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天王町 もつ焼き・刺身「まる福酒場」 

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第616回 2016年6月4日(土)  【地域別】 【時間順】 【池上線】 【がっかり集】



 天王町 もつ焼き・刺身「まる福酒場」

  ~ 帷子橋のたもとでもつ焼き ~

  

 
 居酒屋の開店時間が早くなる傾向にある。
 土曜日は仕事が休みな人も多く、早い時間に飲みたいという気持ちになる方が多いのも当然だ。
 元々、東京下町の老舗有名居酒屋は早い時間から営業している場合が多かった。
 最近は若い方が始めた居酒屋でも午後四時営業開始のお店が増えている。
 そんな店が相鉄線天王町駅の近くにもあった。
 駅改札を出て左手へ。その道は旧東海道。五十メートルほど行くと帷子川(かたびらがわ)という川が流れており、そこに帷子橋(かたびらばし)という橋がかかっている。実はこれは何度かの改修の結果の川の位置であり、元々江戸時代には天王町駅の南側の今は公園になっている場所にあったそうである。広重「東海道五十三次之内 保土ヶ谷」は、この場所にあった橋を描いたものとのこと。公園内に旧帷子橋をイメージした場所がつくられ、旧帷子橋の表示や「江戸日本橋より八里」の石碑もある。

 今の帷子川にかかる帷子橋近くに、今日のお店、もつ焼き・刺身「まる福酒場」さんがある。
 すでに何度も来店したことがあり、この日も午後四時の開店をお店の前で待った。
 橋のたもとにいると、川風が気持ち良い。

  

 店の右手に焼き台の前の窓があり、左手に入口の扉。
 入口の左手がインフォメーションコーナーになっており、写真付きのメニューやアルバイト募集などの情報がある。
 これを見たあと、開店の時間近くなったので、SAKURAと二人、扉の前に立った。

  

 開店時間になった。二人で中へ入る。

 「いやっしゃいませ、四人様ですか?」
 「・・・・いえ、二人ですけど・・・」
 
 振り返ると我々の後ろにも男性の方が二人並んでいたのである。

 「あっ、別々です・・・」

 店内、入口右手に四人ほどのカウンター席があり、左手手前に壁に向かって四人席、その向こうに四人席五つと二人席が一つある。入口よりも奥が広くなっているのだ。我々は奥の左手の四人席に座った。

 さらに、二組ほどお客さんがこられ、午後四時からすでになかなかの盛況である。

 SAKURAは生ビール中(三九〇円)。私はホッピーセット白氷なし(四五〇円)である。
 お通し(二九〇円)が飲み物と共に出てくる。
 すぐに焼き物を頼む。
 はつ(一二〇円)、かしら(一二〇円)、たん(一二〇円)、とりねぎま(一二〇円)。すべて塩でお願いする。そして、おつまみキャベツ(二〇〇円)を一つ。

 もつ焼きは大ぶりで、その日に仕入れたもつを処理、店内で串打ちをしているとのことで、どれも新鮮でうまい。

 次は酒にすることにした。
 徳利熱燗(五八〇円)とおちょこを二つたのんだ。
 
 前述の帷子川と保土ケ谷駅方面から流れてきている今井川とは、天王町駅の東側で合流する、天王町は川の町である。川のある町は空気の流れがよい。
 ゆっくりと燗酒をのむ。土曜日の午後、外の明るいこの時は、時間そのものの流れも遅いような気がする。
 
 お勘定をお願いする。
 外税なので二六八〇円プラス消費税であった。
 
 午後四時ぴったりから午後五時まで一時間の滞在。
 外へ出る。前の道は旧東海道、帷子川の帷子橋から景色をみる。
 空が広い。遠くに横浜ランドマークタワーが見えた。



天王町 もつ焼き・刺身「まる福酒場」 
住所 神奈川県横浜市保土ヶ谷区天王町2-47-2
電話 045-333-7793
定休日 年中無休
営業時間 16:00~24:00
交通 相模鉄道本線天王町駅下車徒歩1分。




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