目黒 沖縄居酒屋「遊食家ゆがふ」

居酒屋探偵DAITENの生活 第437回 2011年7月23日(土) 【地域別】  【時間順】



目黒 沖縄居酒屋「遊食家ゆがふ」



 
 
 
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 WEBプロデューサーミュージシャン舞踏家という多くの顔を持ち、SAKURAの芝居では音響家としても活躍してくれた寿島宅弥氏から久しぶりに連絡があった。新しい分野の仕事の為、東京を離れるという。その前に一度御一緒することになった。
 これまでもそうであったけれど、寿島宅弥氏と酒杯を酌み交わすのは楽しい。その幅広い知識とバランスのとれた思想と人格には敬服するものがあるのだ。

 今回、待ち合わせたのはJR目黒駅の改札。向かったのは目黒駅東口から徒歩1分の好立地にある沖縄居酒屋「遊食家ゆがふ」である。こちらの店はビルの地下の店で、収容人数は120名とのこと。私が紹介するお店としては大規模店である。
 左にカーブしながら地下へと続く階段に足を踏み入れた途端、沖縄民謡が流れた。一期に気分が高揚する。

 地下の店内に入ると、すぐ右手はトイレ、左手は調理場の様子。間を進むと、お店の中央に、周囲に座ることが出来るようになっている大テーブルがある。その右手の方に、たくさんテーブル席が並んでいる。奥の方にもテーブル席が6卓ほど。奥の左手には40名ほどが座れる板の間があるようである。
 見渡せる範囲では席は満席であった。奥の方の手前中央のテーブル席が一つ空いていた。3人でその席に座る。

 最初にうれしいことにプレゼントをいただいた。感謝である。そして、御挨拶も早々に、乾杯の算段。
 事前にインターネットで調べ、クーポンを印刷しておいたので、1杯目は、一番搾り生ビールを3杯サービスをお願いする。このようなクーポンが使えるようなお店を私が紹介するのは珍しいケースである。

 お通しは自家製ジーマミー豆腐である。
 メニューを開き、ビアチョリソー(580円)、海ぶどう(560円)、ミミガーポン酢(480円)、茶豆と地豆(400円)を一期に頼む。
 3人共、沖縄料理が好きなので話が早いのである。

 寿島宅弥氏が音響家として参加してくれた咲良舎の公演・久生十蘭作「金狼」に登場する人物が沖縄人であった。もともと沖縄好きのSAKURAを中心に、沖縄に関する文献を読んだり、情報を集めた時期があった。3人で飲むと話題はいつも沖縄のことになった。

 ビールを飲みながら近況やこれまでの経緯について話をうかがう。

 海ぶどうのプチプチとした食感が楽しい。茶豆と地豆とは、いわゆる枝豆と茹でた落花生であった。この組み合わせで食べるのは初めて、なかなか良いのである。

 2杯目は、私はシークァーサーサワー(400円)、寿島氏は一番搾り生ビール(350円)をもう1杯、SAKURAはグラスワイン赤(320円)である。
 さて、ちょっと調べてみると、沖縄方言で「シー」は「酸」、「クヮーサー」は「食わせるもの」を表している、つまり、「シークヮーサー」という名称は「酸を食わせるもの」という意味だそうである。

 3杯目は私は黒霧島(460円)を先行。うまい泡盛はついつい飲み過ぎてしまうので、いつも飲んでいる芋焼酎に「自己規制」したのである。

 3杯目寿島氏は一番搾り生ビール(350円)、SAKURAは続けてグラスワイン赤(320円)、私の4杯目はさんぴんハイ(330円)。さんぴんハイとは、沖縄ではさんぴん茶と呼ばれているジャスミン茶で焼酎を割ったものである。

 寿島氏の4杯目は泡盛になった。エンジンが掛かってしまったのである。
 お店の女性の方に相談しながら泡盛・咲元(500円)を注文する。那覇市首里鳥堀町の咲元酒造合資会社の泡盛である。
 しかし、お店の女性が戻ってきて、申し訳なさそうに売り切れであることを告げた。
 そこで、沖縄県豊見城市の忠孝酒造株式会社泡盛・華忠孝(480円)に変更。

 私の5杯目は、シークエンサワー(400円)である。お店の方に聞いてみると、シークァーサーサワーをさらにすっぱくしたものだそうである。シークァーサーにクエン酸を追加したものかもしれない。

 追加のつまみは、SAKURAの好きな島らっきょうの塩漬(500円)と、寿島氏のリクエストのソーメンちゃんぷるー(580円)である。両方とも美味。

 寿島氏の5杯目は8年クースー泡盛・瑞泉白龍(750円)である。有名な那覇市首里崎山町の瑞泉酒造株式会社泡盛古酒である。度数は40度。私も少し味見をさせてもらった。まろやかな味で、香りが素晴らしい。
 どこかのお宅で長く保存してあるクースーを瓶(カメ)からついでいただき、飲んでみたいという夢がある。これは、私が沖縄に移住したい理由の1つである。

 お新香盛り合わせ(480円)を最後にもらい、軽く塩分補給。

 寿島氏との楽しい一時はあっという間に過ぎて、3時間以上の時がたってしまった。閉店時間である。

 お勘定は3名で8,910円1人当たり3000円弱であった。

 たとえ遠くに行ったとしても、命があれば、また会うことは出来る。再会を約束して目黒駅のホームで固い握手とハグで別れたのは、日付の変わった後であった。



目黒 沖縄居酒屋「遊食家ゆがふ」
住所 東京都品川区上大崎2-12-2 瑞穂ビル B1F
電話 03-3444-6839
定休日 日曜・祝日
営業時間 17:00~24:00
交通 JR目黒駅下車徒歩1分





ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

目黒 居酒屋「一升瓶」

居酒屋探偵DAITENの生活 第372回 2010年10月2日(土)  【地域別】  【時間順】



※2010年10月2日 580,000カウント通過 感謝!


目黒 居酒屋「一升瓶」

  ~彫刻家熊坂兌子氏の展覧会の後で~

 
  目黒居酒屋一升瓶外観

 
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 目黒区中目黒の長泉院附属現代彫刻美術館で10月2日から11月23日まで開催される彫刻家熊坂兌子氏の展覧会のオープニング・パーティに行った。会場である長泉院附属現代彫刻美術館は浄土宗・高峯山長泉院というお寺の所有する美術館である。中目黒といってもどちらかといえば目黒駅に近い地域なのでバスを利用、東急バスの田道小学校というバス停で降りてから徒歩5分であった。

 この美術館での「サール・シュワルツ展」のオープニングの時のことは、第44回の記事で書いている。
 今回の展覧会はサール・シュワルツ氏の奥様で彫刻家の熊坂兌子氏の展覧会であった。熊坂兌子氏とサール・シュワルツ氏はsakuraのニューヨーク時代、同じロフトの別の階に住んでいた友人である。
 以前、第160回の記事に書いている通り、2008年12月6日には、新小岩で開催された熊坂兌子氏の個展を見せていただいた。
 その作品の豊かなフォルムと実寸を超えたイメージの巨大さには驚かされた。オープニング・パーティなので、ワインとおつまみを少しいただき、熊坂兌子氏の作品集もおみあげにいただいた。
 午後5時30分頃に会場を出る。美術館の本館から少し離れた道路から少し入った場所に屋外展示場があり、いくつかの作品が展示されている。そこは見晴台のようになっていて、眼下に住宅街が広がっている。山手通りの向こう側のビルとビルの間の隙間に、そのビルよりも低く東京タワーが見え、なにやら不思議な感じを受けた。道に戻り、坂を下って山手通りを大鳥神社方面に歩いた。

   ※  ※  ※

 山手通りと目黒通りが交叉する角に大鳥神社がある。そこから少し目黒駅方面に向かった目黒通り沿いに下目黒大鳥前商栄会という屋根付きの歩道に面した昔ながらの商店街がある。大鳥神社を背に右手の歩道を歩いていた。広い目黒通りの反対側には肉屋さんや魚屋さん等の生鮮食料品店もあって、地元の皆さんの生活に密着した商店街に違いない。その中程あたりの道路脇に路地へ降りる階段がある。その階段を降りた左手、目黒通りに面したビルの裏側の地下1階に「一升瓶」という居酒屋さんがあるのだ。本当に目立たない店である。道から少し階段を降りたところに提灯がいくつかぶら下がっている。
 稽古帰りに近くを通った時、前々から気になっていた店である。SAKURAは15年程前に当時の劇団員たちと入ってような気がするそうだ。

 入口を開けて中に入った。入ってすぐ目の前に10席ほどのL字カウンターがある。カウンターの中は調理場、右手には座敷があって、2卓ほど座卓がある。10人程度の宴会が出来る様子。他に二人掛けのテーブル1つ。
 壁のメニューを見ると、昼は定食をやっている様子である。また、何やら若い女性向けのスイーツ・メニューもあった。たしか「タピオカ・ミルク」と書いてあったような気がする。
 カウンターの中には、マスターが一人。カウンターには先客の方が一人。静かである。入って右手にあるテレビの音だけが店内に響いている。

 SAKURA生ビール(500円)、私は一升瓶特製酎ハイ(400円)にした。突き出しは谷中しょうがにみそ。
 「特製酎ハイの特製とは、何が特製なんですか?」とマスターに聞く。
 「生のレモンが絞ってあるんです」とのこと。
 「それって生レモンサワーですよね・・・」等と言ってはいけないのである。こちらのお店で特製酎ハイを出すようになったのは、生レモンサワーという言葉が一般に定着する以前からに違いないのである。

 メニューを眺め、きつね焼(350円)、いか刺身(550円)をお願いする。

 きつね焼が出てくる。醤油をかけようとすると、マスターが「味ついてますんで」と言う。
 油揚げを丁寧に炙ったもので、中には玉葱の千切りが入っていた。

 特製酎ハイの次には日本酒(600円)にした。いかの刺身で熱燗をやりたいと思ったのである。

 並びでずっとサッポロ赤星の中瓶を飲んでいる方はご常連さんとのこと。お話をする。お互い、歳を重ねると話題は「健康」ということになる。

 マスターとも少しお話をした。こちらのお店が開店したのは昭和55年とのこと。西暦にすれば1980年、開店して30年の年月がたっていることになる。やがて、女将さんらしき女性の方が入ってこられた。

 御勘定をお願いする。御勘定は2人で3,100円であった。午後5時30分から6時30分まで1時間ほどの滞在。

 マスターと女将さん、それからご常連の方に挨拶をして店を出た。ゆるやかな空気の流れる店、客の側もその空気を変えてしまわないように気をつけるべきお店である。そういう店は多い。

 山手通りを五反田方面に歩くことにした。歩けば右手の方に目黒線の不動前駅がある。さらに歩くと、このところ御無沙汰の「私のお気に入りの店」があるのだ。自然と足が速くなる。


 (つづく)



 目黒居酒屋一升瓶看板
 
目黒 居酒屋「一升瓶」
住 所 東京都目黒区下目黒2-20-26
電 話 03-3490-8509
定休日 ?
営業時間 ?
交通 JR目黒駅下車徒歩8分・東急目黒線目黒駅下車徒歩9分。


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目黒 居酒屋「よし」第3回

居酒屋探偵DAITENの生活 第252回 2009年8月28日(金) 【地域別】  【時間順】


目黒 居酒屋「よし」 第3回


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 咲良舎では、今年の10月21日、22日、23日の3日間、両国のシアターΧ(かい)において、マリヴォー作「本気の役者たち」本公演を予定している。その公演用チラシに使用する写真の撮影日が明日8月29日になった。しかし、出演者の一人、西村雄正君のスケジュールが合わない、前日の8月28日、SAPの稽古の後、彼だけを撮影することになった。

 西村雄正君の撮影がスムースに終わり、今日の稽古に集まったSAPメンバーの一部と居酒屋で飲むことになった。メンバーはSAKURA創間元哉西村雄正立原裕賛(八木修)天崎温子、志賀由美、佐々木智子、金田直子、DAITENの9名。この人数だとチェーン系の大箱の居酒屋に行くことがほとんどである。しかし、今日向かったのは、目黒駅近くの居酒屋「よし」だった。居酒屋「よし」については、第31回第97回で紹介している。

 居酒屋「よし」は、ワシントンホテルの入っているメグロードの地下1階にある。ところが、先行するメンバーがメグロードを過ぎて、隣にあるサンフェスタ目黒というビルに入り、地下1階に降りてしまった。サンフェスタ目黒の地上1階には第67回で紹介した居酒屋「蔵」がある。SAPメンバーは「蔵」をよく利用する。彼らは、居酒屋「よし」もサンフェスタ目黒の地下1階にあると勘違いしていたのである。
 この二つのビルは、地上2階にそれぞれ裏口を持っていて隣接している。今まで、居酒屋「よし」へは、この裏口から入る方が近いので、いつもはそうしていたのである。
 仕方なく、サンフェスタ目黒の地下1階から裏口側の狭い階段を地上2階まで上がり、裏口側に出て、メグロードの地上2階の裏口から地下1階まで、二階分を降り、やっと居酒屋「よし」に入ったのである。大人九人がゾロゾロと列を成して降りて、上がって、降りてと、ビルの中を彷徨っていた訳である。

 席につくと、サッポロビール大瓶(550円)を4本お願いする。思わぬ運動をしてしまったので、乾杯のビールがうまい。
 ジャンボ餃子(530円)2皿、レバニラ炒め(550円)、肉とうふ(550円)、ポテトフライ(480円)、ポップコーン(480円)、アスパラサラダ(550円)と一期に注文する。
 
 店内には「43周年記念キャンペーン特別サービス」の告知があった。9月に入ったらまた来なければと意見が一致する。
 サッポロビール大瓶を3本追加した。通風が恐い私はレモンサワー(400円)にする。
さらに、うど酢味噌(400円)、オニオンスライス(250円)2皿も頼んだ。

 今回のメンバーの中には、創間元哉君や西村雄正君など大酒飲みがいる。サワーなど飲んでいても無駄なので、焼酎「樽」ボトル(1,980円)と水と氷をもらった。ボトルは三ヶ月キープである。しかし、残る訳がない。飲みきってしまった。以前、こちらの店に来た時もワークショップの打ち上げの際、一次会で飲んでから二次会で入店、焼酎「樽」ボトルを3本空けたことがある。

 西村雄正君を中心に話が盛り上がった。彼は本当に座持ちが良い、きっと「バラエティ番組」の仕事も向いているに違いない。
 午後9時45分から11時30分まで1時間45分ほどの滞在、お勘定は9人で12,860円であった。
 帰りは解りやすく、メグロード表口側の階段を上がり、地下1階から地上1階へ出て、馴染みのある通り側に出た。目黒駅で解散。明日は撮影の本番である。きっと飲むことになるに違いない。


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 追記 9月に入って、SAPの稽古帰りに12名ほどで打ち上げ。「43周年記念キャンペーン特別サービス」の恩恵を受けたそうである。

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両国 シアターΧ シアターコレクティブ実験劇場2009「本気の役者たち」公演情報

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第2回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第97回 2008年5月3日(土)
第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第31回 2007年7月27日(金)


目黒 居酒屋「よし」
住所 東京都品川区上大崎2-26-5 メグロード地下1階
電話 03-3493-1435 
定休日 日曜
営業時間 11:30~14:00 17:00~翌3:00
交通 JR目黒駅下車徒歩2分・東急目黒線目黒駅下車徒歩3分。


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目黒 居酒屋「よし」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第97回   2008年5月3日(土)  【地域別】  【時間順】

目黒 居酒屋「よし」 第2回

 本日は「ゴールデンウィーク・咲良舎3日間集中ワークショップ」の初日であった。今回のワークショップは、15名の参加者の年齢の幅が広い、上は60歳から下は20歳まで、職業職歴も多彩である。これだけ多様なメンバーが集まるのは、我が咲良舎のワークショップの特徴かもしれない。次々に与えられる課題をこなしてしまう、とてもクレバーな人々の集団と感じた。明日からの残り2日が楽しみである。
 さて、ワークショップ初日終了後の午後10時。SAKURAと、本日のアシスタント創間元哉と3人で目黒駅近くで初日反省会である。

 目黒駅のすぐそばのメグロードというビルの地下1階にその店はある。ビルには目黒駅前側の裏口から入った。裏口は地上2階である。そこから地下1階に降りた。店名は居酒屋「よし」。前回、記事にしたのは2007年7月27日である。

 4人掛、6人掛のテーブルが十卓ほどあり、一番奥は20人近くが座れる畳敷きの小あがりになっている。72名まで入ることが出来るという店内には、ゴールデンウィーク中である為、お客さんは誰もいなかった。今日はお店側もマスター一人であった。
 前回、店内で怪我をされ手に大きな湿布をしていた女将さんはいらっしゃらなかった。マスターに聞くと、やはり直るのに一ヶ月ほどかかったそうである。

 サッポロ生ビール中ジョッキ(450円)を3杯頼んだ。ツマミは、イカゲソ焼き(250円)、チジミ焼き(450円)、シシャモ焼き(380円)を頼んだ。
 生ビールはすぐに無くなってしまい、SAKURAと創間君が生中を追加。私は、天羽の梅(450円)のことをマスターに聞いた。壁にへもいハイボール(450円)という短冊もある。マスターは同じ物だと言う。配合によって味が変わるとおっしゃる。さらに自分はあまり好きではないとも言った。お客さんの要望により置くようななったそうで、「へもいハイボール」という名前もお客さんが考えたそうである。
 「天羽の梅」には焼酎用の赤ラベル、ウイスキー用の黄ラベルがあること。台東区竜泉の天羽飲料まで行って買ってきたこと等、しばらく「天羽の梅」の話で盛り上がった。
 マスターによれば、このビルが建つ前の『三幸横丁』時代から数えて43年もこの場所で商売をしているという。

 さらに、肉野菜炒(550円)をお願いしてから、SAKURAはふぐひれ酒(500円)である。私は今日はやめておこうと躊躇していたホッピーセット(980円)を頼んでしまった。ここのホッピーセットはジョッキに焼酎が入りホッピー瓶が付いてくる普通のホッピーセットとは違う。宝焼酎の360ミリリットル瓶とホッピー瓶、氷の入ったアイスペール等が出てくるのである。別にホッピー瓶=外(200円)を頼み、創間君と二人で飲む。
 マスターの目の前でジョッキに焼酎を入れ、氷を足してから、氷のみを取り出してしまい、そこに冷えたホッピーを投入。ホッピー原理主義的にホッピーを作る。
 マスターはあきれて「自己満足だあ」と笑う。
 実は「ホッピー原理主義」という言葉も、この店で飲んでいる時に、私の様子を見て創間が言った一言から出来た言葉であった。
 マスターが「ゴールデンウイークは暇だけど、面白い客が来るので店を開けている」と言う。つまり、我々は「面白い客」なのである。さらにホッピー外を2本追加した。外、外、外と追加したことになる。

 1時間45分ほどの滞在。3人で6,600円であった。

  ※   ※   ※

 この2日後の5月5日は「ゴールデンウィーク3日間集中ワークショップ」の参加者の皆さんとの「最終日の打ち上げ」であった。人数が多いために別の大手チェーン居酒屋の大きめ個室で一次会を済ませ、まだ飲み足りないという男性参加者7名に、SAKURA、創間君、私が加わった計10名で、こちらの居酒屋「よし」さんで二次会をした。
 麦焼酎「樽」ボトル(1980円)が3本空になった。お勘定は一人1500円であった。

  ※   ※   ※

 さらに、5月10日(土)にも、次回のシアターΧでの公演の読み合わせの帰り、まったく違うメンバー5名で行く。目黒での稽古帰りはこちらへ行くというパターンになりつつある。


目黒 居酒屋「よし」
東京都品川区上大崎2-26-5 メグロード地下1階
03-3493-1435 
定休日 日曜
営業時間 11:30~14:00 17:00~翌3:00


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目黒 やき鳥「とり薪」

居酒屋探偵DAITENの生活 第77回   2008年2月22日(金) 【地域別】  【時間順】



目黒 やき鳥「とり薪」

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 SAPのMIプロジェクトの帰り、SAKURAと演出助手の創間元哉君と3人で打ち合わせと称する飲み会である。午後3時から午前4時まで営業している「恐ろしい焼鳥屋」があるからと創間君に話すと、最近は、私の影響で「居酒屋探偵」になりつつある創間君が興味を示した。
 何故恐ろしいかといえば、フリーランサーが多い演劇関係者にとって、始発電車まで飲めてしまう店は、便利ではあるが同時に健康や懐具合にとって「恐ろしい店」であるということである。
 SAKURAは「早く呑みたい、近くがいい」といつもの発言。急いで目的の店を目指す。

 JR目黒駅改札を出て、左手に歩くと西口に出る。西口前の道を渡ると左側は目黒通りである。目黒通りを下ってゆく、右手には1階に居酒屋「蔵」が入っているビル、サンフェスタ目黒があり、その隣には、居酒屋「よし」が地下1階に入っているメグロードというビルがある。二つのビルの前を通り過ぎてさらに坂を下ってゆく。すると道は放射3号支線と呼ばれる道との合流点に出る。その合流点には歩道橋があって、左右の商店街側に渡ることが出来る。その歩道橋まで行く手前右手に今日の目的の店、やきとり「とり薪」がある。 「とりまき」と呼んでしまう人がいるが「とりしん」が正しい

 表には「縄のれん」が掛かっている。赤提灯もある。正しい焼き鳥屋のスタイルである。入って左手にカウンター8席、奥に6人掛けが二つと4人掛けが一つ、計3つのテーブル席がある。カウンター席はほぼ満席、入口のカウンター席の一部が向かい合わせのようになっている。そこも満席であった。店に入った途端、席に座っている人の背中に迎えられ驚く。
 奥の4人掛けのテーブル席が空いていたがお客さんの荷物が置いてある。そこで、一番奥の6人掛けに座ろうとした。すると、お店のお兄さんがやってきて「こちらでお願いします」と4人掛けを示す。そこで私が荷物を指さした。すると、お兄さんは、カウンターに座っているお客さんたちに言って荷物をどかしてもらっていた。よく見ると、カウンターの上などに荷物を置く棚が用意されていて、狭い店内の中に色々と工夫がされている。もっと早い時間の満席状態がうかがえるのである。
 カウンターの中の調理場も思いの外狭い。その中に二人の男性が立って仕事をしている。店内をもう一人の男性が回っている。しかし、通路も狭くいる場所はない。狭い調理場内に三人とも立ちっぱなしの状態である。改めて、水商売の大変さを思う次第である。

 何も言わずとも最初にやってくるのは、お通し生野菜(210円)×3人分である。飲み物は私と創間君はホッピー(400円)の氷無しである。この店は「ホッピー」と言うと、「氷入れますか?」とちゃんと聞いてくれる。正しい姿勢である。そして、常にホッピー氷無しを注文するようになって、創間君もすっかりホッピー原理主義者である。SAKURAは今日は喉が渇いたのかキリン瓶ビール大瓶(580円)である。
 つまみは、五本盛りもつ焼き(480円)とモツ煮込み(400円)、銀杏(180円)2本、しいたけ(160円)1本をお願いする。
 もつ焼きは1本110円であるが、五本盛りを頼むと480円と割安になるのである。モツ煮込みは量的には少ないが肉中心であり、なかなかにうまいモツ煮込みであった。

 2杯目は黒ホッピー(400円)である。こまい(400円)をもらい、さらに日本酒熱燗[2合](560円)を呑みながら話し続けた。
 私はずっと壁の時計を気にしていた。なにしろ、この店は午前4時まで営業している。遅い時間に入ってくるのは独り客ばかりである。終電の時間を気にする様子もないので、地元の人たちに違いない。周囲のそんな雰囲気の中、話に夢中になっていると、あっという間に時がたって、帰れない時間になってしまうのである。

 午後10時10分から午前0時までの約1時間50分の滞在。お勘定は5,430円であった。

 3人で目黒線の目黒駅に急いだ。やっと乗ることができたのは終電の1本前であった。

目黒 やきとり「とり薪」
住所 東京都目黒区目黒1-4-10
電話 03-3490-0887
定休日 年中無休
営業時間 15:00~04:00
交通 JR線目黒駅徒歩2分。東急目黒線・東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線・目黒駅徒歩3分


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目黒 居酒屋「蔵」

居酒屋探偵DAITENの生活 第67回   2008年1月18日(金)  【地域別】  【時間順】


目黒 居酒屋「蔵」

 様々な街で、再開発により古い飲み屋街が消えていった。そんな飲屋街の一つが平成6年まで目黒駅の西側にもあったのである。それは目黒通りの権の助坂と放射3号支線と呼ばれる道に挟まれた三角地帯にあった『三幸横丁』である。

 再開発された場合、新しい店にとって変わられ、「横町」の雰囲気がまったく失われてしまう場合が多い。しかし、ここは、新しく立て直した建物の中に、かなり多くの店が移転できたのである。ビルの名前は「サンフェスタ目黒」という。地下1階から地上2階までの3つのフロアにひしめき合うように店が並んでいる。中には、間口が両手を広げた幅しかないような店が並んでいて、看板を見て店に入ろうとして、間違えて隣の店の扉を開けてしまいそうな所もあり、それが「横町」の雰囲気を残してくれているのである。

 S.A.Pの選抜メンバーによる特別プロジェクトのワークショップが昨年の夏に続いて、今年も1月から3月までの毎週金曜と日曜に開かれている。私はビデオとスチルカメラで記録をとり続けている。帰り道、SAKURAと二人、打ち合わせと称して飲みに行ってしまう場合がやはり多い。

 この日も、上記のサンフェスタ目黒ビルの中をうろうろと店を探して歩いた。新しい店に入ろうと考えながら、結局、目黒での稽古帰りにメンバーと寄ることが多い居酒屋「蔵」に入ることになった。

 居酒屋「蔵」はサンフェスタ目黒の1階にある。目黒通りに面した入口から覗くと、ちょうど路地のようになっている通路の左手に赤提灯が見える。店の入口は間口が狭く、中に入ると広くなっている。入ってすぐ左手に10人程が座れる大テーブルがあり、右手の壁に向かって10人程が座れるカウンターが続いている。大テーブルの向こう側、店の中央にコの字カウンターがあり、ここには15人ほどが座れるであろうかと思われる。その向こう側には、4人掛けのテーブル席が6卓ほど並んでいる。店全体で60人位入ることが出来るのではないだろうか。

 コの字カウンター席に空きがあったので、SAKURAと二人で座った。天井が低いため、椅子が高いカウンター席に座ると圧迫感がある。私たちが座る席からは、ちょうどテレビがよく見えた。以前、ある日の午後6時前に来店した時、ちょうど朝青龍対高見盛戦の中継が流れていた。有名な朝青龍が高見盛に負けた試合である。その瞬間、店中が沸きに沸いたことを覚えている。

 客筋の年齢層は高い。金曜日の午後10時である。当然のごとく仕事帰りのサラリーマンが多いのである。この店に来るといつも思うのは、しっかり酔っている客が多いことである。価格が安く、入り易い場所にあるので、2軒目、3軒目として来る人も多いのであろう。

 まずは、私はホッピー白(378円)の氷り無し、SAKURAは芋焼酎薩摩白波のお湯割り(336円)を選んだ。つまみは、鳥皮ポン酢(347円)、ポテトサラダ(210円)、アジたたき(420円)を頼んだ。

 奥の厨房の中は見えなかったが、コの字カウンターの中で酒類を作る女性、フロアで働く女性、そして、店を仕切る女将さん的な立場らしい女性も、すべて中国系の人たちであった。中国語が飛び交い、ケラケラという笑い声がひびく。酔っぱらった男たちは、「また明日来てね」と言われ、喜んで帰ってゆく。

 2杯目の酒としてマッコリ(315円)を頼み、スパムの卵焼き(368円)も頼んだ。このスパムの卵焼きがうまかった。
 日本料理である「あじの叩き」をつつき、アメリカ産で沖縄料理に使われるスパムの卵焼きを食べ、中国語を耳にして、韓国のマッコリを飲んでいる自分に気づく。世界中の食べ物と人が集まる場所、ここは現代の東京である。

 スパムの塩味が強い為、のどが渇いてしまった。瓶ビール大サッポロ黒ラベル(452円)を頼み、二人でもう一度乾杯をする。大瓶でこの値段は安い。

 約1時間の滞在で2人でお勘定は3150円であった。目黒駅からも近く、価格も安く、一人でも二人でも、数人のグループでも気軽に寄ることの出来る便利な店である。


目黒 居酒屋「蔵」
品川区上大崎2-27-1 サンフェリスタ目黒 1F
03-3491-1098
無休  月~金 12:00~04:00  土・日・祝 16:00~23:00

ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら


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目黒 居酒屋「よし」

居酒屋探偵DAITENの生活  第31回  2007年7月27日(金)  【地域別】  【時間順】


目黒 居酒屋「よし」


 毎週金曜日はプロジェクトの稽古日である。稽古帰りに他のメンバーと別れ、SAKURA創間元哉と3人で目黒駅近くで軽く飲むことにする。いつもの反省会である。

 目黒駅のすぐそばのメグロードというビルの地下1階にその店はある。権之助坂を少しだけくだった所にビルの1階入口があるが、目黒駅前側から入る裏口があって、そちらは地上2階の高さからビルに入るようになっている。今日は裏口から入ったので、地下2階に降りる感じである。しかし、そこは地下1階である。店名は居酒屋「よし」。店の入口にはホッピー提灯がぶらさがっていた。私はホッピー提灯を見ただけで安心してしまうのである。

 店に入ると左手に5人ほど座れるカウンター、右手に広いスペースがあり、4人掛、6人掛のテーブルが十卓ほどあり、奥には20人近く座れる畳敷きの小あがりになっている。72名まで店に入ることが出来るそうである。思いの外広い店内である。

 三方の壁は品物と金額の書かれた短冊で埋め尽くされている。あまりの多さになかなか目が定まらない。刺身、揚げ物、煮物、居酒屋の定番のつまみは何でもある。焼酎のボトルメニューの上に、生ビール20リットル(18500円)、生ビール10リットル(10500円)という短冊まである。樽生を買い切るということだろうか。面白い。

 SAKURAはサッポロ黒ラベル大瓶(490円)、創間君はサッポロ生ビール中(450円)、そして私はどこにも値段が書いていないホッピーセット氷なしである。
 
 つまみは、あじ刺身(300円)、シメサバ(390円)、オニオンスライス(250円)、レバニラ炒め(550円)をいただく。
 今日のあじ刺身は評判が良くて、すべての卓に出たので、あと2匹しかないそうである。

 やがて、瓶ビールと生ビールがやってきて、次に登場したのがホッピーの瓶とジョッキ。もちろん氷なしである。
 ジョッキとホッピーがよく冷えているのでいわゆる二冷である。ところがこのホッピーセットが変わっている。焼酎はジョッキの中に入ってこない。宝焼酎の360ミリリットル瓶が1本ついてくるのである。

 少し心配になって値段を聞いた。ホッピーと宝焼酎ハーフボトルのセットで980円である。ホッピー外の追加は250円。私のように、アルコール5パーセントの本来のホッピーの飲み方で飲む人間にとっては、この焼酎の量は多い。ホッピー外が全部で4杯は必要である。ホッピー5杯で1980円という計算になる。
 
 ホッピーの話を色々と話しているうちに、創間君に「新岳さんはホッピー原理主義者ですよね」と言われた。ホッピージョッキの下から一つ目の印で、アルコール5パーセントホッピーを氷無しで飲む。そんなホッピーの本来の飲み方を頑なに守って飲んでいる。自宅にホッピージョッキやタンブラーまで買い込んでいる。酒席でホッピーがどんなに良いかを力説してしまう。「ホッピー原理主義者」とはうまい言い方である。

 ドライマティニとは、ジンとベルモットのカクテルである。究極のドライマティニは何か?、それは、冷やしたジンを注いだマティニグラスの上をベルモットの瓶をいったりきたりさせて、中には入れないものだというジョークを聞いたことがある。この逆で、ホッピーに入れる焼酎を少なくして、ついには数杯目からはホッピー外だけ飲んでいる自分に気づく時がある。それほどホッピーの味が好きなのである。事実、この日も、宝焼酎の半分は創間君に提供、3杯目には焼酎を入れなかった。

 店は入った時から気になっていたことがあった。女将さんらしき人の左手に痛々しく大きな湿布が貼ってあるのである。右手一本で品物を運んでいるのである。ついに、ご本人に聞いてみた。すると、ほんの数時間前に骨折をしたという。調理場との間の段差につまづいて、手をついてしまったという。見せてくれた手は大きく腫れている。まさに骨折である。それでも、帰ることはできず、午前3時まで開いている店を守らなければならない。女将は笑いながら話している。

 マスターが作り、女将がフロアを担当する。個人経営の居酒屋のマスターと女将は、本番をかかえた主演俳優主演女優のようである。代わりはきかないのである。

 途中で、ポテトフライ(480円)とアツアゲ(380円)を頼んだ。
 最後に、サッポロ黒ラベル大瓶(490円)をもう1本もらって閉めの乾杯をした。

 1時間45分ほどの滞在。3人で6680円であった。
今まで、稽古後に目黒で飲む店が少なかった。ここは少し大人数でも入ることが出来るので、SAPの若者たちとも来ることが出来るかもしれない。わかりにくい場所にあるので、客のほとんどが会社帰りのサラリーマンの常連さんたちのようである。よい店をみつけたものである。帰りがけに「お大事に」と言って再訪を約束した。

目黒 居酒屋「よし」
東京都品川区上大崎2-26-5 メグロード地下1階
03-3493-1435 
定休日 日曜
営業時間 11:30~14:00 17:00~翌3:00


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目黒「鳥ぐし」武蔵小山「釧路食堂」

居酒屋探偵DAITENの生活  第20回 2007年4月26日(木)   【地域別】  【時間順】



目黒「鳥ぐし」・武蔵小山「釧路食堂」


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目黒「鳥ぐし」

 今日は、asakanこと、俳優麻加関壱君と目黒駅で待ち合わせした。
しかし、少し遅れるとのメールが携帯に入ったので、目的の店に先に行っていることにした。目黒駅中央改札口を出て右方向へ、東口を出て目の前のロータリーを渡り、目黒通りを50メートルほど歩いて、2本目の路地を左に曲がる。30メートルほど歩いた左側にきょうの目的の店「鳥ぐし」がある。
 店に入ると右側に10名ほどが座れるカウンター席があり、左奥は20名程の小あがりがある。午後6時すでに七分ほどの入り、店は焼き方の男性と女将さんの二人で切り盛りしている様子。後からもう一人来ますと女将さんに告げ、カウンターの中央あたりの席に座る。
 まずは、生ビール(700円)と、みぞれ合え(400円)を頼む。生ビールを飲みながら、麻加君に携帯でメールを打ち、駅からの道順を知らせる。彼は方向音痴ではないので、安心して待っていると、15分ほどで麻加君がやってきた。
 さっそく生ビールで乾杯。次に頼んだ、焼き鳥盛り合わせ(400円)は小ぶりながらうまかった。ひな皮白焼(300円)は香ばしい。冷酒(300円)をもらって杯を酌み交わす。
 実は現在、彼は能楽の勉強をしている。勉強を初めて間もないのだが、大抜擢で能楽公演への出演が決まった。今年の6月17日に杉並能楽堂で上演される「杉並能楽鑑賞会・能 敦盛」にツレ(草刈男)役で出演する。
 詳しくはこちらを見ていただきたい。

 色々と近況を聞いたり、居酒屋話をしているうちに、SAKURAからメールが入る。SAKURAは2軒目から参加するという。そこで次の店へ移動することにした。
 勘定は二人で3600円であった。

武蔵小山「釧路食堂」

 目黒駅から東急目黒線に乗り込んだ。武蔵小山駅に向かう為である。ところが、麻加君と話に夢中になっていて一駅乗り過ごし、「西小山」についてしまった。
 もつ焼きの「三鶴」や居酒屋「八十八」など、この西小山にもいい店がある。
そのまま西小山で飲んでもよかったのだが、今回はゆっくり話したいということで、武蔵小山「釧路食堂」の二階をねらって、武蔵小山駅に向かった。
 武蔵小山と西小山の二つの駅の間は近いので、目黒線と平行して通っている道を武蔵小山駅方面に歩くことにした。その道は武蔵小山パルム商店街の短い側「パルム-G」につながっており、武蔵小山駅前に至る。
 この道沿いに「釧路食堂」がある。食堂といっても、定食屋ではなく居酒屋である。
 麻加君がホッピーを飲んだことがないというので、まずはホッピーをセットでもらい、乾杯をする。麻加君のホッピー初体験は良好の結果、どうやら気に入ったようである。後日、別の飲み会の時、麻加君が繰り返しホッピーを飲んでいたことで、そのことは証明された。しかし、こちらのホッピーは、ホッピー中身(260円)とホッピー液(310円)とからなっている。セットにすると570円というのはいささか高い。
 最初のつまみは、この店の名物である骨なしザンギ(710円)と、氷下魚の一夜干し(400円)であった。骨なしザンギとは平たく言ってしまえば「鳥の唐揚げ」である。しかし、普通の唐揚げよりも油っこくなく、上品な味である。前回、ASIMO君と来た時にも二人共気に入った一品であった。氷下魚の一夜干しはSAKURAの好物なので頼んだのである。

 やがて、SAKURAからメールで連絡が入る。なんと、SAKURAも武蔵小山で降りなければならないのに、西小山駅で降りてしまったという。SAKURAは初めてなので誘導が難しく、武蔵小山駅に麻加君が迎えに行ってくれた。

 SAKURAが来て、再びホッピーで乾杯。レバ刺し(420円)、手羽先ビリ辛煮(420円)、焼たらこ(530円)などを注文した。
 「釧路食堂」に入ると、奥に向かってカウンターが店を左右に振り分けており、左側に十数名が座ることができ、右側が調理スペースとなっている。
 カウンター席の背後を通って奥にゆくと、一段高くなっていて、奥がトイレ。左に2階に上がる階段がある。階段を上がってゆくと、本当に何もない六畳の和室が二つある。一つ目の部屋の座卓に座る。奥にもう一部屋ある。
 2階に上がってしまうと、店の人間は何か持ってきてくれる時以外は、まったく上がってこない。まるで民宿に泊まっている気分である。ゆっくりと話をすることができた。当初の思惑通りであった。

 約3時間の滞在で、3人で8000円くらいであったように思う。

 ※  ※  ※

 追記 2011.3.30

 「釧路食堂」の支店が高田馬場に出来たとのこと。是非、行ってみたいと思う。


 

目黒 鳥ぐし
東京都品川区上大崎2-14-3 三笠ビル1F
電話 03-3447-3397
定休日  営業時間 17:00~21:30

武蔵小山 釧路食堂
東京都品川区上大崎2-26-5 メグロードB1F
電話 03-3493-1435
定休日 年中無休 営業時間 16:00~24:00


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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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