神田 大衆割烹「大越」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第344回 2010年6月9日(水) 【地域別】  【時間順】



神田 大衆割烹「大越」 第2回



  神田大衆割烹「大越」第2回外観

 
   ←クリックお願いします。 にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ ←クリックお願いします。

 blogram投票ボタン
 ←クリックお願いします。

   電子書籍の作成と販売が出来るサイト
ブクログのパブー | 電子書籍作成・販売プラットフォーム ←居酒屋短編小説を発表中(無料)。「新岳大典」で検索。

 
 前回と同じ、東京・両国のシアターΧ(カイ)で行われているチェーホフ生誕150年記念・第9回シアターΧ国際舞台芸術祭・IDTFに参加している芝居を見にいった。演目はロシアのモスクワにあるエトセトラ劇場の「人物たち」。チェーホフの短編小説を舞台化した作品である。
 とにかく役者が凄い。エトセトラ劇場の主宰者、アレクサンドル・カリャーギンは国家勲章を受章したロシア屈指の名優。日本ではミハルコフ監督の映画『機械仕掛けのピアノのための未完成の戯曲』のプラトーノフ役で有名。ロシア共和国演劇人同盟議長でもある。相手役はモスクワ芸術座、ワフタンゴフ劇場、スタニスラフスキー劇場ほかで活躍した経験豊かな名優ウラジミール・シーモノフ。ロシア功労俳優でもある。
 とにかく、動きが違う。テンションが違う。それでいて、繊細で端々にまで気を配られている。こういう一流の物を見せられると、日本の現状を見て考え込んでしまう。

 良い芝居を見た時は劇場を早く立ち去りたい。共に芝居を見た友人で俳優のGAIと共に、両国駅近くでタクシーに乗り込み、向かったのは神田駅である。なぜ、わざわざ両国から神田なのかといえば、ここには2008年8月9日第124回で紹介した大衆割烹「大越」があるのだ。その時、GAIと十数年ぶりの再会を果たしたのである。
 「神田へ向かってください。居酒屋で飲みたいんですけど・・・」と言っただけなのに、タクシーの運転手さんは、大衆割烹「大越」から20メートルくらいの場所でちゃんと止めてくれた。

 「大越」と書かれた白い暖簾をくぐって中に入る。盛況だ。入ってすぐ目の前の8人掛けのテーブルに座った。まずは、ハイボール(300円)とビール大瓶(500円)をもらう。「瓶ビールください」と言っただけなので、やはりスーパードライが来てしまった。壁を見ると「サッポロラガー」の文字がある。お通しは細切り大根の煮物のようなものであった。一人120円であろうか。ハイボールとビールで乾杯。
 「失敗したなあ」と言いながらスーパードライを急いで片付けてしまうことにした。
 つまみは、あら煮(350円)とホタルいか(300円)である。どちらもうまい。
 さらに、大好物のあなご天麩羅(400円)も頼んでしまった。職人さんの技で衣に花が咲かせてある。サックリと揚がっていて美味しい。しかし、どちらかといえば、衣が少なめで身が分厚くしっとり感のある穴子天が好きである。

 2杯目はホッピーセットを2つもらった。今日は黒を選んだ。ホッピーがやってくる。飲み始めてからホッピーの値段はどこにも書いていないことに気づいた。こういうケースはよくあるのである。ホッピーのポスターはあるのに値段が書いてないのである。お店の方にGAIが聞いてくれた。ホッピー瓶(外)が250円、ホッピー焼酎(中)が300円とのこと。セットで550円。こちらのお店では高価な飲み物である。

 さらに、蛸ぶつ切(350円)をお願いする。ホッピーの中焼酎は半分以上GAIに進呈してしまい、緑茶割り(350円)を頼んだ。

 さきほどのスーパードライの余韻を払拭する為、サッポロラガービール大瓶(500円)をもらう。やはりこちらがうまいと意見一致。

 小あじ唐揚げ(280円)をもらう。小あじも大好物である。煮魚、ほたるいか、穴子、蛸、小あじと魚介類をたくさん食べることが出来た。最後にサッポロラガーをもう一本飲んで締めることにする。

 午後9時30分から11時まで1時間半の滞在。お勘定は二人で5,170円である。

 2年近く前に再会できた友人GAIと良い芝居を見て、良い居酒屋で楽しい時を過ごすことが出来た。今日も幸せな夜であった。

  ※    ※    ※

 因みにGAIは、6月10日に放送されたNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」第64回に出演していた。あと2回ほど出演シーンがあるらしい。ここのところ、長い間中断していた俳優としての生活を彼は再び始めたのである。お互い頑張らなければと励まし合う親父たちであった。


神田 大衆割烹「大越」
東京都千代田区鍛冶町2-14-3
電話03-3254-4053
定休日 日曜祝祭日
営業時間 平日 11:00~23:00 土曜 11:00~22:00
交通 JR神田駅徒歩1分。JRガード下。


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら

こちらクリックお願いします→ FC2 Blog Ranking

こちらクリックお願いします→ 人気blogランキングへ

実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」

テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

神田 大衆割烹「三州屋」神田駅前店

居酒屋探偵DAITENの生活 第149回  2008年10月9日(木)  【地域別】  【時間順】



 神田 大衆割烹「三州屋」神田駅前店

   神田三州屋外観    にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。

 ジャック・ルコックの演劇教育法を日本に紹介したパイオニア(第一人者)である大橋也寸氏演出による1回のみの貴重な公演、パフォーマンスグループ「マーケットプレイス」の「ニートの夜明け」を見る為に、今日もsakuraと二人、両国の劇場、シアターΧで待ち合わせた。
 公演内容は、格差問題を中心テーマに、秋葉原の連続殺傷事件を思わせる事件などの他、埋まらぬ男女間の隔たり、未成年者のセックスの問題、など様々な内容の15本のエピソードからなるパフォーマンスであった。ダンス的なシーンもありながら、基本的にはモノローグと二人芝居の連続であり、台詞は全編が関西弁また名古屋弁などで表現されていた。興味深い内容ではあった。しかし、「京浜地区のじゃん言葉」及び「江戸弁」に影響を受けていることはあっても、基本的に方言を持たない私には、長大な関西弁の台詞を一度頭の中で変換する作業が苦痛となって、話の内容をそのまま楽しむことが難しかった。ただし、関西弁による「ロミオとジュリエット」や「かもめ」の抜粋は面白かった。全体に言葉よりも身体を使った表現に興味深いものを感じた公演であった。劇場の客席で女優の山口果林さんのお姿をお見かけした。

 なお、シアターΧでは、我が咲良舎もマリヴォーの「愛と偶然の戯れ」を上演する予定である。

 両国を離れた我々が向かったのは神田であった。神田周辺には良い居酒屋が多い。まったく迷いなく選んだのは大衆割烹「三州屋」神田駅前店であった。
 神田駅北口を降りると、北西方面の斜めの道を進み、すぐに狭い路地を左に入る。次に出た道を右に曲がり、さらに左に狭い路地を入ると、すぐ右手に「三州屋」の看板が見える。
 大きなガラスの引き戸を開けて中に入ると、正面に大きなコの字カウンターが目を惹く、カウンターの中は人がやっと通ることが出来る通路になっており、コの字カウンターに座ると、反対側のお客さんの顔が思いの外近くに見える。25人ほどが座れる大きなコの字カウンターを中心に、右手に10人ほどが座れるテーブルが4卓、左手は小上がりになっており、8人ほどが座れる座卓が4卓ある。満席になれば100人近く入ることが出来るのだから大衆酒場としては大箱店である。「大越」「升亀本店」と並んで広い店である。
 
 サービスの突き出しはシーチキンとジャガ芋サラダである。まずは、ビールを飲もうと、お店の方に銘柄を聞くと、サッポロ、キリン、アサヒがあるという。サッポロ黒ラベルの瓶が多い中、斜め右のカウンターのお客さんの前に「サッポロ赤星」をsakuraが発見。さっそく、サッポロラガー赤星(590円)を注文する。
 赤星を飲みながらツマミを考える。さんま刺身(500円)、たこ酢(500円)、きゅうり糠漬(260円)をお願いする。

 白木のカウンターが銀座店や飯田橋店と同じようにツルツルに磨かれており、角が丸くなっている。白衣を着た女性たちが店内を忙しく動き回っている。午後九時を回って我々が入った時間は夕方の一回転目、二回転目が終わった後のようで、それほど混んではいない。客の年齢層は高く。ほとんどがサラリーマン風である。並びでは中高年のカップルが敬語を使いながら話している。テーブル席では、あきらかに食事の為に来た女性客二人組もいる。

 ビールの後は、酒二合(850円)を熱燗にしてもらう。店内が中高年のグループ客で混んできた。どのグループも他の店で飲んだ後、飲み直す為に来たという風情である。
 会社での飲み会も一軒目は若い社員が選んだ、やや高級店の部類の大箱和風ダイニング店に行き、二軒目から幹部の皆さんは銀座方面へ、若者たちは「カラオケBOX」洒落た作りの立ちのみ店等へ、そして、一般中高年は「三州屋」などの大衆酒場へと別れて行くのであろう。人生の先輩の意見を長々と聞く根気ある若者も、語り続ける気力のある中高年も珍しい存在になってしまったのかもしれない。
 昼の仕事の後、重いテーマの芝居を見た私自身にも、どうやら気力が残っていないようである。眠くなってきた。最後に熱燗一合(400円)と、せりおひたし(350円)をもらい、軽く呑んで帰ることにした。

 午後9時00分から10時まで約1時間ほどの滞在。お勘定は二人で3,450円であった。

神田三州屋看板


神田 大衆割烹「三州屋」神田駅前店
住所 東京都千代田区内神田3-22-5
電話 03-3252-3036
定休日 日曜日・祝日
営業時間 11:50~23:00
交通 JR神田駅北口下車徒歩1分。


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら


こちらクリックお願いします→ FC2 Blog Ranking

こちらクリックお願いします→ 人気blogランキングへ

実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」

テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

神田 酒処「升亀本店」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第125回   2008年8月9日(土)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


※2013年12月閉店

神田 酒処「升亀本店」


 

     にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ  blogram投票ボタン ←クリックお願いします。

 ↓電子書籍の作成と販売が出来るサイト
ブクログのパブー | 電子書籍作成・販売プラットフォーム ←新岳大典作小説無料公開中。「新岳大典」で検索してください。

 大衆酒蔵「大越」を出た私と旧友のGAIは、すぐ隣の酒処「升亀本店」へ入った。升亀本店は大越とほぼ同じ位の広さである。営業時間もほとんど同じであり、我々と同じように梯子する人も多いに違いない。午後5時半の店内は客で一杯であった。少し奥まったところに4人掛けのテーブルが1つだけ我々を待っていてくれた。
 実は隣の大衆酒蔵「大越」から酒処「升亀本店」に移動したのには、ホッピーを飲みたいという理由もあったのである。 大衆酒蔵「大越」には無いホッピーが酒処「升亀本店」にはあるのである。

 とてもフレンドリーな感じの女性(おばさま)がすぐに注文を取りに来る。「何します?」と言う。
さっそくホッピー氷無し(380円)を私は頼み、GAIホッピー氷入り(380円)を注文した。今はホッピーの氷有が普通になってしまっている。
 それに、今の店内はとても忙しそうである。
 「ちゃんと氷無しで持って来てくれるか・・・みものだね」という話になった。すると、やはり、お店の女性はホッピー氷有りを二つ持ってきてしまった。
 しかし、ホッピーをテーブルに置いた瞬間、こう言ったのである。
 「入れて来ちゃった氷!」。それから「ちょっと待ってね」と言って、行動を開始した。
 「自分で気がついたのは偉いね」とGAI
 女性はジョッキを持ってくると、私のジョッキから空のジョッキに箸で氷を移してくれ、「この氷は後で使ってね」と言う。素早い対応である。

 お通し(100円)を持ってきてくれたので注文を開始する。「土曜サービス」と書かれた、げそ天(100円)を二つ頼むと、お店の女性が「1つで大丈夫」と言う。この忠告は正しかった。それから「おすすめの一品」と書かれた小アジ唐揚げ(380円)も頼んだ。
 やがて、げそ天と小アジ唐揚げが次々にやってくる。げそ天は、げそを揚げて汁につけたものである。皿に6個ほど乗って100円というのは驚異的な安さであった。さらに、小アジも大ぶりの小アジが7匹ほどのっている。
 ここから本格的に飲んでしまった。私はホッピー(380円)を計3杯、GAI焼酎(外)単品(280円)を3杯飲んだ。さらに、生レモンサワー(330円)を2つもらう。

 焼酎類でやめておけば良かったのだが、二人ともスイッチが入ってしまっている。
二合徳利(580円)を頼んでしまった。私はずいぶんといい気分になって、はまち刺身(600円)も頼んだ。
 最後に、再び二合徳利を追加。やはり、若い頃二人で飲んだ頃に気持ちだけは戻ってしまったに違いない。でも、私は身体がついてゆかないのである。

 しかし、GAIは、やはり強かった。

 SAKURA、ASIMO君、OZAKI先生、マッシモ氏、JIN隊長、RAM元帥、YOUSAKU氏、濱也耕誠氏などに加え、「居酒屋探偵DAITENの生活」に強力な登場人物GAIが増えたのである。

 午後5時30分から午後8時20分までの2時間50分の滞在。
 これだけ長居をするのは私としては珍しい。思い出話を肴に飲むと、ついつい長くなるのである。お勘定は二人で合計5,080円(税込5,344円)であった。

 ※   ※   ※

 神田駅前の立ち食い蕎麦屋に二人で入った。旧友に久しぶりに会い、若い頃の大食のスイッチも入ってしまったようである。
 神田駅改札を入り、ホーム下で再会を約束して別れた。山の手線に乗って、五反田駅で降りなければならないのに、気がつくと恵比寿駅であった。
 「2駅ならまだましじゃないか・・・いや、一周したのか?」 
 そんなことを独り思った。


神田 酒処「升亀本店」
住所 東京都千代田区鍛冶町2-14-2
電話 03-3254-1639
定休日 日曜祝祭日
営業時間 11:00~23:00
交通 JR神田駅徒歩1分。JRガード下。


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら


こちらクリックお願いします→ FC2 Blog Ranking

こちらクリックお願いします→ 人気blogランキングへ

実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」

テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

神田 大衆酒蔵「大越」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第124回   2008年8月9日(土)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】



神田 大衆酒蔵「大越」

  神田大衆酒蔵「大越」外観

  
     にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ  blogram投票ボタン ←クリックお願いします。

 ↓電子書籍の作成と販売が出来るサイト
ブクログのパブー | 電子書籍作成・販売プラットフォーム ←新岳大典作小説無料公開中。「新岳大典」で検索してください。


 「居酒屋探偵DAITENの生活」の「第119回 神楽坂 居酒屋まつや」の回の記事を読んだ旧友GAIがメールで連絡してきてくれた。この記事に登場する迷彩服を着た大男というのが彼なのである。彼は高校時代のクラスメートであり、私が芝居の世界に足を踏み入れるきっかけを作ってくれた人物である。何度かのメールでのやりとりの後、どこかで飲もうということになった。
 この日、東京ビックサイトで展示会に参加する仕事があった為、終わった後に神田駅近くで飲むことにした。「ゆりかもめ」の国際展示場正門駅から新橋までは23分である。新橋から山の手線で5分。約束の午後4時ちょうどに到着したのは、神田駅のガード下にある有名な大衆居酒屋「大越」である。今まで、何度か入ったことがあるが記事にすることはなかった。

 店に入ると、一番奥で大きく手をふる人がいる。GAIである。当時よりもずいぶんスリムになっていたがやはり大きい。握手をする。こみあげてくるものがあった。
 すでに、彼は生ビール(600円)を飲んでいる。お店の人が寄ってきて、私に「生?」と聞く。すぐにうなずいた。
 お互い歳を重ねると自分や家族の病気の話になってしまう。「やだねぇ」と笑いながら、互いの近況報告である。話に夢中になり、生ビールで乾杯をしてから最初のつまみを頼むまで、ずいぶん時がたってしまった。刺身三点盛り合わせ(880円)、ニラ玉子とじ(280円)、枝豆(300円)をお願いする。

 2杯目は、GAIシソサワー(350円)、私は酎ハイ(300円)にした。ここで、サワーのボンベが空になってしまい、取り替える間だいぶ待たされた。なにしろ、午前11時から営業している店である。まだ午後4時30分なのに、すでに開店から5時間半が経過しているのである。さすがに毎日12時間も営業している店である。
 店全体に流れているこの緩い雰囲気が良い。お店の人たちもフレンドリーである。待たされている間に、3回も4回も「お待たせしてすみませんね」と何人もの人が言ってくれる。

 GAIはイベントや舞台の大道具関係の仕事をしている。やはり、当然のごとく劇場での仕事の話になった。大劇場の裏の仕事の進め方など、私の知らない興味深い話を聞かせてくれた。舞台は表よりも裏話が面白いのである。

 昔は、焼酎の一升瓶を2時間足らずで飲んでしまった二人である。焼酎のボトルをとろうかという提案もあったが断った。今はそれほど飲むことの出来ない私である。
 3杯目は、どうも冷房の為に身体が冷えてしまったので、私は焼酎お湯割り(300円)を、GAI酎ハイ(300円)を飲んだ。
 
 「大越」は、やはり良い店であった。GAIも気に入ってくれたようである。しかし、居酒屋探偵DAITENとしての虫がうずき始め、そろそろ店を移動したくなってしまった。すぐ隣の「升亀本店」へ移動することにする。
 午後4時から午後5時30分まで、1時間半の滞在。お勘定は二人で3,910円であった。

神田 大衆割烹「大越」
東京都千代田区鍛冶町2-14-3
電話03-3254-4053
定休日 日曜祝祭日
営業時間 平日 11:00~23:00 土曜 11:00~22:00
交通 JR神田駅徒歩1分。JRガード下。



ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら


こちらクリックお願いします→ FC2 Blog Ranking

こちらクリックお願いします→ 人気blogランキングへ

実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」

テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

FC2カウンター
プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

地名タグ
↓【地名をクリックするとその地域の記事だけが表示されます】

星川 菊名 蒲田 二俣川 元住吉 武蔵新田 保土ヶ谷 平沼橋 天王町 吉田町 黄金町 所沢 自由が丘 野毛 横浜 桜木町 雪谷大塚 藤沢 戸部 西横浜 東神奈川 中目黒 下北沢 池上 日吉 多摩川 田園調布 千鳥町 洗足池 新丸子 新橋 蓮沼 石川台 長原 緑が丘 大岡山 矢口渡 下丸子 大崎広小路 五反田 沼部 祐天寺 鵜の木 大井町 奥沢 渋谷 高円寺 武蔵小杉 尻手 川崎 鹿島田 向ヶ丘遊園 御徒町 東京 浜松町 学芸大学 御嶽山 雑色 中延 荏原中延 荏原町 二子新地 登戸 関内 鶴見 椎名町 池袋 戸越銀座 吉祥寺 戸越公園 目黒駅 平間 久が原 高田馬場 下高井戸 三鷹 大崎 秋津 新宿 大森 旗の台 恵比寿 都立大学 石川町 日ノ出町 綱島 武蔵小山 神田 秋葉原 上野 三軒茶屋 新馬場 不動前 立会川 鮫洲 三田 東銀座 西馬込 西小山 浅草橋 両国 笹塚 西大井 馬込 武蔵新城 新川崎 神泉 北品川 新小岩 武蔵溝ノ口 小島新田 神楽坂 水道橋 日暮里 西日暮里 野方 赤羽 大倉山 飯田橋 小石川 代々木 王子 十条 豪徳寺 世田谷 山下 深川 

新岳大典作小説リンク
ブクログのパブー発表中の「居酒屋短編小説シリーズ」
カテゴリー
ブログ内検索
居酒屋探偵団関連リンク
おすすめサイト ◎新岳大典が管理しているブログ、サイト、facebook
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
最近のトラックバック
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる