鹿島田 居酒屋「すずかづ」第2回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第497回 2012年11月2日(金)  【地域別】  【時間順】  【がっかり集】




※2012年11月15日 1,060,000カウント通過。感謝!

鹿島田 居酒屋「すずかづ」 第2回

 ~ 何も知らずその名物料理を頼んでしまい絶句する人々 ~

 鹿島田すづかず

    にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ  blogram投票ボタン ←クリックお願いします。

 ↓電子書籍の作成と販売が出来るサイト
ブクログのパブー | 電子書籍作成・販売プラットフォーム 居酒屋短編小説を発表中。このブログの右カラムに作品別のリンクがあります→

 久しぶりにRAM元帥と会うことになって、待ち合わせをしたのは南武線鹿島田駅である。
 すでにお店は決まっていたので、そのまま直行。後からメールでやりとりしながらRAM元帥の飲み友達のTT女史も合流することになった。
 電話で話した時、RAM元帥もそのお店なら知っていると言っていた。解りにくい場所のお店なのに、よく知っているなと感心する。

 鹿島田駅の東側に出ると、左手、南武線と踏切と交叉する道の向側に、「ルリエ新川崎」という神奈川県住宅供給公社の建物が見える。3階から上は住宅となっており、1階はスーパーマルエツが入っていて、2階及び1階の一部に飲食店が入っている。

 駅から建物の東側に回り込んでみると、その一画に地下へ降りる小さな階段がある。向き合うように二つある狭い階段のどちらかを降りてゆくと2軒の店が並んでいる。その一番左側のガラス扉の中が今日の目的の店、居酒屋「すずかづ」である。前は鉄の扉だったものが改装されて中の見えるガラス扉になっていた。

 店の入口に立ち、RAM元帥は自分の記憶が間違っていたという。隣のお店と勘違いしていたそうであった。
 居酒屋「すずかづ」は、その料理のボリュームで、南武線沿線で知られた店である。私はRAM元帥の驚く顔が見たかったのだ。

 こちらのお店を初めて紹介したのは、2011年6月19日第432回である。

 その時も盛況であったけれど、今日も店内は満席のようであった。入って左手のカウンター席、その奥の靴を脱いで上がるようになっているフローリングの座敷席もいっぱいであった。ただ、一番奥の右手の四人席だけが奇跡的に空いていたのである。

 店の真ん中に立つ名物マスターに「どうぞ~」と言われ、席に座る。

 まずは、瓶ビール大瓶(530円)を頼む。ママさんが瓶ビールを無造作に置いてゆく。お通しは枝豆である。

 刺身メニューの中からマグロコハダ(550円)を選び、煮込み(350円)、はらす焼き(350円)、ナス焼(300円)と一期に頼む。煮込み好きのRAM元帥の要望により、煮込みは二つ頼んだ。

 瓶ビールで乾杯。それぞれに忙しすぎる二人の友人同士が久しぶりに会って乾杯が出来た。
 うまい。至福の時である。

 店内は、盛り上がっていた。男性、女性、壮年、中年、青年。家族連れ。年代も様々である。
 煮込みはどんぶり一杯の量。RAM元帥は美味しそうに食べている。
 マグロコハダがやってくる。赤身のマグロは巨大であった。切り身の大きさが違う。
 刺身を箸で持ち上げて、重いと思ったのは初めてであった。

 隣は中高年の男性客四人組。どうやら、名物のあの料理を頼んでしまったようである。
 私は遠くであの料理が調理場を出てくる様子を見て一人笑う。

 運ばれてくる。

 60代の皆さんであろうか。その四人の真ん中に、あの料理が置かれる。
 その料理の姿を見て、若い人たちなら驚愕の叫びになるのであろうが・・・その方々は絶句してしまっていた。
 それは、巨大なメンチカツであった。すごい。本当に凄い大きさであった。
 まさに、フライパンの丸い部分の大きさそのままである。
 
 そこへRAM元帥の飲み友達のTT女史が登場。
 乾杯をしてから隣のテーブルに置かれたままのメンチカツを指さす。

 「なんですか? あれは・・・」
 「メンチかつ」
 「すんごーい」

 ビールの後の飲物は、男性2人はウーロンサワー(300円)、TT女史カルピスサワー(300円)である。
 このサワーの焼酎が濃いのである。しかもジョッキ。値段は300円。驚愕である。一緒についてきたアイスペールから氷をどんどん入れて混ぜて薄める。濃すぎて飲めないからである。

 次に頼んだのは、ハムやさい(400円)、アジフライ(400円)、大きなハムが野菜の上に盛りつけてある。
 出てきたアジフライは、なんと8匹。たべやすくカットしてある。

 この後、私は牛乳サワー(300円)を飲んでみた。焼酎が濃いので胃のことを考えて牛乳サワーにしたのだけれど、やはり焼酎は濃い。
 この後、「濃い濃い」と文句を言いながらウーロンサワーを二人とも頼んでしまった。

 マスターがアイスクリームを持って「女性だけね」といいながら配っていた。
 我が方のTT女史もとても喜んだ。

 マスターは、注文された食べ物を届けたり、注文を受けたりしながら、店の中央に立って何かジョークを飛ばす。すると、店全体が一帯となって笑う。この雰囲気は一朝一夕には出来ないものだと思う。実に楽しい。

 御勘定をお願いする。3人で5,200円。

 午後7時15分から午後9時15分まで2時間の滞在。

 お腹一杯で、外に出る。

 RAM元帥は喜んでくれた。

 TT女史「こんないいお店があるなんて知りませんでした・・・よく知っていますね」と感心してくれた。

 居酒屋探偵冥利である。




 (了)


 


鹿島田 居酒屋「すずかづ」
住 所 神奈川県川崎市幸区新塚越136
電 話 044-522-9285
定休日 ?
営業時間 16:00~23:00
交通 JR南武線鹿島田駅下車徒歩3分。



ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら


こちらクリックお願いします→ FC2 Blog Ranking

こちらクリックお願いします→ 人気blogランキングへ

実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」

テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

鹿島田 立ち飲み「夢中」

居酒屋探偵DAITENの生活 第433回 2011年6月9日(木) 【地域別】  【時間順】





鹿島田 立ち飲み「夢中」 第2回


  鹿島田立ち飲み夢中


   ←クリックお願いします。 にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ ←クリックお願いします。

 blogram投票ボタン
 ←クリックお願いします。


 雨が降り始めていた。どんな小ぶりでも今は必ず傘をさして歩く。

 前回のお店の「大サービスハイボール」が効いてしまい、かなり酔っているというのに、私の足は最寄りの鹿島田駅の改札へは向かわず、駅を通り過ぎ、JR南武線の踏切を渡って、西側へと私を連れていってしまうのである。
 南武線沿線を中心に歩いていらっしゃる南武侍さんブログに、鹿島田の立ちのみ店がリニューアルをしたことが掲載されてから、ずっと再訪したいと思っていたのだ。前回、私が紹介したのは2009年3月10日第189回であるから2年以上前である。
 
 南武侍さんも注目されていた通り、当時、看板にはこう書いてあった。
 「安くて、飲んだり、食べたり、思ったり、立ち飲み夢中」(下写真)
 この「思ったり」がとても面白かったのである。

  立ち飲み「夢中」旧看板

 私の見落としだったかもしれないけれど、その看板はすでに無くなっており、「立ち飲み夢中」と書かれたシンプルな普通の看板に変わっていた。(下写真)

  鹿島田立ち飲み夢中新看板

 ホッピーセット(400円)をお願いした。価格は同じである。因みに中200円。外250円も代わらない。「これは小銭入れです」と書いてある入れ物にお金を入れておくシステムである。
 前回のお店でホッピーが売り切れていたので、やはり飲まずにはいられないのである。

 ホッピーを飲みながら店内を見回した。従来の店から2倍半はある広さである。そして、驚くほど明るいのだ。
 従来の店は屋根のあるマーケットのような建物の通路に少し入った場所にあった。表通り側にあったお店が撤退をされた後、従来の店との間の壁を取り去り、トイレを作り、リニューアルしたのである。
 前の店の壁には「大変ごめんどうお掛けしますがトイレは共同トイレとなっていますのでご協力お願いいたします。」と書いてあった。
 今まで遠い共同トイレまで行かなければならなかったのが、店内にきれいな専用トイレを作ったことは大きい。
 これなら女性客も入りやすいに違いない。

 10人ほどが立つことが出来る従来のカウンターが店の奥に横一列にある。その手前に広い空間があり、そこに立ち飲み用テーブルが8人用が2つ、4人用が2つ、3人用が1つある。間に広い空間があるのでかなり大人数にも対応できる。この辺りは近くに大きな企業があるので、このようになっている方が良い。
 カウンターに男性2人客。立ち飲みテーブルには3人ほどのグループの方が立っておられた。

 つまみは厚揚げ納豆(250円)をいただいた。これがうまい。

 並びに立っておられた二人組の常連の皆さんが昔のお店の話をなさっていた。私もその頃のお店のことを思い浮かべる。それからマスターと少しお話が出来た。撤退された隣のお店というのはお米屋さんだったそうである。

 やがて、女性をまじえたグループの方々が入ってこられた。やはり、女性も入り易いお店になったということに違いない。

 立ち飲みテーブルの方々が帰る様子であった。自分たちで飲んでいたテーブルの上を片付けて、皿やグラスをマスターのいるカウンターに持ってきてくれる。皆さん、マスターが1人であることをよく知っているのである。

 2杯目を考える。サワー類が無いのが面白い。ウコン茶割り(300円)を頼む。飲み過ぎた時でも、メニューにこれがあると「明日のことを考えて」などと言って、この1杯を選んでしまうのである。本当はその1杯を飲まない方が明日の為には良いのである。
 2品目のつまみは、ポテトサラダ(250円)にした。

 午後9時45分から10時30分まで45分ほどの滞在。支払った金額は2杯2品で1,200円であった。

 今日の自分は何かのたがが外れてしまったように感じる。食べ過ぎている、そして、飲み過ぎている。

 鹿島田駅から混み合うJR南武線に乗車して移動。ある駅で降りてからタクシーで帰宅したのは、とても懸命な選択であったように思う。タクシーの中で、すでに「夢の中」になりつつあったのである。

 (了)



 追記 南武侍さんからコメントをいただき、教えていただきました。実は、看板の裏側が下記の看板だったようです。やはり、ずいぶん酔っていたのですね。反省です。笑ってやってくださいませ。

 立ち飲み「夢中」旧看板




鹿島田 立ち飲み「夢中」
住 所 神奈川県川崎市幸区鹿島田1133
電 話 044-556-5548
定休日 日曜・祝日
営業時間 17:00-24:00
交通 JR南武線鹿島田駅下車徒歩2分。




ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら

実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」

テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

鹿島田 居酒屋「すずかづ」

居酒屋探偵DAITENの生活 第432回 2011年6月9日(木) 【地域別】  【時間順】




※2011年6月7日 750,000カウント通過。感謝!

鹿島田 居酒屋「すずかづ」


  鹿島田居酒屋すずかづ


 

   ←クリックお願いします。 にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ ←クリックお願いします。

 blogram投票ボタン
 ←クリックお願いします。

 
 川崎駅東口側での用事を済ませた後、川崎駅西口側に渡り、駅前ロータリーからまっすぐ西に向かって歩き始めた。しばらく歩いて、南幸町二丁目の交差点辺りについた。川崎市にはバス路線が多い。次々にバスがやってきて何処かへ走って行く。それを眺めているうちにバスに乗りたくなった。都町交叉点方面へ向かう道沿いにある南幸町二丁目バス停に立っていると、「塚越行」というバスがやってきた。塚越という地名は聞いたことがあるのだけれど、どの辺りであるのかイメージが浮かばない。

 「とりあえず乗って、どこか南武線の駅の近くで降りよう」と思い乗り込んた。ところが「塚越」という場所は思いの外近く、たったバス停7つ目で終点についてしまった。降りたところはいくつものマンションが建ち並ぶ住宅街。後で二つのバス会社のホームページを両方調べてみても「塚越行」というバスを探すことが出来なかった。不思議である。
 
 バス停から少し歩くと、JR南武線の踏切が見えてきた。その踏切は、以前から「面白い踏切だな」と思っていた場所であった。まず、十字に交叉する路があり、そこに斜めにJR南武線が通っていて、線路と道路が「六差路」のようになっているのである。遮断機が上がり、車が踏切上で交叉するのを見ていると、とても危うさを感じた。塚越踏切はちょうど南武線の矢向駅鹿島田駅の中間にある。踏切に立ち、鹿島田駅の方向を見ると、横須賀線の新川崎駅との間にある高層ビル群が見えた。 
 鹿島田駅の東側に立つビルの一画のお店のことを思い出した。

 歩き始めた。塚越踏切から北方向へ歩くと左手には学校らしき建物があった。川崎市立塚越中学校である。その北側には川崎市立下平間小学校がある。二つの学校の間の道を北西方向に歩いた。すると、マンションが建ち並ぶ地域に出た。住所表記は「新塚越」となっている。さらに歩いてゆくと、左手に「ルリエ新川崎」という複合商業施設の建物が見えてきた。南武線の鹿島田駅の東側にありながら数百メートル離れた横須賀線の「新川崎」という冠がついている。
 この建物の東側の一画に地下へ降りる小さな階段があった。向き合うように二つある狭い階段のどちらかを降りてゆくと3軒の店が並んでいる。その一番左側の鉄の扉の中が今日の目的の店、居酒屋「すずかづ」である。
 
 開け放たれた扉の中に入ってゆくと、左手に8席位のカウンター席がある。奥は座敷席になっている。店内は盛況。マスターらしき方と目が合い、指を1本出して1人であることを示す。すると、カウンターに座ったお客さんが動いてくださり、カウンター席の左から2番目の席に座ることが出来た。

 席について、周りを見回す。カウンターの上の高いところに貼ってあるメニューを見る。まずは、レモンサワー(280円)をお願いする。安い値段なのにジョッキである。

 居酒屋「すずかづ」は、その料理のボリュームで、南武線沿線では有名なお店である。恐る恐るサービス品と書かれた手書きメニューの中からマグロたこ(550円)を頼んでみた。
 出てきた刺身は中トロのマグロとたこが皿にいっぱいである。大きくて分厚いマグロは6切れもあった。しばらく、唖然として眺めてしまう。
 
 何故か手書きサービスメニューの中に書いてあるハイボール(350円)を頼んでみた。このハイボールが大きめのジョッキ1杯である。それもウイスキーが濃いのである。
 「まだ混ぜていないのかな」と思い、割り箸で混ぜてみる。濃さは変わらない。これはサービス品である。このハイボールが後から効いてしまった。

 ママさんがハムかつを持ってきてくれた。このハムかつにも驚いた。大きな薄切りのハムのフライが6枚、大皿の上に並んで出てきたのである。
 次を頼むのが恐くなる。

 「すごいですね」と言うと、
 「1人じゃちょっとたいへんだけど、食べてねえ~」とママさんは笑っている。

 大衆酒場であるのに、トイレは自動で照明が点く最新式であった。
 ここで、実は「新しい高層ビル」の一角のお店であることを思い出した。

 手書きメニューの中に不思議なカタカナをみつけた。「イ」「ン」「ポ」の3文字に「サラダ」が続いている。値段は450円である。

 「あの・・・あのサラダはどんなサラダなんですか?」と、ママさんに聞いてみる。
 「ああ、あれ・・・毎日変わっちゃうのよ名前・・・」とのこと、ママさんも笑っている。
 「マスターの趣味なんですね・・・試しに食べてみます」と私。

 ウイスキーのハイボールをやっとの思いで飲み終え、3杯目を頼む。
 ホッピーが次々と頼まれるので、私も飲もう思った。

 「ホッピーお願いします」とマスターにお伝えする。
 「ホッピー終わっちゃったんですよ」とのこと。
 「そうですかあ・・・」と残念な私。
 「今週は凄い売れてしまってね・・・○○ケースでたね・・・」とのこと。
 お店としての販売情報なので、ここには書かないけれど、本数を聞いて驚いてしまった。

 代わりに、私の好きなトマトサワー(300円)である。これも濃い。

 その名前のサラダが出てきた。たくさんの野菜を特製のタレで和えた状態のものである。ゆえに、フワッと盛ったサラダよりも野菜の量が多いに違いない。
 「このサラダ何種類の野菜を使っているのですか?」とママさんに聞いてみる。
 「十四種類使ってるんですよ、野菜を食べてもらおうと思って・・・」
 
 野菜との闘いである。食べても食べても減らないのである。○○○サラダは残さず食べた。でもハムかつは無理であった。

 トマトサワーも効いてきた。酒3品と肴3品を頼んだだけなのに、お腹がいっぱいになり、酔っている自分に驚く。

 「お勘定お願いします、ハムかつ残してごめんなさい」と謝る。

 午後8時から9時20分まで1時間20分ほどの滞在。すべての食べ物と飲み物との戦いで時間がかかったのである。お勘定は2,450円であった。

 噂に違わぬお店であった。大盛りメニューはたしかにすごい。しかし、人気の秘密は実はママさんとマスターの気遣いにあるという印象を持った。次回は、数人でうかがいたいと思う。

 外に出て歩き始める。ここで、ある方の情報を思い出してしまった。気がつけば、乗らなければならないはずのJR南武線鹿島田駅には行かず、踏切を渡り、どんどん駅から離れてゆくのであった。


 (つづく)


鹿島田 居酒屋「すずかづ」
住 所 神奈川県川崎市幸区新塚越136
電 話 044-522-9285
定休日 ?
営業時間 16:00~23:00
交通 JR南武線鹿島田駅下車徒歩3分。




ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら

実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」
 

テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

鹿島田 立ち飲み「夢中」

居酒屋探偵DAITENの生活  第189回  2009年3月10日(火)  【地域別】  【時間順】


鹿島田 立ち飲み「夢中」


  立ち飲み「夢中」外観


   ←クリックお願いします。 にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ ←クリックお願いします。

 blogram投票ボタン
 ←クリックお願いします。


 前回の店を出た後、JR横須賀線の新川崎駅で友人のRAM元帥と別れた。それから、400メートルほど離れた場所にある鹿島田駅まで歩いてJR南武線で帰るつもりであった。
 しかし、鹿島田のすぐ手前で、魅力的な光景を目にしてしまったのであった。
 照明に照らされた路地である。しかし、その路地には屋根がある。所謂、マーケットと呼ばれる商店街であった。後日、地図で調べてみると「西口マーケット」という名前であった。
 閉まっている店も多い。昼間はどうなっているか解らないが、他にも数軒の飲み屋さんが並んでいた。中には新しく工事中の店もあった。
 道沿いに出ていた看板にはこう書いてある。
 「安くて 飲んだり 食べたり 思ったり 立ち飲み 夢中」
 「安くて 飲んだり 食べたり」までは解る。しかし、「思ったり」というのは珍しい。一人で飲んで色々と考えましょうということか。(一番下に写真あり)
 既に午後10時過ぎだ。明日も早いにもかかわらず、ついつい誘惑に負けてしまった。

 「ホッピーでハッピー」という赤ちょうちんを眺めながら、縄のれんをくぐり、アルミサッシの引き戸を開けて店に入ると、高いカウンターが奥まで続いている。
 一直線のカウンターには10人位の人が立つことが出来るようだ。奥の方に2人連れが、入口に近い場所には1人の方が立っておられた。皆さんカジュアルな服装である。マスターがカウンターの中でこちらを見る。まずは、レモンサワー(300円)を頼んだ。お腹もいっぱいなので、つまみはオニオンスライス(200円)にする。もちろん、商品と同時に金を払うのである。
 ホッピーもある。ホッピーセットボーダーライン価格の400円。中は200円、外は250円である。
 店内を見ると、壁に「大変ごめんどうお掛けしますがトイレは共同トイレとなっていますのでご協力お願いいたします。」と書いてある。
 さらに、「御飲食の品代は一品ごとに精算させて頂きます。」と書いてあり、「酔っ払いお断り」「暴言、暴力、一切の出入を禁止。」などとも書いてあった。色々とトラブルがあるのかもしれない。
 トイレに行きたくなった。壁の張り紙の下に書かれた地図を見て、外に出た。

  立ち飲み「夢中」西口マーケットの通路

 マーケットの通路を抜け、私が入ったのと反対側の出入り口(上の写真)から外に出て、右手に回り込み、建物の裏側の細い通路を通って、そこにあった小さなトイレに入った。一度外に出なければならないので、雨の日はたいへんであろう。やはり、女性向きの酒場ではない、まさに「男酒場」である。

 店に戻って、ウコン茶割り(300円)を頼んだ。メニューを見ると200円から300円程度の価格。簡単なものばかりである。今時の小ぎれいな立ち飲み店とは対局の店である。若い女性が一人で入るような雰囲気は少しもない。先客の一人客の方が帰られた。しばらくすると別のお客さんが入ってくる。誰も大声では話さない。ゆるい時間が過ぎて行くのだ。まさに、「思ったり」である。

 30分近くたって、どこかで呑んだ帰りらしい、身なりの良いサラリーマン男性3人連れの方々が入ってきた。あと、もう少しだけ呑みたいというその気持ちは解る。
 「景気が良い頃は、二次会のスナックで歌でも唄っておられた方たちなのかなあ・・・」などと思う。
 私はスナックで唄いながら酒を呑むという行為を自ら望んではしない。もちろん、歌を唄うことは嫌いではない。むしろ好きである。しかし、カラオケで唄うならば、もう一軒「居酒屋」に入ってみたくなる。まさに「居酒屋中毒」だ。
 ちょうどウコン割りも飲み終わった。明日も早い、急いで帰ることにした。

 午後10時10分から10時40分まで30分の滞在。支払った金額は800円であった。

  立ち飲み「夢中」看板

鹿島田 立ち飲み「夢中」
住所 川崎市幸区鹿島田1133
電話 044-556-5548
交通 JR南武線鹿島田駅下車徒歩1分・JR横須賀線新川崎駅下車徒歩5分。

にほんブログ村 グルメブログへ ←にほんブログ村の「東京食べ歩きランキング」に参加しています。こちらをクリックお願いします。

ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら


こちらクリックお願いします→ FC2 Blog Ranking

こちらクリックお願いします→ 人気blogランキングへ

実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」



テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

FC2カウンター
プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

地名タグ
↓【地名をクリックするとその地域の記事だけが表示されます】

元住吉 平沼橋 天王町 蒲田 吉田町 保土ヶ谷 黄金町 所沢 自由が丘 野毛 横浜 桜木町 雪谷大塚 藤沢 武蔵新田 二俣川 戸部 西横浜 東神奈川 中目黒 下北沢 池上 日吉 多摩川 田園調布 千鳥町 洗足池 新丸子 新橋 蓮沼 石川台 長原 緑が丘 大岡山 矢口渡 下丸子 大崎広小路 五反田 沼部 祐天寺 鵜の木 大井町 奥沢 渋谷 高円寺 武蔵小杉 尻手 川崎 鹿島田 向ヶ丘遊園 御徒町 東京 浜松町 学芸大学 御嶽山 雑色 中延 荏原中延 荏原町 二子新地 登戸 関内 鶴見 椎名町 池袋 戸越銀座 吉祥寺 戸越公園 目黒駅 平間 久が原 高田馬場 下高井戸 三鷹 大崎 秋津 新宿 大森 旗の台 恵比寿 都立大学 石川町 日ノ出町 綱島 武蔵小山 神田 秋葉原 上野 三軒茶屋 新馬場 不動前 立会川 鮫洲 三田 東銀座 西馬込 西小山 浅草橋 両国 笹塚 西大井 馬込 武蔵新城 新川崎 神泉 北品川 新小岩 武蔵溝ノ口 小島新田 神楽坂 水道橋 日暮里 西日暮里 野方 赤羽 大倉山 飯田橋 小石川 代々木 王子 十条 世田谷 山下 豪徳寺 深川 

新岳大典作小説リンク
ブクログのパブー発表中の「居酒屋短編小説シリーズ」
カテゴリー
ブログ内検索
居酒屋探偵団関連リンク
おすすめサイト ◎新岳大典が管理しているブログ、サイト、facebook
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
最近のトラックバック
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる