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【番外編】横浜 IL BAR 横浜ジョイナス店

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 番外編 第14回 2017年6月23日(金)
【横浜市】 【池上線】 【その他】 【時間順】 【がっかり】

 
【番外編】横浜 IL BAR 横浜ジョイナス店

   ~ ショッピングモールのオアシス ~

  
 
 最近の酒を吞む場所の変化は著しい。
 中目黒などに「カフェ」が次々に出来たのは二十年くらい前であろうか。ここでいう「カフェ」とは「喫茶店」「珈琲店」ではない、レストランに順ずる食事が出来て、酒類も置いている店である。
 若い世代を中心に居酒屋ではなく、「カフェ」で酒を吞む傾向ができていった。
 「カフェでまったり」などという言葉が使われるカフェの特集記事が雑誌に多く載り、居酒屋親父たちはついて行けなくなったのである。
 三〇年前の庶民が酒を吞む場所は、古典的な大衆酒場か、巨大チェーンの居酒屋でしかなかった。それからみると、前述の「カフェ」だけではなく、さらに、様々な飲食チェーンが「ちょい吞み」と称して酒を売るようになり、さらに多様化している。

 今日はそんな一軒、横浜駅西口側の新相鉄ビル(ジョイナス)の中にある「IL BAR 横浜ジョイナス店」に入ってみた。今回も居酒屋ではないので番外編としての紹介である。
 売上高二〇〇億円、全国に三〇〇店舗以上を持つカフェチェーン、株式会社プロントコーポレーションが酒類を出す業態「IL BAR」を始めたのは二〇〇四年とのこと。

 

 現在、横浜駅周辺はリニューアル工事が続いている。横浜駅は常に工事をやっていて、この後、二〇二九年まで続くそうである。まるで、工期三〇〇年といわれるガウディの「サグラダ・ファミリア」のようだというのは横浜市民の間では有名な話である。ゆえに、このIL BAR 横浜ジョイナス店のある一階は駅側との間を閉鎖しているので、以前より静かな一角となってしまっている。この日の店内も静かだった。先客は女性二人、男女二人の四人。
 入ると奥に、コの字カウンターがあり、その周囲にテーブル席が六席ほど。合計二十七席。入口脇の店外に樽が置かれ、そこに数人が座れる。店外といってもジョイナスの通路なので寒くもなく雨もふらない。
 カウンター席に座った。お店の女性が近づいてくる。

 「バータイムですので、アルコールドリンクのみですが・・・」と言われる。
 「はい、それでいいです」と答える。

 少しビールが飲みたかったので、プレミアムモルツミニ(三〇〇円)を頼む。ジョッキだと五九〇円。
 つまみは、炙りがっこクリームチーズ(三九〇円)。

 午後七時まではディナーセットが九九〇円で提供される。

 外に「喫煙できます」とあるので、喫煙と分煙に分かれているのかと思ったが、実は奥に昔の電話ボックスのような小さな喫煙ルームがあって、他は禁煙になっている。喫煙者と非喫煙者が一緒にバーに来ても良いことになる。これは素晴らしい。紫煙の中にいてカッコいいのはハンフリー・ボガートだけである。

 ヨコハイ(七二〇円)は、実はラフロイグのハイボールで横浜ジョイナス店の限定とのこと。
 レモンサワー(四九〇円)もあり、さらに、酔わないハイボール(五二〇円)や酔わないジントニック(五二〇円)もあるが、私としては酔わないものに五二〇円も出す気持ちにはなれない。

 結局、二杯目は角れもん(四九〇円)にした。

 男女ともに一人客の方が次々に入ってきた。居酒屋のようにうるさくもなく、静かに少しだけ飲むには良い環境といえる。
 価格設定は少し高いようだがお通しが無いので、実はリーズナブルかもしれない。
 ショッピングモールの中のオアシス。軽く二杯ほど飲んで帰るのに良いかもしれない。

 「カフェでまったり」とはゆかないけれど、不思議にリラックスできた。

 午後六時半から七時まで三〇分の滞在。二杯、一品で税込み一一八〇円であった。



  


IL BAR 横浜ジョイナス店
住所 神奈川県横浜市西区南幸1-5-1 新相鉄ビル
電話 045-534-6417
定休日 無休
営業時間 平日:カフェ 7:00~17:30 バー 17:30~23:00
土曜:カフェ 7:00~17:30 バー 17:30~23:00
日曜:カフェ 7:00~17:30 バー 17:30~22:00
祝日:カフェ 7:00~17:30 バー 17:30~22:00
交通 



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