矢口渡 立ち呑み「さこちゃん」第3回

居酒屋探偵DAITENの生活 第371回 2010年9月25日(土)  【地域別】  【時間順】




矢口渡 立ち呑み「さこちゃん」 第3回

  ~川崎を彷徨い、名酒を手にいれた後で~

 矢口渡立ち呑み「さこちゃん」外観左側

 
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 川崎駅西口のラゾーナ川崎で買い物を済ませた後、ラゾーナ川崎の裏側の地域を歩いてみた。第71回の記事を最後にご無沙汰している「味よし」さんの近くも通った。何軒かの居酒屋を見つけ頭に入れる。さらに、巡り歩くうちに河原町団地という巨大な団地の西側に出た。
 バス通りを歩く。気がつけば、以前に2回ほど来たことのある「たけくま酒店」さんの前に出ていた。高知県安芸郡田野町の酒蔵、有限会社浜川商店「美丈夫 麗 うすにごり」を手に入れる為であった。川崎駅側から歩いてきたのは初めてである。
 今回もまた、土佐の酒を選んだ。高知県安芸郡芸西村の酒蔵、有限会社仙頭酒造場「土佐しらぎく 生詰 純米吟醸 ひやおろし」を購入した。

 お金を支払ってから帰り際、お店の方に質問をする。
 「この辺で、きれいではなくて良いんですけど・・・いや、汚いくらいのお店で・・・味わいのある居酒屋とかは無いでしょうか」と聞いてみた。
 「この辺にはお酒を卸させていただいているお店は無いのですが・・・」とおっしゃりながら、お取引のある川崎の様々な飲食店が書き込まれた手作りの地図を下さった。これは次回また活用させていただきたいと思う。
 お礼を言って外にでると、そのまま歩き始めた。
 気がつけば、国道1号線に合流、さらに遠藤町の交差点に出た。交差点の上のX型に作られた歩道橋を渡り、戸手一丁目というバス停から川崎駅西口北から五反田まで行く東急バスに乗った。

 ※  ※  ※

 バスを降りたのは矢口小学校というバス停であった。このバス停から数分の場所に東急多摩川線の矢口渡駅がある。その駅の近くの立ち飲み店「さこちゃん」に行ってみたいと思ったのである。

 向かって左手の入口から中をのぞく。見れば、見覚えのある方の横顔。第311回の時、別のお店で初めてお会いして、第349回の時、「さこちゃん」で偶然に再会をした方であった。

 まずは、生ビール(300円)を頼み、御挨拶の乾杯である。つまみはポテトサラダ(250円)。こちらはキャッシュオンなので、お金をプラスチックの皿に入れておく。
 色々とお話をしてみれば、とても御縁のある方で、名刺交換をしていただいた。ここでは、K社長と呼ばせていただく。

 K社長がカシラを2本、ママさんに頼んだ。私も便乗して、同じくカシラ2本を焼いてもらうことにした。もつ焼きは1本100円である。すでに焼いてあるものを軽く炙ってくれるスタイル。

 2杯目はお茶ハイ(280円)にした。K社長から城南地区の居酒屋情報をいろいろと教えていただいた。酒飲み同士のこういった口コミ情報は貴重である。ネットの情報とは違い、良いことも悪いことも本音の話が聞けるのが良いのである。ブログには書けない情報も多い。実に面白い。お互いの知っている店がかなり重なっていた。

 3杯目はレモンサワー(280円)、シャケ中骨缶(150円)もいただく。
 常連の皆さんとK社長が色々とお話をされている。この常連の方々が作る緩やかなコミュニティが良い。探偵はうらやましいと思うのである。

 支払った金額の合計は1,460円であった。午後6時30分から7時30分までの滞在。

 思わぬ、楽しい居酒屋談議の夜となった。


第2回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第349回 2010年6月27日(日)
第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第345回 2010年6月12日(土)
 

 矢口渡立ち呑み「さこちゃん」外観右側
 
矢口渡 立ち呑み「さこちゃん」
住 所 東京都大田区多摩川1-19-1
電 話 ?
定休日 なし
営業時間 16:00~22:00
交通 東急多摩川線矢口渡駅下車徒歩30秒


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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旗の台 炭火焼鳥「八鳥」

居酒屋探偵DAITENの生活 第370回 2010年9月24日(金)  【地域別】  【時間順】





旗の台 炭火焼鳥「八鳥」

  ~「4時から酒場」がまた一軒~


 旗の台炭火焼鳥「八鳥」外観
 
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 私が勝手に「4時から酒場」と呼んでいる種類のお店がまた一軒増えた。第362回で記事にした、隣の東急池上線荏原中延駅近くに出来たばかりの大衆酒場「栄」さんに続いて、旗の台駅近くにも午後4時から開店するお店が出来たのである。
 店を早く開ければ、お時間のある「人生の先輩たち」が来るに違いない。4時から6時までの2時間をこの皆さんが楽しみ、その後の6時から8時に会社帰りのサラリーマンの皆さんが来る。さらに、8時から10時は、夕食兼用で飲みにくる家族連れの皆さんという風に、ピークが3つに分散できるのではないだろうか。そんな風にうまくゆくわけもないけれど、早い時間に開けてくれるお店が増えるのは良いと思う。日がまだ高いうちに「酒場」で飲むのは楽しい。少なくとも私はそうである。
 時間のある方には早い時間に飲み始めて、早めに切り上げることをおすすめする。奥様からのご批判をかわし、軽く飲んでおいて「何食わぬ顔」で夕食の食卓につくのである。

 旗の台に出来たそのお店、炭火焼鳥「八鳥」sakuraと二人で行ってみた。7月6日の開店日から2ヶ月半以上の時間がたっている。ちょうど良い頃合いである。新規開店のお店を見つけても、すぐには入らないようにしているのだ。場所は、旗の台駅の東急池上線蒲田方面ホームにある東口改札を出て、踏切を渡らず右方向に30メートル程歩いた左手である。

 「八鳥」「はっとり」と読むようである。定番の「オロナミンC」の看板など「レトロ風」の小物を飾ってあり、カウンターの前の部分には波形トタン板が貼ってあり、全体に昭和の雰囲気を出している。20年程前は、この「レトロ風」がとても斬新に感じられたものである。それが、馴れてしまって、今や「普通」にしか感じない。こちらのお店は、うるさくない程度の「レトロ風」なので良いと思う。

 間口はあまり広くない。入ってすぐ右手に焼き台がある。それに続いて、右手にカウンター9席、入ってすぐ左手に4人テーブル1つ。左手中央の階段を上がると、二階は4人テーブル4つと2人テーブルが3つあり、大人数での宴会も可能なようである。トイレは二階にある。焼き台には男性、調理場に女性、もう一人、フロアで働く男性がいた。

 一階のカウンター席の中央に座った。最初に、小皿に入れた玉葱の醤油付けがほんの少しサービスで出てくる。東急目黒線西小山やきとん道場「三鶴」を思い出す。
 まずは、SAKURAはプレミアムモルツ生ビール(430円)、私はトリスハイボール(300円)を頼んだ。
 焼き物は、もも(100円)、レバー(100円)を1本ずつ、プチトマト(100円)は2本頼み、モツ煮込み(300円)、黒枝豆(250円)も頼んだ。

 メニューを見ると、定番の鳥のから揚げ(430円)以外に、鳥ザンギ(430円)もある。武蔵小山の「釧路食堂」の看板メニューが「ザンギ」であった。ザンギとは、北海道風の唐揚げで、普通の唐揚げよりもニンニクや生姜を効かせた味付けである。普通の唐揚げと両方がメニューにあるのは珍しい。

 煮込みが出てきた。コボウ、人参、こんにゃく、シロモツの煮込み。味付けは薄味である。
 2杯目はホッピーセット(450円)にした。「氷なしで」と言うと、冷えていないジョッキに焼酎を入れ、ホッピー瓶のみを冷やした1冷のセットが出てきた。氷無しの原理主義ホッピーを飲ませるという方針は無いようである。

 トイレに行くため、二階に上がってみた。思いの外広い。トイレも広くて奇麗である。テーブルを組み替えて、人数に合わせることが出来るようになっているようだ。ちょうど6人グループの方々が来て、席の移動とテーブルの組み替えをしていた。

 メニューには、焼き鳥丼(500円)、から揚げ丼(500円)等の食事メニューもある。家族連れの方の夕食兼用での来店にも良いかもしれない。
 
 いずれにしても、駅前の「4時から酒場」は便利である。
 
 午後6時45分から7時30分まで、45分ほどの滞在。お勘定は二人で1,930円であった。
 

  旗の台炭火焼鳥「八鳥」看板
 
旗の台 炭火焼鳥「八鳥」
住所 東京都品川区旗の台3-11-11
電話 03-3782-5388
定休日 水曜
営業時間 16:00~23:00
交通 東急池上線・大井町線旗の台駅東口下車徒歩30秒


ホッピー原理主義者とは?
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蒲田 立ち飲み「かるちゃん」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第369回 2010年9月20日(月) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



蒲田 立ち飲み「かるちゃん」

  ~そして、夏の演劇ワークショップ~

 
  蒲田立ち飲みかるちゃん外観1
 

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 前回の店、立呑処「ちょっと酔ってこ きらら」を出てから、ふと右手を見ると、居酒屋ばかりが集まる十字路が見えた。一際明るく見える建物がある。この建物の二階には、第246回で紹介した居酒屋「さしみや五坪」が入っており、一階には、第338回で紹介した立ち飲み「さしみや五坪」が入っている。
 角地に建つその建物はちょうど南西側の角の部分が斜めにカットされたような形状の建物である。その斜めにカットされたような南西側と、南側の両方に入口がある。南西側の入口の上に「うなぎ串焼かるちゃん」と書かれた大きく明るい看板がある。その南西側の暖簾は茶色。南側の入口の上にも少し小さめの看板が上がっており、「立ち飲みかるちゃん」と書かれている。こちらの南側の暖簾は紺色。店を斜めから見ると、まるで2軒の別々の店が並んでいるように見える。店の前に「直進・京急蒲田駅近道」と書かれた黄色い看板が立っている(写真)。後で見てみると、その看板の裏側は「蒲田駅近道」となっていた。
 一瞬戸惑い、意を決して南側の入口から中に入った。

  蒲田立ち飲みかるちゃん外観2 ← 左が南西側入口、右が南側入口。

 店の形が台形になっているので、中央の調理場を囲うように作られた長い立ち飲みカウンターは、左手の南西側の端から始まり、90度右に折れ、45度左に折れ、さらに90度左に折れるといった変速的な形をしている。さらに、南側の入口から入ると、右手には、壁に向かって立つことが出来るようになったL字カウンターがある。このカウンターの上には、たくさんの置物が置いてある。
 カウンターの背後が広く作られているので、かなりの人数が立つことが出来るに違いない。

 先客の方が一人、左手の方に立っておられた。女将さんらしき方がカウンターの中にいて、マスターであろうか、息子さんくらいの男性が左手の焼き台の前で焼き物を焼いておられる。
 全体に古い作りである。実に渋い。天井が高いのが気持ちよい。

 ちょうど、テレビではNHKの相撲中継をやっている。休日の夕暮れ時、相撲中継を居酒屋で見るのが好きである。NHKであるから当然CMも無い、立合いのその瞬間以外は静かである。ゆったりとした時間の流れが心地よいのである。

 まずは、玉露割り(350円)をいただく。つまみは、うなぎ串焼き(220円)と、つくね(150円)を各1本づつお願いする。

 玉露割りを飲みながら周囲を見廻す、奥のガラス棚の中には様々な人形や江ノ電のミニチュアの箱がたくさん入っている。何故か、アニメ「まいっちんぐマチコ先生」の原画が飾られている。
 調理場の奥のガラス棚に貼られた紙の札に片口いわし(200円)と書いてあった。食べてみたい。
 先客の方が帰ってゆかれた。客は私一人である。一人の時は、なんとなく帰りにくい。「立ち飲み」なので、表現が矛盾するかもしれないけれど、腰をすえて飲んでしまおうかと考え、片口いわしに合いそうなお酒(380円)を飲むことにした。

 「お酒飲みたいんですけど・・・」と聞く。
 「うちは、宝壽といって、これだけなんですけど・・・」
 「じゃ、それを・・・」
 「常温と、冷やしたのがありますけど・・・」
 「冷やしたのって、冷酒ですか?」
 「氷で冷やしてあるんです・・・」
 と言って、女将さんが水と氷の入ったステンレスの入れ物から一升瓶を引き上げ見せてくれた。
 静かな店内で、氷の断片が金属に当たる微かな音が心地よい。
 「どこのお酒ですか?」
 「広島のお酒です・・・おいしいですよ」
 「それ、お願いします」

 升を出して、中にグラスを入れ、そこに一升瓶から酒を注いでくれた。
 お酒と炭火で焼かれた片口いわしとの相性は最高であった。
 さらに、ポテトサラダ(200円)も頼む。角切りの形を残したポテトサラダである。

 相撲中継は終わり、午後6時のニュースとなり、やがて、ドキュメンタリー番組が始まった。

 「演じて育て~白熱 演劇ワークショップ~」というNHK青森放送局製作のドキュメンタリーである。
 夏休みの7日間、青森市で開かれる演劇のワークショップを取材している。参加者は中学生たち。「いじめ」を扱った台本を演じるのである。
 ワークショップを開いている畑澤聖悟氏は、現役の高校教師であり、同時に劇団「渡辺源四朗商店」の主宰者、劇作家、演出家、俳優である。
 畑澤氏が顧問を務める青森中央高校演劇部は、「全国高校総合文化祭」演劇部門の、2005年、2008年の全国大会で最優秀賞を受賞しているそうだ。
 今回のワークショップでは、畑澤氏の作品「ともことサマーキャンプ」を取り上げている。いじめで自殺した女性徒、いじめた側の生徒、そしてその親たちが登場人物。中学生が制服のまま親の役も演じるのである。
 最初は、昔好きだった「中学生日記」というNHKの番組を思い出し、軽い気持ちで見ていた。しかし、演じている中学生たちの役に取り組む姿勢、その葛藤、畑澤氏の指導の様子等を見ているうちに、どんどん引き込まれてしまった。
 帰ることが出来なくなり、ポテトサラダに合う飲み物として、エビス【ザ・ブラック】(380円)をお願いした。

 「戯曲に書いていないことを想像して欲しい」という池澤氏のアドバイスを得て、中学生たちの演技はどんどん変化してゆく。見応えのある番組であった。
 あの中学生たちは、将来、俳優や女優の道を歩むのであろうか。日本の演劇の質を高めるには、中学くらいの年齢の頃から演技の基本を学ぶべきではないだろうか。
 テレビや舞台で、アイドル、モデル、タレント、ミュージシャン、お笑い芸人等の兼業や転身組ばかりを見せられていると、きちんとした基本を学んだ本格的俳優を育てなければ、日本の芸能文化は韓国や中国に負けてしまうのではないかと思えてくる。
 
 因みに、高等学校総合文化祭演劇部門の広島大会の第44回呉市大会と第45回尾道市大会にsakuraが審査員として招待されたことがある。
  
 「演じて育て」は色々と考えさせられる番組であった。

 御勘定をお願いする。マスターが食べた串物の串を数えたり、料理と共に出されるプラスチックの札を数えたりしている。それぞれが伝票の代わりになっているようだ。
 午後5時半から6時45分まで1時間15分の滞在。お支払いは1,880円であった。

 休日の夕暮れ時、静かで豊かな時間を過ごすことが出来た。

 (了)

 ※  ※  ※

 2010年9月より「居酒屋地域別一覧表」の地域を一部変更。「東京城南地区・池上線沿線」から「東京城南地区・蒲田」を分割しました。


  蒲田立ち飲みかるちゃん看板
 
蒲田 立ち飲み「かるちゃん」
住所 東京都大田区蒲田5-23-5
電話 03-3733-3788
定休日 日曜
営業時間 17:00~
交通 JR蒲田駅下車徒歩4分


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蒲田 立呑処「ちょっと酔ってこ きらら」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第368回 2010年9月20日(月) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



蒲田 立呑処「ちょっと酔ってこ きらら」

 
  蒲田ちょっと酔ってこきらら外観
 
 

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 良い評判を聞きながら、いつも混み合っていて、今までなかなか入れなかったお店である。今日は祝日。もしかしたら空いているのではないだろうかと思い、試しに行ってみることにした。蒲田駅東口側の立ち飲み店が集中した一画。店名は、ちょっと変わっていて、立呑処「ちょっと酔ってこ きらら」
 午後4時半を回った頃であり、まだ明るい時間である。周辺の居酒屋さんはどこも営業していない。
 店の外の緑色の看板や同じく緑色のテントがよく目立つのである。黄色い暖簾をくぐって中に入った。
 右手に8人程が立てるカウンターがある。こちらのカウンターの中は飲物類を作る調理場になっている。入って左手から店の中央に向かって、8人くらいが立てるテーブルが一つあって、その周りにコの字形に立つようになっている。さらに、店の一番奥にも幅の狭いカウンターがあって、その中が調理場である。

 右手カウンターの一番手前の辺りに立った。先客は男性が一人。予想通りすいていた。カウンターの中にはママさんらしき方。店内を見回しながら、何を飲もうか考える。
 まずは、レモンサワー(280円)をお願いした。
 つまみは、みずな(200円)を頼んだ。さらに店内を見回して、黒板に書かれた刺身関係のメニューからこはだの酢シメ(380円)を頼んだ。
 ママさんが奥の調理場に声をかける。
 「こはだは、まだかしら?」
 「もう少しだなあ・・・少し待ってね」とのこと。姿が見えなかったけれど、調理場の中にマスターがいらっしゃるようだ。
 
 入ってすぐ右手の高い位置にブラウン管テレビが置かれている。私の位置からは見にくい。
 常連の方がテレビに目をやりながら、楽しそうにママさんと話している。

 いたって普通な雰囲気である。ママさんもエプロン姿で居酒屋のママさんという感じである。
 それというのも、以前、こちらのお店は働く女性がちょっと変わった格好をしていたりするので有名なお店だった。例えば、クリスマスの時はサンタクロースの格好をしていたりするのである。それ目当てで来たように思われるのではないかと思い、その事をママさんに聞いてみることは出来なかった。
 
 コハダの酢しめがやってきた。2杯目はトマト割り(380円)にした。

 こちらは、焼酎等も何種類か置いている。目立ったところでは、黒糖焼酎のれんとは400円、泡盛の菊之露は380円、でんきブランは230円である。赤玉ポートワインまであるのが面白い。ビールやサワー以外にも色々と飲める。全体につまみの種類も豊富であり、毎日通っても飽きないに違いない。

 別の常連の方が入ってこられた。入口の左手のビールの入った冷蔵庫から瓶ビールを取りだし、自分で栓を抜いて、左手大テーブルの一番奥側に立つ。皆さん、テレビが見やすい場所を選ぶようである。
 次のつまみは、たこから揚げ(240円)にした。
 さらに、ハイッピーセット(350円)を頼んだ。

 「レモン味とビール味があるけど、どっちにします」とママさん。
 「ビール味でお願いします」と答える。
 ビアテイストのハイッピー瓶と氷と焼酎が入ったジョッキが出てきた。
 「炭酸がきいてますので静かに入れてください」とママさん。

 氷の入ったところへ勢いよく炭酸物を投入すると、泡が立ってあふれるのである。
 ビールの栓を開けたお客さんが私のすぐ目の前のカウンターの上から小さなビニール袋を持ってゆかれた。
 それは、湿気ないようにファスナーがついたビニールの袋に入った天然塩であった。種類は「沖縄の藻塩」「オホーツクの塩・小雪塩」「ホタテ焼塩」の3種である。

 常連の方がリストラや減給など、サラリーマンにとっての厳しいお話をされていた。心の中でうなずきながらお話をうかがっていた。今日の現実である人もいれば、「明日は我が身」と思い、不安を抱えている人もいる。仕事帰りの一時、心を落ち着かせる場所が必要である。厳しい時代を乗り越える為には、レモンサワーを280円で飲ませてくれるこちらのような店が貴重なのである。

 食べ物も飲み物も種類が豊富であり、ちゃんとした料理を安い価格で提供してくれるお店である。やはり、噂は本当であった。

 午後4時45分から午後5時30分まで45分ほどの滞在。御勘定は3杯3品で1,830円である。


 (つづく)


  蒲田ちょっと酔ってこきらら看板

蒲田 立呑処「ちょっと酔ってこ きらら」
住所 東京都大田区蒲田5-21-2
電話 03-3735-9077
定休日 ?
営業時間 15:00 ~ 24:00
交通 JR蒲田駅下車徒歩4分


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恵比寿 居酒屋「大吉」

居酒屋探偵DAITENの生活 第367回 2010年9月18日(土)  【地域別】  【時間順】




恵比寿 居酒屋「大吉」

  ~ある「映画」の後で~

  恵比寿居酒屋「大吉」外観
 
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 恵比寿ガーデンプレイスの中にある「東京都写真美術館」の1階ホールで映画の上映会があった。探偵事務所のマスターにチケットをいただいたのである。
 題名は「ZERO:9/11の虚構 私たちはまだ何も知らない」である。映画を見た後の場内は不思議な空気に満たされた。言葉にならない驚きとでもいうか。詳しい内容については公式サイトを御覧いただきたい。マスコミが取り上げないという事実も含めて、注目の作品である。
 この後、クールダウンの為にある場所で生ビールを少し飲んだ。しかし、飲み始めてすぐ、そこでアクシデントがあり、場所を変える為に恵比寿の街を歩き回った。物語はいつもすぐそばにあるのだ。
 お腹を満たす為にある餃子店に入った。そこには、あの元関取「小錦八十吉」氏がいて、若い女性達と楽しそうに話していた。少しお腹に入れて落ち着いたので、その店は30分ほどで引き上げた。

 さらに、恵比寿の街を彷徨い、恵比寿駅前という交差点を北西側に向かって渡り、銀行の脇の路地を入り、やっと私好みの店にたどり着くことが出来た。

   ※  ※  ※
 
 その店とは老舗居酒屋「大吉」である。初めておじゃましたのは、今から25年くらい前ではないだろうか。仕事場に強い酒が好きな先輩がいて、黒糖焼酎を飲みに連れてきてもらったように思う。また、15年ほど前、劇団員たちが稽古場の近くの居酒屋で黒糖焼酎のボトルをキープするようになった時期があって、その流れで稽古帰りに寄ったことがあった。
 「東京、恵比寿 長寿と健康食の徳之島料理と黒糖焼酎」という言葉が公式サイトに書いてあった。

 すでに午後10時をまわっている。土曜日の遅い時間である為であろうか、店内には1テーブル以外、すべて空いていた。入って左右に4人掛けテーブルが8個ほど、奥の右手が小上がり席が3つ。左奥は調理場になっている。

 「まだ、大丈夫ですか?」と言いながら中に入る。
 「どうぞ」と女将さん。店の中程のテーブル席に二人で座った。 

 私はホッピーセット(450円)を氷無しでいただく。何の迷いもなく用意していただけるのがうれしい。sakuraは、お店の女将さんのおすすめのシーカーサーサワー(450円)。ちょうど新鮮なシーカーサーの実徳之島から送ってきたそうで、それを二つ絞ってくれる「生シーカーサーサワー」である。これが美味であった。一つ目を絞り、少し飲んで二つ目を絞る。酸味が心地よい。

 つまみは、おおとろしめさば(450円)、トーフチャンプルー(500円)、島らっきょ(500円)をお願いした。
 特にしめさばが美味しかった。

 2杯目は、黒糖焼酎ロック(520円)をいただく。sakuraは2杯目もシーカーサーサワーであった。

 黒糖焼酎が脂ののったシメサバに合うのである。島らっきょは味噌をつけて食べる。元々らっきょ好きの二人である。これもまた黒糖焼酎に合う。
 さらに、キビナゴの刺身をサービスしていただいた。やはり美味しかった。

 女将さんに今のような巨大な駅ビルになる以前の恵比寿駅や、まだ住宅街だった頃の静かな恵比寿の町のお話をうかがった。
 こちらのお店は徳之島出身の様々な芸能文化関係の皆さんの連絡所のようになっているようである。色々なポスターが壁に貼ってあった。

 午後10時10分から11時10分迄、1時間ほどの滞在。御勘定は二人で4,120円であった。

    ※     ※     ※

 この後、五反田で一軒、さらに、探偵事務所に映画のチケットのお礼をする為に寄ってしまった。こちらのお店の従業員の方やマスターもいらっしゃった。
 今週も金曜日は飲み過ぎになってしまった。こういうことはそろそろ止めなければと反省する。



 恵比寿居酒屋「大吉」看板

恵比寿 居酒屋「大吉」
住所 渋谷区恵比寿西1-7-11
電話 03-3496-8904
定休日 日曜・祝日
営業時間 16:30 ~ 23:00
交通 JR恵比寿駅下車徒歩2分
公式サイト http://www.yanya.com/dai/top.html


ホッピー原理主義者とは?
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実験 本当にホッピーはノンアルコールビールのようなものなのか?

居酒屋探偵DAITENの生活 番外編 第3回 【地域別】  【時間順】 ←今回はこれらの一覧には未掲載。


※2010年9月18日 570,000カウント通過 感謝!


居酒屋探偵DAITENの生活 番外編 第3回

実験 「本当にホッピーはノンアルコールビールのようなものなのか?」

  ホッピー330

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 ホッピーの認知度は10年前に比べればかなり上がっている。しかし、まだ「ホッピーって何?」という質問をされる時がある。ホッピー好きの読者の皆さんは、必ずこの質問をされたことがあるに違いない。そんな時、多くの方が「ノンアルコールビールのような・・・」という説明をする場合が多いと思う。また、お客さんに聞かれたお店の方が、そうやって説明しているのを何度も聞いたことがある。
 しかし、本当にそうだろうか?

 今回は、身をもって試したいと思い、実験を試みた。ホッピー原理主義者などと称しているように、ホッピーはもっとも好きな飲物である。また、ノンアルコールビールは暑すぎる午後にアルコール無しで過ごしたい時など、よく飲んでいる飲物である。ゆえに、私はノンアルコールビールに対する偏見はまったくない。



 実験器具と実験材料


 実験器具=ホッピージョッキ、これは冷蔵庫でキンキンに冷やしておいた。

 実験材料1=焼酎。あえて、ホッピーに最も合うといわれるキンミヤ焼酎は避け、宝焼酎(甲類)にした。
 
 実験材料2=ノンアルコールビールホッピー
 
  その1・・・キリンフリー アルコール0.00パーセントとして開発された最初の製品。

  その2・・・アサヒ・W-ZERO アルコール0.00パーセントに加え、カロリーもゼロとした製品。

  その3・・・サッポロ・スーパークリア アルコール0.00パーセントに加え、カロリーもゼロとした製品。

  その4・・・ホッピー330 中身は業務用ホッピーと同じ。いわゆる「白」。家庭用に開発された製品。


 実験 その1

 まずは、元祖0.00%ノンアルコールビールであるキリンフリーから。

 冷えたホッピージョッキ。冷蔵庫で冷やしておいた宝焼酎(甲類)をホッピージョッキの下の星印まで入れる。
 次によく冷えたキリンフリーを投入。見かけはホッピーと同じである。

  キリンフリー

 飲む・・・。

 苦みを強く感じた。不自然な味である。
 キリンフリーの原材料は下記の通り。
 麦芽・食物繊維・果糖ぶどう糖液糖・ホップ・酸味料・香料・調味料(アミノ酸)・酸化防止剤(ビタミンC)・苦味料・甘味料(アセスルファムK)


 実験 その2
 
 次はその2、アサヒ・W-ZEROである。

 冷えたホッピージョッキ。冷蔵庫で冷やしておいた宝焼酎(甲類)をホッピージョッキの下の星印まで入れる。
 次によく冷えたアサヒ・W-ZEROを投入。見かけはホッピーと同じである。

   アサヒW-ゼロ

 飲む・・・。

 甘味が前に出過ぎてしまう。後味が残る。少々つらくなってきた・・・。
 アサヒ・W-ZEROの原材料は下記の通り。
 原材料名 麦芽エキス、食物繊維、香料、酸味料、カラメル色素、苦味料、甘味料(アセスルファムK)。



 実験 その3

 次はその3、サッポロ・スーパークリア

 冷えたホッピージョッキ。冷蔵庫で冷やしておいた宝焼酎(甲類)をホッピージョッキの下の星印まで入れる。
 次によく冷えたサッポロ・スーパークリアを投入。見かけはホッピーと同じである。

   サッポロスーパークリア


 飲む・・・。

 3つの中では、一番飲みやすく感じた。しかし、旨みを感じることはなかった。

 原材料名 水溶性食物繊維、糖類(水飴、果糖ぶどう糖液糖)、麦芽エキス、大豆ペプチド、酸味料、香料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)。


 実験 その4

 次はその4、ホッピー330(白)である。

 冷えたホッピージョッキ。冷蔵庫で冷やしておいた宝焼酎(甲類)をホッピージョッキの下の星印まで入れる。
 次によく冷えたホッピー330(白)を投入。見かけはホッピーと同じ・・・いや、ホッピーそのもの。あたりまえである。姿ももっとも美しく美味しそうである。

   ホッピー330


 飲む・・・飲む・・・飲む・・・。やはり、適量の焼酎で作った3冷ホッピーは美味いのである。
 (4杯目となり、酔っぱらって、すっかり出来上がってしまったからではない。と思う・・・)

 原材料名 麦芽、粉飴、ぶどう糖、スターチ、ホップ、酸味料、調味料(アミノ酸)。
 

 考察

 ノンアルコールビール飲料は、様々な材料を組み合わせて作ったカクテルのようなものである。
 開発者の努力の末、酸味料、香料、調味料(アミノ酸)、苦味料、甘味料、糖類などを微妙に組み合わせて作った「完成品」焼酎を入れて、バランスを壊してしまったのである。
 
 ホッピーはアルコールを0.8パーセント含んでいる。そもそも「ノンアルコールビール飲料」ではないのだ。また、ホッピーは焼酎を割ることを前提に作られている。成り立ちから違っていたのである。やはり、ホッピーは美味かった。
 そして、氷をいれない原理主義ホッピーのうまさを確認した。

 結論

 ホッピーはノンアルコールビールのようなものではない。


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ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジ「ホッピーの飲み方」を参照。

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新橋 立ち飲み「ぼんそわ」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第366回 2010年9月10日(金)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】



新橋 立ち飲み「ぼんそわ」

  ~「古典酒場」発売イベントの後で~


  新橋立ち飲みぼんそわ外観
 
 
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 今日は新橋のTSUTAYA前で、「古典酒場VOL.9」発売記念イベントがある。一人で行ってみようと思っていると、ちょうど城南居酒屋探偵団のメンバーOZAKI先生から「飲みませんか?」という誘いの電話があった。急遽、今まで忙しくてなかなか行けなかった同イベントにOZAKI先生も一緒に連れていってしまうことにした。

  
古典酒場 Vol.9 (SAN-EI MOOK)古典酒場 Vol.9 (SAN-EI MOOK)
(2010/08/30)
不明

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 新橋駅烏森口で待ち合わせたのは午後7時。まっすぐにTSUTAYA新橋店へ行く。お店の前には「古典酒場VOL.9」が積み上げてあり、倉嶋編集長とスタッフの方々が並んでおられた。スタッフの方に「2冊ください」という。「中での精算になります、お手数をかけてすみません」とスタッフの方に言われ、店内のレジに二人で向かう。支払いを済ませ、袋に入れた本を持って外に出ると、ホッピービバレッジさんのおみあげセット(写真)を下さった。中身は55ホッピーガラナが1本ずつとホッピーのオリジナルファイル等である。さらに、樽ホッピーの入ったカップも手渡された。
 お店の脇の辺りに立ち、OZAKI先生と並んで樽ホッピーを飲み始めた。

     古典酒場ホッピービバレッジおみあげ ← おみあげセット

 ふと、お店の前の歩道のところに、以前、御一緒したことのある居酒屋ブロガー「宇ち中」さんのお姿を発見。2009年1月14日新年会以来のご無沙汰であった。御挨拶をしていると、隣にはなんと、「居酒屋礼賛」浜田さん。お会いするのは初めてであったけれど、コメントなどでやりとりをしており、初めてのような気がしない。有名人にもなれなれしい「大阪のおばちゃん」のようになって、お話をさせていただいた。OZAKI先生のことも紹介する。
 おいしい生樽ホッピーも飲み終わったので、お二人に御挨拶をして、OZAKI先生と新橋の街を歩き始めた。

   ※  ※  ※

 さて、金曜日である。どこも不景気の中、新橋の烏森口南側のこの地域だけは違うようだ。今から20年以上前、この街によく来ていた頃、こんなに混んではいなかったような気がする。その頃はバブル期であり、人の流れは銀座側に流れていたように思うのだ。
 混み合っている。入ってみようと思っていた店はどこも満員であった。仕方なく、虎ノ門の方へ移動をした。目当ての店は遠く、途中で聞き込みをしてみると、早い時間に閉まってしまうという情報を得たので引き返した。
 仕方なく、ネットでの情報だけで知っていたあるお店で一息入れることにした。ビールを飲んで、数品の食べ物を食べ、生酒をいただいた。特筆するべきものは無い。しかし、やや値段は高めだけど欠点も無い。ただ、並びの方々が一服どころか煙草を次々に吸い続ける人たちだった為、仕方なく早めに出ることにした。もう少し価格が安ければ記事にしたかもしれない。惜しいと思う店であった。

   ※  ※  ※

 すでに9時近くなっている。さきほど巡り歩いた時にいっぱいだったお店に入ることにした。ちょうど、さきほどの「古典酒場VOL.9」発売記念イベントの会場TSUTAYA新橋店の裏あたりにある立ち飲み店「ぼんそわ」に行ってみることにした。
 お店の前には、自然木に「ぼんそわ」と刻み込まれた美しい立て看板がライトアップしてある。2006年の5月開店なので、すでに4周年、看板にも味わいが出てきている。看板の前側は傘立てであろうか、素敵なデザインである。看板の向こう側はサッシのガラス戸であり、長けの短い暖簾なので中はよく見えた。
 店の中央にコの字カウンターがあり、先客の皆さんが全体にまんべんなく立っておられた。左手から私とOZAKI先生が入ってゆくと、皆さんが少しずれて場所を作ってくださった。
 「すみません」と軽く会釈をしながら空いた場所に二人で立った。
 
 こちらのお店はキャッシュオンである。金属製の皿にお札を入れる。
 まずは、ホッピーセット(400円)を頼むことにした。イベント会場でいただいた生樽ホッピーが忘れられないのだ。
 コの字カウンターの中の女性に「ホッピーセット、氷無しで」とお願いする。
 ちょっと解らない様子である。奥の調理場のマスターのところに言って何か相談されている。
 すると、OZAKI先生が「じゃ、僕もそれお願いします」と言う。
 お店の方に何度も手間を掛けないように気を遣うのがホッピー原理主義者マナーである。 
 しばらくしてやってきたのは、焼酎を凍らせたフローズン3冷のホッピーセットであった。焼酎の量は、かなり多い。そこへホッピーを投入して飲む。少し混ぜて飲み、ホッピーを投入して、また混ぜる。美味しい。焼酎が濃い。これは酔う。

 つまみは、ポテトサラダ(200円)、塩キャベツ(200円)。

 2杯目は、二人ともトマト割(400円)をお願いした。氷の入ったグラスに焼酎がいっぱい入った物が出てきて、そこに食塩無添加のトマトジュースが一缶ついてくる。グラスの焼酎を飲まないとトマトジュースがいれられない。焼酎のオンザロックを少し飲んでからトマトジュースを投入する。食塩無添加であることが良い。
 しかし、この2杯目もまた焼酎の量が多い。これもまた酔う飲物である。

 お互いに顔見知りの常連の皆さんが楽しそうに飲んでおられる。行きつけの店を持つということは、実に楽しいことである。それを証明してくれる店であった。
 お店のホームページhttp://www.bonsoir.jp/に書かれた言葉がとても素敵である。ここでは、引用はしないけれど、これを読めばマスターの人柄が解る。お店の印象と重なった。

 午後8時30分から9時30分頃まで、1時間程の滞在。支払った金額は二人で2,000円ちょうどであった。

 さて、この2杯の飲物がすっかり効いてしまった二人は新橋の街を彷徨い歩くことになった。

   ※  ※  ※

 本来なら、この後のお店も新橋の有名店であるので紹介記事を書くはずである。しかし、二人ともずいぶんと酔ってしまっている。記事にするのはお店に失礼と感じたので、今回は書かないことにする。

   ※  ※  ※

 この後、OZAKI先生を山手線の乗せた後、地元城南地区に帰った。そして、こちらに寄った後、さらに探偵事務所でも飲んでしまった。飲みすぎである。

 
 新橋立ち飲みぼんそわ看板

新橋 立ち飲み「ぼんそわ」
住所 東京都港区新橋4-15-5
電話 ?
定休日 土曜・日曜・祝日
営業時間 17:45~23:30
交通 JR新橋駅下車徒歩3分
公式サイト http://www.bonsoir.jp/


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都立大学 立ち呑み「ホームラン」第3回

居酒屋探偵DAITENの生活 第365回 2010年9月4日(土)  【地域別】  【時間順】




都立大学 立ち呑み「ホームラン」 第3回


  都立大学立ち飲みホームラン
 
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 運転免許を持たない私のような者にとって、東京での移動手段は電車や地下鉄がほとんどである。東京とその周辺に広がる首都圏の鉄道網は素晴らしい。世界でもこれだけ多くの鉄道が複雑に交錯する都市というのも珍しいのではないだろうか。
 しかし、新線が作られ、相互乗り入れがすすみ、今では電車の路線図を読み解くのにも時間がかかる。その新駅はどんどん地下深くに作られており、エスカレーターや階段を使っての乗り換えも一苦労である。

 そんな中、もっとも楽しみながら乗れる交通機関は路線バスである。街並みをゆっくりと見ながら乗ることが出来るので、移動した距離を感じることが出来る。様々な鉄道の駅と駅をつなぐ路線が多いので、途中で気分が変われば違う街を目指すことも可能だ。散歩好きで気まぐれな人間にはこれが良い。ただし、採算を考えてか、まるで過疎地を走るように本数の少ないバス路線もある。

 土曜日の夕方、そんなバス路線のひとつを利用した。ある用事を手際よく済ませるには、そのバス路線を使うのが一番早いということが解り、sakuraと二人、乗ったのである。
 東急東横線の多摩川駅から駒沢オリンピック公園に隣接する目黒区東が丘の東京医療センターまで行く路線バスである。多摩川駅の時刻表を見ると、午前8時15分に始発があり、午後8時41分が最終バスとなっている。どうやら通勤用というよりも東京医療センターへ通う患者さんや働く人々の為の路線のようである。

 東急東横線の多摩川駅の近くの浅間神社下にあるバス停を出発すると、バスは中原街道を通り、東急池上線の雪谷大塚駅で左に曲がり自由通りを走る。東急目黒線の奥沢駅前、東急大井町線の緑ヶ丘駅前、さらに東急東横線の都立大学駅前という風に東急各線の様々な駅の近くを通るのである。
 sakuraと二人、このバスに乗って途中の駅で下車、周辺で用事をいくつか済ませてから都立大学駅前に歩いて戻ってきた。当然のごとく、少し飲んで行こうということになった。
 入ったのは、東急東横線の都立大学駅のガード下にある立ち飲み店「ホームラン」であった。前回前々回と2回紹介している。都立大学駅は稽古の時に利用することが多い駅なので、sakuraSAPのメンバーたちも「ホームラン」にはよく入るようだ。

 L字カウンターの左奥の方に3名の男女の皆さんが、カウンターの真ん中に男性の方が二人、それぞれ立っておられた。男性の方々が左右に分かれて、間の場所を空けてくださった。礼を言って、そこに二人立つ。
 若いアジア系の女性の方がカウンターの中にいる。その背後ではマスターが調理に専念している。

 「何しますか? ○○です、よろしくお願いします」と笑顔で愛想がとてもよい。

 まずは、sakura中生ビール(368円)、私は黒ホッピーセット(368円)を氷無しでお願いした。
 つまみは、ゴーヤおひたし(315円)、シメサバ(315円)、こまい(210円)を頼んだ。

 やってきたゴーヤのおひたしには前々回の時と同じように、生卵の黄身が乗っていた。この黄身が美味しいのである。
 
 常連の方々が入れ替わり立ち替わりやってくる。その度に、さきほどのお店の女性、○○ちゃんに声をかけ、なにか冗談を言って、とても楽しそうである。そして、それをきっかけに常連の皆さんの会話がはずむ。入って来た方が「○○ちゃん、おみあげ」と言って小さなお菓子を一つあげると、また、その場に笑いがおきた。
 
 2杯目は、前々回にも紹介したスダチハイ(368円)にした。スダチハイが美味い。スダチの皮を細かくしていれてある。これが適度な苦味になってうまいのだ。さらに、焼き鳥のもも(168円)を2本頼んだ。

 右端の一つだけある折りたたみ椅子に、ちょっと御高齢の方が座っておられる。私達の左側の男性が帰られた。入れ代わりにこられた方が御高齢の方に声を掛ける。そして、生ビールの小1杯だけを飲んで帰ってゆかれた。どこか他の場所で飲んでいて、ちょっと顔を出して、常連の方々に声を掛け、また別の場所へいらっしゃるようである。まるで、縁台に座っているご隠居に近所の人が声を掛け、話の花が咲く、そんな下町の路地裏の人間関係のようである。

 やってきたももを串から外し、ゴーヤの残りの黄身の中に入れて、七味唐辛子をかけて和えた。別の料理をカウンターの上で勝手に作ってしまったのである。実はこれが美味しいのである。串から肉片を外すのは本来は禁じ手であるが、美味しい卵の黄身に免じて、今回はご容赦願いたい。

 咲良の2杯目は天狗舞(420円)。とっくりと、ガラスのおちょこと受け皿である。天狗舞は、今はすっかりポピュラーな酒となったけれど、初めて飲んだ今から20年前は、それほど知られていなかった。居酒屋探偵団のメンバーのozaki先生が北アルプスのどこかのスキー場近くの温泉で飲んだ時、天狗舞をとても気に入り、彼のすすめで池袋の名酒酒場で飲んだのが最初であったように記憶している。

 携帯で東急バスのサイトを調べてみると、来る時に乗った1時間に1本しかないバスの終バスがもうすぐ都立大学駅前を通ることが解った。急いで御勘定をお願いする。7時20分から8時までの滞在。御勘定は二人で2,700円であった。

 「もう、帰るんですか?」と○○ちゃん。
 「そう、終バスで帰るんだ」
 「しゅうバス?、どこのバスですか?」
 「駅前を通ってるバスだよ」
 「駅前?・・・・」と解らない様子である。
 「ごちそうさま」
 「ありがとございました。また、きてくださいね」と、笑顔で送り出してくれた。

 ※  ※  ※

 追記 読者の方から情報をいただき、営業時間を訂正しました。ありがとうございました。(2010.11.8)


都立大学 立ち呑み「ホームラン」に関する過去の紹介記事
第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第212回 2009年5月16日(土)
第2回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第277回 2009年11月06日(金)


 都立大学ホームラン

都立大学 立ち呑み「ホームラン」
住所 東京都目黒区中根1-5-1
電話 ?
定休日 無休
営業時間 土曜~水曜16:00~23:30。木曜・金曜16:00~27:00
交通 東急東横線都立大学駅下車徒歩30秒


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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