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藤沢 やきとり「みなづき」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第618回 2016年7月9日(土)  【地域別】 【時間順】 【池上線】 【がっかり集】



 藤沢 やきとり「みなづき」

  ~ 酒場の宝庫「藤沢」駅近く・路地に古典酒場発見  ~


 
 
 
 この日は藤沢にSAKURAと二人向かった。
 藤沢の湘南画廊でSAKURAがニューヨークでロフト暮らしだった頃の友人、彫刻家の熊坂兌子氏の展覧会を観る為である

 THREE ARTISTS in ONE FAMIRY 熊坂満・SAIL SWARZ・ 熊坂兌子 / 湘南画廊 7/6-7/24

 熊坂兌子氏の作品に加え、お父上である熊坂満氏、ご主人であるSAIL SWARZ氏の作品を紹介する作品展。こちらの湘南画廊での作品展をはじめ、東京で行われた作品展にも何度も二人でうかがっており、毎回、感動をいただいている。
 そんな素敵な作品を見た後でも、居酒屋好きの二人は、おしゃれな湘南フレンチやイタリアンなどには寄らず、実は居酒屋の宝庫である藤沢の町を居酒屋探偵巡りであった。
 そして、普通なら見つからないような暗い路地の中にこちらのお店を発見したのである。JR藤沢駅徒歩2分、小田急江ノ島線藤沢駅からなら1分という近さにあるやきとり「みなづき」さん(下写真)。まったく、偶然の出会いである。
 
 

 店の右手には持ち帰り用のやきとりの入った冷蔵ケースが置かれ、右手の焼き台が見える。
 左手にはビールケースが無造作に積み上げられ、紺地に赤く「やきとり」と書かれた暖簾がかかっている。もちろん、年季の入った赤提灯もある。
 暖簾をくぐり中に入ってゆく。右手にカウンター席が8席、カウンターの中が調理場である。マスターと若い女性の従業員の方。
 左手の階段をあがると二十席ほどのテーブル席があるようだ。
 一期に、二人とも興奮をしてしまう風情。年季の入った酒場は我々をウキウキさせるのだ。
  まずは、瓶ビール中瓶(五八〇円)とグラス二つ。そして、やきとりである。
 かしら(一三〇円)、なんこつ(一三〇円)、はつ(一三〇円)を各二本づつ。めかぶ(三二〇円)も頼む。

 瓶ビール中瓶の2本目を注文。そして、ホッピーセット氷なし(四二〇円)。

 カウンター上に珍しい焼酎のボトルを発見。糖蜜ととうもろこしで造ったサッポロ焼酎(写真)。なかなか、出会わないボトルである。

 

 おすすめのジャガイモと塩辛の炒め物(四二〇円)を頼む。
 ここで、北海道出身のSAKURAの北海道自慢の話になる。その流れでマスターが日本最西端の島、与那国島の御出身であることがわかり、北と南の話でもりあがった。与那国島には沖縄本島とも違う、固有の文化があるのだ。

 冷酒(八四〇円)に切り替える。

 焼き物は、もつ味噌(一五〇円)とししとう巻き(二一〇円)を一本づつ。
 SAKURAししとうの辛いのによく当たる。シシトウを一個づつ食べてみる。いつものロシアンルーレットだ。オールクリアだった。

 定番のレモンサワー(四二〇円)も飲む。

 美しいジャガイモが目の前にある。故にジャガバタ(三二〇円)を頼む。
 銘柄はキタアカリとのこと。ジャガバタのできあがりの美しさに感動する。

 瓶ビール中瓶、さらに、生酒と飲んでしまう。二人とも機嫌が良い。
 午後五時半から午後七時過ぎまでの滞在。御勘定をお願いする。二人で六〇二〇円。

 再訪を告げて、外にでる。路地を出て、人通りの多い商店街で空を見上げると美しい夕暮れの空であった。

  

 藤沢には居酒屋がまだまだ豊富にある。また来てみたい。
 子供の頃、湘南電車と呼んでいた電車に乗って帰路についた。

 

藤沢 やきとり「みなづき」
住所 神奈川県藤沢市南藤沢2−1−3 (株)ダイヤモンドビル
電話 0466-26-9268
定休日 日曜日
営業時間 16:00~23:30
交通 JR藤沢駅下車徒歩2分。小田急江ノ島線藤沢駅下車徒歩1分。江ノ電藤沢駅徒歩3分。




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藤沢

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