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西谷 角打「白井酒店」 

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第648回 2016年6月22日(木) 
【横浜市】 【池上線】 【その他】 【時間順】 【がっかり】

 西谷 角打「白井酒店」 


  ~ ホームから見える駅前角打 ~


  


 酒屋さんで酒を買い、そのままそこで飲むこと=角打ち(かくうち)の出来る酒屋さんは本当に減っていっている。
 そんな中、横浜市にはまだまだ角打ち可能な酒店が残っている。
 ずっと以前から気になっていた相鉄線の西谷駅のホームから見える酒店「白井酒店」に行くことにした。
 何か他に用事があった訳ではない、このお店に行く為、切符を買い、相鉄線に乗って西谷駅へ向かったのである。
 西谷駅の改札を出ると左手へ。左手の階段を二俣川方面へ降りると、すぐ先に白井酒店さんが見える。
 間口の広い立派な店構えの右側に「ほまれ」と書かれた紺色の暖簾が掛かっている。
 すぐ左脇に緑色の公衆電話。昔はこの公衆電話を使って様々なギャンブルのエントリーが出来たのかもしれない。これは私の勝手な想像である。
 
  

 駅の中から見ると、本当に間口の広い立派な酒店さんであることが解る(下写真)。

  

 暖簾をくぐると左手に一直線のカウンターがあり、そのカウンターの中から酒を提供できるようになっている。
 そして、右手の壁側にも一直線のカウンターがある。カウンターの中には、お店のご主人と女将さんらしき方がいらっしゃる。
 左手の酒店側とは完全に区切られ、独立した空間となっているのだ。先客は男性の方が二人。

 まずは、ご主人にキリン一番搾りスタウト黒小瓶334ミリ(二四〇円)をお願いする。

 乾き物がいろいろと置いてある。わさびえんどう(一一〇円)も買う。
 ビールをグラスに注ぎ、飲みながらビールのメニューを見る。大瓶は三七〇円、中瓶は三二〇円、小瓶は二四〇円。
 実にリーズナブルな上に、大中小とあるので助かる。
 右手の壁カウンターに七人、左手のカウンターに八人ほど立てるだろうか。


 左手奥の男性の方と左手入口に後から来られた男性の会話が楽しい。
 純米酒(二八〇円)の文字が気になる。銘柄は書いていない。普通酒二三〇円もある。

 「純米酒お願いします」
 「ハイ、純米酒ね」
 
 すると、手前側のお客さんがおっしゃる。

 「いやだなぁ、みんな純米酒飲むんだよなぁ・・・」

 笑顔である。タイミングよく言われたので嫌な気持ちにはならない。

 この辺りから美人の女将さんが登場された。
 お客さん同士の会話に少し加わり、話の間を作っておられる。

 三杯目はレモン割(三五〇円)である。

 これが危険な飲み物であることは事前調査で知っていた。
 焼酎はサワーグラスの真ん中まで入っている。しかも氷は無し。

 「凄い焼酎の量ですね」と言うと
 「うちはチェーン店の4倍入ってますよ」と女将さん。

 やはり、危険な飲み物である。少し食べておかなければと思う。
 魚肉ソーセージ(九〇円)も頼んだ。

 常連さんから沿線の様々な飲み屋さんの話を聞く。よく知っておられる。
 やはり、じぇんとるまん各店のことは話題に出た。
 各店のスタッフのことなど、よく知っておられる。

 常連の方との楽しい会話がエキサイティングであった。
 酒場に寄ると物語をもらえる。楽しいひと時であった。
 本当にこのお店に訪問出来て良かったと思う。
 素晴らしい角打ち(かくうち)である。

 午後六時から七時まで一時間ほどの滞在。
 酒三杯とつまみ二種。これで一〇七〇円。
 本当のセンベロである。



西谷 角打「白井酒店」 
住所 神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷町1083
電話 045-381-1311
定休日 日曜日
営業時間 9:00~21:30
交通 相鉄線西谷駅下車徒歩1分。



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 演出家守輪咲良の劇集団「咲良舎」と演技私塾「櫻塾」

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西谷

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