天王町 立ち飲み「国民酒場じぃえんとるまん天王町店」第4回
Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第669回 2019年3月12日(火) 【横浜市内地域別】 【時間順】 【池上線】 【がっかり集】
※こちらのお店は現在営業されておりません。
天王町 立ち飲み「国民酒場じぃえんとるまん天王町店」第4回
~ ますます伸びる立ち吞みの進化形 ~

雨が降っていた。
雨宿りというほどの雨ではないが少し休みたくなった。
相鉄線の天王町駅の改札を出て左手へ。高架となっている駅のホーム沿いの道を下りの星川方面へ戻るように歩くと、看板がたくさん取り付けられたビルの前に出る。

外から見ると建物の一階左手には焼き肉店が入っており、二階には蕎麦店と、今日の目的の店、国民酒場じぃえんとるまん天王町店が入っているのである。

一階エントランスに定番の看板が出ていた。
「じぃえんとるまんではアサヒスーパードライ【大瓶】が400円で呑める飲める」
実に安い。しかし、開店当初は390円であって、これでも10円値上げしたのである。

エントランスを通り抜け、右手奥の階段を上がる。左手にはエレベーターもあるのでお年寄りや足に自信が無い方も安心だ。

入口を開け、中に入る。雨のせいかいつもの木曜日よりは空いていた。
大箱店なので混んでいても気にならないのかもしれない、これだけ大きな立ち飲みも少ない。
グループには上大岡、三ツ境、二俣川、天王町、新杉田、桜木町と店舗があり、最近は戸塚にも支店が増えたという。
その中でも天王町店は最大かもしれない。
改めて飲み物のメニューをよく見てみる。ホッピーセットは三八〇円と本来の価格帯を示している。最近の店で、ホッピーセットが五〇〇円であったりすると、とても興ざめである。ホッピーは庶民の飲み物であって欲しい。
焼酎は一五〇円から、芋焼酎や麦焼酎など本格焼酎でも二〇〇円から様々な銘柄が選べる。

酎ハイ類はハッピーアワーではなく、常にほとんどのものが二五〇円である。
トマトハイ(二五〇円)の大ジョッキ(四四〇円)が出来た。
ここのトマトハイは炭酸無しの本当のトマトジュース割りなので実に良い。大瓶のビールが安いので、生ビール用ではなく、大のサワー類にジョッキが大活躍のようだ。

冷や奴(一〇〇円)、コロッケ(一〇〇円)、ポテトサラダ(二〇〇円)、まぐろぷつ(三〇〇円)といった定番メニューが安い。
しかし、ホワイトボードに書かれたおすすめメニューがあり、前よりも野菜料理が充実していた。
青菜のカラシ和え、彩り野菜のおかか和え、大根なます、菜の花のごま和えなどがどれも一五〇円。
菜の花のごま和え(一五〇円)に決めた。

トマトハイ大ジョッキ(四四〇円)が量が多く、なかなか減らなかった。
やっと飲み終えて、日本酒に切り替える。司牡丹純米辛口(四〇〇円)と、本日のいちおしと書かれたにらたま(二八〇円)を頼んだ。
並びのカップルは待ち合わせしていたようだ。立ち吞みの大規模店は、サラリーマングループの待ち合わせにも便利である。
天王町においても土曜日曜の趣味のサークルや近くのレンタルスタジオでの音楽練習の帰りに集合など、大規模な立ち飲み「国民酒場じぃえんとるまん天王町店」は、助かるお店だ。
因みに並びのカップルの男性は横浜の日本酒立ち飲み「おちょこ」さんの帰りらしい。
フロアのテーブル席に立つ男性一人客の方は帰り際にグラスや器をカウンターまで運んでいた。ファストフード店で慣れているので、皆さん協力的である。
午後6時50分から7時20分まで30分の滞在。支払った金額は一二七〇円。
今回は第四回の取材だった。また時々来ることにしよう。
天王町 立ち飲み「国民酒場じぃえんとるまん天王町店」
住所 横浜市保土ケ谷区天王町2-46-6 清水第一ビル 2F
電話 045-520-3651
定休日 無休
営業時間 [月~土] 15:00~23:00 [祝] 15:00~22:00
交通 相鉄線天王町駅下車徒歩1分。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
演出家守輪咲良の劇集団「咲良舎」と演技私塾「櫻塾」
街の手帖については、コトノハ/街の手帖編集部へ。
居酒屋探偵DAITENの生活 第669回 2019年3月12日(火) 【横浜市内地域別】 【時間順】 【池上線】 【がっかり集】
※こちらのお店は現在営業されておりません。
天王町 立ち飲み「国民酒場じぃえんとるまん天王町店」第4回
~ ますます伸びる立ち吞みの進化形 ~

雨が降っていた。
雨宿りというほどの雨ではないが少し休みたくなった。
相鉄線の天王町駅の改札を出て左手へ。高架となっている駅のホーム沿いの道を下りの星川方面へ戻るように歩くと、看板がたくさん取り付けられたビルの前に出る。

外から見ると建物の一階左手には焼き肉店が入っており、二階には蕎麦店と、今日の目的の店、国民酒場じぃえんとるまん天王町店が入っているのである。

一階エントランスに定番の看板が出ていた。
「じぃえんとるまんではアサヒスーパードライ【大瓶】が400円で呑める飲める」
実に安い。しかし、開店当初は390円であって、これでも10円値上げしたのである。

エントランスを通り抜け、右手奥の階段を上がる。左手にはエレベーターもあるのでお年寄りや足に自信が無い方も安心だ。

入口を開け、中に入る。雨のせいかいつもの木曜日よりは空いていた。
大箱店なので混んでいても気にならないのかもしれない、これだけ大きな立ち飲みも少ない。
グループには上大岡、三ツ境、二俣川、天王町、新杉田、桜木町と店舗があり、最近は戸塚にも支店が増えたという。
その中でも天王町店は最大かもしれない。
改めて飲み物のメニューをよく見てみる。ホッピーセットは三八〇円と本来の価格帯を示している。最近の店で、ホッピーセットが五〇〇円であったりすると、とても興ざめである。ホッピーは庶民の飲み物であって欲しい。
焼酎は一五〇円から、芋焼酎や麦焼酎など本格焼酎でも二〇〇円から様々な銘柄が選べる。

酎ハイ類はハッピーアワーではなく、常にほとんどのものが二五〇円である。
トマトハイ(二五〇円)の大ジョッキ(四四〇円)が出来た。
ここのトマトハイは炭酸無しの本当のトマトジュース割りなので実に良い。大瓶のビールが安いので、生ビール用ではなく、大のサワー類にジョッキが大活躍のようだ。

冷や奴(一〇〇円)、コロッケ(一〇〇円)、ポテトサラダ(二〇〇円)、まぐろぷつ(三〇〇円)といった定番メニューが安い。
しかし、ホワイトボードに書かれたおすすめメニューがあり、前よりも野菜料理が充実していた。
青菜のカラシ和え、彩り野菜のおかか和え、大根なます、菜の花のごま和えなどがどれも一五〇円。
菜の花のごま和え(一五〇円)に決めた。

トマトハイ大ジョッキ(四四〇円)が量が多く、なかなか減らなかった。
やっと飲み終えて、日本酒に切り替える。司牡丹純米辛口(四〇〇円)と、本日のいちおしと書かれたにらたま(二八〇円)を頼んだ。
並びのカップルは待ち合わせしていたようだ。立ち吞みの大規模店は、サラリーマングループの待ち合わせにも便利である。
天王町においても土曜日曜の趣味のサークルや近くのレンタルスタジオでの音楽練習の帰りに集合など、大規模な立ち飲み「国民酒場じぃえんとるまん天王町店」は、助かるお店だ。
因みに並びのカップルの男性は横浜の日本酒立ち飲み「おちょこ」さんの帰りらしい。
フロアのテーブル席に立つ男性一人客の方は帰り際にグラスや器をカウンターまで運んでいた。ファストフード店で慣れているので、皆さん協力的である。
午後6時50分から7時20分まで30分の滞在。支払った金額は一二七〇円。
今回は第四回の取材だった。また時々来ることにしよう。
天王町 立ち飲み「国民酒場じぃえんとるまん天王町店」
住所 横浜市保土ケ谷区天王町2-46-6 清水第一ビル 2F
電話 045-520-3651
定休日 無休
営業時間 [月~土] 15:00~23:00 [祝] 15:00~22:00
交通 相鉄線天王町駅下車徒歩1分。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
演出家守輪咲良の劇集団「咲良舎」と演技私塾「櫻塾」
街の手帖については、コトノハ/街の手帖編集部へ。