天王町 串焼き・串揚げ「けんめり」第2回
Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第660回 2018年4月12日(木) 【地域別】 【時間順】 【池上線】 【がっかり集】
天王町 串焼き・串揚げ「けんめり」第2回
~ まだまだ二十四時間営業でがんばる酒場 ~

SAKURAと二人、相鉄線の天王町駅前で休むところが必要だった。しかし、天王町駅前には何故か喫茶店やカフェが無い。
豊富にあるのは、居酒屋やスナック、ちょい飲みを推奨しているチェーンの牛丼店や中華など飲食店ばかりだ。
そこで、昼間でもやっている相鉄線天王町駅前の串焼き・串揚げ「けんめり」に行くことにした。
横浜市中区長者町の「遊酒家はとば」と「めりけんはとば」というたこ焼きと焼き鳥のお店と同じ系列のお店で、「めりけん」の逆が「けんめり」なのであり、メリケンとは、アメリカン(American)の古い日本語表記であるといったことを前回もここに書いた。
派手な、そして、安さを前面に出した看板である。

昼間でもやっているのは当たり前である。こちらは二十四時間営業の居酒屋なんだ。
たしかに、大規模チェーン居酒屋ではあるけれど、席数二十名程度の小さな規模のお店では珍しい。

私は極レモンサワー(三九〇円)を選んだ。SAKURAはジャスミン茶(二〇〇円)。
こちらは串焼きと串揚げの両方の串ものがある。串揚げからほたて(二〇〇円)を二本頼み、串焼きから鶏手羽先(一二〇円)を二本、鶏もも(八〇円)と鶏ねぎま(八〇円)を一本ずつ頼んだ。
極レモンサワーとジャスミン茶で乾杯である。
普通のレモンサワーは二九〇円である。三九〇円の極レモンサワーがどう違うかというと、極レモンサワーはサントリーのスピリッツ樹氷を使い、凍らせたレモンの四つ割を四つ入れてあるのだ。
割った冷凍レモンが冷たくて歯にしみる。潰すことのできるマドラーが付いてくるが、レモン好きの私は少し搾ってからバリバリと噛み砕いて食べてしまった。
こちらのお店は、ホッピーセットを氷無しを頼むと、ちゃんと冷えた小ジョッキに冷たい焼酎を入れて出してくれるので、ここに残ったさきほどのレモンを投入して、川崎スタイルのホッピーにして飲むこともできる。
さて、最近の私の二杯目はやはり日本酒である。
新潟県新発田市の菊水酒造の菊水の辛口生詰(四五〇円)を頼む。関東では本当によく見かける定番のお酒である。
つまみは、ホタルイカ沖漬け(二九〇円)。
テーブルに置いたグラスに直接一升瓶から酒をつぐ、すばやく注いでまったくこぼさない。
おもわず「凄い」とほめてしまった。
SAKURAの二杯目はトマトジュース(二〇〇円)。
SAKURAのトマトジュースを眺めているうちに、自分もトマトジュースを飲みたくなってしまう。
ただし、私は焼酎トマト割り(二九〇円)である。
私は焼酎をトマトで割ったものが好きである。しかし、焼酎にトマトジュースを入れ、さらに炭酸で割るお店もある。
中には甘いシロップのような何かを入れてしまっている時もある。これは苦手だ。
トマトサワー、トマト割り、それぞれのお店が独特な名前の付け方をしている。
焼酎トマト割りというのは、わかりやすい表記である
トマトが美味しい。「どこのトマトだろうか」と思う。
一時間ほどの滞在。お勘定は二人で二八二〇円であった。
開店当初は長時間営業だったものが途中から二十四時間に変わった。
そして、今もまだまだ二十四時間営業でがんばっているのである。
天王町 串焼き・串揚げ「けんめり」
住 所 横浜市保土ヶ谷区天王町2-47-2
電 話 045-520-3934
営業時間 24時間営業
定休日 年中無休
交通 相鉄線天王町駅下車徒歩1分。
けんめり公式サイト http://www.meriken-hatoba.net/kenmeri.html
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
演出家守輪咲良の劇集団「咲良舎」と演技私塾「櫻塾」
街の手帖については、コトノハ/街の手帖編集部へ。
居酒屋探偵DAITENの生活 第660回 2018年4月12日(木) 【地域別】 【時間順】 【池上線】 【がっかり集】
天王町 串焼き・串揚げ「けんめり」第2回
~ まだまだ二十四時間営業でがんばる酒場 ~

SAKURAと二人、相鉄線の天王町駅前で休むところが必要だった。しかし、天王町駅前には何故か喫茶店やカフェが無い。
豊富にあるのは、居酒屋やスナック、ちょい飲みを推奨しているチェーンの牛丼店や中華など飲食店ばかりだ。
そこで、昼間でもやっている相鉄線天王町駅前の串焼き・串揚げ「けんめり」に行くことにした。
横浜市中区長者町の「遊酒家はとば」と「めりけんはとば」というたこ焼きと焼き鳥のお店と同じ系列のお店で、「めりけん」の逆が「けんめり」なのであり、メリケンとは、アメリカン(American)の古い日本語表記であるといったことを前回もここに書いた。
派手な、そして、安さを前面に出した看板である。

昼間でもやっているのは当たり前である。こちらは二十四時間営業の居酒屋なんだ。
たしかに、大規模チェーン居酒屋ではあるけれど、席数二十名程度の小さな規模のお店では珍しい。

私は極レモンサワー(三九〇円)を選んだ。SAKURAはジャスミン茶(二〇〇円)。
こちらは串焼きと串揚げの両方の串ものがある。串揚げからほたて(二〇〇円)を二本頼み、串焼きから鶏手羽先(一二〇円)を二本、鶏もも(八〇円)と鶏ねぎま(八〇円)を一本ずつ頼んだ。
極レモンサワーとジャスミン茶で乾杯である。
普通のレモンサワーは二九〇円である。三九〇円の極レモンサワーがどう違うかというと、極レモンサワーはサントリーのスピリッツ樹氷を使い、凍らせたレモンの四つ割を四つ入れてあるのだ。
割った冷凍レモンが冷たくて歯にしみる。潰すことのできるマドラーが付いてくるが、レモン好きの私は少し搾ってからバリバリと噛み砕いて食べてしまった。
こちらのお店は、ホッピーセットを氷無しを頼むと、ちゃんと冷えた小ジョッキに冷たい焼酎を入れて出してくれるので、ここに残ったさきほどのレモンを投入して、川崎スタイルのホッピーにして飲むこともできる。
さて、最近の私の二杯目はやはり日本酒である。
新潟県新発田市の菊水酒造の菊水の辛口生詰(四五〇円)を頼む。関東では本当によく見かける定番のお酒である。
つまみは、ホタルイカ沖漬け(二九〇円)。
テーブルに置いたグラスに直接一升瓶から酒をつぐ、すばやく注いでまったくこぼさない。
おもわず「凄い」とほめてしまった。
SAKURAの二杯目はトマトジュース(二〇〇円)。
SAKURAのトマトジュースを眺めているうちに、自分もトマトジュースを飲みたくなってしまう。
ただし、私は焼酎トマト割り(二九〇円)である。
私は焼酎をトマトで割ったものが好きである。しかし、焼酎にトマトジュースを入れ、さらに炭酸で割るお店もある。
中には甘いシロップのような何かを入れてしまっている時もある。これは苦手だ。
トマトサワー、トマト割り、それぞれのお店が独特な名前の付け方をしている。
焼酎トマト割りというのは、わかりやすい表記である
トマトが美味しい。「どこのトマトだろうか」と思う。
一時間ほどの滞在。お勘定は二人で二八二〇円であった。
開店当初は長時間営業だったものが途中から二十四時間に変わった。
そして、今もまだまだ二十四時間営業でがんばっているのである。
天王町 串焼き・串揚げ「けんめり」
住 所 横浜市保土ヶ谷区天王町2-47-2
電 話 045-520-3934
営業時間 24時間営業
定休日 年中無休
交通 相鉄線天王町駅下車徒歩1分。
けんめり公式サイト http://www.meriken-hatoba.net/kenmeri.html
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
演出家守輪咲良の劇集団「咲良舎」と演技私塾「櫻塾」
街の手帖については、コトノハ/街の手帖編集部へ。