恵比寿 大衆酒場「カドヤ」

居酒屋探偵DAITENの生活 第159回  2008年11月30日(日) 【地域別】  【時間順】



恵比寿 大衆酒場「カドヤ」

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 中目黒で用事を済ませたSAKURAと私は、代官山経由で恵比寿まで歩いてやってきた。まずは、久しぶりに某有名もつ焼き店に入ってみる。しかし、酒つまみ共に値段が高くなっており、大衆居酒屋としての外観と価格のバランスの悪さに違和感を感じて、燗酒一杯ですぐに出てきてしまった。当然のごとく飲み足りない二人である。恵比寿駅西口にある大衆酒場「カドヤ」に入ってみることにした。

 店は名前の通り、角地に建っている。看板に大きく「大衆酒場」と書いてある。その下に「INTERNATIONAL PUBLIC STYLE」とある。面白い。
 まずは、ビール大瓶680円を頼む。銘柄は「モルツ」である。コンスターチを使っていないということで「モルツ」はSAKURAのお気に入りである。ザーサイと挽き肉いためのお通し(280円?)が出てくる。つまみは、鮭ハラス焼き580円。
 ビールの後はホッピーである。ホッピー400円は極私的ボーダーライン範囲内。ゆえに氷無しで呑むことにする。最近はボーダーラインを超えた場合は飲まないことにしている。

 たしかにコンセプト系の店である。客筋は前述の店と違い、若い層が主である。外国人の姿もあり、女性のグループも目立つ。
 SAKURAが外国人と目が合った時、相手が目をそらしたことを面白がる。
 「彼は日本社会へよく適応しているのだわ」と言う。

 つまみは300円、400円均一のメニューがたくさんある。うまく頼めば安くすむようである。
 2品目に納豆きつね焼き480円を頼んだ。SAKURAと二人で前述の店を批評する。ひとつの時代の終焉。人気店の退場。新しい客のことを考えていない店は衰退する。そして、同時に頑固さを忘れた店も終わる。客は10円の値上げにも敏感である。等々、言葉が飛び交う。

 最後の一杯は、カドヤ謹製焼酎ハイボール(350円)である。有名店や老舗の「看板」ではなく、コンセプト系の新しい店であっても、実質が伴えば良いのである。本物でなくてもディテイルがよく出来ていれば客は喜ぶのである。天井が高く換気が良いのも好感がもてた。この店が開店したのは2005年の8月である。すでに3年半の月日が流れているのである。酒場激戦区の恵比寿でそれだけ長く続いているのには、それなりの理由があるに違いない。

 約45分程の滞在で、お勘定は2人で3,050円であった。

 帰りに、恵比寿駅東口側に最近できた、まさにコンセプト系の飲屋街を見学に行く。時間がなかったので何も呑まずに、通路を行ったり来たりしただけであった。次回、ゆっくりと探索したいものである。

恵比寿 大衆酒場「カドヤ」
住所 東京都渋谷区恵比寿南1-8-3-1F
電話 03-5773-3601
定休日 年中無休
営業時間 16:00~23:30
交通 JR各線恵比寿駅西口より徒歩1分/東京メトロ日比谷線 恵比寿駅1番出口より徒歩1分


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ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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DAITENが制作をつとめる舞台「愛と偶然の戯れ」

咲良舎ロゴ
 11月23日(日)と24日(月)に東京両国のシアターΧ(カイ)にて上演しました咲良舎制作の「愛と偶然の戯れ」は無事公演を終えることができました。ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
 居酒屋探偵DAITENは再び居酒屋探訪を開始いたします。ご期待ください。


公演情報はこちら。 公演チラシpdfはこちら。 さくらの便りブログ版はこちら
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テーマ : 演劇
ジャンル : 学問・文化・芸術

居酒屋探偵DAITENの「がっかり録」第12回/様々な業態の店を歩いて、がっかり

居酒屋探偵DAITENの「がっかり録」第12回   【地域別】 【時間順】 【がっかり集】




※2008年11月22日 180,000カウント通過 感謝!

様々な業態の店を歩いて、がっかり


 最近、一番多くなっているのは、既存の大衆酒場やもつ焼き店を模倣した店である。椅子やテーブルを簡素にして、安いイメージを作っている。そんな店に入った。
 しかし、入って座ってみると、もつ焼きの1本当たりの価格は140円以上と高い、その上、外税なので税込みでは147円になる。ホッピーなども高く売っている。焼酎(中)とホッピー(外)が別に表記されており、2つを合わせ税込みにしてみると500円を超えてしまう。私は、500円を超えるホッピーをもつ焼き店で飲みたいという気持ちにはなれない。
 これからも有望な業態と思う。しかし、店によって差がある。薄利多売で客をやしている店と、すぐに馬脚を表して閑古鳥が鳴いているケースも見る。ネットなどで情報を得てから入店することをお薦めする。


 東急線のある駅の近くにあったレトロ調の店に数人で入った。粉物系のつまみが多く、メニュー全体は貧弱である。しかし、小さなジョッキを使い自分自身でつぐ発泡酒だけを飲めば安く済ませることが出来る。
 客筋はすべて若者たちである。飲み放題を選んで、繰り返し甘い飲み物や発泡酒を飲んでいる。しかし、接客は雑だ。店内が殺伐としている。若い先輩が仕事を間違えた新入バイト嬢のミスを「この娘~入ったばかりで馴れないんで~」と指摘する。その場の雰囲気が悪くなる。レトロ調の懐かしい緩やかな雰囲気を作ろうというコンセプトは、店員からは完全に無視されているようである。
 さらに、お通しではなく席料を一人300円取るのである。たとえば、この時も飲み代は4人で6,910円であったが席料を加えて8,110円となり、外税の為、消費税が加算されて支払いは8,515円になった。イメージとは異なり、実際にはあまり安くはないのである。


 東急線のある駅前にできた、所謂「半立ち」のバールに入った。バールという形態は嫌いではない。しかし、同じ料金で座ることの出来る人間と立っていなければならない人間が出来てしまう「半立ち」の店は好きではない。入ると比較的広い店の真ん中に大きな円いテーブルがある。その入口近くは立呑み空間になっている。しかし、奥まで行くと、テーブル席があり、さらに奥は椅子付のカウンター席である。カウンター席の手前まで行った。先客が一人カウンターの一番端に座っている。大きな声でカウンター内の人に話しかけている。
 「立っている方が好きなんで・・・」と言って、きびすを返し、入口近くに戻った。

 常連らしき男性は、店の人間相手に自説をぶち上げている。店の人間も受けたり、笑ったりしている。時々見かける光景である。我が物顔の酔客に、店を占拠されないように祈るばかりである。話に夢中になって、注文を取りに来るタイミングも遅れた。
 表の手書きメニューに大きく書いてあった「煮込み」を頼んでみたら、仕込みが間に合わなかったという。手書きメニューは消しておくべきである。

 それにしても誰も入って来ない。駅前の好立地である。黒で統一された外観、看板の照明も少なく、入口全体が暗くて、やっているかどうか迷ったほどである。午後7時過ぎでこれではまずいのではないかと思った。
 一部安いものもあるが、分量が少ない。全体に酒類は高い。量はともかく、食べものは安い設定にしてある。一考が必要である。頑張っていただきたい。


 居酒屋探偵をしていると「居酒屋探偵DAITENの生活」で紹介できない店に出会ってしまう場合も多い。良いと思って紹介した店も、変わってしまうこともある。口コミとは違う結果となる場合もある。やはり、足で探すしかないのである。

 (了)

 前回の居酒屋探偵DAITENの「がっかり録」へ


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荏原町 やきとり・立呑み「きむきむ」

居酒屋探偵DAITENの生活 第158回  2008年11月12日(水)  【地域別】  【時間順】


荏原町 やきとり・立呑み「きむきむ」
 
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  東急大井町線は2008年3月から急行が走るようになった。急行のみシルバーと赤の特徴的な車体になった。どこか超合金のロボットを思わせる雰囲気である。
 その急行が走るようになってから東急大井町線の荏原町駅脇の踏切が明かずの踏切になってしまったと人から聞いた。それからしばらくして、実際にこの踏切に車で差し掛かることがあった。確かになかなか開かない。車にとっても渋滞は不便であるが歩行者にとっても不便である。「開かずの踏切」は、街を分断する一つの要因になってしまう。そんな荏原町駅脇の「開かずの踏切」の脇に新しい店が出来た。やきとり・立呑み「きむきむ」である。

 東急大井町線の荏原町駅の大井町行きのホーム側の改札を出ると、目の前は「八幡山法蓮寺」というお寺である。そのすぐ隣も「旗岡八幡神社」という神社である。ゆえに、駅前というのに改札の前は暗い。改札を出て右方向に進むと、大きな「きむきむ」という文字が見えてくる。右手に踏切を見ながら道を渡る。
 店の正面右手は焼き場、対面販売がし易いように開口部の幅が広くなっており、すでに焼き鳥が焼けるのを待つ買い物客が数人前に立っていた。

 左手の入口は開け放たれている。中に入ると、右手がカウンター、そのカウンター前には5人ほどが立てるかもしれない。カウンターの中は調理場である。入ってすぐの左手と奥の方に小さな高いテーブルがあり、それぞれ3人程が立てる。左奥の二階への階段の下のスペースを利用した場所に壁に向かってカウンターがあり3人程が立てる。店内には大きめにバラード系の音楽が流れている。

 レモンサワー(350円)とポテトサラダ(300円)を頼んだ。
 入れ違いに出てゆく女性客がいた。その女性客は一度お勘定を払ってから戻ってきて、勘定が少なかったことを自己申告、きちんと追加して払って帰っていった。ウーロンハイが付いてなかったのである。私もこの時点では、「この辺は人気がいい地域だなあ」などと思っただけであった。

 ネギマ(140円)を2本お願いする。すぐにやってきたネギマには驚いた。間にネギが2本、本当に申し訳程度に挟まっており、大きな鳥肉が存在を主張している。この鳥がジューシーでうまい、焼き方もちょうどよい。串ものの中で鳥正肉を最も好む私としては、実にうれしい。

 接客の女性に「電話番号が解るものはありますか?」と聞くと店長の名刺を持ってきてくれた。
「先日、お二人で来られましたよね」と言われる。ちゃんと覚えていてくれたのである。

 実はこの店に来るのは始めてではない。先週の木曜日の夕方のことであった。
 派手な看板を見つけて、店の外から中を覗いていると、焼き台の前に立つ客の一人から声が掛かった。最初、逆光で顔がよく見えない。声は、テノールの良い声である。近づいて来た顔を見て驚いた。
 声の主は、劇集団「咲良舎」の前身の劇団「櫻花舎」創設メンバー俳優博田章敬君であった。彼は現在稽古中の「愛と偶然の戯れ」渋谷ジァンジァンにおける初演時、青山円形劇場での再演時のキャストである。
 櫻花舎解散後も、NHKの大河ドラマや様々な舞台に出演する傍ら、客演として、咲良舎作品にも何度も出演してくれている。おみあげを買って家で晩酌をしようと思っていたそうであるが、そのおみあげを一緒に食べることにして、共に飲むことになった。しばらく、演劇界の噂話に花が咲く。数ヶ月前にも隣町の荏原中延の路地裏で偶然に彼と会った。飲み屋を探して探偵をしているところを発見されたのである。

 長くなったが博田君と一緒に呑んだ時のことを接客の女性が「先週もいらっしゃいましたよね」と言って、覚えていてくれたのである。
 女性に聞くと、現在は月曜が休みであるが来月からは年中無休になるらしい。
 名刺を見て、以前より気になっていた東急大井町線の大井町駅前の小さな立呑みの店と同じ経営であることを確認した。

 2杯目はホッピー氷なし(380円)をもらう。私としてはボーダーライン内の価格である。
 ホッピーは価格が400円以下の場合に、今は飲むことにしている。因みに、中は180円、外は200円である。ホッピーその物の仕入価格の値上がりと共に、を連発して、焼酎の味つけに少しだけホッピーを入れる傾向が加速するかもしれない。中1外1を推奨する「ホッピー原理主義者」の私が言うのもおかしな話であるが、氷入り中3外1が庶民の値上げに対するささやかな抵抗になるのではないだろうか。

 店内のメニューを見ると、ネギマ(140円)の他は、つくね、スナギモ、かわ、レバーは120円である。その中からレバーとつくねをタレでお願いする。レバーはトロリとした食感がとてもよかった。タレは甘めでレバーには合うがつくねには甘すぎると感じた。
 お土産の焼き鳥を買ってゆくお客さんがどんどんやって来る。駅前という場所の設定の勝利であろう。テイクアウトを考えれば、やきとんより焼鳥の選択は正しいかもしれない。

 40分ほどの滞在であった。
 お勘定をお願いすると1170円であるという。支払って、踏切を渡り、しばらく歩いてから考えた。
 そんなに安いわけがない。計算すると、ホッピー380円がついていないようである。さきほどの先客の女性のことを思いだした。

 急いで戻って、ホッピー代380円を追加で支払った。店員の方がちょっと恥ずかしそうにしている。全員で微笑みながら送り出してくれた。よい店である。また、来ようと思う。正しいお勘定は1550円であった。

追伸 階段下のカウンター前は天井が低いので、煙草の煙が留まってしまう。壁に小さな換気扇があれば良いと思った。

追伸 コメント欄を読んでいただくと解るが、上記文章に登場する「お店側が付け忘れた分を自己申告をしてきちんと払って帰られた先客の女性」というのが、実は立呑み系ブログ「エロ姫の飲んだくれ」のエロ姫様であることが後で解った。驚きである。しかも、私まで同じ事になるとは。世の中面白い。

荏原町 やきとり・立呑み「きむきむ」
住所 東京都品川区中延4-17-1 木下ビル1階
電話 03-5702-0885
定休日 年中無休
営業時間 16:00~23:30(L.O23:00)
交通 東急大井町線荏原町駅大井町方面改札下車徒歩数秒。


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石川台 やきとん「たっくん」第3回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第157回  2008年11月8日(土)  【地域別】  【時間順】  【がっかり集】


石川台 やきとん「たっくん」第3回

  
  石川台 やきとん「たっくん」

 
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 一軒目の店を出た後、蓮沼駅まで歩いた私は東急池上線に乗車、sakuraとメールのやりとりをして、東急池上線石川台駅近くのやきとんの店「たっくん」で待ち合わせをすることにした。
 こちらのお店に伺うのも本当に久しぶりである。前回来たのは、2008年7月3日だから四ヶ月ぶりだ。
 前回の紹介記事は第112回で、最初に紹介したのが第45回である。その時も「愛と偶然の戯れ」に関わるワークショップの帰りであった。ちょうど去年の秋である。「愛と偶然の戯れ」は、二度のワークショップと発表会を経て今回の本公演となった。
 久しぶりに会うマスターのたっくんは頬髭を生やされていた。変わらず元気である。
 店内を見まわして、まず驚いたのは、若い女性客の比率が多いことであった。「たっくん」は、いわゆる親父系の「やきとん屋」さんとは違う。ちょっと照明が暗くしてあつて、ロック系の音楽が流れている。また、カウンター席だけなので子供を連れた家族連れには向かない。サラリーマンが大人数で上司の悪口を言い合い、くだを巻くという場所でもない。自然にカップル客や若い女性客が定着してきたのかもしれない。

 カウンターを入ってすぐ右のいつもの定位置に座る。たっくんに「ホッピーですか?」と聞かれた。
 「今日はやめておきます」とホッピーセット(450円)を断り、レモンサワー(400円)にする。
 サワーはビールジョッキで出される。併せて、豆腐と水菜のサラダ250円を頼んだ。
 sakuraが入ってきた。sakuraはエビスビール中瓶(550円)を頼んだ。カシラ(140円)とナンコツ(120円)を2本ずつお願いする。私の2杯目は、緑茶ハイ(400円)。つくね120円×2本も追加した。焼き物は一部値上がりしたが少し大きくなったような気がする。諸物価高騰の時代、仕方ないと思う。

 「酒は笑って呑むものですよね」とは、たっくんの発言。いつも笑顔のたっくんらしい言葉である。
 たっくん「愛と偶然の戯れ」のチラシを渡す。お店に貼ってくださるそうである。
チラシを見ながら、しばらく公演の話をする。
 「イメージを形にする仕事はすごいですね」と、たっくんが言ってくださる。うれしい言葉である。

 最後は、芳泉辛口2合徳利(750円)を熱燗で、一緒に冷や奴250円も頼んだ。
 長距離の徒歩移動の疲れが出てきたのか、立呑処「勘蔵」でいただいた泡盛が効いてしまったのか、酔いが回って、ここからの記憶が曖昧である。お酒をもう一本いただいたかもしれないが覚えていない。

 1時間半ほどの滞在。お勘定は二人で3960円であった。

石川台 やきとん「たっくん」
住所 東京都大田区東雪谷2-25-8
電話 03-5499-6133
定休日 月曜 営業時間 18:00~25:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩1分


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蓮沼 立呑処「勘蔵」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第156回  2008年11月8日(土) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



蓮沼 立呑処「勘蔵」


   蓮沼立呑処勘蔵外観 

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 川崎で用事があった帰り、京急川崎駅から京浜急行に乗って京急蒲田駅まで移動した。京急蒲田駅周辺には行ってみたい飲み屋さんがたくさんある。しかし、土曜の午後3時頃であり、目当ての店はどこも開いていない。新しく出来たらしい立ち呑み店を発見するが気になることがあって、今日のところはやめにした。

 それから、JR蒲田駅方面に向かって歩き、さらに蒲田から東急多摩川線の矢口渡駅方面まで歩いた。矢口渡駅周辺を散策してから環状8号線を渡り、多摩堤通りに出て、東急池上線の蓮沼駅に向かった。川崎駅周辺もずいぶん歩いたので、歩いた距離は8㎞ぐらいであろうか。

 蓮沼駅前の踏切を渡り、蒲田方面に歩いてゆく。3分ほど歩いた手前右角に今日の目的の店、立呑処「勘蔵」があった。歩きに歩いてたどり着いたのが、よせばよいのに「立ち呑み店」である。我ながら変わっている。
 
 中に入ると、右斜めに「くの字カウンター」があり、カウンターの中は調理場である。一番奥に男性客が一人立っていた。以前来てから1年以上の時が過ぎている。その時は若い男性が一人で働いていた。しかし、カウンターの中に立ち、笑顔で迎えてくれたのは女性であつた。カウンターの右端のウォーター・クーラーを背にした場所に立つ。  
 このウォーター・クーラーは昼時にこの店が立ち食いそば店であり、「二毛作」的な商売をしている証拠である。頭の上に吊ってあるメニューはきっと裏返しにすると昼のメニューではないだろうか。

 壁に貼ってあるビールセットという言葉に惹かれる。生ビール小と枝豆と好きなつまみのセットである。これで500円は安い。
 「ビールセットお願いします。」
 「枝豆と他に、もう一品つきますけど、何にしますか?」
 「ポテトサラダお願いします」

 ビールセットが出てきた。「500円です」と言われる。
 こちらの店がキャッシュ・オン・デリバリーであることを忘れていた。目の前の小さな器にお金を入れる。ポテトサラダ枝豆生ビール。ずいぶんと長く歩いたので喉が渇いた。実にうまい。

 こちらのホッピーセットは400円である。400円は今時としては安い部類に入る。しかし、今日のところは並びに書いてあるハイッピーセット(400円)にした。レモンテイストのハイッピーである。ハイッピーは氷を入れることを博水社が推奨しているので、氷を入れてもらう。ウーロン割り、緑茶割り、レモンサワーなど各種サワー類は250円である。とても安い。
 「先客の方が魚肉を炒めて下さい」とおっしゃる。聞き逃さず、それに便乗させていただく。魚肉ソーセージは150円である。便乗した訳であるが実際には二人分をちゃんと別々に作ってくれた。丁寧な仕事である。

 しばらくして、以前の時にいらした若い男性が帰ってきた。買い物に行っていたのである。髪を短く刈り上げ、ちょっと若手の落語家さんのように見える。笑顔も魅力的だ。
 「以前に、何度かいらしたことありますよね」と丁寧に挨拶していただく。マスターによれば、暮れから三が日も営業しているとのこと。
 「よろしかったらいらしてください。」
 うれしいお誘いである。

 最後は、泡盛・菊の露(350円)。働いている女性も大好きなお酒であるとのこと。二杯目からは300円になるそうである。ロックグラスにちゃんとした量で出てくる。そばに一升瓶を置いてくれた。冷や奴(150円)も一緒に頼む。

 全体に以前よりも落ち着いた雰囲気になっていた。マスターも髭を生やして貫禄が出てきた。良い意味で「親父酒場」になってきたように思う。もちろん若者にも立ち呑み店を楽しんでいただきたいが、どこもかしこも「おしゃれなお店」では面白くないと思う。いかがであろうか。

 夕方の5時10分から6時10分まで、約1時間の滞在、支払ったお金は1500円ちょうどであった。

 (つづく)


蓮沼立呑処勘蔵看板

蓮沼 立呑処「勘蔵」
住所 東京都大田区西蒲田7-9-5
電話 ?
定休日 年中無休
営業時間 16:00~26:00
交通 東急池上線蓮沼駅下車徒歩5分。JR蒲田駅下車徒歩3分。


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学芸大学 居酒屋「久慈川」

居酒屋探偵DAITENの生活 第155回  2008年11月1日(土)   【地域別一覧表へ】

※2008年11月5日 170,000カウント通過 感謝!



学芸大学 居酒屋「久慈川」

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 東京地方では、今年の「木枯らし1号」が吹いた。そんな寒さもあって、「愛と偶然の戯れ」の稽古の後、学芸大学「鷹番の湯」で暖まりたいとSAKURAが言う。
 学芸大学駅の改札口を右に行き、目の前に続く商店街を歩いて行く。右手の居酒屋等が入っているビルの3階には、なぎら健壱さんの息子さんがやっているという「もんじゃ焼きの店らくらく」がある。少し進んで左に入った路地には、VOL.108で紹介した、もつ焼き「ふじや」がある。

 商店街はバス通りに出た信号のある五叉路で終わっている。バス通りを渡って、住宅街を進み、2本目の角を左に曲がると「鷹番の湯」がある。「鷹番の湯」はいわゆる天然温泉である。コンクリートの立派な建物で、奇数日は男性が1階で女性が2階、偶数日は男性が2階で女性が1階に交代に入るようになっている。今日は11月1日であるから1階に入った。今時、料金はなんと385円である。天然温泉であるのに通常の銭湯料金よりも安く入れるのである。素晴らしい。高い場所から外気が入ってくる露天風呂もあり、広めのロビーの一部には座敷まであって、そこで缶ビールをのむことが出来る。1時間ほどの温泉タイム。幸せな一時である。

 「鷹番の湯」を出た我々は、学芸大学駅近くに戻ってきた。今日の目的の店、家庭料理の店「久慈川」は改札から徒歩1分程の場所にある。改札を出て右に行き、2本目の路地を右に入ると、左手に「久慈川」がある。その手前左には、2008年8月17日のvol.130で紹介した炭火焼鳥「串善」がある。その時、 「吉田類の酒場放浪記」で紹介された店があると書いたのが「久慈川」さんなのである。

 表には、「ハイサワー・ハイッピー」の幟が立っている。「ハイサワー」博水社が隣町の武蔵小山にあるだけのことはある。
 暖簾をくぐり中に入る。入って右に8人ほどが座れるカウンターがある。カウンターの中は調理場。vol.092で紹介した、同じ学芸大学「目黒かっぱ」さんに雰囲気が似ている。カウンターには先客の方が一人座っていた。マスターと楽しく談笑されている。

 先客の方が呑んでいるビールがスーパードライなのを見て、ビールは避けて、二人でハイサワーをいただく。突き出しは野菜の炒めもの。何を頼もうか迷って、カウンターから立ち上がり、メニューを見に行く。
 「シメサバとアンキモがありますよ」とマスターが声をかけてくれる。
 そこで、シメサバを頼むことにした。
 お客さんが置いていったのか、カウンターの上には、蛙の置物やパズル、おもちゃ等がたくさんある。背後の壁には芸能人のサインや何かの記念の写真がたくさん貼ってある。
 その中に、ブラザートムさんの色紙もあった。

 「ライオンハート」よろしくね スマップ、キムタクです。by BroTom  2008.7.21

 と書いてある。きっと酔っていたに違いない。比較的最近の日付である。vol.130で紹介した通り、ブラザートムさんが学芸大学の酒場に頻繁に出没している証拠であった。

 もう一人、常連の方が入ってきた。ビールを頼むとサッポロ黒ラベルが出てくる。他の銘柄もあったのである。
 シメサバを見て、sakuraが熱燗が呑みたいという。熱燗二合をお願いした。納豆お焼き(500円)も頼んだ。
 sakuraが蛙のおもちゃやパズルに夢中になっている。
 「いろいろな物が置いてありますね、お客さんが持ってこられるんですか?」とマスターに聞く。その通りであると言う。隣の常連の方によれば、蛙が多いのは、このお店に帰って来られるように、「帰る」と掛けて「蛙」なのだそうである。

 さらに、隣の常連の方が「ここのトイレが凄いんだよ。」とおっしゃる。ちょうど行きたかったので、入ってみる。言葉を失った。すごい数の人形やおみあげ品などが置かれ、千社札などもたくさん貼ってあるのである。なぎら健壱さんの千社札もあった。
 この凄さは実際に店に行って見ていただくしかない。描写不可能な量である。
 びっくりした顔で出てきた私の顔を見て、常連の方々が笑っている。それほど、凄いトイレなのである。
 マスターの話によれば、テレビが撮影に来た時、トイレを撮っていったけれど、放送はされなかったようである。吉田類さんの番組だろうか?

 こちらの店は、早い時間をマスターが仕切り、午後10時近くになるとマスターの娘さんが来て、バトンタッチをするそうである。
 納豆お焼きが出てきた。納豆の入ったお好み焼きのようである。予想を越えるボリュームだ。レタスとトマトも添えてある。
 つまみに合わせて、瓶ビールを呑むことにした。サッポロ黒生中瓶。
 話しているうちに、二人目の常連の方が俳優の銀次郎さんであることが解った。名字無しで名前のみの「銀次郎」さんである。Vシネで活躍されている方である。早速、我が方の芝居「愛と偶然の戯れ」チラシをお渡しする。もちろん、もう一人の常連の方やマスターにもお渡しした。
 色々と話が盛り上がって、ちょっとのつもりが9時近くなってしまった。
 本当に楽しい店である。お酒や食べ物とは別の素晴らしい付加価値のある店であった。

 午後7時15分から8時45分。1時間30分の滞在。お勘定は二人で4,600円であった。

学芸大学久慈川看板

学芸大学 居酒屋「久慈川」

住所 東京都目黒区鷹番3-3-10
電話 03-3793-9661
定休日 無休
営業時間 17:30~26:00


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ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら


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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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