黄金町 角打「甘粕屋酒店」 第2回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第634回 2016年11月19日(土)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


 黄金町 角打「甘粕屋酒店」   第2回


  ~ 酒場好きの集まる角打ち ~


  

  
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 横浜は昔から角打のできる酒屋さんの多い街であった。それがここ数年でどんどんと減っている。
 天王町の横浜洪福寺松原商店街、西横浜の藤棚商店街、それぞれ、好きな角打ち酒店が閉店してしまった。
 そんな中、久しぶりに黄金町の甘粕屋酒店さんを訪問してみた。

 前回訪問した時は、、黄金町の映画館「ジャック&ベティ」に、facebookのお友達である大崎章監督の映画「お盆の弟」「かたびら・スペース・しばた。」柴田オーナーと見た帰りであった。
 あれから一年以上の時が経っている。

  

 店内は真ん中かでお酒の棚によって仕切られていて、右側は普通の酒店、左側は立ち飲みコーナーになっている。
 立ち飲みコーナーの左側壁にカウンターがあり、右手に立ち飲みテーブル2台がある。左手の立ち飲みコーナーに入ってゆく。入って右手の立ち飲みテーブル前に先客のお二人。
 壁際カウンターの奥側に立つ。振り向けばレジなのですばやく注文して支払える。
 ここは、若いマスターとお母さんで営業されている。

 日本酒が豊富である。まずは、山形県酒田市の東北銘醸株式会社初孫樽酒(四〇〇円)、そして、レジ前に並ぶツマミの中から煮物(一六〇円)を選ぶ。

 「温めましょうか?」とお店の方。
 「お願いします」

 商店街の音、歩く人々の声が外から聞こえてくる。
 そして、独り黙って温めた酒を口にする。
 四十年近く前に亡くなった祖父は角打ちが好きだった。
 JR川崎駅西口近くのマルト酒店とう角打ちで銭湯帰りによく呑んでいた。
 当時の川崎は工場労働者の街だった。
 小学校に入る前の私はたしかラムネを飲ませてもらった。
 そして、決まって祖父はこう言った。

 「お父さんとお母さんには内緒だよ」

 思い出がよみがえり、樽酒がしみてゆく。

 小肌(一六〇円)をお願いする。

 小肌もまた祖父の好物だった。

 カウンター上に置いた小銭から料金を持っていってくれる。

 先客お二人に続いて、新規の二人。そして、カップル。

 カップルの男性が自分でサッポロ赤星中瓶を冷蔵ケースから持ってきて、左側の立ち飲みスペースへ。
 常連さんの振る舞いである。

 二杯目も山形県の酒である。山形県鶴岡市の加藤嘉八郎酒造特別純米大山(四三〇円)である。

 カウンターのところに置いてある、酒の作り方の「手書きメモ」が素晴らしい。

 「一人娘の特別純米があるけど、これオカンできますか?」とお客様。
 「純米吟醸じゃなくて特別純米だから燗できるよ。」と女将さん。
 「かんのほうがいいなあ」

 一通り日本酒談義が続き、やがて、お客様同士の話は野毛辺りの酒場情報になる。本当に皆さんよく知っている。

 「角の鳥芳は混むね」
 「なかなか入れないよ」
 「立ち飲みの寄り道はどう」
 
 桜木町ぴおシティの立ち飲みの「石松」「花道」の話もでる。

 「花道はマグロがうまいよね」
 「武蔵家は良かったよね」
 「侘助の方にウミネコが移動したよね」
 「あさひやのおでんもいいよ」
 「石川町の石川屋はどう」

 どの店名を聞いても桜木町から日ノ出町に至る野毛界隈の有名な酒場である。

 「俺はハマで呑んでいるんだなぁ」と思う。

 五時三〇分から六時まで。
 使ったお金は一一五〇であった。

 京浜急行黄金町駅から帰るか。
 このままザキを歩いて関内まで行くか。
 




黄金町 角打「甘粕屋酒店」
住所 横浜市中区伊勢佐木町7丁目152 サンヴェール伊勢佐木町 1F
電話 045-251-3509
定休日 日曜
営業時間 10:00~21:00
交通 京浜急行黄金町駅下車徒歩2分



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 街の手帖については、コトノハ/街の手帖編集部へ。

テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

黄金町 角打「甘粕屋酒店」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活第598回 2015年10月03日(土) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり】




 黄金町 角打「甘粕屋酒店」 

  ~ 味わいある映画の帰りに味わいある昭和角打ち  ~

  


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 この日は来春に完成予定で建設中の「かたびら・スペース・しばた。」柴田オーナーと待ち合わせて、黄金町の映画館「ジャック&ベティ」に映画を観にいった。
 作品はfacebookのお友達である大崎章監督の映画「お盆の弟」
 とても、楽しい作品に心温まる気持ちで映画館を出た柴田オーナーと私は、足取りも軽く商店街「伊勢佐木モール」を西南方向に歩きはじめた。そして、京浜急行黄金町駅前から地下鉄坂東橋駅方面に至る大通りを渡り、左手に子育て地蔵尊のたくさんの提灯が見えてくると、その真向かいに目的のお店、角打「甘粕屋酒店」を見つける。
 
 ずいぶん昔から知っているのに、混んでいたり、時間が無かったりと、なかなか入ることが出来なかったお店である。
 今日は柴田オーナーと二人なので心強い。
 店内は中央のお酒の棚で仕切られている。右側は普通の酒店。左側は壁際の立ち飲みカウンターがあり、右手に立ち飲みテーブル2台がある。店の入り口の高い位置がガラスになっていて、そこに「甘粕屋酒店」と大きく書かれている。
 迷わず左手の立ち飲みコーナーに入ってゆく。入って右手の立ち飲みテーブル前に数人のグループの先客の皆さん。
 左手の壁際カウンターの手前側に二人分の場所を確保。奥のレジへ行って注文をして、その場で支払うシステムだ。
 まずは、アサヒスーパードライ大瓶(四三〇円)とグラス2個をもらい、レジ前に並ぶツマミ類から小肌(一六〇円)とししゃも唐揚げ(一六〇円)をもらう。
 柴田オーナーは「面白い」と喜んでくれる。まずは、ビールで乾杯。

 今日見た映画「お盆の弟」の面白さを語り合う。CGで誤魔化された「偽の世界」ばかり見させられる昨今。こういう味わいのある映画をもっと観たいものだとの意見で一致する。「かたびら・スペース・しばた。」にはプロジェクターも設置されるので、たとえば「自主映画」に関するイベントなどもやってみたいとオーナーと話し合う。

 次はひやおろし飲み比べセット(四八〇円)を柴田オーナーが頼む。
 銘柄は、福島県の「会津ほまれ」、山梨県の「春鶯でん」、山口県の「山猿」 の三種各六〇ミリリットル入りのグラスである。
 呑み比べながら二人で分け合って飲んでみる。
 二人で日本酒を飲むといつも出る話がある。
 二十数年前、保土ヶ谷にあった「大嶋屋酒店」さんの二階の座敷に十人ほどの様々な人々があつまり宴会をやって、山梨の笹一酒造から取り寄せた笹一の一斗樽(※一斗=十升)を十人で呑んだ時の話になる。宴会は盛り上がり、八升ほどを呑み、お開きの時には全員が出来上がり、中のお一人を二人で抱えながら降りたのである。楽しくもまた無謀な思い出である。大嶋屋酒店さんの「東海道保土ヶ谷宿 大嶋屋酒店」という看板を覚えている。

 カウンターには、ビアスの「悪魔の辞典」が置いてあった。他に漫画や文庫本もある。一人で来た時にちょっと目を通しながら呑むのもよい。
 ブラックニッカハイボール(四〇〇円)を二人で切り替え、つまみとして二種、ホモソーセージ(一三〇円)とチーかま(一三〇円)をとって、小皿の上で箸で切り分けて食べた。これがなかなかよい。

 さらに、ブラックニッカハイボール(四〇〇円)。

 映画を作りたいという話で柴田オーナーと二人盛り上がる。

 午後5時30分から6時15分まで四十五分ほどの滞在。支払ったのは二人で3090円だったように記憶している。

 外に出ると、足取りも気分も軽くなったわれわれは、「伊勢佐木モール」を関内方面へ。柴田オーナーの御友人のお店を二軒ほど挨拶周り、それから、当然の如く、「もう一軒」ということになったのでありました。

 (つづく) 



 追記

 今回、角打「甘粕屋酒店」をご一緒した柴田オーナーの店、「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクターに就任いたしました。
 まず、フェイスブックページ「かたびら・スペース・しばた。」を作り、建設の様子や宣伝、近隣のお店の紹介などを始めました。
 建設中の「かたびら・スペース・しばた。」のビルは、一階のフロント側に「栗の木」というカフェ&バーコーナーがあり、同じ空間のリア側が貸し会議室やライブイベントスペースやパーティ会場として使える空間になっています。
 音響・照明を中心に、ライブ&ダイニング「楽屋」のオーナー増茂光夫氏に監修をお願いしました。
 来春の開店が楽しみです。


黄金町 角打「甘粕屋酒店」
住所 横浜市中区伊勢佐木町7丁目152 サンヴェール伊勢佐木町 1F
電話 045-251-3509
定休日 日曜
営業時間 10:00~21:00
交通 京浜急行黄金町駅下車徒歩2分


 保土ヶ谷駅徒歩3分に2016年春に完成予定で建設中のカフェ&バー併設のイベントスペース「かたびら・スペース・しばた。」「かたびら」は所在地である帷子町の読み。「スペース」はここで何かをしたい方々に埋めていただくという意味でのスペース=空白。「しばた」はオーナー名。そして、「。」は人々の「輪」を意味しています。音楽・演劇・芸術のイベントも開催。 「貸し会議室」「レンタルスペース」としてもお貸しします。
 公式フェイスブックページはこちら



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ジャンル : グルメ

黄金町 四季の味「藍」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第516回 2013年5月3日(金) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】


※2013年5月7日 1,140,000カウント通過。感謝!

黄金町 四季の味「藍」

  ~ サブカルチャーの街にて ~


 
 
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 2013年のゴールデンウィークは前半の4月27日の土曜日から4月29日の月曜日、後半の5月3日の金曜日から5月6日の月曜日の二つに大きく別れていた。もちろん、途中の3日間を休むことが出来る方にとっては、10日間の長い連休となったのかもしれない。
 その後半の5月3日の金曜日、再び黄金町に足を踏み入れた。今回はsakuraと2人である。
 黄金町といえば濱也耕誠氏である。黄金町の街角で待っていてくださった。ちょっとした事務的な問題を済ませ、黄金町周辺を散策。
 まずは、濱也耕誠氏と毎回のように顔を出しているOld Books「たけうま書房」さんに3人で行ってみる。
 本棚を見れば、この古書店が普通の古書店とは違うことが解る。
 お店の方にうかがうと「サブカルチャー」を中心に品揃えをしているとのこと。
 黄金町周辺には、ライブ&カフェスペース「試聴室その2」アートスペース&カフェ「nitehi Works」、ミニ・シアター・シネマ・ジャック&ベティなどといったスポットも多くあり、実はサブカルチャーを含め、文化的な地域でもあるのだ。
 実際、すぐ近くを通る商店街、伊勢佐木町商店街を歩いてみると古書店が数軒あり、イセザキモールを関内駅方面に向けて歩けば、映画館や美術関係のお店、ゲーム関連のお店がある。
 イセザキモール濱也耕誠氏と歩きながら何軒かお店を教えていただく。
 残念ながら翌日開かれるある音楽イベントで司会と編曲を務められる濱也耕誠氏は、その準備があるということで路上でお別れということになった。

 関内方面には行かず、黄金町に近い地域へともどった我々は何軒か気になるお店を発見した。
 次回は絶対に入りたいお店も一軒あった。外から見えた味わいある壁カウンターに一目惚れである。

 結局、さきほどのOld Books「たけうま書房」と同じビルの一画にあり、ずっと前からその存在を知っていた四季の味「藍」というお店に入ってみることにした。
 
 黄金町駅から歩けば、第511回で紹介した焼き鳥店の少し先、黄金町駅より徒歩3分の場所である。
 四季の味「藍」という店名をみると、つい「しきのあじ あい」と読んでしまうかもしれない。しかし、実際には「しきのみ あい」と読むのである。
 
 店内を入ると、左手に5席ほどのカウンター右手に四人掛テーブルが2つ。一番奥に横一列に小上がり座卓が並んでいる。
 小上がり座敷の一番右手の卓に陣取る我々。
 5月というのに寒い。ゆえに、迷わずに熱燗酒2合(800円)ということになった。

 お通しはゴボウとタケノコの煮物。5月の熱燗にあう。

 おすすめの、ホワイトボードメニューからエシャレット自家製つくね(480円)、明太子焼ビーフン(600円)を頼んだ。
 明太子焼ビーフンは辛くてお忙しい。
 ゆえに、瓶ビール中瓶(500円)を飲んでみることとなった。
 アサヒキリンサッポロの3種類の中から選べるのはうれしい。サッポロを選ぶ。

 自家製つくねは、ハンバーグのような大きなものが出てきた。卵の黄身を付けて食べるのである。

 晩酌セット(1500円)もあって、その内容は、生ビール付き出しお刺身さつまあげとのこと。

 さきほど、濱也耕誠氏に聞いたところによると、今日は「よこはまパレード」だったそうである。
 山下公園前~シルクセンター前~横浜税関前交差点~新港橋~赤レンガ倉庫前~万国橋~馬車道商店街~伊勢佐木町1丁目~伊勢佐木町6丁目という全長3.4㎞のコース。こちらのお店のすぐ手前のあたりまでパレードは来たようである。

 壁の短冊メニューを眺めていると、一番端に「飲酒運転(五十万円)」という短冊が貼ってあるのが面白かった。

 一人客の方が二人ほど入ってこられ、男女二人のお客様が小上がり座敷に座られた。
 やっと身体も暖まった。引け時である。
 5時30分から6時30分まで1時間の滞在。お勘定は2人で3,430円であった。
 時間があれば、気になったあの店に入ってみたかった。頭に味わいある壁カウンターの姿が甦る。
 映像を頭から振り払い、帰ることにした。残念である。





黄金町 四季の味「藍」
住所 神奈川県横浜市中区末吉町4-74
電話 045-251-0578
営業時間 17:00~26:00
定休日 不定休
交通 京浜急行線黄金町駅から徒歩3分



ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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テーマ : 居酒屋
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黄金町 喰道楽「たみや」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第514回 2013年4月14日(日)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】



※2013年4月13日 1,130,000カウント通過。感謝!

黄金町 喰道楽「たみや」

  ~ 街のシルエット ~

  
  
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 ある用事の為、京浜急行黄金町駅で濱也耕誠氏と待ち合わせたのは日曜日の午後5時であった。

 その用事の前に、また別の件で保土ヶ谷に行き、その後、城南居酒屋探偵団横浜支団長yousaku氏と会って、二人で黄金町駅まで来て、改札口で濱也耕誠氏の登場を待った。
 見れば、黄金町駅改札脇に面白い店を発見、いつか二人で入ってみようとyousaku氏と話したのどあった。

 濱也耕誠氏登場。黄金町改札前の大通りの歩道を右手へ歩き、太田橋北側交叉点の信号を渡り、大岡川にかかる太田橋を渡って、太田橋交叉点を渡る。まっすぐ200メートルほど行けば、横浜市営地下鉄ブルーラインの阪東橋駅である。

 右手に第511回で紹介したお店があり、次に末吉町四丁目という小さな交叉点に出る。その交叉点の角のビルの3階を見あげると、第512回で紹介したお店の窓が見えた。

 交叉点を渡り、その隣のビルで濱也耕誠氏と用事を済ませた。
 用事が終われば、「居酒屋巡り」である。

 「どこか良い店はありませんかねえ・・・」と私。
 「いつもの「みゆき」へ行く?」と濱也氏。
 「それは2軒目ということにして、どこか新しいところはないでしょうか?」
 「そうだ、一週間くらい前に出来た店があるから行ってみよう」
 「いいですね」

 末吉四丁目の交叉点の信号を渡り、阪東橋交叉点方面に歩いて、すぐに左の道を入った。もう、そこは末吉町ではなく、伊勢佐木町となる。
 次の小さな四つ角の右手前角にそのお店はあった。
 
 表のメニュー看板に喰道楽「たみや」と書いてあった。

 そして、手書きメニューも立ててある。(下写真)

 

 刺身類、ポテトサラダ、いたわさ、鳥唐揚げ、カレイ唐揚げなどもあり、さらに、ラーメン、タンメン、サンマーメンと書いてある。あの神奈川県の一部のローカル麺、サンマーメンを食べることが出来るのがうれしい。

 濱也耕誠氏のお話によれば、このお店が出来る前は「里希帆」という中華料理のお店であったそうで、「里希帆」とは3人の方の名前から一字づつとってつけた店名であったとのこと。

 角店の角の入口を入ると目の前に手前から右手奥までのL字カウンター席があった。全部で8人ほどであろうか。すでに、5人ほどの方が座っていらっしゃる。カウンターの中には大将がお一人。カウンターのお客さんが席を空けようとしてくれたが3人は無理そうであった。
 しかし、実際には左手奥、マスターの背後に6畳ほどの座敷席があるのが見えた。カウンターのお客さんに「ありがとうございます」と言って、左手に回り込み座敷席に行った。
 そこにも先客の方が二人。何故か広さに対して多すぎる座卓。先客の方々の御協力もいただいて、座卓を動かして、自分たちで座布団を敷き、やっと席に座った。
 
 濱也耕誠氏がお店のマスターにいろいろと聞いてくれるので助かる。
 開店してからまだ一週間ほどであるとのこと。

 まずは、生ビール(400円)を3杯お願いした。
 たった一人でやっておられる店のようなので、何か頼んで、それを持ってきてくれた時に、次を頼もうと決めた。

 生ビールをもってきてくれた時に頼んだのは、とりの唐揚げ(450円)、麻婆豆腐(650円)、豆いかのネギ和え(500円)の3品である。

 豆いかのネギ和えは、茹でた小さなイカとネギを塩ダレで和えたもの、よいつまみである。

 麻婆豆腐は辛かった。yousaku氏と私と一口だけ食べて降参である。残りは濱也耕誠氏に食べてもらった。一口だけなのにyousaku氏は汗びっしょり。
 やはり、同窓生の方が経営されている「中華街一番の辛さをほこる麻婆豆腐を出す中華料理店」が行きつけのは違う。

 いつものように、私とyousaku氏熱燗二合(700円)に移行。鰹たたき(550円)も頼む。濱也耕誠氏は、お酒も飲みながら生ビール追加である。

 さらに、カレイの唐揚げ(500円)を2個、自家製シメサバ(600円)も頼んだ。濱也耕誠氏は、お酒も飲みながら、生ビール3杯目である。熱燗二合(700円)の2本目も追加。

 カレイの唐揚げがやってくる。じっくり揚げてあり、本当に美味しかった。3人で一期に食べてしまった。
 次回は表に書いてあったサンマーメンが食べたいと思った。お二人は炒飯が食べてみたいとのこと。

 午後5時15分から6時45分まで1時間半の滞在。お勘定は7,000円ピッタリ。端数を切ってくれたのかもしれない。

 さて、外に出るとまだ少し明るさが残っていた。

   ※    ※    ※

 我々3人が揃って、一軒で済むことはない。さきほど話がでていた通り梯子酒となる。
 
 前々回に行った居酒屋「みゆき」さんが二軒目。濱也耕誠氏の隠れ家的行きつけ店である。

 お二人は、再び生ビール小(400円)である。私は、プリン体を恐れてトマトハイ(400円)を2杯続けて飲んだ。
 お通しはもつ煮。お腹はだいぶ一杯なので、濱也耕誠氏の好きな、カニサラダ(650円)にした。
 濱也耕誠氏「海老蟹星人」という肩書きの名刺まで作ってしまっているほどの海老と蟹が大好物な人である。私もその名刺を一枚いただいた。

 燗酒二合(900円)を2本飲みながら楽しい時間は過ぎてゆく。すっかり盛り上がって、演劇プロデュースの話まで飛び出した。

 午後7時から8時15分まで。お勘定は3人で5,250円。


 太田橋まで戻る。

 第511回の時、「太田橋の両端の親柱は、まるで時代劇に出てくる木造の常夜灯を思わせる」と書いたけれど、夜、通ってみれば、まさに「常夜灯」のようであった。(下写真)

 

 淡い光が周囲を照らし、そのシルエットは堂々として、凛々しく美しい姿であった。

 黄金町駅に向かった3人。私は横浜駅で乗り換え帰路に就いた。
 しかし、お二人は横浜の夜の街へと消えていかれた。




 
 
黄金町 喰道楽「たみや」
住所 神奈川県横浜市中区伊勢佐木町6-146-1
定休日 未定
交通 京浜急行黄金町駅下車徒歩3分。


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黄金町 居酒屋「みゆき」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第512回 2013年3月24日(日) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



黄金町 居酒屋「みゆき」

  ~ 恐いほどに美しき桜 ~

 

  
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 京浜急行黄金町駅近くを流れる大岡川にかかる太田橋周辺は桜の名所である。
 濱也耕誠氏yousaku氏と3人で、橋の周辺を歩きながら花見をした後、前回の記事に書いた焼き鳥店で楽しく飲んで、さらに、濱也耕誠氏秘密基地で、ベルギービール等を飲みながら氏の弾くピアノを聞かせてもらった。
 
 しかし、忙しい濱也耕誠氏は午後8時頃には行かなければならないところがあるということで、それまでの間、氏の秘密基地的な居酒屋さんに少し行くことになった。

 場所は前回のお店から歩いて30秒の場所である。
 黄金町駅から太田橋を渡り、川沿いの道を渡ると右手に、前回のお店があり、その先すぐの右角にビルが建っている。右に曲がると右手に看板があった。

 

 居酒屋「みゆき」である。この看板を見ながらビルに入ってゆく。階段を数段あがると目の前にエレベーターがある。エレベーターに乗り3階に上がる。
 エレベーターから出ると、左手に曇りガラスの入った格子扉があった。扉の脇には「おふくろの味」と書かれたのぼりがある。これがなければ飲食店とは解らないに違いない。濱也耕誠氏が扉の把手を手前にひいて、中に入って行く。
 はじめて、こちらのお店に来た時は戸惑った覚えがある。知る人ぞ知る、まさに、常連の店といえる。

 暗めの入口とは違い、中は明るい。右手の入口付近から奥までカウンターが続いていて、奥で左に折れている。L字の外側が調理場になっていて、内側に客が座る「逆L字カウンター」である。席数は10席。客の座る側、中央辺りには、テーブル席がいくつかおけるような空間が空いている。左手側は座敷席でそこに四人掛けの座卓。窮屈な感じがまったくせず、気持ちよくいられるのが良い。
 
 まずは、濱也耕誠氏がカウンターの中の笑顔の女将さんに声をかけ、頼んだのは生ビール(500円)である。
 yousaku氏ウイスキーのハイボール(450円)、私は生レモンサワー(400円)からはじめた。お通しは肉じゃがである。

 すでに、焼き鳥や煮込みなど食べている。しかし、お二人とも食欲旺盛。メンチカツ(400円)を2皿と、カジキバター(400円)を1皿頼んだ。

 飲みながら、また、お酒二合(900円)とお猪口ももらう。

 私の2杯目は生茶ハイ(400円)。めひかり(300円)もいただいた。

 さきほどの濱也耕誠氏のピアノ演奏の話をする。有名なある曲に歌詞をつけて替え歌をつくる話などをする。出来れば面白いかもしれない。

 私の3杯目は、締めの一杯と決めているトマトハイ(400円)である。
 やはり、読者の皆さんになるべく様々な飲物を紹介したいと思っているので、次々に違う飲物を頼んでしまうのである。
 大規模店舗の方は特に感じられないに違いない。しかし、小さいお店の方々には、面倒な客に見えるに違いない。ちょっと、申し訳ないといつも思うのである。

 時はどんどん過ぎてゆく。濱也耕誠氏とのお別れの時間が近づいてきた。

 午後6時30分から7時45分まで1時間15分ほどの滞在。御勘定は3人で5,900円であった。

 「秘密基地的」等と書いたけれど、実際には、とても落ち着く「家庭的」な料理のお店である。

    ※   ※   ※

 お店を出て、太田橋の辺りで濱也耕誠氏と別れたyousaku氏と私は黄金町駅から電車に乗ることをやめ、横浜駅に一つ近い日ノ出町駅まで歩くことにした。

 太田橋から大岡川の左岸を歩いてゆくことにする。デジタル男爵ことyousaku氏がデジカメで撮影をはじめた。私もiPhoneを持ってついて行く。
 太田橋の上から下流の末吉橋方面を望む。遠く川面に映る提灯の列が美しい。



 薄明るい提灯の光の下を歩いてゆく。かつての古い建物はリニューアルされ、変わってゆく過程の中にあった。ギャラリーやライブハウスまでが存在する新しい街ができつつある。

 そして、路地を入って写真を撮影してみた。この場所にどんな人々が住み、どんな生活をしてきたのだろうか。



 
 古い建物の中に若者たちが好むようなBARが出来ていた。そのBARの外壁の灯りが美しかった。



 そして、さらに歩いてゆく。大岡川の右岸側に夜店の灯りが見える。川にせり出すように咲く桜を撮影してみた。桜の花が塊となってそこにある。淡い灯りの中に浮かぶそれは、まるで「血まみれの肉片」のように、私には見えた。

 恐いほどに美しい桜である。



 この辺りでyousaku氏が参加されている横浜の劇団の方々に偶然出会ったり、道端で呑んでおられるグループの中にyousaku氏のお知り合いの女性の方がいらっしゃったり、実に奇遇なことが続いた。
 恐いほどに美しい桜の花の下、興味深い時間を楽しむことが出来た。

 これからこの界隈を歩くことが多くなるに違いない。

 近々にまた呑むことを約束して、京浜急行の電車の中でyousaku氏と別れた。

 
 (了)



 
 
黄金町 居酒屋「みゆき」
住所 神奈川県横浜市中区末吉町4-68-301
電話 045-252-9223
営業時間 17:30~25:30
定休日 月曜
交通 京浜急行黄金町駅下車徒歩2分。


ホッピー原理主義者とは?
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黄金町 やきとり「鳥末」

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黄金町 やきとり「鳥末」

  ~ 黄金ふる 橋のたもとの 花見酒 ~

 


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 横浜は橋の多い街である。 
 元々中小の河川が多く流れる場所であり、そこに運河が造られ港湾が整備され発展していった為、横浜市の中心部には橋が多い。また、山を切り開いて街が形成されていった為、陸橋も多い。
 
 横浜市を流れる大岡川は、磯子区氷取沢町に源がある笹下川が、やがて日野川と合流して名称を大岡川へと変え、南区を北東に流れ、中区桜木町で横浜港に注ぐ二級河川である。
 横浜市を南北に走る京浜急行電鉄の上大岡、弘明寺、井土ヶ谷、南太田、黄金町、日ノ出町の6つの駅は、この大岡川に寄り添うように連なっている。

 黄金町駅のすぐ近くで、ある大切な用事があった。 
 「居酒屋探偵DAITENの生活」に初期から何度も登場していただいている濱也耕誠氏にお願いをして、yousaku氏の御協力もいただき、その用事を済ませることが出来た。

 京浜急行黄金町駅の改札を出て、右手に歩いてゆくと、すぐに大岡川の流れが見え、そこに太田橋という橋がある。
 太田橋の両端の親柱は、まるで時代劇に出てくる木造の常夜灯を思わせる。
 しかし、実際にはすべて金属で出来ているそうである。

 ← 太田橋の上から見た末吉町側の桜。左手は太田橋の親柱。

 太田橋周辺を濱也耕誠氏yousaku氏と3人で桜を見ながら歩き、写真撮影をした。特に、デジタル男爵の異名を持つyousaku氏は、ちゃんとしたデジカメを用意されていた。私はバッグの中の安物デジカメを出すことをやめて、iPhoneで撮影した。

    ※    ※    ※

 第507回の記事にも書いたように、いくら用事があったからといって、この居酒屋探偵団横浜支団のメンバーが集まって、そのまま別れるということはありえない。花を見るだけではなく酒を呑む。しかし、花の下で缶ビールということにはならないのである。花は見えなくとも居酒屋で酒を呑むのである。

 実は黄金町駅のある場所の町名は白金町という。黄金町という町は少し下流にあり、白金町側から太田橋を渡ると、そこは、大岡川沿いに1丁目から4丁目まである末吉町の4丁目だ。

 橋を渡り、川沿いの道を渡ってすぐ右手にそのお店はある。やきとり「鳥末」
 鳥末の「末」は、やはり、末吉町の「末」だそうである。

 いい味わいに色の抜けた暖簾を手ではらって、3人、次々に入って行く。

 左手にはカウンター席が6席。カウンターの中は調理場。右手側は、入口から奥まで足元が掘りごたつのような溝になっていて、そこに足をおろすことの出来る席となっている。その席の上には、可動式のテーブルがのせてあり、所々に板が橋のように渡してあって、通路側から壁側に渡れるようになっており、15人ほどが座れるよう席を融通できるようになっている。
 
 入店したの午後4時半。店内には、まだ、どなたもいなかった。 

 まずは、生ビール(500円)を3杯お願いする。

 御尽力、御協力に御礼を申し上げ、乾杯である。今回のことがあって、これから「居酒屋探偵DAITENの生活」の横浜市での取材が増えるのは必至である。
 
 お通しは、椎茸、肉、白滝、ネギなどの煮物。これがまず美味しい。

 さて、焼き物である。セット物もあったけれど、バラでお願いした。
 (130円)、カシラ(130円)、レバ(130円)、つくね(130円)を各3本。全てタレにしてみた。

 骨や余分な脂肪を除いた鶏肉を一般的に「正肉」と呼ぶ。こちらのお店では、単に「肉」と呼んでいるのが面白かった。どれも大ぶりで、美味しい。

 医学的知識のある濱也氏と一緒に呑むと、私の「通風」等の話になり、食材と成人病の関係についての話題になる。しかし、反省はまったくせず、我々が続いて頼んだのは、もつ煮(500円)であった。
 それでも、肉の後は、畠のお肉、お豆腐を揚げた・・・厚揚げ(400円)となる。
 ここで、お酒二合(750円)を熱燗でお願いし、御猪口も三つもらった。
 全身にしみいる酒の温かさが欲しくなったのである。

 さて、5時となった。ここで店内を見廻せば満席となっていた。
 花見時とはいえ、午後5時で新しいお客様の御入店をお断りしている状態となった。盛況である。
 熱燗をもう1本追加する。

 yousaku氏濱也耕誠氏と3人での話題は、演劇や映画の話となる。
 映画の黄金時代、横浜は映画館が多く、様々な日本映画のモチーフとなった。実際、黄金町周辺は黒澤明監督の映画「天国と地獄」の舞台となっている。(但し、撮影はセットとのこと。)
 今回は1964年の松竹映画、山田洋次監督、ハナ肇主演の映画「馬鹿が戦車(タンク)でやってくる」の話題となった。
 
 私はトマトハイ(400円)を頼み、濱也氏は再び生ビールである。濱也氏のお酒の飲み方は、2種類のお酒を並べて呑むのが特徴である。
 カキフライ(600円)も頼んだ。大ぶりのカキを美味しくいただく。

 yousaku氏は、デジタル男爵の異名を持つデジタル機器好きである。タブレットとしても使える新しいノート・パソコンを購入され、見せていただいた。全身デジタル機器。情報も知識も豊富である。

 濱也耕誠氏が笑顔で「もうシフトしましょう」とおっしゃり、濱也耕誠氏秘密基地への移動開始である。

 4時30分から6時まで1時間30分の滞在。御勘定は3人で7,360円。


 外に出ると、左手に太田橋が見えた。

 一句浮かぶ。

 黄金ふる 橋のたもとの 花見酒

 黄金町(こがねちょう)の太田橋のたもとのお店で、酒を呑んではいたのだけれど、正確に言えば、お店の中からはまったく花は見えなかった。

 しかし、花は心の目に浮かべ、大切な友と黄金(こがね)の時を得て、乾杯ができたのである。

 そして、我々は秘密基地へと向かうのであった。

 (つづく)

 

黄金町 やきとり「鳥末」
住所 神奈川県横浜市中区末吉町4-70
電話 045-252-3646
定休日 無休
営業時間 16:30~26:00
交通 京浜急行黄金町駅下車徒歩2分。


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ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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