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横浜 立呑「ちょいのみてい横浜処」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第612回 2016年5月15日(日)  【地域別】 【時間順】 【池上線】 【がっかり集】



 
 横浜 立呑「ちょいのみてい横浜処」

  ~ 横浜駅前ファストフード立ちのみ ~

  

 
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 時間がない時でも、ちょっと呑みに寄りたい時がある。
 それには駅のそばがいい。相鉄線の横浜駅西口側にそんな立ち飲みの店がある。
 場所は横浜駅西口側の水路と相鉄線の横浜駅に挟まれた三角地帯。古くからある歓楽街だ。
 相鉄線の地上改札を出て、西口側の交番の右手の道を入って行き、相鉄ムービルへ水路の上を渡れる歩道橋が見えたら手前の路地を左手へ。そのすぐ左手に今日の店、立呑「ちょいのみてい横浜処」があった。
 以前から一度は入ってみようと思いながらいつも店内がいっぱいの様子で、なかなか入れなかったのである。
 この日は日曜日。SAKURAと二人、様子をうかがいに来たのである。

  立呑「ちょいのみてい横浜処」外観

 横浜 立呑「ちょいのみてい横浜処」はもちろん立呑のお店ではあるけれど、入口の左右にはビールケースとテーブルが置かれ、座って飲むことができる。この日も年配の方々がそのビールケース席に座っておられた。
 中をのぞく。いつもよりもずっと空いている。左手にカウンターがあり、その中に若い女性が二人。ちょうどマクドナルドのようなファストフードの注文カウンターのようである。

 その手前に「トレイにお箸とおしぼりをのせてください」と書いてある。

 まずはトレイを手にとり、それを置いて女性たちに飲み物とつまみを頼み、飲み物を受け取り、すでに小鉢にもられているつまみはトレイに乗せ、場所に持ってゆく。調理が必要なものは出来上がった時に呼ばれるシステム。支払いはもちろん先払いである。
 入って、右手には高い立ち飲みテーブルがたくさん並び、左手の奥には先ほどの注文カウンターにつながってカウンターがあり、さらに、壁側にもカウンターがある。詰めて立てば、三十人くらいは立って飲むことが出来るだろうか。
 頼んだのは私がホッピーセット白(三五〇円)、SAKURA生ビールプレミアムモルツ(四〇〇円)。
 つまみは、なすの煮浸し(三〇〇円)と塩モツ(三〇〇円)。メニュー(下記写真)をみると、三〇〇円から四〇〇円までの価格帯が主である。午前十一時三十分から午後二時までの間はランチタイムで、鶏唐揚げ定食(六〇〇円)と鶏マヨ丼(六〇〇円)があり、一品料理一つと併せて頼めるごはんセット(二五〇円)が便利だ。

 

 一杯とツマミでサッと飲み、セルフで返却口へトレーごと返すお客様。

  「おそれいりま~す」と若い女性スタッフ。

 思えば、マクドナルドのようである。午前十一時三十分から午後十一時まで、いつでも飲めて、食事もできる。
 「ちょいのみてい横浜処」は、まさにファストフード的な立ち呑み店である。
 トイレに行ってみると、ホッピーに関する手書きの説明が貼ってあった。読んでみる。今はホッピーもずいぶんと知られる存在となってきた。ホッピーの説明を何度も何度もしたものである。
 なにやら、懐かしい気持ちになった。

 

 日本酒を呑まない若い方が多いのだろう。

 「日本酒はおやじの飲み物じゃなーい」というキャッチが良い。

 実に啓蒙的なトイレであった。

 

 やはり、啓蒙された結果、松竹梅豪快常温(三〇〇円)を注文カウンターへ行って頼む。日本酒はおやじの飲み物でもあるのだ。
 つまみは、ねぎま(一五〇円)を二本。お酒をうけとり、自分たちの場所へ戻る。

 テレビは野球、やはり、阪神対横浜ベイスターズのデイゲーム。音楽は懐かしいジャズボーカル。

 「ねぎま二本の方~」とギャル的な女性に呼ばれて取りに行く。

 午後三時から四十五分ほどの滞在。
 ファストフードでは長居は無用である。
 
 因みに、前述した相鉄ムービルの中にも立呑「ちょういのみていムービル処」という支店があり、そちらの方が広い店舗となっている。そのうち行ってみようと思う。

  

立呑「ちょいのみてい横浜処」
住所 神奈川県横浜市西区南幸1-5-29 タキビル 1F
電話 045-321-0501
定休日 年中無休
営業時間 11:30~23:00
交通 相模鉄道横浜駅下車徒歩1分/横浜市営地下鉄横浜駅下車徒歩1分/東急東横線・みなとみらい線横浜駅下車徒歩3分/JR線横浜駅下車徒歩4分/京浜急行横浜駅下車徒歩5分



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