雪谷大塚 店内に屋台のあるBAR「OVAL」第1回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第620回 2016年7月20日(水)  【地域別】 【時間順】 【池上線】 【がっかり集】



 雪谷大塚 BAR「OVAL」 第1回


  ~ 店内に屋台のあるBAR「OVAL」現在地移転後初紹介  ~

  


 
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 久しぶりに、池上線の雪谷大塚駅の近くにある、店内に屋台のあるBAR「OVAL」さんに行くことにした。

  

 池上線の雪谷大塚駅の西側に乾杯横丁という飲み屋街があった。
 今は乾杯横丁の場所は再開発され、マンションとなっている。その飲み屋街に、「OVAL」というBARがあって、私も常連となった。当時のことは、居酒屋探偵DAITENの生活第340回番外編第4回で紹介している。その時代のことは、それぞれの記事を読んでいただきたい。

 その後、乾杯横丁から一度、自由が丘駅のホームが見える久品仏駅と自由が丘駅の間の線路沿いへ移り、それから現在の雪谷大塚駅近くのマンション一階に移転されたのである。
 思えば、現在の場所に移転してから居酒屋探偵DAITENの生活で紹介したことが無かった。今回移転後の初紹介である。
 
 その日は池上線の雪谷大塚駅からではなく、東急多摩川線の沼部駅から歩いて、桜坂をまっすぐ登った。
 桜坂の上にかかる「桜橋」という歩道橋の脇を歩いた。福山雅治の有名な曲「桜坂」のモデルになった場所で、特に「桜橋」の上では、カップルの姿をよくみかけたものである。(下写真)

  
 
 桜坂をまっすぐに進むと、環状8号線と中原街道が交わる辺りに出る。環状8号線を渡り、中原街道を五反田方面へ少し歩くと、右手の大きなマンションの一階には喫茶店、絨毯販売店、和食店、スナック、居酒屋等があり、その一番端にラーメン店がある。
 そのラーメン店の角を右に入ると、そこにBAR「OVAL」がある。

  

 お店の前辺りは薄暗い。正面から見て右側のシャッターは一年中閉まっている。(上写真)
 この時点で初めての人は入店を躊躇するかもしれない。

  

 しかし、中に入ってしまえば、店内の奥の方に洋風の屋台が置かれ、バー・カウンターとして使われている不思議な様子に驚かされ、心を奪われるに違いない。(上写真)

 BAR「OVAL」は月曜日から金曜日の平日夜、開店から八時まではハッピーアワーとなっていて飲み物の割引があり、たとえば、レーベンブロイ生が通常五〇〇円のところが三〇〇円で呑めるのだ。(下写真)

  


 つまみは、もつ煮込み(三〇〇円)と自家製スモークの中からたまご(一〇〇円)とチーズ(一〇〇円)を選んだ。(写真)

  

 つまみ類は、あまりバーらしくない物が多いけれど、楽しめる。
 「大人の駄菓子屋」というコンセプトで、インスタントの焼きそばがあったり、伝説のみりんせん(一〇〇円)という、駄菓子屋で子供の頃に食べたような食べ物もある。柿の種はセルフサービスでガラス瓶からレンゲで小皿に出して食べる。

   伝説のみりんせん

 ハッピーアワー終了の午後八時まで時間があった。梅酢サワー(四〇〇円)は三〇〇円で呑める。
 
 店内を眺めると、ちょっと遠くの国に来ているような不思議な感じをうける。そこに屋台があるのだから面白い。
 
  
  
  

 昔からオーナーのMマスターにはいろいろと話を聞いてもらってきた。
 愚痴を言って、世間話をする。それで癒される。

 パチレモンサワー(四〇〇円)もハッピーアワーで三〇〇円。
 レモンはレモンだけど「ポッカレモンブランド」ではないからパチレモンサワーと呼ぶそうだ。発想が楽しい。

 実は、私はこちらのお店の公式ブログを作っているのだ。
 このお店で起きた過去からの様々な記録、乾杯横丁時代、自由が丘時代、そして、現在のお店の開店から現在までの様子は公式ブログを是非読んでいただきたいと思う。

 公式ブログ「楕円生活の方法」 http://daenseikatsusha.blog.fc2.com/

 午後六時半から八時までの滞在。御勘定はハッピーアワーもあって、一四〇〇円であった。
 私はビールとかサワーばかり飲んでいるけれど、本当はシングルモルトの銘柄ウイスキーもとても豊富であり、美味しいウイスキー目当ての常連客の方も多いのである。

 


 雪谷大塚 BAR「OVAL」
 住 所 東京都大田区南雪谷2丁目18-2
 電 話 非公開
 営業時間 18:00~ (開店時間が変わる場合あり)
 定休日 日曜日
     (但し、月曜祝日の時は日曜を営業して月曜休、年末年始、連休なども営業する場合多し)
 アクセス 東急池上線雪が谷大塚駅下車徒歩3分。
     中原街道沿歩道を環八方面へ。TSUTAYA右手路地入る。
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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

雪谷大塚 居酒屋「ChieZou」第2回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第590回 2015年03月31日(火)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】




 雪谷大塚 居酒屋「ChieZou」 第2回

  ~ ゆるく静かな時間 ~

  

  
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 様々な街の居酒屋を飲み歩くことを常としている居酒屋探偵daitenにもリラックスする為に行く店がある。
 そんなお店が池上線の雪が谷大塚駅の近くに三軒あり、それぞれのマスターと仲良くさせてもらっている。
 バー「OVAL」カラオケ酒場「京太」居酒屋「ChieZou」の三軒であり、自然に業態も三種三様になった。
 
 今日は池上線の雪が谷大塚駅西口側から中原街道に出て、東急ストア近くの自由通りに入って少し歩いた左手の居酒屋「ChieZou」「ChieZou」と書かれた手作り看板(下写真)の前に立った。自分がとても疲れた時、ここのマスターと話がしたくなるのである。前回紹介させてもらったのは去年の六月の第561回であるけれど、初めて寄らせてもらったのはずいぶん前であり、長いおつき合いである。

  居酒屋「ChieZou」外看板と入り口

 居酒屋「ChieZou」さんの手作りの看板を見ながら、ドアを開けて中に入る。
 居酒屋探偵daiten店内写真は撮影しない主義なのだけれど、この日は店内にお客様がまだどなたもおらず、マスターの許可を得たので、今回は撮影させてもらった。
 左手にカウンター、右手にテーブルが二つ。奥の高い位置の大画面テレビがとても見やすい。テレビ下の右手奥がトイレ。左手奥に二階席への階段がある。二階は靴を脱いで上がれる板の間の席になっていて、二階を貸し切りにして、大画面テレビを見ながら野球やサッカーの観戦をしながらの飲み会も楽しい。
 テレビの周りにメニュー短冊がたくさん貼ってある。

  居酒屋「ChieZou」店内写真


 カウンターの中、調理場上の飲物メニューを見る。日本酒 浦霞 冷一合(五〇〇円)をもらう。最初から酒というのは珍しい。
 マスターと、世間話をしながらゆっくりと飲む。

  居酒屋「ChieZou」飲み物メニュー


 次にテレビ下の食べ物メニューを見る。ネギ油あげピッツア(四〇〇円)がうまそうなので頼む。
 とりささみパン粉焼きはいつも定番の好きなメニュー。マスターは手軽な酒好きメニューをサッと作ってくれる。

  居酒屋「ChieZou」食べ物メニュー

 二杯目は、トマトジュースハイ(四〇〇円)。私の好きな飲物である。

 さらに、おすすめボードメニューからカンパチ刺し(五〇〇円)を選ぶ。

  居酒屋「ChieZou」おすすめボードメニュー

 マスターは料理がうまい。和食から洋食までいろいろと作ってくれる。
 そして、強力な炭焼きグリルで焼く焼き魚が特に私は好きである。
 相談をすればメニューに無いものも作ってくれる。

 酎ハイ(四〇〇円)を飲む。
 話が盛り上がって、また、もう一杯。
 今日も「ゆるく静かな時間」が過ぎていった。

 御勘定は酒四杯、つまみ二品で、二六〇〇円であった。

 今日もマスターが外まで送ってくださる。マスターはいつも変わらない。

 前回も書いたことだけれど、マスターのお名前はChieZouさんではない(笑)。皆さん勘違いするらしいので念のため・・・。

   ※   ※   ※

 居酒屋「ChieZou」を含めた、前述の三軒のお店とそのマスターたちとは、これからも長いつきあいになるに違いない。


雪谷大塚 居酒屋「ChieZou」
住所 東京都大田区雪が谷大塚町19-7
電話 03-6425-8668
定休日 不定休
営業時間 18:00~
交通 東急池上線雪が谷大塚駅下車徒歩3分。


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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

雪谷大塚 旬・おでん「やよい」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第581回 2015年01月27日(火)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


 雪谷大塚 旬・おでん「やよい」

  ~ ドラマのワンシーンのように ~


  

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 一九七〇年代のTBSのドラマ「時間ですよ」の中で、女優篠ひろ子さんが演じる小料理屋の女将が印象に残った。テレビ朝日のドラマ「相棒」の中にも主人公右京の元妻が営む小料理屋のシーンがある。おでんを中心に、刺身や煮物などを供する、女将(ママ)さんが一人のこじんまりとした「小料理屋」の「イメージ」が我々の中にある。
 そんなイメージ通りのおでんのお店が池上線の雪谷大塚駅近くにある。
 雪谷大塚は改札を出たら左へ。登りだけあるエスカレーターの脇の階段を降りると、右手に駅脇の踏切があり、踏切を渡れば中原街道である。まっすぐに行けば線路沿いを左に曲がってゆく道、その左のまっすぐ斜めに伸びる道、そして、直角に左に曲がる道がある。左に曲がり、一階にスーパーオオゼキの入ったマンションの角を右折、少し歩くと右手の花屋さんの並びにあるのが今回の目的の店である。
 表に立つ柱状のアクリル看板には「旬・おでん やよい」とある。赤提灯にも「おでん」の文字。幅の狭い赤暖簾の右下に白地で「やよい」。とある。店の前には通りかかったお年寄りの為なのか、ちょっと座る折りたたみのベンチ。店構えに女性らしい上品さが漂っている。(写真下)

 

 入口の右手の外壁に目立たないオブジェのような看板がある。(写真下)

 

 縦にアルファベットが「ODEN」と並び、その隣に、「お持ち帰り」「出来ます」「遠慮」「無く」と書かれているのが面白い(上写真)。
 旬・おでん「やよい」さんには、十年近く前から何度か来ているけれど、今まであえて紹介せずにいたお店である。
 入口の赤暖簾をくぐると、右手にL字カウンター。手前に二人、手前から奥にかけて五人。奥に小上がり座敷もあるようだけれど、今までそこで飲んでいる方を見たことはない。
 右手の席にお二人、カウンターの奥の方にお一人、三人の男性客が座っていらっしゃる。カウンターの中にママさん。テレビがついているけれど、とても静かである。カウンターの角辺りに座らせてもらう。

 今日は寒い。メニューを見るまでもなくお酒をたのんだ。

 「燗酒お願いします」

 燗酒(四五〇円)。お通し(四〇〇円?)はオカラを使ったサラダ。

 ママさんがお猪口にお酌をしてくださる。懐かしいテレビドラマのワンシーンのようだ。
 
 「燗酒が身に染みわたる赤のれん」である。

 L字カウンターの角辺りに四角いおでん鍋。そこからあがる湯気が目に心地よい。

 「おでん、お願いします」
 「はい」
 「がんもどきに、ちくわぶ、それと、大根ください」
 
 利き酒セット(一〇〇〇円)があった。お酒三点ツマミ珍味二点のセットというものもある。
 
 目の前にはおでん鍋。すっかり温まってきたので次はサワー類にしようと思う。四季柑サワー(五〇〇円)以外のサワーは全て四五〇円。
 クエン酸サワー(四五〇円)が売り切れとのことで、レモンサワー(四五〇円)にする。

 テレビに映っているのは、NHKの午後7時半からの番組「クローズアップ現代」
 今日のテーマは昨年亡くなった詩人の吉野弘氏の「祝婚歌」。結婚式の挨拶などでよく引用される詩だ。
 私は、この詩の中の次の部分が好きである。

 正しいことを言うときは
 少しひかえめにするほうがいい
 正しいことを言うときは
 相手を傷つけやすいものだと
 気づいているほうがいい



 テレビに見入ってしまう。シャープの液晶テレビには「見上げるモード」がある。飲食店ではテレビが高い位置に置いてあるので、やはりこのモードが良い。

 真タコ刺身(五八〇円)を頼む。
 置いてある醤油は「キッコーマンしぼりたて生」。最近は居酒屋さんに置かれている醤油は、真空パックのこの醤油がよく使われている。
  
 緑茶割(四五〇円)を最後にお願いする。
 そして、「ハンペンをここにください」と言って、自分の皿に入れてもらう。
 大きくなったハンペンを少しづつ箸で切って口に運ぶ。
 テレビでは藤あや子が歌っている。
 七時一五分から八時五分まで五〇分ほどの滞在。御勘定は二七〇〇円であった。

 冬のおでんは、やはり静かに食べるのが良い。


 

雪谷大塚 旬・おでん「やよい」
住所 東京都大田区南雪谷2-13-2
電話 03-5499-1031
営業時間 17:00~23:00
定休日 木曜日 ※日曜日にも休む場合あり。
交通 東急池上線雪が谷大塚駅より徒歩3分

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雪谷大塚 居酒屋「ChieZou」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第561回 2014年6月22日(日)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】



 雪谷大塚 居酒屋「ChieZou」

 ~ 自由通りの終りにて ~

  
 
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 日曜日の夕暮時である。
 かなり前から馴染みにさせてもらっているお店に、久しぶりに顔を出してみることにした。
 池上線の雪谷大塚駅改札口を出て右手へ、中原街道側の階段を降り、中原街道を多摩川方面へ向かって歩くと、すぐにT字路がある。
 世田谷区の上馬3丁目を起点とし自由が丘・奥沢を経由する東京都道426号上馬奥沢線(通称自由通り)が中原街道に至り、このT字路で終点となる。
 このT字路の信号を駅側から渡って、自由通りに少し入ると、次の十字路の向側左手に見えてくるのが今日のお店、居酒屋「ChieZou」である。自由通り沿い最後の酒場というわけだ。
 
 

 表に掲げられた木彫りの「ChieZou」と書かれた看板がまず目に入る。
 入口を開けて中へ。左手のカウンターは四人掛。その中は通常よりも広めにとった調理場である。左手の焼き台も大きめの仕様。調理場の中でマスターが笑顔で迎えてくれる。他にお客さんはいらっしゃらない。

 マスターが私のボトルを探してくれた。でも、前に来た時に全部呑んでしまったように記憶している。
 まずは、単品の飲物を選んだ。ウーロンハイ(400円)である。
 正面の高い位置にかかげられたホワイトボードメニューからタコブツ(400円)を選ぶ。
 「居酒屋探偵」などやっていると、一般的にいう毎日のようにやってくる「常連」にはなかなかなれない。次の来店まで間が空いてしまうのに、ボトルを頼んでお店の棚をずっと借りたままにしてしまうのが心苦しく躊躇してしまうのである。

 「今日は、まだ常連の方は来ていらっしゃらないんですか?」
 「もう、早めに一組来て、今帰られたところなんです」
 
 先日ひょんなところで偶然にお会いした時のこと、それぞれの近況など二人でしずかにお話をする。
 カウンター席の背後の壁は全面鏡となっており、そこに四人掛けテーブルが二つある。
 さらに、二階席もある。一階奥左手から階段を上がると板の間になっていて、そこから靴を脱いで上がる座敷席がある。そこは、天井を抜いてあり、山小屋のような広い空間になっているのだ。時折、仕事の打ち合わせやちょっとした会合で、この二階席を何度か貸し切りで使わせてもらったことがある。お任せでお願いすれば、マスターがその場で考えて、いろいろな料理を二階まで持ってきてくださるのだ。ただし、マスターはお一人なので、我々仲間は出来るだけ自分たちで運ぶようにしている。

 マスターと話しているうちに、腰が落ち着いてしまい、やはり、てげてげ芋焼酎ボトルル(2700円)を入れてしまった。
 「最初からそうすれば良いのに・・・」と思われるかもしれないが、優柔不断な私にとっては日常である。

 グラスに焼酎瓶と氷入れとウーロン茶が置かれ、それを少しずつ入れながら呑む。自分で勝手にさせてもらえるこの飲み方がとても助かる。
 タコブツもいただいてしまったので、2品目としてとりささみパン粉焼き(350円)を頼んだ。

 「油の中に入れて揚げないんで、油を気にする人には良いんですよ」とマスター
 
 丁寧に作られ、出てきたのは、完全にチキンカツに見えるパン粉焼きであった。これに軽くソースをかけていただくのだ。
 チキンカツ好きなのに、最近は出来る限り、揚げ物をやめている私としては助かるメニューである。
 美味しくいただいた。

 そこへ、差し入れの食材を渡すだけの為に寄られた方がいた。こちらのお店ではよく見る光景だ。マスターの人徳である。

 文筆に力を入れなければと思いながら、ままならない、でも、忙しいことは理由にならないのだ。 
 こちらのマスターと二人で話していると心が落ち着く。
 マスターにずいぶんと励まされた。そして、良いヒントをいただいた。自分のするべきことがはっきりしたのだ。
  
 常連の方々が一人、そして、二人とやって来られる。
 午後6時から7時半まで1時間半ほどの滞在。お勘定はボトルを入れて4000円ちょうどである。

 今日もマスターが外まで送ってくださる。マスターはいつも変わらない。

 因みに、マスターのお名前はChieZouさんではない。


 店内の様子が解る写真はこちらのブログにあり。



 雪谷大塚 居酒屋「ChieZou」
 住所 東京都大田区雪が谷大塚町19-7
 電話 03-6425-8668
 定休日 不定休
 営業時間 18:00~
 交通 東急池上線雪が谷大塚駅下車徒歩3分。





ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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雪谷大塚 玄米BAR「ユキガヤ食堂」第3回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第528回 2013年9月14日(土) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



※2013年9月16日 1,200,000カウント通過。感謝!

雪谷大塚 玄米BAR「ユキガヤ食堂」 第3回


  雪谷大塚ユキガヤ食堂
  
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 今日はsakura演劇ワークショップだった。
 そこに、十数年ぶりの懐かしい人が参加してくれた。sakura主催の劇団櫻花舎の元メンバー、俳優の山岡竜生君である。稽古の後、目黒駅の近く居酒屋で久しぶりに3人で飲んだ。当然の如く、話のほとんどが演技の話と櫻花舎櫻塾の旧メンバーの近況となった。芝居を続けている者、ミュージシャンとなってライブ活動をする者、弁護士、政治家、様々である。
 懐かしい話の連続で時間は過ぎていった。山岡竜生君と再会を約束して、目黒駅から山手線に乗ったのは午後11時過ぎであった。

 五反田でsakuraが気になるお店があるという。池上線の大崎広小路駅から山手通りを目黒方面に歩いたところにある家庭料理・居酒屋「一平」さんである。行ってみれば、シャッターが閉まっている。でも、お店はそこにあった。二人でなんとなく安心してから池上線に乗った。
 
 池上線に乗って雪谷大塚駅で降りた。
 気になっていたもう一軒のお店である。玄米BAR「ユキガヤ食堂」さん。
 前回紹介したのは、第468回であった。
 お店へのアクセスについては、第245回をご覧いただきたい。

 今日はママさんお一人。マスターはちょっと近くに出かけていらっしゃるとのことだった。

 すでに閉店時間である。しかし、先客の男性二人がいらっしゃった。
 ゆえに、我々もお店に入れてもらえた。
 
 お通しが出てきた後、お酒メニューから選んだのは、会津ほまれ純米辛口(650円)と山形出羽の雪純米生(800円)をいただき、分け合って呑んだ。
 
 時間も遅いので、比較的手間のかからないように思えるものを選んだ。
 栃尾揚げ(450円)を山形ピリ辛みそでいただく。

 純米好きの私としては、両方とも美味しいお酒であった。

 二人して「美味しい、美味しい」といいながら呑む。

 途中からマスターも戻って来られた。お二人の顔をそろってみることができ、少しお話もできた。

 お勘定をお願いする。お通しも含めて、二人で2200円であった。

 第468回の時は、中目黒のライブハウス「楽屋」のオーナーのMASSIMO氏と一緒だった。
 Mマスターとも何度も来ている。
 玄米BAR「ユキガヤ食堂」さんは、誰かを連れてゆきたくなるお店である。


第2回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第468回 2012年1月19日(木)
第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第245回 2009年8月11日(火)



雪谷大塚 玄米BAR「ユキガヤ食堂」
住所 東京都大田区南雪谷2-2-13 ウィズフジマサビル 1F
電話 03-3727-5631
定休日 日曜・月曜・祝日・不定休日有(パーティの予約等、団体貸切日)
営業時間 17:30~24:00
交通 東急池上線雪谷大塚駅下車徒歩30秒
公式サイト http://www.yukigaya-shokudo.com/


ホッピー原理主義者とは?
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雪谷大塚 若鳥焼き「しぶや」第5回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第526回 2013年9月1日(日) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】




雪谷大塚 若鳥焼き「しぶや」第5回


  ~ 復活の日 ~

 雪谷大塚/しぶや


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 日曜日の夕暮れ時、探偵事務所Mマスターよりメールが来た。
 去る2013年2月の放火による火災の為、ずっと営業できなくなっていた雪谷大塚駅近くの若鳥焼き「しぶや」さんが復旧工事を済ませ、2013年8月30日(金)リニューアルオープンをした。
 「復活して3日目の今日あたり、一緒に行ってみませんか?」とのお誘いであった。
 リニューアル前のお店も味わいがあって良かった。その頃の事は、第61回第294回第342回第453回全4回紹介している。

 さっそく向かう。建物の左側面には大きく「若鳥しぶや」という文字が浮かび上がるように作られている。正面から見て左手の白い壁の前に、「若鳥しぶや」という文字が書かれた真新しい白提灯。右手にはクロスした木材の手前側が曇りガラスのようになっていて、店内の様子がうっすら見えるようになっている。なかなか凝った作りのお店となっていた。

 中央の入口には小豆色の暖簾。暖簾をくぐって中に入る、店の一番奥だった二階席への階段は、入って左手に移動していた。その階段から二階席の賑やかな様子がうかがえる。右手にL字カウンターは奥に向かって2席、右手に向かって8席くらいだろうか。左手に4人席が3つ並んでいる。
 カウンター席の真ん中辺りに、二人でやっと滑り込める場所を見つけた。
 カウンターの中は調理場になっていて、いつものように、静かなマスターが焼き台の前で、黙々と仕事をしている。

 店内はとても忙しい様子。まずは、中瓶ビール(580円)を頼んだ。
 ビールを飲みながら、メニューを見て、二人で悩みに悩んで焼き物を選び、忙しそうな店員の方を呼び止めてやっと頼むことができた。
 とん棒串(180円)を2本、うなぎくりから(400円)を1本、いかとんび串(230円)を2本、つくね(180円)を2本を頼んだ。
 
 カウンターの上に、お寿司やさんのようなガラス冷蔵ケースがのっている。
 右手の冷蔵ケースには串物がきれいに並び、左手の冷蔵ケースには刺身用の魚介類が並んでいる。美しい。

 白木の壁に丸い穴が空いていて、そこに焼酎のボトルを差し込むことができるようになっているのが面白い。
 様々な工夫があり、明るくきれいな店内。

 我々の後から次々に御来店。いっぱいで入れず、お店の方が丁寧に謝り断っていた。
 さらに、予約の電話が入ったり、予約無しでやって来て、入れなかった方たちが2時間後を予約したりする。

 支払いを済ませて帰ってゆくお客さんがマスターに「頑張れよ」「おめでとう」と言ってゆく。そのたびに、マスターが頭を下げ、微笑む。
 
 中瓶ビール(580円)をもう1本。
 
 ここで、もつ煮込みも頼んだ。
 
 とん棒串(180円)はシシカバブーのようにスパイシーでうまかった。うなぎくりからはカロリーを考えてMマスターに進呈。いかとんび串(230円)は好物。つくね(180円)も美味しかった。つくねに入ったニラが効いている。

 酒を飲みたいと思う。金陵二合熱燗(780円)をもらい、お猪口で飲む。

 再開店からわずか三日目。たいへんである。マスターもママさんも疲れた様子。

 時々、店全体が止まる。でも、お客様はみんな優しい。理由を知っているからだ。

 勉強になる夜だった。

 お勘定をお願いする。お勘定は2人で4,680円であった。

 午後7時20分から8時20分まで1時間ほどの滞在。

 お勘定を済ませて外に出る時、しぶやマスター「がんばってくださいね」と声をかけた。
 マスターは、ちょっと疲れた様子の笑顔。

 心の中で思う。すでにとてもがんばっている人に「がんばってください」というのは違うかもしれない。
 でも、声をかけずにはいられなかった。

 Mマスターとお店の外で分かれた。

 風が吹き、空気がすこし優しくなったような気がする。



 第1回紹介 2007年12月26日(水) 第61回
 第2回紹介 2009年12月20日(日) 第294回
 第3回紹介 2010年5月31日(月) 第342回
 第4回紹介 2011年10月14日(金) 第453回





  雪谷大塚「しぶや」提灯

雪谷大塚 割烹「しぶや」
住 所 東京都大田区南雪谷2-11-24
電 話 03-3727-4177
定休日 祝日
営業時間 17:00~23:00
交通 池上線雪谷大塚駅下車徒歩2分
公式サイト http://www.eva.hi-ho.ne.jp/su-ta-/sibuya/



ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

雪谷大塚 カラオケ酒場「京太」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 番外編 第9回 2012年12月19日(水) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



カラオケ酒場「京太」の公式facebookページが出来ました。

雪谷大塚 カラオケ酒場「京太」

  ~雪谷大塚・乾杯横丁再開発より復活~


  

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 東急池上線の雪谷大塚駅前には「乾杯横丁」という、いわゆる「飲屋街(のみやがい)」があった。その飲屋街は、様々な紆余曲折の末、2012年の春に幕を閉じ、その後、建物は解体されてしまった。跡地にはこれからマンションが建つそうである。
 そこは、まさに「昭和」という時代を象徴するような横丁になっていて、私は個人的に「小さなゴールデン街」と呼んでいた。本家の「新宿ゴールデン街」は、西暦2012年暮れの現在でも、古い馴染みの方々にとって懐かしくも心地良い場であり、はじめて訪れる若い人にとっては新鮮な場所として、人々から愛され生き残っている。同じように、味わいある「乾杯横丁」も何らかの形で残ってくれていたらと・・・私個人としては残念である。

 「乾杯横丁」のあった場所に行ってみた。そして、写真(下写真)を撮影してみる。しかし、すでに暗くなっていたので判然としない。

 そこはまだ更地のままであった。

  

 そんな「乾杯横丁」に存在したお店の中で、今でもきちんと雪谷大塚駅近くに残っているお店がある。
 その一軒は、「居酒屋探偵DAITENの生活 番外編 第8回」で紹介したBAR「OVAL」さんであり、もう一軒は「乾杯横丁」の隣接地に新しく建物を建てて、2012年12月初旬に再開したお店、カラオケ酒場「京太」さんである。

 かつて、十数軒のスナック、餃子のうまい中華料理店、焼き鳥店などがあり、かなりにぎわった「乾杯横丁」も一軒、また一軒と閉店してしまい、最後に残ったのは、当時の店名「やきとり京太」さんだけとなった。当時のことは、第339回で紹介している。

 新店舗は中原街道沿いとなり、雪谷大塚の西口側に出ると街道の向こう側に見える。店の入口はモダンな感じであり、前のお店の印象が頭に残っている人にとっては、かわいいフクロウのイラストのついた看板(下写真)がなければ解らないかもしれない。

  

 カラオケ酒場「京太」のドアは洒落ている。左から見ると、木板、曇りガラス、木板、曇りガラス、木板という部分が並び1枚のドアを構成しているのだ。店内の様子は解らないけれど、曇りガラスから暖かい光がもれている。
 そのドア(写真)をあけて中に入った。
 右手にL字カウンター。右手に店の奥に向かって2席、そこでカウンターが折れて手前から奥に向かって8席。合計10席のお店である。しかし、天井が高いので狭いという感じはまったく受けない。
 店の奥に入口方向に1台、右奥から左手に向かって1台、大きな液晶モニターが取り付けてある。天井近くなので、お客さんが増えてもカラオケの歌詞や映像がよく見えるに違いない。

 カウンターの中は調理場。手前の方に焼き鳥用の焼台がある。そこに、女性の方が一人、何か炒め物を作っている様子。奥の方に、Sマスターの笑顔が見えた。先客は男性客の方、お一人。

 前のお店に一区切りの後、Sマスターとお店でお会いするのは10ヶ月ぶりであろうか。途中、2回ほどBAR「OVAL」さんでお会いしているけれど、いずれにしても久しぶりである。

 開店のお祝いの言葉を申し上げるのも早々に、10ヶ月ぶりに私の焼酎ボトルとも再会である。
 そして、開店の御挨拶ということで、来年のカレンダーもいただいた。

 「お茶ですか?」とSマスター。お茶割りでボトルの焼酎を飲むということ。
 以前と変わらないやりとりである。

 さきほどの料理をされていた女性は、新規開店と共に入店されたM美さん

 やきとり「京太」時代よりもつまみが豊富であると聞いていた。

 「M美さん、とても料理うまいんで、食べてみてください」とSマスターがおっしゃる。M美さんがホワイトボードメニューを持ってきてくださった。

   ← ホワイトボードメニュー

 スナックを越えた居酒屋的メニューが、比較的リーズナブルな価格で並んでいる。
 まずは、煮込み(400円)を頼んでみた。求められるままに、「煮込み豆腐などもあればよいですね」などと生意気なことを話してしまった。メニューの中に、「煮込み」と「揚げだし豆腐」があったから材料的に良いと思っただけである。

 さらに、焼き鳥も頼んだ。もも(110円)、つくね(110円)、ねぎま(110円)をタレで1本づつ。

 Sマスターによれば、こちらの焼き鳥のお肉は、麻布十番の有名焼き鳥店「あべちゃん」と同じ仕入れ先とのこと。私も「あべちゃん」には、本店にも支店にも行ったことがある。良い店である。

 洒落たスナック風の外観であるのに、初めてのお客さんが数日前に入ってこられ、おみあげとして焼き鳥をたくさん買って帰られたそうである。

 焼き鳥が美味しいので、瓶ビール中瓶(550円)をお願いする。スーパードライサッポロ黒ラベルのうち、サッポロを選択した。

 生ビールもある。中生ビール(500円)と小生ビール(400円)。

 さて、お客さんもさらに入って来られ、にぎやかになった。カラオケが始まる。

 実に音が良いのである。天井が高いので自然な残響もありモニターも見やすい。周囲を囲むように置かれているスピーカーからの音もよく聞こえ、音に包まれた感じで安心して歌えるのである。
 そして、テレビ番組で使われている今流行のあの「カラオケマシン」と同じ表示なのである。

 点数が出て、100点でボトル1本サービスとのこと。

 食べ物、酒、そして、歌。スナックではない「カラオケ酒場」というスタイルのこちらのお店、これからもお世話になるに違いない。

 初めての時は入りにくいかもしれないけれど、夕暮れ時、もし曇りガラスの向こうから暖かい光がもれていたら、その横開きのドアを開いて入ってみたら良いと思う。

 私も一曲だけ歌わせてもらった。歌うことそのものが久しぶりだ。もちろん点数は・・・秘密である。


  ※   ※   ※


 追記 現在はSマスターと一緒に、二人の女性が曜日によって交代で迎えてくれる。



  

雪谷大塚 カラオケ酒場「京太」
住所 東京都大田区雪谷大塚7-12 中原街道沿い
電話 03-3727-0555
定休日 日曜日
営業時間 18:00~01:00 
交通 東急池上線雪谷大塚駅下車徒歩2分。
公式facebookページ





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ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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雪谷大塚 屋台のあるBAR「OVAL」~新探偵事務所にて~

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 番外編 第8回 2012年08月24日(金) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】


雪谷大塚 屋台のあるBAR「OVAL」

 ~新探偵事務所~

 
 
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 こちらのお店を2010年5月24日(月)第340回で紹介したのは、居酒屋探偵なのにBARを紹介した珍しいケースである。
 その後、番外編第4回として、2010年10月6日(水)にも記事にさせてもらった。

 以来、マスターの了解を得て、「探偵事務所」などと呼ばせてもらって、時々仕事をしながらお酒をいただいていた。
 その「探偵事務所」こと、雪谷大塚のBAR「OVAL」「乾杯横丁」の再開発により閉店、その後、自由が丘に一時移転してから、まったく違う業態となって雪谷大塚に戻ってきたのである。

 詳しくは、お店の公式ブログ「楕円生活の方法」に紹介されているので、そちらを御一読のこと。

 今後もこちらのお店の片隅で、なにやら執筆させてもらったりする予定である。
 しかし、毎回、ついつい飲んでしゃべって、何も進まないのである。


 (了)


雪谷大塚 BAR「OVAL」
住所 東京都大田区南雪谷2丁目18-2
電話 ?
営業時間 19:00~
定休日 日曜日
交通 東急池上線雪谷大塚駅下車徒歩3分。


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雪谷大塚 居酒屋「クエルヤ」第4回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第479回 2012年4月20日(金) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】




雪谷大塚 居酒屋「クエルヤ」 第4回



  雪谷大塚クエルヤ(新)

  
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 最近、よく寄るお店である。前回、記事として書いた時は、友人のozaki先生と一緒だった。雪谷にあったバー・オーバルMマスターと、自由が丘へのお店の移転前に、こちらの二階でじっくりお話をしたこともある。

 しかし、最近は一人で寄ることが多い。夕方の一時、鳥料理を少しいただき、軽く飲んで帰るのである。

 四人分しかないカウンター席の入ってすぐの左端に座った。いつもその席である。まだ、お客さんは来ていない。気さくなマスターとの軽い会話も楽しいので、早い時間に入ることにしている。

 まずは、黒豆茶割り(280円)で喉を潤す。 
 ねぎま(180円)、つくね(180円)を1本ずつお願いする。

 鳥好きの私は、美味しいねぎまつくねがあれば満足である。

 2杯目は、トマトサワー炭酸なし(380円)である。

 メニューを眺め、ずいぶん長々と考えた末に質問する。

 「あの、とりユッケは辛いですか?」
 「いや、今日は辛くないです」
 「それでは、お願いします」

 今日は辛くないということは、日によって変わるのだろうか。とりユッケ(680円)を待つ。
 3杯目に麦焼酎女帝(380円)をいただきながら、とりユッケをいただく。おっしゃる通り、以前に食べた韓国料理店のそれとは違い、あまり辛くはなかった。おいしくいただく。
 
 4杯目は、おうしゅくばい(380円)をいただく。梅酒である。漢字では、「鶯宿梅」と表記する。ウグイスの宿の梅とは、なんとも可愛い名前である。最近は梅酒がうまい。

 和歌山の梅酒を中心とした酒造会社、中野BC株式会社さんの話題がマスターから出る。醤油会社から始まり、中野酒造株式会社・富士食研株式会社・紀州ワイン株式会社の3社が合併して、中野BC株式会社という社名に2002年になったそうである。因みにBCとは「Biochemical Criation」の略である。

 第477回で御一緒した寿島宅弥氏の今の活動拠点は和歌山。彼が和歌山で、食に関するプロデュースの仕事をされている話をさせてもらう。和歌山に行ってみたいとまた思う。

 最近は、余裕がない。世の中、がっかりさせられる事ばかりである。今日は、思いの外、飲んでしまった。やっと、リラックスできた証拠なのか、忘れることが出来ただけなのか・・・。

 午後7時から8時まで1時間ほどの滞在。お支払いは2,940円であった。

 
    ※  ※  ※

 追記 その後、5月に入ってから、再びうかがうとお店全部貸し切りとなっていた。一週間後にうかがうと入ることが出来た。最近は、人気店となっているので、電話で予約をいれた方が良いかもしれない。


雪谷大塚 居酒屋「クエルヤ」
住所 東京都大田区雪谷大塚町19-7
電話 03-3748-3499
定休日 定休日未定
営業時間 18:00~26:00
交通 東急池上線雪谷大塚駅下車徒歩3分。


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雪谷大塚 玄米BAR「ユキガヤ食堂」第2回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第468回 2012年1月19日(木) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



雪谷大塚 玄米BAR「ユキガヤ食堂」 第2回


  雪谷大塚ユキガヤ食堂
 
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 様々な要因の為、咲良舎は2009年11月のシアターΧ「本気の役者たち」の後、一年以上公演を行っていなかった。そして、そろそろ・・・と思っていたところに起きてしまったのがあの「3.11」であった。それから今、一年近い時が過ぎて、やっと咲良舎は動き始めることになった。場所は2005年7月2006年1月「咲良舎ランチシアター」としてモルナール作品を2回上演した中目黒のライブスペース、ダイニング&バー「楽屋」である。
 この公演の打ち合わせの為、ダイニング&バー「楽屋」のオーナーの MASSIMO氏と午後7時に駅で待ち合わせて行ったのは、今日を最後に発展的閉店をすることになった雪谷大塚BAR「OVAL」であった。BAR「OVAL」は、閉店を惜しむ常連の皆さんで一杯。テーブル席を借りて先に来ていた演出のsakuraと MASSIMO氏と3人で、スケジュールをどんどん決めてしまった。やはり、芝居の話をすることは楽しい。詳細は後日発表させていただく。

  ※    ※    ※

 場所を変えて飲んだ後、午後11時過ぎになって MASSIMO氏と二人、「もう1軒行こう」ということになった。選ばせてもらったのが池上線雪谷大塚駅のすぐそばにあるお店、玄米BAR「ユキガヤ食堂」さん。前回紹介したのは、2009年8月11日第245回であった。その後も何度かお世話になっていたけれど、半年以上御無沙汰してしまった。

 まずは、サッポロラガービール中瓶(500円)を頼み、グラスを二ついただく。
 つまみは、MASSIMO氏自家製あん肝(500円)とかきの香味づけ(500円)を頼む。私は真鯛と甘えび(800円)をお願いした。夜中にしては、ちょっと食べ過ぎとも思えるけれど、MASSIMO氏は夜の仕事の人。当たり前といえば当たり前である。
 いただいた料理はどれも美味しかった。
 
 ビールの後は、白ワイン(500円)を二人で1杯づついただく。
 MASSIMO氏と私がダイニング&バー「楽屋」での芝居の話をしていた。すると、マスターが芝居話に参加された。マスターの同級生が劇団離風霊船の座付作家であり、1988年に「ゴジラ」という作品で、演劇界の芥川賞と呼ばれる岸田戯曲賞作家となった大橋泰彦氏は同級生であるという。

 さらに、赤ワイン(500円)をいただく。
 中目黒へ戻るMASSIMO氏を駅まで送ってから再びお店に戻った。お酒を味見させていただいたりしながら、甘えてしまい、午前1時過ぎまで飲んでしまった。ちょっと反省である。
 いつもなら完璧に記録する御勘定のこと・・・思い出せない。申し訳ないのである。

   ※    ※    ※

 数日後、打ち合わせの為に、sakuraダイニング&バー「楽屋」に行った。今年は様々なことが楽しみである。



雪谷大塚 玄米BAR「ユキガヤ食堂」
住所 東京都大田区南雪谷2-2-13 ウィズフジマサビル 1F
電話 03-3727-5631
定休日 日曜(月曜・祝日は不定休)
営業時間 17:30~24:00
交通 東急池上線雪谷大塚駅下車徒歩30秒
公式サイト http://www.yukigaya-shokudo.com/


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雪谷大塚 割烹「しぶや」第4回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第453回 2011年10月14日(金) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】




お知らせ 2013年2月の放火による火災の為、営業できなくなっていた「しぶや」さんが復旧工事を済ませ、2013年8月30日(金)開店しました。詳しくは、「しぶや」さんのブログをご覧下さい。(2013.9 新岳大典)


雪谷大塚 割烹「しぶや」 第4回


  雪谷大塚「しぶや」外観
 
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 「居酒屋探偵DAITENの生活」の初期の頃にたくさん登場してくれた友人のASIMO君と久しぶりに飲むことになった。待ち合わせたのは雪谷大塚駅である。
 まずは、二人で探偵事務所へ向かう。
 早い時間なので他にお客さんはいない、実は事前に予約しておいたのだけれど、入って左手の四人テーブルに二人で座った。斜め前のやきとり「京太」さんから焼き鳥の出前をしてもらう。焼き鳥を食べ、レーベンブロイ生を飲みながら、ゆっくりと話をすることが出来た。
 一週間前の同じ金曜日OZAKI先生と二人でこちらに来て、彼がとてもお店を気に入ってしまったことを話した。OZAKI先生ASIMO君と3人で何回も飲んでいる。共に居酒屋探偵団のメンバーである。

 さて、次に向かったのは雪谷大塚駅の東口側にある割烹「しぶや」である。過去に3回記事を書いていて、今回が4回目
 前回も書いた通り、こちらのお店は、居酒屋ファンの間では有名な番組、BS-TBSの「吉田類の酒場放浪記」の2010年5月17日放送分に登場している。

 入って左手に並ぶ小上がり席3つのうち、一番奥の場所に座った。手前の小上がりやカウンター席もいっぱいであった。盛況である。
 ビールは飲んでいるので、まずはレモンサワー(380円)を二杯。本来、鳥料理がメインのお店だけれど、探偵事務所で焼き鳥を食べているので、魚類を頼むことにする。
 お通しはさんま煮、これが美味しかった。さらに、しめさば(700円)とげそわさ(350円)を頼む。
 2杯目は、ASIMO君レモンサワー(380円)、私はウーロンサワー(380円)にした。彼はペースが速いのである。3杯目は、ASIMO君は再びレモンサワー(380円)。
 さらに、めざし(350円)も頼む。

 午後9時を過ぎると店内は数人の常連の皆さんだけになっていた。地元の皆さんの社交場という感じのお店でもある。

 さらに、焼酎(370円)を2杯と割りものとしてのホッピー(280円)を頼む。3冷がどうのこうのという話にはならない。あくまで割物として用意されているホッピーである。
 つまみは、定番のポテトサラダ(380円)となす焼き(480円)である。
 焼酎をホッピーで割りながら飲むのである。もう1本ホッピー瓶をもらう。

 午後8時30分から午後10時30分まで約2時間の滞在。お勘定は2人で5,740円であった。

 この辺りでは、大衆割烹としては、料理が一番うまいお店かもしれない。

 ASIMO君と久しぶりに楽しい時をすごすことが出来た。


 第1回紹介 2007年12月26日(水) 第61回
 第2回紹介 2009年12月20日(日) 第294回
 第3回紹介 2010年5月31日(月) 第342回


  雪谷大塚「しぶや」提灯

雪谷大塚 割烹「しぶや」
住所 東京都大田区南雪谷2-11-24
電話 03-3727-4177
交通 池上線雪谷大塚駅下車徒歩2分
公式サイト http://www.eva.hi-ho.ne.jp/su-ta-/sibuya/


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雪谷大塚 居酒屋「クエルヤ」第3回

居酒屋探偵DAITENの生活 第451回 2011年10月7日(金) 【地域別】  【時間順】





雪谷大塚 居酒屋「クエルヤ」 第3回

  雪谷大塚クエルヤ(新) ←きれいに変身


 
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 外観を塗り替えた「クエルヤ」

 東日本大震災により、私の「居酒屋探偵DAITENの生活」も一時休止していた。「経済活動」を再開しなければとの思いで久しぶりに書いたのが2011年3月27日第409回のクエルヤさんへの再訪の記事であった。その日から7ヶ月の時が経っている。なにやら、感慨深いものがある。
 その時、「居酒屋探偵DAITENの気持ちになって飲んだのは久しぶりである。目の前の危機は去っていない。しかし、止まる訳にはゆかない。「経済活動」再開である。」と書いた。

 雪谷大塚駅で待ち合わせたのは、友人のOZAKI先生である。
 若い頃からどこかヨーロッパ辺りの大学で哲学でも研究している先生のように見える為、OZAKI先生と周囲から呼ばれていた。ビートルズと横浜と川崎、そして、古い建物のバーや居酒屋を愛する好人物である。
 お互いに若かった頃、OZAKI先生のお気に入りの横浜のバー、「スターダスト」へ連れていってもらった。米軍のベースの入口にあるそのバーのことは楽しい思い出である。
 
 雪谷大塚駅の西側には中原街道が通っている。改札を出て右手に行き、階段を降りると目の前は中原街道である。中原街道の歩道を南向きに歩いてゆき、左手に踏切を見ながら中原街道を渡ると、すぐに「自由通り」への分岐点がある。この「自由通り」と通称で呼ばれている道の正式名は「東京都道426号上馬奥沢線」、東京都世田谷区上馬三丁目から目黒区八雲を経由して大田区雪谷大塚町を結ぶ特例都道であるとのこと。
 
 OZAKI先生と自由通りに入ると、次の十字路の左手前にはセブンイレブンがある。十字路を過ぎて、すぐ左手に、「クエルヤ」はある。
 前回記事を書いた後も何度か行っているけれど、ここ数ヶ月はまったく行かなかった。
 久しぶりに行ってみると、外観が前と変わっていた。錆びた古いシャッターにドアの穴をあけて作った外観の描写は第389回の記事に詳しい。そのシャッターは上記の写真のように塗り替えられていた。

 開け放たれた扉を入ると、左手にはカウンター席が4席。右手のテーブル席は2席のみ。二階は座敷である。
 まずは、生ビール小(350円)を2つ。焼き鳥が好きなOZAKI先生なので、こちらのお店に連れてきたのである。ただし、彼は小食である。
 まずは、ねぎま(180円)とつくね(180円)各2本を頼んだ。つくぬには玉子の黄身をつけて食べる。鶏にうるさい先生が美味しいという。そして、ねぎまも気に入ったようである。

 2杯目は、芋焼酎黒霧島お湯割り(380円)を二つである。馴染みの芋焼酎である。
 珍しく揚げ物を食べたくなり、とりから(580円)を頼む。つくねに使った残りの玉子の黄身を鶏の唐揚げにつけて食べてみた。うまい。

 3杯目も芋焼酎黒霧島お湯割りを2つ。
 小食のOZAKI先生も何かお腹にたまるものを少し食べたいという。そこで、あげもち納豆(480円)を食べてみた。甘からのタレで食べる。良い締めになるとOZAKI先生絶賛であった。

 午後7時45分から9時15分まで、1時間30分。ゆっくりと飲みながら話すことが出来た。お勘定は4,600円である。

 帰り際、隣に新しい店が出来るという話をマスターから教えていただいた。楽しみである。


  ※   ※   ※

 2軒目は探偵事務所こと「バーOVAL」


 さて、探偵事務所へ向かう。中原街道沿いの歩道脇、「乾杯横丁」の入口に、まるで誘蛾灯のように青く輝くメニュー付看板前を左に曲がり、横丁に入った。

 雪谷大塚バーオーバル看板 ← まるで誘蛾灯のように我々を誘うメニュー看板

 この横丁に入ったとたんに、OAZKI先生が元気になってしまった。まず、目に入るのはやきとり「京太」である。

 「こちらのお店ですか?」とOZAKI先生はやきとり「京太」を指さす。
 「京太は単なるやきとり屋さんに見えて、実はこの辺じゃ有名なカラオケ店なんだけど・・・今日は、カラオケが苦手な先生におすすめのこちら・・・」
 右に曲がる。するとそこにあったのは、「探偵事務所」と私が呼ばせてもらっているバー「OVAL」であった。
 この外観である。OAZKI先生は、当然の如く「いいですね」と笑顔で喜ぶ。

 雪谷大塚バーオーバル外観

 扉を開け中に入り、OAZKI先生を招きいれた。先客は女性が二人。店内もまたOAZKI先生のレトロ趣味にぴったりだったのである。
 「「スターダスト」を思い出しますね」という言葉が先生の口からでる。案内した方としては、まさに「成功」であった。

 それから、OAZKI先生は、いつになく先客の女性たちと盛り上がってしまい、ウイスキーを繰り返し飲んでいた。
 やがて、半年ぶりに来店された女性客の方もいらっしゃって、楽しくお話をする。次々にお客様が登場され、店内は満席の状態になった。その時点で帰ることにして御勘定である。普通のバーなら万単位のお金をとられる量を飲んでいる。それが、思いの外、安く済んだ。やはり、オーバルさんである。
 さて、少々飲み過ぎているOAZKI先生を連れだし、外に出たのは午前1時過ぎであった。OAZKI先生は身体が揺れている。いつものように、OAZKI先生がタクシーに乗り込むのを少し遠くから見て確認した。

 こんな時間まで飲むのは久しぶりである。私はそれほど飲んでいない。もう一度「探偵事務所」に戻ることも少し考えたけれど、やはり、おとなしく帰ることにした。
 
 

雪谷大塚 居酒屋「クエルヤ」
住所 東京都大田区雪谷大塚町19-7
電話 03-3748-3499
定休日 定休日未定
営業時間 18:00~26:00
交通 東急池上線雪谷大塚駅下車徒歩3分。


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雪谷大塚 居酒屋「クエルヤ」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第409回 2011年3月27日(日) 【地域別】  【時間順】




雪谷大塚 居酒屋「クエルヤ」 第2回


  雪谷大塚クエルヤ外観
  

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 2011年3月11日に起きた「東日本大震災」以後、連日の余震、福島での原発事故、流通の破綻等、様々な物理的・精神的要因からゆっくりと酒を飲むことがなかった。
 目の前の危機が去ってはいないとはいえ、地震から2週間以上が過ぎた。緊張感がそう長く続く訳もない。人心地つきたいと思っているところへ、友人のGAIが電話をしてきてくれた。我が家のことをいろいろと心配をしてくれる。その中には、私が12歳の時に亡くなった父の墓の修復のこともある。やはり、会って話そうということになった。まずは、sakuraGAIと3人で外で会い、買い物をしてから自宅に戻って、を交えて久しぶりに楽しい時を過ごすことが出来た。

     ※  ※  ※
   
 GAIを送っていった後、久しぶりに独りで飲みたいと思った。向かったのは、今年の正月、まだ市場が開いていない為、食材が無くなってしまい、焼き鳥を食べることが出来なかったお店、東急池上線の雪谷大塚駅近くにある焼鳥の店「クエルヤ」である。記事としては第389回で紹介している。

 前回の記事で紹介したような独特の外観。シャッターの一部をくりぬいて造った不思議な扉を開いて中に入る。

 カウンターの中のマスターが笑顔で迎えてくれる。

 日曜日の遅い時間である為か静かである。他にお客さんはいない。左手の四人掛けカウンターの一番手前に座る。少しして、二階からお客さんたちの笑い声が聞こえ、ほっとする。

 まずは、緑茶サワー(380円)をお願いする。

 「串焼き、お願いします・・・前回食べられなかったので・・・」と言う。
 「そうでしたね、すみませんでした。今日も種類がちょっと少ないので・・・」と、3ヶ月近くたっているのに覚えていてくれた。

 いろいろと相談をしながら、ササミ・ワサビ(サビキキ)ササミ・梅じそシソツクネネギマを各1本づつ頼んだ。
 
 こちらのササミは、生で刺身として出す為のものなのであって、焼き物として出すのは珍しいそうである。うっすらと生の部分を残して焼いてあるササミが美味しかった。つくねもネギマも美味しかった。
 いろいろなことがあって、改めて、食べることの素晴らしさを感じる。私たちの国には、本当に美味しい食材がたくさんある。それもみな自然が豊かであるからだ。その自然を破壊することは自分たちで自分たちの首を絞めることになる。

 緑茶サワーを飲みながら、マスターの手を止めないように気をつかいながら、震災のことなど少しお話をする。

 やはり、大震災からの復興には、「経済」の建て直しが必要である。
 どうせ飲むなら、ぜひ、東北の被災を受けた酒蔵の酒を飲みたいと思う。
 こちらのお店では、宮城県の「株式会社一ノ蔵」のお酒を飲ませてもらうことにした。

 「一ノ蔵」は宮城県大崎市松山千石にある酒造メーカーである。「株式会社一ノ蔵」さんのホームページを読むと、震度6強の揺れを観測したそうである。地震の影響で仕込み蔵が被害を受け、酒の仕込みを中断している状況とのこと。でも、貯蔵タンクの転倒は免れ、原酒は無事であるそうで、瓶詰めラインの修復を行い、一部の商品の出荷を開始したそうである。

 宮城の酒一ノ蔵(480円)が升の中に入れられたグラスに注がれる。たっぷりの量である。
 マスターがサービスで「いぶりがっこ」を出してくれた。これは秋田の漬物である。大根を囲炉裏の上につるして燻製にしてから、米糠と塩で漬けこんだものである。これを少しだけかじってから「酒」を飲む。使い古された表現かもしれないが、自分が「日本人」であることを確認したような瞬間だ。

 さらに、鳥好きの私としては、やはりとり刺し(680円)をお願いしてしまった。
 すると、量的に少ないのでサービスで出してくださった。
 そのままでは申し訳ないので、ねばねば三昧(480円)を頼んだ。とろろ、めかぶ、納豆の3種類を混ぜたものである。

 3杯目の飲物は、黒豆茶サワー(380円)をいただく。

 午後9時40分から10時40分まで、ちょうど1時間の滞在。お勘定は2,540円であった。

 久しぶりの「独り呑み」である。買い物に行ったついでに、家人と一緒にそそくさと30分ほどチェーンの居酒屋で飲んだ事もあった。買い物帰りに缶の発泡酒を飲みながら歩いた。心配になって身内的な酒場に顔を出すこともあった。しかし、居酒屋探偵DAITENの気持ちになって飲んだのは久しぶりである。目の前の危機は去っていない。しかし、止まる訳にはゆかない。

 「経済活動」再開である。



 雪谷大塚クエルヤ表看板

雪谷大塚 居酒屋「クエルヤ」
住所 東京都大田区雪谷大塚町19-7
電話 03-3748-3499
定休日 定休日未定
営業時間 18:00~26:00
交通 東急雪谷大塚線駅下車徒歩3分。

ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

雪谷大塚 若鶏焼「鳥忠」

居酒屋探偵DAITENの生活 第402回 2011年2月23日(水) 【地域別】  【時間順】



※2011年2月24日 680,000カウント通過 感謝!


雪谷大塚 若鶏焼・活料理「鳥忠」


  雪谷大塚「鳥忠」外観


 
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 城南地区には思いの外、「若鶏焼き」のお店が多い。若鶏焼は私の好物である。唐揚げ鶏刺しなどもよく食べる。私自身は第375回で紹介した池上の呑み川沿いのお店や第377回で紹介した東急多摩川線の多摩川駅のお店などへ行く。田園調布駅前にも某有名野球監督時の宰相だった方も通われる有名店もあるけれど、混み合う店は苦手である。
 実は、その有名店と同じ仕入れ先から鶏を仕入れている若鶏焼のお店が東急池上線の雪谷大塚駅近くにあるのだ。時々うかがいながら、あえて紹介せずにいた。しかし、先日、こちらのお店の情報がすでにネット上にあることを知り、紹介することにしたのである。

 東急池上線の雪谷大塚駅の改札を出て左手へ。昇りエスカレーターの脇の階段を降りる。降りると右手には東急池上線の踏切がある。隣の御嶽山駅方面へ向かって、車両基地脇を線路が左にカーブしてゆく。この線路沿いの道を歩いてゆくのである。すると、次の踏切のすぐ前に白いアクリルの看板が見えてくる。暖簾には「活料理・若鶏焼・鳥忠」と書いてある。
 暖簾をくぐって中に入る。左手にカウンターがあり、椅子は少な目。事務用のグレーの丸椅子が五つほど余裕をもって置いてある。入って右手に二人席と四人席。こちらも丸椅子。背中が無い方が座りやすい。カウンターの上には冷蔵ケースが乗っている。カウンターの中は調理場。手前の方に座ると、立ち上がって冷蔵ケースの上に顔を出さないとマスターの顔が見えない。したがって、常連の方々は店の奥の方の冷蔵ケースが置いてない辺りに座ることになる。今日も先客の方がカウンターの一番奥に1人座っておられた。
 瓶ビール中瓶をお願いする。すると、その先客の方がビールを出してくださった。恐縮しながら受け取り、一杯口にする。この最初の一杯でホッと出来る。なお、ビールはキリンラガーとスーパードライの2種類から選べる。

 マスターが冷蔵ケースの上から顔を出して、お通しを渡してくれる。お通しは、マグロブツとトロロに生のウズラの玉子がのったやまかけである。ズルズルと音をたてていただく。
 常連の方がもう1人入ってこられた。鳥刺し(650円)を頼まれた。鳥刺しは手間がかかることを知っているので、私も一緒に造っていただく。

 ビールを飲みながら入口の上の高いところにあるアナログ・ブラウン管テレビを眺める。見るというよりも眺める感じである。この雰囲気も今年の夏までである。中には、デジタルチューナーを追加して見続ける方もいらっしゃるだろうけれど、ほとんどのブラウン管テレビは引退に違いない。ちょっと寂しい話である。

 「鳥刺し、すぐにいくからねえ」とマスターが気にしてくださる。
 常連の方にまず鳥刺しが行く。
 「マスター、量が多すぎるよ、信じられない」と笑う常連の方。
 「半分以下で同じ値段でもだいじょうぶだよ」と先客の方もおっしゃる。マスターはただ笑っていらっしゃる。
 私のところにも鳥刺しがやってきた。肉が美しい。数えてみれば大ぶりのものが16切れもあった。たしかに多い。
 ワサビ醤油で食べる。ねっとり、しっとりとして、新鮮で美味い。
 その辺の鳥料理専門店の申し訳程度の量ではない。鳥好きとしては最高である。
 「私は、鳥好きなんで、たくさんあるととてもうれしいです。ペロリです」とマスターの応援をする。

 次はお酒を1合お願いする。
 「めいっぱい入ってるんで、気をつけてくださいねえ」といいながら、お銚子とお猪口を渡してくれる。
 一口飲む。ちょうど良い。
 「燗の具合はどうですかあ?」とマスター。
 「ちょうどよいです」と私。
 
 前回来た時には、たまたまマスターが不在で鳥料理が出来ない日であったことをマスターにお話する。
 「常連の方やママさんとビールを呑んでお話をしてたんですよ」と話す。
 「それは、すみませんでした」とマスター。
 若鶏もも焼き(750円)や若鶏手羽焼き(750円)もとても量が多いことを知っている。前々回の時は、鳥刺しもも焼きをいただいて、お腹がいっぱいになってしまったことを覚えている。そこで「お持ち帰り」の相談をすることにした。
 すると、帰る時間、持ち帰る距離、何人で食べるか等を丁寧に聞いてくれて、帰って包みを開いた時、ちょうど良い状態になるよう頃合いを見て焼いてくれることになった。

 3杯目は、いも焼酎・薩摩白波をお湯割りでお願いする。大きなグラスに並々と入ってお皿にもこぼれている。
 薩摩白波のいも焼酎らしい香りが頭の芯の疲れを癒してくれる。

 若鶏手羽焼き(750円)が焼き上がった。約束通りの午後7時45分である。

 「鳥の唐揚げは今はやっていないんですねえ」と私。
 「昔はやっていたんですけど、今はこれをおすすめしてるんです」とのこと。
 何かで隠れていた短冊メニューを示してくれた。づけ焼き(600円)である。 
 ニンニクかショウガのどちらかを選べるようになっているとのこと。次回はそれを食べてみようと思う。

 午後7月35分から7時45分の1時間10分の滞在。御勘定は3,700円であった。

 家に帰り、ちょうど良い状態で焼き上がった若鶏手羽焼きを食べた。
 マスターからすすめられた通り、残った骨でスープも作ってみた。
 上品で良い出汁が出た。これも美味かった。
 


  雪谷大塚「鳥忠」看板

雪谷大塚 若鶏焼・活料理「鳥忠」
住所 東京都大田区北嶺町3-30
電話 03-3728-5177
定休 日曜日
営業時間 16:30~23:00
交通 東急池上線雪谷大塚駅下車徒歩3分。


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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

雪谷大塚 居酒屋「クエルヤ」

居酒屋探偵DAITENの生活 第389回 2011年1月3日(月) 【地域別】  【時間順】




※2011年1月4日 640,000カウント通過 感謝!


雪谷大塚 居酒屋「クエルヤ」


  雪谷大塚クエルヤ外観
  

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 また、探偵事務所のマスターから情報をもらった。場所は東急池上線の雪谷大塚である。マスターからそのお店の様子を聞いてかなり興味が湧いた。とても、見つけづらい店のようである。
 sakuraと一緒に買い物の行く途中、寄ってみることにした。
 雪谷大塚駅の改札を出ると、右手の方に歩き、階段を降りると中原街道に面した歩道に出る。中原街道を多摩川方面に少し歩く。左手には雪谷大塚駅脇の踏切があり、中原街道とその踏切とで三叉路になっている。その少し先、右斜め方向に、中原街道と自由通りがぶつかる三叉路が見える。ちょうど、連続する二つの三叉路で三つの横断歩道が構成されていることになる。二つ目の横断歩道を渡り、中原街道から右に曲がって自由通りに入った。まっすぐ行けば自由が丘に出る。第365回で紹介した、東急東横線の多摩川駅から駒沢オリンピック公園に隣接する目黒区東が丘の東京医療センターまでの路線バスが通っている道である。

 少し歩くと、左手に閉めたままの錆びたシャッターがある。高い位置から暗めのダウンライトがそのシャッターの表面を照らしている。そこには「富士写真商会」と書いてある。元々、この場所にあった写真家さんのシャッターをそのまま使ったようである。そのシャッターの左手の高い位置に小さな灯りとりの窓がある。シャッターの右手の方にはシャッターを四角く切り取った扉があり、そこから中に入ることが出来るようになっているのだ(上写真)。扉には、紙で出来た店名とメニューが貼ってあり、やはり、暗めのダウンライトで照らされている(下写真)。事前の情報がなければ、ちょっと入りづらい。

 見上げると、二階の窓から中が見えた。本来の天井を抜いて屋根裏まで見えるようにしてあるようだ。表の紙にハングルのようなおもしろい書体で「クエルヤ」と書いてあった。店名である。
 シャッターの一部の扉を開いて中に入った。奥に男性の方が立っている。しかし、その方はお店の方ではなかった。その方が指し示すカウンターの中にマスターが立っておられた。

 「いいですか?」と聞く。
 「6時からなんでけど、良かったらお飲み物でも飲んで待っていただければ・・・」
 まだ、5時半少し過ぎてである。お言葉に甘えて待たせてもらうことにした。

 左手にはカウンター席が4席。右手のテーブル席は2席のみ。二階は座敷になっているようだ。店内には、ジャズギターのバックミュージックが流れている。店内は壁やテーブルなどにコルク合板を多用、落ち着いた雰囲気だ。
 二階では、特別に早い時間から新年会が開かれているそうである。時折、お客さんが降りてきて、酒類を注文してゆかれる。
 「お飲み物はどうなさいますか?」とマスター。
 「熱燗二合、お願いします。」
 
 お通しと共に、熱燗を出してもらい飲む。寒い日には熱燗がありがたい。
 「何か、先にお聞きしておきます、ただし、河岸が5日からなんで肉類が入らないんですが・・・」とのこと。
 正月なので仕方ないことである。お月見ニラのおひたし(380円)と水炊き餃子(680円)を頼んだ。
 メニューを見れば、鳥の水炊き、焼き鳥など鳥料理が豊富だ。残念である。

 マスターに聞くと、2階は15名ほどが座れる座敷になっているそうだ。
 
 2杯目の飲み物を頼む。咲良はシークァーサーサワー(380円)、私は、芋焼酎前割りうっかり八兵衛(380円)にした。

 メニューを眺める。生ビールはアサヒスーパードライ。小生は350円、中生は450円、大生は750円。サワー類は、緑茶サワー、ウーロンサワー、黒豆茶サワーが280円、サワー類はビックサイズの場合は150円増になる。

 カクテル類もあり、梅酒は5種、焼酎は14種類あった。ワインは白がソアベ、赤がキャンティ、フルボトルで2500円と書いてあった。

 私は、トマトサワー炭酸なし(380円)を最後にもらった。

 マスターに聞くと、12月9日に開店したばかりで、まだお休みを決めていないとのこと。
 午後5時40分から6時40分まで1時間ほどの滞在。御勘定は3,860円であった。

 「次回は焼き鳥をいただきに来ますよ」と言って外に出る。

 雪谷大塚駅の近く、住宅街に少し入った場所に面白い店が出来た。


 雪谷大塚クエルヤ表看板

雪谷大塚 居酒屋「クエルヤ」
住所 東京都大田区雪谷大塚町19-7
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定休日 定休日未定
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交通 東急池上線雪谷大塚駅下車徒歩3分。

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マスターの実験の日々~探偵事務所にて~

居酒屋探偵DAITENの生活 番外編 第4回 2010年10月6日(水)  【地域別】  【時間順】




マスターの実験の日々

 ~探偵事務所にて~

 
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 マスターの了解を得て、「探偵事務所」などと呼ばせてもらっている雪谷大塚のBAR「OVAL」に今日も顔を出した。
 基本的に、「居酒屋探偵DAITENの生活」に登場する業態は「居酒屋」なので、前回の登場は例外的。今回もまた、番外編としての登場である。
 夕暮れ時、雪谷大塚駅の改札を出て、中原街道側の階段を降りると、街道の向う側に「乾杯横丁」のネオンが見える。前にも書いた通り、「乾杯横丁」「乾」の字のネオン管が切れていて、「杯(さかずき)横丁」になっている。そのネオン看板の下に、BAR「OVAL」の手作りの看板が立っている。横丁は途中で右に直角に曲がっており、奥は行き止まりである。街道側からやきとり「京太」の赤提灯が誘っている。その前で角を曲がり、右手にBAR「OVAL」がある。こちらのお店を通常記事で紹介したのは、第340回であった。

 ふと見ると、お店の前で道端にしゃがむ人の背中があった。BAR「OVAL」のマスターの背中である。ドアを開け放った前の道で、七輪を置き、何かを炙っている様子であった。
 いつもは手作りの燻製を作る為の火であったのだけれど、今日は実験的に「さんま」を焼いているのだそうである。バーでサンマというのは面白い。
 中に入って席に座って待つ。早い時間なので、他にお客さんはいない。
 やがて、マスターが実験作を目の前に置いてくれた。

 「さんま、というと、お酒飲みたくなりますね」と言うと、
 「日本酒飲みます?」と聞かれる。
 「えっ、あるんですか?」
 「あるんですよ」と、微笑む。

 マスターが八海山の吟醸酒の一升瓶の栓を抜いた。ポンという音がする。
 一升瓶から空気を抜いて保存をしているのである。
 さんまをつまみに八海山(500円)を飲む。
 うまい。でも待てよ、ここは居酒屋さんではない、バーである。

 また、違うものを皿の上に乗せてくれる。
 「これも食べてみてください。」
 「何ですか? これは・・・」
 「鳥皮です。ちょっと焼いてみたので」
 「鳥好きの人は、鳥皮が一番好きらしいですね」
 鳥皮をつまみに、八海山(500円)をもう一杯飲む。
 うまい。でも待てよ、ここは焼き鳥屋さんではない、バーである。

 あくまでもいつもやっている訳ではないのだ、今日はたまたまであり、全てはマスターの「実験」である。「さんまと鳥皮、下さい」などとは言ってはいけない。 ※その後、状況に変化。2010.10.18追記あり、文末参照。
 
 「お腹すいてますか?」
 「すいてます」
 「それじゃ、ちょっとお餅を焼きますね」
 今度は炭火でお餅を焼いてくれるのである。実験である。
 いつものレーベンブロイ生ビール(500円)をいただく。
 焼き餅が出てきた。焼き餅を食べて、グビリと生ビールを飲む。
 うまい。でも待てよ、ここは小料理屋さんではない、バーである。


 埼玉県秩父市のベンチャーウイスキー社のイチローズモルトが入ったというので、ボトルを見せてもらった。(写真の真ん中のボトル)。

   イチローズモルト

 イチローズモルトのイチローとは、同社社長の肥土伊知郎氏のこと。
 インターネットで調べてみると、イチローズモルト「キング オブ ダイヤモンズ」(KING OF DAIAMONDS) は、イギリスの『ウイスキーマガジン』のジャパニーズモルト特集で最高得点の「ゴールドアワード」に選ばれたそうである。ベンチャーウイスキー社は2004年の創業。創業数年でこのような賞をとるというのは凄いことだと思う。 
 私が飲んだのは「ダブルディスティラリーズ」である。

  イチローズモルト

 イチローズモルト・ダブルディスティラリーズ(1000円)。香りを楽しむ為にストレートで、チェイサーの水をつけてもらう。最後の1本ということで実験的に仕入れてみたのだそうである。
 一発目の香りにノックダウンされてしまった。度数は46度。
 うまい。やはり、ここは居酒屋ではない、バーである。
 

 やがて、スーツを着た紳士の方が入ってこられた。タンカレのソーダ割りを頼む。黙ってテレビを見ていらっしゃる。そして、すぐに帰ってゆかれた。以前いらっしゃった時もまったく同じものを注文され、まったく同じように1杯で帰られた。かっこいい。
 
 先日、早い時間にマスターが店の外にいると、女性の方が現れ、「お店の中だけでも見せてもらっていいですか?」と言われたそうである。
 その方は、雪谷大塚の中原街道沿いにあるカフェ、THE GREEN ROOMで歌うそうである。THE GREEN ROOMの公式ブログを見ると、下記のような記述があった。

 「10月8日(金)13:30~THE GREEN ROOM にて“A Song Bird”こと Kikiさんに初ライブしていただきました!!」

 つまり、前述の女性はこのKIKIさんという方のようである。


 マスターはお茶のブレンドも仕事の一つとしてしているそうである。詳細は企業秘密だと思うのでここでは書かないけれど、びっくりするような実験的ブレンドのお茶もある。

 ゆず、ほうじ茶、そば茶をブレンドしたお茶を飲ませていただく。そして、実験的に焼酎を入れてもらう。しかも、入れてくれたのはキンミヤ。なかなかに美味い。焼酎に負けないお茶割り用のお茶といえる。

 レーベンブロイ生ビール(500円)を最後にもう一杯。
 今日もお酒の物語があった。そして、最後のバックミュージックはジョン・コルトレーンの演奏で「my favorite things」

 「OVAL」(楕円)には、やはり my favorite things(私のお気に入り)が存在する。そして、楽しい実験が待っていてくれるのだ。

 (了)


   ※  ※  ※

 追記 2010.10.17

 こちらのお店では、斜め前の「京太」さんから出前を取ることが出来る。先日、たまたま京太さんにいる時も、「OVAL」さんからの出前の為、マスターが忙しそうであった。つまり、焼き鳥をつまみに、うまいウイスキーをいただくことが出来るのである。

   ※  ※  ※

 追記 2010.10.18

 公私ともに忙しかった為、上の記事の日付10月6日からしばらく「BAR OVAL」に顔を出せずにいた。そのうちに、実験の結果が出ていた。下の写真は「BAR OVAL」の表の看板。

 OVAL看板(表) ← 表看板 「BAR OVAL」
 
 そして、下写真は裏の顔である「japanese BBQ & sanding BAR DA宴」の看板。実際に「BAR OVAL」の看板の裏面である。

 DAEN看板 ← 裏看板 「japanese BBQ & sanding BAR DA宴」

 そして、次の写真は、新しく書かれた外メニュー。

 OVALメニュー(外) ← 「焼きそば300円 さんま一夜干200円、小あじ干物100円・・・」 「NO charge」の一言がうれしい。

 実験実践になったのである。面白い。

 
 
雪谷大塚 BAR「OVAL」
住所 東京都大田区雪谷大塚町7-13
電話 ?
定休日 日曜日
営業時間 18:00~01:00
交通 東急池上線雪谷大塚駅下車徒歩2分。


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雪谷大塚 割烹「しぶや」第3回

居酒屋探偵DAITENの生活 第342回 2010年5月31日(月) 【地域別】  【時間順】



お知らせ 2013年2月の放火による火災の為、営業できなくなっていた「しぶや」さんが復旧工事を済ませ、2013年8月30日(金)開店しました。詳しくは、「しぶや」さんのブログをご覧下さい。(2013.9 新岳大典)



雪谷大塚 割烹「しぶや」 第3回


   雪谷大塚「しぶや」外観

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 ちょっとした用事を済ませた後に向かったのは、雪谷大塚の割烹「しぶや」である。
 居酒屋ファンの間では有名な番組、BS-TBSの「吉田類の酒場放浪記」の2010年5月17日放送分の中で、同店が紹介されたのである。やはり、良い店は「発見」されるのである。※再放送あり。
 雪谷大塚の割烹「しぶや」は昭和53年に営業を始めたというから30年以上の時を経たことになる。長い間、愛されてきた店である。当ブログでも初期の頃、2007年12月26日(水)第61回で紹介している。
 串焼き、鶏の唐揚げ(半身揚げ)、刺身類などが一通りあり、釜飯も食べることが出来るという私の一番好きなタイプの店である。ゆえに、時折家族や友人とうかがう。
 
 見れば提灯が新しくなっていた。緑色の暖簾も鮮やかな色となっている。やはり新しくなったのであろうか。その暖簾をくぐったのは午後8時20分頃であった。
 右手のL字カウンター席には先客の男性二人のみ。左手の小上がりの掘り炬燵席には、両親と幼稚園くらいの女の子の家族連れ、それから若いカップルである。一番手前の席は空いていた。 

 まずは、熱燗である。金陵一合(380円)をいただく。
 私の左隣の方のお話をマスターが聞いてあげている間は声をかけず、話が一区切りついたところで「焼き物いいですか?」と聞いてみた。
 「はい、どうぞ」といつものマスターの笑顔。
 ねぎま(120円)、かしら(120円)、自家製つくね(180円)を各1本ずつお願いする。ねぎまとかしらは塩、つくねはタレである。

 しばらくすると、男性の方が一人で入ってこられた。二人であることを告げ、どんどんツマミを頼んでゆく。迷わず選べることに感心してしまう。私は迷う。とにかく迷うのである。

 2杯目はレモンサワー(380円)である。3杯目にお酒をもう一杯飲むつもりで、時間がかかるであろうあゆ塩焼き(650円)を注文した。

 待ち合わせをされていた男性の相手の方が登場される。
 「テレビ見ましたよ」とマスターに言う。マスターが恥ずかしそうに笑っている。

 3杯目は、杜氏鑑一合(420円)を常温でいただく。杜氏鑑(とうじかん)は白鶴酒造のブランドである。

 壁を見るとコース料理で宴会をすすめている。なんと、好きな飲物を持ち込んでも良いとのこと。
 雪谷大塚には、酒、焼酎、梅酒、洋酒などあらゆる酒類を豊富に置いている橋和屋酒店があるので、何か好きな「銘酒」を買い込んでから宴会というのも良いかもしれない。

 あゆ塩焼きがやってきた。箸で全体を何度か押さえ、身離れをよくしてから口に運ぶ。実にお酒と合う。
 さらに、とん棒(180円)が何であるかマスターに聞く。
 「つくね、お食べになりましたよね、そちらは鳥のつくねなんですが、こちらはブタのつくねのようなものです。軟骨も入っていまして・・・」
 すぐに頼んでしまった。

 家族連れの皆さんが帰ってゆかれる。
 かわいいお嬢ちゃんが「ごちそうさまでした」とマスターに言う。マスターが「ありがとねえ」と言って微笑む。
 どんな時でも優しく柔らかいマスターの態度と雰囲気。それだけで癒されるのである。

 カウンター奥の壁に吉田類さんの写真を発見。
 
 「とん棒」がやってきた。
 「熱いので気を付けてくださいね」と言いながら渡してくれる。それでも熱々の状態を口に入れてしまった。やはり、熱い。しかし、うまい。そして、柔らかさの中に、時折やってくるコリコリとした歯触りが面白い。
 見ていたマスターが「熱かったでしょう・・・」と気に掛けてくれる。この気づかいがうれしい。

 午後8時20分から9時20分まで1時間ほどの滞在。お勘定は2,750円であった。マスターが笑顔で送りだしてくれる。居酒屋は値段の安さばかりではない。値段を付けることの出来ない付加価値が重要である。そのことを改めて感じさせられた。

  ※   ※   ※

 割烹「しぶや」の帰り、近くのコンビニエンスストアで雑誌「TOKYO 大衆酒場」を購入。我らが蒲田の女王kimimatsuさんからおすすめの本である。
 私が酒場歩きを本格的に始めるきっかけとなった「酒場放浪記」の吉田類氏、居酒屋ブログを始める際の手本とさせていただいた「居酒屋礼賛」の浜田信郎氏、そして、当ブログに第150回第151回第200回第201回第202回で登場していただいた「居酒屋考現学」の橋本健二先生。この3人の尊敬する皆さんの対談「人情酒場の愉しみ方」もあった。
 酒場ファンが好む要因がすべて盛り込まれている雑誌である。良い本だ。しかし、欠点がたった一つある。それは我らが大田区の店を一軒も紹介していないことである。



 第1回紹介 2007年12月26日(水)  第61回
 第2回紹介 2009年12月20日(日) 第294回


  雪谷大塚「しぶや」提灯 ← 新しい提灯

雪谷大塚 割烹「しぶや」
住所 東京都大田区南雪谷2-11-24
電話 03-3727-4177
交通 池上線雪谷大塚駅下車徒歩2分
公式サイト http://www.eva.hi-ho.ne.jp/su-ta-/sibuya/

ホッピー原理主義者とは?
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雪谷大塚 BAR「OVAL」

居酒屋探偵DAITENの生活 第340回 2010年5月24日(月) 【地域別】  【時間順】


 ※BAR「OVAL」は、地域の再開発の為、2012年1月19日に閉店。一時、自由が丘に移転した後、2012年8月より雪谷大塚に戻って再開することになりました。

 移転の経過、移転先などの情報は、公式ブログ「楕円生活の方法」をご覧下さい。

 


雪谷大塚 BAR「OVAL」

  ~ 味わいある○杯横町にて その2 ~


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 前回の第339回の記事で訪問した中原街道沿いの小さな飲み屋街「乾杯横丁」を再び訪れた。「乾」の字のネオン管が消えている入口のアーケードをくぐり中に入る。前回紹介したやきとり「京太」の外観を見ながら右に曲がる。今日は、やきとり「京太」のマスターから勧められたBARに来てみたのである。路地の奥の方を見ると、今日は休みのお店が多いらしく看板の灯が全て消えていた。路地の入口の建物の表に面した側にはかつて何軒かのお店が入っていたことが解る。その建物の奥側に扉があり、扉の上に小さな灯りが一つだけある。(写真)

  雪谷大塚バーOVAL ← BAR OVAL 入口扉 画面下、地面に「OVAL」の文字
  
 さらに、入口の扉の前の地面には、「OVAL」という店名がプロジェクターで灯影されている(写真)。

  雪谷大塚バーOVAL店名 ← 地面の「OVAL」の文字

 地面の文字を眺めていると、突然、扉が開いた。スーツを着た男性の方である。お客さんが外に出て来られたのである。入れ違いに中に入る。始めての店で「勇気をふるって扉を開く」という過程が一つ省略されたことになる。
 バーらしく照明は暗い。右手に8人ほど座ればいっぱいのカウンター。左手に四人席が一つ。カウンターの中にメガネをかけたマスターが立っておられた。カウンター席には先客の女性一人。先ほど出て行かれた方の連れの方のようである。隣の席のカウンターに煙草の箱が置いてあるのですぐに戻ってこられるのが解る。
 
 ビニールケースに入ったメニューが出てくる。少し喉が渇いているので、1杯目トムコリンズ(500円)を選んだ。
 目が慣れてくる。カウンター席の上に太い排気ダクトが通っており、大きな吸気口が二つある。ダクトは店の一番奥までいって、低い位置で壁に消えている。銀色の太いダクトが光って目立つ。不思議な造りのバーである。左手のテーブル席の奥は、手洗い場とトイレになっていた。

 扉が開いた。先ほどの方が戻ってきたのかと思うと、別の男性であった。さらに、カップルの男性も戻ってくる。店内が急に賑やかになった。テレビではサッカーの日韓戦が流されている。そういえば、中原街道沿いの歩道に出してあった、こちらの店の立看板に「サッカー中継」を流していることが書かれていた。

 マスターはそれぞれのお客さんと話されている。皆さん常連のようである。
 2杯目のカクテルはマティーニ(500円)にした。

 「マティーニはドライにする方が多いのですけど・・・どうされます?」と聞かれる。
 「あまり格好をつけないほうなので・・・ベルモットをちゃんと入れてください」と言う。
 「それじゃ、僕がマティーニだと思うのをひとつ・・・」とおっしゃる。
 カクテルを作る過程を見るのが好きである。しかし、ここでは作り方については触れない。それぞれのバーテンダーの方の企業秘密であると思うからである。

 マティーニを飲みながら、お店のことをいろいろと聞いた。開店したばかりのお店で開店の苦労話などを聞くのは興味深いことである。それぞれの方の人生を垣間見られるからだ。こちらの店が入る前、ほんの短い期間焼肉店であった時があり、太いダクトやカウンターの上の吸気口はその時の名残りであるという。ゆえに、結果的に「OVAL」さんは、珍しく「換気のとても良いバー」ということになったのである。他の人の煙草が気になる場合、マスターに言えばスイッチをオンにしてくれるに違いない。バーカウンターの上にゆっくりとただよう煙草の煙が美しいという時代でも無くなってきているようにも思える。
 カップルの方が帰られ、もう一人の常連の方が一番奥の席に移られた。このお客さんを含め、マスターと3人でいろいろとお話をする。

 マスターのおすすめに従い、3杯目モンキーショルダー(800円)を選んだ。マスターの話によれば、グランツ社の3つの蒸留所のシングルモルトをブレンドして作ったウイスキーとのこと。つまり「トリプルモルト」なのである。ボトルの肩のところに小さな3匹のモンキーがのっている。面白いボトルである。
 ストレートにチェイサーの水を付けてもらう。口に含む。香りを残して消えて行く感じが良い。
「強いシングルモルト好きの方には物足りないかもしれません」とはマスターのご意見。
 
 ここで食べ物をお願いした。さきほどの会話の中で自家製の燻製をいろいろ作っているという話を聞いていたので、それを試してみることにする。今日はレバーの燻製があるそうだ。
 「痛風がちょっと怖いので、ハーフとか出来ますか?」と聞くと、特別に200円分を出してくれた。添えられたクラッカーと共にいただく。うまい。これは良いつまみである。
 燻製は他にスナギモを使う場合もあるという。テバナカカレーとナンなども提供できるとのこと。

 バーを紹介することは今までまったくなかった。その理由は比較的高いお店が多いからである。チャージを取る店も多く、結果的に一人単価5000円以上になる場合が多い。そうなると、「ごく普通の人が日々通えるお店しか紹介しないというポリシー」から外れてしまう。しかし、今回のBAR「OVAL」はノーチャージであり、若いサラリーマンやOLの方がお小遣いの範囲で1、2杯飲んで帰ることが出来るお店として紹介することにしたのである。もちろん、まるで「都市遺産」のような味わいある「乾杯横丁」という場所の為もある。

 チェックをお願いする。2000円ちょうどであった。 
 午後8時45分から9時45分まで約1時間ほどの滞在。

 ※   ※   ※

 追記 その後、こちらお店の居心地が良く、ついつい馴染んでしまい、行く度にマスターや常連の皆さんとお話をする機会も多くなっている。この店には「物語」が集まってくるのである。(2010.06.11)

 ※   ※   ※

 追記 マスターには何やら企画中の面白い秘策がある様子。これからの「乾杯横丁」がちょっと楽しみである。(2010.07.06)

 ※   ※   ※

 追記 古いエド・サリバンショーのDVDを見せてもらいながらマスターとまた色々とお話をする。また、雪谷大塚駅近くの雪谷商店街の盆踊りイベントがあり、これに合わせて、以前から企画されていた外飲みイベント2010年7月24日(土)7月25日(日)の夜に乾杯横丁で行うとのこと。私も顔を出すつもりである。(2010.07.23)

 ※   ※   ※

 追記 日常的によく顔を出すようになっている。夕方の一時、または、真夜中。マスターと話をすると癒されるのである。この日は、久しぶりに作ったというマスターの手作りのレバの燻製がうまかった。いつもある訳ではないけれど、おすすめである。(2010.09.13)

 ※   ※   ※

 追記 追記した日以外でも週に1回から2回は顔を出すことが多くなっている。すっかり、探偵事務所である。(2010.10.07)

 ※   ※   ※

 追記 いつも、BAR「OVAL」に顔を出すと食べてしまうのが下記の写真のもの。ピザに見えるがそうではない。本当は違う名前があるのに、私だけ勝手に「定食」と呼んでいる。それくらいいつも食べてしまう。詳しくはマスターに聞いてみてほしい。うまいのである。
 
 「生ビールに定食ください」

 いつも、そういうのである。(2011.09.09)

  オーバル定食写真 ← 他のお客様がいない時に、マスターの了解を得て、BAR「OVAL」にて撮影(2011.09.09)

 ※   ※   ※

 ※BAR「OVAL」は、地域の再開発の為、2012年1月19日に閉店。一時、自由が丘に移転した後、2012年8月より雪谷大塚に戻って再開することになりました。

 移転の経過、移転先などの情報は、公式ブログ「楕円生活の方法」をご覧下さい。


 (2012.8.6)

 
雪谷大塚 BAR「OVAL」
住所 東京都大田区雪谷大塚町7-13 → 東京都大田区南雪谷2丁目18-2
電話 ?
定休日 日曜日
営業時間 18:00~01:00
交通 東急池上線雪谷大塚駅下車徒歩3分。TSUTAYA脇路地内
公式ブログ「楕円生活の方法」→ http://daenseikatsusha.blog.fc2.com/


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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雪谷大塚 やきとり「京太」

居酒屋探偵DAITENの生活 第339回 2010年5月15日(土) 【地域別】  【時間順】


※マンション建設の再開発により、すぐ近くにリニューアルの上、
 カラオケ酒場「京太」として再出発。


カラオケ酒場「京太」公式facebookページが出来ました。

雪谷大塚 やきとり「京太」

  ~味わいある○杯横町にて~

   雪谷大塚京太外観

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 第336回の記事で中原街道について少し書いた。その中原街道沿いの雪谷大塚駅前に、懐かしい雰囲気を残した小さな飲み屋街がある。十数年前に始めて訪れた頃はお店も多く、ちょうど小さな新宿ゴールデン街のような雰囲気であった。
 雪谷大塚駅の改札を出て右手に行き、階段を降りると目の前に中原街道が通っている。駅前に立ち、中原街道の向こう側を見ると、その飲み屋街の入口が見える。入口の上にネオンの看板があって「乾杯横丁」と書かれている。しかし、「乾杯横町」の「乾」のネオン管が切れていて、夜になると「○杯横町」なってしまう。「さかづきよこちょう」と読めてしまうのだ。これを機に「杯横町(さかづきよこちょう)」に名前を変えてしまってもよいのではといつも思う。しかし、実際には少し入ったところの小さな「乾杯横丁」の看板はちゃんと四文字とも生きているのでそうもゆかない。

 乾杯横丁  ← 「○杯横町」

 雪谷大塚駅の近くでの用事を済ませてから「乾杯横丁」のアーケードをくぐってみることにした。横丁を入って奥の方で右に折れている辺りにあるのがやきとり「京太」である。横丁の店の中でこの「京太」だけが中原街道から見えるのである。
 ちょうど酒屋さんが納品に来ているところであった。中を覗き、「いいですか?」とマスターに声をかける。「どうぞ、今かたづけますから」とメガネをかけたマスターがおっしゃる。こちらのマスターはやきとり屋さんの「大将」という感じではない。どちらかといえばレストランのフロア・マネージャーのような雰囲気であろうか。蝶ネクタイに黒いスーツが似合うかもしれない。

 典型的な飲み屋さんの入口らしい引き戸をあけて中に入る。目の前にL字カウンターがあり、右から左にかけて4人ほど、手前から奥にかけて4人ほど、詰めて座っても8人ほどでいっぱいの席である。カウンター左手の高い位置に小さな液晶テレビが取り付けてある。カウンターの中は調理場。焼き台は店の一番奥にある。

 片づけながらマスターが話しかけてくれる。
 「お客さん、はじめてじゃないですよね?」とおっしゃる。一年半ほど前に一度だけ来たことを覚えていてくれたのである。
 まずは、レモン割り(400円)をお願いした。煮物のお通し(300円)も出てくる。
 マスターは気さくで楽しい人である。気を遣って話しかけてくれるので、始めての人でも居心地が良いに違いない。マスターのお話によれば、お客様の年齢層は私より先輩の世代が多いとのこと。面白い話が聞けるに違いないと思った。そこへ先輩の方々がお二人入ってこられ、キープしてあるボトルを出してもらっていた。麦焼酎900ミリリットルボトルで2500円とメニューに書いてある。銘柄は「二階堂」のようだ。
 
 2杯目は玉露割り(400円)。こちらの店では「氷」氷屋さんから取り寄せたを使用。ちょうど氷屋さんが配達に来たので、新鮮なをアイスピックで割って玉露割りを作ってくれた。氷屋さんの届けてくれるは、大手チェーン店の出すような製氷機のより溶けにくくうまいのだ。

 こちらのお店はやきとり店である。ネギマ(100円)を2本お願いした。今日はタレにする。
 壁のメニューを眺める。酒類と一緒にカラオケ(200円)という札がかかっていた。おもしろい。
 食べ物のメニューはやきとり以外は10種類ほど。冷やっこ(350円)、スタミナホルモン(500円)などである。
 。

 マスターは純米の日本酒が好きとのこと。自分で飲んでみてうまいので置いているという白鹿純米(400円)を常温で出してもらった。思いの外うまい。
 お話の中で、同じ「乾杯横丁」の中、斜め前のショットバーをすすめてくれた。一度行ってみようと思う。
 「お兄さんは歌は唄わないんですか?」と聞かれる。実はイメージと違うと言われることがあるけれど、居酒屋探偵DAITENは歌ってしまうのである。

 お店で働いている女性が出勤してこられた。以前に来た時も働いていた方であった。
 早い時間は歌う人も少ないようである。ちょうど常連のお二人が新たに入ってこられた。急いでカウンターの上のものをどかして席を譲り、マスターにお勘定をお願いした。

 お勘定は1,700円であった。6時から7時まで1時間ほどの滞在。最近は大箱の店よりもこじんまりとした店、店主の顔が見える店が良いと思う。有名になったり、変に大きくなると、つまらなくなってしまうお店が多い。

 長いつき合いを予感させる店であった。


   ※   ※   ※

 追記

 後日再び訪問。最初の一人として入店。やがて先輩の皆さんが次々に出動。そのパワーに圧倒されつつ、あっという間の楽しい1時間半。後からこられた先輩たちに席を譲って退店。満席となる。遅い時間はカラオケタイム。やきとりを食べながらマスターと話したい方は口開け2時間ほどがチャンス。

   ※   ※   ※

 追記

 横浜で飲んだ帰り、夜遅くに寄ってしまった。最近は2軒から4軒ほどはしごをした後、こちらにおじゃましてしまうことが多い。
 この日もマスターから「今日はうちが何軒目ですか?」と聞かれてしまった。
 「今日は少な目で3軒目」ですと答える。
 ここのカラオケ機器は音が良く、大きな画面が3つもあり、下手なスナックよりも歌い易いのである。判定機があって点数の末尾がその日のラッキーナンバーになると、一曲サービスとなる。2枚ほどサービス券が出た。ラッキーである。数曲歌い、帰宅してよく眠ることができた。(2010.10.21)

 追記

 2012年2月に一時やきとり「京太」さんは閉店された。「乾杯横丁」の再開発の為である。
 やがて、9ヶ月ほどの時がたって、2012年12月から乾杯横丁だった場所の端に辺りに新しい建物を建て、カラオケ酒場「京太」として営業再開された。


 
雪谷大塚 やきとり「京太」
住所 東京都大田区雪谷大塚町7-13
電話 ?
定休日 日曜日
営業時間 18:00~01:00 
交通 東急池上線雪谷大塚駅下車徒歩2分。

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雪谷大塚 大衆割烹「とよだ」第6回

居酒屋探偵DAITENの生活 第312回 2010年2月2日(火) 【地域別】  【時間順】



雪谷大塚 大衆割烹「とよだ」 第6回



   雪谷大塚とよだ外観    ←クリックお願いします。  にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ  ←クリックお願いします。


 仕事帰り、連れと待ち合わせた。待ち合わせ場所は雪谷大塚駅近くの大衆割烹「とよだ」である。「やきとり」と大きく書かれた暖簾の脇から中を見る。30人程が座れる「変則的コの字大カウンター席」は、ほぼ満席の様子。このカウンター席を上から見ると、アルファベット「J」の字を左右反転させたような形である。もちろん、「J」の下の部分は丸まっておらず、二つの角がある。入って右側のカウンターの角辺りに連れが座っていた。キリンラガービール中瓶(500円)を飲んでいる。

 ビアタンブラーをもらい、まずは一杯飲む。チヂミ(300円)を頼んであって、付きだしはなす味噌煮。サービスである。
 後から来られたお客さんの為に席を譲ったり移動したりして、カウンター席はどんどん満席になってゆく。店内をよく見ると、完全にカウンター席は満席であり、奥のテーブル席や座敷席も一杯のようだ。次々にやってきた何組かのお客さんたちが満席を理由に入店を断られていた。

 2杯目にチューハイ(300円)を頼んだ。ここのチューハイは炭酸が強く美味しい。
 やがて、テーブル席に大人数のお客さんを入れる為、テーブル席の方から移動させられたカップルの方がおられた。御高齢であるけれど、とても元気な様子。年齢を教えてくださった。御夫婦ではないそうである。お二人の年齢を聞いて驚いた。八十歳を越えてなお、大衆割烹で楽しくお酒が一緒に飲めるということは、私たちにとって理想の姿である。贅沢は言わない。健康でほんの少しのお酒を飲みたい。できれば、自宅ではなく大衆的な酒場カウンターで飲むことが出来たらそれでいいと思う。お二人とも本当に楽しそうである。面白い話をいろいろとうかがった。

 白鶴熱燗(650円)を頼む。家へのおみあげとして、おでん各100円、大根、がんも、ちくわぶ、こんにゃく、はんぺんの5種を頼んだ。
 しばらくするとコンビニエンスストアのおでん用カップとは違う、薄いビニール袋に入れた「おでん」が渡された。薄いビニールが破れるのではないかと、帰り道がちょっと恐かった。
 
 素敵なカップルに「お先に失礼します」と声をかけて外に出た。
 午後6時30分から7時30分まで、1時間ほどの滞在。支払った金額は二人で2,250円であった。


  雪谷大塚とよだ

雪谷大塚 大衆割烹「とよだ」
住所 東京都大田区南雪谷2-15-4
電話 03-3720-3338
定休 日曜
営業時間 17:00~24:00
交通 東急池上線雪谷大塚駅下車徒歩1分


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雪谷大塚 割烹「しぶや」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第294回 2009年12月20日(日) 【地域別】  【時間順】


お知らせ 2013年2月の放火による火災の為、営業できなくなっていた「しぶや」さんが復旧工事を済ませ、2013年8月30日(金)開店しました。詳しくは、「しぶや」さんのブログをご覧下さい。(2013.9 新岳大典)


※2009年12月27日 400,000カウント通過 感謝!


雪谷大塚 割烹「しぶや」 第2回


   雪谷大塚しぶや外観

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 日曜日の夕暮れ時である。観劇帰りのsakura雪谷大塚駅で待ち合わせた。東京人にとっては厳寒といえる気温。急いで向かったのは、東急池上線雪谷大塚駅から徒歩1分の割烹「しぶや」である。
 前回、こちらの店を紹介したのは2007年12月26日第61回であるから2年前ということのなる。
 実はその後も何度も来ていたのである。先月もsakuraとTさんという方と3人で来たばかりだ。その日は混んでいなかった。入ってすぐ右の炉端になっている席に3人で座り、焼酎を一本とって、じっくりと話をしながら飲むことが出来た。

 今日はその時とは違い、店内はとても混んでいた。ほぼ満席である。入ってすぐ右手の炉端席には男性四人の「人生の先輩グループ」がいる。ずいぶんとお酒がすすんでしまった様子である。
 炉端席の先、右手のL字カウンター席もいっぱい、L字の手前側は「人生の先輩グループ」の荷物置き場と化している。カウンターと炉端席との間が狭いので、この席はいつもそういうことになる。左手の小上がり座卓も3卓ともいっぱいだ。幅が狭いので、大柄な男性四人だとちょっとつらいかもしれない。結局、「人生の先輩グループ」の荷物を少し動かさせてもらって、L字カウンターの角あたりに二人座った。

 まずは、キリンビール中瓶(580円)。一緒に、つけ出し(320円)が出てきた。つまみは、カブの梅肉サラダ(380円)をとる。これが美味しかった。私は自宅で糠漬けを自分でやっている。先日もかぶの糠漬を漬けて、とても美味しかった。カブと梅は合う。カブの違った食べ方を発見することが出来た。 
 今日、sakuraが見た芝居の話をする。俳優座劇場で上演された斎藤憐作「グレイクリスマス」。戯曲そのものは、とても、面白いそうで、著者サイン入りの戯曲集も買ってきたそうである。「斉藤憐さんは書ける作家だ」とsakuraが言う。是非戯曲を読んでみたいと思う。

 「人生の先輩グループ」は面白い。誰かがトイレに行くと、その空いた席を使って横になって寝てしまう。他の人が帰ろうとして精算をする。すると、自分は帰りたくないと1人が言い出す。しかし、トイレに行き戻ってくると、今、帰りたくないと言っていた人が嬉しそうに俺やっぱり帰ると言って、先に帰ってしまった。何か良い知らせが携帯に入ったのだろうか。酔っぱらいというものは面白いものである。

 2杯目はウーロンハイ(380円)。鰯刺身(600円)も頼む。sakuraはお酒が飲みたいそうで、日本酒金陵二合(760円)に切り替えた。鰯がやってくる。こちらのお店は、若鶏焼きなど鳥料理が主体の店であるが刺身類も豊富である。
 さらに、ねぎま(120円)、なんこつ(120円)を各2本ずつ塩でいただく。
 30年前のことを思い出した。金の無い役者たちと一緒に酒を飲んでいて、どういう訳か串焼きが来ると、全部串から抜いてしまい、肉の小片を少しづつ食べるのである。つまみをとらず、安い酒だけを延々と飲むためであると聞かされた。その頃は、そのやり方を「役者食い」などと呼んだものである。

 この焼き鳥やもつ焼きを串から抜くということでは、人それぞれ色々と違う意見があるようだ。
 店の側としては、昼間から時間を費やして肉片を串に刺した手間、一本一本の串を手で動かしながらじっくり時間をかけて焼いたのに、その串を目の前で抜かれるのは気分が悪いと思う。小さな焼き鳥店やもつ焼き店では、そのまま食べることをすすめる。大規模チェーン居酒屋の個室などでは、そばに料理人がいないのだからあまり気にする必要はない。自由にすれば良いと思う。

 女性の場合、一串の最初の方は食べやすいけれど、最後の方は、歯で肉片を挟んで、横に引き抜きように串ごと食べる様子を見られるのが嫌であるとか、顔にタレがついて化粧が落ちるなど、男とは違う理由があって、肉片を串から抜いて食べる場合もある。
 また、グループで来た場合、全員で異なる種類を均等に食べたいという理由があるけれど、結果的には肉と肉が混ざって、何を食べたか解らなくなってしまう。
 私の場合は、2人なら2本、3人ならば3本ずつ取るようにしたいと思う。いずれにしても、その場の雰囲気と話し合いの結果で決めれば良い。
 ただし、大量の串焼きを注文して、来た途端に相談もせず、いきなり串からどんどん抜いてゆくのだけは止めた方が良い。串を抜くことですぐに冷めてしまうからである。

 レモンサワー(380円)を一杯飲んで出ることにした。今日も大将はやさしい笑顔である。この大将なら目の前で串から肉片を抜かれても不機嫌になったりはしないに違いない。きっと、悲しい顔をされるだけである。
 平成21年の年末は30日まで、新年は5日から営業とのこと。午後6時から7時30分まで1時間半ほどの滞在。お勘定は2人で4,660円であった。

 「人生の先輩グループ」の方たちは、まだ話しておられる。眠っている方の寝顔がかわいい。

 ※   ※   ※

 追記
 「しぶや」はBSのテレビ番組「吉田類の酒場放浪記」で紹介された。2010年5月が最初の放送とのこと。喜ばしいことである。
 
   雪谷大塚しぶや看板

雪谷大塚 割烹「しぶや」
住所 東京都大田区南雪谷2-11-24
電話 03-3727-4177
交通 池上線雪谷大塚駅下車徒歩2分
公式サイト http://www.eva.hi-ho.ne.jp/su-ta-/sibuya/


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雪谷大塚 玄米BAR「ユキガヤ食堂」

居酒屋探偵DAITENの生活 第245回 2009年8月11日(火)  【地域別】  【時間順】




雪谷大塚 玄米BAR「ユキガヤ食堂」


   雪谷大塚ユキガヤ食堂    ←クリックお願いします。 にほんブログ村 グルメブログへ ←クリックお願いします。


 東急池上線の雪谷大塚駅には「車両基地」があり、五反田と蒲田の両方からの終電が止まるので、地元でもう一杯という深夜族の方の為の店が数軒ある。田園調布駅から蒲田駅までの路線バスも駅前を通っているので、バスに乗り換える通勤客も多い。そんな理由からなのか、住宅街の駅にしては、雪谷大塚駅の周辺は「居酒屋」などお酒を飲める店が多い。

 駅改札を出て左手に行くと、登りエスカレーターがあり、その左に階段がある。階段を降りると右手に踏切があって、踏切を渡る右の道以外に、線路際の道、中央の道、左方向への道の三本の道がある。
 一番左の道を進むと、右手には一階にスーパーオオゼキが入っているマンションが見える。左手にはウィズフジマサビルという三階建てのビルがあって、二階には「バーミヤン」、地下には、八百八町チェーンの居酒屋「かたりべ」居酒屋「庄や雪谷大塚店」が入っている。
 このビルの一階。階段脇の自然食品の店の奥隣にある店のことが前から気になっていた。以前、「さくら亭」という、食事が出来てお酒も飲める店があり、何度か入ったことがある。その跡に2008年11月に開店したのが、やはり食事が出来てお酒も飲める店、玄米バー「ユキガヤ食堂」である。

 店の入口で外観の写真を撮っていると、声を掛けられてしまった。探偵が見つかってしまったのである。
 「お食事も出来るお店です。よろしくお願いします」と、美しい女性がおっしゃる。これは入らないわけにはいかない。
 入って左手にカウンター4席がある。右手には4人掛けテーブル席2つ。その奥は、まるで大家族のダイニングテーブルのような7人掛けのコーナーだ。
 カウンターの中で知的で上品な雰囲気のマスターが微笑んでおられた。
 メニューを眺め、まずはギネス生(600円)をお願いする。ギネスを飲めるというのはうれしい。お通しは枝豆であった。
 日刊(ひがわり)山のものというグループの中から栃尾揚(420円)を選ぶ。栃尾揚とは、肉厚の油揚げである。これが美味しかった。
 
 東急池上線の雪谷大塚駅が、もっと五反田よりにあった雪谷駅と、蒲田よりにあった調布大塚駅が合併して出来た話、雪谷駅から西方向に新奥沢線という支線があった話など、池上線沿線、雪谷界隈の話をマスターとする。

 緑茶ハイ(500円)と一緒に鶏のしっとり煮・中(500円)を食べ、さらに、四国宇和島産じゃこ天(300円)も食べた。梅酒を飲みたくなり、角玉梅酒(500円)を飲む。
 製造元の佐多宗二商店のサイト情報によれば、1958(昭和33年)日本で最初に米国輸出された梅酒だそうである。美味しかったので、翌日、川崎のある店で一升瓶で購入してしまった。
 すぐに帰るつもりであったが、楽しかったのでついつい飲んでしまった。さらに、精米歩合を90パーセントに抑えて、米本来の旨みとコクを目指した純米酒「香取90」を試飲させていただいた。

 博識なご主人。上品で美しい奥様。まるで、学生時代の友人の家に招かれたような気持ちになる店である。この上品な雰囲気を壊さないような方に行っていただきたい。そんな店である。

 19:00から20:00まで、約1時間の滞在。お勘定は3,020円であった。


 ※  ※  ※

 追記 夕食を食べる為にお店にうかがう。マスターもママさんは、お二人ともまったく雰囲気が変わらない。女性一人でも入りやすく、丁寧に作られた料理を食べながら少しだけお酒をいただくのに良いお店というコンセプトは変わらない。しかし、奥の方にある壁に囲まれた大テーブルのスペースには、7人ほどが座れるので内輪の会合などにも使えると思う。(2010.05.14)

 ※  ※  ※

 追記 久しぶりに訪問。まずは、サッポロラガー(500円)、お通しは生つハムとかぶ。本日のお刺身のいなだのお刺身(750円)と生芋こんにゃくきんぴら(200円)をいただき、sakuraはハウスワイン(500円)、私は石川加賀鳶・純米翔辛口(700円)を飲む。栃尾揚(450円)は、おかかねぎとチーズの二種からチーズを選択。うまい。奥のスペースでは「女子会」らしき集まり。友人のお宅にうかがった時のような・・・という良き雰囲気はそのまま。このお店を中心にすでにコミュニティが生まれているようだ。公式サイトでお酒や料理内容、お店のこだわりが解る。(2011.2.11)


雪谷大塚 玄米BAR「ユキガヤ食堂」
住所 東京都大田区南雪谷2-2-13 ウィズフジマサビル 1F
電話 03-3727-5631
定休日 日曜(月曜・祝日は不定休)
営業時間 17:30~24:00
交通 東急池上線雪谷大塚駅下車徒歩30秒
公式サイト http://www.yukigaya-shokudo.com/

ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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雪谷大塚 大衆割烹「とよだ」第5回

居酒屋探偵DAITENの生活 第205回  2009年4月30日(木)  【地域別】  【時間順】


雪谷大塚 大衆割烹「とよだ」 第5回

   雪谷大塚「とよだ」外観   にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。


 午後6時45分。連れと「とよだ」で待ち合わせた。
 30人程が座れる「変則的コの字大カウンター席」は七割方埋まっていた。入って左側、カウンターの手前よりに連れが座っていた。すでにキリンラガービール中瓶(500円)を飲んでいる。するめイカ刺し(420円)、おでんからチクワブ(100円)、大根(100円)がそこにあった。相変わらず大きなおでんである。

 集めると焼酎のボトルがもらえる「ボトル交換補助券」がついに集まったのである。このボトル交換補助券は20枚集めると焼酎ビダン1本と交換、25枚集めると焼酎いいちこ1本と交換してくれる。この券は1回の会計金額2000円ごとに1枚くれることになっている。25枚を集めることが出来た。つまりこちらの店で50000円を使ったということである。思えばかなりの金額である。
 店の女性に「ボトル交換補助券」を25枚渡して、焼酎いいちこの900ミリリットル瓶をお願いした。炭酸水(250円)と氷(200円)で飲むことにする。

 焼酎いいちこをグラスに入れ、氷を入れて炭酸をそぞく。シンプルな酎ハイである。
 昔、現在の場所に移る前の「とよだ」は、焼酎のボトルを目の前に置いて飲み続ける常連の親父たちばかりであった。お互いに仲良く話をしているのでグループ客のように思えたが、焼酎いいちこのボトルがそれぞれの目の前に立っているので、バラバラに来ている一人客同士であることが解るのであった。
 それが、今は焼酎のボトルをとらず飲むお客さんも多くなっている。周囲にチェーン居酒屋もたくさん出来て、選択肢が増え、同一の店で毎日飲む人が減った為であろうか。年代も若くなっており、アベックも多い。店全体も静かになった。だんだんに普通な店になりつつある。狭い店内でみんな仲良くわいわいやっていた昔の「とよだ」が懐かしい。

 出来るだけ「常連」にはならず、多くの居酒屋を回ろうと思っている私である。その私が書くのもおかしいかもしれないが、どうもこの「常連」という感覚が変わってきているような気がする。より安く良い店が出来れば客は動く。あまり「常連面」をするような人も少なくなっているような気がする。

 チヂミ(300円)を頼んだ。sakuraは最後にキリンビール生グラス(300円)を飲む。

 午後6時45分から7時45分まで約1時間の滞在。支払った金額は2,670円であった。今日もまた「ボトル交換補助券」を一枚もらった。再び25枚を集める日は遠い。


  雪谷大塚とよだ

雪谷大塚 大衆割烹「とよだ」
住所 東京都大田区南雪谷2-15-4
電話 03-3720-3338
定休 日曜
営業時間 17:00~24:00
交通 東急池上線雪谷大塚駅下車徒歩1分


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雪谷大塚 大衆割烹「とよだ」第4回

居酒屋探偵DAITENの生活 第154回  2008年10月30日(木)   【地域別一覧表へ】


雪谷大塚 大衆割烹「とよだ」 第4回

  雪谷大塚とよだ外観   にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加。クリックお願いします!

 店の前まで行くと、ちょうど二人のお客さんが出てきた。入れ替わりに中に入る。目の前に、三十人ほどが座ることが出来るカウンターがある。全体を上から見ると釣り針のような形に見える「変則的コの字大カウンター席」である。ちょうど、その方たちが座っていたらしき場所が空いており、さらに、その左隣の空いている2席にはおしぼりがそれぞれ置いてあった。予約が出来るのであろうか? よく解らないことも多い。帰ってゆくお客さんもいる。次々にまた入ってくる。夕方の6時から7時くらいの時間はお客さんの回転が早いのである。入口の5人程が座れる横一列のカウンター席に座ってしまった常連さんを、女将さんが奥のカウンター席に移動させる。間口が狭く、奥行きがかなり長い造りの店のであるから。入口付近だけを見て満席であると思い帰ってしまうのを避ける為かもしれない。商売上手である。

 まずは、レモンサワー(300円)を注文する。一緒に突きだしのイカゲソ煮が出てくる。突きだしはサービスで無料である。
 定番の刺身四点盛り(500円)を頼んだ。マグロ、タイ、ヒラメ、イカの刺身が少しずつ付いてくる。前よりもちょっと量が少なくなった気もする。
 連れがやってきた。すでに、恵比寿駅近くでビールを2杯飲んできたそうで、燗酒にすることにした。白鶴二合(650円)を熱燗でもらう。生干しコマイ(350円)も注文する。

 「とよだ」は一年中おでんを食べることが出来る。若い女性に大根とガンモを頼む。値段は両方とも100円である。
 おでんの鍋のところから戻ってきた女性が「ガンモ終わってしまったんですけど」と言う。
 ここのおでんは大きい。大根は普通の店の倍はある。

 最後に白鶴一合(350円)をもう一本を頼む。

 午後6時50分から約1時間ほどの滞在。お勘定は2人で2,350円であった。

雪谷大塚とよだ

雪谷大塚 大衆割烹「とよだ」
住所 東京都大田区南雪谷2-15-4
電話 03-3720-3338
定休 日曜
営業時間 17:00~24:00
交通 東急池上線雪谷大塚駅徒歩1分


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雪谷大塚 大衆割烹「とよだ」第3回

居酒屋探偵DAITENの生活 第137回  2008年9月2日(火) 【地域別】  【時間順】



雪谷大塚 大衆割烹「とよだ」 第3回

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 知り合いの方のお宅を訪問した帰り、少し飲むことになった。
 こういう時は東急池上線の雪谷大塚駅近くの大衆割烹「とよだ」である。いつも「とよだ」に入る時間は午後6時頃である。それが今日は午後10時になっていた。
 だいぶ空いているかなと思いながら中に入ると、30人程が座れる「変則的コの字大カウンター席」は満席の盛況であった。
 カウンターの奥に4人掛けのテーブルがいくつかあり、そのさらに奥には座敷がある。一番奥のテーブル席に座る。テーブル席に二組、座敷にも二組ほどのグループが入っていた。

 いつも入口近くの「変則的コの字大カウンター」にほとんどの場合座るので、テーブル席に座ったのは久しぶりである。
 まずは、生レモンサワー(400円)を二杯たのんだ。御馳走になっているのでお腹は一杯である。しかし、水餃子(350円)という新しいメニューを発見。ついつい頼んでしまった。それから、わかめ酢(350円)も頼む。

 2杯目は私がトマトハイ(400円)、連れは生グレーブサワー(480円)である。とよださんのポテサラ(300円)も頼んでしまった。どこへ行ってもポテトサラダを頼んでしまうのである。
 この店は、入口のカウンター席の独特の緩い雰囲気と、奥のテーブル席、そして、座敷席の雰囲気とがまったく違う。
 こちらのお店でも残念なことに座敷席には周囲を気にしない人たちが時々いる。それでは大箱の大手チェーン居酒屋と同じになってしまう。大きすぎる声や笑い声。自分たちが楽しくても、すぐそばにいる人たちが不快に感じているかもしれないことを常に心に留めておきたいものだ。若い頃の自分を振り返って見ても、冷や汗が出る思いである。

 大衆割烹「とよだ」は、やはり「変則的コの字大カウンター席」に座るのが一番である。テーブル席だとお店の人がつかまらず、注文が出来ない時も多いからである。おでん鍋の前あたりが良い。テレビもよく見えるし、注文もしやすいのである。そのあたりには、行く度にお顔を拝見する常連の皆さんが座っている。年齢を問わず、カップルのお客さんも多い。特に歳を重ねた御夫婦が楽しそうに飲んだり食べたりしている姿は、実に微笑ましい。いくつになっても大衆居酒屋(古典酒場)のカウンターに座って、機嫌よく飲んでいられるように、健康を考えて飲みたいと思う。これからさらに進む高齢化社会の中、大衆居酒屋はある意味、「デイ・サービス」の一種であるのかもしれない。大衆居酒屋(古典酒場)は、出来れば早い時間から営業していて欲しいと思う。

 おつまみラストオーダー時間の午後11時15分になった。最後に、緑茶ハイ(300円)と酎ハイ(300円)を頼む。飲み終えたら帰ろうということになる。ドリンクのラストオーダーは午後11時45分。閉店は12時ちょうどである。

 約1時間30分ほどの滞在。お勘定は二人で3,280円であった。

雪谷大塚とよだ

雪谷大塚 大衆割烹「とよだ」
住所 東京都大田区南雪谷2-15-4
電話 03-3720-3338
定休 日曜
営業時間 17:00~24:00
交通 東急池上線雪谷大塚駅徒歩1分



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雪谷大塚 大衆割烹「とよだ」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第103回   2008年5月30日(金)  【地域別】  【時間順】



※2008年5月29日夜 90000カウント通過 感謝!


雪谷大塚 大衆割烹「とよだ」 第2回

   雪谷大塚とよだ外観    にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。

 この店には、1回の会計金額2000円ごとに1枚くれる券がある。集めると焼酎のボトルがもらえる「ボトル交換補助券」である。20枚集めると焼酎ビダン1本と交換、25枚集めると焼酎いいちこ1本と交換してくれる。
 前回、この店を紹介したのは2007年9月6日であった。記事にはしないが、それからずいぶん通っている。なにしろ、今回でボトル交換補助券が20枚貯まりそうなのである。
 中に入る。昨日と同じく30人程が座れる「変則的コの字カウンター席」は満席に近い盛況である。入って右側の角に二人分の席があり、そこに滑り込むように座った。こちらの店では、自分で積極的に席を探して座らないとだめである。お店の方はみんな忙しいのでなかなか対応してもらえない場合が多い。

 白鶴二合熱燗(650円)をもらう。さっそく杯を重ねる。どんどん身体が暖まってゆく。いかげそ揚げの突き出しが出てくる。
 つまみは、鮪中落ち(400円)をもらう。本日のサービス品である。昨日は、定番のマグロ、平目、鯛、あじからなる刺身四点盛(500円)にしたが今日はマグロのみにした。実は昼食にも刺身を食べたからである。
 周囲を見れば、今日も「いいちこ」とアイスペールと、水、ウーロン茶、緑茶、ソーダ、サワー、トマトジュースなどの様々な割物をそばに置いたお客さんが多い。焼酎ボトルは常連客の証である。昨日いらっしゃった常連の方がちゃんと、そばに座っておられる。次々にお客さんが入ってくる。常連の一人客や二人客に対しては、お店の人が周囲の客に声を掛けて席を作ってくれる。奥に座敷席やテーブル席があるのでグループ客でも入りやすいのだが、今日は4人、5人といった大人数のグループ客が断られて帰って行った。

 燗酒は連れに任せ、私はトマトハイ(400円)にする。トマトジュースを呑んで身体に良いリコピンを摂取、同時に焼酎で身体を痛める訳である。
 さらに、おでんも注文した。今日はハンペンが無いそうで、がんも、あつあげ、ちくわぶ(各100円)を頼んだ。昨日は焼き物を食べた。かしら、軟骨、ハツを一本ずつ、各120円である。ここの焼き物は肉が大ぶりでなかなかリーズナブルである。しかし、今日はこれから夕飯なので、焼き物は食べなかった。レモンサワー(300円)をもらい、ゆっくりと飲んだ。午後7時半を回り、最初の波が去ったのか、カウンターに空席が出来はじめた。
 
 約50分位の滞在であったろうか。料金は二人で2050円。別に狙ったわけではないが、ボトル交換補助券がもらえる2000円に手がとどく。これで20枚が貯まったことになる。次回、「ビダン(720ml)」と交換するか、もう少し通って「いいちこ(900ml)」にするか迷うところである。

 雪谷大塚とよだ

雪谷大塚 大衆割烹 とよだ東京都大田区南雪谷2-15-4
電話03-3720-3338
日曜定休 営業時間 17:00~24:00
東急池上線雪谷大塚駅徒歩1分





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雪谷大塚 居酒屋「浜しん」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第78回   2008年2月23日(土) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



※2008年2月27日午前8時頃 50000カウント通過 感謝!


 雪谷大塚 居酒屋「浜しん」

  雪谷大塚浜しん外観

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 五反田から蒲田まで大きく弧を描くように走っている東急池上線。雪谷大塚駅はちょうどその真ん中あたりに位置する。車両基地も雪谷大塚駅の近くである。
 その雪谷大塚駅近くで用事を済ませた後、強風の中、あまりの寒さに震えあがり、熱燗を少しだけ呑みたくなった。そこで、十年前から前を通りながら一度も入ったことのなかった店を思い出して、入ってみることにしたのである。

 東急池上線の駅の中で「橋上改札」になっているのは雪谷大塚だけである。ホームから階段を上がり、その橋上改札を出て、右方向に行くと中原街道沿いにでる。左方向に行き、上りのみエスカレーターのある階段を降りると、右手に踏切がある。
 踏切を基点として、左方向は短い商店街であり、すぐに十字路に出る。その十字路の周りは、どの角も新しく立ったマンションやビルになっている。十字路を過ぎ、路地を右に入ったところには、以前に紹介した割烹「しぶや」がある。

 今回の店は、この踏切を基点として、左にカーブしている線路沿いの道を少し進んだ場所にあり、雪谷大塚駅から本当に近い。しかし、その線路沿いの道を通る用事があまりない為、今まで入ることがなかったのである。
 SAKURAは以前にこの店に入ったことがあると言う。7年程前、メンバーの一人と話があり、夜中に雪谷大塚駅で呑まなければならないことになった。しかし、当時は遅くまで営業している大規模チェーン居酒屋等も駅前に一軒もなかった頃で、駅近くをうろうろするうちに、朝まで営業している「浜しん」を発見したそうであった。

 「浜しん」の入っている二階建ての長屋風の古い建物には、他に寿司店、小料理屋など3軒の店が入っている。「浜しん」はその一番手前である。
 店の外には、「居酒屋浜しん」「お好み焼き・もんじゃ焼き浜しん」の二つの看板が出ている。入口を入ると、すぐ左手に二階へ上がる階段がある。階段を上がると「お好み焼きともんじゃ焼き」の店である。階段を上がらず直進して、右手は居酒屋「浜しん」である。入ると左手に8人ほどが座れるカウンター席があり、その中が調理場になっている。
 右手から奥にかけて、テーブル席が7個ほどあり、4人から6人が座れようになっている。店の奥の方の高い位置にテレビが置かれている。カウンターの中には、女将さんらしき女性と男性の二人が働いている。

 まずは、熱燗(490円)を頼む。つきだしは、スパゲティーサラダである。
小いか焼き(380円)、こはだ刺身(480円)を頼んだ。
 店内には一人客の若者がカウンターに座っているだけであった。しかし、二階の「お好み焼きともんじゃ焼きの店」の方には、次々に客が上がってゆく。
 そして、二階から一階に注文が次々に伝えられる。一階席に客がいなくても二階の注文で調理場は忙しいのである。

 最初にこはだ刺身がやってきた。久しぶりに、こはだ刺身を食べる。なかなかにうまい。燗酒を飲んでしまい、身体も暖まったので、レモンサワー(380円)に切り替える。やってきたレモンサワーを呑みながら、グラスをしみじみと眺めた。サワーグラスというものは本当にフォルムが美しい。

 小いか焼きがやってきた。柔らかくほどよい食感である。若者とお店の人がずっと話している。常連の話や芸能人が来店した話などで盛り上がっていた。しばらくして、その若者が帰り、店内は一期に静かになった。
 豚のどなん骨(390円)を頼み、最後に生茶割り(380円)を追加した。外は建物が揺れるほどの強い風である。春一番ではないだろうか。

 この店は、揚げ物、焼き物、刺身、炒め物、オムライスやチャーハン等食事系も豊富に揃っている。お好み焼きを食べたければ二階に上がればよいのである。やはり、住宅街の駅近くの店は、そこに住んでいる地元の人たちが多い為、おのずと「食事メニュー」にも力を入れるものである。
 火曜から土曜日は朝5時まで営業しているという点が何よりも特徴的である。繁華街ではない、住宅街の中にある店で朝5時まで営業している店は少ない。池上線沿線で夜中に行くところに困った時は、この店にたどり着くと良いだろう。

 やがて、もう一人調理人の方が登場。2階から追加注文が伝えられる。さらには、常連らしき男性客がもう一人入ってきた。そろそろ引け時である。1時間ちょっとの滞在、お勘定をお願いすると2,800円であった。
 外に出るとさらに風がひどくなっていた。しかし、身体は暖まっている。暖かみが消えないうちに、急いで帰ることにした。

雪谷大塚浜しん看板

雪谷大塚 居酒屋「浜しん」
住所 東京都大田区南雪谷2-15-24
電話 03-3720-9460
定休日 年中無休
営業時間 火曜日~土曜日17:00~05:00 日曜~月曜 17:00~02:00 
交通 東急池上線雪谷大塚駅徒歩1分


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雪谷大塚 割烹「しぶや」

居酒屋探偵DAITENの生活 第61回  2007年12月26日(水)   【地域別】  【時間順】


お知らせ 2013年2月の放火による火災の為、営業できなくなっていた「しぶや」さんが復旧工事を済ませ、2013年8月30日(金)開店しました。詳しくは、「しぶや」さんのブログをご覧下さい。(2013.9 新岳大典)


雪谷大塚 割烹「しぶや」

   雪谷大塚しぶや外観 

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 東急池上線は多少手を入れてはあるが駅舎も古いままで、踏切を渡らなければ反対側のホームへ行くことが出来ない駅も多い。車両も3両編成、運転手のみのワンマン運転である。池上線は、蒲田駅で駅舎を共有する多摩川線と共に、まさに「東京のローカル線」と言える路線である。
 その池上線の始発駅五反田から終点の蒲田へ至るちょうど真ん中にある駅が雪谷大塚駅である。その駅の近くにある割烹「しぶや」という店を目指した。

 池上線の駅はほとんどが上下線のホームが別々になっている。その中で、一つの島ホームに上下線が発着する駅は、五反田と蒲田以外では、大崎広小路駅と雪谷大塚駅の二つだけである。そんな雪谷大塚のホームからエスカレーターを上がると改札に出る。改札を出ると正面にドトールコーヒー店があり、右方面の階段を下りると中原街道にでる。反対に左方面に歩くと階段だけではなく、エスカレーターがある。このエスカレーターは上りのみなので、階段を下りる。すると、右側に池上線の踏切がある。踏切から東側の地域は、5年程前迄古い「マーケット」がいくつかあった地域である。

 階段を降りて、左手を見るとスーパーのオオゼキがある。このオオゼキの入っているマンションが建つ前は、なかなか雰囲気のある高い屋根のマーケットの中に、居酒屋も数軒入っていて、その中のおでん屋がおいしかった記憶がある。
 オオゼキの先の十字路の角にも古いマーケットがあり、生鮮食料品が売られていた。今はそこにマンションが建っており、1階はマーケット時代の名残のような生鮮食料品の店が入っている。十字路を過ぎて、マンションの裏に20メートルほどの短い路地がある。今日の店はこの路地の奥にあった。

 店名は割烹「しぶや」である。 「割烹」というと、入る前に値段的な心配が頭をよぎる。しかし、店の表にメニューが貼り付けてあり、値段も書いてあるので、安心して入ることが出来る。
 中に入ると、明るい笑顔のマスターが迎えてくれる。女将さんらしき女性も、明るい笑顔ですぐにやってくる。この店にはずいぶん前に入った記憶があるのだが、こんな明るい対応だったような気がしない。代替わりしたのかもしれない。
 店に入るとすぐ右手に4人掛けのテーブルがあり、その奥右手に12、3人が座ることの出来るL字カウンターがあり、その中が調理場になっている。
 左手はやや狭い4人掛けの小上がり席が3つある。一番奥には二階に上がる階段があり、座敷席になっているらしい。この日は、小上がり席はすべて埋まっていた。

 メニューを見ると「ホッピー」がある。280円と書いてある。安すぎる、すぐ隣に焼酎350円という文字を見つけ納得した。「ホッピー、氷りなしで」とお願いする。すると、すぐにホッピー瓶(280円)と焼酎(350円)がやってきた。焼酎はコップ1杯である。私の量としては、所謂中(焼酎)1、外(ホッピー瓶)2で飲める量である。氷なしを頼むとホッピー瓶のみの一冷であった。
 こちらのお店でのホッピーの扱いは、あくまでボトルの麦焼酎を割る割物の選択肢の中に、お湯や水やサワーと一緒にホッピー瓶もあるという位置づけらしい。ホッピーセットを単体で売るという考え方は無いようである。

 最初に、もつ煮込み(480円)を頼んだ。もつ、こんにゃく、ごぼうが入っており、葱がたっぷりかかっている。焼き物は、たん、はつ、かしら、各110円を1本づつ塩でお願いした。

 1杯目のホッピーを飲んでしまい、次に黒ホッピー瓶(280円)を追加した。メニューを見ると、刺身類が豊富である。600円から900円程度の値段である。どうやら、 「しぶや特製カレー味若鳥半羽からあげ 2~3人前(900円)」というのが名物料理らしい。次回、数人で来た時に挑戦したいと思う。
 さらに、こちらは食事のメニューも豊富である。まず目につくのは「釜めし」だ。種類はホタテ、蟹、鮭、五目。それぞれ980円で食べることが出来る。焼き鳥丼(750円)、いそべ焼き(300円)などもある。あまり酒をのめない人でも楽しめる店といえる。

 さて、周囲の酒飲みの皆さんの様子を眺めると、どのテーブルも麦焼酎二階堂900ミリ(2,800円)、芋焼酎黒霧島900ミリ(3,200円)等を飲んでいる人がほとんどである。寒いからであろうか、どのテーブルもお湯割りの支度がされている。
 今日は二階の座敷で宴会があるらしい。すこしづつ参加者の方が訪れ、その一部が一階席で飲み始めたりしている。店内はだんだんに活気づいてきた。
 路地の奥にある為か、この店の良さをよく知っている常連客の多い店のようである。ご主人と女将さんの素敵な笑顔をみると、それも解るような気がする。

 最後にポテトサラダ(380円)とレモンサワー(380円)を頼んだ。仕事帰りに1人で軽く飲むつもりだったが、ちょっと私としては飲み過ぎである。
 お勘定をお願いする。約1時間の滞在で2,320円。この記事を書きながら計算をし直すと安い。何かつけ忘れたのだろうか。安いのは助かるがお店の方が間違ってしまったとしたら気の毒である。私のつけ間違いかもしれない。次回、もう一度メニューを見直してみよう。

 マスターが「お住まいはお近くですか?」と素敵な笑顔で聞いてくれる。また、来たいと思う店をみつけることが出来た。
 扉を開けて外に出る。寒い。熱燗を呑まなかったことを少し後悔する。

 ※  ※  ※

 追記
 「しぶや」はBSのテレビ番組「吉田類の酒場放浪記」で紹介された。2010年5月が最初の放送である。喜ばしいことである。



雪谷大塚しぶや看板

雪谷大塚 割烹「しぶや」
住所 東京都大田区南雪谷2-11-24
電話 03-3727-4177
交通 池上線雪谷大塚駅下車徒歩2分

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雪谷大塚 大衆割烹「とよだ」

居酒屋探偵DAITENの生活 第36回  2007年9月6日(木)  【地域別】  【時間順】



雪谷大塚 大衆割烹「とよだ」

雪谷大塚とよだ外観

 連れからMAILが入った。用事を済ませた後、今、雪谷大塚「とよだ」で一休みしているという。そこで、私も急いで行くことにした。
 東急池上線の雪谷大塚駅の改札を出て、左に行くと登りエスカレーターと階段がある。階段を降りると駅の東側に出ることができる。右手に踏み切りがあり、左へ行く道、線路沿いを行く道、そして、その間を斜めに行く道がある。「とよだ」はこの道の先にある。

 その道を30メートル程行った右側に「とよだ」があるのだ。
 店の扉の上には、赤い提灯が七つ並んでいる。左から「煮込み」「おでん」「やきとり」と並び、真ん中のやや大きめの提灯に「大衆割烹とよだ」、その右にさらに提灯が「食事処」「炉ばた焼」「酒」と並んでいる。
 この提灯が示す通り、「とよだ」は、居酒屋としてあらゆる物を食べることができる店といえる。刺身、やきとり、おでん、揚げ物、にぎり寿司まである。

 提灯の下をくぐり中に入ると、所謂「コの字カウンター」が目の前にある。入ったすぐ目の前に5人、左側に15人、右側に5人、あわせて30人程が座れる大きなカウンターである。このカウンターの右手奥に調理場がある。
 カウンターの奥に4人掛けのテーブルが4つほどあり、そのさらに奥には座敷がある。この座敷にも30人ほど座ることが出来る。3つの区分された席の構成により、一人客、家族連れや数名のグループ、宴会と、あらゆるパターンに答えることが出来るようになっている。

 連れはカウンター左側中央に座って待っていた。すでにキリンビール中瓶〈500円〉を飲み、寒くなったと言って白鶴の熱燗一合〈350円〉を呑んでいた。つまみはおでん(全100円)である。
 最初にお通しのシューマイ2個が出てくる。まずは、レモンサワー〈300円〉を頼んだ。さらに、するめイカ刺し(450円)、鯖のみりん干し(350円)を頼む。

 「とよだ」は、私たちにとって〈普段使いの店〉と言える。集めると焼酎のボトルがもらえる「ボトル交換補助券」を集めている。このボトル交換補助券は20枚集めると焼酎ビダン1本と交換、25枚集めると焼酎いいちこ1本と交換してくれる。この券は1回の会計金額2000円ごとに1枚くれることになっている。

 この店は、焼酎のボトルキープをしている常連客が多い。周囲を見れば、「いいちこ」か「ビダン」とアイスボックスが並んでいる。水、ウーロン茶、緑茶、ソーダ、サワー、トマトジュースなど、呑み方は様々である。
 客筋も様々である。世代、職種、男女比など、この店の客層は様々であり偏りがない。数年前に近くの旧店舗から移転してきたばかりなのでお店そのものもまだまだ新しく、店内も明るい。その為か、女性の一人客も珍しくない。

 私は後から来たので40分位の滞在であったろうか。料金は2500円。


 雪谷大塚とよだ

雪谷大塚 大衆割烹 とよだ
東京都大田区南雪谷2-15-4
電話03-3720-3338
日曜定休 営業時間 17:00~24:00
東急池上線雪谷大塚駅徒歩1分


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら


ホッピー情報
居酒屋ファンの間で売れている三栄書房の「TOKIO古典酒場」でホッピーに関する「ホッピー酒場の南限・北限を探る!」という募集をやってます。【投稿募集期間】2007年8月8日(水)~2007年9月28日(金)。詳しくはこちら

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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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