天王町 立ち飲み「国民酒場じぃえんとるまん天王町店」第2回
Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第608回 2016年2月21日(日) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】
※こちらのお店はすでに閉店
※2016年2月14日 1,420,000カウント通過。感謝!
天王町 立ち飲み「国民酒場じぃえんとるまん天王町店」 第2回
~ ついつい寄ってしまうじぃえんとるまん ~

相鉄線の天王町駅の改札を出て左手へ。線路際の路地を入って行く。すると右手に飲食店の入るビルがあり、入口に看板がある。(写真)。いつものようにSAKURAと待ち合わせたのである。今回で紹介するのは二回目であるけれど、実は週に2回は来ているかもしれない。私にとっては珍しい「行きつけ酒場」の一つである。

看板の中で一番目立つのが今日のお店である。国民酒場じぃえんとるまん天王町店。

看板を左手に見ながら入ってゆくと、奥の右手に二階への階段。さらに、左手にエレベーターもあるので便利だ。
二階に上がると縄のれんの下がる入口。右手上に小さな赤提灯が下げてある。

まずは、二人で瓶ビール大(三八〇円)を一本。いつもながらこの安さは驚異的である。周りの人を見ると、みな最初は瓶ビールを頼んだいる。
最初のつまみは、日曜と祝日のみ手作りで作ってくれる、日曜祝日限定自家製餃子(一八〇円)と大根の漬物(一〇〇円)。
瓶ビール大瓶とグラス二個を持ってくると、金属のカゴに入れた二枚の千円札のうち一枚を持ってゆき、小銭をそこに戻してくれる。このシステムは実に良い。
ビールを飲みながらホッとする。そして、気分が高揚してくるのだ。それは、BGMのおかげでもある。
今日もバック・グラウンド・ミュージックは「ローリング・ストーンズ」。
「ロック」という広いジャンルが流れるのではない。「ローリング・ストーンズ」だけなのである。
流れる音楽がすべて「ローリング・ストーンズ」という酒場というのは珍しい。マスターの趣味のようである。
私は「ローリング・ストーンズ」のファンである。だから楽しい。快い。
テレビでは「競馬中継」が流れていた。日曜日の酒場は、やはり、競馬中継か相撲中継が良い。
そして、トマトハイ(250円)
お店のお姉さんたちの「ありがとうございます」の声が響く。次々と来店客が入ってくるのだ。
餃子がやってくる。この餃子がうまい。手作りなのである。
作ってくれ、焼いてくれるお店のお姉さまに感謝である。そして、五個一八〇円というのも驚異的。
それからホッピーセット白氷なし(三六〇円)を頼む。
私はしないけれど「なか」が必要な方には「なか(焼酎)」も一五〇円と安い。
「じぃえんとるまん」ではホッピーセットを安めにして、ナカ焼酎を高く設定するような姑息なことはしないのである。
SAKURAはさつま司お湯割(二〇〇円)と板わさ(一六〇円)を頼む。
午後三時四十五分から午後四時三〇分までの四十五分。
使ったお金は二人で一六三〇円。
今やSAKURAと二人、常連として迎えてもらえるようになっており、週に何回も来店、お店の方々からよくしてもらっている。様々な集まり、仕事仲間、仕事先、客先、様々な方々をお連れすると、安さばかりではなく、店全体の雰囲気の良さを気に入ってくれるのだ。
「Sympathy For The Devil」「Jumpin' Jack Flash」「Let's Spend The Night Together」「Brown Sugar」「Satisfaction」・・・。
相鉄線天王町駅近くの立ち飲み、「国民酒場じぃえんとるまん天王町店」はローリング・ストーンズ酒場なのだ。
追記
現在はローリング・ストーンズではなく、懐かしいポップスなどが流れている。それはそれで和むのである。

天王町 立ち飲み「国民酒場じぃえんとるまん 天王町店」
住所 横浜市保土ケ谷区天王町2-46-6 清水第一ビル 2F
電話 045-520-3651
定休日 無休
営業時間 [月~土] 15:00~23:00 [祝] 15:00~22:00
交通 相鉄線天王町駅下車徒歩1分。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
演出家守輪咲良の劇集団「咲良舎」と演技私塾「櫻塾」
街の手帖については、コトノハ/街の手帖編集部へ。
居酒屋探偵DAITENの生活 第608回 2016年2月21日(日) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】
※こちらのお店はすでに閉店
※2016年2月14日 1,420,000カウント通過。感謝!
天王町 立ち飲み「国民酒場じぃえんとるまん天王町店」 第2回
~ ついつい寄ってしまうじぃえんとるまん ~

相鉄線の天王町駅の改札を出て左手へ。線路際の路地を入って行く。すると右手に飲食店の入るビルがあり、入口に看板がある。(写真)。いつものようにSAKURAと待ち合わせたのである。今回で紹介するのは二回目であるけれど、実は週に2回は来ているかもしれない。私にとっては珍しい「行きつけ酒場」の一つである。

看板の中で一番目立つのが今日のお店である。国民酒場じぃえんとるまん天王町店。

看板を左手に見ながら入ってゆくと、奥の右手に二階への階段。さらに、左手にエレベーターもあるので便利だ。
二階に上がると縄のれんの下がる入口。右手上に小さな赤提灯が下げてある。

まずは、二人で瓶ビール大(三八〇円)を一本。いつもながらこの安さは驚異的である。周りの人を見ると、みな最初は瓶ビールを頼んだいる。
最初のつまみは、日曜と祝日のみ手作りで作ってくれる、日曜祝日限定自家製餃子(一八〇円)と大根の漬物(一〇〇円)。
瓶ビール大瓶とグラス二個を持ってくると、金属のカゴに入れた二枚の千円札のうち一枚を持ってゆき、小銭をそこに戻してくれる。このシステムは実に良い。
ビールを飲みながらホッとする。そして、気分が高揚してくるのだ。それは、BGMのおかげでもある。
今日もバック・グラウンド・ミュージックは「ローリング・ストーンズ」。
「ロック」という広いジャンルが流れるのではない。「ローリング・ストーンズ」だけなのである。
流れる音楽がすべて「ローリング・ストーンズ」という酒場というのは珍しい。マスターの趣味のようである。
私は「ローリング・ストーンズ」のファンである。だから楽しい。快い。
テレビでは「競馬中継」が流れていた。日曜日の酒場は、やはり、競馬中継か相撲中継が良い。
そして、トマトハイ(250円)
お店のお姉さんたちの「ありがとうございます」の声が響く。次々と来店客が入ってくるのだ。
餃子がやってくる。この餃子がうまい。手作りなのである。
作ってくれ、焼いてくれるお店のお姉さまに感謝である。そして、五個一八〇円というのも驚異的。
それからホッピーセット白氷なし(三六〇円)を頼む。
私はしないけれど「なか」が必要な方には「なか(焼酎)」も一五〇円と安い。
「じぃえんとるまん」ではホッピーセットを安めにして、ナカ焼酎を高く設定するような姑息なことはしないのである。
SAKURAはさつま司お湯割(二〇〇円)と板わさ(一六〇円)を頼む。
午後三時四十五分から午後四時三〇分までの四十五分。
使ったお金は二人で一六三〇円。
今やSAKURAと二人、常連として迎えてもらえるようになっており、週に何回も来店、お店の方々からよくしてもらっている。様々な集まり、仕事仲間、仕事先、客先、様々な方々をお連れすると、安さばかりではなく、店全体の雰囲気の良さを気に入ってくれるのだ。
「Sympathy For The Devil」「Jumpin' Jack Flash」「Let's Spend The Night Together」「Brown Sugar」「Satisfaction」・・・。
相鉄線天王町駅近くの立ち飲み、「国民酒場じぃえんとるまん天王町店」はローリング・ストーンズ酒場なのだ。
追記
現在はローリング・ストーンズではなく、懐かしいポップスなどが流れている。それはそれで和むのである。

天王町 立ち飲み「国民酒場じぃえんとるまん 天王町店」
住所 横浜市保土ケ谷区天王町2-46-6 清水第一ビル 2F
電話 045-520-3651
定休日 無休
営業時間 [月~土] 15:00~23:00 [祝] 15:00~22:00
交通 相鉄線天王町駅下車徒歩1分。
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街の手帖については、コトノハ/街の手帖編集部へ。