下北沢 串焼き「四文屋なん八」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第597回 2015年09月26日(土)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】



※2015年9月26日 1,400,000カウント通過。感謝!

 下北沢 串焼き「四文屋なん八」 

  ~ 下北沢劇場街の元祖「ザ・スズナリ」の隣の酒場 ~

  


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 多くの方が御存知のように、小田急線と京王井の頭線が交差するターミナル駅下北沢は「演劇の街」として知られている。本多劇場グループの創設者本多一夫氏は、自身の俳優養成所「本多スタジオ」の為に、アパート「すずなり荘」の二階部分を改築して稽古場として使っていた。その稽古場をさらに改装して小劇場「ザ・スズナリ」としてオープンしたのは1981年3月からであった。
 その後、1982年に「本多劇場」がオープン。さらに、「ザ・すずなり」「駅前劇場」「OFF・OFFシアター」「「劇」小劇場」「小劇場 楽・園」「シアター711」「小劇場B1」の8つの劇場ができ、劇場としても稽古場としても使われる「本多スタジオ」からなる現在の本多劇場グループが出来上がった。

  ← 小劇場「ザ・スズナリ」と「シアター711」
 
 その本多劇場グループの最新劇場「小劇場B1」で我らが咲良舎の公演が行われた。
 2015年9月23日から9月27日まで上演した、咲良舎下北沢 本多劇場グループ「小劇場B1」公演 咲良舎18世紀古典喜劇シリーズ「偽りの打ち明け話」(作/マリヴォー 訳/佐藤実枝 演出/守輪咲良)である。
 
 その公演の途中、少しだけ時間が空いており、空腹も感じていたので以前から知っていた近くのお店に入ってみた。
 それが前述の「ザ・スズナリ」の建物の並びに出店したお店、串焼き「四文屋なん八」である。
 新井薬師から始まった四文屋グループの支店はすでに30軒近くに増えている。
 すでに、串焼き「四文屋」自由が丘店のことは2015年02月28日の記事で紹介している。
 
 

 店の外に四人掛けが二つ、壁に向かって二人掛けが一つテーブルが置かれている。すでにそこで飲んでいる方々。午後四時の開店なので、すでに楽しそうな雰囲気になっている。
 入って右手にカウンター六席、左手にテーブル席が六つ。右手のカウンターの一番奥から二番目に座る。
 お店の方々は男性も女性もみんな若い。
 レモンサワー(三五〇円)を若い女性に頼んだ。そして、焼き物、タンハツナンコツハラミを各一本。全部一〇〇円である。

 さらに、もつ煮込み(三五〇円)も頼んだ。
 下北沢という街の為か、土曜日のせいか、外が明るい時間だからなのか、年齢層は本当に若い。

 ポテトサラダ(二〇〇円)は、やはり、定番。量は少ないが味は悪くない。

 もつ焼きはどれも美味しかった。もつ煮込みも上々。

 日本酒を飲むことにした。 「瀧の司」というお酒がある。冷、常温、燗と書いてある。

 「あのお酒が飲みたいんですけど・・・レイってのは?」
 「ヒヤです」

 そうか、若者たちにとっては、冷やした酒が「ヒヤ」なんだ。若者に合わせよう。

 「ヒヤをお願いします」

 よく冷えたヒヤがやってくる。
 そばの高い場所に置かれたラジオが友達である。コマーシャルは、いも焼酎「黒霧島」であった。
 並びにやっと同じ年齢層の方も入ってこられた。カジュアルな姿は、休日の夕暮れ時に抜け出してきた世田谷区民の方か。
 小劇場演劇の拠点、「ザ・スズナリ」の隣で、明るいうちから飲むとは。なにやら不思議な時間である。

 金属の皿にコップが入り、お酒が注がれる。
 もも(一〇〇円)を二本をタレで頼んだ。
 タレ焼きのももを食べる。グビリと酒を飲む。
 私がタレを頼むのは珍しい。糖分を欲しているのだ。やはり、疲れているのかもしれない。
 
 5時半前にどんどんお勘定をして若いお客さんたちが帰っていった。
 若者たちは、これから土曜日の夜をさらに楽しむのかもしれない。
 そして、次々にお客さんたちがやってくる。
 
 午後5時から5時45分ほどの滞在。
 午後3時営業は本当に助かるのである。全て税抜き価格との表示。お勘定は2106円とのこと。
 因みに、こちらのお店にホッピーはありそうで無い。

    ※   ※   ※

 追伸 翌日、咲良舎下北沢 本多劇場グループ「小劇場B1」公演 咲良舎18世紀古典喜劇シリーズ「偽りの打ち明け話」(作/マリヴォー 訳/佐藤実枝 演出/守輪咲良)の楽日の公演が終わった後、観劇に来てくださったテリー佐藤師匠、雪が谷大塚駅のBAR「OVAL」Mマスター中目黒のライブ&ダイニング「楽屋」の増茂オーナー、演出の守輪咲良と私、新岳大典の五人でこちらでのんだのである。外のテーブル席に座り、路上で飲む楽しみを味わうことが出来た。



下北沢 串焼き「四文屋なん八」
住所 東京都世田谷区北沢1-46-2
電話 03-3467-1125
定休日 無休
営業時間 15:00~24:00(L.O23:00
交通 小田急線・京王井の頭線下北沢駅下車徒歩6分


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 演出家守輪咲良の劇集団「咲良舎」と演技私塾「櫻塾」

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

居酒屋探偵DAITENの生活「あえて店名を伏せたまま」第4回『風鈴の鳴る角打酒店』

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居酒屋探偵DAITENの生活 「あえて店名を伏せたまま」 第4回   【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


 ※2015年10月閉店

 「あえて店名を伏せたまま」第4回

 風鈴の鳴る角打酒店 


  ~ 90年という長き時に乾杯 ~


 

  お店のお名前を伏せているので、今回もまた写真は仙台四郎
  
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 居酒屋巡りを続けていると様々なお店に出会う。私はすばらしいと思っても、御常連ではない一般の方が突然に行っても楽しめないかもしない。また、お店の方や御常連の皆さんはネットで紹介されることを望まないのではないかと、容易に想像できる時もある。しかし、そこで起きた出来事は面白く、紹介をしたいという気持ちを抑えられない。そんな心持ちで書くカテゴリー、「あえて店名を伏せたまま」の第4回である。

 
 
 真夏の八月の話である。今年の夏は本当に暑かった。
 その角打ちにはエアコンが無い。かなりの暑さを覚悟であえて訪問した。
 ある私鉄沿線の駅から少し歩いた、野菜、魚、肉の生鮮三品を安く売ることで有名な商店街の裏手にひっそりとその酒屋さんはある。角打ちのできる酒屋として歴史が古い。

 入口は開け放ってある。左手にL字形のカウンターがあり、その中に業務用の巨大な冷蔵庫の扉がある。昭和三八年一二月一日付の「酒類小売価格表」が貼ってあるのが凄い。五十年以上前のものだ。
 入って右手は棚が並び、古い酒屋さんの風情。壁の高い場所に懐かしい酒造会社提供のポスターがたくさん貼ってある。無理やりに使った「レトロ」ではなく、当時からそのまま残されたものに違いない。
 そして、一九二三年、大正十二年の関東大震災の後に建てた建物らしい。九十年の時がたっているのかと驚く。

 入って左側の場所に、御常連の「先達」が立っておられる。私はカウンターの一番手前に立った。
 まず、自分の前のカウンターに千円分の小銭を並べる。五百円玉一つ。百円玉五つ。
 
 お店の中には女将さんとそのお母様らしき大女将のお二人。
 入って右手の冷蔵ケースから「のどごし生」を取り出してカウンターの上に置く。

 「これと・・・鮭中骨缶ください」
 「(のどごし生を見て)グラスいりますか?」と女将さん。
 「はい、お願いします」

 広告チラシを切った紙の白い側を上にして、鮭中骨(一七〇円)が目の前に置かれ。

 「しょうゆいりますか?」
 「あっ、このままで大丈夫です。薄味好きなんで・・・」

 のどごし生の缶を開けて飲む。猛暑の中である。まずいわけがない。冷たさがしみる。
 私が立った立ち飲みカウンター台は全体がブロックを組んだ上に置いてある。昔は低い台だったものがカウンターに変更されたのだろうか。

 のどごし生はすぐに飲んでしまい、好きなトマトジュース割りを作ることにした。

 「あの、トマト割りが飲みたいんですけど」
 「焼酎は二〇度と二五度がありますけど」
 「弱いほうで・・・」

 トマトジュースの缶(一一〇円)と焼酎二〇度半分(一二〇円)が出される。
 ちょうど半分の辺りに線が入ったグラスで計られた焼酎を小さなコップに移して出される。
 トマトジュース割りはうまい。汗で塩分が失われた身体には特に助かるのだ。

 宅急便の人が顔を出した。汗だくである。

 「どうも~」
 「あっ、今日は何にも無くってすみませんね、暑い中~」と女将さん。
 「いいえ~、またお願いします~」

 話題は熱中症の話になる。
 前回お邪魔したのは七月末だったろうか。その時よりもまだ楽である。

 常連の方が登場する。

 「こないの?」と御常連。
 「さっききたよ。」と女将さん。

 「今日はお祭りなんだ、神社の中にお店が出ているってさ。」
 「うちの方は二九日、三〇日の土日なんだ・・・それにしても暑いね。」と大女将。

 魚肉ソーセージ(一〇五円)と塩豆(五五円)を頼む。
 酒は櫻正宗サクラカップ(二三〇円)にする。

 汗が流れる。
 風鈴の音がチリンと一回。
 風は時々やってくる。

 「この時間はまだ人が出てるけど、おわっちやうとさ・・・」と女将さん。
 なにやら寂しさが伝わってくる。

 若い方が入ってきた。
 「本日三回目です」と笑う。
 飲みたいものをカウンターに乗せて、お金をカウンターに置く。
 「今日はシンさん来なかったですか?」
 「来ませんよ、仕事じゃないの?」
 「あれだけ飲んでさ、偉いよなあ。」
 「偉いよ。」
 「これは汗が出てくら・・・外出てこよう。」と言って、入口の風の通る辺りを探してしゃがみこむ青年。

 蒸し暑さがつまみである。

 昭和三八年の「酒類小売価格表」とは別に「酒類店頭計り売りについて」という昭和四〇年九月の文章も掲げてある。

 「針が入らないんだよ・・・」と年配の方がポツリ。
 仕立て屋さんだそうである。
 「そう・・・」と受ける女将さん。
 「歳をとると、きっと気持ちが分かるよ。」
 「そうなんだ・・・」
 「歳をとってみれば分かるよ。」
 重い言葉である。

 風鈴の音がする。少し風が出てきたのだ。
 
 「風鈴の音がうるさいって言われるからって、うちはしまっちゃったよ。」と年配の方。
 「人それぞれ・・・感じ方だから。」と女将さん。
 「寂しいですね。」と私。

 夕暮れが近づいてきて、みんな口数も少なくなってくる。

 「なんでも、若いうちはいいけど、歳をとってくるとやだよ。」

 女性の方が通りかかる。

 「前のおばあちゃん元気?」と、それを聞くためだけに寄ったようだ。

 また、静かになる。

 「きたきた、きたきた・・・」の女将さんの声。

 ふと見れば、小さなマルチーズ犬。クッキー君というらしい。

 クッキー君には「クーちゃんのチーズ」というものが与えられた。見れば、6Pチーズである。

 飼い主の方が連れ帰ろうとしても6Pチーズが好きなクッキー君は帰りたくない。

 「おじさんも6Pチーズ好きだよ」と心の中で思う。

 やがて、クッキー君も帰っていった。私も帰ることにしよう。

 夕暮れも近い、暑さも少しゆるみ、背後でまた風鈴が鳴った。

 (了)


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桜木町 立ち飲み「はなみち」 

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居酒屋探偵DAITENの生活 第596回 2015年09月12日(土)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】




 桜木町 立ち飲み「はなみち」 

  ~ 最短の滞在時間20分は至福の時であった ~

  桜木町立ち飲み「はなみち」


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 みなとみらい地区でのある用事を済ませた後、次の用事まで時間が出来たので桜木町駅へ行った。
 休日でもあり、少しだけ飲みたい気持ちになった。時間が無い時はやはり立ち飲み店がいい。しかし、近くの野毛の街が動きだすまでは間がある。そこで、JR桜木町駅から横浜市営地下鉄ブルーライン線の桜木町駅への連絡通路へとエスカレーターで降りていった。この連絡通路は桜木町・ぴおシティというテナントビルの地下につながっている。その地下二階を目指したのである。
 もう一軒の立ち飲み店のことが頭にあったのだけれど、考えてみれば、そのもう一軒には仲間と数週間前に入ったので、手前の別の立ち飲み店にすることにした。元々は「第三酒寮キンパイ」という店名であったが数年前からは立ち飲み「はなみち」に変わっていた。

  桜木町立ち飲み「はなみち」

 桜木町駅の東側(海側)の様子は本当に変わってしまった。駅前から見えるのは海よりもランドマークタワーなどの高層ビル群である。(下写真)

  桜木町東口駅前 ← 桜木町駅の東側

 反対側は野毛界隈である。線路をはさんでまったく違う世界がひろがっているのが面白い。
 「はなみち」とは、やはり、芝居や映画や演歌の「男の花道」からきているのだろうか。

  桜木町立ち飲み「はなみち」

 地下の通路に、まるで舞台装置のような建具で仕切られた空間がある。
 長方形のそのお店には、手前左、中央、裏と三方から入ることが出来る。
 カウンターが手前から奥にかけて続き、周囲の仕切りの壁にもカウンターがある。まだ昼の1時だというのに、すでにたくさんの方々がいる。中央の入り口脇の壁側カウンターに場所を確保してから、大カウンターの中央に置かれた古いレジの前に立ち、忙しそうな大将の手が空くのを待つ。大将の背後に狭い調理場が見えた。そこでは、女将さんらしき方が調理中。
 レジに表示された金額は「3090」のまま止まっているようだ。レジではなく、単なるつり銭箱。レトロである。

 レモンサワー(三五〇円)とポテトサラダ(二五〇円)を頼む。

 私の注文を聞いたとたんに、大将が大きな声で「はい、ポテト!」と調理場の女将さんへ注文を通す。
 支払いを済ませ、レモンサワーを受け取り、少しあってポテトサラダの器を受け取って、壁際カウンターの前に戻る。

 レモンサワーの焼酎が濃い。ポテトサラダは塩気が多い。やはり、男の花道か。
 競馬帰りのお客さんたちが話している。

 「やられちゃったよ、そんで、こうやって飲んでさ」

 短冊メニューを観察する。
 サッボロ黒ラベル大瓶(五〇〇円)は安い。
 たこぶつ(三〇〇円)の短冊に「やらかい」と赤文字で書いてある。
 「やわらかい」ではない「やらかい」なのである。
 やらかいたこを食べることにした。凄い量である。たこ八片で三〇〇円は安い。
 こちらは魚介類がメインの料理。うに、まぐろ、かつお、赤貝、全部三〇〇円で提供される。

 カウンター上に、二台ある酒の自動販売機が置いてある。年代物の様子。価格は百円玉二枚である。
 自分で右手のカゴの中のコップをとって、注ぎ口の下に置き、百円玉二枚を投入口に入れて、「ひや酒」と「燗酒」の二つあるボタンのどちらかを押す、するとコップ一杯分の酒がコップの中に出てくるのだ。燗酒を選んだ。
 熱燗ではないぬる燗である。ぬる燗好きの私にはちょうど良い。奥側の酒自動販売機の周りは年齢層が高いようだ。

 たこで酒を楽しむ。
 店内が人でいっぱいになってきた。さて、移動することにしよう。
 器をカウンターに返して外に出た。

 午後1時から1時20分まで、わずか20分の滞在であった。最短の滞在時間だったかもしれない。
 酒二杯つまみ二品で払ったお金は全部で1100円である。安い。

 帰る男の花道は地下道であった。


 桜木町立ち飲み「はなみち」

桜木町 立ち飲み「はなみち」
住所 横浜市中区桜木町1-1 ぴおシティ B2F
電話 非公開
定休日 日曜・祝日
営業時間 月〜金 12:00.~20:30 土 12:00~19:30
交通 JR桜木町駅下車徒歩2分/横浜市営地下鉄桜木町駅下車徒歩1分


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咲良舎下北沢 本多劇場グループ「小劇場B1」公演「偽りの打ち明け話」

9月27日楽日を迎えることができました。連日多くの方々に来ていただきました。御来場の皆様、ありがとうございました。

居酒屋探偵daitenこと新岳大典が制作をつとめる劇集団「咲良舎」の公演情報です
御予約で氏名、日時、連絡先を伝えていただき、当日「新岳大典のチケットです」と言っていただければ、当日券3500円が前売3000円となります。
公演初日近し!  9月23日~9月27日 よろしくお願いします。

咲良舎下北沢 本多劇場グループ「小劇場B1」公演
咲良舎18世紀古典喜劇シリーズ

偽りの打ち明け話  

作●マリヴォー 訳●佐藤実枝

咲良舎下北沢 本多劇場グループ「小劇場B1」公演「偽りの打ち明け話」 左より 志賀由美 五百蔵久子 しおつかこうへい 春日井順三

 特別通し稽古の様子はこちらの記事へ

下記のメールアドレス または 専用予約番号 までお問い合わせください。

天才フランス喜劇作家・マリヴォーの最高傑作!

 ←クリックで拡大できます

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会 場 下北沢 小劇場 B1 会場HP

今回の公演会場、小劇場B1は「本多劇場」「ザ・すずなり」「駅前劇場」「OFF・OFFシアター」「「劇」小劇場」「小劇場 楽・園」「シアター711」「小劇場B1」の8つの劇場からなる本多劇場グループの最新劇場です。

劇場については本多劇場グループ公式HP

日 時 2015年9月23日[水・祝]~27日[日]

9月23日(水・祝) 19:00
9月24日(木)14:00/19:00
9月25日(金) 19:00
9月26日(土)14:00/19:00
9月27日(日)15:00


チケット料金
前売 3,000円、当日 3,500円、学生 2,500円
(全席自由、学生は要学生証提示)

演 出/守輪咲良

出 演/五百蔵久子 春日井順三 蓮池奈緒 立原裕賛 山岡竜生 しおつかこうへい 志賀由美 松本洋一 山中まりこ

お問い合わせ
メール:sa-ku-ra-sha@sakuranotayori.net
HP:http://www.sakuranotayori.com/


予約・お問い合わせ専用番号 → 09064823337

公演情報ページこちらの「偽りの打ち明け話」情報ページをご覧下さい。



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西横浜 鳥料理・焼鳥「やまと」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第595回 2015年09月9日(水)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】




 西横浜 鳥料理・焼鳥「やまと」 

  ~ 鳥にとりつかれた探偵であった ~

   西横浜鳥料理「やまと」

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 ある方の企画で飲み会が決まって、楽しみにしているうちに、ある日、その企画してくれた人から電話が入った。
 不定休で普段はあまり休まないそのお店が、その企画を立てた日だけ、たまたまお休みであるというのだ。企画は流れた。
 その方にも「鳥料理がうまい、他に無い味である」などと絶賛の言葉を聞いていた。
 行ってみたいという気持ちはふくらむばかりであった。

 この日、東海地方を襲った台風18号の影響により、関東でも大雨と晴天が断続的にやってくる不安定な天気であった。
 仕事を早めに終え、下火になった雨の中、向かったのは相鉄線の横浜駅から二つ目の駅、西横浜だった。西横浜の島ホームから階段をあがって改札へ。すると、直進は西口側へ、左手は東口側への二本の歩道橋がある。左手の歩道橋を渡り、東口側に降りる。エレベーターもあるので楽に降りることが出来た。エレベーターを降りて、大きな通りが見えたので行ってみると相鉄線と平行して国道一号線(東海道)が通っていた。西横浜駅前という信号に立ち、斜め左に国道一号線から分岐する道を発見。信号を渡ってその道をまっすぐ歩き、十六号線と交わる藤棚交差点の一本手前を左に曲がった。それから一つ目の十字路の右向こうに、そのあこがれの店があった。店名は鳥料理「やまと」
  
 西横浜・鳥料理・焼鳥「やまと」

 このお店を教えていただいてから桜木町駅の南改札前の書店で、たまたま手に取ったムック本「横濱名酒場100」に、こちらのことが掲載されており、すぐに購入してその内容を読んでますます行ってみたくなったのである。
 居酒屋が近づいてきて、これほどわくわくするのは珍しい。客観的な気持ちは消えている。
 お店は角地にあって、右手の入口の前に小豆色の暖簾に「やまと」とあり、その上の白いアクリル看板に鳥料理・焼鳥「やまと」と書いてある。メニューや価格に関する情報は外側には何も無い。常連の方中心のお店であることが解る。

 西横浜鳥料理「やまと」

 小豆色に白く「やまと」と抜き文字の暖簾をくぐり、店内に入る。
 左手奥からのカウンターは中央で少し曲がり、そこから右手に向かってまっすぐにある。カウンターの右端は跳ね上げ式になっているようだ。右手奥に調理場への入口があり、中の大画面テレビが見える。カウンターの中にママさんとマスター。先客の方が一人カウンターに座っている。サワーはメニューに無いので瓶ビールを飲むことにする。
 キリンラガー大瓶(六七〇円)。よく冷えた大瓶とよく冷えたグラスが運ばれ、ママさんがグラスに注いでくれた。飲む。うまい。

 「あの焼き鳥いいですか・・・肉、ミサキ、ハツを二本づつお願いします」

 (八〇円)、ミサキ(八〇円)、ハツ(一二〇円)を各二本。ミサキとはハラミのことである。
 丁寧に焼かれた串が六本、こぶりの皿に並べられる。これを端から食べてゆく。うまい。感動である。

 鳥一羽の丸揚げ(三一〇〇円)、もも揚げ(七五〇円)などがメニューに並ぶ、やはり一人ではなく、数人で来て分け合って食べてみたいと思った。

 やまと特製というカテゴリーもある。9月6日から9日までの限定品と書いてある。
 レバーペースト(五五〇円)、あん肝風レバー(五五〇円)、蒸し鶏(七五〇円)の三品。マスターのお話では他で料理人をされている息子さんが作るとのこと。

 「どうでしょう、食べてみてください」とマスター。
 「それでは、蒸し鶏をお願いします」

 蒸し鶏が出される。うまい、実にうまい。独特のタレでマリネされた感じの蒸し鶏。限定なのは解る。

 さて、揚げたものも食べてみたい。迷いに迷う。そして、マスターに団子揚げ(五五〇円)を頼んだ。
 目の前でマスターが調理をして、それをカウンター下の鍋で揚げる。すぐ前から揚げる音が聞こえ、その音が心地よい。

 漬物(二八〇円)と日本酒(沢の鶴)一本(三八〇円)を頼む。

 外は再び雨が激しくなった。遣らずの雨か。京浜東北線の中で見た夕焼けが嘘のようである。
 調理場の奥のテレビからの音を聞き、次々といらっしゃる常連の皆さんと少し話をさせていただき、珍しく三本のお銚子を空けることとなった。待ち合わせの皆さんがだんだんにそろってゆくようだ。
 目の前でマスターが裁く鳥肉が美しい。
 外は激しい雨であり、遠くの地方ではたいへんなことになっていたのだけれど、何も知らぬ私は何もかも肯定したくなるような不思議な高揚感に包まれていた。食べるということはそういうことなのか。

 お勘定をお願いすると三八八〇円。午後六時一五分から七時一五分まで一時間の滞在。
 
 「また、近々に絶対来るぞ」と自分に言い聞かせ外に出る。鳥にとりつかれた探偵であった。

 雨はまだ降り続いている。

    ※   ※   ※

 追記 数日後、冒頭に書いた前回の企画者の方から連絡があり、飲み会を企画、予約をするから「やまと」に集合しないかという。やはり、思いは現実となった。楽しみである。

    ※   ※   ※

 追記2 上記の「追記」通り、四人で「やまと」さん再訪である。午後6時に現地集合。
 焼き鳥蒸し鶏をいただく。蒸し鶏は限定販売の日にまた当たり運がよかった。そして、他では食べられない生皮揚げもいただく。お酒もビールに始まり、焼酎、日本酒とよく飲んだ。店内が満席に近くなってきたので午後8時には失礼し別のお店に移動。全員が「また来たいね」を連発であった。


西横浜鳥料理「やまと」

西横浜 鳥料理・焼鳥「やまと」
住所 横浜市西区浜松町2-4
電話 045-231-4702
定休日 不定休
営業時間 17:00~23:00
交通 相鉄線西横浜駅南口下車徒歩6分。


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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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