石川台 焼鳥ダイニング「とき」第2回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第574回 2014年11月3日(月) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


 
 石川台 焼鳥ダイニング「とき」 第2回
 
  ~ 時の流れに身を任せ ~


 


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 出かければ帰りに少し呑むことになってしまう我々。SAKURAと二人で向かったのは、池上線石川台駅近くにある焼鳥ダイニング「とき」さんである。テーブル席に一組とカウンターの奥側に男性二人のみ。珍しく空いている。考えてみれば文化の日で、今日は休日であった。

 SAKURA赤ワイン(四五〇円)、銘柄はガルシア・カリオン・テンプラニーリョ〈赤〉と書いてある。私は白ホッピーセット氷なし(四〇〇円)。お通し(三〇〇円)は根菜類の煮物だ。

 まずは、焼き物を選ぶ。
 SAKURAの選択は、ぎんなん串(一七〇円)、ささみ柚子胡椒(一七〇円)。私はひざなんこつ(一七〇円)、せせり(一七〇円)、ねぎま(二〇〇円)である。各一本づつ。どれも美味しいけれど、私としてはひざなんこつが一番。

 箸休めに大根の昆布じめ漬け(三〇〇円)を頼む。

 SAKURAは、赤ワインを追加。私の二杯目は、北の誉・親玉にごりグラス(三三〇円)。グラスは半合とのこと。北の誉酒造は小樽に工場をもつ明治三十四年創業の歴史ある酒造会社。親玉にごり酒は、十五度くらいなので私としては飲みやすい。また、親玉にごり酒ストロングという十八度のものもあり、さらに、苺ミルクのような色の苺にごり酒というものもある。

 店内にはTRFの曲が流れていた。
 有線放送大手のUSENの五〇〇以上あるチャンネルの中には、「居酒屋」「居酒屋(モダン)」「居酒屋(海鮮)」のカテゴリーがある。(モダン)は解るけれど、(海鮮)という区分けが面白い。確認した訳ではないけれど、一九九三年に活動を開始したTRFの曲が流れているということは、こちらの店内に今流れているのは、「J-POP 90’s Hits」というチャンネルであろうか。
 「居酒屋」で有線放送が流れているのが当たり前のようになったのは、いつ頃からであろうか。複数での来店の時、周囲に会話の内容が伝わらないようにしてくれ、独りの場合は聞きたくもない周囲の会話が聞こえてこないようにしてくれる効果はある。来店者の少ない開店間際の時間には、間が持てない感じを補ってくれる為に必要かもしれない。
 音楽好きの私としては、音楽を聴きながら「時の流れに身を任せる」こともある。
 しかし、私が好むタイプの個人経営の居酒屋さんの場合、費用や著作権のこともあり、BGMの代わりに流れているのは、やはりテレビ放送、それも野球中継や相撲中継、クイズ番組など政治色が薄く、番組の途中から見ても解るものになる。

 前回、感じたように、こちらのお店の店員さんは若い男性たちである。
 やはり、午後八時近くなると、常連らしき若い女性たちが入ってきて、カウンター席に座った。来た時からずっとしゃべり続けている。「やばい」「まじ」という言葉を何度も何度も連発する。会話をしているというよりもラップをやっているように聞こえ、会話の中身はまったく頭に入ってこない。
 思えば、酒場やスナックでクダを巻く酔った親父たちの繰り言もまた、意味不明な時が多いので変わりはないが・・・。

 さて、一時間ほどの時間が過ぎた。帰らなければならない。
 お勘定はお通し(三〇〇円)二人分を加え、三四一〇円であった。

 お店の外に出て、左手並び数軒先に池上線石川台駅の蒲田方面改札がある。
 閉まる踏切の警告音を聞いてから電車に乗ることも可能だ。
 もちろん、「かけ込み乗車は御遠慮ください」である。




石川台 焼鳥ダイニング「とき」
住所 東京都大田区東雪谷2-23-1
電話 03-3727-8555
定休 不定休
営業時間 平日18:30~27:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩30秒。



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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

石川台 立ちのみ「串揚げ てん」第3回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第567回 2014年9月5日(金)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり】



石川台 立ちのみ「串揚げ てん」 第3回
 
  ~ 幼少期の酒場体験の記憶が甦った ~

 


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 9月となってもまだまだ暑い日々が続いていた。
 連日の暑さの中、胃の調子もあまり良くないというのに、何故か串揚げが食べたくなった。
 池上線で串揚げといえば、私の中では石川台駅の踏切脇にある立ちのみ「串揚げ てん」さんである。池上線に乗り、石川台駅で降りた。

    石川台駅

 一階に入っているお店の左手にある狭い階段をトントンと音を立てて上がった。
 二階の踊り場の右手の入口から入る。七人ほどが立てるカウンター席とテーブル席に男性の先客、お一人ずつ。
 お店の中央に二つある大テーブルのうち、窓側の大テーブルの一番窓際に立った。いつもの定番の場所である。振り返れば、窓越しに石川台駅の蒲田方面の改札口を見下ろせる。
 ホッピーセット白氷り無し(四〇〇円)と、いつものおまかせ串揚げ五本セット(四〇〇円)を頼む。

 入口に近い方の大テーブルの後ろの高い位置にテレビがある。前回、紹介させてもらった時の番組は「笑点」であったが、今日は「巨人対東京ヤクルト」のナイター中継であった。実は、あまり自宅でナイター中継を見ることは少ない。しかし、酒場ではナイター中継を見ることが好きである。

 おまかせ串揚げ五本セットはいつものように1本多い。レンコンししゃもエリンギシシトウエビ串カツ
 シシトウは、今日は当たりである、辛い

 カウンターの男性の方が一人帰った後、男性一人、女性二人、お父さんと小学生の娘さんの親子連れと続いて入ってこられた。一期に盛況である。
 そして、気がつけば、私を含めた店内にいる男性客全員がホッピーセットを飲んでいる。
 
  おすすめの書いてあるメニューは好物ばかりだった。
 菜の花のからし合え(三五〇円)、谷中しょうが(三〇〇円)、エシャロット(三〇〇円)等。その中からエシャレットを選んだ。

 二杯目は、今日もトマト割り(四五〇円)にする。
 やってきたエシャロットは八本。添えてある辛味噌がうまい。元気が出る。
 ママさんがお菓子を親子連れのお嬢ちゃんにあげる。とても喜んでいる。
 ここで思い出したことがあった。
 小学校低学年の頃、母方の祖父と一緒に暮らした。祖父と二人で銭湯に行った帰り、祖父には寄りたいところがあった。そこは大きな酒店であった。その場所に行くと、天井の高いお店の中に大人の男たちがたくさんいた。味噌樽が並び、その上にアクリルの蓋がのっていた。大人たちの指が味噌を少しすくい、つまみにするのである。もちろん、許されていることではない。気がきがつくと店主が木べらで指の跡を直す。
 お店の方に出してもらった小さな椅子に座って、サイダーやラムネを飲んでいると、大人たちがお菓子をくれた。
 楽しい思い出である。この酒屋で飲むこと、角打ち体験に私の酒場人生の原点があるのかもしれない。実は今でも一番好きな酒場「酒店の店頭=角打ち」である。
 祖父はいつも「お父さんやお母さんには内緒だよ」と言った。
 でも、昭和三十年代の頃の二級酒の質はそれなりであり、飲み過ぎた祖父の顔はすでに赤かった。
 私は律儀に黙っていたけれど、たとえ、両親に話してしまったとしても結果は同じであったに違いない。

 ここは地元の方々が集まり、年齢層の幅も広く、女性客の比率も高い。安心して入ることの出来るお店である。
 感慨にふけっているうちにトマト割も無くなり、時は過ぎていた。
 午後七時半から八時十五分まで四十五分ほどの滞在。お勘定は一六〇〇円であった。

  ※  ※  ※

 入口のレジの近くに、「街の手帖 池上線」のバックナンバーを並べて置いてくださっていた。
 この「街の手帖 池上線」には、第9号から沿線酒場探訪という記事を書かせてもらっている。

 「街の手帖池上線」第9号表紙写真 街の手帖池上線」第9号

 さらに、「街の手帖 池上線」第10号9月23日に発売予定。第9号より増ページとのこと。
 この第10号でも「沿線酒場探訪」を引き続き書かせてもらい、池上線沿線のある名店を紹介させてもらう。

 前回のお知らせはこちら

 「街の手帖」編集部こちら



 第2回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第542回 2014年1月5日(日)
 第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第273回 2009年10月28日(土)



 

石川台 立ちのみ「串揚げ てん」
住所 東京都大田区東雪谷2-24-12-2F
電話 ?
定休日 日曜休
営業時間 17:00~23:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩10秒。蒲田方面改札前。


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

石川台 焼鳥ダイニング「とき」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第559回 2014年5月27日(火)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


 ※2014年6月10日 1,290,000カウント通過。感謝!

 石川台 焼鳥ダイニング「とき」


  

 
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 池上線の石川台駅の蒲田方面の改札口を出ると目の前に道が通っている。
 五反田方面側への踏切を渡らず右手へ歩いた、駅舎の並びの場所に焼鳥のお店ができたのは、4年ほど前であろうか。店名は焼鳥ダイニング「とき」。この道沿いには第484回で紹介した炭火焼「隆屋」第374回で紹介第5回目だったやきとん「たっくん」がある。やきとん「たっくん」の両方を出すお店なので焼き鳥店として数えれば、同じ駅前通り沿いに3軒焼き鳥店があることになる。さらに、持ち帰りの焼き鳥を売っている鶏肉店もあるのだ。

 

 焼鳥ダイニング「とき」は大山鶏を出すお店である。実は開店以来、数回来てみたことがある。
 今年に入ってから何度かお店の前を通った時も満席であった。どうやら、週末は予約が必要なようである。
 「やきとり」と書かれた赤提灯に誘われ、左手の入口を入ると、右手にカウンター8席、左手に4人席と2人席のテーブル席が2つある。2階席は事前の調査によれば座敷席となっており宴会が可能とのこと。入って右手に焼き台がある。焼き台前には若いマスター。黒っぽいTシャツ系の今時居酒屋のスタイル。

 この黒の居酒屋スタイルが流行り始めたのはいつごろだったろうか。実際にユニホーム会社のサイトなどを見るとサイズも豊富で50種類程度色も用意されている。しかし、客として見るのは圧倒的に黒が多い。そこにオリジナルで店名や漢字のキャッチフレーズがプリントしてあったりする。地方都市の街道沿いの地元若者系居酒屋で眉毛を細めにかいた茶髪女子の黒いTシャツの背中に、大きく「よろしく」と書いてあったりするのを始めて見た時は、なかなか強烈であった。
 
 入口近くのカウンター席に座った。メニューを開く。
 とりあえず、レモンサワー(400円)を頼んだ。小さな野菜のマヨネーズ和えのお通し(300円)が一緒に出てくる。

 やはり、焼き物からである。せせり(150円)、ひざなんこつ(150円)、正肉(170円)を各1本ずつ。正肉はタレにして、せせりひざなんこつは塩で頼む。

 焼き物の焼き加減も塩加減もちょうど良い。私は塩の打ち方が強すぎるのは好きではない。どれも美味しくいただいた。
 次は何にしようと、メニューをさらに、じっくりと見てしまう。
 マスターが「解らない点ございますか?」と気を遣ってくれる。ただ、メニューを見るのが好きなのである。必要以上に見てしまうのだ。ときサラダ(590円)も頼もうと思う。

 「ときサラダというのは、どんなサラダなんですか?」
 「みかんドレッシングなんです。3、4人前サイズの量で、ハーフも出来ます」
 「それじゃ、ハーフでお願いします」

 元々は火曜定休だったものが不定休になると店内に告知してあった。実際、この日は火曜日なのに営業していた。ゆえに、すいていてお店に入ることが出来たのだろうか。

 レモンサワーを飲み終わったら、次はホッピーセット(400円)にしようと考える。
 お店の方と目が合う。私がレモンサワーを飲み干した時の氷の音が聞こえたに違いない。それほど店内は静かだった。
 「ホッピーを氷なしでお願いします」と言う。

 はつもと(200円)とソリレス(220円)を塩で1本づつ頼む。
 「希少部位」とちゃんと書いたあった。最近はこれらを食べさせてくれるお店が増えている。どちらも美味しかった。
 メニューをまた見る。とりさしとりユッケもあった。

 若い女性の一人客が一人二人と入ってくる。流れる音楽はビートルズ。働くのは若い青年たち。
 店内が暖まって暑くなってきたらお店の方が入口を大きくあけてくれる。気遣いである。
 今日のように気温が低い日の夕暮れ時、いきなり扉を大きく開けて客が入るのを待っているお店は女性に気を使っていない。

 ある街でやはり若者が入りやすい造りの串焼きのお店に入った時のことを思い出した。
 そのお店は常連の方々とお店の従業員があまりにも友達のようであった。新しい人間は落ち着かない気持ちになる。塩うちが強すぎる理由もあって、結局、そのお店を紹介する気持ちにはなれなかった。
 過去に数回来ているけれど、「とき」さんでは悪い印象を受けたことはない。

 すぐ近くの雪が谷八幡神社お札も貼ってある。さすがは、地元の流れをくむお店である。
 
 お勘定をお願いすると、2,060円であった。午後7時から7時45分まで45分ほどの滞在。
 外はまだ少し寒い。


 

石川台 焼鳥ダイニング「とき」
住所 東京都大田区東雪谷2-23-1
電話 03-3727-8555
定休 不定休
営業時間 平日18:30~27:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩30秒。





ホッピー原理主義者とは?
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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

石川台 BAR「ISEYA」第4回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第556回 2014年4月25日(金) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】





 石川台 BAR「ISEYA」 第4回


  ~ 久しぶりにおじゃましてみれば大拡張 ~

  

 
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 久しぶりに、東急池上線の石川台駅近くから始まる希望ヶ丘商店街の一番奥の方まで行ってみた。
 そこにBAR「ISEYA」さんがある。
 初めて紹介させていただいたのは、2009年2月11日第179回であった。
 外から見れば、完全に「コンビニエンスストア」である。

  〈写真/お店外観〉


 入口から中に入ろうとして、店内の様子が違うことに初めて気がついた。
 以前はお店の左手に、コンパクトなバーコーナーがあり、店内の中程まで回り込んでからバーコーナーに入るようになっていた。それが、入口のレジの脇からすぐにバーコーナーが始まっており、レジで支払いを済ませたらそのままバーコーナーに入ることが出来るように変わっていたのである。

  〈写真/お店入口辺り〉


 入って右手のレジで笑顔の若いママさんが迎えてくれる。
 レジの奥側にも椅子が3個ならんだカウンターがあり、今日飲めるワインのボトルが数種類並んでいる。
 ボトルには値段がそれぞれちゃんとついているので安心だ。
 白ワインを選び、レジでお伝えしてお金を払うシステムである。
 頼んだのは白ワイン(400円)とピクルスとオリーブ(300円)である。

 今日はワインにしたけれど、以前よくうかがっていた頃、暑い日にはいつもグラスビールアサヒ塾撰プレミアムをよく飲んだ。中グラス420ミリが390円、小グラス350ミリが340円。律儀な値段設定である。

 レジ前から左手へ。左端から奥へとL字形にバーコーナーがある。真ん中の曲がり角辺りに座った。
 ちょうどお客さんがどなたもいらっしゃらないので、店内写真を撮らせていただいた。

  〈写真/角辺りからレジ方向〉


 カウンターには椅子が13席分あった。でも、立ち飲みにちょうど良い高さのカウンターなので、もっとたくさんの人が飲むことが出来るに違いない。また、大きなワイン樽2個もあり、その前に囲むように立って飲むことも出来る。

  〈写真/奥側から外側〉


 テレビが壁の高い位置にある。近くの黒湯温泉銭湯「稲荷湯」さんに入った帰り、ビールを飲みながら野球観戦も出来る。

  〈写真/中央から奥側〉


 メニューは豊富である。何しろ、もともと老舗の酒屋さんがコンビニエンスストアとなり、さらに現在の形になったお店である。お酒メニューが豊富なのは当然かもしれない。飲んだワインを買って帰ることができるのもすばらしい。

  〈写真/バー・メニュー〉


 お酒だけではなく、つまみも豊富である。
 
 ピクルスとオリーブ(300円)
 ソーセージ盛り合わせ(350円)
 チーズ3種盛り合わせ(350円)
 生ハム盛り合わせ(350円)
 本日のパテクラッカー付き(350円)
 チーズたっぷりピザ(380円)
 ガーリックトースト(200円)
 ドライフルーツ(300円)
 ニシンの酢漬けワイン入り(350円)
 スモークかきパン粉焼き(460円)
 ムール貝ガーリックむし(450円)
 もつもつおでん(380円)

 ママさんによれば、カフェメニューも始めたそうで、周囲に喫茶店やカフェが無いので多くの方々がコーヒーを楽しんでいるそうである。大手コンビニチェーンでのコーヒーの販売が伸びていることが話題になっているけれど、思えば飲む場所が無い。こちらのお店なら買ったコーヒーをカウンターで飲むことが出来る。

  〈写真/カフェ・メニュー〉


 店内を見回すと、公式facebookページも出来ていることが告知してあった。 
 見れば、お父さん犬のシールも貼ってあり、ソフトバンクのWi-Fiスポットにもなっている。これは助かるのである。
 
  〈写真/公式facebook〉


 2杯目はバイスサワー(330円)である。

 思えば、第1回の紹介の時から貼ってあった、マリリン・モンローのポスターが柱に奇麗に飾ってあった。私にとってはアイドルである。
 
  〈写真/マリリン・モンロー〉


 レジまで行き、最後にガーリックトースト(200円)と角ハイボール(380円)を頼み、お支払いをする。

 しばらくして、持ってきてくださったガーリックトーストは美味しそうであった。思わず撮影してしまう。ガーリックトーストを家で作るのは、ちょっとたいへんである。こうやって作っていただくのが一番良い。金曜日の夜のガーリックトーストはうれしい。

  〈写真/ガーリックトースト〉


 本日は、ワインに詳しいマスターがいらっしゃらなかった。なにしろ、お休みも無しで長時間の営業時間である。御家族で交代で営業されているのだ。
 しばらくして、奥からママさんのお母様でいらっしゃるマダムが出てこられ、挨拶をしてくださった。もちろん、元気なこの方をマダムと私が勝手に言っているだけではある。

 角ハイボールを飲み終え、「また来ます」と言って外に出る。ママさんとマダムが笑顔で送ってくださった。

 午後7時15分から8時15分まで1時間ほどの滞在。酒3杯、つまみ2品で、支払ったのは1610円であった。

 外に出て、初めてお店の右手の看板に気がついた。「豆大福」である。実は私の好物である。
 
  〈写真/豆大福看板〉

 お店に戻って買いたい衝動を抑え、商店街を急いで石川台駅を目指して歩いたのであった。

 
 



 


石川台 BAR「ISEYA」
住所 東京都大田区東雪谷3-27-1
電話  03-3729-1484
定休 年中無休
営業時間 平日 17:00~23:00 休日 11:00~23:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩8分。希望ヶ丘商店街沿い。
公式フェイスブック https://www.facebook.com/iseya.bar.iseya






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石川台 立ちのみ「串揚げ てん」第2回

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居酒屋探偵DAITENの生活 第542回 2014年1月5日(日) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】




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 新年である。
 正月休みも気がつけば何か忙しなきことばかりで終わってしまった。
 おせち料理をつまみ、酒をいただいたけれど、ついにくつろいだ気持ちになれる日は一日も無かった。

 休みの最後の日の夕暮れ時、やっと時間をつくって独りで呑むことが出来た。
 私にとって、アルコールという薬品を摂取して、気持ちをおちつけることは「呑む」うちには入らない。
 
 東急池上線の石川台にまたやってきた。

 


 暮れの最後の酒場も石川台だった。
 そして、新年最初の酒場も石川台となった。
 石川台駅改札前の踏切脇のビルの2階にある串揚げ「てん」である。

 「おめでとうございます、今年もよろしくお願いします」という言葉で迎えられた。

 外に特別なセットが紹介されていた。いつものおまかせ串揚げ5本セット(400円)に飲み物がついて600円。

 

 そのセットをホッピーセット黒氷り無しでお願いする。ただし、ホッピーは原価が高いので50円増しである。
 
 ホッピーは、業務用のものではなく、一般用のタイプに変わっていた。販売量によっては、空瓶の保管場所が必要になるので、このタイプの方がお店としては良いのかもしれない。

 日曜日の夕暮れ時に呑むのが好きである。酒場でテレビがついていて、大相撲のある時は相撲中継、そうでない時は「笑点」が良い。少しして、「笑点」の大喜利が始まった。

 5本セットはいつものように1本多い。串カツエビししゃもエリンギハスシシトウ

 普段は揚げ物はあまり食べないようにして、串揚げ店のみで食べる。串揚げと一緒に呑むホッピーは美味い。

 折りたたみ式の椅子があるけれど、私は立ちのみ店では絶対に座らないことにしている。
 こちらのお店に来た時も窓際の窓を背にした場所に立つ。

 その場所に立つと、池上線の踏切がよく見え、聞こえてくる踏切の警報機の音が楽しめるからである。

 

 そのうち、踏切脇にある居酒屋を紹介する「踏切脇居酒屋特集」をやってみたいと思う。

 2杯目はトマト割り(450円)。
 最近の甘いトマトエキスを炭酸で薄めたトマトサワーではない、ちゃんとした焼酎のトマト割りである。
 トマトのリコピンに加え、ニンニクにも入っている栄養素アリシンを摂取する為、エシャレット(300円)も頼む。健康になりたいのである。健康でなければならない理由があるのだ。

 テレビはニュースに変わっていた。今年の築地でのマグロの初競りの様子が伝えられた。
 青森・大間産のマグロが736万円(230キロ)だったという。昨年は約1億5千万円の史上最高値だったのに比べ、今年は平年並みの価格に戻ったとのこと。まるで、夢から覚めたようである。
 それでも、736万円は高い。この話を聞くと、物の「価格」とは「共同幻想」であることに改めて気が付かされる。高額が普通に思える感覚が怖い。

 3杯目には緑茶ハイ(350円)を頼み、口をさっぱりさせた。

 5時30分から6時30分まで約1時間の滞在。お勘定は1,750円であった。

 何か肩の荷がおりたような気持ちで外に出る。

 そして、また荷を背負い直すのである。  





 
石川台 立ちのみ「串揚げ てん」
住所 東京都大田区東雪谷2-24-12-2F
電話 ?
定休日 日曜休
営業時間 17:00~23:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩10秒。蒲田方面改札前。


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石川台 居酒屋「我舎」第2回

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居酒屋探偵DAITENの生活 第541回 2013年12月28日(金) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】




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 石川台「我舎」外観

 
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 前回のお店を出た後、SAKURAからメールが入った。
 どこかで軽く呑みたいというのである。そこで先に行って待っているように伝えた。
 選んだお店は東急池上線の石川台駅近く、希望ヶ丘商店街沿いにある居酒屋「我舎」さんである。
 店名は「我舎」と書いて「わがや」と読む。

 東急池上線石川台駅に到着。五反田方面への改札を出て、目の前の踏切を渡り、駅前の商店街を下り、すぐの十字路を右へ。緩い坂を下ると希望ヶ丘商店街の始まりの十字路に出て左へ曲がって、少し行った左手に「我舎」さんはある。

 入口を入ると、左手にカウンター席5席。右手に4人掛けのテーブル席が3つ並んでいる。その奥に2段ほどの階段があって、上がると大きな楕円形のテーブルがある。この楕円形テーブルの中央にロールカーテンを下げることが出来て、2つの別々のグループが座りやすいようになっている。

 SAKURAは左手のカウンター席に座り、いつものように本を読んでいた。
 カウンターと背後のテーブル席の間が比較的狭いので、荷物をたくさん持っている我々は手前から3番目のテーブル席に移動して座らせてもらうことにした。テーブル席はこれで埋まった。我々が移動した後、カウンター席にも数人のお客さんがいらっしゃり、今日も盛況だ。

 SAKURAはおしんこ盛り合わせ(自家製ぬか漬け)(380円)で銀盤の燗酒(390円)を呑んでいた。お通しは貝の煮付けだった。前回紹介した時に引き続き、下田漁港より直送・刺身盛り合わせ(1000円)を頼む。

 私は、いつものキリンハートランドビール中瓶(550円)を呑んだ。ハートランドビールの香りの良さにSAKURAも喜ぶ。

 今日の下田漁港より直送・刺身盛り合わせは、カンダイマダイブダイマグロの4種類であった。
 カンダイコブダイの雌のことらしく、冬に美味いので「寒鯛」という名前がついたという話もある。ブダイについても、鎧を着た武士のようなので「武鯛」、舞うように泳ぐので「舞鯛」、不格好なので「不鯛」、という説もあるとのこと。
 いずれにしても、白身の魚が好きな私としてはうれしい。

 ポテトサラダ(150円)もいただいた。いつもながら上手い。中にまぜてある明宝ハムがきいている。明宝ハムハムブツ(380円)が美味しそうだったけれど今回は我慢。
 ホイス(380円)もあるけれど、今回はトマト割り(420円)にした。自然の甘みがあり、とても美味しいトマト割りであった。

 午後6時から7時まで1時間ほどの滞在、お勘定は2人で3860円であった。

 居酒屋探偵DAITENとしての2013年最後の酒場は、石川台「我舎(わがや)」さんであった。

 (了)
 

 石川台「我舎」看板
 
石川台 居酒屋「我舎(わがや)」
住所 東京都大田区東雪谷2-20-12
電話 03-5499-0589
定休日 水曜日・第2木曜日
営業時間 18:00~25:00
交通 池上線石川台駅下車徒歩5分。



ホッピー原理主義者とは?
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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

石川台 居酒屋「我舎」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第524回 2013年7月30日(火) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



※2013年7月31日 1,180,000カウント通過。感謝!

石川台 居酒屋「我舎」


  ~ とっておきの我が家へ ~


  石川台「我舎」外観

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 独りになって静かに飲みたい時、訪れる店が何軒かある。
 その中でも今まで一度も紹介しなかったお店を今回は紹介したい。
 そのお店は東急池上線の石川台駅から3分。五反田方面なら改札を出て、踏切を渡ってから右へ。蒲田方面の改札からなら改札を出て踏切を渡らずに右へ行く。
 その先の十字路を右に曲がってゆるい坂を下り、次の十字路を左へ曲がると希望ヶ丘商店街に入る。少し歩いて左手に今回のお店はある。

 入口のアクリル看板には「美味しい魚と炭焼きチキン 我舎」と書いてある。
 そこには、「WAGAYA」とローマ字表記もあるので読めると思うけれど、店名は「我舎」と書いて、「わがや」と読むのである。決して「がしゃ」とは読まないのだ。

 石川台「我舎」看板 ← 「我舎」と書いて「わがや」と読む
 
 こちらのお店に初めて行ったのは、今から15年前ほど前である。しかし、現在の場所より100メートルほど駅から遠い場所にあった。その後、数年前に現在の場所に移転。
 その頃は、洋食系の食べ物が主流であったが、移ってからは下田漁港から入る魚による刺身などもあり、歳を重ねた私の趣向に合わせてもらっているような気がするのである。

 左手には調理場の中が見える窓。右手のドアから入るようになっている。この間に小窓があり、持ち帰りできる商品が温めてあるのが見える。
 
 ガラス貼りのドアを開けて中に入る。流れる音楽はアコーディオンの曲。
 左手にカウンター席5席。右手に4人掛けのテーブル席が3つ並んでいる。その奥に2段ほどの階段があって、そこには、大きな楕円形のテーブルがある。このテーブルは2つに分けることが可能のようである。

 身体の大きなマスターと上品な感じのママさんのお二人でやっているお店である。

 キリンハートランドビール中瓶(550円)を頼む。他では飲めないビールである。

 毎回頼むのが「下田漁港より直送の刺身」である。前回はダルマイカ刺身(580円)が美味しかった。今回は思い切って刺身盛り合わせ(1000円)にしてみようかと思う。

 「刺身盛り合わせはハーフサイズも出来るみたいですけど、まるまる1つだと多すぎますかね?」と聞いてみる。
 「いえ、お一人で食べられる方もいらっしゃいます」とママさん。
 「それでは、一つお願いします」

 こちらのお店は、ハーフサイズもメニューにあって頼むことが出来るのである。

 キリンハートランドビール中瓶を飲みながら待つ。

 奥の方の楕円テーブルの方で先客の方々が飲んでいらっしゃる。
 一段高くなったこの席の方に上がって左手が洗面所になっている。
 楕円テーブルの真ん中にはシェードをおろすことが出来るようになっていて、2つのグループに分けて使うことが出来るようになっている。
 
 刺身盛り合わせがやってくる。4種類のお刺身の切り身がそれぞれ五切れほど。美しい。
 
 「これは、どんなお魚なんですか?」
 「時計回りに・・・ウメイロ、オアカムロ、ワカシ、キツネダイ、です。」とのこと。

 ウメイロオアカムロワカシキツネダイ・・・なかなか、覚えられず、食べながらマスターに、何度も聞き直してしまう。
 ウメイロスズキの仲間、オアカムロムロアジの仲間である。ワカシは出世魚、ブリよりずっと柔らかい。キツネダイは淡泊な味わい。
 
 お刺身を後半のお酒にとっておくことにして、ポテトサラダ(150円)をいただく。
 これが美味しかった。きゅうり、にんじん、ハムが入っている。やはり、こちらのお店の名物、明宝ハムが効いているのである。
 
 好きなハートランドビールで美味いポテトサラダ。最高である。

 銀盤燗酒で(390円)でお願いする。

 さあ、ぬる燗で刺身の続きである。燗とは酒を起こす為にある。起きた酒は華やかになる。
 実は、私はぬる燗が好きである。熱燗が好きな人が多いので、合わせているだけである。

 刺身を一種類一種類、一切れ一切れ、真面目にいただく。

 刺身を食べ終え、酒も飲み終え、帰ることにする。 

 午後7時から7時45分。お勘定は2,290円であった。また、今日も手づくりのおにぎりおみあげにいただく。

 荒れていないお店である。本当に落ち着く。正に我が家である。

 心の荒れた人には来て欲しくない店である。

 また、我が家(我舎)に帰ってこよう。



 石川台「我舎」看板
 
石川台 居酒屋「我舎(わがや)」
住所 東京都大田区東雪谷2-20-12
電話 03-5499-0589
定休日 水曜日・第2木曜日
営業時間 18:00~25:00
交通 池上線石川台駅下車徒歩5分。



ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

石川台 炭火焼「隆屋」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第484回 2012年6月11日(月) 【地域別】 【時間順】 【がっかり集】



※2012年6月7日 980,000カウント通過。感謝!

石川台 炭火焼「隆屋」



  石川台炭火焼「隆屋」

  
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 様々な雑事に追われ、最近は「居酒屋探偵」として活動する時間もなかった。
 そんな中、久しぶりに東急池上線の「石川台駅」に降り立った。
 五反田方面の洗足池駅側の切通しと、蒲田方面の雪谷大塚駅側の高台に挟まれた石川台駅の周辺には新しい飲食店が増えつつある。
 特にインドやネパール系のカレー店は全部で4軒もある。さらに、石川台駅前の通り沿いには、焼きとりを出すお店が増えた。今日はそんな一軒に行ってみることにした。

 池上線の五反田方面の改札を出て、踏切を渡らず中原街道の方まで歩く。
 中原街道に出る手前には、昔から数軒の飲食店が並んでいた。今年の3月頃、その中の一軒が新しいお店になったと情報を得ていたのである。

 少し歩くと不動産会社があり、スポーツクラブがある。その先にインド料理店、鍼灸院、ラーメン店があって、今日の目的の店があった。炭火焼「隆屋」さんである。
 左側の入口上の看板や提灯に隆屋(TAKASHIYA)とある。
 開け放たれた左手の扉から中に入る。右手すぐの壁際に二人ほどが座れる壁際カウンター席がある。手前右から弓なりに曲がり店の中央を奥に向かってカウンター席が続いている。席数は11席だろうか。
 
 焼台は奥の方にある。手前の方のカウンター上には、焼酎の一升瓶がたくさん並んでいる。そのカウンターの中に美人のママさん、焼台の前にはマスターが立っていらっしゃる。店内に流れる音楽は懐かしい和製ポップス。照明は少し暗めで壁も黒い。

 まずは、レモンサワー(400円)。
 
 焼き物を頼む。せせり(150円)、ほんじり(150円)、なんこつ(150円)を全部塩でお願いする。
 後から焼酎ロックも呑みたいと考え、トウフの味噌漬け(350円)も追加しておいた。

 焼き物は、1本焼ける度に小判皿に乗せて出してくれる。
 甘辛い味噌の小皿もつく。この味噌を自分の好みでつけて食べるのである。

 トウフの味噌漬けは、ウニを食べたような、チーズのような感じであり、これで焼酎がすすんでしまいそうである。
 2杯目は、純米焼酎・七田(しちだ)(500円)を頼んだ。純米焼酎・七田(しちだ)は、佐賀県小城市天山酒造株式会社の純米焼酎。
 しかし、七田(しちだ)は純米と純米吟醸のブランドであり、基本的には「無濾過の生」が主流とのこと。しかし、この純米焼酎・七田(しちだ)もまた美味かった。

 お店に置いている焼酎は種類が多く、「ALL500円」となっているので、焼酎好きの方は焼酎バー的にこちらのお店を楽しむのも良いかもしれない。このスタイルのお店は実に多い。

 焼き物はどれも美味しかった。ゆえに、次も頼む。
 ささみ(150円)は、梅味とワサビ味のうち、梅味を選んだ。
 つくね(200円)は、塩ではなく、やはりタレを選ぶ。

 さらに、メニューの中にぶたまねぎま(200円)というものを発見。面白いので頼むことにした。

 「あの、ぶ・・・ぶたま・・・」うまく言えないのである。
 「ぶたまねぎまですね・・・」とマスター。
 「言いにくいですよねえ」とママさん。
 「早口言葉みたいですね・・・」と私。

 3杯目の飲物は、バイスサワー(400円)を選ぶ。
 いわゆるバイスだと思うがバイスの瓶は付いてこない。

 ささみは梅肉でもいただき、最初に出してもらった辛味噌でもいただいてみる。
 つくねはふっくら大きめ。
 ぶたまねぎまもいただく。長ネギと鶏モモ肉の「ねぎま」ではなく、豚肉と玉葱の「ネギマ」なのである。

 午後7時10分から8時10分まで1時間ほどの滞在。
 お勘定をお願いすると、2,650円であった。 
 入口に営業時間が書いてあった。午前2時までやっていてくれる。休みは日曜日とのこと。
 遅い時間までやっているので、夜食に寄るのも良いかもしれない。

 「また、来ます」と言って外に出た。
 
 私は、再び来たいと思う店でしか「また、来ます」とは言わないことにしている。



石川台 炭火焼「隆屋(TAKASHIYA)」
住所 東京都大田区東雪谷2-4-6
電話 03-3728-8118
営業時間 17:30~26:00
定休日 日曜日
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩2分


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ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

石川台 さぬきうどん「夏目家」

居酒屋探偵DAITENの生活 第398回 2011年2月11日(金) 【地域別】  【時間順】



※2011年2月11日 670,000カウント通過 感謝!


石川台 さぬきうどん「夏目家」


   石川台夏目家外観
 
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 雪の雪谷八幡神社
  
 雪が降っていた。
 東急池上線の石川台駅のすぐ近くに雪谷八幡神社がある。今日は雪の中、sakuraと一緒にお祓いをしていただく為、こちらの神社に向かった。
 雪谷八幡神社は緩やかな山の斜面にあって、東側の正面の鳥居をくぐると少し広くなっている。左手にある「出世石」は48代横綱・大鵬が奉納したもの。この前で子供たちがよく遊んでいる。右手にあるのは御輿の倉庫であろうか。その先の階段を上がると左手に「神楽殿」があり、お祭りの時には太鼓や踊りが奉納される。この「神楽殿」の脇の階段から境内に入ることも出来るようになっており、石川台駅から来る場合はこちらの方が便利である。
 右手に手水舎(ちょうずや)があり、ここで手と口を浄めてからさらに階段をあがると、正面が本殿、その右手に社務所がある。社務所へ行って、受付で予約をしていたことを告げ、申込書に記入、初穂料をお納めして本殿へ移動する。今日、お願いするのは八方除けである。2月11日は紀元節祭水神社例祭の日である。社務所の玄関にはたくさんの靴が並んでおり、奥から多くの方々の声が聞こえていた。
 本殿の中に入り、並べられた胡床(こしょう)に座って待つ。そこにいるのは我々二人だけである。神職の方がいらっしゃり、太鼓が打たれる。こちらの神社の太鼓の音はとても良い音である。この太鼓で一期に身が引き締まった。
 お祓いの後、御神酒を少しいただき、お酒、手拭い、昆布茶、パンフレットなどの入った袋をいただいて本殿を後にする。外は雪。静かである。雪の雪谷八幡神社でとても佳き時をすごすことが出来た。

 
 ※  ※  ※

 
 さぬきうどんとお酒の店「夏目家」

 雪谷八幡神社神楽殿脇の階段を降りて、鳥居をくぐると石川台駅前商店街がある。右に曲がり、まっすぐ行くと踏切があって、東急池上線の石川台駅である。
 その手前の十字路を左に曲がり、二十メートルほど行くと右手に独特の外観の建物がある。まるで舞台装置のようである。建物は2階建以上の高さがあるけれど、中に入ると二階の天井の高さまで吹き抜けになっており、小さな教会のような空間がひろがっている。
 もともと、さぬきうどん「夏目家」さんは、民家を改造してつくったお総菜屋さんであった。それが数年前にさぬきうどんをメインに様々なお酒を飲ませるお店に変わった。
 週末の夜や休日には家族連れで満席になるお店である。

 「居酒屋探偵DAITENの生活」というカテゴリーでは、レストランや寿司屋、うどん屋、蕎麦屋など食事中心のお店に関しては、記事にしないことにしてきた。今回も番外編として紹介するつもりだった。
 しかし、実際にお店に入ってみると、壁にはたくさんのお酒のつまみと、様々なお酒のメニューが貼ってあり、単なる「うどん屋さん」ではないことがよく解った。うどん居酒屋と呼んでも良いお店である。ゆえに、メインカテゴリーで紹介することにした。
  
 「うどん」と大きく書かれた白い暖簾をくぐり、ガラスの開き戸を開けて中に入る。左手に手前から奥にかけて六人テーブルが3つと8人掛けテーブルが1つ並んでおり、右手には四人掛けテーブルが3つ並んでいる。それぞれ4人テーブルと2人テーブルに分けることも出来る場所もあり、大人数でも少ない人数でも対応できる。奥の方は、元お総菜店だったこともあってとても広い厨房だ。厨房右脇に二階へ上がる階段があり、上がったところにトイレがある。

 右手の手前から二つ目の席に座った。sakuraが自分の好きなお酒である金沢 福光屋 加賀鳶極寒純米(680円)の文字を発見する。
 そのお酒と共に辛伝衛門(380円)一合をお燗にしてもらう。
 メニューはうどんの部、お酒の部、お酒のつまみの部の3冊の写真付きのメニューがあって、なかなか見応えがある。壁にも写真入りのメニューが貼ってあり選び易い。
 帆立のカルパッチョ(580円)をつまみとして、牡蠣の天ぷらぶっかけうどん(850円)もいただいた。実は朝食が遅い時間だったので1つのうどんを2人で分けることにしたのである。
 
 金沢 福光屋 加賀鳶極寒純米が美味かった。二子玉川の玉川高島屋ショッピングセンター 南館の地下1階に「サケショップ・福光屋」というお店があって、お酒や様々な食品を売っており、イートインコーナーでは、お酒やオリジナルスイーツを楽しむことが出来るようななっている。そのイートインコーナーでよく福光屋さんのお酒をいただいているのである。
 帆立のカルパッチョがやってくる。量もしっかりあり、よいつまみである。
 牡蠣の天ぷらうどんの上の牡蠣のてんぷらも良いつまみになった。こしのあるうどんも美味しい。次回は、夜にでも来て、もっとたくさんいただきたいと思う。
 
 酒、焼酎、ワイン、サワーと様々な酒があり、工夫されたつまみがあって、締めのうどんが美味い。お店の方も客を常に見てくれていて、注文もしやすい。これは1つの理想かもしれない。

 午後12時から12時45分まで45分ほどの滞在。お支払いは2人で2,510円であった。

 外に出る。寒い。雪はさらに強く振り始めている。でも心は暖かい。今日は佳き日である。


 ※  ※  ※

 次回からは「東神奈川特集」として3軒を紹介。



  石川台夏目家看板

石川台 さぬきうどん「夏目家」
住所 東京都大田区東雪谷2-23-5
電話 03-3727-0182
定休 水曜定休
営業時間 11:00~15:00/17:00~23:00(ラストオーダー22:00)
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩30秒
公式サイト http://www.natsumeya.jp/
 


ホッピー原理主義者とは?
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石川台 やきとん「たっくん」 第5回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第374回 2010年10月7日(木) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】


石川台 やきとん「たっくん」 第5回


   石川台 やきとん「たっくん」

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 数週間ぶりに東急池上線の石川台駅に降り立った。sakuraと二人である。蒲田方面のホームにある改札口前のたこ焼き店の二階にある立ち呑み「串揚げ・てん」には時折来るのだけれど、最近は駅周辺から離れることがなかった。
 今日は石川台駅の東側の駅前商店街の方に歩いてみることにした。すると、すぐ右手のATMの隣のお持ち帰りの寿司店だった場所が何やらカウンターのお店になっていた。しかし、まだ電灯がついておらず、暗いままであった。その隣の十字路に面した角地はすでに更地になっていた。
 
 十字路の手前左手角は自転車を駐輪する為のビルになっていた。さらに進み、ひさしぶりに、やきとりとやきとんの両方が食べられる店、やきとん「たっくん」に行ってみることにした。
 マスターのたっくんは相変わらず元気に迎えてくれる。

 まずは、私はホッピーセット(450円)を氷りなしでいただく。sakuraサッポロラガー中瓶(500円)。焼き物はやきとんの中から、かしら(140円)1本、とんとろ(200円)2本、焼き鳥から正肉(120円)を1本。

 店内には、「ぐいぐいやってくださーい」「どんどん盛り上がってくださいね」とのマスターの声が響く。最初来た時はびっくりしたマスターのかけ声も、今ではバックミュージックのように普通に聞き流せてしまい、心地よく聞こえる。

 もつ煮(400円)をいただく。もつ煮が進化していた。ボリュームもあり、ご飯が欲しいと思わせる煮込みである。

 2杯目はハイボール(400円)。
 焼き鳥や焼きとんの持ち帰りの注文がよく入っていた。来店と電話の両方である。石川台には持ち帰り専門の串焼きのお店が2軒ある。持ち帰りのお店が繁盛していているということは、不景気による「家飲み」の増加の為であろうかとも思う。

 最後に、合鴨パストラミ(250円)とお酒から芳泉(400円)を燗酒でいただき、お猪口を二つもらった。

 午後7時から8時まで1時間ほどの滞在。お勘定は2人で3,660円。お通しが300円×2という計算になる。



石川台 やきとん「たっくん」に関する過去の紹介記事
第4回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第274回 2009年11月1日(日)
第3回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第157回 2008年11月8日(土) 
第2回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第112回 2008年7月3日(木)
第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第45回 2007年10月9日(火)


石川台 やきとん「たっくん」
住所 東京都大田区東雪谷2-25-8
電話 03-5499-6133
定休日 月曜
営業時間 18:00~25:00(火~土)/18:00~24:00(日)
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩1分



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石川台 BAR「ISEYA」第3回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第325回 2010年2月27日(土) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



角打シリーズ第7弾
石川台 BAR「ISEYA」 第3回


   伊勢屋バー

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 ここのところ、角打にこっている。本当の角打とは、酒販店の店内の簡単な台の上に酒や乾き物や缶詰などを並べ、そこで客が飲む店のことである。しかし、私は酒販店が店内の一部を改造して酒場にしている場合も「角打」と呼ぶことにしている。その改造の度合いは店によって違う。酒販店の敷地に、まったく別に店を構えてしまう場合もある。
 今回は、元々酒販店であった店がエンビニエンス・ストアとなり、やがてコンビニエンス・ストアから酒販店に戻った時、店内の一部をパーテーションで区切り、立ち飲みスペースにしたという業態である。その後、客の要望により椅子を入れてカウンター・バーになった。店名はBAR「ISEYA」。紹介するのは3度目だけれど、今回は角打シリーズの第7弾としての紹介である。

 いつものように、気軽に店内に入った。なにしろ見かけがコンビニであるから入り易い。今日は数ヶ月に一回、土日の2日間だけに行われるワインとビールの100円引サービスデーである。入って右手のレジでグラスビール中・420ミリリットル・アサヒ熟撰プレミアム(380円)を頼んだ。今日は380円280円であった。お金を支払うと、お店の方がカウンター席の方へ持ってきてくれる。
 今日もいつものマリリンモンローのポスターが貼ってある席に座った。「モンロー前」と呼んでいる。

 少し遅れて登場のsakuraもグラスビール中・420ミリリットル・アサヒ熟撰プレミアムを頼んだ。因みにグラスビール小・350ミリリットル(330円)230円になる。
 つまみは思いの外豊富で、チーズ三種盛り合わせ(350円)、生ハムの盛り合わせ(350円)、チーズたっぷりピザ(380円)、ピクルスとオリーヴ(300円)など10種類ほどある。

 赤ワインがポリフェノールを摂取できるので身体に良いことは解っている。しかし、ついつい、白ワインを飲んでしまうのである。白ワインからフォンデュースソーヴィニオンブラン(380円)を選んだ。380円が100円引きで280円である。

 sakuraは赤ワインが好きである。そこで、赤ワインからカンタルナ・カルメネール(300円)を1杯、マクギガンシラーズ(380円)を1杯、それぞれ頼んで分けあって飲むことにした。それぞれ、300円が200円、380円が280円になる。

 約50分ほどの滞在。ビール2杯、ワイン3杯で合計1,320円であった。角打ち感覚でワインを飲める住宅街の貴重な店といえる。また、明るいコンビニ風の酒販店の一角であるから女性も入りやすい。土曜日の夕方などは特に女性のグループを見かけることが多い。

 時折、若いマスターと色々な酒販店や立ちのみ店の噂話などをすることもある。外国人の方と一緒になってしまい、sakuraと3人で盛り上がったこともあった。時には、パソコンを持ち込み一人窓際で仕事をさせてもらうこともある。本当は角打ちではないけれど、角打ち感覚で気軽に使わせてもらっている日常店である。


  伊勢屋バー本日のワイン ← 本日のワイン・メニュー

 
  ※  ※  ※

 2011年9月6日 追記

  石川台伊勢屋BAR

 久しぶりにうかがった。若いマスターにも会うことが出来た。上の写真を見れば解るように、コンビニとしての看板が変わっていた。ちょっとびっくりである。でも、このBARは変わらず落ち着くスペースだった。




 第2回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第239回 2009年8月1日(土)
 第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第179回 2009年2月10日(火)


  伊勢屋バー看板

石川台 BAR「ISEYA」
住所 東京都大田区東雪谷3-27-1
電話  03-3729-1484
定休 年中無休
営業時間 平日 17:00~23:00 休日 11:00~23:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩8分。希望ヶ丘商店街沿い。


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石川台 創作ダイニング「海」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第301回 2010年1月7日(木)  【地域別】  【時間順】



石川台 創作ダイニング「海」 第2回

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 東急池上線の石川台駅の近くにある「石川台希望ヶ丘商店街」に、創作ダイニング「海」という店がある。前回、こちらの店を紹介したのは、2009年1月22日であるから、ちょうど一年前である。それ以前から今に至って、時々、何かのイベントの帰りに寄ることが多い店である。当初、どちらかといえば若い人向けの、いわゆるおしゃれな「創作ダイニング」的なお店であったものが、最近は親父好みの「居酒屋的メニュー」も増やしてくれた様子なので、また行ってみることにした。
 
 熱帯魚の入った大きな水槽を中心にテーブル席が五つ、余裕をもって配置された天井の空間があり、奥が一段高くなっている。そこには、6席ほどのカウンター席と四人掛テーブル席一つのみである。カウンターの中はお酒をつくるコーナーとなっていて、背後の高い位置に大型の液晶テレビがある。一番奥の左手にトイレが二つ。一番奥の右手は調理場になっている。今日はカウンター席に座り、テレビを見ながら飲むことにした。

 お通し(300円)は、鳥肉や大根の煮物とごまえごしである。飲物は私がレモンサワー小グラス(290円)、sakuraはいつもの生ビール、キリンハートランド生(500円)を飲む。つまみは、サーモンの刺身(500円)を頼んだ。
 壁を見ると、キンミヤ焼酎、サービスボトル(990円)もある。「キンミヤ」があるというのは嬉しい。そのうち頼んでみたいと思う。

 おいしい焼酎や日本酒もちゃんと置いている店なので、若い店長に何か珍しいお酒はないか聞いてみた。今、一番おすすめの酒が埼玉県の南陽醸造花陽浴であるという。花陽浴と書いて「はなあび」と読むそうである。のちに、インターネットで調べてみると、南陽醸造は、埼玉、群馬、栃木、茨城、千葉の五県が入り組んだ地域に流れる利根川の近く、川の向こうは群馬県という埼玉県羽生市にある。東武伊勢崎線の羽生駅で秩父鉄道に乗り換え、二つ目の新郷が最寄りの駅のようである。南陽酒造のブログを読むと若い蔵人たちの頑張りを御家族が支えているといった感じの酒蔵であるらしい。なんとなく創作ダイニング「海」と重なりあうイメージであった。

 花陽浴(780円)を飲んでみた。大ぶりのグラスに入ってくる。飲んでみる。
 「美味しくて、つまみ無しでも飲めてしまうんです」とは若い店長の意見。
 「お店としては困りますねえ、つまみ食べてくれないと・・・」と笑ってしまう。

 美味しい日本酒の良さを日本人はもっと大事にするべきであると思う。ただし、ワインやシャンパンのように高級化の道だけではなく、日常的に美味しい日本酒が飲めるような社会になって欲しいものである。酒税法も「日本酒」に対して優しいものであって欲しい。世界に売るものとして「SAKE」は素晴らしい商品であると思う。
 
 美味しい日本酒を呑んだ後に、突然、トマトのチーズ焼き(490円)が食べたくなった。合わせたのはハウスワイン赤(450円)。
 色々な酒に色々なつまみを合わせ、どんな酒好きにも対応でき、家族連れも食事が出来る。そんな店である。より落ち着く店になっていた。商店街を通る度に中をのぞくと、最近は満卓の場合が多い。地元の人気店である。午後10時45分から午前0時15分まで1時間半の滞在。お勘定は二人で3,610円であった。

  ※  ※  ※

 実は、3日後の1月10日の夜にもsakuraと二人で、こちらの店に行ってしまった。


  石川台「海」看板

石川台 創作ダイニング「海」
住所 東京都大田区東雪谷2-16-2
電話 03-3720-8941
定休日 火曜日
営業時間 平日17:00~24:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩5分 希望ヶ丘商店街沿い
地図情報は「石川台希望ヶ丘商店街」のホームページに掲載。


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

石川台 やきとん「たっくん」第4回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第274回 2009年11月01日(日)  【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



石川台 やきとん「たっくん」 第4回


   石川台 やきとん「たっくん」

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 大田区には黒湯の天然温泉の銭湯がたくさんある。
 池上線では、蒲田のゆーシティ蒲田、蓮沼のはすぬま温泉、池上の久松温泉桜館、久が原の天然温泉益の湯、御嶽山駅近くの調布弁天湯石川台稲荷湯などがおり、京浜急行沿線では、平和島の平和島温泉クアハウス、雑色駅の蒲田温泉天然温泉NU-LANDさがみゆ、六郷土手の六郷温泉などの黒湯温泉が存在する。因みに私は以上の黒湯温泉の全てに入ったことがある。
 10年ほど前に銭湯巡りを趣味にしていた時期があって、大田区、品川区、目黒区、世田谷区の一部の城南地区黒湯銭湯のほとんどに入ったのである。銭湯の近くには、味わいある居酒屋が多いことは当時から気が付いていた。銭湯を巡って歩くことが現在の居酒屋探偵生活に繋がっているのかもしれない。

 今日は、池上線の御嶽山駅の近く、線路に面した場所にある調布弁天湯sakuraと二人で行った。茶褐色のお湯の泉質はやわらかく、ジャグジーなど白湯の風呂も充実しており、サウナも安い追加料金で入ることが出来る。ロビーも広く、飲物も充実しており、高機能のマッサージ機もある。良い銭湯だ。

 調布弁天湯を出ると、小雨が降りはじめた。そこで、御嶽山駅から電車に乗って、前回紹介した石川台駅前の立ちのみ「串揚げ てん」で雨宿りでもしようかということになった。しかし、石川台駅についてみると雨はそれほどでもない。そこで、同じ商店街に面したやきとん「たっくん」まで、雨の中を歩いてみることにした。前回紹介したのは一年近く前の第157回である。

 「たっくん」には一年ぶりの訪問である。しかし、やきとん「たっくん」のマスターたっくんは一年のギャップをまったく感じさせない対応で迎え入れてくれた。
 まずは、sakuraはエビスビール中瓶(550円)、私は黒ホッピー(450円)を氷なしである。つまみは、140円のやきとんの中から「ばら」、「かしら」、「はらみ」。120円のやきとりから「ナンコツ」を選ぶ。「ばら」と「はらみ」が美味かった。
 
 2杯目は角ハイボール(400円)である。
 実は、私達が知らぬ間に今年の4月でお店を辞めていたもつやき「たっくん」創設メンバーの女性がたまたま今日はヘルプで来ていたのである。「偶然だね」と盛り上がる。彼女が辞めてからマスターのたっくん以外に3人のバイトの男性が交代で入っているそうだ。彼女を知らない新しいお客さんに「新人さん?」と聞かれ、「いやに最初から動きがいいね」などと言われるそうである。面白い。

 角ハイボールは小さめグラスで濃いめ。最初から出来上がっている流行りの居酒屋角ハイボールとは違うものである。元お酒関係の仕事をしていたたっくんらしいグラスのハイボールだ。

 追加のつまみは、キャベツ(250円)とポテトサラダ(250円)。自家製のポテトサラダは胡椒が効いていて、私の好きな味である。
 最後に青森の酒、冷酒じょっぱり(750円)をもらって2人で飲んだ。酒を飲みながらカウンターに置いてある知恵の輪やパズルで遊んでしまう。雨は止まない。

 壁に「ちょい呑みセット(850円)」とある。生ビールか瓶ビール中瓶のどちらか+串焼き3本+日替わり2品とのこと。追加は一杯のみ可能とのこと。あくまで、お試しで飲んでもらうための企画商品である。
 雨が止まず、ここからたっくんと話しながらサッポロ中瓶(500円)を2本飲んでしまった。たっくんも色々とアイデアがあるようだ。石川台駅前にもっと居酒屋が増えてもらいたいそうである。私もそう思う。店が増えて人が集まり、お互いに切磋琢磨した方が良い。もっと活気が欲しいのである。前回の第273回で紹介した「串揚げてん」の存在は頼もしいとたっくんは言う。

 トイレに行くとノートがあった。お客さんがお店に対するメッセージを1ページの上半分に書く、そして、お店側が1ページの下半分に返信を書くのである。地道な常連作りの手法である。
 雨が止まないまま、1時間半ほどの滞在となった。雨の為、たっくんとも久しぶりに話が出来、楽しく飲むことが出来た。お勘定は二人で3,890円であった。

 ※   ※   ※

 追記 2009年11月5日(木)再訪

 ちょいのみセット(850円)を試す為に再訪する。お店に入った途端に、マスターのたっくんが「ちょうど良かったです」と言う。
 実は、携帯電話の裏蓋を無くしてしまい、前回うかがった翌々日に来店、携帯電話の裏蓋が落ちていなかったか聞いたのである。その時には無いとのことであった。ところが、その後、店を掃除している時に見つけてくれたそうなのである。
 今日、隣の雪谷大塚駅の近くの携帯ショップで裏蓋を注文するつもりでいたものが、なぜか、石川台駅で降りて、たっくんに向かったのである。どうやら、なんとか渡したいというたっくんの念じた気持ちが私に伝わったのかもしれない。そんなようなことを話して笑いあう。

 ちょいのみセット(850円)はオープンから20時までの限定企画商品である。ただし、追加の飲み物は一杯のみということになっている。
 好きな串焼き3本として、かしら(140円)、はらみ(140円)、たん(140円)を選ぶ、さらに、韮モヤシ炒め、なすのぴり辛煮の小鉢がついてくる。飲み物は定番のサッポロ赤星中瓶(500円)。1000円以上のの内容が850円ということになる。
 
 お店の方々が店の前を通る人に「お帰りなさ~い、おきをつけて~」と掛ける声は三年半前の開店時と変わらない。
 一杯のみ許されている追加の飲み物として、ホッピー白(450円)を氷なしでもらった。また、並びの方の話から石川台の新しい店の開店情報を得ることが出来た。
 午後7時20分から50分までの30分の「ちょいのみタイム」である。お勘定は1,300円であった。
 「本当に助かりました」と言って店を出る。


石川台 やきとん「たっくん」に関する過去の紹介記事
第3回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第157回 2008年11月8日(土) 
第2回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第112回 2008年7月3日(木)
第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第45回 2007年10月9日(火)


石川台 やきとん「たっくん」
住所 東京都大田区東雪谷2-25-8
電話 03-5499-6133
定休日 月曜
営業時間 18:00~25:00(火~土)/18:00~24:00(日)
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩1分


ホッピー原理主義者とは?
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石川台 立ちのみ「串揚げ てん」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第273回 2009年10月28日(水) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



石川台 立ちのみ「串揚げ てん」

 
  石川台立ちのみてん階段 

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 東急池上線の石川台駅の蒲田方面の改札前に立ち飲み店が出来た。二〇〇九年一〇月一六日(金)に開店したそうである。以前は、ちょっと高級志向の洋風居酒屋であったが続かなかった。その前もなんども違う業態の店が入っていたけれど、いつの間にか代わってしまう。駅前であるけれど、急な階段を上がった二階の店というのは、なかなか厳しいのかもしれない。
 しかも、一階のお持ち帰りのたこ焼き店の看板が巨大過ぎて、2階の店が目立たないのである。二階の窓ガラスに店名が書いてある。しかし、階段の下には看板が出ていない。入口に小さな黒板がぶら下がっていて、「オープン 串揚げ 九〇円 2F てん」と書いてあるだけである。

 蒲田方面の改札を出て、左手の踏切の前に立ち、やっとこの看板に気づいた。少し離れて二階を見あげてみる。窓ガラスに「串揚げ てん」と書いてある。それでもあまり目立たない。
 外から見ると、女性客二人の姿が見えた。あの窓であの顔の高さとすれば、立ち飲み店に違いないと推理する。
 「たこ焼き店」の左側にある狭くて急な階段を上がってゆく。右手の入口から中に入ると、入って右手にカウンターがあり、八人ほどが座れるだろうか。カウンターの向こうには、さきほど外から見えた大きな窓がある。カウンターの背中側に大きなテーブルが二つ。それぞれ、七人が立てるようになっている。窓際の大テーブルにさきほどの女性客が二人立っていた。カウンターの中は調理場である。短髪でメガネのごつい感じのマスターらしき方がおり、調理場では揚げ担当の男性がもう一人仕事をしている。

 カウンターの一番窓際に立ち、店内を見回した。入口を入ってすぐのおすすめ黒板に、「串揚げ五本セット(四〇〇円)とあり、「生ビール一杯目無料」と書いてある。早速、串揚げセット生ビールをもらった。

 半分氷ったような状態のジョッキに入った生ビールがやってくる。銘柄はサッポロ。うまい。カウンター上と背後の壁の高い位置に、値段の札が下がっている。串揚げメニューの他に、「牛すじ煮込み」「豚足」「チャンジャ」「がつ」「センマイ」などの異質な商品が並んでいた。「ちょっと、普通の串揚げ店とは違う、何かあるな?」と思う。

 やがて、串揚げ5本セット(四〇〇円)がやってくる。内容は、「串かつ、銀杏、えび、なす、レンコン」である。5本四〇〇円であるから1本八〇円ということになる。これはお徳用だ。サイズも、こじゃれた串揚げ店などで時々見る、「よくもこんなに小さく切ったものだ」と思えるようなものとは異なり、普通に食べ応えのあるサイズである。食べてみれば、揚げ具合もちょうど良い。素揚げの銀杏が美味かった。

 2杯目は、ホッピー(四〇〇円)。氷なしでお願いする。業務用ではなく、コンビニで売っている量がちょっと少ないタイプである。なんの迷いもなく、すぐに氷なしに対応してくれる。マスターの顔をよく見て、どこかで会ったことがあるなと思う。ホッピーを持ってきてくれた時に、牛すじ煮込み(四〇〇円)も頼んだ。

 串揚げを揚げている男性と話をする。
 「さきほど、下からこちらを見ていらしたですよね」
 「ええ、たまたま、見あげてお店が代わっていることに気づいたんですよ」
 「あの・・・あちらが荏原病院の並びの「ごん」のマスターです」
 「どこかで見たお顔だなと思ったんですよ」と答える。
 
 これで、「牛すじ煮込み」「豚足」「チャンジャ」「がつ」「センマイ」などの特異なメニューが串揚げ店に存在するというが解けたのである。どれも、第68回第197回で紹介した〈洗足池 やきとり・焼肉「ごん」〉のメニューである。「ごん」さんは、地元の皆さんに愛されている店だ。

 牛すじの煮込みは肉と豆腐がたっぷり入っている。1杯目の生ビールがサービスだった為、ついついレモンサワー(三五〇円)で、今日の三杯目を飲んでしまった。ジャガ芋とアスパラの串揚げも頼む。各九〇円である。
 四人ほどのグループの方がもう一つの大テーブルで乾杯をしている。実名連発の地元話が飛び交う。立ち飲みであることを知らずに入ったらしく、紹介した方が立ち飲みであることを言わなかったと冗談めかして不満を表明していた。
 揚げ担当の方と話しながら、「椅子を少し置いてくれと言われても、置かないほうがいいですよ。椅子を置いて変な風になってしまった立呑みをたくさん知ってますから。」と、ついついお節介なことを言ってしまった。すると、「絶対に置きません」という頼もしい答えが返ってきた。

 窓から外を見れば、古い駅舎があり、すぐ目の下は踏み切り。古い時代のシーンの撮影によく使われる場所である。石川台駅周辺はドラマCM撮影によく使われる。窓際からみる風景のなんと味のあることか。BGMジャズヴォーカル。蒲田方面の改札を出て、見上げていただきたい。本当に目立たないけれど、立ち飲みの串揚げ店がそこにある。新しく出来たのに、もう何年もやっているような気がする店だ。
 注文は小さな紙に書いて渡すようになっている。男性二人が切り盛りする「男酒場」。是非、続けて欲しいものである。

 午後七時三〇分から八時一〇分までの四〇分ほどの滞在。支払った金額は一七三〇円であった。
 
   ※  ※  ※

 追記その1

 実は、翌々日の一〇月三〇日(金)にも再訪してしまった。今度はsakuraと二人である。生ビール(サービス)2杯。がつ(ボイル)(350円)。流行りのウイスキーのハイボール(四〇〇円)。串揚げは銀杏、レンコン、ジャガ芋、いか、おくら、しいたけ、魚肉ソーセージ(各九〇円)、オニオンスライス(二五〇円)、生グレープフルーツハイ(四五〇円)、チューハイ(三五〇円)など。
 今日も、立ち飲みとは知らずに入ってきた教授と学生らしきグループがいた。ここは立ち飲みである。住宅街である石川台の駅前に立ち飲みが出来てくれたことが本当にうれしい。

   ※  ※  ※

 追記その2

 二〇一〇年九月一日、久しぶりに訪問。折りたたみ式の椅子が壁にいくつか立てかけてあった。生ビール(380円)、おまかせ五本セット(400円)。セットはお一人一回と書いてある。さらに、ポテトサラダ(三五〇円)とホッピーセット(四〇〇円)。ホッピーは氷無しでお願いする。びっくりしたのは、メニューに焼き魚が入ったことである。こまい、いか、ほっけ、さば等。おみかせ五本セット、はす、ししゃも、えび、おくら、串かつ、そこへ、小さなみょうががおまけに付いていた。ポテトサラダはきゅうりと玉葱入り。プチトマトとレタス。常連の高齢の女性は椅子に座っていた。さらに登場した男性の常連2人組も折りたたみ椅子を広げて並んで座っていた。そして、串揚げ以外のさっぱりしたつまみを頼み、生ビールを飲む。やはり、住宅街の立ち飲み店は椅子をおかなければならないのかもしれない。こうやって居酒屋は変化してゆく。もちろん、私は立ち飲みでは簡易椅子に座らない主義である。6時50分から7時20分まで30分の滞在。計一五三〇円の支払い。(2010.9.1)


石川台 立ちのみ「串揚げ てん」
住所 東京都大田区東雪谷2-24-12-2F
電話 ?
定休日 日曜休
営業時間 17:00~23:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩10秒。蒲田方面改札前。

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石川台 BAR「ISEYA」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第239回  2009年8月1日(土)  【地域別】  【時間順】


石川台 BAR「ISEYA」 第2回

   いせやバー外観     にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。

 東急池上線の石川台駅の近くにある商店街、石川台希望ヶ丘商店街」の六つあるアーケードが最近塗り替えられた。それぞれ異なる色に塗られている。その中で、駅の方から数えて6番目は「青色」である。アクリル製の「希望ヶ丘商店街」と書かれた部分の光があたりを青白く照らしている。

 6番目のアーケードの青い光に照らされた場所に元はコンビニエンス・ストアであった酒屋さんがある。その伊勢屋酒店さんの一画がパーテーションで区切られ、BAR【ISEYA】となっている。紹介するのは今回が2回目だ。
 2009年8月1日から2日までの2日間、一周年記念でグラスビールとグラスワインがすべて百円引きになる。時々あるこのサービスデーを楽しみにしている。しかし、百円引きではなくとも、安くワインが飲める場所として私にとっては「日常的」に大切な店だ。

 アサヒ・プレミアム生ビール「熟撰」小グラス【350ミリリットル】が330円のところ、230円であった。この「熟撰」はうまい。ふだん、「アサヒ・スーパードライ」の悪口ばかり書いている私が書くのもおかしいが、アサヒ・プレミアム生ビール「熟撰」は本当にうまい。
 まずは、レジで230円を支払い、アサヒ・プレミアム生ビール「熟撰」小グラスが来るのを待った。

 それから、ワインを赤、白と2杯飲んでしまった。100円引きであるから安い。300円が200円である。380円が280円である。途中からいらっしゃったカップルも次々にワインを注文していた。

 ISAYAのパーテーション側壁には「マリリン・モンロー」の名前を冠したワインの宣伝ポスターが貼られている。そのモンローの姿がよく見える窓際から2番目の席を勝手に「モンロー前」と呼んで気に入っている。しかし、最近になって、隣の窓際の席の前にも新しくモンローのポスターが貼られた。ゆえに、一番窓際の席も「モンロー前」になったのである。

 最近は、この店にネットブックパソコンを持ち込んで、インターネットにアクセス。いろいろなブログやサイトを見て、つれづれなるままに何か書くことが多い。
 今日もchami さんのブログ「あの日、風になれ」の中の「花火の音」という記事を読んで、心が動いた。 chamiさんはこう書いている。

 「花火の音が聞こえると言い、窓全開になりました。 風に乗ってやってくるんだろうね。 「大坪屋」 肉どーふ お新香 ホッピー。 私は花火の音聞こえないし気のせいよね(笑)」

 肉豆腐が好きである、そして、糠床を毎日自分でまぜて育むほど大好きなお新香であり、ホッピー原理主義者などと不埒なことを言い出すほど大好きなホッピーである。
 遠くの花火の音が聞こえるのではと、外を気にするお店の人やお客さんの様子が見えてくる。刺激を受け、素人短歌を詠んでしまった。

 川風に のせて遙かな 花火の音
 開け放ち聞く 酒場のうちそと


 グラスワイン2杯、グラスビール2杯、1時間とちょっとの滞在、支払った金額は合計990円であった。 ピザやチーズの盛り合わせ、生ハム、おでんなども食べられる。実はチューハイ、日本酒、焼酎もある。もっと多くの方に活用されても良い店であると言いたいし、個人的には、これ以上お客さんが増えても困るとも言える。
 ネット・ブックパソコンを閉じて、店を出たのは深夜0時過ぎであった。


 第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第179回 2009年2月10日(火)


石川台 BAR「ISEYA」
住所 東京都大田区東雪谷3-27-1
電話  03-3729-1484
定休 年中無休
営業時間 平日 17:00~23:00 休日 11:00~23:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩8分。希望ヶ丘商店街沿い。

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石川台 和風レストラン「汀」

居酒屋探偵DAITENの生活 第199回 2009年4月17日(金)    【地域別一覧表へ】


石川台 和風レストラン「汀」

   石川台「汀」外観

 長年通いながら今まで紹介しなかった店がある。「居酒屋探偵」としては中華料理店、レストラン、そば屋等、居酒屋以外の食事を中心とした業態は紹介しないことにしていた。だから、今までこちらの店は紹介しなかったのである。今回の店は「レストラン」である。しかし、私が紹介するのであるから普通のレストランではない。

 五反田方面から東急池上線に乗って石川台駅で降りる。改札を出て右手に歩き、最初の十字路を右に曲がる。まっすぐにゆるい坂を降りて行くと十字路に出る。そこに「希望ヶ丘商店街」の一つ目のアーケードが立っている。左方向に商店街がずっと続いている。この十字路を右に行くと左手に、今日の店、和風レストラン「汀」がある。「みぎわ」と読んでしまう人もいると思うが「なぎさ」である。

 暗めな外観はちょっと入りづらい雰囲気である。思い切って扉を開いて入っていただきたい。間口の狭い店内は奥に向かって長い。すぐ右手に、四人用のボックス席がある。左手は調理場。その奥にカウンター席が七席。しかし、一番奥の二席はライス・ジャーとレジスター替わりのパソコンで埋まっているので実質五席である。カウンターの右手に二人分のボックス席がある。その間を過ぎて一番奥に絨毯敷きの部屋があり靴を脱いで上がるようになっている。

 私が店に入る時、先に若い男女が入って行った。彼等は四人用のボックス席に座った。私は荷物が多かったので一人で二人用のボックス席に座る。この席が私の一番のお気に入りである。私に続いて男性客が入ってきて、カウンター席に座った。
 男性が「ビールとポテサラ」とマスターに言うと、マスターが「○○さんビールとポテサラ」と言う。すると、もう一人のフロア担当の男性が「ビールとポテサラ」と復唱する。この律儀なやりとりはこの後も続くのである。
 「黒ビールと煮込みお願いします」と私も言う。「黒ビールと煮込みです」と男性が言う。「黒ビールと煮込み」とマスターが復唱する。キリン一番搾りスタウト黒生ビールは400円、もつ煮も400円である。

 店内にはラジオが流れている。中日対巨人のナイター放送である。テレビはない。
 メニューを眺めた。飲み物の欄には「サワー、焼酎類置いてません」と書いてある。
 置いている飲み物はビール、日本酒、そして、ウヰスキーだ。「ウイスキー」ではない、「ウヰスキー」なのである。焼酎類を置かないというのがマスターのこだわりのようである。

 黒ビールと一緒に、枝豆が少しお通しとして出てくる。久しぶりに飲む黒ビールが美味かった。調理場の棚に短冊メニューが貼ってある。つぶ貝刺身(500円)、とり貝刺身(600円)といった刺身もある。金陵の一升瓶や生酒が棚に並んでいる。改めて書く。こちらの店は「レストラン」である。

 奥の絨毯敷きの部屋は以外と広い、ちょうど家族連れの皆さんが食事中であった。
 やってきたもつ煮は小どんぶり一杯、なかなかの量である。さっぱりとした味付けだ。
 男女のお客さんが入ってくる。一人客の男性も入ってきてオムライスを注文した。盛況である。
 ウヰスキー角水割り(300円)を頼んだ。ウヰスキー白は250円、オールドは350円である。角、白、オールド・・・なにやら懐かしい響きである。一緒に厚揚げ(300円)を頼んだ。

 調理はマスターが一人で担当している。食事メニューと居酒屋メニューのオーダーがどんどん入る。ビールとポテサラを頼んだ男性がお持ち帰りで数品頼んだ。お持ち帰りが出来るのである。予約の電話がさらに入る。奥の家族連れがつまみや飲み物を追加する。本当に忙しい。

 2杯目のウヰスキーは白(250円)にした。
 オムライスが食べたいと思う。「ソースカツに青海苔の香りたつ」とメニューに書かれた「かつ弁」(600円)、「ハムとドミグラのハーモニー」と書かれたハム・ステーキ丼(500円)もいい。牛煮込みスパゲッチ(650円)もある。スパゲティーではない、スパゲッチなのだ。

 晩酌をしてから夕食を済ませたい方には、こちらの店は最適である。さらに、四人家族の皆さんが入ってきた。私は帰ることにしよう。夕食は家で食べなければならないのだ。
 暖色の照明の中、揚げ油の音が心地よい。妙に落ち着き心和む自分がいる。
 「そうだ、俺はトンカツ屋の息子だった・・・」
 そう、心の中でつぶやいた。私が子供の頃、母は川崎駅西口駅前で「とんかつ屋」を経営していたのである。
 午後7時20分から8時10分まで、50分ほどの滞在。お勘定をお願いすると1,700円であった。

   石川台「汀」看板

石川台 和風レストラン「汀(なぎさ)」
住所 東京都大田区東雪谷2-11-2
電話 03-3720-1415
定休日 月曜
営業時間 17:00~26:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩3分


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ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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ジャンル : グルメ

石川台 お酒・お食事「松月」

居酒屋探偵DAITENの生活 第185回   2009年3月3日(火)   【地域別】  【時間順】



石川台 お酒・お食事「松月」

  石川台「松月」外観   にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。


 東急池上線の石川台駅の近くに以前から入りたいと思っていた店があった。石川台駅の蒲田方面の改札を出て、踏切を渡らず、右手に歩いて坂を下りてゆく。「グリーンロード・石川台駅前商店会」という短い商店街である。「希望ヶ丘商店街」に比べれば、ずっと規模の小さな長さ40メートルほどの商店街だ。
 雪谷八幡神社への脇参道の階段が左手にある。この階段へ至るための細いまっすぐな参道らしき路地を右手に見ながら、その向こう角に間口の狭い店が何軒か並んでいる。かつてはこの先にも商店が連なっていたが、現在はこの先は住宅街になってしまっている。この間口の狭い店舗の中の一軒がお酒・お食事「松月」である。
 寒い夕暮れ時、SAKURAと買い物に出たついでに、意を決して入ってみることにした。

 お酒・お食事「松月」という看板以外に情報は何もない。ちょうど3月3日のひな祭りである。入口の脇のガラスケースに「ひな飾り」が飾ってあった(写真)。実に洒落ている。

  石川台「松月」雛飾り

 中に入ると、右手前から奥にかけて一直線のカウンターがある。席数は9席。カウンターの中は、奥側にマスター、手前にママさんがいらっしゃり、笑顔で迎えてくれた。
 先客は男女お二人、それぞれ別々にいらっしゃった御常連のようである。寒いのでお酒(450円)をお燗してもらうことにした。お通しが無いのは好感が持てる点である。メニューは手書きである。カキ豆腐(650円)をいただく。やってきたカキ豆腐は大きめの皿に豆腐、白菜、カキが入っている。大きなカキが6個入っていた。つまみとしては、一人では食べきれない量である。おかずとして御飯をいただきいと思う。おにぎり(300円)や焼きおにぎり(350円)などもある。「お酒・お食事」と看板にもあるので、こちらで夕食を済ませる方も多いに違いない。

 ウーロンハイ(400円)を頼む。飲み物は他にレモンサワー(450円)、ホッピーセット(450円)、スーパードライビール中瓶(550円)などがある。
 最後に冷酒180ml(550円)を飲んでしまった。最近、焼酎よりも日本酒を飲んでしまう傾向にある。さらに、ナスでんがくみそ(500円)もお願いする。
 髪型をきちんと決めたダンディなマスターと美人のママさんが常連の皆さんと会話している。自然に我々にも話しかけてくれた。
 「前にいらっしゃったことありますよね?」と言われる。私は色々なところでそう言われる。誰かに似ているという場合が多い。
 こちらの「松月」は、数年前まで希望ヶ丘商店街沿いにあった。現在はマンションになり、1階が食品を中心としたコンビニになっている場所の角地である。「その頃にいらっしゃいました?」と聞かれる。その時は中に入ったことはなかった。さらに、「そのまた前に、今の店の並びで「松月」という同じ名前のお寿司屋をやっていたんですけど、その頃かしら・・・」とママさん。「その時、おみあげのお寿司をよく買いましたよ。」と答えた。マスターに出前に来てもらったような気もしてきた。ほぼ十年前の話である。だんだんに記憶が甦ってくる。

 気が付くと、いつも無意識で造ってしまう「箸袋の折り紙」を造っていた。これを折っている時は、リラックスしている時なのである。どこかの居酒屋のカウンターで、客が帰ったばかりのテーブルの上に不思議な形に折った箸袋が置いてあったとしたら、ちょうど映画「ブレード・ランナーのラスト・シーンのように、「居酒屋探偵DAITEN」が帰ったばかりであると思っていただきたい。

 トイレに立った。店の様子を観察するには、このトイレに立った時がチャンスなのである。トイレは一番奥の左手、そのすぐ前に4人座れる小上がり席を見つけた。普段はあまり使っていない様子である。何かの打ち合わせの時にでも使わせてもらうおうと思う。
 こちらの店は、本当に常連の皆さんのコミュニケーションの場である。こちらの店を楽しむには、このコミュニケーションに自分も参加する気持ちが何よりも大切であろう。

 約1時間の滞在。お勘定は2人で3,380円であった。

  石川台「松月」看板

石川台 お酒・お食事「松月」
住所 東京都大田区東雪谷2-21-1
電話 03-3728-8654
定休日 月曜日
営業時間 17:00~23:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩2分


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ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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ジャンル : グルメ

石川台 BAR「ISEYA」

居酒屋探偵DAITENの生活 第179回   2009年2月10日(火)  【地域別】  【時間順】


※2009年2月11日 220,000カウント通過 感謝!

石川台 BAR「ISEYA」

   バーISEYA店内

 東急池上線の石川台駅近く、「石川台希望ヶ丘商店街」のちょうど終わりに近い辺り、最後の6番目のアーケードの手前に酒屋さんがある。元はスリーエイトというコンビニチェーンだったので、店の作りはまさにコンビニエンスストアのようだ。駅方向から歩いて来ると、先日紹介した創作ダイニング「海」が途中の右手にある。
 昨年の秋、この酒屋さんの一部がBARになった。店舗の一部をパーテーション一枚で区切って、当初は壁側とパーテーション側にカウンターを付けた立ちのみスペースであった。その後、高い椅子が入って現在は座ることの出来るバー・コーナーになっている。名前は伊勢屋酒店のバーなのでBAR「ISEYA」である。

  バーISEYA飲み物 ←本日の飲み物  バーISEYAおつまみ ←本日のおつまみ

 建物の外側からガラス張りの店内がよく見える。まず、右手の入口から入るとすぐにレジコーナーがある。その先に飲み物やツマミを用意するコーナーがあり、写真入りのメニューからツマミを選択、さらに毎日のように代わる白と赤それぞれ2種から3種あるワインを選んでレジに行き、「赤の1番、ください」というように注文をして支払う。生ビールや日本酒、焼酎も多少置いてあるので純粋なワインバーという訳ではない。それから、「お持ちします」と言われて、商品棚の間を通って、バーコーナーへと入ってゆき、好きな席に座る。天井近くに薄型の液晶テレビが取り付けられ、CS放送の音楽番組などが流れている。壁側とパーテーション側の両方のカウンターに合わせて10人ほどが座れるようになっている。壁にはフランスのワインの産地の地図が貼られ、パーテーション側に「マリリンモンロー」の名前を冠したワインの宣伝ポスター(写真)が貼られている。モンローの姿がよく見える窓際から2番目の席を私は勝手に「モンロー前」と呼んで気に入っている。因みに、マリリン・モンローは、晩年にSAKURAの師匠、リー・ストラスバーグから演技の指導を受けている。

 今日は「モンロー前」に先客の方が座っていらっしゃる。「テレビ前」の席に座ることにした。
 入口のレジで頼んだスペインの白ワイン「モセンルエダック(400円)」をマスターが持ってきてくれる。このマスターはワインについて勉強されていて、色々とアドバイスをしてくれる。このワインはスペイン国王の娘さんの結婚式で使用されたそうであった。さらに、「チーズ三種盛り合わせ(350円)」と「本日のパテとドライフルーツ(350円)」もすぐにやってきた。

 白ワインを飲みながら座っていると、SAKURAがやってきた。SAKURAは「メメント・オールドヴァイン(350円)」というスペインのワインを選んだ。私の2杯目は「コノスルカルメネールレゼルヴァ(330円)。」というチリのワインである。まずは乾杯。
 CS放送を見ながら音楽の話などする。SAKURAの2杯目は「レヌドュドン(300円)」である。本日のパテはサーモンが入っていた。チーズやドライフルーツもワインに当然の如く合うのである。

 今日は混んでいた。一人の方、二人連れの方、そして我々二人、三組五人もお客さんが入っていた。ようやく、この店の良さが伝わってきたのであろうか。簡単なつまみで、安い単価で軽くワインを飲みたい、そんなニーズが存在するのである。ここでのグラスワインは300円代から400円代である。一杯1000円もするワインを立ち呑みで飲ませるような中央の店と次元が違うのである。

 年中無休というのがうれしい。平日は午後5時から11時までの営業。日曜祭日は午前11時から夜11時まで営業している。
 お婿さんでちょっとイケメンのバー担当マスターとお母さんのコンビが良い。地元の皆さんが草野球のお話をしていたり、イギリスのパブやイタリアのバールの機能を持つ店となってきたようである。洒落た雰囲気の店でワインを飲むよりもこういう場所で飲むワインの方が私には性に合っている。なにより安いのが良いのである。1時間ほどの滞在、支払いの合計は二人で2,080円であった。
 お近くの方は一度寄られると良いと思う。ただし、お店に買い物に来られた方にジロジロと見られることは覚悟していただきたい。

 

石川台 BAR「ISEYA」

住所 東京都大田区東雪谷3-27-1
電話 03-3729-1484
定休 年中無休
営業時間 平日 17:00~23:00 休日 11:00~23:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩8分。希望ヶ丘商店街沿い。



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石川台 居酒屋「春夏冬」

居酒屋探偵DAITENの生活 第177回   2009年2月7日(土)   【地域別】  【時間順】


※2010年閉店

石川台 居酒屋「春夏冬」

  石川台「春夏冬」外観   にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。


 土曜日の夕暮れ時、石川台駅で友人と待ち合わせをした。友人から遅れるという連絡があった。色々と忙しく行けなかった居酒屋に久しぶりに入ることにした。石川台駅はこんもりと土が盛られた上にホームがある。蒲田よりの雪谷大塚駅と石川台駅の間には呑川という川が流れており、川の上に鉄橋が掛かっている。川沿いの道から池上線が鉄橋の上を走ってゆく光景を眺めていると、遠い昔に見た景色のように思え、言いしれぬ懐かしさがこみ上げてくる。蒲田方面から来た池上線は、大きなカーブを描きながら雪谷大塚の高台から鉄橋を渡り、さらに「希望ヶ丘商店街」という商店街のある通りの上に掛かる橋を渡って、こんもりと盛り土された石川台駅に到着する。石川台駅を発車した電車は踏切を渡り、春になれば満開の桜で一杯になる切通しを通ってゆく。この切り通しの脇の急な坂道の上から石川台駅を見おろす眺めは、CMやドラマでよく使われる景色である。

 石川台駅の五反田方面の改札を出て左へ。枯れた雑草におおわれた盛り土を左に見ながら線路沿いの道を歩いてゆくと、右側に赤提灯が見えてくる。この赤提灯はホームからもよく見える。居酒屋「春夏冬」である。
 看板には大きく「春夏冬」と書かれ、脇に小さく「二升五合」と書いてある。
「春夏冬二升五合」とは、春夏冬は「秋がない」ことから「商い」。二升は、ますが二つで「益々」と読み、五合は一升の半分で半升のことから「繁盛」と読む。「商い益々繁盛」と読むことが出来る。この事から「春夏冬」という店名が生まれたのである。この店名の居酒屋さんはあちらこちらに存在する。「しゅんかとう」と読む以外に、「あきないや」と読ませる場合もある。

 かなり古い長屋式の建物の一軒である。ずっと前、数軒の空き店舗だったこの場所に手を加えて、古い町並みを再現し、何かの撮影に使っていたこともあった。
 店の入口の上の壁の高い位置に「八百吉」という文字が薄く残っている。元は仕出し屋さんのようであった。左手に二枚のガラス戸、右手に焼き台が見える。こちらの店は長い間空き店舗だった。再開発の為、石川台駅の反対側から移転してきた「むらた」という焼き鳥店がそこに入った。
 女将さんが一人でやっておられた店である。丁寧な接客であった。私が行った時、注文したホッピーのジョッキと瓶をカウンターの上から出すことをせず、わざわざカウンターの中から出てきて、カウンターに座る私のところに、ゆっくりと律儀に届けてくれた。その時、女将さんは体調をくずされていたようで、運ぶ姿が痛々しく申し訳なく感じたことを覚えている。

 その後、「むらた」の女将さんが亡くなったことを店の前の貼り紙で知った。店名を変え、内装に多少手を加えて再開店したのが現在の「春夏冬」である。
 店に入ると、右手にカウンター席が七席あり、中は調理場である。左手には狭い二人席が二つ。奥には座敷がある。無理をすれば8人ほど座ることが出来る広さであろうか。

 実は長時間飲む訳にはいかない事情があって、「一人酒は2杯2品」という枷を自分に与えることにした。
 まずは、日本酒一合(450円)と鳥ねぎま(100円)を2本頼んだ。
 「お通し(300円)」は、まだ出来ていないそうで、代わりに牛すじ煮込みが出てきた。頼もうと思っていたのでちょうどよい。なかなか美味しい煮込みであった。
 やがて、女将さんと娘さんが登場。
 女将さんが「狭くないですか?」と言って、私の座っていたテーブルを少しずらして私の居場所を広くしてくれた。

 店内を見まわす、以前に来た時にもあった「むらた」の女将さんの「似顔絵」が壁に貼ってある。当時の常連の方が書いた似顔絵であろうか。やさしい笑顔である。私がお会いした頃よりもふくよかな顔であった。
 レモンサワー(400円)はジョッキに入って出てきた。納豆オムレツ(400円)も美味しかった。大将、女将さん、娘さん。みんな静かである。必要な言葉のみが交わされる。
 しばらくしてやってこられた常連らしき方も「○○には行ったの?」「いきません」といった簡単な会話を大将とした後は、ずっと静かであった。一人酒には必須のテレビがボトルキープの焼酎の棚の上にある。テレビ東京の釣り番組をずっとやっている。テレビの音も静かである。だんだんに眠くなってくる。久しぶりにくつろいでいる自分がいる。
 活気のある「名店」も良いと思うが、このような「日常酒場」も捨てがたいのである。
 私のブログは「名店」を探して紹介するグルメ・ブログではない。日々の生活の場としての「酒場」での出来事を切り取ってくきて描写することが目的である。ゆえに「居酒屋探偵DAITENの生活」なのである。

 約1時間15分ほどの滞在、友人を待つ為に思いの外、長居をしてしまった。
 しかし、自分に対して課した「二杯二品」の縛りは全うすることが出来た。お勘定は1,750円であった。「お通し」は二品には数えないこととさせていただく。

 因みにこちらの店では、早朝七時頃から店の前で「おにぎり」の販売をしている。コンビニではない、手作りの「おにぎり」を朝食で食べたい方は寄られるとよい。


  石川台「春夏冬」看板

石川台 居酒屋「春夏冬」
住所 東京都大田区東雪谷2-4-16
電話 03-3728-6075
定休 日曜日
営業時間 17:00~24:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩1分。

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石川台 創作ダイニング「海」

居酒屋探偵DAITENの生活 第172回 2009年1月22日(木)   【地域別】  【時間順】



石川台 創作ダイニング「海」

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 東急池上線の石川台駅近くに「石川台希望ヶ丘商店街」という商店街がある。昭和37年8月の商店街振興法の制定後、昭和38年6月、大田区内では3番目に「石川台希望ヶ丘商店街振興組合」が設立されたそうだ。つまり、今年で45年という長い歴史を持つ商店街なのである。
 東急池上線の石川台駅は踏切を挟んで上下線別々にホームがある。五反田方面の改札を出た場合は右方向に踏切を渡って歩いて行き、蒲田方面の改札を出た場合は、踏切を渡らず右方向に歩いて行く。すぐにある十字路を右へ曲がる。するとアーケードのある十字路にでる。この十字路を左に曲がりそのまま進むのである。「希望ヶ丘商店街」には入口から終わりまでに6個のアーケードがあるが、その2番目と3番目のアーケードの間、商店街では「2班」と呼ばれる地域に今日の目的の店、創作ダイニング「海」がある。

 入口の上の高い位置に「創作ダイニング海」とい文字がある。ガラス張の外観は開放的で、店内がよく見える。店の入口には観葉植物の鉢が置かれ、きょうのお薦めメニューに小さなライトが当たっている。典型的な創作ダイニング的外観である。
 中に入ると、左手に6人掛のテーブル。その向こう側にはライトアップされた巨大な水槽があり、熱帯の魚が泳いでいる。水槽の向こう側にも四人掛のテーブルが一つ、入って右手には、四人掛のテーブル、その奥に六人掛けのテーブルがある。これらのテーブルの間隔は広く、ゆったりとしている。天井も高く、まったく圧迫感のない店内には、はじめて来た時から好印象を持った。
 テーブル席の奥の一段高くなった場所には、L字型のカウンターがあり、手前から奥に向けて縦に五つの席がある。手前の横方向のカウンターには酒類がディスプレイされており椅子は無い。カウンターの中は酒類を作る調理スペース、高い位置に大型の液晶テレビがあり、ここでサッカーの試合などを常連客が見ていることが多い。
 カウンターの背後に二人席があって、液晶テレビがよく見える為、私のお気に入りの席である。右手奥は調理場、左手奥には男女きちんと別れているきれいなトイレがある。トイレの壁にはレゲエ関係のイベントの告知などが貼ってある。店内にはレゲエのアルバムがディスプレイされ、常にレゲエの曲が流れている。
 私は古典酒場好きである。ここまでの描写を読んだ読者の方で、今までの紹介記事の店とはまったく違う様子に、違和感をもたれた方もいらっしゃると思う。高い値段と気取った雰囲気を想像されたに違いない。しかし、入ってみると印象とはずいぶん違う店なのである。
 
 今日はそれぞれの仕事を終えて、sakuraと少しだけ「海」に寄ることにしたのである。いつもならば、ハートランドの生ビール(490円)をいただく。しかし、今日は焼酎のボトルがキープしてあった。運ばれてきた焼酎のボトルには〈財寶温泉の温泉水で割水してある本格焼酎、南薩摩産さつまいも仕込み「財宝」〉と書かれている。900mlのボトルで2000円でキープ出来るのは安い価格設定だ。
 今日は、芋焼酎をお湯割りで飲むことにした。お湯代は200円。すぐに、ポテトサラダ、サーモンと玉葱のマリネがお通しとして出てくる。これは300円であろうか。
 さらに、コロナ・ビールがサービス品として420円で提供されていたので、一本もらうことにした。メニューに「お一人様20本まで」と書いてあるのが面白い。そんなに飲んでしまう人がいたのであろうか。
 つまみは、岩手県産殻付カキ2個(490円)と生春巻き(330円)をたのむ。生春巻きのメニューには、「たっぷり野菜と海老をライスペーパーで巻きました」と書いてある。このように、すべてのメニューに説明がついている。お年寄りの多い商店街の中の店である。この説明は助かるに違いない。

 お湯割りで芋焼酎「財宝」を飲みながら、ゆったりした時間を過ごす。壁は黒く照明は暗めに落としてあり、さらに、天井が高いので圧迫感を感じない。まるで、小さな劇場の舞台裏にいるような気分になり、劇場好きの私は落ち着くのである。
 やがてやってきたカキはとても大きかった。生春巻きもいつものようにうまい。
 マグロのカマ焼き(600円~)も定番のメニューである。夕方にはカレーを食べる家族連れも見かける。飲み物では、生ライムサワー(400円)がおすすめだ。
 メニューの中に手書きで「めざし」という文字を見つけ、頼んでみた。290円である。レゲエ・ミュージックのかかる洒落た感じの店で「めざし」である。面白い。

 2008年12月10日で四年目に突入したそうである。元々は靴店であった。それが三年ちょっと前に商売代えをして現在に至ったのである。美人のママさんとパパさんがフロアを担当、そして息子さんが料理を作る。そんな家族経営の店である。
 天井も高く、フロアも広いのでレゲエなどの音楽ライブを行っても面白いかもしれない。今度、中目黒のライブハウス、ダイニング&バー楽屋のオーナーのMASSIMO氏を連れて飲みに来ようかとも思った。
 数年前のマンション建築ブームで若い世代が増えている。若い世代の要求に応えるような業態の店が少ないこの地域にあって、この店は貴重である。

 約1時間ほどの滞在、sakuraと二人でお勘定は2,320円であった。

  石川台「海」看板

石川台 創作ダイニング「海」
住所 東京都大田区東雪谷2-16-2
電話 03-3720-8941
定休日 火曜日
営業時間 平日17:00~24:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩5分 希望ヶ丘商店街沿い
地図情報は「石川台希望ヶ丘商店街」のホームページに掲載。


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石川台 やきとん「たっくん」第3回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第157回  2008年11月8日(土)  【地域別】  【時間順】  【がっかり集】


石川台 やきとん「たっくん」第3回

  
  石川台 やきとん「たっくん」

 
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 一軒目の店を出た後、蓮沼駅まで歩いた私は東急池上線に乗車、sakuraとメールのやりとりをして、東急池上線石川台駅近くのやきとんの店「たっくん」で待ち合わせをすることにした。
 こちらのお店に伺うのも本当に久しぶりである。前回来たのは、2008年7月3日だから四ヶ月ぶりだ。
 前回の紹介記事は第112回で、最初に紹介したのが第45回である。その時も「愛と偶然の戯れ」に関わるワークショップの帰りであった。ちょうど去年の秋である。「愛と偶然の戯れ」は、二度のワークショップと発表会を経て今回の本公演となった。
 久しぶりに会うマスターのたっくんは頬髭を生やされていた。変わらず元気である。
 店内を見まわして、まず驚いたのは、若い女性客の比率が多いことであった。「たっくん」は、いわゆる親父系の「やきとん屋」さんとは違う。ちょっと照明が暗くしてあつて、ロック系の音楽が流れている。また、カウンター席だけなので子供を連れた家族連れには向かない。サラリーマンが大人数で上司の悪口を言い合い、くだを巻くという場所でもない。自然にカップル客や若い女性客が定着してきたのかもしれない。

 カウンターを入ってすぐ右のいつもの定位置に座る。たっくんに「ホッピーですか?」と聞かれた。
 「今日はやめておきます」とホッピーセット(450円)を断り、レモンサワー(400円)にする。
 サワーはビールジョッキで出される。併せて、豆腐と水菜のサラダ250円を頼んだ。
 sakuraが入ってきた。sakuraはエビスビール中瓶(550円)を頼んだ。カシラ(140円)とナンコツ(120円)を2本ずつお願いする。私の2杯目は、緑茶ハイ(400円)。つくね120円×2本も追加した。焼き物は一部値上がりしたが少し大きくなったような気がする。諸物価高騰の時代、仕方ないと思う。

 「酒は笑って呑むものですよね」とは、たっくんの発言。いつも笑顔のたっくんらしい言葉である。
 たっくん「愛と偶然の戯れ」のチラシを渡す。お店に貼ってくださるそうである。
チラシを見ながら、しばらく公演の話をする。
 「イメージを形にする仕事はすごいですね」と、たっくんが言ってくださる。うれしい言葉である。

 最後は、芳泉辛口2合徳利(750円)を熱燗で、一緒に冷や奴250円も頼んだ。
 長距離の徒歩移動の疲れが出てきたのか、立呑処「勘蔵」でいただいた泡盛が効いてしまったのか、酔いが回って、ここからの記憶が曖昧である。お酒をもう一本いただいたかもしれないが覚えていない。

 1時間半ほどの滞在。お勘定は二人で3960円であった。

石川台 やきとん「たっくん」
住所 東京都大田区東雪谷2-25-8
電話 03-5499-6133
定休日 月曜 営業時間 18:00~25:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩1分


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石川台 やきとん「たっくん」第2回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第112回    2008年7月3日(木) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】


石川台 やきとん「たっくん」 第2回


  石川台 やきとん「たっくん」 

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 SAKURAと東急池上線の旗の台駅で待ち合わせ向かったのは、同じく東急池上線の石川台駅である。
 石川台駅の駅前には小規模な商店街がある。その商店街の中に、やきとん「たっくん」がある。前回やきとん「たっくん」を紹介したのは、2007年10月9日第45回である。駅からの道順。店内の詳しい様子は、その第1回の紹介記事をお読みいただきたい。

 今回も「お帰りなさーい」「お疲れさまでーす」という、いつもの元気な声に迎えられ、店内に入ったのは午後6時45分であった。やきとん「たっくん」に来るのは本当に久しぶりである。半年はたってしまっているかもしれない。店内には、新しく男性の店員さんが増えていた。

 まずは、私はいつもの白ホッピーセット(400円)の氷無し、SAKURAはエビスビール中瓶(500円)である。ホッピージョッキを少しだけ痩せさせたような、よく冷やされたビールジョッキに焼酎が入っており、ステンレス製のマドラーが入った冷えたホッピー瓶がついてくる。これでジョッキが「ホッピージョッキ」ならば完璧である。

 お通しがやってきた。小皿に入った中華風の煮物のようなもの。当然、割り箸を使わなければ食べられない。最近、外食の際は、SAKURAと二人で、所謂「マイ箸」を使うことにしている。今日もそれぞれの専用の袋から「マイ箸」を取り出して使いはじめた。
 すると、男性の店員さんが目聡く「マイ箸ありがとうございます」と笑顔で言ってくれた。
 「マイ箸を使う人います?」と聞くと、「昨日も女性の方が一人おられました。」とのこと。マイ箸を使うことは、店側にとっても環境にとっても自分の健康にとっても良いことである。

 「たっくん」は、豚モツ焼きと焼き鳥の両方を食べることの出来る店であり、どちらも全て1本120円である。
 カシラ、ハラミの二種の豚モツ焼きと、ナンコツとツクネの二種の焼き鳥を選んだ。
 エビスビールとホッピーで乾杯である。焼酎はそれなりに多めだ。世間ではビールの価格が値上げされ、ホッピーも4月から値上がりしたばかりであるが、「たっくん」では、どちらも昨年の秋と単価が変わっていない。頑張ってくれているのである。

 焼き物がやってくる。本来は肉が冷めてしまうのでやらな方が良いと言われる「串から肉を外す作業」をする。二人で分けて食べたいからである。
 SAKURAが一通り食べてからマスターのたっくんに向かって言った。
 「前よりおいしくなったねえ」
 いつも、直感的に、正直に気持ちを伝えるSAKURAならではの言葉である。
 本当に以前よりおいしくなっていたのである。値段も変わっていない。
 もつ焼きや焼き鳥は、シンプルな食べ物である。どんなにタレをおいしくして、塩を工夫したとしても、やはり、仕入先から入ってくる材料に左右される。一定の味を維持するのはなかなかに難しいものである。

 「たっくん」の店内には、1980年代から1990年代頃の懐かしいロックやポップミュージックがいつも流れている。今日は1980年代に活躍したロックバンド「ニュー・オーダー」の曲がかかっていた。自然と気分が高揚してくる。
 私は、黒ホッピーセット氷無し(400円)を追加した。いつものパターンである。
本当は「たっくんポテト(350円)」も頼みたかった。しかし、ジャガイモとチーズにピザソースのかかっているものである。これから帰って夕飯である。居酒屋を巡りながら体重を落とそうという無謀な挑戦をはじめた身なので、今回は我慢をする。
 ここで、おいしくなった焼き物を再度頼むことにした。
 「鳥レバと豚レバを1本ずつ食べ比べで」と、マスターのたっくんに伝える。
 やってきたレバはどちらもおいしかった。「トリブタレバ食べ比べ」なんて早口言葉のようなメニューもあってよいのではないか」と勝手なことを思う。
 
 今日は帰って夕飯を食べなければならない。お勘定をお願いする。すると、男性店員さんが「本日はカップル・デイで、串2本サービスです」と笑顔で言う。何も知らず、うれしいサービスデイに当たっていたのである。120円×2本、240円がサービスで引かれたことになる。
 ほぼ45分の滞在。お勘定はカップル・ディサービスの為、二人で1,980円であった。

 酒を飲む店が少ない石川台周辺にとって、やきとん「たっくん」は、気軽に気持ちよく呑める貴重な店である。

石川台 やきとん「たっくん」
住所 東京都大田区東雪谷2-25-8
電話 03-5499-6133
定休日 月曜 営業時間 18:00~25:00
交通 東急池上線「石川台」徒歩1分


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石川台 やきとん「たっくん」

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居酒屋探偵DAITENの生活 第45回  2007年10月9日(火) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】


 
 石川台 やきとん「たっくん」

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 咲良舎が実施中の【2年かがりの「愛と偶然の戯れ」ワークショップ】の帰り、SAKURAが少しだけ飲みたいという。たとえ、1杯でもいい、缶酎ハイ1本でもいい、仕事帰りに少しだけ飲みたいのがSAKURAの習性である。

 SAKURAと旗の台駅で待ち合わせて向かったのは石川台
今日の店「たっくん」は、東急池上線の石川台駅の蒲田方面改札を出て右方向へ歩き、十字路にぶつかってから、そのまま直進、駅から80メートルほどの場所にある。
 SAKURAと二人、だらだらと緩い坂を下ってゆくと、左手から焼き鳥の良い香りがただよってきた。さらに、マスターの元気な声が聞こえてくる。道を行く通行人に向かって、常に「お帰りなさい」「お疲れさまでした」と声をかけているのである。

 店を正面から見ると、右手に焼き台がある。普通の焼き鳥・モツ焼き店よりも幅が広めにとられている焼き台である。店内はカウンターのみ。左手の扉から中に入ると、変則的なL字カウンターがある。まず、入口からまっすぐに6名分、斜め左に曲がり3名分、しかし、そこは通路が狭い為に椅子は置かれていない、混んだ時は立ち飲み出来るかもしれない。その先で3名分の椅子がある。ここで右に直角に曲がって7人ほど座れるようになっている。カウンター内は広めの調理場、カウンターの直角の部分にカウンター内への入り口がある。

 「お帰りなさーい」「いらっしゃいませ」という元気な声に迎えられ店内に入った。最近は、SAKURAとは遠くの稽古場近くで飲むことが多い。「たっくん」には、ASIMO君と3ヶ月ほど前に来ただけであり、SAKURAと二人で来るのは久しぶりである。

 まずは、白ホッピーセット(400円)、SAKURAは氷入り、私は氷無しでお願いする。ホッピージョッキを少しだけ痩せさせたような、よく冷やされたビールジョッキに焼酎が入っており、ステンレス製のマドラーと冷えたホッピー瓶がついてくる。

 飲み物はエビス中瓶が500円、サッポロラガー中瓶が450円。焼酎や日本酒もある。マスターが元イタリア料理店で働いていた為か、イタリアの珍しい酒などもある。フェルネット・ブランカ(500円)というイタリアの酒の短冊には、「酒入り胃腸薬」「超苦薬草酒」と書かれていた。どんな感じであるか聞いてみると、「ソルマックや液キャベのようです」と言われた。そして、おちょこに一杯、サービスで味見させてくれた。本当にソルマックである。最後にこれを飲むと、次の日が楽であるとの常連客の証言もあるらしい。しかし、度数が40度もある。胃を壊して同時に直す酒なのだろうか。

 この店は、モツ焼きと焼き鳥の両方を食べることの出来る店であり、どちらも全て1本120円である。
 かしら、ハラミ、タンの三種のモツ焼きと、焼き鳥から正肉を選んだ。さらに、たこわさ(250円)も追加する。
 肉は上品な大きさだが質は良い。中でもハラミがうまかった。モツ焼きと焼き鳥の両方があるというのは、肉類に好き嫌いが多い人にとっては、自分の食べたい肉や部位を選ぶことが出来て便利かもしれない。

 ここで、今日のワークショップの内容の話になった。
今日のエチュードの中で、参加者の一人、俳優の山本亘(せん)さんが着ていたジャケットを病気の妻に見立て、そのそばに添い寝する夫を演じてみせたそうである。妻に目薬を差してあげるシーンでは、他の参加者たちが涙を流して見ていたという。詳細を聞いているうちに、私も涙があふれて仕方がなかった。SAKURAも素晴らしいエチュードだったと感心していた。やはり、いい俳優は違うのである。
 私は昔から、學さん、圭さん、亘さんの山本三兄弟のファンであった。先日のワークショップ初日の懇親会で御一緒できた時も、すっかりファンの気分で、楽しい一時を共にすることが出来た。

 「たっくん」の店内には、80年代から90年代頃の懐かしいロックやポップミュージックが流れている。店の奥のカウンター席に一人座り、懐かしい曲を聴きながら物思いにふけり飲むことも出来る。
 私は、黒ホッピーセット氷無し(400円)を追加。「たっくんポテト(350円)」も頼んだ。ジャガイモとチーズにピザソースのかかっているものである。ジャガイモ、チーズ、ピザソース、好きな食材トリオである。太るはずである。

 最後に白ホッピーセット氷無しを頼み、SAKURAと二人で分けて飲んだ。
 「たっくん」は、お勘定の時が面白い。お勘定をお願いすると、「そのまま、お席にお座りになってお待ちくださいませ」と言われるのである。そして、店を出る時には、深々と頭を下げて送り出してくれる。モツ焼き屋らしからぬ接客で、思わず微笑んでしまうのであった。
 駅から近く、深夜までやっている。気軽に入って、ホッピーとモツ焼きや焼き鳥を食べてサッと帰るのに便利な店といえる。

 ほぼ1時間の滞在時間。二人でお勘定は2,940円であった。


石川台 やきとん「たっくん」
東京都大田区東雪谷2-25-8
電話03-5499-6133
東急池上線「石川台」徒歩1分
月曜休 営業時間 18:00~25:00




ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら


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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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