川崎 やきとり・炭火焼「味よし」第3回
Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第71回 2008年2月2日(土) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】
川崎 やきとり・炭火焼「味よし」 第3回

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「川崎昼酒ツアー」の2軒目は、前回2007年9月15日、前々回2007年2月20日と、過去二回も記事にしている川崎駅西口のやきとり・炭火焼「味よし」である。
私は客観性を失いたくないので「常連にはならない主義」である。ゆえに、連続して同じ店に行くことも少ない。たとえ行ったとしても、毎回記事にはしない。しかし、この店は例外である。毎回発見があるからだ。
「味よし」は一人で歩いている時に偶然見つけた店なので、居酒屋探偵事務所のメンバーASIMO君もOAZKI先生もこの店を知らない。ゆえに、一度連れて来たいと思っていたのである。
「川崎昼酒ツアー」の1軒目「島田屋」の近くからタクシーに乗った。車は川崎駅前まで行き、タクシーの客待ち専用道路を通り抜け、川崎駅北側の大ガード下をくぐって、川崎駅西口の大規模商業施設「ラゾーナ川崎」の裏側の「中幸町」の交差点で止まった。
車を下り、交差点から見ると、30メートルほど入ったところに「味よし」の看板が見えた。
開店時間の午後4時30分まで少しある。コンビニに寄って「ウコンの力」を3本買って、3人で飲んでから「味よし」に向かう。シャッターが半分閉まっていたので、店の前で待った。ほどなくマスターが顔を出した。「どうぞ」と言ってくれる。
中に入って、中央左側の4人掛けのテーブルに座った。今までこの店に来た時は、1人か2人なのでいつもカウンター席であった。テーブル席は今回が初めてだった。
まずは、私とASIMO君は白ホッピー(420円)を頼み。OZAKI先生は焼酎お湯割り(315円)である。ここのホッピーは黙っていても「氷」などという無粋なものは入ってこない。氷を入れるとか入れないとか聞きもしない。「氷」を断る手間がないので助かるのである。
めざし焼き(263円)、えのきのバターいため(368円)、ぶりさし(420円)、しめさば(420円)をお願いする。めざし焼きは酒のみにとってうれしいツマミである。ぶりとしめさばは、一緒盛りで出てきた。しめさばが特にうまい。この店は、やきとり・炭火焼以外に、刺身類、炒めもの、煮物など、メニューが本当に豊富である。
「このメニューは東急目黒線の不動前の太田屋を思い出しますね。」と、ASIMO君。
「たしかに壁一面メニューだよね。でも、ここのメニューの方が見やすいし、ずっと安いよ。」と私。
2杯目は、私とASIMO君はレモンハイ(370円)、OZAKI先生は焼酎お湯割りのお代わりである。ツマミは、さといも塩ゆで(210円)を追加する。
ネットで知られていないような地元に根ざした店を探したいということで意見が一致。OAZKI先生から「赤羽から少し離れた北区志茂のある店に行ってみましょう」との提案があった。我々の共通の友人であるZIN隊長が昔住んでいた場所である。同じ赤羽でも有名店だけではつまらない。赤羽駅から少し離れてみるのも面白い。是非行ってみようということになった。
3杯目は、ASIMO君はレモンハイ、私は再びホッピーを呑む。
一緒に頼んだツマミは、えびの塩焼き・四本で(368円)、生ガキのホイル包み焼き(630円)である。エビも大ぶりでうまかった。かきもたっぷり入っている。この店は何を食べても安くてボリュームがある。
今日は、OZAKI先生が来る午後2時30分より40分ほど早く、ASIMO君と川崎に着いてしまった為、ASIMO君に「ラゾーナ川崎」の中を案内した。「ビックカメラ、無印良品、ユニクロ、丸善」など、巨大な施設の中の一つ一つの大規模店舗の大きさに彼は驚いていた。
さらに、「ラゾーナ」の隣に、2000席のコンサートホールを格とする「ミューザ川崎」という大規模オフィス・商業ビルがある。このミューザの中心の27階建ての高層ビルの麓のエスカレーター前が私の生誕地である。ASIMO君を連れて、私の生誕地の上に立った。
「記念碑はないんですか?」と、ASIMO君。二人で笑いながら駅に向かったのであった。
川崎は変貌してゆく、再開発計画はまだまだ続いている。様々な業態の飲食店もどんどん増えてゆくだろう。しかし、「味よし」のような店には、本当に残ってもらいたいと思う。
地元の商店街にある小さな古い居酒屋を是非愛していただきたい。
午後4時30分から6時30分まで、我々としては珍しく2時間の滞在。お勘定は3人で5,730円。1人1,910円であった。
川崎駅に着くと午後7時近くなっていた。OZAKI先生は、やっと調子が出てきたようである。用事があるというASIMO君と川崎駅で別れ、私とOZAKI先生はJR南武線に乗り込んだ。ふと思いついたある店に向かう為であった。
川崎 やきとり・炭火焼「味よし」
住所 神奈川県川崎市幸区中幸町3-14
電話 044-533-3210
定休日 毎週水曜・第3木曜
営業時間 16:30~22:30
交通 JR川崎駅西口下車徒歩15分
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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「川崎昼酒ツアー」の2軒目は、前回2007年9月15日、前々回2007年2月20日と、過去二回も記事にしている川崎駅西口のやきとり・炭火焼「味よし」である。
私は客観性を失いたくないので「常連にはならない主義」である。ゆえに、連続して同じ店に行くことも少ない。たとえ行ったとしても、毎回記事にはしない。しかし、この店は例外である。毎回発見があるからだ。
「味よし」は一人で歩いている時に偶然見つけた店なので、居酒屋探偵事務所のメンバーASIMO君もOAZKI先生もこの店を知らない。ゆえに、一度連れて来たいと思っていたのである。
「川崎昼酒ツアー」の1軒目「島田屋」の近くからタクシーに乗った。車は川崎駅前まで行き、タクシーの客待ち専用道路を通り抜け、川崎駅北側の大ガード下をくぐって、川崎駅西口の大規模商業施設「ラゾーナ川崎」の裏側の「中幸町」の交差点で止まった。
車を下り、交差点から見ると、30メートルほど入ったところに「味よし」の看板が見えた。
開店時間の午後4時30分まで少しある。コンビニに寄って「ウコンの力」を3本買って、3人で飲んでから「味よし」に向かう。シャッターが半分閉まっていたので、店の前で待った。ほどなくマスターが顔を出した。「どうぞ」と言ってくれる。
中に入って、中央左側の4人掛けのテーブルに座った。今までこの店に来た時は、1人か2人なのでいつもカウンター席であった。テーブル席は今回が初めてだった。
まずは、私とASIMO君は白ホッピー(420円)を頼み。OZAKI先生は焼酎お湯割り(315円)である。ここのホッピーは黙っていても「氷」などという無粋なものは入ってこない。氷を入れるとか入れないとか聞きもしない。「氷」を断る手間がないので助かるのである。
めざし焼き(263円)、えのきのバターいため(368円)、ぶりさし(420円)、しめさば(420円)をお願いする。めざし焼きは酒のみにとってうれしいツマミである。ぶりとしめさばは、一緒盛りで出てきた。しめさばが特にうまい。この店は、やきとり・炭火焼以外に、刺身類、炒めもの、煮物など、メニューが本当に豊富である。
「このメニューは東急目黒線の不動前の太田屋を思い出しますね。」と、ASIMO君。
「たしかに壁一面メニューだよね。でも、ここのメニューの方が見やすいし、ずっと安いよ。」と私。
2杯目は、私とASIMO君はレモンハイ(370円)、OZAKI先生は焼酎お湯割りのお代わりである。ツマミは、さといも塩ゆで(210円)を追加する。
ネットで知られていないような地元に根ざした店を探したいということで意見が一致。OAZKI先生から「赤羽から少し離れた北区志茂のある店に行ってみましょう」との提案があった。我々の共通の友人であるZIN隊長が昔住んでいた場所である。同じ赤羽でも有名店だけではつまらない。赤羽駅から少し離れてみるのも面白い。是非行ってみようということになった。
3杯目は、ASIMO君はレモンハイ、私は再びホッピーを呑む。
一緒に頼んだツマミは、えびの塩焼き・四本で(368円)、生ガキのホイル包み焼き(630円)である。エビも大ぶりでうまかった。かきもたっぷり入っている。この店は何を食べても安くてボリュームがある。
今日は、OZAKI先生が来る午後2時30分より40分ほど早く、ASIMO君と川崎に着いてしまった為、ASIMO君に「ラゾーナ川崎」の中を案内した。「ビックカメラ、無印良品、ユニクロ、丸善」など、巨大な施設の中の一つ一つの大規模店舗の大きさに彼は驚いていた。
さらに、「ラゾーナ」の隣に、2000席のコンサートホールを格とする「ミューザ川崎」という大規模オフィス・商業ビルがある。このミューザの中心の27階建ての高層ビルの麓のエスカレーター前が私の生誕地である。ASIMO君を連れて、私の生誕地の上に立った。
「記念碑はないんですか?」と、ASIMO君。二人で笑いながら駅に向かったのであった。
川崎は変貌してゆく、再開発計画はまだまだ続いている。様々な業態の飲食店もどんどん増えてゆくだろう。しかし、「味よし」のような店には、本当に残ってもらいたいと思う。
地元の商店街にある小さな古い居酒屋を是非愛していただきたい。
午後4時30分から6時30分まで、我々としては珍しく2時間の滞在。お勘定は3人で5,730円。1人1,910円であった。
川崎駅に着くと午後7時近くなっていた。OZAKI先生は、やっと調子が出てきたようである。用事があるというASIMO君と川崎駅で別れ、私とOZAKI先生はJR南武線に乗り込んだ。ふと思いついたある店に向かう為であった。
川崎 やきとり・炭火焼「味よし」
住所 神奈川県川崎市幸区中幸町3-14
電話 044-533-3210
定休日 毎週水曜・第3木曜
営業時間 16:30~22:30
交通 JR川崎駅西口下車徒歩15分
ホッピー原理主義者とは?
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