奥沢 やきとり「さいとう」第4回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第530回 2013年9月28日(土) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



※2013年10月14日 1,210,000カウント通過。感謝!


奥沢 やきとり「さいとう」   第4回


奥沢さいとう


  
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 ここのところ昔から馴染みのお店が続いている。
 なかなか新しいお店を開拓する時間が無い為である。
 そんな中、今回は特に長い間が空いてしまったお店を訪問した。
 前回こちらのお店を紹介したのはブログ「橋本健二の居酒屋考現学」の橋本健二先生と御一緒した2008年10月11日(土)第151回であるから実に5年前である。

 多摩川から田園調布、そして奥沢あたりをsakuraと二人で散歩をした帰り、目黒線の奥沢駅前にあるやきとり「さいとう」さんの前に出た。
 やきとり「さいとう」の歴史は長い。創業70数年というからすごい。
 歴史の長い居酒屋さんを紹介する時、「味わいある外観」という言葉をよく使う。まさに、その通りの店構えである。(下写真)
 
 奥沢さいとう

 気温の高い日だったので、入口が開け放たれていた。
 「やきとり」と書かれた白い暖簾をくぐる。
 左手のカウンターも、手前から一列目も二列目も席はいっぱいだった。
 入って、左手の焼き台上で巨大換気扇がうなりをあげている。それでも店内は煙い。
 この換気扇から突き出た黒い排気筒が店の前の壁を登っており、黒く塗られた外壁と一体となっている。
 その外壁に大きく書かれた「やきとりさいとう」の縦書きの白い文字が印象的だ。

 焼き台の前には名物マスターの姿。前より少しスリムになられたようだ。

 「二人なんですけど・・・」と言うと、奥の右手に一つあるテーブルに通された。
 先客の男性二人とお相席である。

 まずは、千福2合(600円)を燗酒にしてもらう。
 散歩しながら缶ビールを飲んでいたので最初から燗酒ということになった。

 焼き物が無くなってしまうので急いで注文することにした。

 鷄つくね団子大和芋入2本(300円)を選ぶ。
 鶏のつくね団子に大和芋が入っているのだ。とにかくうまそうである。「美味しそうね」とsakura。

 他に焼き物は、かしら(100円)、はつ(100円)、なんこつ(100円)を各2本。

 かしらはネギと肉が交互になっていた。うまい。はつなんこつも全部うまい。
 時を経ても、変わらず美味しかった。うれしいことである。
 
 にこみ(300円)を頼み、2本目の千福2合(600円)も頼んだ。

 我々のテーブル席の奥左手に板の間があった。この板の間に四人席の座卓が二つあった。 
 よく見ると分割可能の座卓になっており、いくつかの席に分けることが出来るようになっているようだ。

 焼き物の注文が一段落して、焼き台上の巨大換気扇が止まると、店内は急に静かになった。

 土曜日の午後7時半。店内は落ち着いた雰囲気となる。

 エシャロット(300円)をもらい、残りの酒を飲む。
 頭の芯が酔ってゆく。

 午後6時30分から7時50分まで1時間20分ほどの滞在。
 お勘定は3200円。珍しくうろ覚えだ。
 どうやら酔ってしまったようである。



 第1回紹介 2008年4月19日(土) 第93回
 第2回紹介 2008年9月25日(木) 第143回
 第3回紹介 2008年10月11日(土) 第151回





奥沢 やきとり「さいとう」
(やきとん)
住所 東京都世田谷区奥沢4-27-12
電話 03-3727-6233
定休 日曜日
営業時間 17:00~24:00
東急目黒線奥沢駅北口より徒歩30秒



ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

矢口渡 串焼き・煮込「煙~kemuri~」第2回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第529回 2013年9月18日(水) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



※2014年より もつ家「大西」矢口店として再出発

矢口渡 串焼き・煮込「煙~kemuri~」 第2回


  

  
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 ここのところ、なかなか新しいお店を探す為の時間が作れないのである。
 時間が無ければ、まっすぐに馴染みのお店に向かい、少しだけ寄ることになる。
 そんなお店の中でも、出来るだけ居酒屋の常連にならないようにしている「居酒屋探偵」の私がボトルキープまでしてしまっている珍しいお店が矢口渡にある。
 矢口渡 串焼き・煮込「煙~kemuri~」さんである。
 前回、きちんと紹介したのは第463回2011年12月11日(日)である。
 その記事に追記もした。そして、ただ独り何度も行ったけれど、何も書かなかった時もあった。
 一人で行く時もあれば、二人やグループで行ったこともある。でも、書かない。書くことが惜しいのである。

 数ヶ月ぶりに、矢口渡 串焼き・煮込「煙~kemuri~」さんに行ってみることにした。

 紺色の暖簾をくぐり、中に入る。左手のカウンター席に男性二人の先客。
 マスターと一緒にカウンターの中にいるお店の女性は初めての人である。

 取っておいてくれているボトルが黙っていても、ちゃんと出てくる。
 季節が変わるほど、間が空いているので申し訳ない。

 「ホッピーでお願いします」と言う。
 冷やしたジョッキと、ホッピー瓶が出てくる。
 今日は黒ホッピーを選んだ。

 また、おまかせ五串(550円)に、のどぶえ(150円)を追加した。

 こちらの「おまかせ五串」は、希少部位の入ったおまかせであり、実にお得である。

 さらに、いつものポテトサラダ(300円)も頼んだ。

 すると、並びの先客の方がおっしゃった。

 「のどぶえあります?」
 「あります」
 「じゃ、二本」

 ここの「のどぶえ」は人気がある。

 二階堂900ミリボトルから冷えたジョッキに焼酎を注ぎ、そこへホッピー瓶から黒ホッピーを注ぐ。
 「うまい」と言葉が口からもれる。

 マスターが目の前の皿に2串置く。
 
 「はつ、と、砂肝ですね」

 柔らかく、焼きぐあいが素晴らしいハツである。
 砂肝は、コリコリ具合がが丁度よい。

 追加にホッピー瓶(外)を頼んだ。
 今度は白
である。

 マスターがやってくる。

 「せせり、おたふくです」

 味はタレ。

 マスターによれば、おたふくとは「胸腺」とのこと。

 せせり、おたふく、ともにうまい。いつも外れは無い。

 良いタイミングでやってくる。

 「皮とのどぶえです」

 「のどぶえ」は、歯ごたえと旨みと弾力を楽しめる一品。
 うまい。

 ここまで、6本食べたことになる。

 さらっとしたタレが良い。

 さらに焼き物を頼む。鶏好きの私は全て「鶏」を頼んだしまう。

 もも(100円)
 つくね(120円)
 なんこつ(120円)

 「ももです。」
 「なんこつです。」
 「つくねです。」

 時間差で、焼けたものから出してくれる。

 すべて丁度良い。

 ニラ入のつくねに山椒をかけてみる。あう。

 真面目そうなお店の女性。今日の店内は静かであった。 
 

 6時45分から7時45分まで1時間の滞在。

 ボトルをやっと飲み切ることができた。
 また、来店するつもりだ。今回は一区切りである。

 お勘定をお願いした。1940円。

 店内側から女性が、調理場側からマスターが出てきて、わざわざ挨拶をして送り出してくれる。
 いつきても同じようにしてくれる。
 よいお店である。



  矢口渡「煙」看板

矢口渡 串焼き・煮込「煙~kemuri~」
住 所 東京都大田区多摩川1-32-3 プライム多摩川1-D
電 話 03-3750-4044
定休日 月曜休
営業時間 17:00~24:00
交通 東急多摩川線矢口渡駅徒歩3分



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ジャンル : グルメ

雪谷大塚 玄米BAR「ユキガヤ食堂」第3回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第528回 2013年9月14日(土) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



※2013年9月16日 1,200,000カウント通過。感謝!

雪谷大塚 玄米BAR「ユキガヤ食堂」 第3回


  雪谷大塚ユキガヤ食堂
  
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 今日はsakura演劇ワークショップだった。
 そこに、十数年ぶりの懐かしい人が参加してくれた。sakura主催の劇団櫻花舎の元メンバー、俳優の山岡竜生君である。稽古の後、目黒駅の近く居酒屋で久しぶりに3人で飲んだ。当然の如く、話のほとんどが演技の話と櫻花舎櫻塾の旧メンバーの近況となった。芝居を続けている者、ミュージシャンとなってライブ活動をする者、弁護士、政治家、様々である。
 懐かしい話の連続で時間は過ぎていった。山岡竜生君と再会を約束して、目黒駅から山手線に乗ったのは午後11時過ぎであった。

 五反田でsakuraが気になるお店があるという。池上線の大崎広小路駅から山手通りを目黒方面に歩いたところにある家庭料理・居酒屋「一平」さんである。行ってみれば、シャッターが閉まっている。でも、お店はそこにあった。二人でなんとなく安心してから池上線に乗った。
 
 池上線に乗って雪谷大塚駅で降りた。
 気になっていたもう一軒のお店である。玄米BAR「ユキガヤ食堂」さん。
 前回紹介したのは、第468回であった。
 お店へのアクセスについては、第245回をご覧いただきたい。

 今日はママさんお一人。マスターはちょっと近くに出かけていらっしゃるとのことだった。

 すでに閉店時間である。しかし、先客の男性二人がいらっしゃった。
 ゆえに、我々もお店に入れてもらえた。
 
 お通しが出てきた後、お酒メニューから選んだのは、会津ほまれ純米辛口(650円)と山形出羽の雪純米生(800円)をいただき、分け合って呑んだ。
 
 時間も遅いので、比較的手間のかからないように思えるものを選んだ。
 栃尾揚げ(450円)を山形ピリ辛みそでいただく。

 純米好きの私としては、両方とも美味しいお酒であった。

 二人して「美味しい、美味しい」といいながら呑む。

 途中からマスターも戻って来られた。お二人の顔をそろってみることができ、少しお話もできた。

 お勘定をお願いする。お通しも含めて、二人で2200円であった。

 第468回の時は、中目黒のライブハウス「楽屋」のオーナーのMASSIMO氏と一緒だった。
 Mマスターとも何度も来ている。
 玄米BAR「ユキガヤ食堂」さんは、誰かを連れてゆきたくなるお店である。


第2回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第468回 2012年1月19日(木)
第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第245回 2009年8月11日(火)



雪谷大塚 玄米BAR「ユキガヤ食堂」
住所 東京都大田区南雪谷2-2-13 ウィズフジマサビル 1F
電話 03-3727-5631
定休日 日曜・月曜・祝日・不定休日有(パーティの予約等、団体貸切日)
営業時間 17:30~24:00
交通 東急池上線雪谷大塚駅下車徒歩30秒
公式サイト http://www.yukigaya-shokudo.com/


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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蒲田 立ち飲み「炙り安」第4回

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居酒屋探偵DAITENの生活 第527回 2013年9月5日(木) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



蒲田 立ち飲み「炙り安」  第4回

 ~ もはや蒲田の定番 ~

   蒲田立ち飲み「炙り安」外観

  
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 SAKURAと蒲田駅で待ち合わせた。
 そして、迷わず、東急池上線と多摩川線の蒲田駅の北側の線路脇の路地に入って行く。
 左手の駅のホーム下の部分は耐震化工事が行われ、10年前とはまったく違うお店が入っており、呼び込みの女性が我々に声をかける。しかし、申し訳ないけれど「呼び込み」でお店に入るようなことは、私はほとんどない。

 我々の目的の店は、立ち飲み「炙り安」だ。久しぶりである。
 入口からまっすぐに奥へ行き、左に曲がるL字カウンターがある。
 カウンターの中にはマスターとママさんのお二人。奥の方に先客の方がお一人、めずらしく空いている。

 「こちらは、はじめてですか?」とママさん。
 「まあ、何回か・・・」と答える。

 「居酒屋探偵」的には、それで良いのである。気配を消さなくてはならないのだ。
 目の前の釣り銭入れに千円冊1枚と百円玉や五十円玉をたくさん入れる。
 
 店内に入り、カウンターの一番手前辺りに並んで立ち、まずはサッポロ生ビール中(450円)とレモンサワー(300円)を頼む。
 この時点で、SAKURAが言った。

 「あっ、ここのお店来たことある」

 毎回、同じ発言を聞いているような気がする。

 1品150円の「小皿シリーズ」というのがあり、3品頼むと450円のところ400円になる。
 その中からセロリポン酢(150円)、ボテトサラダ(150円)、しらたききんぴら(150円)の3つを頼んだ。合計400円。
 
 私はレモンサワーを飲んでしまい、ホッピーセット(400円)の氷無しを頼む。
 ホッピーを飲み始めた頃、男性の二人客が登場、一番奥へ行って、ホッピーセットの白と黒を頼み、ブレンドして飲んでいたのが印象的であった。この飲み方をされる方には時々会う。もちろん、私も白黒ホッピーを試したことがあって、好きな飲み方であるけれど、やはり、この飲み方が好きな二人組でないとちょっと頼みにくい。

 次々に常連の方々が登場、気が付けば店内は10人くらいのお客様となっていた。

 いろいろな意味で安定した人気を続けているお店である。もはや、蒲田での定番の立ち飲み店と言える。

 覚えてもらわない程度の時間が過ぎた頃にまた来ようと思う。

 午後6時45分から7時30分まで45分ほどの滞在。お酒とつまみを受け取る時、その都度、釣り銭皿から持っていってもらう方式である。支払った金額の合計は1250円であった。


第3回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第480回 2012年4月26日(木)
第2回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第249回 2009年8月15日(土)
第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第184回 2009年3月1日(日)


蒲田 立ち飲み「炙り安」
住所 東京都大田区西蒲田7-67-12
電話 03-6313-1657
定休日 第2第4日曜日
営業時間 17:00~23:00
交通 東急池上線・東急多摩川線蒲田駅下車徒歩1分、JR京浜東北線蒲田駅下車徒歩2分


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雪谷大塚 若鳥焼き「しぶや」第5回

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居酒屋探偵DAITENの生活 第526回 2013年9月1日(日) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】




雪谷大塚 若鳥焼き「しぶや」第5回


  ~ 復活の日 ~

 雪谷大塚/しぶや


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 日曜日の夕暮れ時、探偵事務所Mマスターよりメールが来た。
 去る2013年2月の放火による火災の為、ずっと営業できなくなっていた雪谷大塚駅近くの若鳥焼き「しぶや」さんが復旧工事を済ませ、2013年8月30日(金)リニューアルオープンをした。
 「復活して3日目の今日あたり、一緒に行ってみませんか?」とのお誘いであった。
 リニューアル前のお店も味わいがあって良かった。その頃の事は、第61回第294回第342回第453回全4回紹介している。

 さっそく向かう。建物の左側面には大きく「若鳥しぶや」という文字が浮かび上がるように作られている。正面から見て左手の白い壁の前に、「若鳥しぶや」という文字が書かれた真新しい白提灯。右手にはクロスした木材の手前側が曇りガラスのようになっていて、店内の様子がうっすら見えるようになっている。なかなか凝った作りのお店となっていた。

 中央の入口には小豆色の暖簾。暖簾をくぐって中に入る、店の一番奥だった二階席への階段は、入って左手に移動していた。その階段から二階席の賑やかな様子がうかがえる。右手にL字カウンターは奥に向かって2席、右手に向かって8席くらいだろうか。左手に4人席が3つ並んでいる。
 カウンター席の真ん中辺りに、二人でやっと滑り込める場所を見つけた。
 カウンターの中は調理場になっていて、いつものように、静かなマスターが焼き台の前で、黙々と仕事をしている。

 店内はとても忙しい様子。まずは、中瓶ビール(580円)を頼んだ。
 ビールを飲みながら、メニューを見て、二人で悩みに悩んで焼き物を選び、忙しそうな店員の方を呼び止めてやっと頼むことができた。
 とん棒串(180円)を2本、うなぎくりから(400円)を1本、いかとんび串(230円)を2本、つくね(180円)を2本を頼んだ。
 
 カウンターの上に、お寿司やさんのようなガラス冷蔵ケースがのっている。
 右手の冷蔵ケースには串物がきれいに並び、左手の冷蔵ケースには刺身用の魚介類が並んでいる。美しい。

 白木の壁に丸い穴が空いていて、そこに焼酎のボトルを差し込むことができるようになっているのが面白い。
 様々な工夫があり、明るくきれいな店内。

 我々の後から次々に御来店。いっぱいで入れず、お店の方が丁寧に謝り断っていた。
 さらに、予約の電話が入ったり、予約無しでやって来て、入れなかった方たちが2時間後を予約したりする。

 支払いを済ませて帰ってゆくお客さんがマスターに「頑張れよ」「おめでとう」と言ってゆく。そのたびに、マスターが頭を下げ、微笑む。
 
 中瓶ビール(580円)をもう1本。
 
 ここで、もつ煮込みも頼んだ。
 
 とん棒串(180円)はシシカバブーのようにスパイシーでうまかった。うなぎくりからはカロリーを考えてMマスターに進呈。いかとんび串(230円)は好物。つくね(180円)も美味しかった。つくねに入ったニラが効いている。

 酒を飲みたいと思う。金陵二合熱燗(780円)をもらい、お猪口で飲む。

 再開店からわずか三日目。たいへんである。マスターもママさんも疲れた様子。

 時々、店全体が止まる。でも、お客様はみんな優しい。理由を知っているからだ。

 勉強になる夜だった。

 お勘定をお願いする。お勘定は2人で4,680円であった。

 午後7時20分から8時20分まで1時間ほどの滞在。

 お勘定を済ませて外に出る時、しぶやマスター「がんばってくださいね」と声をかけた。
 マスターは、ちょっと疲れた様子の笑顔。

 心の中で思う。すでにとてもがんばっている人に「がんばってください」というのは違うかもしれない。
 でも、声をかけずにはいられなかった。

 Mマスターとお店の外で分かれた。

 風が吹き、空気がすこし優しくなったような気がする。



 第1回紹介 2007年12月26日(水) 第61回
 第2回紹介 2009年12月20日(日) 第294回
 第3回紹介 2010年5月31日(月) 第342回
 第4回紹介 2011年10月14日(金) 第453回





  雪谷大塚「しぶや」提灯

雪谷大塚 割烹「しぶや」
住 所 東京都大田区南雪谷2-11-24
電 話 03-3727-4177
定休日 祝日
営業時間 17:00~23:00
交通 池上線雪谷大塚駅下車徒歩2分
公式サイト http://www.eva.hi-ho.ne.jp/su-ta-/sibuya/



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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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