新宿 立ち飲み「新宿ばーる」

居酒屋探偵DAITENの生活 第176回   2009年1月28日(水)  【地域別】  【時間順】


新宿 立飲み「新宿ばーる」

  新宿ばーる看板    にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。

 「思い出横丁」第二宝来家を出た後、「思い出横丁」の中をうろうろと歩く。時間は午後10時半を回っている。OZAKI先生が連れて行きたい店があると言うのだ。しかし、行ってみると満席であった。
 さらに、立ち飲みがあるそうで、その候補は二つ。一軒は大久保方面に歩いた裏通り、もう一軒は新宿駅西口のヨドバシカメラの周辺であると言う。どちらも店名も解らず、正確な場所も不明なのだそうである。
 「いつも酔ってますからねえ・・・」と言うOZAKI先生

 まずは、大久保方面に向かった。新宿大ガード西の交差点を渡り、OZAKI先生と私は小滝橋通りを北に歩く。
 「裏通りの角なんですけどね」と言いながらどんどん北上するOZAKI先生を引き留めた。
 ちょっとピンと来たので、「たぶんこっちだと思うよ」と言い、二つ目の五叉路になっている交差点を左に入ってゆく。その先の三つ目の右角に、すでに外の照明を落としてしまった立ち飲み店を発見。前まで行って中を覗いてから「ここです」とOZAKI先生。しかし、扉を開いて聞いてみると、11時閉店ですでにラストオーダーも終わっているそうだ。
 「以前、日曜日に一緒に来て休みだった店だよ」と私が言う。すると、
 「よく覚えてますね」と感心するOZAKI先生
 仕方なく右に曲がってみる。すると次の左手前角に、以前、創間元哉君の出演した芝居の帰り、ASIMO君sakuraと3人で入ったことのある「加賀屋西新宿店」があった。

 OZAKI先生が「もう一軒を探しましょう、地下の店なんです」という。
 「場所解るの?」と言うと、
 「ヨドバシカメラの廻りを一周すれば解りますよ」と楽観的意見。
 新宿駅西口方面に急いで戻ることにする。新宿大ガード西の交差点を再び渡り、小田急ハルクを右に曲がって、西口のロータリーを渡り、西新宿でも最も飲屋の多い一角に出た。目の前にヨドバシカメラの看板がある。
 ヨドバシカメラのある一角を廻ってみる。しかし、解らない。だんだんにOZAKI先生も焦ってきた。途中に客で一杯の立ちのみ店を発見するもこれは違うと言う。甲州街道に近い方にまで歩いてく来てしまった。いつの間にか、「咲良舎」の前身である「劇団櫻花舎」、さらにその前の「ポコ・ア・ポコ」演技研究所時代に使っていた稽古場の近くに立っていた。ある感慨を持ってその稽古場が入っていた雑居ビルを見上げる。その場所はバーになっているようであった。時の流れを思い、ビルを見上げる私の前をOZAKI先生が走り抜け、路地に入って行く、そして、また走り出てくる。
 OZAKI先生もあきらめたようである。仕方ないので、さきほどの混み合う立ちのみ店に行ってみようということになった。
 実は「地下の店」というキーワードを頭に入れ、ずっと目を配って歩いていたのである。狭い路地を覗き込んだ。すると、路地の中の雑居ビルに地下へ降りる階段口を発見した。そばに、あまり目立たない看板も掛けられている。OZAKI先生に確認すると、ここであると言う。
 看板には「新宿ばーる」と書いてある。
 「なんだ、有名な〈新宿ばーる〉じゃないか。さっき話した店の系列店だよ」と私。
 先ほど、小滝橋通りを歩いている時、「この先の大久保駅の近くに大久保ばーるという店がある」と話したばかりであったのだ。
 「来たことないのに、よく見つけますね、さすがですね」とOZAKI先生

 急な階段を降りて行くと左手に入口がある。扉を開いて中に入ると、中央の出入りする場所を挟んで、L字カウンターがほぼ左右対象にある。カウンターの中は調理場。右側のL字カウンターの前に立つ。背後の壁にもカウンター。右手奥にトイレがあり、その手前の壁に小さなテーブルが作られ、その前にも立つことが出来る。そのあたりの天井に近い場所に大きな液晶テレビがある。このテレビでスポーツ観戦をするのがこちらでの楽しみの一つであるらしい。立ちのみ店としては中規模。30人が最大収容人数であろうか。
 
 OZAKI先生は、いいちこお湯割り(350円)を頼み、私は酎ハイ(300円)にする。
つまみはOZAKI先生が以前来た時に気に入ったという、ちぎりキャベツ(200円)と串カツ(150円)を2本頼んだ。さらに、ブルーチーズのポテトサラダ(350円)も追加する。

 バジルとオリーブオイルのかかった「ちぎりキャベツ」はうまかった。自宅でも試してみたくなる一品である。
 串カツがやってくる。ソースが無いのでお店の方に告げると、別のカウンターから持ってきてくれた。OZAKI先生がそれを串カツの上で斜めにする。すると、予想外の量が串カツの上にかかった。
 「先生、また粗相をして」と言うと、「僕のせいじゃないですよ」と笑っている。気になったので、ソースのフタを調べてみた。プラスチックのフタにヒビが入っている。それで口がゆるんでいたのである。店長らしき人を呼んで説明をした。次に使う人がもっと酷い目にあわない為にである。フタが完全にとれて服にソースがかかるという事態も考えられるのである。
 ソースがちょっと多めの串カツも美味しかった。
 「関西風串カツはたっぷりソースにつけるじゃないですか・・・」とOZAKI先生
 さらに、ブルーチーズのポテサラがうまかった。独特の味わいである。

 店内を見ると女性客が七割ほどであった。とても暗い照明で、バー的な作りの店である。女性客が多いのも解る。この店ならば、短い「ドナドナ」なら若い女性の部下もついて来てくれるかもしれない。上司に付き合わされることを「ドナドナ」と呼ぶらしい。歌詞を引用すれば、どうしてそう呼ばれるかすぐに解る。作詞家安井かずみさんの歌詞は次の通り。

 ある晴れた昼下がり 市場へ続く道
 荷馬車がゴトゴト子牛を載せてゆく
 可愛い子牛 売られてゆくよ
 悲しそうな瞳で見ているよ
 ドナ・ドナ・ドナ・ドーナ 子牛を載せて
 ドナ・ドナ・ドナ・ドーナ 荷馬車が揺れる


 部下は売られて行く子牛なのである。今日は、OZAKI先生に連れられて来たが、「ドナドナ」状態ではない。探し歩いて多少疲れたが、走り回ってくれたのはOZAKI先生である。結果的には楽しい発見のある店に入ることが出来た。
 「本当に見つかってよかったですよ、どうせなら発見のある店に入りたいですからね。」とOZAKI先生
 私は言う。
 「居酒屋をたくさん巡っているうちに、ある日、自分の中で価値の転倒が起きたのだよ、酒が好きで酒場を巡っているのではない。自分は酒以上に酒場そのものが好きなのである。」と。
 最後に焼酎お湯割りと酎ハイをお代わりして、大山鶏串の中から月見つくね(150円)を一本だけ追加した。つくねを卵の黄身につけて食べるのである。なかなかに贅沢な一品である。

 午後11時10分から11時50分まで約40分の滞在。お勘定は2人で2,400円であった。

 帰る時、我々が出てきた後、店長さんらしき人が扉を開け外に出て、階段下から「ありがとうございました」と見送ってくれる。まるで、美容室のようである。

新宿 立飲み「新宿ばーる」
住所 東京都新宿区西新宿1-16-9 盛栄ビル B1F
電話 03-3342-5801
定休 日曜日
営業時間 17:00~24:00
交通 JR新宿駅南口下車徒歩5分。小田急線新宿駅、京王線新宿駅徒歩3分。

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新宿 炭火串焼「第二宝来家」

居酒屋探偵DAITENの生活 第175回  2009年1月28日(水)  【地域別】  【時間順】



新宿 炭火串焼「第二宝来家」

   新宿第2宝来家外観    にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。

 ある大規模なパーティに出席した後、ASIMO君と向かったのは、「新宿西口商店街」である。
 こう書くと、どこのことだと思われるかも知れない。新宿のJR線が上を通る新宿大ガード」の南西側に位置する飲食街である。青梅街道の起点である新宿大ガード西の交差点のそばである。「新宿西口商店街」は、路地の中に間口の狭い店がひしめいている「思い出横丁」と、JRの線路際に面している「やきとり横丁」からなる商店街であった。事実、「新宿西口商店街」のホームページには、「思い出横丁」「やきとり横丁」の両方が今でも掲げられている(2009年1月30日現在)。「であった」と過去形で書くには理由がある。最近になって「やきとり横丁」の入口にも「思い出横丁」という看板が掲げられたのである。このことについては、ブログ「橋本健二の居酒屋考現学」に参考になる記述があるので読んでいただきたい。

  「思い出横丁」という大きな看板(写真)がかかげてあるので、若い人たちはこの名前を使っているに違いない。さらには、線路際の通りが「やきとり横丁」と呼ばれていたことを元々知らない人もいるかもしれない。我々から上の世代は、ついつい昔の「しょんべん横丁」とう言葉を使ってしまう。略せば「しょんよこ」である。しかし、そこに働く皆さんや経営者の方々は歓迎していない呼び名に違いない。

  思い出横丁看板 

 本日の店、炭火串焼「第二宝来家」は、線路際の「旧やきとり横丁」に面している。こちらの店の歴史については、創業者の金子正巳氏(故人)の自叙伝「西新宿物語[焼き鳥屋行進曲]」に詳しい。宝来家のホームページがあって、その内容が載っている。なぜ、「しょんべん横丁」という名前で呼ばれてしまったかの記述もある。面白い記述が多いので是非一読されるとよいと思う。

 午後9時である。ASIMO君と中に入り、3人であることを告げた。実は、やはり「東京城南居酒屋探偵団」の団員であるOZAKI先生が後から来ることになったのである。入って右手はカウンター席、カウンター席の中が調理場。奥の方にテーブル席がある。「二階へどうぞ」と言われ、狭くて急な階段を上がってゆく。
 二階に上がる。二階の壁際はすべてベンチシートになっている。その前に奥行きの狭いテーブルが二十センチほどの狭い間隔で置かれており、小さな丸椅子が寄り添っている。本来は四人のテーブルに五人、六人と座っている場所もある。当然四人席に二人づつの相席は当たり前だ。

 見渡すと、上がってすぐ左の柱がある為実質的には三人席である場所が空いている。そこに、ASIMO君と座る。私が壁際のベンチシートに二人の荷物と一緒に座り、ASIMO君とあとから来るOZAKI先生に通路側に座ってもらうことにする。OZAKI先生はスリムな人なので、階段脇、通路際の人通りの多い席に座っても迷惑にならないのである。本当に狭い、私の腹とテーブルの間はほとんど無い状態である。

 やっと席を確保して落ち着くと同時に、レモンサワー(320円)を二杯頼んだ。焼き物はナンコツ(120円)、しろ(120円)、カシラ(120円)各2本。自家製ポテトサラダ(420円)も頼んだ。どこへ行ってもついついポテトサラダを頼んだしまう。
 注文を取りに来た中国の方らしき女性が「混んでいる時間は2時間までになってます」と言う。人気があって混み合い、しかも狭い店では当然だ。私自身、2時間以上同じ店にいたいとあまり思わないので別にかまわない。隣の若いグループは2時間の中での「ラストオーダー」であると言われ、なにやら不満げであった。チェーンの居酒屋でもこういうシステムは存在する。仕方のない話である。

 ポテトサラダは林檎と胡椒がきいてうまかった。焼き物もあまり大きくはないがうまかった。私の背後の歌手三橋美智也(故人)のサインをASIMO君がみつける。それを期に周りを見渡した。店内に、他にも芸能人のサイン色紙がたくさん貼ってある。取材も多いのであろう。「TBSアナウンサー安住紳一郎」という色紙もあった。

 気づけば、廻りの客席のあちらこちらから中国語や英語が聞こえてくる。やはりここは国際都市〈shinjuku〉だ。ちょうどそこへ、ちょっと外国人のように見える風貌のOZAKI先生の登場である。彼は西アジアから東ヨーロッパの国を旅している時、現地の人間とよく間違われるそうである。OZAKI先生は焼酎お湯割り(320円)を選ぶ。ASIMO君はレモンサワーお代わり、私はクエン酸サワー(320円)にする。
 こちらの名物である和牛レバ刺し(680円)を頼んだ。OZAKI先生がレバ刺しをうまいという。それぞれの近況を話す。OZAKI先生は仕事で付き合いのある編集者の方の職場が近くにある為、新宿で飲むことが多いという。
 本当は歌舞伎町のもつ焼き「番番」に行こうという話もあったが「番番は混み合うので入れないかもしれない」というOZAKI先生の意見で、予定を変更したのである。夜昼逆転生活に近いOZAKI先生にとっては、午後9時は夜も序の口である。この後、もう一軒ということになるのは必至だ。

 煮込み(370円)を頼んだ。「定番商品」はちゃんと食べたことになる。OZAKI先生は今日は焼酎お湯割り(320円)で通すようである。ASIMO君もレモンサワーで通すという。私はエビスの黒ビールの小瓶(380円)に切り替えた。さらに、牡蠣フライ(580円)を追加する。
 尾崎先生の一ヶ月以上に及ぶ四国と九州の旅の話になった。全行程を車で移動したという。彼は旅先でもパソコン一台あればすむ仕事をしている。ゆえに、実現出来る旅行である。それなりに大変さもあるけれど、ある意味うらやましい生活である。この旅ですっかりOZAKI先生は四国が好きになってしまったそうである。

 炭火串焼の店ではあるが様々な物を食べることが出来る。創業者の息子さんであるという店長さんをはじめ、店員の皆さんの対応も良い。
 午後9時から10時30分までの約1時間30分ほどの滞在であった。三人でお勘定は7,310円であった。

 明日の朝が早いというASIMO君とは店の前で別れた。OZAKI先生は、知っている店に行きましょうという。しかし、例によって、行ったことはあるのだが店名も解らず、場所もうろ覚えであるという。以前にもあった話ではないか。この先の珍道中は次回のお楽しみである。

 (つづく)

新宿 炭火串焼「第二宝来家」
住所 東京都新宿区西新宿1-2-5
電話 03-3344-3117
定休 日曜日・連休の祝日
営業時間 平日16:30~24:00  土曜祭日16:30~23:00
交通 JR「新宿駅」東口より徒歩10分。西武新宿線「西武新宿駅」より徒歩5分。
宝来家ホームページ→http://horaiya.com/

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渋谷 やきとり「鳥升」

居酒屋探偵DAITENの生活 第174回   2009年1月24日(土)  【地域別】  【時間順】


※2009年1月24日 210,000カウント通過 感謝!

渋谷 やきとり「鳥升」

  渋谷鳥升    にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。

 マリヴォー作「本気の役者たち」の稽古帰り、渋谷の家電量販店で買い物をする為、sakuraと二人、中目黒方面から渋谷に向かって歩く。
 しかし、セルリアンタワー東急ホテル脇の大きな歩道橋を渡った向こう側には、我々を引き留めて離さない魅力的な地域が広がっている。京王井の頭線渋谷駅西口を出てすぐの地域である。この場所には古い居酒屋が集まっている。
 買い物の前に軽くお腹に入れておきたいとsakuraが言う。当然、行くのは酒のある店に決まっている。土曜日の夕方5時30分。普段なら混みすぎて入ることの出来ない店に、土曜なら入ることが出来るかもしれないと思いついた。その店とは京王井の頭線渋谷駅西口の改札を出て右に行き、マークシティの南側の坂道を登りかけたところにある店、やきとり「鳥升」である。

 入口の左側に焼き台があり、その中で煙がもうもうとしているのが見える。中に入ると、手前から奥に向かってカウンター席があり、左手カウンター内が調理場、右手奥、階段下にテーブル席がある。
二人であることを告げると、二階の座敷席に通された。入って右手の狭くて急な階段を上がると、上がりきったところで靴を脱ぐようになっている。靴を脱いで左手に上がる。四人掛けの七卓ほどの座卓があり、奥の部屋にも3つほどの座卓が見えた。まだ、座卓がいくつか空いている。
 我々の背後からも予約をされた常連の方が上がってくる。次々に席が埋まってゆくのである。
 注文をとってもらうまでしばらく待つことになる。女将さんらしき年輩の女性が奮闘している。伝票を見ながら注文を通すのに、四苦八苦している様子。気長に待つことにする。繁盛店ではイライラしてもしょうがない。一人一万円もとられるような焼き鳥コースを食べさせる店ではないのである。

 まずは、酒(Wとっくり)420円をもらう。
 ひな鳥(2本280円)、なんこつ(2本300円)、煮込み(370円)、ぶりあら煮(430円)と一期に頼む。
 最初に煮込みがやってきた。美味しい煮込みである。さらに、ぶりあら煮が来る。これが味が染みていて旨かった。最近は刺身よりも煮魚がうまいと思うようになってきた。煮魚は「店」で食べる方がうまい。やはり、一度に大量につくるからであろう。
 こってりとした物を食べると口をさっぱりさせたくなる。ビールの銘柄を聞くと、サッポロ【赤星】大瓶(580円)である。さっそく頼んでしまう。
 今日はタレで食べることにした「ひな鳥」がやってくる。もつ焼きは塩で食べることが多い。タレで食べると「焼き鳥」を食べたという気がするのである。しかし、次の「なんこつ」がやはりうまかった。「なんこつ」にはワサビがついてくる。これをつけて食べるのがうまい。

 気が付けば、店内は満席であった。後から来る人の為に席を空けることにする。
 午後5時30分から6時15分までの約45分の滞在。お勘定は二人で2,960円であった。

渋谷 やきとり「鳥升」
住所 東京都渋谷区道玄坂1-11-8
電話 03-3464-5478
定休 日曜・祝日
営業時間 17:00~23:00
交通 京王井の頭線渋谷駅西口下車徒歩30秒・JR山手線渋谷駅ハチ公口改札下車徒歩5分

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戸越銀座 酒味処「みやこや」

居酒屋探偵DAITENの生活 第173回  2009年1月23日(金)  【地域別】  【時間順】


戸越銀座 酒味処「みやこや」

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 「戸越」という地名は、江戸を越えた土地という意味の「江戸越え」に由来する。また、関東大震災後、本家本元の「銀座」からレンガを譲り受けたことから戸越銀座と呼ばれるようになったという。戸越銀座の由来については、2008年6月18日の記事に多少詳しく書いているのでそちらを読んでいただきたい。

 東急池上線の戸越銀座駅は、踏切を挟んで上りと下り別々にホームがあり、それぞれ戸越銀座通りに向かって改札口が開いている。上りならば踏切を渡って左方向へ、下りならば踏切を渡らず左方向に戸越銀座通りを歩いて行くと、国道1号線(第二京浜国道)に出る。
 戸越銀座商店街は実は一つの商店街ではない。中原街道から戸越銀座駅までが「商栄会」、戸越銀座駅から国道1号線を渡り4つ目の十字路までが「中央街」、その先が「銀六会」と3つの商店街からなっている。詳しくは戸越銀座商店街のホームページ(http://www.togoshiginza.jp/)をご覧いただきたい。
 戸越銀座通りを歩き、「中央街」が終わる手前の左手に今日の目的の店、酒味処「みやこや」がある。戸越銀座駅から歩いてここまで5分程度であろうか。

 店の入っている四階建てのビルの名前は「ハイツみやこ」であるから自前のビルに違いない。建て替えられたばかりのようで外観はまだ新しい。
 店の反対側の路地の入口に「都屋染物店」という古い看板が掛かっていた。何か関係があるのであろうか。

 ガラガラと引き戸を開けて中に入る。奥行きがある店内の手前右手に四人掛けのテーブルが三つ並んでいる。その先の左手のカウンター席には8人ほどが座ることが出来る。その右手にも四人掛けのテーブル席が二つ、その奥には一人だけが座れる席がひとつ。その向こうの棚の上に液晶テレビが置いてある。その一人席に男性一人、カウンター席に男性が三人。お互いに距離をとって座っている。話を聞いていると全員が常連の方で、お互いに顔見知りのようである。

 女将さんが近づいてきて、「お食事ですか? それても…」とおっしゃる。「はい、お酒飲みます」と答えると、お酒専用のメニューを持ってきてくれた。
 その中からレモンサワー(430円)を選ぶ。お通し(300円)はイカの塩辛であった。あわせて、タコ刺身(500円)をもらった。タコは福島産のようである。

 店内は男性ばかり、テレビを見ながら時折女将さんや大将と常連客の方が話をする。全体に店内は静かである。やがて、若い女性客二人が入ってきた。この方たちも常連のようである。一期に店内が和らぐのである。
 平政カマ焼き(500円)を注文。2杯目のウーロンハイ(430円)もいただいた。平政カマ焼きは、なかなか出てこない。ゆっくりと焼いてくれているに違いない。
 女将さんが「もうしばらくお待ちくださいね」と気をつかってくれる。ウーロンハイも無くなってしまい、お酒一合(460円)を頼んだ。お銚子と一緒にぐい呑みの沢山入ったカゴが出される。その中から一番おとなしいデザインのぐい呑みを選んだ。

 常連の男性客が一人、二人と帰ってゆく。そして、また別の男性客が入ってくる。女将さんとその男性客が白洲正子さんの話をしている。白洲正子さんは、戦後現代史には欠くことの出来ない人物である白洲次郎氏の妻であり、随筆家である。背後では、女性客二人が芝居の話をしている。演劇関係の人たちらしい。「面白くないものは、ちゃんと面白くないと書いて欲しい」と、日本の演劇評論家の劇評を批判している。私は地獄耳と言われる。聞こうと思っている訳ではないが聞こえてきてしまうのだ。

 初めての店で夕暮れの一時、見知らぬ人達の中に埋もれた孤独が心地よい。テレビはNHKの相撲のニュースである。なにやら、とても豊かな時間を過ごしたような気がする。

 午後6時45分から7時30分までの45分の滞在。お勘定は一人で2,620円であった。


  戸越酒味処「みやこや」看板

戸越銀座 酒味処「みやこや」
住所 東京都品川区戸越1-19-13 ハイツみやこ1F
電話 03-3787-2093
定休 ?
営業時間 平日11:30~13:30/17:00~10:30
交通 東急池上線戸越銀座駅下車徒歩5分/都営地下鉄浅草線戸越駅下車徒歩3分/JR大崎駅徒歩15分


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石川台 創作ダイニング「海」

居酒屋探偵DAITENの生活 第172回 2009年1月22日(木)   【地域別】  【時間順】



石川台 創作ダイニング「海」

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 東急池上線の石川台駅近くに「石川台希望ヶ丘商店街」という商店街がある。昭和37年8月の商店街振興法の制定後、昭和38年6月、大田区内では3番目に「石川台希望ヶ丘商店街振興組合」が設立されたそうだ。つまり、今年で45年という長い歴史を持つ商店街なのである。
 東急池上線の石川台駅は踏切を挟んで上下線別々にホームがある。五反田方面の改札を出た場合は右方向に踏切を渡って歩いて行き、蒲田方面の改札を出た場合は、踏切を渡らず右方向に歩いて行く。すぐにある十字路を右へ曲がる。するとアーケードのある十字路にでる。この十字路を左に曲がりそのまま進むのである。「希望ヶ丘商店街」には入口から終わりまでに6個のアーケードがあるが、その2番目と3番目のアーケードの間、商店街では「2班」と呼ばれる地域に今日の目的の店、創作ダイニング「海」がある。

 入口の上の高い位置に「創作ダイニング海」とい文字がある。ガラス張の外観は開放的で、店内がよく見える。店の入口には観葉植物の鉢が置かれ、きょうのお薦めメニューに小さなライトが当たっている。典型的な創作ダイニング的外観である。
 中に入ると、左手に6人掛のテーブル。その向こう側にはライトアップされた巨大な水槽があり、熱帯の魚が泳いでいる。水槽の向こう側にも四人掛のテーブルが一つ、入って右手には、四人掛のテーブル、その奥に六人掛けのテーブルがある。これらのテーブルの間隔は広く、ゆったりとしている。天井も高く、まったく圧迫感のない店内には、はじめて来た時から好印象を持った。
 テーブル席の奥の一段高くなった場所には、L字型のカウンターがあり、手前から奥に向けて縦に五つの席がある。手前の横方向のカウンターには酒類がディスプレイされており椅子は無い。カウンターの中は酒類を作る調理スペース、高い位置に大型の液晶テレビがあり、ここでサッカーの試合などを常連客が見ていることが多い。
 カウンターの背後に二人席があって、液晶テレビがよく見える為、私のお気に入りの席である。右手奥は調理場、左手奥には男女きちんと別れているきれいなトイレがある。トイレの壁にはレゲエ関係のイベントの告知などが貼ってある。店内にはレゲエのアルバムがディスプレイされ、常にレゲエの曲が流れている。
 私は古典酒場好きである。ここまでの描写を読んだ読者の方で、今までの紹介記事の店とはまったく違う様子に、違和感をもたれた方もいらっしゃると思う。高い値段と気取った雰囲気を想像されたに違いない。しかし、入ってみると印象とはずいぶん違う店なのである。
 
 今日はそれぞれの仕事を終えて、sakuraと少しだけ「海」に寄ることにしたのである。いつもならば、ハートランドの生ビール(490円)をいただく。しかし、今日は焼酎のボトルがキープしてあった。運ばれてきた焼酎のボトルには〈財寶温泉の温泉水で割水してある本格焼酎、南薩摩産さつまいも仕込み「財宝」〉と書かれている。900mlのボトルで2000円でキープ出来るのは安い価格設定だ。
 今日は、芋焼酎をお湯割りで飲むことにした。お湯代は200円。すぐに、ポテトサラダ、サーモンと玉葱のマリネがお通しとして出てくる。これは300円であろうか。
 さらに、コロナ・ビールがサービス品として420円で提供されていたので、一本もらうことにした。メニューに「お一人様20本まで」と書いてあるのが面白い。そんなに飲んでしまう人がいたのであろうか。
 つまみは、岩手県産殻付カキ2個(490円)と生春巻き(330円)をたのむ。生春巻きのメニューには、「たっぷり野菜と海老をライスペーパーで巻きました」と書いてある。このように、すべてのメニューに説明がついている。お年寄りの多い商店街の中の店である。この説明は助かるに違いない。

 お湯割りで芋焼酎「財宝」を飲みながら、ゆったりした時間を過ごす。壁は黒く照明は暗めに落としてあり、さらに、天井が高いので圧迫感を感じない。まるで、小さな劇場の舞台裏にいるような気分になり、劇場好きの私は落ち着くのである。
 やがてやってきたカキはとても大きかった。生春巻きもいつものようにうまい。
 マグロのカマ焼き(600円~)も定番のメニューである。夕方にはカレーを食べる家族連れも見かける。飲み物では、生ライムサワー(400円)がおすすめだ。
 メニューの中に手書きで「めざし」という文字を見つけ、頼んでみた。290円である。レゲエ・ミュージックのかかる洒落た感じの店で「めざし」である。面白い。

 2008年12月10日で四年目に突入したそうである。元々は靴店であった。それが三年ちょっと前に商売代えをして現在に至ったのである。美人のママさんとパパさんがフロアを担当、そして息子さんが料理を作る。そんな家族経営の店である。
 天井も高く、フロアも広いのでレゲエなどの音楽ライブを行っても面白いかもしれない。今度、中目黒のライブハウス、ダイニング&バー楽屋のオーナーのMASSIMO氏を連れて飲みに来ようかとも思った。
 数年前のマンション建築ブームで若い世代が増えている。若い世代の要求に応えるような業態の店が少ないこの地域にあって、この店は貴重である。

 約1時間ほどの滞在、sakuraと二人でお勘定は2,320円であった。

  石川台「海」看板

石川台 創作ダイニング「海」
住所 東京都大田区東雪谷2-16-2
電話 03-3720-8941
定休日 火曜日
営業時間 平日17:00~24:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩5分 希望ヶ丘商店街沿い
地図情報は「石川台希望ヶ丘商店街」のホームページに掲載。


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祐天寺 やきとり「まるちゃん」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第171回 2009年1月17日(土)  【地域別】  【時間順】


祐天寺 やきとり「まるちゃん」 第2回

  まるちゃん外観    にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。

 一軒目の店を出てから抜け道を通って、祐天寺駅前に通じる商店街に出た。
「さてと、今夜はどこ行く?」mariruuさん、
「ある日、風になれ。」chamiさん、
「呑んでたまるか!」croquettepunchさん
をお連れして、sakura創間元哉君が待つ本日の二軒目の店に向かう。左に曲がって、駅とは反対方向に少し歩くと、左手に、やきとり「まるちゃん」がある。
 稽古の帰り、sakuraが時々行く店である。私の案内する店にしては、外観がまるで和風ダイニングのようである。皆さん、ちょっと驚いておられた。何も情報がなければ、古い居酒屋好きの私自身も入らないであろう。建て替え前は大衆酒場然とした店であった。ビルの建て替えに伴って、一時的に別のビルの中に入ってから、現在の場所に戻ったのである。新しい店は、以前の店とまったく違って、ライトアップされたしゃれた和風ダイニング風の外観となっていた。
 
 しかし、最初は無かった手書きの照明付看板も外に出て、時と共に本来の姿に戻りつつある。実際に中に入ってみると、お父さんお母さんが笑顔で迎えてくれる気さくな店である。大将と女将さんではなく、お父さんお母さんと呼びたくなる風情なのである。値段的にもそう高くはない。店名にやきとりと書いてあるけれど、女将さんの作る家庭料理的なつまみが主役である。
 駅から行くとすれば、祐天寺駅改札を出て右へ。駅前ロータリーを渡った向こう側の道を右へ200メートルほど行った左手。ビルの1階である。

 さて、中に入り、再度御挨拶である。ビール中瓶(500円)を何本かもらい乾杯をする。
肉豆腐(500円)、水餃子(550円)、餃子(450円)、ゴーヤのかき揚げ(530円)など、つまみを数品とった。
 この先は、燗酒を何本も追加して熱燗三昧となった。

 途中から皆さんのお知り合いで、やはりグルメ系のネットに書き込んでいらっしゃるS部長という方が合流された。某マスコミ関連巨大企業の方である。
 sakura創間君も始めて居酒屋ブロガーの皆さんと接した為、「どこそこの何々はうまい」、「あそこの店は最近はこうなってしまった」といった話を、夢中でする我々の様子を見て、とても驚いていた。しかし、思えば演劇人が業界の話を熱く語るのと同じではある。
 お互いに経歴も仕事も住む所も年齢もまったく違う人々がネットを通じて、突然出会っているという点がやはり面白い。
 居酒屋関連のブロガーの皆さんは、魅力的な方々が多い、今後も是非情報交換をしてゆきたいものである。

 ブロガーの皆さんが先に帰られた後、sakuraと創間君と3人で少し話をして、今日のところは早めにお店を出た。お父さんお母さんが笑顔で送りだしてくれた。

 約2時間半の滞在、途中で締めたお勘定は7人で18,100円であった。熱燗大とっくりが次々と運ばれてきた記憶がある。「まるちゃん」でこの金額ははじめてである。新しい出会いに喜び、ついつい飲み過ぎてしまった自分がいる。反省である。

  まるちゃん

祐天寺 やきとり「まるちゃん」
住所 東京都目黒区祐天寺2-17-12-101
電話 03-3711-3519
定休日 日曜休
営業時間 平日17:00~26:00
交通 東急東横線線祐天寺駅下車徒歩3分

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祐天寺 もつ焼き「ばん」第3回

居酒屋探偵DAITENの生活 第170回  2009年1月17日(土)  【地域別】  【時間順】


祐天寺 もつ焼き「ばん」 第3回

  祐天寺もつ焼き「ばん」    にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。


 前回「神泉 居酒屋 萬安」新年会を御一緒した「さてと、今夜はどこ行く?」mariruuさんからメールをいただいた。祐天寺もつ焼きの名店「ばん」へのお誘いであった。他にもあの時のメンバーがいらっしゃるとのこと。すぐに参加する旨を返信した。

 午後3時ちょうど、東急東横線の祐天寺駅に到着。すぐに、もつ焼き「ばん」に向かった。前回「ばん」を紹介したのは2008年7月5日(土)であった。その時は30度以上の暑さであった。今は冬である。当然、とても寒い。駅前のロータリーを渡り、バス通りを歩く。ちょうど駒沢通りに出たところで携帯メールが来た。mariruuさんからであった。「いつもなら開店している頃なのに開いておらず、店の周りに誰もいないので、休みではないでしょうか」といった内容であった。あまりにも近くだったので返信はせずに、「ばん」へ急いだ。店より少し先のガードレールに座り携帯メールを打つmariruuさんのお姿が見えた。ちらりと、店の中をのぞくとエプロンをつけた従業員の方の働く姿がある。親切なmariruuさんは全員にメールをしてくれていたのである。すぐに中の様子をお伝えする。
 本来は4時が開店時間である。早めに来てしまった客がいると開けてくれるのである。今日はめずらしく早めに来るお客さんが少なかったのである。ゆえに、まだ店は開いていなかった。左の路地側に面している入口の前に二人で立ち、開店を待つ。しばらくすると、お店の方が入口から出ていらした。暖簾が出され、招き入れてくる。中に入りホッとする二人。一番乗りであった。「ばん」で一番乗りは初めてだ。実にうれしいことである。

 お店の方が開店の準備をしている。その様子を見ながら再会を喜び合い、お店の方に飲み物をお願いする。まずは、やはりサワー(300円)である。以前は250円だったものが値上がりしていた。しかし、中ジョッキに焼酎、氷、ハイサワーの瓶1本、二つ割のレモン1個が絞り器と一緒に出てくるというこのスタイルである。生レモンサワーと称して500円以上の値段をとるコジャレタお店も多い中、この300円は断然安い価格設定だ。今までよく頑張ってくれたと感謝したい程である。
 まず、最初にサービスの糠漬けが出てくる。今日はキュウリ、人参、大根である。まずは、サワーで思いの外早く実現した再会を祝って、mariruuさんと乾杯である。

 まずは、もつ煮込み(300円)、トンビ豆腐2本(500円)、レバカツ(130円)2本、焼きものはレバ塩半生(100円)、ナンコツ塩(100円)、アブラタレ(100円)を各2本を注文する。この半生の状態のレバが美味かった。これはmariruuさんの好物であるという。同感である。ナンコツも美味い、これは私好みのナンコツだ。しかし、mariruuさんは鳥ナンコツ所謂ヤゲンがお好みであるという。そこで、学芸大学の「むら井」では、豚と鳥の両方のナンコツが食べられるというお話をする。
 やがて、お店の方達から名前で呼ばれるような本当の常連の皆さんが次々にやってきて、カウンター席がうまっていった。

 最初のサワーをいただいて、2杯目を頼もうかと思っている頃に、先日の新年会でやはり御一緒したブログ「ある日、風になれ。」chamiさんが今日も素敵な笑顔で登場である。chamiさんもサワー。サワーの絞り器は1グループに一つ。ゆえに交代で絞ることになる。全員のサワーが揃ったところで乾杯。

 やがて、3番目に登場したのは、ブログ「呑んでたまるか!」croquettepunchさん。
 croquettepunchさんはホイス(320円)を注文。これで本日のメンバー全員集合、今日三回目の乾杯である。
 ここで、てっぽう(100円)、つくね(100円)、アブラ(100円)、かしら(100円)をcroquettepunchさん好みのタレで4本づついただく。
 野菜も食べなければと、エシャレット(250円)とセロリ(250円)を注文、やってきたエシャレットのみそとセロリのマヨネーズを混ぜて、みそマヨを作り食べるのがcroquettepunchさんのおすすめであった。
 ホイス、サワーなどを数杯飲んだ後は地酒大(480円)に切り替える。この値段設定も安い。

 コメントのやりとりで知ったのであるが、「ばん」の前回の記事を書いた時、たまたまmariruuさん、croquettepunchさん、chamiさん、大徳寺さん、さらには、「ばん」のホームページを作っていらっしゃるブログ「もつ焼き・オリジナル」たかじろうさんが同じ空間で飲んでいらしたのである。当然、その時の話で盛り上がった。有名店ではこの手の話はよくあるに違いない。

 午後5時少し前にsakuraからメールが入ったようである。しばらくして返信をしようとしてメールを打っていると、目の前にsakura本人の顔があった。ちょっとびっくりである。背後ではsakuraの片腕の創間元哉君が頬笑んでいる。実は「萬安」での新年会の時、途中sakuraから祐天寺の「ばん」で一人で飲んでいるというメールが入ったのである。
 sakuraも創間君も皆さんと会うのはもちろん初めてである。初めましての御挨拶の後、となりの人生の先輩の二人客の方々が席を空けてくれようとする。しかし、これ以上長居するのはお店に申し訳ないので「河岸を変える」ことにした。
 sakuraと創間君には、行きつけの店に先に行っているように伝え、お勘定をお願いする。
 「お先に失礼します」と人生の先輩の皆さんに御挨拶してから4人で外に出た。「ばん」の脇から「効明泉」という銭湯の前を通り、次の店に向かう抜け道を急いだ。

 約2時間ちょっとの滞在。お勘定は4人で9,980円という素晴らしい数字であった。


祐天寺 もつ焼き「ばん」
住所 東京都目黒区祐天寺2-8-17
電話 090-4706-0650
定休日 日曜・祝日 営業時間 16:00~23:00
(ラストオーダー22:30。閉店と同時に強制退去となるので御注意。)
交通 東急東横線「祐天寺」徒歩5分
たかじろうさんがお作りになっている「ばん」のホームページはこちら→http://www.running-dog.net/ban/

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神泉 居酒屋「萬安」

居酒屋探偵DAITENの生活 第169回  2009年1月14日(水)   【地域別】  【時間順】




神泉 居酒屋「萬安」

   神泉萬安看板    にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。

 新年会

 渋谷区円山町は元々は花街である。明治時代、神泉町に浴場と料理店を兼ねた「弘法湯」という「温泉施設」のようなものがあった。隣接する円山町は花街として発展、大正時代に入って三業地(料理屋・待合・芸妓屋の三業の営業が公的に許可された場所)として栄えた。最盛期には芸者さんが400名以上いたという。その後、花街としての円山町は衰退。ホテル街として有名になってゆく。
 最近は、ホテル以外にも若者向けの「クラブ(語尾上がる)」「ライブハウス」が出来たり、渋谷から近い割には事務所の家賃が安い為か、若い社長さんたちが立ち上げたIT関係の事務所が増えたという。さらに、所謂おしゃれなバーやカフェなどもあり、古くから続いている居酒屋なども多い。様々なものが混在する不思議な街である。
 私自身の母方のルーツが「神楽坂」である為、三業地の匂いのする場所には不思議な郷愁を感じるのである。

 神泉駅南口を出ると左方向に歩く、すると左手に踏切がある。その踏切の先にはトンネルが口を開けている。下北沢方面から来た井の頭線は、駒場東大前駅を出た後、山手通りの手前で地下に入り、ホームに降り立った時点では地下駅のように思える神泉駅の先で、わずか十数メートルだけ地上に出て、再びこのトンネルに吸い込まれるように入ってゆく。夜、この踏切を渡る時、トンネルの持つ独特の雰囲気にいつも私は圧倒される。

 トンネルの口を左手に見ながら線路と平行にある階段を上がってゆくと、旧花街のメインストリート「円山通り」に出る。この円山通りを右手に曲がり、道玄坂上から旧山手通りに至る巨大なS字を描く神泉仲通り」に出て、道玄坂上方向に歩いた左手に今日の目的の店「萬安」がある。その先には、すきやきとしゃぶしゃぶの店、松木屋のビルが建っている。

 「萬安」での宴会の時間まで三十分ほど周辺を探索した。辺りには気になる居酒屋がたくさんあった。いつも、ブログ「さてと、今夜はどこ行く?」mariruuさんの記事で写真と共に紹介されている店を何軒も確認。どの店もいつか入ってみたいと思わせる外観であった。
 円山通りのホテル街を黒いコートを着て、ハンチングを被った男が歩いて行く。白いマスクまでしている。我ながら怪しい。路地を見つけると入ってゆく。男女と何度もすれ違う。相手のことは見ないようにする。一人で歩いている男性もこちらとは目を合わせない。タクシーがあるホテルの前で止まった。無線で呼ばれたに違いない。エンジンは切らずにいる。微妙な間である。
 結果的に円山町のホテル街を一周してしまった。集合時間10分前に「萬安」に到着、私の前に店に入ってゆく人影を発見。後に続いて中に入る。
 入口には「申し訳ございません。本日貸切となります」と書いてあった。常連の方々がこの文章を読んでがっかりして帰ってゆくのだろうなと思い、なにやらこちらの方が申し訳ないような気持ちになる。

 本日は普通の飲み会ではない。主に城南地区で呑んでいらっしゃるブログ作者の皆さんの集まりである。昨年のうちに、「中目黒あたりで呑んでます」のdaitokujiさんからうれしいお誘いを受けていたのである。

 参加者の皆さんは
「中目黒あたりで呑んでます」daitokujiさん
「呑んでたまるか!」croquettepunchさん
「もつ焼き・オリジナル」たかじろうさん
「さてと、今夜はどこ行く?」mariruuさん
「悪あがき女製作所」kimimatsuさん
「ある日、風になれ。」chamiさん 
「びーぐるぐるぐる」ぜんぶさん
「宇ち多中毒のページ」宇ち中さん
以上の八名の方に私を加え計九名であった。

 私の前にいらっしゃた方が「もつ焼き・オリジナル」のたかじろうさんであった。早速、私の名刺をお渡して御挨拶をする。この後、次々にいらっしゃる方々に、それぞれ名刺をお渡しした。
 「萬安」はうまい料理と良いお酒を安く提供してくれるお店として聞き及んでいた。
 しかし、実際に中に入ってみると、重厚感のある「料理屋」の雰囲気である。二階に上がると、二間の座敷の襖が取り去られ「広間」になっている。
 廊下の部分の低い位置に掃き出し窓があるのが珍しい。「床の間」には掛軸や壺などが置かれ、店の歴史を感じさせる。「萬安」は大正九年創業の店である。
 二十人以上は座れるに違いない空間を九名で使うのは贅沢である。一列に置かれた座卓の上には、大きな土鍋がふたつ。鮟鱇鍋である。そして、大皿には刺身が盛られている。和風ダイニングなどでよく見るツマや飾り付けばかりが目立つ脆弱な刺し盛りではない。大皿の上にところ狭しと魚が盛られているのである。

 全員が集まらないうちから生ビールをもらい、だれかが来る度に乾杯である。お店の方が焼酎「丸西紅芋にごり」の一升瓶を持ってこられる。宴会の途中からさらに「佐藤」の白の一升瓶、「山ねこ」の四合瓶と焼酎が運ばれてくる。これを水割りやロックでいただくのである。それぞれに美味しかった。
 しかし、今日の宴会の主役は魚や酒ではない。人なのである。それぞれブログを書いている方々であるから話題は尽きない。人に伝えたいことがあるからブログを書いているのである。会話が弾む。

 それぞれの皆さんとは、コメントで数え切れないほどやりとりをしているが、やはり、人には会ってみるべきである。また、それぞれの皆さんと個別にお会いして、是非、お話がしたい。そして、共に酒を呑みたい。

 円山町の古い料理屋の二階での宴席である。酒がすすむ。大人の会話である。ちょっとだけ当時の旦那衆になったような気分。思えば、私の曾祖父から祖父の時代は神楽坂で時計眼鏡貴金属商をしており、神楽坂以外にも何軒も店を持っていた。曾祖父はたいへんな大酒のみで、神楽坂の花街でも有名な人であったという。母は私がその曾祖父に似ているという。なにやら、ほんの少しではあるが血が騒ぐ夜であった。


神泉 居酒屋「萬安」
住所 東京都渋谷区円山6-11
電話 03-3461-2611
定休日 土日祝休
営業時間 17:00~23:00
交通 京王井の頭線神泉駅下車徒歩1分。


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学芸大学 炭火焼鳥「串善」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第168回  2009年1月10日(土)  【地域別】  【時間順】


学芸大学 炭火焼鳥「串善」  第2回

  学芸大学串善外観    にほんブログ村 グルメブログへ ←「東京食べ歩き」参加中。

 咲良舎の3日間集中ワークショップの初日である。稽古場から外に出ると震える程の寒さであった。午後10時である。sakuraと創間元哉君と3人で学芸大学駅の東側の路地に向かった。この路地には「久慈川」を始め良い酒場が多い。
 今日の店は「炭火焼鳥「串善」。こちらの店を前回紹介したのは、2009年8月17日vol130である。
 前回も書いたが「炭火焼鳥串善」は新丸子に事務所を持ち、新丸子、中野新橋、明大前、永福町、学芸大学の5店舗を持つ小規模チェーンである。

 まずは、やはりビールが飲みたい。しかし、こちらの店に瓶ビールは無い、あるのはアサヒスーパードライ生だけである。それでも、今回はスーパードライ生(420円)を3杯頼んだ。
 生ビールと一緒に、お通し(280円)としてロールキャベツが来る。
 今月のキャンペーン商品の生タコ刺し(300円)を二つ頼んだ、たしか前回もキャンペーン商品は生タコ刺しであった。秘伝のみそだれと書いてあるとんみそ(かしら)(2本240円)を3本と、特製串・納豆巻(2本360円)3本、ぎんなん串1本(200円)頼んだ。夕方、3人できちんと夕食をとっているので、あまりお腹が空いていないのだ。
 生タコ刺しが美味かった。とんみそも前回食べている。
 
 今日は2月22日に本番のある「本気の役者たち」の稽古が昼間あり、夜に3日間集中ワークショップがあった。みんな疲れている。お疲れ様の生ビールが美味いはずであった。
 色々と近況、反省など打ち合わせが続く。追加のつまみは、牛もつ煮込み(420円)。
 2杯目は、私はホイス(320円)、sakuraはグレープフルーツサワー(320円)、創間君はレモンサワー(320円)を選んだ。8種のサワーはすべて焼酎濃いめをサービスしてくれる。3人とも濃くしてもらった。創間君もsakuraもその濃さに驚いていた。

 色々と食べ物の話になった。創間君の話によれば、「ハラミ」は昔、「ソフトカルビ」として売られたそうである。しかし、あまり売れなかった。ところが、「ハラミ」と名前を変えてみると、売れるようになったそうである。某ファストフードの有名な商品に使われている魚の姿を写真で見てしまい、食べる気がしなくなったなど色々と話す。食べ物の話は本当に盛り上がる。

 近くのカウンター席を見ると、IH電磁調理器が運ばれ、鍋料理をされていた。鍋は火が近いと熱い、その為に頼まない場合もある。このIH電磁調理器を使った鍋料理の提供は正しい。
 疲れ過ぎて酒があまりすすまない。最後に天法のみしよ本醸造大どっくり(780円)を燗でお願いした。この酒は前回にも飲んでいる。
 時間は午前0時近くになった。しかし、店内は満席のままである。こちらの「串善」は朝4時まで営業しているのである。やはり、お客さんは地元の皆さんであるに違いない。
 急いで学芸大学の駅に向かった。

 女性一人でも入りやすい、中規模で小ぎれいな串焼の店、この業態はこれからも増えるに違いない。
 午後10時から1時間45分ほどの滞在。お勘定は3人で6,258円であった。


学芸大学 炭火焼鳥「串善」
住所 東京都目黒区鷹番3-3-19 MKビル1F
電話 03-3793-0677
定休日 年中無休
営業時間 月曜~土曜17:00~04:00 日曜16:00~24:00
交通 東急東横線・東京メトロ日比谷線学芸大学駅下車徒歩1分
オフィシャルサイト http://www.kushizen.com/

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「居酒屋探偵DAITENの生活」20万カウント達成



200,000カウント達成


2009年1月7日。ついにアクセスカウンターが200,000カウントを越えました。
これも「居酒屋探偵DAITENの生活」に御来場いただいた全ての皆様のおかげです。
記事の内容、文章の至らない点など、さらにさらに改善してゆきたいと思っております。
今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。

居酒屋探偵DAITEN = 新岳大典(aratake daiten)

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五反田 焼きとん酒場「かね将」

居酒屋探偵DAITENの生活 第167回  2009年1月5日(月)  【地域別】  【時間順】



五反田 焼きとん酒場「かね将」


  五反田かね将外観

 
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 職場での軽い新年会を終えてからASIMO君と向かったのは五反田であった。
 JR五反田駅の改札を出て右方向に進み、桜田通りを渡って、線路側から数えて2本目の道を入ってゆく。最初の十字路を左に曲がったところに今日の目的の店がある。その店とはやきとん酒場「かね将」である。今までに何度、この店の前まで来たであろうか。その度にあまりにも混んでいて入れなかったのである。ちょうど二人連れのお客さんが中で立ち上がった様子である。店の外を見たお店の方に向かって指を二本立て、こちらが二人であることを示す。すると、うなずきながら両手で少し待つようにとのこと。やがて二人のお客さんが出てきたのと入れ替わりに中に入った。

 入って左手はカウンターがあり、7、8人ほどが座れる。右手の方のテーブル席は、席と席の間が狭く、びっしりとそこにお客さんが座っている。しかし、奥の方はカウンター席が無い分、少し余裕をもってテーブルが配置してあった。その左手の四人掛けのテーブルに座ることが出来た。まだ5時半であるからだろうか。運がよい。

 まずは、私はホッピーを氷無しでお願いする。ASIMO君はレモンサワーである。すると、私には氷の入っていないサワーグラス、ホッピー瓶が出され、ASIMO君の前にはハイサワーの瓶と氷の入ったサワーグラスが出る。さらに、焼酎が八分目ほど入ったビアタンブラーが2個出てきた。さらにプラスチックのザルに氷が入ったものが出てくる。自分の好きなだけ氷を入れるのである。

 つまみは、レバー、かしら、はつを各2本。もつ焼きはすべて1本百円である。さらに、厚揚げ焼き(330円)を頼んだ。もつ焼きはどれも美味しかった。
 比較的余裕のある状況は最初の十数分であった。次々にお客さんがやってきて、どのテーブルも相席となってゆく。ほぼ満席になった午後6時過ぎ、入口付近を見ると、入店を断られ、あきらめて帰ってよく人の姿が見えた。本当に人気店である。

 さらに、がつ刺し(330円)、マグロ刺し(420円)を追加。レモンサワーの瓶と焼酎をくり返しもらい、分け合いながら飲み続けた。壁のメニューにはレモンサワー瓶(160円)、ホッピー瓶(230円)、タンサン瓶(110円)。純焼酎(320円)と書いてある。
 天井近くの棚に、焼酎のキープされたボトルがたくさん並び、周りのテーブルにも焼酎ボトルが並んでいる。常連の皆さんは焼酎のボトルから焼酎を入れて、好きな濃さのレモンサワーやホッピーやチューハイを作って飲んでいる。
 マグロ刺しは中トロである。がつ刺しも新鮮でうまかった。ASIMO君はこの2点が気に入ったそうである。メカブ(330円)と煮込み(380円)も頼んだ。煮込みも美味しかった。

 こちらの「かね将」で特筆すべきは、お店の従業員の人達の動きである。まるでレスラーのようにがっしりとした身体の男性達が、客席と客席の間を器用にすり抜けて行く。迷いなく客をさばく。空いた皿やグラスを「こちら下げてよろしいですか」と、きちんと言って下げる。そして、その動きのすべてが素早いのである。客も店の人の指示にちゃんと従う。

 まずは、この店に入ることが出来たことがうれしい。そして、前回に引き続いてのASIMO君との居酒屋探偵の旅の復活がさらにうれしい。また、御年賀としてタオル(写真)をお店からいただいた。感謝である。

  五反田かね将お年賀

 午後5時30分から7時までの1時30分の滞在。お勘定は二人で4,640円であった。

五反田 焼きとん酒場「かね将」
住所 東京都品川区西五反田2-6-1
電話 03-3495-4677
定休日 年中無休
営業時間 16:30~23:30
交通 JR五反田駅下車徒歩3分。

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蓮沼 立呑処「勘藏」第2回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第166回  2009年1月1日(木) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



蓮沼 立呑処「勘蔵」 第2回


   蓮沼立ちのみ勘藏 

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 近所の鎮守様で初詣を済ませてから池上線に乗った。東急池上線の池上駅で下車。母への土産の浅野屋さんの「くず餅」を並んで買う。並んで物を買うのは珍しい。それから再び電車に乗り、隣の蓮沼駅で下車した。sakuraが寒いと元気がない。仕方なく予定の店とは別の焼鳥店に入り、燗酒を飲み身体を温めた。身体が温まると現金なもので元気になる。蓮沼駅前から多摩堤通りを蒲田方面に歩き始めた。数分歩くと右手の角に看板「立呑処勘藏」の文字が見えてくる。大田都税事務所手前の角である。

 立呑処「勘藏」は年中無休である。年末年始も営業していることは前回来店した時に聞いていた。正月に営業している中小の居酒屋は少ない。頼りになるのである。「居酒屋探偵DAITENの生活」の2009年最初の記事はここと決めていた。

 店に入るお客さんは誰もいない。そして、マスターはカウンターで何やら仕込み中であった。すぐにかたづけて、正月限定の振る舞い酒を升に入れてくれる。銘柄は「出羽鶴たる酒」である。「おいしい」とsakuraが喜んでいる。マスターの話では、12月31日は翌朝の朝9時迄の営業予定がさらに午前11時迄開けていたという。その後の2009年1月1日の午後4時開店時の最初の客が我々であるという。口開けの客が自分たちであるとはうれしい話である。

 つまみは、ごぼうキンピラ(150円)、紅白なます(150円)、魚肉ソーセージ(150円)。オニオンスライス(100円)を頼む。
 ホッピーセット(400円)と書いてある。ボーダーラインの価格である。50円追加で焼酎がキンミヤ(亀甲宮)になるという。最近、このようなケースをよく見る。私もついついつられてキンミヤを選んでしまった。sakuraはワインサワー(250円)である。さらに、縁起物と書かれた有頭海老(200円)も選んだ。

 こちらの店は年中無休であり、夕方4時から午前2時まで営業しているのである。「疲れませんか?」と聞くと、「店を開けていた方がおもしろいですから・・・」とおっしゃる。お客さんが面白い人が多いのだそうである。お客さんにはミュージシャンの方もいて、「勘藏」さんの狭い店内でライブをやってしまったりするらしい。

 しばらくして、「食事だけでもいい?」と言いながら若いお客さんが入ってきた。彼はNさんというカメラマンの方で、昨夜もこちらの店に来ていたそうである。「立呑処・勘藏」は食事メニューが豊富であり、食事のみというお客さんがいても不思議はないのである。

 さらに、トマト割り(300円)と、白菜の樽漬物(200円)もいただく。
 ちょっと落語家さんのようなマスターの独特の語り口が楽しい。お客さん同志もすぐに仲良くなってしまうという。
 元日早々から楽しい時間を過ごすことが出来た。

 午後7時から8時まで約1時間の滞在。お勘定は2人で1,950円であった。

蓮沼 立呑処「勘蔵」
住所 東京都大田区西蒲田7-9-5
電話 ?
定休日 年中無休
営業時間 16:00~26:00
交通 東急池上線蓮沼駅下車徒歩5分。JR蒲田駅下車徒歩3分。





ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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2009年 新年の御挨拶

「居酒屋探偵DAITENの生活」2009年 新年の御挨拶

あけましておめでとうございます。

「居酒屋探偵DAITENの生活」も2年と半年となりました。
続けているおかげで、たくさんの方々との出会いもあり、
さらには、うれしいことに旧友との再会もできました。
あと一歩でアクセス数も200000カウントとなります。
これも一重に御来場いただいた皆様のおかげと思っております。

古い居酒屋の奥のカウンターなどに時々いらっしゃる
風格があって機嫌のいい、そんなお年寄りになることが出来るまで、
お互い身体を大事に飲み続けましょう。

今年は、居酒屋探偵DAITENとしての記事執筆と共に、
咲良舎の制作としての仕事、戯曲家としての作品づくりにも力を入れてゆきたいと思っております。

皆様、よろしくお願いいたします。

居酒屋探偵DAITEN

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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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