどでやりとりをしており、初めてのような気がしない。有名人にもなれなれしい「大阪のおばちゃん」のようになって、お話をさせていただいた。OZAKI先生のことも紹介する。
 おいしい生樽ホッピーも飲み終わったので、お二人に御挨拶をして、OZAKI先生と新橋の街を歩き始めた。

   ※  ※  ※

 さて、金曜日である。どこも不景気の中、新橋の烏森口南側のこの地域だけは違うようだ。今から20年以上前、この街によく来ていた頃、こんなに混んではいなかったような気がする。その頃はバブル期であり、人の流れは銀座側に流れていたように思うのだ。
 混み合っている。入ってみようと思っていた店はどこも満員であった。仕方なく、虎ノ門の方へ移動をした。目当ての店は遠く、途中で聞き込みをしてみると、早い時間に閉まってしまうという情報を得たので引き返した。
 仕方なく、ネットでの情報だけで知っていたあるお店で一息入れることにした。ビールを飲んで、数品の食べ物を食べ、生酒をいただいた。特筆するべきものは無い。しかし、やや値段は高めだけど欠点も無い。ただ、並びの方々が一服どころか煙草を次々に吸い続ける人たちだった為、仕方なく早めに出ることにした。もう少し価格が安ければ記事にしたかもしれない。惜しいと思う店であった。

   ※  ※  ※

 すでに9時近くなっている。さきほど巡り歩いた時にいっぱいだったお店に入ることにした。ちょうど、さきほどの「古典酒場VOL.9」発売記念イベントの会場TSUTAYA新橋店の裏あたりにある立ち飲み店「ぼんそわ」に行ってみることにした。
 お店の前には、自然木に「ぼんそわ」と刻み込まれた美しい立て看板がライトアップしてある。2006年の5月開店なので、すでに4周年、看板にも味わいが出てきている。看板の前側は傘立てであろうか、素敵なデザインである。看板の向こう側はサッシのガラス戸であり、長けの短い暖簾なので中はよく見えた。
 店の中央にコの字カウンターがあり、先客の皆さんが全体にまんべんなく立っておられた。左手から私とOZAKI先生が入ってゆくと、皆さんが少しずれて場所を作ってくださった。
 「すみません」と軽く会釈をしながら空いた場所に二人で立った。
 
 こちらのお店はキャッシュオンである。金属製の皿にお札を入れる。
 まずは、ホッピーセット(400円)を頼むことにした。イベント会場でいただいた生樽ホッピーが忘れられないのだ。
 コの字カウンターの中の女性に「ホッピーセット、氷無しで」とお願いする。
 ちょっと解らない様子である。奥の調理場のマスターのところに言って何か相談されている。
 すると、OZAKI先生が「じゃ、僕もそれお願いします」と言う。
 お店の方に何度も手間を掛けないように気を遣うのがホッピー原理主義者マナーである。 
 しばらくしてやってきたのは、焼酎を凍らせたフローズン3冷のホッピーセットであった。焼酎の量は、かなり多い。そこへホッピーを投入して飲む。少し混ぜて飲み、ホッピーを投入して、また混ぜる。美味しい。焼酎が濃い。これは酔う。

 つまみは、ポテトサラダ(200円)、塩キャベツ(200円)。

 2杯目は、二人ともトマト割(400円)をお願いした。氷の入ったグラスに焼酎がいっぱい入った物が出てきて、そこに食塩無添加のトマトジュースが一缶ついてくる。グラスの焼酎を飲まないとトマトジュースがいれられない。焼酎のオンザロックを少し飲んでからトマトジュースを投入する。食塩無添加であることが良い。
 しかし、この2杯目もまた焼酎の量が多い。これもまた酔う飲物である。

 お互いに顔見知りの常連の皆さんが楽しそうに飲んでおられる。行きつけの店を持つということは、実に楽しいことである。それを証明してくれる店であった。
 お店のホームページhttp://www.bonsoir.jp/に書かれた言葉がとても素敵である。ここでは、引用はしないけれど、これを読めばマスターの人柄が解る。お店の印象と重なった。

 午後8時30分から9時30分頃まで、1時間程の滞在。支払った金額は二人で2,000円ちょうどであった。

 さて、この2杯の飲物がすっかり効いてしまった二人は新橋の街を彷徨い歩くことになった。

   ※  ※  ※

 本来なら、この後のお店も新橋の有名店であるので紹介記事を書くはずである。しかし、二人ともずいぶんと酔ってしまっている。記事にするのはお店に失礼と感じたので、今回は書かないことにする。

   ※  ※  ※

 この後、OZAKI先生を山手線の乗せた後、地元城南地区に帰った。そして、こちらに寄った後、さらに探偵事務所でも飲んでしまった。飲みすぎである。

 
 新橋立ち飲みぼんそわ看板

新橋 立ち飲み「ぼんそわ」
住所 東京都港区新橋4-15-5
電話 ?
定休日 土曜・日曜・祝日
営業時間 17:45~23:30
交通 JR新橋駅下車徒歩3分
公式サイト http://www.bonsoir.jp/


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新橋 海鮮料理「魚金三号店」

居酒屋探偵DAITENの生活 第219回  2009年5月28日(木)       【地域別】  【時間順】



※2009年5月29日 280,000カウント通過 感謝!

新橋 海鮮料理「魚金三号店」

  新橋魚金三号店外観      にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。

 新橋西口の飲み屋街をスマート・ディスクさんと歩いた。一軒目がもつ焼きであるから、二軒目は刺身にしようと選んだ店は、様々な飲み屋がたくさんある中、最近店舗数も増え、いつも混んでいる人気店「魚金」グループである。ずっと以前、新橋「魚金」のどこかの店に入ろうと、ASIMO君SAKURAと共に彷徨い、まったく入れなかったことがある。その時と同じ状況になった。そんな中、駅に一番近い「魚金三号店」の一階席に空き席を発見した。ここは魚金の中でも一番狭い店に違いない。一番奥にカウンター席6席ほど、その手前にテーブル席がいくつかある。とても隣と近いテーブルで、全席埋まるとお店の人が料理を運ぶのも大変な様子である。

 すぐに、店に入り二人であることを告げる。「どうぞ」と言われ、空いていたカウンター席に座る。ちょうど入れ替わりの時間であったのかテーブル席にも空きがあった。しかし、その席もすぐに埋まってしまった。我々は何も言われなかったがグループ客は時間制限をされていた。
 まずは私は生レモンサワー(480円)、スマート・ディスクさんはウーロンハイ(450円)を頼んだ。
 注文の仕方が独特である。刺身3点盛りを頼んだ。まずは、メインとして3種類の中から一品を選ぶように言われ、活イサキを頼んだ、後はお任せで出てくるのである。
 生レモンサワーとウーロンハイで改めて乾杯。やはり、前回のお店にはスマート・ディスクさんも驚いていた。
 色々と仕事関係の話をしていると、そこに刺身の三点盛りがやってきた。スマート・ディスクさんも「これはちょっと凄いですね・・・」とびっくりした様子であった。
 三点盛りといいながら、メインの活イサキをはじめ、甘エビ、カツオ、シメサバ、鮪オオトロ、鮪赤身、帆立、殻付生カキの合計8種類が四角い大皿に盛ってある。これで1280円は安い。
 スマート・ディスクさんも感銘を受けたらしく、「この店は覚えておきます」との感想であった。

 リピーターが多く混み合う理由は、この刺身盛り合わせを見た時のインパクトの強さ、驚きを感じた人が、友人や同僚を連れてきて、その驚きを共有したいからではないだろうか。私もはじめて魚金の刺身盛り合わせに出会った時は本当に驚いた。そして、刺身以外の料理も量が多い。
 この春、五反田の「煮・炊 魚金五反田2号店」開店時に行った時に見た厚焼き玉子は、まな板のように巨大な長方形で、その姿に驚かされたものである。そこで厚焼き玉子(480円)を頼む。しかし、出てきた厚焼き玉子は、幅の狭い細長い皿に、切り分けた後、品良く斜めにずらして盛りつけてあった。ややインパクトに欠ける。こちらの店はテーブルが狭く、あの時のような真四角の大きな厚焼き玉子を置くのは無理なのかもしれない。

 因みに、魚金五反田2号店を訪問した時のことを記事にしなかったのは、所謂、しゃれた造りの店構えが私のブログに掲載するにはそぐわない店である、と判断したからである。今後も当ブログでは、若い女性が喜ぶような素敵でしゃれた感じの店は、出てこないと思っていただきたい。

 さつまあげ(550円)は、魚のうま味がちゃんとあって、とても美味しかった。
 二杯目はウーロンハイを一杯ずつ。
 お酒はどちらかといえば高めの値段設定、刺身以外のつまみ類は量が多く、したがって単価は高めである。やはり、魚金は四人程度で来て、六点盛りと書いてありながらそうではない、大盛り刺身盛り合わせを一品とって、酒類はサワーや日本酒は飲まず、瓶ビール大(530円)を呑みながら刺身を一期に食べて、さっと河岸を変えるのが一番良い。お店としては原価率の低いサワー類を呑んでもらわないと採算が合わないかもしれないが、回転率が上がれば店側も良いのではないだろうか。この日もグループ客の方々が時間制限をされていた。いつも混み合い、なかなか店に入れないことも多く、時間制限がある。やはり、落ち着いて呑みたいという人は無理かもしれない。最後はたる酒を揃って頼み、締めとした。

 8時20分から10時10分まで、1時間50分ほどの滞在。お勘定は二人で6,320円であった。私としては長い滞在時間となってしまった。
 次回は仕事がらみではない話でもっと盛り上がりましょうと約束して、スマート・ディスクさんと新橋の駅前で別れ、山の手線に乗り込んだ。

   新橋魚金三号店看板

新橋 海鮮料理「魚金三号店」
住所 東京都港区新橋3-20-6
電話 03-3437-2861
定休日 無休
営業時間 月~金17:00~23:30 土16:30~23:30 日・祝16:30~23:00
交通 JR新橋駅下車烏森口徒歩1分


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新橋 もつ焼き「くら島」

居酒屋探偵DAITENの生活 第218回  2009年5月28日(木)     【地域別】  【時間順】 


新橋 もつ焼「くら島」

  新橋くら島外観       にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。

 長い間お世話になりながらお酒を呑む機会もないままにいた方と始めて呑むことになった。場所はお互いのテリトリーの中間点にある新橋ということになった。本名をここに書く訳にもいかず、A氏とかB君というのも興醒めなので、御本人の了解を得た上でネットネーム「スマート・ディスクさん」と呼ばさせていただく。スマートな外見、ハードディスクのように知識を蓄積しているという点で銘々させていただいた。
 スマート・ディスクさんにお聞きすると、特にこれといって好き嫌いも無く、親父系酒場にもまったく抵抗がないということなので、酒場を探して新橋西口界隈をずいぶんと歩いた。あいにくの雨模様でありながらどの店も混んでいる。

 「出来ればゆっくりお話をしたいですね」という言葉で思い出したのがビックディッパービルの裏側にあるもつ焼「くら島」であった。新橋駅烏森口を出て、烏森通りを西に歩いてゆく。最初にある大きな交差点を南側に渡って、さらに西側に渡った角に「ビックディッパービル」というサウナなどが入ったビルがあるので、その脇を南へ歩く。

 「ビックディッパービル」の真裏、最初の路地を右に曲がると、右手すぐに第196回で紹介した立ち呑み「新橋へそ五反田店」の本店、立ち呑み「新橋へそ」がビルの裏に張り付くようにある。因みに、「新橋へそ」は新橋周辺に計4店ある。その前を通り、最初の十字路を左に曲がると、すぐ右手にもつ焼「くら島」がある。入口は独特の格子状になったガラス戸である。高い位置にある看板以外は、照明が本当に暗いために、店そのものを見落としてしまいそうである。

 mariruuさんのブログ「さて、今夜はどこ行く?」や浜田信郎さんのブログ「居酒屋礼賛」などで店内の様子やお店の方の人柄などは解っていた。でも、スマート・ディスクさんは何もご存知ない。そこで一言。
 「ここの女将さんは、ちょっと無愛想ですけど、気にしないでくださいね。」
 スマート・ディスクさんはちょっと怪訝な顔をされていた。

 恐る恐る扉を開けて入る。左手には7、8人ほどが座れるカウンターがある。カウンター席に男性客が二人座っていた。左手の焼き台前に眼鏡をかけたマスターがいらっしゃる。カウンターの一番奥に立つ小柄の女性が女将さんらしい。
 右手にテーブル席が二つあった。電源の入っていない古いテレビの置かれたテーブルに向かいあって座ることにした。私は一番奥の店全体を見渡せる場所に座った。脇の壁に古いフォークギターが掛かっている。裸電球の下がる天井には三枚羽根古い扇風機。茶色く変色した短冊の文字は良く読めない。その隣にどなたかの写真が飾ってある。古いお店には物語がある。一つ一つ聞いてみたいとも思うのだが女将さんにすぐに話してもらえるとは思えない。またの機会としよう。

 ビールをお願いした。瓶ビール大瓶(530円)とグラスを女将さんがもってきてくれる。
 「それから・・・もつ焼きを6本、塩でお願いします」
 何を何本と指定するには、こちらの店での修行が足りないと思ったので、本数でお願いしたのである。
 女将さんは焼き台のマスターに「もつ焼き6本、塩で」と伝える。
 「あいよ、もつ焼き6本、塩」とマスターが答える。普通である。

 もつ焼きは普通に美味しかった。1本100円である。ビールを飲みながら色々と仕事がらみの話をした。瓶ビールをもう一本もらう。
 いか焼き(120円)も2本頼んだ。しかし、やがて女将さんが持ってきた皿の上には、いかを串に刺して焼いたものが一本だけ乗っていた。
 「いかが無くなっちゃったんで一本だけです」とおっしゃる。

 味わいある店内の様子は実に心和んだ。ゆっくり話をしようという気持ちで入ったお店である。人の話に入り込んでくるような元気過ぎる女将さんよりも、こちらの静かな女将さんのような方がかえって良かったのである。予想通り、じっくり話をすることが出来た。

 カウンターに常連らしきお客さんが増えてきた。一本のイカをスマートディスクさんと二人で食べて、ビールを飲み干し外に出たのは8時過ぎであった。
 一回転目の皆さんがお帰りになったかもしれない。次の店の名前は頭にあった。しかし、人気の店である。果たして入れるであろうか。

 午後7時20分から8時10分まで50分ほどの滞在。お勘定は二人で1,780円であった。

 (つづく)

  新橋くら島看板

新橋 もつ焼「くら島」
住所 東京都港区新橋3-10-4
電話 03-3433-6595
定休日 土曜・日曜・祝日休
営業時間 18:00~22:00
交通 JR新橋駅下車徒歩3分

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新橋 立ち呑「こひなた」

居酒屋探偵DAITENの生活 第195回   2009年3月28日(土)    【地域別一覧表へ】


新橋 立ち呑「こひなた」

  新橋こひなた外観

 前回の御徒町の店を出てから新橋に移動した。烏森口の改札を出て左に行き、都営浅草線の改札の方へ向かう階段を降りてゆく。
 浅草線の改札前に降りる手前の踊り場的な場所で左右を見ると、左側に新橋駅前ビル1号館の地下への入口があり、右側に新橋駅前ビル2号館への入口がある。1号館地下に入ってゆくと、広い通路の左右に間口の狭い居酒屋や立ち呑店が並んでいる。2号館地下は路地裏の飲屋街のようになっている。上から見たとすると、四角くの真ん中に一本縦線が通っている感じであろうか。二回ほど巡ってみた。どの店も常連客向けの店らしく、ちょっと入りづらい。十年近く前に、こちらの一軒のお店から咲良舎のパンフレットに広告をいただいたことがあり、御挨拶にうかがったことがある。探してみたがそのお店は無くなっていた。
 そこへ、4人の若い男女が紛れ込んできた。驚いた様子で「すごいね・・・」などと言いながら通路を一周して出ていってしまった。

 2号館の一角の地下入口に店の看板が出ている(下写真)。その看板に促されて左に曲がり右に曲がると左手にその店、立ち呑「こひなた」がある。縄のれんが三つ掛かっている。縄のれんをくぐり中に入ると、横一列のカウンターのみの店内である。店内には、男性客一人と男女二人の計3人。私はカウンターの右端のテレビ下に立った。まずは、緑色の皿に千円を入れ、レモンサワー(250円)と湯豆腐(200円)を頼む。

 女将さんが一人で仕切っておられるようである。午前11時から開店しているという。いつか昼酒を飲める身分になった時、来てみたいと思う。酒肴共に単価が安く、電車を降りてすぐに飲むことができる便利さ。地下街なので雨にも濡れない。毎日寄ってしまうサラリーマンの方々が多いのも解る話である。
 男女の方々は出て行かれた。すぐに、女性二人が入ってきた。女性客が多いのは、安心して入れる証拠である。
 2杯目は黒ホッピー(350円)を呑んだ。350円というのは安い。あわせて煮こごり(200円)も頼んだ。たとえば、200円のつまみで、250円のサワーを3杯飲んだとすれば、950円でかなり酔うことが出来る。まさに、「千ベロ酒場」である。

 ここでも「一軒二杯二品」を守ることが出来た。
 午後8時50分から9時20分までの30分の滞在。お勘定は、二杯二品で1,000円ちょうどであった。

  新橋こひなた看板

新橋 立ち呑「こひなた」
東京都港区新橋2-21-1新橋駅前ビル2号館 地下1F
定休日 日曜祝日
営業時間 11:00~22:00
交通 JR新橋駅下車徒歩1分。

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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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