武蔵新田 居酒屋「べーやん」 第5回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第643回 2016年4月12日(水)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


 武蔵新田 居酒屋「べーやん」 第5回


  ~ まるで回遊魚のように大きな円を描いて戻ってくる場所 ~


  

  
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 まるで回遊魚のように、大きな円を描いて戻ってくる。居酒屋探偵はそんな風にお店にあらわれる。
 そんな理想で居酒屋をめぐりたい。
 今日も武蔵新田の禁煙酒場「べーやん」に寄ってみた。
 ご無沙汰である。

 東急多摩川線武蔵新田駅から環状八号線側に出て、信号を渡り、精肉店と蕎麦店の間を抜けて、環状八号線と平行に走る裏通りを渡って右斜めの道に入った右手に禁煙酒場「べーやん」はある。「居酒屋べーやん 店内禁煙」と入口左手に書いてある。

 

 「禁煙じゃなければもっと来るのに」というお客さんがいるそうだ。でも嘘である。
 「立ち飲みの店に行って、椅子を置いてくれたら毎日来るのに」と何度も言って、お店の側がついつい椅子を置き始めてしまうと、最初は少し来てもすぐに飽きてしまい来なくなる人と同じである。
 禁煙を止めてしまったら「べーやん」ではなくなる。禁煙であることが「べーやん」らしさなのである。
 今年に入って営業時間が変わった。午後五時半から午後十時半まで。定休日が日曜、月曜、そして祝日となったのである。

 

 「あれですね」とマスター。「お願いします」と私。
 ホッピーセットを冷えたビールジョッキで出してくれるのである。

 まずは、煮卵(一〇〇円)をいただく。
 
 

 マスターとお互いの近況について話すのは毎回のこと。
 それから新作つまみの研究のお話。これが楽しいのだけれど企業秘密でもあるのでここではあまり紹介はしない。

 「くるみとクリームチーズのカナッペというのはどんな感じですか」と私。
 「ジャムがちょっと効いてまして・・・」

 くるみとクリームチーズのカナッペ(二八〇円)を頼む。たしかに、ジャムが効いている。

 やがて、女性のお客様が登場される。
 そして、ホッピーセットを頼まれた。
 居酒屋をいろいろと巡っているとのこと。なかなか渋いご発言が続く。居酒屋ファンである。

 「すみません、中、お願いします」と慣れた様子の一言。かっこいい。

 居酒屋「べーやん」は禁煙である為か、一人客の女性率が高いような気がする。

 チューハイ(二五〇円)を二杯目に選んだ。二五〇円のチューハイというのは安い。
 居酒屋「べーやん」は、元々お寿司屋さんだった時のままの奥行きのあるカウンターが渋くて素晴らしい。寿司や割烹のようなので高いお店のように思えるが本当に安く飲める店である。

 屋久島芋焼酎三岳が今は安くだしてくれている。
 三杯目は芋焼酎 三岳(四五〇円)をロックでお願いする。

 つまみは、素揚げピーナツ(一〇〇円)。三岳がうまい。

 居酒屋「べーやん」は居酒屋の姿をした禁煙居酒屋風バーのようでもある。

 四杯目は健康を考えて、どくだみハイ(二三〇円)。

 さきほどの女性客の方に、さらに、他のお客様もまじえて、武蔵新田の様々な酒場の話で盛り上がる。まさに、地元酒場である。
 
 午後六時から七時半まで一時間半の滞在、お支払いは一七六〇円であった。

 また、回遊魚のように大きく円を描いて戻ってこよう。次はいつだろうか。



武蔵新田 居酒屋「べーやん」
住所 東京都大田区千鳥2-36-1
電話 080-3313-8164
定休日 月曜日・日曜日・祝日
営業時間 17:30~22:30(ラストオーダー22:00)
交通 多摩川線武蔵新田駅下車徒歩1分。




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 街の手帖については、コトノハ/街の手帖編集部へ。

テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

武蔵新田 居酒屋「べーやん」第4回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第615回 2016年6月3日(金)  【地域別】 【時間順】 【池上線】 【がっかり集】





 武蔵新田 居酒屋「べーやん」 第4回

  ~ 完全禁煙居酒屋のおきて ~

  

 
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 ご無沙汰していた武蔵新田の禁煙酒場「べーやん」に寄ることができた。
 あまりにも忙しく、平日の仕事帰りにどこにも寄れずに戻ることが多いのだ。
 武蔵新田駅の多摩川方面の改札を出て、すぐ脇の踏み切りを越え、多摩川線の線路の北側沿いの道を渡り、すぐに、環状八号線が見えてくる。その環状八号線を渡って、左角にレバフライで有名な「肉の茨城」さんを見ながら進むと、環状八号線と平行に走る道路にでる。その道路を渡り斜め右へゆく道に出るとすぐ右手に禁煙酒場「べーやん」さんがある。まったく行かなかったわけではないけれど、前回紹介させてもらった第三回二〇一五年十一月四日(水)であるから記事にするのは半年ぶりである。

 店の外側、右手の辺りに解りやすくメニューが掲示されたのは前回と変わった点である。
 のれんの脇から中をのぞき少し開いた扉に手をかけて引き、中に入る。

 「ああ、お久しぶりです」べーやんマスターのひっそりとした笑顔が良い。

 本当に久しぶりの訪問である。
 それでも私が何も言わなくてもべーやんマスターは行動開始。

 「これですよね」
 冷えたジョッキ冷やした焼酎のボトルが手元に。
 よくお解りである。

 「はい、よくおわかりで」

 いつものように「三冷ホッピー」を出していただいた。

 ホッピーセット氷なし(三五〇円)である。

 ホッピーを呑む、美味い。

 店内のメニューがずっとわかりやすくなったようである。
 それにしても、安い価格である。

  

 そして、「禁煙酒場」を示す表示。雑誌を持って帰ってしまう人がいるのだろうか。

  

 私が誰であるかを知ってくださっているお客様がいらっしゃった。

 「だいてんさんですよね」と笑顔の常連の方。
 私のブログがきっかけでこちらに来店するようになったとのこと。
 実に嬉しいことである。
 
 「最近、横浜のほうばかりですよね、さみしいです」と、やさしく笑顔でご指摘。
 「もっと、東京方面も取材してゆきたいのですがなかなか・・・」と、恐縮する。

 つまみは、いつものように、本日のぬた(三五〇円)。
 リーズナブルでうまい定番の一品である。 

 べーやんマスターのポリシーを示す文章があった。(許可をいただいて掲載)

  

 
 料理の注文について

 当店は、従業員が1人しかおりません。1組のお客さんが大量に注文されると、他のお客さんが長時間待つことになります。
 このため、食べ物の注文は、以下のように1回の注文につき最大3品までとさせていただきます。

 2重丸がついている(調理に時間が掛かる)料理 1品まで
 2重丸以外の料理 2品まで
 1度に注文できる料理は、上記合計の3品まで

 再度注文をされる場合は、テーブルの料理を食べ終えてから注文をお願い致します。
 ドリンクに関しては、特に制限はございません。
 ご協力の程、よろしくお願い致します。

 一人で営業されているうえでの苦肉の策であり、誠実なやり方だと思う。
 大規模チェーン店のように注文してしまう方々がいたのかもしれない。

 チューハイ(二五〇円)と、ポテトサラダ(二五〇円)を頼む。

 クラッカーにディップとして塗って食べたいポテトサラダであった。

 最後は、ドクダミハイ(二三〇円)である。
 
 最近、ご無沙汰している近隣のお店のことなど話した。

 午後六時から七時半まで一時間半の滞在。お勘定は一四三〇円であった。
 いつもながらリーズナブルである。

 禁煙なので空気が良い。
 適度に料理を注文して、適度に呑み、適度に話して帰ってゆく。
 「注文の多い料理店」のように思う方もいるかもしれないけれど、
 漢字ではないひらがなのゆるい「おきて」を守って静かに飲べば楽しい。
 お客様たちはそれを求めて集まるのである。



武蔵新田 居酒屋「べーやん」
住所 東京都大田区千鳥2-36-1
電話 080-3313-8164
定休日 月曜日・日曜日・祝日
営業時間 17:30~22:30(ラストオーダー22:00)
交通 多摩川線武蔵新田駅下車徒歩1分。




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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

武蔵新田 居酒屋「べーやん」第3回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第602回 2015年11月4日(水)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


 武蔵新田 居酒屋「べーやん」 第3回

  ~ 再び完全禁煙居酒屋 ~


  


  
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 「完全禁煙」激安居酒屋「べーやん」を最初に紹介したのは2013年8月23日(金)第525回であった。それから何度も訪問しているけれど、最近は行けないでいた。忙しい日々に一区切りができたので、久しぶりに訪問することにした。

 改めて、外観を眺めてみる。(写真)
 入口と脇の窓の上のテントの色が美しい。群青色であろうか。群青色のテントの下の山吹色の暖簾をくぐって入る。
 カウンターの中にはべーやんマスター。L字カウンターには、ご常連のビリーさんが座っていらした。挨拶をして、すぐ近くに座る。カウンターの左手奥にもう一人の方。べーやんマスターブログ「居酒屋探偵daitenの生活」の読者の方だと言って、引き合わせてくださる。
 なんだか嬉しくなり、この日はしゃべり続ける居酒屋探偵であった。こちらのお店では実は「正体」を知られているのである。

 まずは、氷なしの3冷ホッピー(三五〇円)。ホッピーを呑む。うまい。
 「最近横浜の酒場が多いですよね・・・」というご指摘をいただく。
 正体が「バレている時」だけ、渡ししている「居酒屋探偵名刺」をお渡しする。

 やはり、定番料理の「ぬた」(三五〇円)を注文した。鶏むね肉、小松菜、ねぎ、ベビーホタテ、そして、酢味噌。安い。

 様々な近隣の居酒屋、飲み屋さんの情報をお二人からいただく。 「ネット情報」はやはり薄い。濃い様々な物語を教えていただく。
 次のツマミは、イカ肝和え(三〇〇円)が気になった。イカをおろして作る特別メニュー。明日からは「塩辛」としてメニューにするとのこと。

 生グレープフルーツサワー(三五〇円)に切り替えた。

 「禁煙スタイル」http://www.kinen-style.com/というサイトに、居酒屋「べーやん」んが載っているとのこと。
 居酒屋巡りの仲間、テリーさんから教えていただいた池上線長原の「オーケーフードバー」の話もでる。「禁煙酒場」を探す仲間の情報交換の場ともなっている。
 禁煙ではない地元の武蔵新田の様々な居酒屋の話も次々に出る。
 そして、時々会う、バルーンアートのアーティストの方も登場。

 そして、イカの肝和え(三〇〇円)を出してもらう。塩辛くなく、適度な塩加減。これは、日本酒である。
 日本酒(三〇〇円)にする。

 ふと見れば、入って左手のテーブル席は無くなり壁際にテーブルがつけてある。
 一人で座りたい人には、このカウンター以外では、この「ぼっち席」が良いとのこと。
 
 漫画が並んでいる。 「ふじたかずひろ」「からくりサーカス」の中には、わが咲良舎のマリヴォー作品の登場人物、アルルカンと同じ名前の「あるるかん」というマリオネットが出てくるとべーやんマスターが教えてくださった。
 実は、べーやんマスターは、我が咲良舎下北沢公演「偽りの打ち明け話」を見に来てくださったのである。感謝である。

 下北沢公演「偽りの打ち明け話」に客演してくれた俳優しおつかこうへいさんが出演された押井守監督映画「パトレイバー」ビリーさんが覚えていてくださった。話題は尽きないのである。

 チューハイ(二五〇円)を飲む。

 そこへ、べーやんマスター白子煮を出してくれる。美味しい。
 さらに、毎回のように飲んでいる黒酢サワー(三五〇円)を頼む。
 楽しくて、五杯も飲んでしまった。飲みすぎてもお勘定は二二五〇円であった。リーズナブルである。

 御常連四人とお話しが出来た。本当に楽しい。
 楽しくて楽しくて、珍しく、「居酒屋探偵名刺」を御常連の方々に配ってしまう探偵であった。



  

武蔵新田 居酒屋「べーやん」
住所 東京都大田区千鳥2-36-1
電話 080-3313-8164
定休日 月曜日・日曜日・祝日
営業時間 17:30~22:30(ラストオーダー22:00)
交通 多摩川線武蔵新田駅下車徒歩1分。



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武蔵新田 居酒屋「べーやん」第2回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第591回 2015年04月23日(木) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


 ※2015年4月29日 1,370,000カウント通過。感謝!

 2015年 復活再開

 武蔵新田 居酒屋「べーやん」 第2回

  ~ 復活 完全禁煙激安居酒屋 ~


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 東急多摩川線の武蔵新田駅の近くに「完全禁煙」激安居酒屋を発見、最初に紹介したのは2013年8月23日(金)であり、紹介記事は第525回であった。何回か行った後、しばらく間が空いてしまい、久しぶりに行ってみるとシャッターが閉まっていた。
 心配になり、昼間、近くまで用事で来た時にお店の前に行ってみると、「しばらくお休みします」という紙が貼ってあった。それから四、五回はお店の前まで行ってみたと思う。そのまま、お店は開店しない。不思議だった。
 そして、半年は過ぎたであろうか。
 今日の昼間も同じように寄ってみた。
 すると、シャッターが上がっていて、店内の灯りがついているのが解った。
 そこで、仕事帰りに寄ってみたのである。
 
 musahinitabeeyan10.jpg 完全禁煙激安居酒屋「べーやん」

 店の入り口の左手には変わらず、居酒屋「べーやん」店内禁煙の文字が書いてあった。変わらないことがうれしい。「FOOD 150~350、DRINK 230~ お通し無」の文字も潔い。
 
 場所は武蔵新田駅から徒歩1分の近さであるのに、ちょっと解りにくい。やはり、再度、説明しよう。
 武蔵新田駅の蒲田方面の改札を出て、駅入口を出ると、目の前は多摩川線の線路沿いの道である。この道と交叉する道があり、踏切を渡らずその道を行けば、すぐに、線路沿いの道と平行に環状8号線が通っている。
 環状8号線の信号を渡り、レバフライで有名な「肉の茨城」さんと、そば処「福家」さんの間の道を行くと、環状8号線と平行に走る道がある。その道からすぐ斜め右に分岐する道がある。その道に入ると、右手に数軒並ぶお店の一つが居酒屋「べーやん」である。

 からし色の暖簾をくぐり、店内に入る。右手に8人ほどが座れるL字カウンターがあり、左手に四人掛テーブル席が二つ並んでいる。その奥はトイレ。まったく変わっていない。
 カウンターが変わらず素晴らしい。奥行きがたっぷりある白木のカウンターである。そのカウンターの一番奥の方に座った。入口から入って右手に先客の方が一人。楽しそうに話されている。

 マスターの様子が前とちょっと違う。眼鏡をかけられているのだ。
 
 店内にお客さんが作った「祝べーやん再開」と書かれた和紙でできたものが貼ってある。

 「ホッピーセット、氷無しで・・・それから本日のぬたを・・・」
 「はい、ホッピーは氷抜きですね・・・」とマスター。
 「ええ、氷無しで・・・」
 「はい・・・」

 ホッピーセット(三五〇円)と本日のぬた(三五〇円)を作ってくださる。
 
 ホッピーは普通のジョッキに焼酎を入れて、ホッピーを添えてくれた。ぬたを食べながら静かにホッピーを飲む。
 本日のぬたの内容は鳥ムネ肉、小松菜、ねぎ、ベビーホタテであった。
 豊富な内容でこの安さは実にがんばっていると思う。御常連らしき方は、マスターにいろいろと話しかけておられる。
 やがて、お勘定をされて帰ってゆかれた。客は私一人になった。

 「あの・・・もしかして、だいてんさんですか?」とマスター。
 「あっ・・・はい、そうです」

 否定するのも変なので正直に答えるのであった。自分から正体を話すことはほとんどない。前回、記事を書いてから何度か来ていても、もちろん静かに飲んで静かに話して帰った。
 しかし、マスターは私のブログ記事を読んでおり、来店日と内容で、その後も私が誰であるかを解っていたそうなのであった。
 体調をくずされて、半年以上の長期休店の末、2015年2月から復活開店されたそうである。

 実験的なつまみ、くるみとクリームチーズのカナッペを味見させていただく。
 アーモンド、クリームチーズ、ハニーマスタード、リッツの組み合わせ。面白い。
 ワイン(二八〇円)で合わせてみた。

 食材のことなど、いろいろと話が盛り上がる。飲み物はプレミアムモルツ(四五〇円)。
 さらに、チューハイ(二五〇円)、また、おかわりでチューハイ(二五〇円)。

 店内をよくよく見廻してみる。

 「変わらないでしょ・・・」とマスターの笑顔。
 「いや、変わらないのがいいんですよ、完全禁煙とか・・・」
 「そのお話はずいぶん出たんですけど・・・」
 「開店したばかりの立ち飲み店に行って、椅子を置いてくれたら俺は毎日くるよ、と言う人がいますが・・・嘘ですよ。もし、その人の言う通りに椅子を置いたら・・・立ち飲みが好きで来ている人が来なくなる・・・すると、その言った人も来なくなる。」
 「僕もガンコなもので・・・」
 「完全禁煙で頑固に営業していれば、煙草で迷惑をかけられたくない、かけたくない人が来てくれます。どうしても煙草とお酒を同事に楽しみたいなら他へ行けばいいんです。」
 「ありがとうございます。」

 変わった点は、以前より開店時間を三〇分遅らせて、閉店時間を三〇分早くしたことだろうか。

 お勘定をお願いすると、つまみ一品飲み物五杯一九三〇円であった。
 
 「また来ます」と言って外に出た。




 再訪

 八日後の5月1日に再びやってきたのである。

 musahinitabeeyan11.jpg

 先客は、常連の男性の方がカウンターの一番奥の方にお一人。
 今日は入り口を入って右手、カウンターの一番右端辺りに座らせてもらう。

 「あの、ホッピーですか?」とマスター。
 「はい、ホッピーをお願いします」
 「冷やしてあるんです。ホッピー用ではないんですけど、別のビールジョッキを取りよせて、ジョッキ冷やしてあります。」
 「ありがとうございます・・・ますます、飲まないといけませんね」

 一瞬で元気が出てしまう。冷えたジョッキに、冷蔵庫で冷やした焼酎が入って、冷えたホッピーがついてくる。
 まさに、3冷ホッピーである。飲む。サントリーモルツ系の肉厚のジョッキである。私の好きなジョッキだ。
 二杯限定3冷ホッピーセットは、今回は三五〇円であった。

 「うまい・・・」
 「でも、限定なんです。ジョッキ二個しかないんで。」とマスター、御常連の方と三人で笑う。楽しい。

 マグロの血合をつかった山椒の香りが効いたつまみ(三五〇円)がうまい。
 毎回、つまみ研究の話になる。

 ブルーベリー、ざくろ、アサイーと3種類あるフルーツ黒酢から選ぶフレーツ黒酢による黒酢サワー(三五〇円)があるとのこと。さらに、黒酢ビア(三六〇円)もあるそうで、私はざくろのフルーツ黒酢で、黒酢ビアを頼んだ。ブレミアムモルツを使用とのこと。

 マスターはすべて、酒類の調合に計りを使う。律儀で面白い。黒酢ビアは酸味、甘味、苦味が同事にあり、面白い。

 ある時、メニューを見た御客様にこう言われたそうである。
 「ここは、物は少ないけれど、こだわりがあるよ」と。マスターはうれしそうである。

 次はチューハイ(二五〇円)にする。

 男性の方が一人で入ってこられた。
 「子供が一人いるんですが・・・大丈夫でしょうか?」
 「騒がないのなら、大丈夫ですよ」とマスター。
 四歳くらいの女の子を連れた御夫婦であった。

 小さな娘さんが「とうちゃん」とお父さんのことを呼んでいるのが楽しい。
 何故、飲み屋さんを回っているかというと、ドラマが欲しいからである。
 いろいろと、食べ物を作っているのでマスターは急に忙しくなった。

 最後は、緑茶ハイ(二五〇円)とコーンバター(二三〇円)。

 静かに飲みながら時折、手が空いた時にマスターが話してくれる。気づかいがうれしく、今日も楽しかった。

 お勘定をお願いする。
 つまみ二品飲み物四杯一七九〇円。
 今日もリーズナブルである。

 (了)


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武蔵新田 居酒屋「べーやん」
住所 東京都大田区千鳥2-36-1
電話 080-3313-8164
定休日 月曜日・日曜日・祝日
営業時間 17:30~22:30(ラストオーダー22:00)
交通 多摩川線武蔵新田駅下車徒歩1分。



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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

武蔵新田 ちょい呑みフェスティバル開催のお知らせ

その他各種情報


 武蔵新田 ちょい呑みフェスティバル開催のお知らせ

 東急多摩川線武蔵新田駅周辺の商店街で開催されるイベントです。
 武蔵新田は居酒屋の宝庫といえる街です。居酒屋探偵daitenもいつもお世話になってます。

 「武蔵新田ちょい呑みフェスティバル」

 開催日 2014/7/25(金)~2014/7/26(土)
 時 間 夕方~ラストオーダーまで
 最寄駅 東急多摩川線 武蔵新田
 場 所 武蔵新田商店街

 システムはこんな感じのようです。
 まず、3枚綴りの「ちょい呑み券」を購入。「ちょい呑みMAP」に記載された参加店舗の中から行きたい店舗3つを選んだら、最初の店で「ちょい呑みセット」を楽しみ、次の店舗に移動して呑んで食べて、また次の店舗へとみんなではしご酒をするというもの。前売り券を購入すると、景品が当たるかもしれないそうです。

 前売り券:2,400円/当日券:2,500円
 (前売り券は各参加店・販売店で販売、サイトから予約も可)

    

 参加店、販売店など詳しくは公式サイトをご覧下さい。

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武蔵新田 300円居酒屋「おかげさま」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第540回 2013年12月28日(金) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】




武蔵新田 300円居酒屋「おかげさま」


  ~ 今年もおかげさまでした ~

  
 
 
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 12月は時がたつのが早かった。とにかく忙しく、普通に飲む機会はあっても、居酒屋探偵daitenとして飲む機会は少なかった。
 仕事に一つの区切りが出来て、独りで飲む時間も出来た12月最後の金曜日である。
 多摩川線の武蔵新田駅にやってきた。蒲田方面からの改札を出ると左手へ。そのまま、左に曲がり、線路沿いを蒲田方面へ戻る道をすすむ。100メートルほど進むと右手に今日の目的の店、300円居酒屋「おかげさま」があった。ちょうど、第384回で紹介したお店の数メートル先である。
 実は、早い時間にお店の近くに着いていまい、開店時間を待っていたのである。店の前にいると、先客の方が開店時間に入っていった。なんとなく、後からすぐに入りづらく、駅前辺りに戻ってからお店に戻り、入り口を開けた。
 左手に7人が座れるカウンター席があり、右手手前に四人席、その先に二人席がある。どうやら二階席もあるらしい。 
 思っていたよりも若いマスターの方がカウンターの中にいらっしゃった。当然のごとくカウンターに先客の方一人。
 L字カウンターの角あたりに座る。店内の商品は基本的には300円のものが多く。一部400円とか600円の物もある。

 まずは、レモンサワー(300円)。
 つまみは、ポテトサラダ(300円)と水タコ刺し(300円)。
 ポテトサラダは、キャベツの千切りがもられた上にポテトサラダが乗っているもの。 

 二杯目は日本酒熱燗一本(300円)である。
 
 次の常連の方が登場される。
 テレビでは事故や事件のニュースが続く、インドで列車事故がおき、日本では用水路に幼児が落ちて亡くなった。
 最近はニュースを見るのがつらい。人ごとのように思えない感覚が自分の中で大きくなっているのだ。

 燗酒が水タコにあう。
 ザラっとした質感の手が滑らない徳利が良い。実は徳利との相性が大切なのである。
 慣れた店で慣れた徳利の質感を手に感じながら飲む。飲む酒が美味しければ、それは良いことだけれど、この手に触れるいつもの質感も大切なのである。

 3人目の常連の方がいらっしゃった。御常連同士が楽しそうに話していらっしゃる。
 軽く飲んで、次の一手に向かう前のウェイティングの場所としてもよい。

 営業時間は、平日ランチ営業は11時30分から14時30分まで、平日ディナーは17時00分から26時00分まで。日曜祝日はランチは無しで14時00分から23時00分までの営業。休みの日の早い時間から飲めるのが良い。月曜が定休日である。
 
 午後5時30分から6時10分まで40分ほどの滞在。お勘定は1200円であった。安い。

 帰り道、今年一年を短い時間の中でふりかえる。

 改めて、こちらのお店の店名「おかげさま」が頭に浮かんだ。

 「今年もおかげさまでした」である。


 (つづく)


武蔵新田 300円居酒屋「おかげさま」
住所 東京都大田区矢口1-16-9
電話 03-6670-8474
定休日 月曜日
営業時間 平日11:30~14:30/17:00~26:00 日曜祝日14:00~23:00
交通 東急多摩川線武蔵新田駅徒歩1分



ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら

実力派俳優になりたい方はこちらを是非ごらんください→ 守輪咲良のSAKURA ACTING PLACE

テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

武蔵新田 居酒屋「べーやん」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第525回 2013年8月23日(金) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



※2013年8月23日 1,190,000カウント通過。感謝!

武蔵新田 居酒屋「べーやん」


  ~ 完全禁煙激安居酒屋発見 ~

  


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 多摩川線沿線に、また「完全禁煙」の居酒屋さんを発見した。
 前回の「完全禁煙店」発見については、第513回で紹介している。その時は多摩川線の鵜の木だったけれど、今回は同じく多摩川線の武蔵新田駅の近くのお店であった。
 武蔵新田駅の蒲田方面の改札を抜け、駅入口を出ると、目の前は多摩川線の線路沿いの道である。この道と交叉する道があり、踏切は渡らず反対側へ歩けば、さきほどの線路沿いの道と平行に環状8号線が通っている。環状8号線を渡って、左角にレバフライで有名な「肉の茨城」さんを見ながら進む。すると、環状8号線と平行に走る道に出る。その道も渡ると、すぐ斜め右に分岐する道がある。その道に入ると、右手にお店が3軒並んでおり、その2軒目が今日の目的のお店、居酒屋「べーやん」さん。数週間前、昼間散歩をしている時に、こちらのお店を見つけていたのだった。

 正面から見ると、入口の左手、一番目立つところに黒板があり、手書きで大きく「居酒屋べーやん 店内禁煙」と書いてある。(下写真)

 まさに、完全禁煙の居酒屋さんである。

 

 黄色い暖簾をくぐり、店内に入る。右手に8人ほどが座れるL字カウンターがあり、左手に四人掛テーブル席が二つ並んでいる。その奥はトイレだろうか。
 このカウンターが素晴らしいのである。奥行きがたっぷりある白木のカウンターで、まるで寿司店や割烹料理店のような感じの店内である。しかし、寿司店や割烹店とは違い、実にリーズナブルな価格設定で、食べ物は150円から350円くらい、飲み物は250円からという。
 
 L字カウンターの入口側に女性がお一人、手前の角辺りに男性がお一人、座っていらっしゃった。

 カウンターの中にマスターらしき男性が立っておられた。勝手に想像していたよりも若い方であった。
 奥から2つ目の席に座った。メニューを眺める。ホッピーセット(350円)に決めた。

 「ホッピーセット、氷無しでお願いします」
 「白ですか?、黒ですか?」とマスター。「おお、両方あるのか」と思う。
 「黒でお願いします」

 小さめのジョッキに焼酎がたくさん入って、冷えたホッピー瓶と一緒に出てきた。焼酎が濃い方が好きな方にとっては良いと思う。 
 
 目の前のカウンターに置かれたホワイトボードメニューから里芋と鶏団子の煮物(230円)。さらに、背後の壁に大きく掲げてあった本日のおすすめ品からマグロブツ(290円)も選んだ。
 
 2杯目はトマトジュースハイ(280円)にした。
 こちらのお店は、トマトジュースハイという分かりやすい名前だからよい。
 トマトハイという名前の飲み物は、焼酎をトマトジュースで割ったトマトハイと、焼酎をトマトジュースと炭酸で割ったものがある。中には甘い何かを足しているところもあり、私は苦手である。

 常連の皆さん同士は顔見知りの様子、私も会話に混ぜていただいた。
 女性の方が帰られ、別の女性が入ってこられた。女性一人のお客様が続く。皆さん常連さんである。
 やはり、女性の常連客が多いのは、完全禁煙の効用であろうか。

 「本日のぬた 小松菜、さしみこんにゃく、鶏胸肉、ベビーホタテ、マグロ。 五品で350円」と書いてあった。3品目は、この「本日のぬた」を頼んだ。

 瓶ビールはあるけれど、生ビールはない。代わりに「サントリー金麦生 中(260円)と小(230円)」がある。面白い。

 3杯目は燗酒(350円)にした。マスターに燗の付け方を聞かれ、ぬる燗でお願いする。

 ぬる燗を飲んでいると、ぬたがやってきた。前述のものが入っている。中身はたっぷり、これだけでつまみになる内容だ。

 4杯目はどくだみハイ(280円)にした。

 男性の方が帰られた。女性の方、マスターと3人でお話をさせてもらった。
 周辺の飲み屋さんなどの話になる。その中で、第303回で紹介した立ち飲み店が昨年閉店していたことがわかった。こういう生な情報が聞けるのはうれしい。

 常連の方々が楽しめる酒場である。自分からたくさん話すのではなく、聞き役になりながら自分もちゃんと話す、こちらのマスターの人柄と雰囲気がよいのかもしれない。

 お勘定をしてもらう。2,130円であった。酒類4杯、つまみ3品。やはりリーズナブルであった。

 並びで煙草を吸う人がいると我慢をして、緊張してしまう私にとっては、完全禁煙はうれしい利点といえる。

 7時から8時15分まで、1時間15分ほどの滞在。

 よい空気の中でストレス無く飲みたい方は探してでもいってみると良い。
 
 私は「完全禁煙の居酒屋」がもっと増えて欲しいと思っている。
 

 追記/2017年より定休日と営業時間変更


 

武蔵新田 居酒屋「べーやん」
住所 東京都大田区千鳥2-36-1
電話 080-3313-8164
定休日 月曜日・日曜日・祝日
営業時間 17:30~22:30
交通 多摩川線武蔵新田駅下車徒歩1分。



ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

武蔵新田 角打ち「飯田酒店」第2回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第518回 2013年5月24日(金) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】




武蔵新田 角打ち「飯田酒店」 第2回


  ~ 日々がつくったもの ~


 
  武蔵新田飯田酒店
  
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 暑い日だった。
 東京の最高気温は28度を越えていた。しかし、身体に感じる温度はもっと高かったように思える。

 武蔵新田駅周辺を歩き回った。
 以前から入ろうと思っていて入らなかったある店に、今日こそは入ろうと思って来たのである。
 しかし、なんとなく気持ちが失せてしまった。店の前を3回も通ってみる。それでも何故か入れない。
 やはり、こういう時の心のざわつきには、従うのが一番である。
 
 しかし、むし暑い。
 喉が渇いている。
 せめて、缶ビール1缶だけでも飲んで帰ろうと思う。 
 居酒屋が多い街であるというのに、どこにも入らず、コンビニで缶ビールを買って道端で飲むのも寂しい。
 東急多摩川線沿線には驚くほど安い居酒屋が多い。
 酒屋さんの店内で飲める、いわゆる角打ちが奇跡的に残っているのもこの沿線の特長である。
 そのうちの一軒が武蔵新田駅前にある。
 武蔵新田駅前踏切脇に立つと、そこからその店が見えた。
 蒲田方面の改札から多摩川方面の線路沿いを数十メートル歩いた場所にある「飯田酒店」さんである。
 前回、記事にしたのは2009年10月の第272回であるからもう3年半前になるだろうか。
 それ以前も、その後もこちらのお店には時々お世話になっている。

 外から見て、まったくごく普通の酒屋さんに見える店内に入って行く。
 すると、右手には薄暗くなっている空間があり、立ち飲みスペースがある。
 今日は奥の方までその空間が満員の様子。奥の冷蔵庫前、店の中央当たりの作業台前にも立っている方がいる。
 その辺りはとても明るい。
 
 お店の「お母さん」が私に気づいて、笑顔で近づいてきた。
 私はコップを口元に持って行く仕草をして「こんなことさせてもらいたくて・・・」と言ってみる。
 
 「ビールですか?」
 「ビールは何があります?」
 「キリン、サッポロ、アサヒがあります」
 「それじゃ、サッポロを」

 サッポロ黒生の缶ビールの350ミリリットル缶とビアタンブラーを持って来て、渡してくれた。
 
 当然のごとく全員が常連の方々。今日は特に盛り上がっていた。
 飲んでいる場所は、酒屋さんの入口の通路である。落ち着かないに違いないと思われるだろうがそうでもない。
 iPhoneのアプリを使い、チェーホフ小説「子犬を連れた奥さん」を読んでいると、お母さんが声をかけてくれた。

 「小説ですか?」
 「ええ、そうなんです」

 常連の皆さんの中、一人端に立っている私を気づかってくださったのである。
 スマートフォンや電子辞書のことを少しお話をする。

 お母さんはお客さんたちの話をじっと聞いていて、何かあれば声をかけてくれる。

 やはり、缶ビール1杯で終わらないのである。
 再びお母さんに声をかけ、タカラ辛口チューハイレモンをもらった。
 少し酔いがまわってきた。何か食べることにしよう。

 「魚肉ソーセージ、お願いします」
 「ハムなんですけど、こんな」と太い魚肉ハムを見せてくれる。
 「それ、いいですね」
 「切って、お皿にのせますから、そこじゃ狭いですから、真ん中へ来たらどうですか?」
 確かに私の立っていた場所には皿を置くところが無い。
 「それじゃ、そうさせてもらいます。」

 すると、先に立っていた常連の方々が少しずれてくださり、お店の真ん中辺りへ移動させてもらった。
 暗めの立ち飲みカウンター前でいつも飲んできた。「明るい場所」は始めてである。

 「こんな真ん中の明るい場所は、始めてなんですよ」と、隣の方がおっしゃる。
 同じことをかんがえてい私。
 「私もです、いつも、あっちの暗い方でして、なんだか、明るくて違う場所みたいです」
 「あちらの暗い方が客席で、こっちが舞台みたいですよね」
 まさに、その通りである。

 「ここはね、お客さんがよい」と常連の方。賛成である。
 「いいですね、こちらは・・・」
 「誰がこういう雰囲気にしてくれたんでしょうかね。」とおっしゃる。

 すでに、半世紀近い時がたっているそうである。
 お客さんからお客さんへと、手渡されてきたもの、長い長い日々がつくってくれたものかもしれない。
 お酒常温をお願いする。
 お店に買い物に来る母親と子供たちにも、お店のお母さんは細かい気遣いで声をかける。
 皆さんのお話の中に、酒飲みの達人の方々の話がでた。その会話を聞いているだけで楽しい。
 時々顔を出させてもらうなか、やっと、少し混ぜていただいたような気がする。

 少し飲みすぎてしまったようだ。
 お母さんにお勘定をお願いする。計算が始まった。

 「あら、ワン、ツー、スリーだわ」とおっしゃる。

 1230円であった。ここは、気遣いの酒場である。

 常連の方々に頭を下げ、お母さんの笑顔におくられ外に出る。
 少し涼しくなっていた。
 さきほどの心のざわつきが嘘のように消えていた。


 
武蔵新田 角打ち「飯田酒店」
住所 東京都大田区矢口1-7-18
電話 03-3758-2405
定休日 ?
営業時間 夕方から~
交通 東急多摩川線武蔵新田駅下車徒歩30秒。


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武蔵新田 やきとり「まるすみ商店」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第515回 2013年4月24日(水) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



武蔵新田 やきとり「まるすみ商店」

  ~ 名残りの街 ~

  

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 東急多摩川線の武蔵新田駅の周辺にはお酒を飲ませる店が多い。
 居酒屋も多く、駅の近くには、第272回で紹介した角打ち的立ち飲み、飯田酒店さんもある。
 「武蔵新田」という街に初めて足を踏み入れたのは、今から十数年前かもしれない。
 大田区、品川区、目黒区等、東京城南地区に点在する「黒湯温泉」に入ることを楽しみにしていた時期があった。
 今のように「居酒屋」を探して歩くのではなく、「黒湯温泉」の銭湯に入った帰り、居酒屋で食事をすることが多かったのである。
 「武蔵新田」には、「新田浴場」「森の湯」の2軒の黒湯温泉の銭湯がある。駅から少し離れた新田神社の並びにあるのが「新田浴場」であり、駅前通り沿いにあるのが「森の湯」である。
 その「森の湯」の斜め前に「新田ストアー」という、いわゆる「マーケット」があり、何軒かのお店が入っていた。
 時が経ち、生鮮食料品の店が集まった「マーケット」という形態は無くなって、入口に「肉のまさきや」という肉屋さんだけとなっていた。

 駅改札から歩いてきて、「肉のまさきや」さんの前を通りすぎると、そこは五叉路になっている。五叉路の一角に「山縣屋」さんという「うなぎ屋」さんの味わいある建物が建っていたことを思い出す。「山縣屋」さんは取り壊されて、今はコインパーキングとなっている。脇を通りながら右へ曲がった。

 「この先に何か赤提灯が見えないかなあ」と思いながら歩く。

 右手を見た。すると小さな空き地があり、「四角いトンネル」の中からの灯りがその空き地を照らしていた。近づいてみる。すると、それは、前述の「新田ストアー」の裏口だった。

 

 裏口側に一番近い一画はお店ではない。表口の方には「肉のまさきや」さんが見えた。そして、その間に挟まれた場所に黄色い提灯がぶら下がっていた。前を通ってみる。それはやきとり屋さんであった。
 しかし、その日は中に入って見なかった。カウンターは満席の様子。時間も無く、その日は入店を躊躇った。

    ※   ※   ※

 さて、2週間ほどして再訪。こちらのお店に入ってみることにした。
 つまり、上と下の写真には2週間の時間差があるのである。

 店名は「まるすみ商店」。今日はカウンター席に座っている方はお二人だけであった。

 

 間口が広く奥行きが狭い店構えである。右手の方の入口を入ると右手に四人席テーブルが一つ。左手に一直線のカウンターがあり、その中が調理場となっている。二週間前とは違い、カウンター席には先客がお二人だけであった。

 カウンターの中には若いマスターがお一人。
 寒い日であり、雨模様だったのでコートを着ていた。コートを脱ぎ、背後の柱にかかったハンガーにかける。
  
 恰幅の良い先客の方から「雨はふっておりますか?」と聞かれる。
 「はい、さきほどは降っていましたが今は止んでいます」と答えた。
 やはり、天気の話は酒場でのコミュニケーションのきっかけになる。

 席にやっとおちついて、酎ハイ(300円)をお願いする。お通しは、大根と厚揚げ煮のあんかけである。
 
 「やきものは1本でも良いですか?」
 「どうぞ、大丈夫です」
 
 そこで、とり串(100円)、なんこつ(ヤゲン)(120円)、せせり(120円)、限定はつもと(150円)を1本ずつ頼んだ。

 少しして、若いマスターが申し訳なさそな顔になった。 
 「すみません、はつもと、今日は入ってませんでした」とのこと。仕方なく、代わりにはつ(100円)を選ぶ。残念である。

 酎ハイを一口飲んで、店内を見廻す、また飲んで見廻す。居酒屋探偵はちょっと挙動不審である。
 カウンターの上の壁に4月のお休みが書いてあった。
 4月は4日(木曜)、14日(日曜)、23日(火曜)、29日(月・祝)が休みとのこと。変則的で、まさに不定休である。

 やきものは少しずつ出てくる。はつもとではないけれど、代わりのはつも美味しかった。
 もう一人お客様が入ってこられた。水ぎょうざ(380円)をその方が頼まれた。

 「私も便乗させてもらって、水ぎょうざお願いします」と頼んだ。

 2杯目は、100%グレープフルーツハイ(350円)である。

 お客さんから蒲田に出来た有名店の話がでる。酒場でのお店の噂は面白い。
 そこには「情報」があり、「本音」を聞くことが出来る。タイアップ取材の多いマスコミ情報など宛にはならないのである。

 水ぎょうざは、酢醤油とポン酢のうち、酢醤油を選んで食べた。一つ一つ手作りとのこと。

 後から入ってこられた方もはつもとを注文される。無いという答えに残念そうであった。

 酎水(300円)というものに目がとまった。

 「ちゅうすいというのは、焼酎の水割りのことですか?」とマスターに聞く。
 「はい、前に働いていた店が「ちゅうすい」と呼んでいたので、そのまま書いてしまったんです」とのこと。
 面白い。3杯目は酎水(300円)にした。

 ゴマはつ(120円)が気になった。1本だけではちょっと申しわけないので、他の方の焼き物と一緒に頼んだ。ごま油、万能ネギ、ニンニクのタレがかかっていた。うまい。他に、ゴマればもある。

 「開店してどのくらいなんですか?」と聞いてみる。
 「2012年6月7日に開店ですから、もう少しで一年たちます」とのこと。

 左となりの方がレバーペースト(380円)を頼まれた。
 子供の頃、よくレバーペーストの缶詰を空けて食べたことを思い出す。

 酎水(ちゅうすい)の残りを飲んで、御勘定をお願いする。コートを着て、リュックを背負う。身支度がたいへんだ。

 午後7時から8時まで1時間ほどの滞在。御勘定は2,090円だった。千円札2枚と100円玉を出して、10円のおつりをもらう。リーズナブルである。良い店だ。

    ※   ※   ※

 歴史を調べてみると、この街の背景、奥行きを感じる。太平洋戦争で日本が敗れた直後に出来た場所、いわゆる「大人の街」があったのだ。その辺りに実際に行ってみる。もちろん、すでに住宅街となっており、名残りを感じさせるものは少ない。

 ただ、「鮨芳」さんという味わいある佇まいの鮨屋さんがあった。
 昭和14年に発表された岡本かの子の小説「鮨」を思いだす。
 その頃の「大人たち」も入ったに違いないと、勝手な想像をする。

 「名残りの街」を少し歩いてから、家路につくため武蔵新田駅に戻った。
 そして、武蔵新田駅の作りつけのベンチに久しぶりに座ってみる。
 ことのほか低いベンチである。駅の開業は大正12年であるが、このベンチはいつからあるのだろうか。
 そして、どれだけたくさんの人が座ったのだろうか。そんなことを思う。



  

武蔵新田 やきとり「まるすみ商店」
住所 東京都大田区矢口1-17-4
電話  03-5482-6330
営業時間 17:00~25:00
定休日 不定休
交通 東急多摩川線武蔵新田駅から徒歩1分



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武蔵新田 居酒屋「味家」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第387回 2010年12月25日(土)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


※閉店

武蔵新田 居酒屋「味家」

  
  武蔵新田味家外観

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 近くの「島忠ホームズ・太田千鳥店」で買い物を済ませた後、少し時間があったので、前々から何度も前を通りながら入ることのなかったお店を目指した。
 「島忠ホームズ・太田千鳥店」を出て、第二京浜沿いを南へ歩く。
 第二京浜が下を通り、環状八号線が上を通る立体交差が遠くに見える。その手前の木村病院という救急病院のある十字路を右に曲がり西へ歩く。
 すると、あと少しで環状八号線に出る手前の辺り、その左手に一軒だけポツリと居酒屋がある。店名は居酒屋「味家」
 最寄りの駅は武蔵新田駅である。武蔵新田駅の蒲田方面の改札口を出て、目の前の線路沿いの道を右に歩いてゆくと、道は斜め左に曲がる。そのまま広い通りに出る。その通りが環状八号線だ。目の前の信号を渡りまっすぐ進む。すると、次の十字路を渡った向こうの右手にお店が見えてくる。武蔵新田駅からは徒歩3分ほどであろうか。

 第二京浜方向から夜道を歩いてゆくと、私の前をゆっくりと歩いてゆく人影があった。追い抜きながら横顔をのぞく。かなりの大先輩である。
 
 店の前に立つ。緑色の鳥の絵が描かれた特徴的な看板を見る(写真)。「やきとり」と書かれた古い赤提灯。渋い色の暖簾。ガラス格子の引き戸。全てが古典酒場の雰囲気を満たしている。建物の上の方の真新しく明るい看板がまぶしい。
 
 引き戸の前に立つ、外を見ていた大将らしき方と目が合った。お互いちょっとびっくりする。中に入る。
 「・・・はい、いらっしゃい」。少し間がある。
 右手には8人ほどが座れるカウンター。入ってすぐ右手は焼き台。それにつづいて奥に向かって調理場となっている。調理場の中は大将と女将さんのお二人。
 カウンターの一番手前に男性。奥に近い方に女性の方。先客はお二人である。

 メニューを見ながら考える。すぐにパッと決めることが出来ないのが私の性分である。少し考えて、調理場の中の女将さんにレモンサワー(300円)をお願いした。
 大将と目が合う。
 「焼き物いいですか?」
 「はい、どうぞ」
 「1本でもいいですか?」
 「大丈夫ですよ」
 頼んだのは肉ねぎ(150円)、軟骨(150円)、ぼんぢり(100円)を各1本である。まずは、どれも塩でお願いした。

 ここで、もう一人の男性客の方が入ってこられ、カウンターの一番奥の席に座られた。
 「あの、通りの向こうをゆっくり歩いてくるのは○○さんだっけ?」
 女将さんが外へ出て行く。
 「やっぱり、そうだわ、○○さんよ」と行って迎えに行かれた。
 大将も女将さん、そして、その場にいる常連の皆さん全員で心配をされている。その方は足が悪いそうなのである。

 しばらくして、その方が入ってこられた。さきほど、やはり、私が追い抜いた方であった。たどり着くのに、ずいぶん長い時がかかっている。女将さんの介添えでカウンターに座られた。
 生ビールを頼み、美味しそうに飲んでおられた。

 ネギマではなく肉ねぎという名前の1本。これが美味しかった。さらに、軟骨もぼんぢりも美味い。鳥好きとしては、どれも合格点以上の味であった。添えてある辛味噌がまた良い。
 2杯目はお茶ハイ(300円)にする。

 「質問があるんですけど」と私。
 「はい、どうぞ」と大将。
 「この、とろ玉納豆焼きというもののとろというのは何ですか?」
 「とろというのは、とろろのことなんですよ。うちのオリジナルなんです。」とのこと。

 とろ玉納豆焼き(550円)をお願いした。カウンターの前の部分に、福山雅治の歌で有名になった田園調布本町桜坂を撮した写真がたくさん貼ってあった。

 3杯目はエビス生(500円)である。エビスの生が飲めるのは嬉しい。
 とろ玉納豆焼きが出てくる。とろろ、納豆、カツオ節などの具材が入っている。ふんわりとしたお好み焼きのようである。これも美味しかった。

 前述の大先輩が味家鍋を頼まれた。見ると、韓国風チゲ鍋にチーズが入っているような感じである。次回は頼んでみたいと思う一品であった。
 その大先輩の方に、大将や隣の席の女性がいろいろと話しかけ、心配をしてあげている。私も少しお話をした。単にお酒が飲みたいだけで、人は居酒屋に来る訳ではないと思う。人に会いたいから、人の気配を感じたいから居酒屋に来るのである。

 午後5時30分から6時15分まで、45分ほどの滞在。お勘定は2,150円であった。

 店を出る時、大将が「駅は解りますか?」と気にしてくださる。
 「解ります。ありがとうございます。」と言って外に出た。

 心配りと気づかいを感じさせるお店であった。また来たいと思う。



 武蔵新田味家看板

武蔵新田 居酒屋「味家」
住所 東京都大田区千鳥2-38-1
電話 03-3756-2086
定休日 日曜日
営業時間 17:00~22:00
交通 東急多摩川線武蔵新田駅下車徒歩3分。

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武蔵新田 居酒屋「つうさんの店」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第384回 2010年11月14日(日)   【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】

※2010年11月17日 610,000カウント通過 感謝!

武蔵新田 居酒屋「つうさんの店」

  
  武蔵新田つうさんの店外観

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 東京城南地区でホームセンターといえば、新興勢力の「コーナン・本羽田萩中店」か、老舗の「島忠ホームズ・太田千鳥店」ということになる。京浜東北線を挟んで東側はコーナン・本羽田萩中店、西側が島忠ホームズ・太田千鳥店という勢力分布であろうか。コーナンはお酒や薬も販売している点が一歩先をいっているかもしれない。ただし、老舗島忠の2階家具フロアは本格的な家具店であり、私の好きな場所である。

 日曜の夕方、sakuraと二人で前々から欲しいと思っていた組立家具を買った。実際に来るのは来週である。最近は突っ張り棚系の組立家具を何個も買っていて、組み立てることに馴れてきてしまった。
 島忠ホームズ・太田千鳥店は国道1号線(第二京浜)沿いにある。店を出て国道を南下、次の信号を右に歩いてゆくと環状8号線に出る。環状8号線を渡るとすぐ向こうに東急多摩川線の武蔵新田駅があるのだ。つまり、島忠ホームズ・太田千鳥店の最寄り駅は東急池上線の千鳥町駅ではなく、徒歩5分ほどの距離の東急多摩川線の武蔵新田駅ということになる。
 武蔵新田駅脇の踏切までゆくと、蒲田方面の改札のところから第272回で紹介した飯田酒店が見えた。

 線路沿いの道を蒲田方面へ少し歩くと、右手に前々からとても気になっていたお店がある。店名は居酒屋「つうさんの店」。お店の入口の上のアクリルの白い看板には「銘酒つうさんの店」とあり、年季の入ったと暖簾や外観よりも真新しく眩しい。
 中に入ると、右手前には焼き鳥店やもつ焼き店のそれとは異なる魚介類を焼く為の焼き台があり、外からも見えるようになっている。カウンター席は7席程。奥の方は暗くなっているけれど、テーブル席があるようだ。

 カウンター席には先客の常連の方々が3人ほど。カウンターの一番手前にsakuraと並んで座る。いつものように、sakuraが左側に、私が右側に座る。これは夫婦漫才立ち位置のように不動の並び方である。
 カウンターの中は調理場、マスターとママさんのお二人である。

 「瓶ビールお願いします・・・銘柄は?」と言うと、
 「キリンラガーしか無いんですよ・・・」とママさん。
 「いいえ、それがいいんです、一本ください」と言うと、マスターが
 「もう、一本しかないんですよ、日曜だから・・・」とギャグ。
 「よく言うよ~」とカウンターの常連さん。
 「じゃ、その最後の一本お願いします」と笑いながら答えた。

 カウンターの端、私の目の前に焼酎一升瓶が並んでいる。「海童」、「海」といった銘柄である。

 サバを焼いてもらうことにした。私の席から見える焼き台の上で、サバが遠火で焼かれてゆく。いい匂いだ。
 トイレにたった。奥の方は4人席と6人席のボックス席のような感じになっている。しかし、荷物が置いてあって、今日は使っていない様子。

 珍しいものを出してくれた。「いかのくち」である。

 「これ、いかのくちですよね」
 「よく、御存知で・・・」
 「もしかして、伊豆の伊東の・・・」
  
 それから、マスターから並びに座っていらっしゃる常連の皆さんと一緒に、伊東に泊まりがけで釣りにいらっしゃったというお話を聞いた。昨日から行って、釣りをして今日帰ってきて、お店を開けて、「反省会」なのだそうである。釣り好きの方は皆さん実にタフである。

 「いかのくち」は、私も知っている伊東のひもの屋さんで出しているものである。、

 ビールの次に、表の看板にもあった銘柄高砂鶴(一合450円)の熱燗を二合どっくりでお願いした。だるまのぐい飲みがかわいい。
 サバが出てきた。大ぶりの美味そうなサバである。
 「よかったら・・・」と大将が多めの大根おろしを一緒に出してくれる。うまい。

 銀杏も出していただいた。sakuraの好物である。

 さらに、高砂鶴一合(450円)をまたいただく。常連のカップルがいらっしゃって、小さい椅子を奥から持ってきてカウンター席に追加。少しつめながら7人カウンターに8人が座った。

 午後6時20分から7時10分まで50分ほどの滞在。お勘定は2人で2,400円であった。

 外に出てから「〈気持ち〉のある雰囲気だった」と咲良が言う。
 そして、もう一言、「人を嫌わない店だね」とも。
 新しく入って来た人もすんなり受け入れてくれる店ということだろうか。「人を嫌わない」というのは居酒屋として素晴らしいことである。お店の方と常連の皆さんが大切に作ってきたものであろう。新参者は、その雰囲気を壊してはならない。これは鉄則である。また、今日もそんなことを思った。


  武蔵新田つうさんの店看板

武蔵新田 居酒屋「つうさんの店」
住所 東京都大田区矢口1-16-8
電話 03-3758-0043
定休日 ?
営業時間 ?
交通 東急多摩川線武蔵新田駅下車徒歩2分。

ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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武蔵新田 大衆酒場「白鶴」本店

居酒屋探偵DAITENの生活 第358回 2010年8月6日(金) 【地域別】  【時間順】



武蔵新田 大衆酒場「白鶴」本店


 武蔵新田白鶴本店外観
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 東急多摩川線の武蔵新田には新田浴場森の湯という黒湯銭湯が二つある。十年近く前、黒湯の銭湯巡りを趣味としていた時期には、どちらの銭湯にもよく来たものである。その帰りに寄ったのが武蔵新田の駅前にある大衆酒場「白鶴」駅前店であった。武蔵新田には、この駅前店の他に大衆酒場「白鶴」本店があるけれど、今まで入ったことがなかった。
 武蔵新田の多摩川駅方面の改札を出て左へ、すぐ右手には駅前店がある(下写真)。その前を過ぎて、左手に森の湯を見つけたら、そこにある五叉路を左に曲がる。50メートルほど歩くと左手にあるのが大衆酒場「白鶴」本店である(上写真)。

  武蔵新田白鶴駅前店外観 ← 武蔵新田「白鶴」駅前店

 店に入ったのは午後6時45分頃。駅前店に比べ、こちらの本店の方が少し小さい。右手にカウンター席8席、左手には手前から奥に向かって4人、4人、6人とテーブルがあり、一番奥に4人掛けが二つ並んでいる。店に入ってすぐ左手の階段から靴を脱いで上がってゆくお客さんもいるので、二階は座敷席のようである。

 カウンターの中は調理場。屈強な男性二人が働いておられる。きりっとしたママさんと、「おばちゃん」と呼ばれている女性がカウンターと調理場を行ったりきたりして接客をする。
 盛況である。カウンター席の一番奥の端があいていた。品物を出し入れする場所である。ちょっと邪魔で申し訳ない。まずは、生ビール(450円)と豚もつ煮込み(350円)を頼む。

 今日も暑かったので生ビールがうまい。焼き物は、かしら(90円)、なんこつ(90円)、つくね(90円)を頼む。かしらとなんこつは塩、つくねはタレである。
 2杯目にお願いしたチューハイ(330円)を飲みながら焼き物をいただく。美味しい。

 さらに、気になっていた白板に書かれたおすすめメニューから上いわし刺し(400円)を選ぶ。カウンターの一段上の部分に食べ終わった皿を上げると、ママさんもおばちゃんもちゃんと反応してくれる。お店の方達がお客さんをちゃんと見ている。注文もしやすく居心地がよい。

 好物のいわしを食べるには、やはり日本酒を頼んでしまった。地酒メニューから浦霞(450円)。
 いわしがうまい。お酒と合う。午後6時45分から7時30分まで45分ほどの滞在。短い間に3杯も飲んでしまった。
 お勘定は2,600円。カウンターの端は私にとって不思議と落ち着く場所である。いい店であった。


   ※  ※  ※

 追記 こういった酒場の多くがそうであるように、看板によって店名の前に表示されている業態が違っていた。暖簾には「大衆酒場」とあり、アクリル看板は「大衆酒蔵」になっていた。また、駅前店の方は大きく「大衆割烹」と看板に書いてあった。私としては「大衆酒場」という言葉が好きなので「大衆酒場」と認識させていただくことにした。

 武蔵新田白鶴本店看板
 

武蔵新田 大衆酒場「白鶴」本店
住所 東京都大田区矢口1丁目16-18
電話 03-3757-1777
定休日 
営業時間 11:00~13:00/16:30~23:00
交通 東急多摩川線武蔵新田駅下車徒歩3分

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武蔵新田 角打ち「飯田酒店」

居酒屋探偵DAITENの生活 第272回 2009年10月24日(土) 【地域別】  【時間順】



武蔵新田 角打ち「飯田酒店」

 
  武蔵新田飯田酒店

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 SAKURAと二人、色々と買い物をしてから向かったのは、東急多摩川線の武蔵新田。駅のすぐ近くにある黒湯の銭湯「森の湯」に入った。ここの銭湯は、特に派手な演出もないけれど、脱衣所にクラシック音楽が静かに流れており、サウナもあって、実に良い銭湯である。
 この「森の湯」に入った後、向かったのは、武蔵新田駅の蒲田駅方面の改札から1分。線路沿いにある「飯田酒店」である。どちらかと言えばモダンな感じの酒屋さんである。しかし、一歩中に入ると右手の商品棚の裏側に目立たないカウンターがあってお酒を飲むことが出来るのだ。今時は珍しくなってしまった「角打ち」である。私が「角打ち」の店を紹介するのは始めてだ。この辺りでは評判の店であり、先日、第270回の記事の中で、H社長の話にも出てきた店である。

 入口を入ると、奥で常連の方達が立って飲んでいるのが見えた。お店の女将さんが振り返ったので、手で酒を飲む仕草をして、「こんなことしたいんですけど」と言うと、そちらから入ってくださいと、店の入口を入ってすぐの冷蔵庫の脇の狭い通路を示された。そこから中に入ると、ちょっと暗くなった細長いスペースがあって、店の中に向かって奥行きの狭いカウンターになっている。店の奥の方には常連の皆さんがいる。奥側からもカウンターのあるスペースに入ることが出来る。真ん中に柱があって、奥と手前とは、ちょっと行き来がしにくい。頭の当たりには商品棚があって、カウンターと商品棚の間から店の中を覗くような感じで立ち飲むのである。
 カウンターの上のプラケースの中に、魚肉ソーセージや様々なつまみ類が入っている。それを自分でとって、自己申告をしてお金を払うのである。

 女将さんが「何を飲みますか?」とおっしゃる。まずは、燗酒(250円)を2杯もらう。コップにお酒を入れ、レンジで「チン」をしてくれる。「なんてお呼びすればいいんですか?」と聞くと、「皆さん、お母さんと呼んでくれるんですよ」とおっしゃる。
 つまみは、豆と柿の種(200円)を1袋。
 次に麒麟淡麗(260円)。500ミリリットル缶である。さらに、魚肉ソーセージ(200円)ももらった。お母さんの「魚肉ソーセージのムキ方講座」が始まる。常連の皆さんがみんな注目する。この「お母さん」の存在がこのお店の何よりのつまみのようである。素晴らしい。

 角打ちに入ると、祖父のことを思い出す。今から45年程前。やはり今日のように、祖父銭湯に行った帰り、「お母さんには内緒だよ」と言われ、川崎駅西口近くにあった「丸東」という大きな酒屋さんに入ったものである。量り売りの味噌の樽がいくつかあり、その周りで何人もの大人たちが、缶詰を開けてもらったり、イカを焼いてもらったりして、酒を飲んでいた。ワンカップなどない時代で、桝やコップに酒をついでもらって飲んでいたように思う。私は、出してもらった椅子に座り、立っている大人たちの間で、添加物満載のオレンジジュースを飲ませてもらった。若い頃の祖父曾祖父が大酒飲みであった為、酒を嫌っていた。それが晩年は毎日酒が切れない生活になっていたのである。
 十数年後、祖父は糖尿病の合併症がすすみ羽田空港に近い小さな病院で亡くなった。
 祖父と共に入った「丸東」の思い出は、祖父の嬉しそうな笑顔と、味噌樽の中の味噌につけられた指の跡である。それは、つまみを買わず、味噌を盗み食べた大人たちの指の跡だ。

 最後に、下町ハイボール缶(300円)にした。甘みが少ないので私の好きな缶チューハイである。sakuraは「さらりとした梅酒(300円)」である。「また、来ます」とお母さんに言って外に出る。常連の皆さんと共に笑顔で送ってくださった。楽しい店である。

 なお、飯田酒店は居酒屋探偵団団員のcroquettepunchさんも紹介されている。味わいある写真が載っているのでご覧頂きたい。

 午後5時30分から6時15分までの45分ほどの滞在。支払った金額は2人で1,760円であった。
 

武蔵新田 角打ち「飯田酒店」
住所 東京都大田区矢口1-7-18
電話 03-3758-2405
定休日 ?
営業時間 夕方から~
交通 東急多摩川線武蔵新田駅下車徒歩1分。


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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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