武蔵小山 炭火串焼「昌」

居酒屋探偵DAITENの生活 第356回 2010年7月30日(金) 【地域別】  【時間順】



武蔵小山 炭火串焼「昌」


 武蔵小山串焼き昌外観

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 のそれぞれの串焼きを全て美味しく食べさせてくれる串焼き店が東急目黒線の武蔵小山駅の近くに出来たという噂を聞いたのは冬であった。それから何度も行こうとして行けず、ついに真夏になってしまったのである。
 武蔵小山駅周辺の再開発については何度も書いているけれど、久しぶりに行ってみれば、地下駅である武蔵小山駅の上に、駅ビルが出来上がっていた。東急電鉄の発表によれば、2010年9月17日(金)にオープンの予定であるという。
 屋上部分には庭園が作られ、3階にスポーツ施設「アトリオドゥーエ武蔵小山」、2階には東急ストア、1階にはタリーズコーヒー、ドンク、無印良品など様々な飲食店や物販店等が出来るそうである。この駅ビルの完成を区切りとして、武蔵小山はさらに変化してしまうに違いない。目黒線が目蒲線だった時代、赤提灯が目立つ「線路脇の飲屋街」であったあの道が明るく新しい駅ビル前の「ストリート」になってしまうと、その道の裏側に広がる「闇市的」雰囲気をもった飲屋街の将来が心配になってしまうのである。吉祥寺駅北側のハモニカ横丁三軒茶屋三角地帯のように、うまく残って欲しいものである。
 
 武蔵小山駅の地下改札を出ると、左側に上がるエスカレーターや階段、エレベーターがある。そちらを上がれば、鳥勇の焼き鳥の焼ける匂いがただよってくるに違いない。
 今日は、改札から右側に歩きエスカレーターを上がった。目の前に広がるロータリーを左に見ながら右手に歩いてゆくと、都立小山台高校のグラウンドが広がっている。右側がそのグラウンドの壁、左側にたくさんの居酒屋や飲食店が並んでいる。この道を西に向かって進み、少し形が歪な十字路に出たら、右に曲がる。すぐに三叉路に出るので左斜めに進む。この道にも何軒かの居酒屋さんがあった。まっすぐ進み、広い通りに出る手前左側に、今日の目的の店である炭火串焼「昌」があった。

 
 小さなビルの1階の一段下がった場所、その左側に入口があり暖簾が下がっている。右側には焼き台のスペースが作られていて、換気口が付きだしている。
 中に入ると、右手にカウンターが8席、そのカウンターに3名の先客の方々が盛り上がっている。左手には、二人テーブルと四人テーブルが一つづつ、奥の板の間に四人卓が三つあった。12人から15人の宴会が可能である。そちらには、お子さんを含む家族連れの皆さんがいらっしゃる。
 カウンターの中には、白衣を着た短髪の大将が立っておられる。女将さんらしき小柄の方もいる。他に従業員の方はいない。

 まずは、女将さんにレモンサワー(380円)をお願いする、豚、鳥、牛から選べる豊富な串焼きメニューを見ながら少し考え、豚串から、かしら(120円)、ハツモト(120円)、ナンコツ(120円)を塩で1本づつお願いした。

 レモンサワーを飲む。熱い中を歩いてきたのでやはり美味い。最初はかしらであった。串焼きは焼いたそばから持ってきてくれるようだ。熱いうちに食べるのが礼儀ではないかと思う。ちょっと眺めてからすぐに食べる。焼きかげんが調度よく実にうまい、最初の一品で心を奪われた。

 次に出てきたハツモトは弾力があり歯ざわりが良い、「心地良い歯ごたえ」とメニューに書いてある通りである。
 3品目のナンコツもうまかった。好きなタイプのナンコツである。

 2杯目は、ホッピーセット(400円)にする。「氷なしでお願いします」と言うと、ちゃんと冷蔵庫で冷やしたホッピージョッキを使い、完璧3冷であった。やはり「3冷」を目の前にすると気持ちが高ぶるのである。

 鳥串からは、つくね(120円)、ぼんじり(120円)を選んだ。やはり塩で1本づつお願いする。

 つくねは牛、豚、鶏の挽き肉を合わせたものであるとのこと。2本の串に刺した状態で出てくる。

 次のぼんじりは、油分に旨みがあってこれも美味しかった。
 
 今回は、ポピュラーな選択であった。次回はおっぱい(120円)、のどぼとけ(120円)、ラッパ=産道(150円)、コブクロ=子宮(120円)、軟骨つくね(140円)など珍しいものも食べたいと思う。

 これだけうまい串焼きを比較的安く、3冷ホッピーで食べられる店は少ない。

 最後に牛ハツたたき(400円)を頼んでみた。牛のハツのたたきの上にねぎと大根おろしがのっていた。実に美味しい。関心してしまう。3杯目を呑むのを我慢して御勘定をお願いした。

 午後7時10分から8時10分まで1時間ほどの滞在時間は、食べることに集中していたのでとても短く感じた。御勘定は1,970円。幸せな気持ちになって店を出る。久しぶりに自分の中の「肉食系」の部分が動いた夜であった。


 武蔵小山串焼き昌看板

武蔵小山 炭火串焼「昌」
住所 東京都目黒区目黒本町3-5-1 シェーネ目黒1F
電話 03-3760-0489
定休日 月曜
営業時間 17:00~23:00
交通 東急目黒線武蔵小山駅下車 西口より徒歩3分

ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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武蔵小山 立呑み「晩杯屋」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第320回 2010年2月19日(金) 【地域別】  【時間順】



武蔵小山 立呑み「晩杯屋」  第2回


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 人気が出てしまい、混み合って入りにくくなってしまう店がある。その原因の一つを創り出しているのが、特に頼まれた訳でもないのに、感想を述べることで結果的に宣伝をしてしまう我々居酒屋ブロガーである。
 前回の店を出た私とSAKURA武蔵小山駅近くのそんな店のひとつにやってきた。その店とは、立ち呑み「晩杯屋」である。前にこちらのお店を紹介したのは、2009年9月2日第254回であった。SAKURAは今回が始めてだったので、その外観を見ただけで喜んでいた。狭い角店の中を覗くと店内は一杯の様子。店の外側の2方向に突きだして狭い棚のようなカウンターが二つある。周りを囲んだビニールのカーテンが雨風を避け、寒さを和らげてくれている。しかし、今日は特別に寒い。時間も午後11時を15分ほど過ぎた深夜である。ビニールの中に入り、窓を開ける。お店の方が「12時までですがいいですか?」とおっしゃる。そういえば、以前は午後10時くらいで閉店のはずだった。いつ見ても一杯の人気店となってしまい、仕方なく営業時間を延長したのかもしれない。以前の開店時間、午前7時は午前8時に変えたとの噂であるが、それにしても長い営業時間だ。なんとなく、お店の方も疲れている様子である。
 
 お疲れのところ申し訳ない・・・等と思いながら、私はホッピーセット(350円)を氷り無しで、SAKURAは赤ワイン(250円)をお願いした。小銭を窓の縁に並べて、そこから必要なだけお金をとってもらう形式である。
 それにしても寒い。この気温の中、ホッピーを氷有りで飲む人は、よほどのホッピー逆原理主義者であると思う。

 つまみは、まぐろ刺し(200円)と、たこぶつ(200円)を選んだ。まぐろはこちらのお店の名物である。これで200円は安い。これだけ寒い中でも生魚を選んでしまったのである。
 さらに、あさりとさつまいもの煮物(130円)と、おでんからちくわぶ(60円)、大根(100円)をもらった。
 ホッピーを飲んでいるうちに、やはり冷えたのかトイレに行きたくなった。こちらの店でトイレを借りるのは始めてである。これが面白かった。お店の方に聞くと、隣のバーとの間の狭い隙間の前まで連れて行かれた。屋根もない完全な外である。「手前から2つ目のドアがトイレです」と説明される。隙間を奥まで行くとドアがある。中はなかなか綺麗な作りの水洗トイレであった。
 「大雨の日はトイレに行くのもたいへんだなあ」と思う。

 深夜である。やはり、さらに寒くなってきた。お酒(190円)を熱燗でもらう。これも安い。さらにもう一杯もらうことにしてしまった。
 午後11時15分から12時まで。支払った金額は1,670円。午前0時に外に出る。いや、最初から外にいたのであるからそれは間違い、店から離れるが正しいのかもしれない。水滴で曇ったガラス窓越しに温かい店内で楽しそうに飲んでいるお客さん達の顔が見えた。まるで『クリスマスキャロル』のワンシーンのようである。

   ※   ※   ※

 追記 その後、営業時間が変わったようです。詳しいことはお問い合わせを。また、2号店が近くに出来ました。(2010.6)


武蔵小山 立呑み「晩杯屋(ばんぱいや)」
住所 東京都品川区小山3丁目
電話 03-3785-7635
定休日 無休
営業時間 11:00~22:00
交通 東急目黒線武蔵小山駅下車徒歩1分。


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武蔵小山 居酒屋「江戸一」

居酒屋探偵DAITENの生活 第290回 2009年11月29日(日) 【地域別】  【時間順】



武蔵小山 居酒屋「江戸一」


   武蔵小山「江戸一」外観

  
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 パワー酒場にて

 その店に入ろうとした瞬間。中から大声が聞こえる。女性の団体客でも入っているのではと思う。入ろうとするsakuraを引き留め、中の様子を耳で聞く。静かになる。
 引き戸を開け中に入り、全てが私の勘違いであることが解った。女性は団体ではなく1人であった。女将さんである。笑顔とハスキーボイスで元気に迎えてくれた。

 中心の調理場を囲うように、横に長いコの字カウンターがある。前側に8人、左側に3人、右側に3人ほどが座れるだろうか。中心に女将さんがいて、その小柄な身体には似合わぬ大きな声である。その存在感は大きい。左奥にカップルのお客さん。テレビでは「大相撲 十一月場所 千秋楽」の中継が流れている。

 入店したのは午後5時10分。前回の店が立ち飲みであり、すこし湯冷めをしてしまったのでお店の中の温かさがうれしい。熱燗一本をもらい、まずは、きんぴらごぼう煮付けを頼んだ。熱燗が身体に染みいるようだ。

 右手奥の壁の高い位置に、我らが吉田類さんの色紙を発見。こちらの店はBS-TBSの番組「吉田類の酒場放浪記」第254回で放送された店である。

 「江戸一さんへ パワー酒場です。吉田類。」と書かれている。

 隣には、酒場放浪記の本を紹介した小さなポスターもあった。出版社の方が配っているのかもしれない。
 このパワー酒場パワーとは、こちらの女将さんの元気さに起因しているに違いない。ハスキーなとても良い声である。特に笑い声がすごい。「吉田類の酒場放浪記」のサイトの記事には、武蔵小山の駅を出ると聞こえてくる女将さんの笑い声」と書いてあるが、そんなに「江戸一」さんは武蔵小山駅から歩いて3分ほど離れている。面白い。

 私は、2杯目としてハイサワーハイッピー(400円)をもらった。武蔵小山には博水社の本社がある。ゆえに、ハイッピーを飲める店が多いのである。ちゃんとハイッピージョッキに入って出てきた。
 さらに、おでんをお願いした。大根、はんぺん、ちくわぶである。熱燗も追加する。常連らしい方々が1人、また1人といらっしゃる。最後に男性2人、女性1人の若者3人が入ってきた。どこかで飲んできたらしく楽しそうである。常連ではないけれど、前に来たことがあるらしい。女将さんはちゃんと覚えている。なんとなく若者たちと楽しく話すことになった。いつもよりよくしゃべる私がいた。

 支払いを済ませると、若者たちに別れを告げ、常連の皆さんに御挨拶をして外に出る。
 「今日のようにもっと自分を表に出せば良いのに、居酒屋では何故か自分の姿を隠そうとするから・・・」と、外に出てからsakuraに言われた。
 「探偵だからね、仕方ないんだ・・・」と答える。何が仕方がないのだろう。自分で言ったことで笑ってしまう。 
 
 午後5時10分から6時10分まで1時間ほどの滞在。お勘定は二人で2,110円であった。 


  武蔵小山居酒屋江戸一看板

武蔵小山 居酒屋「江戸一」
住所 東京都品川区小山3-13-5
電話 03-3784-5082
定休日 無休・日祝要確認
営業時間 17:00~23:00
交通 東急目黒線武蔵小山駅下車徒歩3分

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武蔵小山 焼鳥「鳥勇」駅前店

居酒屋探偵DAITENの生活 第289回 2009年11月29日(日) 【地域別】  【時間順】



武蔵小山 焼鳥「鳥勇」駅前店


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 武蔵小山温泉・清水湯

 この日はsakuraと一緒に武蔵小山にやってきた。10年以上前に入ったことがある黒湯銭湯が大幅なリニューアルをしたという噂を聞いて、やってきたのである。その銭湯というのが「武蔵小山温泉・清水湯」である。
 まず、立派な外観に驚いた。入口の前にある門をくぐり玄関に入って、さらに驚いた下足入れが全て使われているのである。仕方なく、靴を下足入れの上に置いた。

  武蔵小山温泉清水湯 ←「武蔵小山温泉 清水湯」

 ロビーは広い。最新のマッサージ機が二台置いてある。缶ビールや飲物も豊富で、ロビーカウンターには生ビールのサーバーもある。
 脱衣所もいっぱいであった。やっと自分のロッカーを確保して風呂に入る。内風呂の浴槽はすべて黒湯である。左手が洗い場になっており、右手手前からサウナ、水風呂(黒)、黒湯の座湯が3つほど並び、その先が黒湯の浴槽である。やはり、満杯であった。
 身体を洗い、一番奥の二重扉を開いて庭に出る。左手に、5、6人用の黒湯の露天風呂がある。黒湯の前には椅子が数個。右手の階段を上がって一段高い場所に赤い色の露天風呂がある。こちらも5、6人用である。その左手にはサマーベッドが並んでいる。
 一通り、お湯に入り、外に出てきた。どんどん人が入ってくる。女性の脱衣所に入った若い女性が戻ってきて、ロッカーが一つも無いんですがと相談していた。
 外観も内部もとてもきれいであり、黒湯と赤湯の2種類の温泉に入ることが出来て、二つも露天風呂がある。それで値段は一般の銭湯と同じである。混むのが解る。
 今日もまた、「居酒屋探偵」ならぬ「銭湯探偵DAITEN」であった。


 武蔵小山駅東側再開発地区
 
 清水湯から武蔵小山駅近くまで歩いてきた。武蔵小山駅の東側に広がる飲屋街の中を歩く。この場所は再開発地区となっており、すでに、駐車場になっている部分も多い。悲しいことである。
 武蔵小山駅前まで行き、ちょっと寄ったのが焼鳥の有名店「鳥勇」駅前店である。この「鳥勇」は、武蔵小山商店街(パルム)の入口付近に駅前店があって、同商店街の出口付近に本店がある。武蔵小山商店街がマスコミで取り上げられる時、必ず紹介される店である。今まで当ブログで紹介しなかったのが不思議なくらい、城南地区では有名な店である。

 焼鳥「鳥勇」駅前店の近辺には第254回で紹介した立呑み「晩杯屋」第251回で紹介した立ち飲み・串カツ・おでん「晶太の串」第231回で紹介した大集酒場「ぴょん吉」第203回で紹介した居酒屋「愛酒酒場」、など、小さな良い居酒屋が点在している。これらの店が武蔵小山駅東口の再開発が進む中、残ってくれることを切望する。

 焼鳥「鳥勇」駅前店は、店の前の大皿にタレ焼きの焼鳥がきれいに積み上げてある。お客さんはそれを取り、食べる。支払いは串の数で計算される。1本がすべて同じ価格であるから計算は簡単だ。店は角地にある。正面側に立つお客さんは2、3本食べたり、土産として買って帰ってゆく。右の路地に面した側に、冬は透明のビニールテントがつけられ、その中に立って飲みながら食べるお客さんも多い。私たちもその中に入った。

 sakuraは生ビール(500円)、私は緑茶割(350円)をいただく。ここの焼鳥は、注文して焼いてもらうのではなく、基本的には焼いてあるものを選んで食べる。ゆえに、塩焼きは無くタレ焼きのみだ。正肉、ししとう、レバー、鳥皮、つくねを選んで食べた。串はカウンターに置いてゆく。肉が大ぶりで食べ応えがある。
 カウンターから調理場の奥を見ると、店内奥に座ることの出来るカウンター席がある。路地側の入口をあけて中に入るのである。この席のことを知らない人も多いに違いない。しかし、こちらの店は長居するべき店ではないので、外カウンターに立って飲むのが一番である。

 二人で飲物2杯、焼鳥5本で、支払いは1,600円であった。15分ほどの滞在である。そして、次の店へと向かうのであった。

 (つづく)


武蔵小山 焼鳥「鳥勇」駅前店
住所 東京都品川区小山3-19-10
電話 03-3788-3458
定休日 無休
営業時間 [月~金] 14:00~22:00 [土・日・祝] 12:00~22:00
交通 東急目黒線武蔵小山駅下車徒歩30秒


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武蔵小山 立ち飲み「晩杯屋」

居酒屋探偵DAITENの生活 第254回 2009年9月2日(水) 【地域別】  【時間順】



武蔵小山 立呑み「晩杯屋」

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 第251回の記事で少し触れた武蔵小山の新しい立呑店に入ってみた。
 新しくなった武蔵小山駅のロータリーに面して、有名な焼き鳥の店、鳥勇がある。焼き鳥を買いに来た人、店の前で缶ビール片手に立ったまま焼き鳥を頬張る人など、たくさんの皆さんが小さな店の周りに群がっている。狭い路地に面した角地にあるので、路地の中にも人が立っている。その人々をよけながら路地に入って行くと、すぐに小さな十字路に出る。その十字路の左手向側にあるのが今日の店「晩杯屋」である。元々は「サッチモ」という渋い名前の麻雀荘があった場所だ。店名の読みは「ばんぱいや」であり、「ヴァンパイヤ(吸血鬼)」ではない。

 この店について特筆すべきは、その営業時間である。なんと、朝8時から夜12時まで。この長い営業時間を二人で切り盛りしているというから驚きである。キャッチフレーズを作るとしたら、「朝から飲めても晩杯屋」とでも言うのだろうか。
 角地にあるほぼ真四角の店である。建物の角に四角い調理スペースがあり、内側の店内にL字カウンターがあって、北西側と南西側に二つ、それぞれ入口がある。中のL字カウンターに10人ほどが立てるだろうか。さらに、南西側の外にも4人ほど立つことが出来る。
 
 もう一点、特筆すべきは、その安さである。
 まずは、チューハイ(230円)、アジ南蛮(150円)、煮込み(130円)を頼んだ。前払い方式である。三点で合計510円であった。
 ドリンクメニューは以外に豊富である。カミナリハイボール(290円)は電気ブランのハイボール、トリハイ(250円)はトリスウイスキーのハイボールである。ホッピー・セット(350円)は、こちらの店では高級品だ。日本酒(190円)、トマト割り」(290円)などもある。いわゆる、外(焼酎のみ)はシングルで210円、ダブルは460円であった。並びのお客さんがウーロンハイの残りに外(焼酎)のダブルをもらって飲んでいた。

 特製ポテトサラダ(130円)と、ホッピー・セット(350円)を氷無しでお願いする。すると冷えたビールジョッキに焼酎を入れて、冷えたホッピーと共に出してくれた。最近はホッピー氷り無しを頼んで冷えていないホッピー瓶を出す店は減っている。

 トリスのハイボールがトリハイと書いてある。トリハイ(250円)を頼む。後から来られた常連の方がトリハイを注文すると、その方の好みがソーダ少なめであることをお店の方がちゃんと覚えていた。
 マグロ(200円)。マグロは同じ価格で、大トロ、中トロ、赤身が日替わりらしい。本日は中トロ、5切れで200円は安い。常連はみんな頼んでいた。
 18時45分から19時15分まで30分ほどの滞在。三杯三品で、支払ったお金は1,440円であった。
 早朝は「同業」の方が多いとお店の方が言う。一度、朝一番で来てみたいと思う。

 ※  ※  ※

 追記 その後、営業時間が変わったようです。詳しいことはお問い合わせを。また、2号店が近くに出来ました。(2010.6)


  武蔵小山晩杯屋看板

武蔵小山 立呑み「晩杯屋(ばんぱいや)」
住所 東京都品川区小山3丁目
電話 03-3785-7635
定休日 無休
営業時間 11:00~22:00
交通 東急目黒線武蔵小山駅下車徒歩1分。


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武蔵小山 立ち飲み 串カツ・おでん「晶太の串」

居酒屋探偵DAITENの生活 第251回 2009年8月25日(火) 【地域別】  【時間順】


※2009年8月26日 330,000カウント通過 感謝!


武蔵小山 立ち飲み 串カツ・おでん「晶太の串」

   武蔵小山晶太の串外観     にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。


 久しぶりに東急目黒線武蔵小山駅周辺を歩いた。駅ロータリーには屋根が付けられ、車から降りて地下の改札口まで濡れずに行くことが出来るようになっていた。駅の上の地上部分には、新しく駅ビルの建築が始まるようである。目黒線がまだ目蒲線であった頃、目黒方面から乗ってきた目蒲線の車窓から左手に見える線路沿いの道、そこの居酒屋さんでよく飲んだものである。武蔵小山と聞いて、最初に思いつくのは、全長800メートルにおよぶ武蔵小山商店街である。線路沿いのその道はあまり注目されるような地域ではなかった。しかし、駅ビルの出現によって、これから新たな商業地域に生まれ変わるかもしれない。

 その通りの裏手に広がる駅の東側の飲食店街(飲み屋街)については、第231回の記事でも書いた。
 その時に紹介した居酒屋 大集酒場「ぴょん吉」の前を通ってみた。店内は盛況のようである。そばには、第203回で紹介した「愛酒道場」もある。
 新たな立ち飲み店も最近出来た。その店については近々に紹介する予定だ。小さな店がひしめきあう迷路のようなこの地域がいつまでも残ってくれたらと思う。

 前述の旧目蒲線の線路脇の道沿いに、2006年の暮れ、串カツとおでんの立ち飲み店が出来ていた。駅改札を出て左手のエスカレーターを上がると目の前に路地がある。その路地には入らず、左へ進むと、三つ目の路地の向こう角に、その店、串カツ・おでん「晶太の串」がある。

 入口の上の「晶太の串」という看板が斜めに、それも逆さまに取り付けてある。さすがに建物の角のタテ書きの看板は上下正しく設置してあった。
 店に入ると、左手の揚げ場の前に胸のあたりまである高いカウンターがあり、そこに四人ほどが立てる。その奥に腹の上くらいの高さのカウンターがあり、そこに8人程が立てる。さらに、入って右の窓際にも5人位が硝子越しに外を見ながら立てるカウンターがある。

 串カツは回転寿司によくあるような品名の書かれた伝票に本数を記入して注文する。シークァーサーサワー(380円)をカウンターの中の男性に注文して、伝票を見ながら、牛肉フィレ、きす、たこ(各95円)の3品にそれぞれ1と数字を記入、揚げ場の前に立つ別の男性に渡した。
 「ソース二度浸け禁止」の文字がある。しかし、本場浪速の串カツ店という風情ではまったくない。店の作りは「バー」のようである。店内に流れている音楽はジャパンポップス。ちょうど、平井堅の歌が大音量で流れていた。
 やがて、串カツが揚がってくる。とても細かいパン粉であり、油を吸っておらず、サイズも小さいので何本も食べることが出来る。すぐに食べてしまい、続けて、やまいも、プチトマト、ハム(各95円)を各1本ずつ伝票に記入した。
 プチトマトを受け取る時、「プチトマトは中身がものすぐく熱くなっているので、気を付けてください」と、お店の方が教えてくれた。本当に熱かった。

 角ハイボール(480円)を飲んでみた。ステンレス製のカップに入ってくる。最近のサントリーのウイスキー・ハイボール販売戦略は本当にすごい。あちらこちらの店で角ハイボールを飲むことが出来るようになっている。それも、焼酎のハイボール並に安い価格で出しているところが多い。480円というのは、その中でも比較的高いと感じさせられる価格設定ではないだろうか。

 常連率が高く、店に入ってきて、さっと飲んでさっと帰る人が多いようである。中には、私より後に入ってきて、飲み物だけで先に帰ってしまう人までいた。女性の一人客もいる。子供を二人連れたお母さんもいた。次回は、おでんを食べてみたいと思う。

 午後6時30分から7時15分まで45分ほどの滞在。お勘定は1,430円であった。

武蔵小山 立ち飲み 串カツ・おでん「晶太の串」
住所 東京都品川区小山3丁目14-5
電話 03-3786-1212
定休日 日曜・祝日
営業時間 18:00~25:00
交通 東急目黒線武蔵小山駅下車徒歩1分。


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武蔵小山 居酒屋「大集酒場 ぴょん吉」

居酒屋探偵DAITENの生活 第231回  2009年7月2日(木)  【地域別】  【時間順】



武蔵小山 居酒屋「大集酒場 ぴょん吉」

   武蔵小山びょん吉 

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 東急目黒線沿線の各駅前は次々に再開発が進んでいる。その中でも武蔵小山の変化は大きい。
 武蔵小山の駅前広場は2009年5月に完成。、地下駅の上に駅ビルも作られるようである。
 さらに、駅の東側に広がる細い路地の飲食街もどんどん変わるようだ。 
 
 品川区のホームページには、武蔵小山駅東地区について、
「細分化された敷地の統合や、行き止まり道路の付け替え、建物の共同建替などによる街区再編を進めることにより、商業機能の活性化、都心居住の推進及び防災性の向上などを図り、魅力ある地域生活拠点の実現を目指します。今後、合意のできた街区でまちづくりが進められます。」とある。

 同じページにある図版の西南側には狭い路地が縦横に伸びる(飲み屋街)があって、間口の狭いスナックや居酒屋などがひしめき合うようにあった。その場所を今回歩いてみて驚いた。 
 古い建物は次々に壊され、見通しがよくなってしまっており、下記の写真のように自転車置場になっている場所もある。バブル時代、1990年頃の地上げされた町並みを思い出した。

     ←武蔵小山駅東側

 武蔵小山駅の地下の改札を出て左手のエスカレーターを上がる。正面に見える路地を入ると、第203回で紹介した「愛酒道場」が右手にある。エスカレーターを上がってから左手に昔の線路脇の道を歩いてゆく。二つ目の角に「ローソン」のある路地を右に入り、次の十字路の手前右角に今日の店「大集酒場 ぴょん吉」がある。「大衆酒場」ではなく「大集酒場」である。
 入口に黒猫が四匹いた。置物ではない本物の黒猫である。猫は人につかず建物につくという。代々この飲み屋街に居着いている黒猫の家系かもしれない。しかし、不思議なことに店の入口が開けはなってあるのに、中には絶対入らないのである。私は動物が自由に出入りする飲み屋はあまり好きではない。衛生上の問題があると思っているからである。なかなか躾けの良い猫たちである。
 京都の町屋のように格子が店の外側を覆っている。外からの視線を遮るようになっているのだ。中に入ると左手に10人ほど座れる高い椅子が置かれたL字カウンターがあり、右手には高い立ちのみテーブルがある。こちらにも10人ほどが立てるかもしれない。足元に低い椅子がいくつか置いてあって座ることも出来る。右手に小さな液晶テレビがあった。

 当初は「立ち飲み店」であった。それが、途中から高いスツールを置くようになったのである。こういう「元立ち飲み店」は本当に最近多い。立ち飲み店として維持出来る条件は、やはり立地であるのかもしれない。路地に入った場所であったり、駅から少し離れた場所で出店した「立ち飲み店」は、途中から椅子を入れてしまう場合が多い。しかし、最近は、かなり人通りの多い駅前の場所でも、出店後数ヶ月にして、椅子を入れてしまうチェーンの立ち飲み店などもある。「立ち飲み」という形式の居酒屋のブームが一段落したのかもしれない。

 若いマスターにレモンサワー(350円)をお願いした。あわせて、京あつあげあぶり焼き(300円)も頼んだ。箸は割り箸ではない。最近、割り箸をやめている店は本当に多くなってきた。
 常連らしき若い人が店に入ってくる。ずっと話し続けている。マスターは、手を動かしながら笑顔で応対している。じっくりと焼いてくれた「京あつあげ」はとても美味しかった。

 二杯目はトリスハイボール(350円)にした。ジョッキに入って出てくる。牛すじと豚モツの塩煮込み(300円)も頼んだ。牛すじと豚モツという組み合わせが良い。塩煮込みというものはもっと売れてよいと思う。
 壁に営業時間が18:00から26:00であると書いてある。深夜はきっと混むに違いない。

 やがて、外国人のカップル日本人青年が入ってきた。この京都風の外観は、「外国人の好む日本」なのかもしれない。不安そうな顔をした白人のカップルがカウンター席に小さくなって座っている。映画「ブレードランナー」の中で、ハリソン・フォードがカウンターに座ってうどんを食べるシーンを思い出した。カップルは、本当に不安そうである。
 
 日本人青年が一生懸命に話している。日本のラーメンの種類について聞かれている。東京ラーメンは醤油味であり、北海道のラーメンは味噌味であるといった説明をしていた。
 「どうして、東京の駅前にはこの店のように狭い店が多いのか?」といったことを聞かれているようである。頑張って説明しているが説明できない。彼は困ってマスターに聞いた。マスターも若い。彼も困っていた。そこで、私も知識が豊富である訳でもないが、少し「助け船」を出した。

 〈第二次世界大戦の後、東京中の大きな駅の前の焼け跡に露店商が集まり、「闇市」となった。その頃、その「闇市」を仕切っていたのは、ヤクザやテキ屋であった。やがて、露店のあったスペースを元に屋根のある店が作られたので一軒ずつが狭いのである〉というようなことを話した。品川区小山辺りの人口が増えたのは「関東大震災」の後であると聞いている。果たして上記の説明が正しい答えであるかどうかは解らないが参考にはなったかもしれない。

 青年は英語で懸命に伝えていた。「テキ屋」「ジャパニーズ・マフィア」と訳されていた。マスターが微笑みながら頭を下げてくれた。
 お勘定を済ませ、「頑張ってください」と青年に言って、カップルに目で挨拶をして、店を出た。坊主頭の私の笑顔を見ながら、頭を下げた外国人のカップルの益々不安げな笑顔は何の為であろうか。なにやら、面白い時間を過ごさせてもらった。

 6時50分から7時半まで40分ほどの滞在。二杯二品。お勘定は1,300円であった。

武蔵小山 居酒屋「大集酒場 ぴょん吉」
住所 東京都品川区小山3-18-2-5
電話 03-3784-6300
営業時間 18:00~26:00
交通 東急目黒線武蔵小山駅下車徒歩1分
※近くの炭火焼き「七八」は系列店。


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武蔵小山 居酒屋「愛酒酒場」

居酒屋探偵DAITENの生活 第203回 2009年4月24日(金)  【地域別】  【時間順】



武蔵小山 居酒屋「愛酒道場」
 
   愛酒道場外観   にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。

 東急目黒線の武蔵小山駅は再開発整備の途中である。品川区のホームページを見ると、3800㎡の駅前広場がここに作られることになっている。駅前まで車を寄せることが出来るようになり、タクシーや路線バスの乗り場も作られるという。パルム1から4とパルムGの五つからなる大規模な商店街があり、「武蔵小山といえば武蔵小山商店街」と言われる程、有名である。駅前広場が完成すれば新しい商業地域としてさらに武蔵小山は伸びるに違いない。

 また、一般の商業地域としての「武蔵小山」の顔とは別に、「飲み屋街」としての「武蔵小山」の顔もある。武蔵小山駅前の「飲み屋街」は広大で、狭い路地が何本も縦横に通っており、馴れないうちは、迷ってしまうに違いない。
 新しく出来た地下の改札を出ると右手と左手の両方に、階段及び上下エスカレーターがある。左手のエスカレーターを上がると、すぐ目の前に路地が口を開けている。路地には入らず、右に少し歩けば立ち食いのやきとり店として有名な「鳥勇」がある。
 
 久しぶりに親友のGAIと会うことになった。普段、彼とは私の自宅で飲んだり、若い俳優たちを交えてチェーン居酒屋などで飲むことが多い。ゆえに、当ブログにGAIが登場するのは、第124回神田「大越」第125回神田「升亀本店」のみである。
 武蔵小山駅の地下改札口で待ち合わせたのは午後6時20分であった。出会ってすぐに左手のエスカレーターを上がり、すぐ目の前の路地に入る。右手に今日の最初の店、居酒屋「愛酒道場」がある。

 入口のサッシを開けて中に入ると、店内はL字カウンターのみ。8人ほど座れば一杯であろうか。L字の手前下の部分に、一人の先客の方がいらっしゃる。L字の縦側の一列には誰も座っておられない。これ幸いと一番奥の常連席ではないかと思われる場所にGAIと二人並んで座った。

 まずは、ビールの銘柄を確認、サッポロ黒ラベルとキリンラガーが選べるようになっている。まずは、サッポロ黒ラベル大瓶(520円)をいただく、大瓶でこの価格というのはかなり安い方に違いない。GAIのリクエストで塩豆(250円)と、きゅうり糠漬け(350円)を頼んだ。どちらかと言えば、揚げ物や洋食系のボリュームのある料理を出す店に入ったのに実に淡泊な選択であった。
 ビールの後は、「愛酒酒場」の看板商品、生レモンサワーシングル90CC(410円)を2杯頼んだ。焼酎が90CC入っているということである。この生レモンサワーはダブル180CC(530円)もある。ダブルは焼酎が一合入っているということである。これは効くに違いない。
 さらに、マグロフライタルタルソース(440円)も頼んだ。やはり、揚げ物系が美味い店である。次の店のことも考え、日本酒などには手を出さず、ビールをもう一本飲むことにした。今度はキリンラガー大瓶(520円)である。ビールに合わせて揚げ物を選び、野菜天(400円)も追加した。この野菜天が美味かった。壁に書いてある営業時間が「午後5時から終電まで」というのが面白かった。

 第161回やきとん道場「三鶴」第162回で〈ホルモン道場「みやこや」〉を紹介した。その後、第163回で愛酒道場を連続で紹介するつもりであった。それが都合により出来なかったのである。ついに、やきとん道場ホルモン道場愛酒道場と、三道場を紹介することが出来た。三店とも住所は品川区小山であるから「小山三道場・道場破り」をついに達成することが出来たのである。

 午後6時30分頃から7時45分頃まで1時間15分程の滞在であった。お勘定は2人で3,410円であった。

 さて、「愛酒道場」を出たGAIと私は、駅前から26号線方面に歩き、そこを渡ってから、第139回で紹介した「牛太郎武蔵小山店」の前まで行ってみた。暖簾はすでに仕舞われていた。「ずいぶん早く閉めてしまうんだね」とGAIは驚いていた。
 さらに、第162回で紹介したホルモン道場「みやこや」をのぞくと、満席で断られてしまった。商店街パルム2に入り、周辺を散策した後、西小山方面へ歩いてみることにした。以前から気になっていたある店を目指したのである。

 (つづく)

  愛酒道場看板

武蔵小山 居酒屋「愛酒道場」
住所 東京都品川区小山3-19-12
電話 03-3785-4961
定休日 日曜・祝日
営業時間 17:00~終電まで
交通 東急目黒線武蔵小山駅下車徒歩10秒


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武蔵小山 ホルモン道場「みやこや」

居酒屋探偵DAITENの生活 第162回  2008年12月12日(金)    【地域別】  【時間順】



武蔵小山 ホルモン道場「みやこや」

   武蔵小山ホルモン道場「みやこや」    にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。

 武蔵小山駅の地下の改札を出て、左手のエスカレーターを上がり、右方向に歩いて行く。パルム商店街の派手なアーケードの看板を見ながら、そちらには入らずに、補助26号線まで歩いて行く。目黒線が地下化する前はそこに踏切があり、渋滞の原因となっていた。かつて踏み切りだった当たりを右手に見ながら補助26号線を渡る。そのまま比較的幅の広い道を進むと、左手に「牛太郎・武蔵小山店」がある。今日も「牛太郎・武蔵小山店」は混んでいる。その前を通り過ぎ、十字路に出ると正面に今日の目的の店、「ホルモン道場・みやこや」がある。

 前回は西小山駅近くのやきとん道場「三鶴」を訪問した。今回はそれに続いてホルモン道場「みやこや」である。まさに、道場巡りだ。
 ガラス戸を開けると、左手にカウンターがある。カウンターのところどころに焼肉用のロースターが置かれている。カウンター席の背後は狭く。誰か通る時は客は前のめりに身体を縮めて、背後を人が通れるようにしなければならない。
 カウンターの中の調理場には、手前には焼き方の年輩のマスターが立っている。奥側には若い男性が立っている。カウンターに座っている先客は男性が二人のみである。
 二人のやり取りや言葉使いを聞いていると、息子さんのように思えた。この二人は必要最低限の会話しかしない。独特の緊張感があって、それが返って心地よい。店の人間通しが客を無視して話し続けている店はあまり好みではない。

 まずは、若い男性にチューハイ(300円)と煮込み(320円)をお願いする。
 チューハイは、ホイスのグラスに入って出てくる。瓶詰め炭酸を空けて作っているので、炭酸がちゃんと効いている。
 カシラ(120円)とナンコツ(120円)を追加する。「1本ずつですか?」と無口な店主に聞かれる。ここは2本縛りがないのが良い。「塩ですか?」とも聞かれる。ついつい、自分から味付けを伝えるのを忘れてしまうのである。

 チューハイの後は、ホイス(380円)である。ガツ刺し(380円)も頼んだ。
すぐに出てきたガツ刺しは量的に1人には多かった。上にのせられたシラガネギが効いている。歯触りもよく、うまい。
 やがて、串焼きのナンコツとカシラがやってきた。竹串ではなく鉄串に刺されて出てくる。肉は大ぶりである。ナンコツのコリコリとした食感が心地よい。カシラもうまい。
 おしぼりでテーブルを拭き、皿やグラスをついつい片づけてしまう。でも、店によっては、おしぼりでテーブルを拭かないで下さいと書いてある場合もあるので難しいところである。

 マスターと客との会話もない。お二人は仕事に集中している。かえって気持ちがよいくらいである。うまいものを食べ、好きな酒を飲み、サッと引き上げる。忙しい平日の一人酒はこれに限る。

 午後7時15分から8時までの45分ほどの滞在。お勘定は1,600円ちょうどであった。


武蔵小山 ホルモン道場「みやこや」
住所 東京都品川区小山4-9-1
電話 03-3781-5635
交通 東急目黒線武蔵小山駅下車徒歩3分

 
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武蔵小山 「牛太郎」武蔵小山店

居酒屋探偵DAITENの生活 第139回  2008年9月17日(水)  【地域別】  【時間順】


武蔵小山 「牛太郎」武蔵小山

武蔵小山牛太郎外観写真

 東急目黒線の武蔵小山駅は、同路線の武蔵小山と大岡山の間の完全地下化工事に伴い、駅の工事が続いている。やがて駅前に大きなロータリーが出来ることになっている。
 武蔵小山駅地下にある改札口からエスカレーターで駅の東側に出ると、目の前に立ちのみの店があり、やきとりの「鳥勇」がある。
 駅の東側一体は、スナック、バー、小料理屋、居酒屋などが狭い路地にひしめくように建ち並ぶ広大な飲屋街である。この飲屋街の南側は全国的に有名な巨大アーケード街「武蔵小山商店街パルム」である。
 武蔵小山商店街は、東南方向に600メートルほど伸びるパルム1と、西南方向に200メートルほど続くパルム2の二つの商店街がL字形につながって出来ている。二つの商店街の重なる場所が駅前広場になっており、そこにあるオブジェのあたりには待ち合わせらしい人影がいつも多い。商店街の入口を左手に見ながらオブジェの前を過ぎて、西南方向に歩いてゆくと補助26号線に出る。この道を渡り、少しゆくと左手に「牛太郎」の看板が見えてくる。

 「牛太郎」はいつも混んでいる。何しろ煮込みが110円なのだから混むのは仕方がない。夏場は冷房の無い店内は窓を開け放っているのでよく見える。台形のコの字カウンターは今日も満席の様子。入口を入って左右にある待合い席にもいつもは人がたくさん座っている。噂によれば、テレビなどで紹介された為、常連ではない客が多くなり、大人数で1時間以上の長居をする場合が増えてしまい、なかなか席が空かない場合が多いという。前を通っても最近は店に入ることはなかった。しかし、今日は待合い席に数人しか座っていない。これはチャンスかもしれないと思い入ってみることにした。

 酒も飲まずに座っているのであるから、ついつい店内の様子を観察してしまう。客同士は、みんな一緒に来た仲間のように親しく話している。しかし、それぞれがお勘定をすると自分の分だけを払って帰るので、彼らが別々に来た常連さんであることが解る。「俺が払う」「いいよ、俺が払う」という古典的な酒場のやり取りもちゃんとある。
 台形のコの字カウンターには詰めに詰めて30人近くが座れるであろうか。なにしろ、独立した椅子ではなく、横に長い縁台のような席であるから詰めることは可能である。
 時々、席が空く。しかし、すぐには動かず、店の方の仕切りを待っている。常連同志が移動する様子を見ていると、一人が移動して二人席をつくり、私より前に来ていた二人組のお客さんたちがそこに入るようである。大将らしき方が声をかける。しかし、声が小さいので焼き場の中から待合い席まで聞こえない。すこしたって、やっと気がついたお二人が座った。
 大将らしき方、女将さんらしき方、そしてもう一人の少しだけ年齢の若い方の三名がカウンターの中で働いている。

 結局、待合い席で15分ほど待つことになった。待つのも「牛太郎らしさ」である。
大将から目で促され座ろうとする。左隣の方が私の前のカウンターを台拭きで拭いてくれる。軽く礼を言って席に滑り込む。
 大将にホッピー氷無し(370円)と煮込み(110円)、おしんこ(80円)を一期に頼んだ。
 その場所は、ちょうど女将さんが焼き物を焼いている前の席である。
 煮込みとお新香がやってくる。煮込みは横に長い浅い皿に盛られて出てくる。汁気の多いタイプの煮込みではないことが解る。お新香は包丁の入っていないキュウリ1本がそのまま出てきた。それぞれ110円と80円という安さとは思えない、ちゃんとした量である。
 左右の席では、お客さんたちが激論を交わしている。カウンターの中では寡黙な3人が仕事に集中している。特に女将さんは眼光炯々とした気迫のある眼差しで周囲を見る。無駄口は言わず焼き物を焼く。そんな女将さんと目があった時、「焼き物いいですか?」と聞いてみる。すると、女将さんは左手の焼き物のケースを見ながら「なんこつ、はつ、かしらの3種しかないです」と言う。すかさず、「なんこと、はつ、かしら、お願いします」と答えた。すべて1本80円である。一人客にはうれしい話であるが1本ずつの注文が可能である。

 ホッピーも無くなりかけた頃に焼き物がやってきた。お腹もすいていたので、一期に食べてしまう。
 右隣で激論を交わしていた方々がお勘定をする。そして、釣り銭を断って帰っていった。なにやら「安い値段でいつまでも店を続けてくれ」という気持ちの表れのように感じた。
 飲み物は他にレモンサワー(370円)やハイッピー(370円)もある。 武蔵小山は「割るならハイサワー」のキャッチフレーズで有名な「博水社」の本社がある街である。やはり、〈ハイッピー〉がちゃんとあるのである。目黒線沿線には、ゆえに〈ハイッピー〉を飲める店が多く存在するのである。

 お勘定をお願いすると、800円であった。待ち時間15分を含めて35分程の滞在時間であった。外に出る。さっと店に入り、サクッと飲んで、お勘定をすませて帰る。「牛太郎」はそんな店である。
 少し周囲を散策して再び前を通ると、閉店時間の1時間前だというのに、暖簾が仕舞われ外の電気が消されていた。写真はその時のものである。焼き物が無くなったのかもしれない。この店の今日の喧噪は終わり、明日また喧噪がやってくるのである。「日は沈み、また昇る」のである。

追記  最近、「牛太郎」中延店の前を通るが店が開いていない。閉店してしまったのであろうか?

追記2 東京城南居酒屋探偵団団員のcroquettepunchさんの情報によれば、中延店もちゃんと営業しているとのこと。

武蔵小山 「牛太郎」武蔵小山店
住所 東京都品川区小山4-3-13
電話 03-3781-2532
定休日 日曜日
営業時間 平日 15:40~20:00 土曜 13:30~19:00
東急目黒線「武蔵小山駅」下車・徒歩2分

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目黒「鳥ぐし」武蔵小山「釧路食堂」

居酒屋探偵DAITENの生活  第20回 2007年4月26日(木)   【地域別】  【時間順】



目黒「鳥ぐし」・武蔵小山「釧路食堂」


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目黒「鳥ぐし」

 今日は、asakanこと、俳優麻加関壱君と目黒駅で待ち合わせした。
しかし、少し遅れるとのメールが携帯に入ったので、目的の店に先に行っていることにした。目黒駅中央改札口を出て右方向へ、東口を出て目の前のロータリーを渡り、目黒通りを50メートルほど歩いて、2本目の路地を左に曲がる。30メートルほど歩いた左側にきょうの目的の店「鳥ぐし」がある。
 店に入ると右側に10名ほどが座れるカウンター席があり、左奥は20名程の小あがりがある。午後6時すでに七分ほどの入り、店は焼き方の男性と女将さんの二人で切り盛りしている様子。後からもう一人来ますと女将さんに告げ、カウンターの中央あたりの席に座る。
 まずは、生ビール(700円)と、みぞれ合え(400円)を頼む。生ビールを飲みながら、麻加君に携帯でメールを打ち、駅からの道順を知らせる。彼は方向音痴ではないので、安心して待っていると、15分ほどで麻加君がやってきた。
 さっそく生ビールで乾杯。次に頼んだ、焼き鳥盛り合わせ(400円)は小ぶりながらうまかった。ひな皮白焼(300円)は香ばしい。冷酒(300円)をもらって杯を酌み交わす。
 実は現在、彼は能楽の勉強をしている。勉強を初めて間もないのだが、大抜擢で能楽公演への出演が決まった。今年の6月17日に杉並能楽堂で上演される「杉並能楽鑑賞会・能 敦盛」にツレ(草刈男)役で出演する。
 詳しくはこちらを見ていただきたい。

 色々と近況を聞いたり、居酒屋話をしているうちに、SAKURAからメールが入る。SAKURAは2軒目から参加するという。そこで次の店へ移動することにした。
 勘定は二人で3600円であった。

武蔵小山「釧路食堂」

 目黒駅から東急目黒線に乗り込んだ。武蔵小山駅に向かう為である。ところが、麻加君と話に夢中になっていて一駅乗り過ごし、「西小山」についてしまった。
 もつ焼きの「三鶴」や居酒屋「八十八」など、この西小山にもいい店がある。
そのまま西小山で飲んでもよかったのだが、今回はゆっくり話したいということで、武蔵小山「釧路食堂」の二階をねらって、武蔵小山駅に向かった。
 武蔵小山と西小山の二つの駅の間は近いので、目黒線と平行して通っている道を武蔵小山駅方面に歩くことにした。その道は武蔵小山パルム商店街の短い側「パルム-G」につながっており、武蔵小山駅前に至る。
 この道沿いに「釧路食堂」がある。食堂といっても、定食屋ではなく居酒屋である。
 麻加君がホッピーを飲んだことがないというので、まずはホッピーをセットでもらい、乾杯をする。麻加君のホッピー初体験は良好の結果、どうやら気に入ったようである。後日、別の飲み会の時、麻加君が繰り返しホッピーを飲んでいたことで、そのことは証明された。しかし、こちらのホッピーは、ホッピー中身(260円)とホッピー液(310円)とからなっている。セットにすると570円というのはいささか高い。
 最初のつまみは、この店の名物である骨なしザンギ(710円)と、氷下魚の一夜干し(400円)であった。骨なしザンギとは平たく言ってしまえば「鳥の唐揚げ」である。しかし、普通の唐揚げよりも油っこくなく、上品な味である。前回、ASIMO君と来た時にも二人共気に入った一品であった。氷下魚の一夜干しはSAKURAの好物なので頼んだのである。

 やがて、SAKURAからメールで連絡が入る。なんと、SAKURAも武蔵小山で降りなければならないのに、西小山駅で降りてしまったという。SAKURAは初めてなので誘導が難しく、武蔵小山駅に麻加君が迎えに行ってくれた。

 SAKURAが来て、再びホッピーで乾杯。レバ刺し(420円)、手羽先ビリ辛煮(420円)、焼たらこ(530円)などを注文した。
 「釧路食堂」に入ると、奥に向かってカウンターが店を左右に振り分けており、左側に十数名が座ることができ、右側が調理スペースとなっている。
 カウンター席の背後を通って奥にゆくと、一段高くなっていて、奥がトイレ。左に2階に上がる階段がある。階段を上がってゆくと、本当に何もない六畳の和室が二つある。一つ目の部屋の座卓に座る。奥にもう一部屋ある。
 2階に上がってしまうと、店の人間は何か持ってきてくれる時以外は、まったく上がってこない。まるで民宿に泊まっている気分である。ゆっくりと話をすることができた。当初の思惑通りであった。

 約3時間の滞在で、3人で8000円くらいであったように思う。

 ※  ※  ※

 追記 2011.3.30

 「釧路食堂」の支店が高田馬場に出来たとのこと。是非、行ってみたいと思う。


 

目黒 鳥ぐし
東京都品川区上大崎2-14-3 三笠ビル1F
電話 03-3447-3397
定休日  営業時間 17:00~21:30

武蔵小山 釧路食堂
東京都品川区上大崎2-26-5 メグロードB1F
電話 03-3493-1435
定休日 年中無休 営業時間 16:00~24:00


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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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