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武蔵新田 居酒屋「べーやん」第4回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第615回 2016年6月3日(金)  【地域別】 【時間順】 【池上線】 【がっかり集】


 ※2017年閉店

 武蔵新田 居酒屋「べーやん」 第4回

  ~ 完全禁煙居酒屋のおきて ~

  


 ご無沙汰していた武蔵新田の禁煙酒場「べーやん」に寄ることができた。
 あまりにも忙しく、平日の仕事帰りにどこにも寄れずに戻ることが多いのだ。
 武蔵新田駅の多摩川方面の改札を出て、すぐ脇の踏み切りを越え、多摩川線の線路の北側沿いの道を渡り、すぐに、環状八号線が見えてくる。その環状八号線を渡って、左角にレバフライで有名な「肉の茨城」さんを見ながら進むと、環状八号線と平行に走る道路にでる。その道路を渡り斜め右へゆく道に出るとすぐ右手に禁煙酒場「べーやん」さんがある。まったく行かなかったわけではないけれど、前回紹介させてもらった第三回二〇一五年十一月四日(水)であるから記事にするのは半年ぶりである。

 店の外側、右手の辺りに解りやすくメニューが掲示されたのは前回と変わった点である。
 のれんの脇から中をのぞき少し開いた扉に手をかけて引き、中に入る。

 「ああ、お久しぶりです」べーやんマスターのひっそりとした笑顔が良い。

 本当に久しぶりの訪問である。
 それでも私が何も言わなくてもべーやんマスターは行動開始。

 「これですよね」
 冷えたジョッキ冷やした焼酎のボトルが手元に。
 よくお解りである。

 「はい、よくおわかりで」

 いつものように「三冷ホッピー」を出していただいた。

 ホッピーセット氷なし(三五〇円)である。

 ホッピーを呑む、美味い。

 店内のメニューがずっとわかりやすくなったようである。
 それにしても、安い価格である。

  

 そして、「禁煙酒場」を示す表示。雑誌を持って帰ってしまう人がいるのだろうか。

  

 私が誰であるかを知ってくださっているお客様がいらっしゃった。

 「だいてんさんですよね」と笑顔の常連の方。
 私のブログがきっかけでこちらに来店するようになったとのこと。
 実に嬉しいことである。
 
 「最近、横浜のほうばかりですよね、さみしいです」と、やさしく笑顔でご指摘。
 「もっと、東京方面も取材してゆきたいのですがなかなか・・・」と、恐縮する。

 つまみは、いつものように、本日のぬた(三五〇円)。
 リーズナブルでうまい定番の一品である。 

 べーやんマスターのポリシーを示す文章があった。(許可をいただいて掲載)

  

 
 料理の注文について

 当店は、従業員が1人しかおりません。1組のお客さんが大量に注文されると、他のお客さんが長時間待つことになります。
 このため、食べ物の注文は、以下のように1回の注文につき最大3品までとさせていただきます。

 2重丸がついている(調理に時間が掛かる)料理 1品まで
 2重丸以外の料理 2品まで
 1度に注文できる料理は、上記合計の3品まで

 再度注文をされる場合は、テーブルの料理を食べ終えてから注文をお願い致します。
 ドリンクに関しては、特に制限はございません。
 ご協力の程、よろしくお願い致します。

 一人で営業されているうえでの苦肉の策であり、誠実なやり方だと思う。
 大規模チェーン店のように注文してしまう方々がいたのかもしれない。

 チューハイ(二五〇円)と、ポテトサラダ(二五〇円)を頼む。

 クラッカーにディップとして塗って食べたいポテトサラダであった。

 最後は、ドクダミハイ(二三〇円)である。
 
 最近、ご無沙汰している近隣のお店のことなど話した。

 午後六時から七時半まで一時間半の滞在。お勘定は一四三〇円であった。
 いつもながらリーズナブルである。

 禁煙なので空気が良い。
 適度に料理を注文して、適度に呑み、適度に話して帰ってゆく。
 「注文の多い料理店」のように思う方もいるかもしれないけれど、
 漢字ではないひらがなのゆるい「おきて」を守って静かに飲べば楽しい。
 お客様たちはそれを求めて集まるのである。



武蔵新田 居酒屋「べーやん」
住所 東京都大田区千鳥2-36-1
電話 080-3313-8164
定休日 月曜日・日曜日・祝日
営業時間 17:30~22:30(ラストオーダー22:00)
交通 多摩川線武蔵新田駅下車徒歩1分。




 「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら

 演出家守輪咲良の劇集団「咲良舎」と演技私塾「櫻塾」

 街の手帖については、コトノハ/街の手帖編集部へ。

武蔵新田

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