野毛 居酒屋「庄兵衛」
Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第674回 2023年2月4日(土) 【横浜市内地域別】 【時間順】 【池上線】 【がっかり集】
野毛 居酒屋「庄兵衛」
~ 久しぶりの居酒屋ツアーで横浜は野毛に突入(前編) ~

新型コロナ感染予防の為、居酒屋探偵の記事を書くことを躊躇って早3年と6ヶ月、もちろん、大人数での居酒屋巡りもできませんでした。しかし、ついに仲間四人での居酒屋巡りの取材を再開。その訪問地として選んだのは、居酒屋の街として有名な横浜市中区の「野毛」。
桜木町駅南改札前で待ち合わせたのは、私【居酒屋探偵daiten】、3年半前頃の記事でも色々なお店を共に巡っていた酒友【ハマのハマちゃん】、ビールやドイツワインなどあらゆる酒類に詳しい【サイダー将軍】と日本酒にうんちくのある【酒酒先生】の4名でした。
今回はハマのハマちゃんのナビゲートに任せました。
まずは、桜木町駅南口改札から野毛方面への近道、野毛ちかみちへとエスカレーターを降りてゆきます。
さらに地下へエスカレーターを降りれば、横浜市営地下鉄ブルーラインの桜木町駅です。通路を歩き、エスカレーター脇を抜け、左手にぴおシティ地下2階の立ち飲み&居酒屋フロアの気配を感じ、奥側のエスカレーターを上がって南2B口から外に出ます。
出るとそこは一番賑わっている【野毛仲通り】への入口。【野毛仲通り】にも次の【野毛小路】にも入らず、その次の比較的静かな通りに入ってゆくと、2本目の角を左へ曲がり、その次の左角にあるのが今日の目的の店串焼き「庄兵衛」さんです。
「満州焼」の看板を見ながら四人で突入。実は全員がベテラン刑事風の風貌なので突入のイメージが頭に浮かびます。左手には10席ほどのL字カウンター。右手の方にテーブル6個で20席ほど。上着の掛け方など、お店の方に指導されながら一番奥の四人席に座ります。お店の方からの指導が多いのも老舗の特徴かと。
さて、座ってすぐに瓶ビールを頼みます。
キリン一番搾り大瓶(640円)を2本とグラス4つがきます。これを最初だけはとお互いに注ぎ合っての乾杯。
決断の早いハマのハマちゃんが仕切ってくれて、まずは、串焼き1種類4本をどんどん注文することに決定。
レバ、イカダ、ハツ、かしらを各4本と、庄兵衛さんの名物の満州焼を8本、一期に頼みました。
お互いの近況(酒況)を少し話していると、まずはレバ(130円)が4本が運ばれてきます。
エッジ(切り口)が立った大ぶりのレバが美味。レバらしいレバという変な表現が頭に浮かびます。
今回は有名居酒屋ブロガーの【宇ち中】さんに習って、串焼き写真のアップが続きます。
人数にピッタリの本数なので迷うことなく手元の小皿にのせていただきます。

イカダ(130円)が 4本きます。
補足すると、筏(いかだ)といっても木材ではなく、ネギです(笑)。焼き目が美しい。

ちょうどよい間合いで、かしら(130円)が 4本。ちょうど良い歯ごたえ。これも上手い。

さらに、ハツ(130円)も 4本。歯で噛み切る時の歯触りが良いハツです。

ここで、本日の目的のひとつ、庄兵衛の名物、満州焼(140円)が 8本来ました。一人2本です。
豚のカシラの味噌漬けを焼いた満州焼はちょっと甘めの味付け。

ここまで、一期に5種類の串焼きを堪能。満州焼が少し甘めの味付けなので、口をさっぱりさせたい。
そこで、それぞれ好きな飲み物を頼みます。私は芋焼酎司のお湯割(420円)で温まります。
ハマのはまちゃんはいつもの緑茶サワージョッキ(620円)、サイダー将軍はウーロンサワージョッキ(620円)、酒酒先生は酎ハイジョッキ(620円)。私のお湯割りも濃かったのですが他のサワーも全部焼酎が濃いとのこと。
後半三種の串焼きを頼みました。
お肉類五種でおなかがいっぱいと言う教授の発案で銀杏(140円)が 4本。口がさっぱりします。

締めは鶏皮のひな皮を二種。
味噌味のひな皮味噌(140円)が4本きました。

次に塩で焼いたひな皮塩(150円)が4本出てきました。

ひな皮二種でふたたび脂分が口に広がったため、つまみよりも【日本酒が呑みたい】に気持ちが移ります。
お勘定は四人で税込6,520円。今時ならばpaypay等でスマートに支払うのでしょうが、武骨な感じで千円札と小銭を全員が出して割り勘です。

瓶ビール2本とサワーやお湯割りなどを呑んで、串焼き36本を平らげて午後4時10分から午後4時55分までの45分間で退店しました。居酒屋探偵は長居が苦手、解ってくれる仲間との楽しい時間でした。
さて、お腹がいっぱいな私としては、次は日本酒に集中したいと提案。
ハマのハマちゃんを先頭に、野毛の街をぐるぐると巡り、最近の野毛の土曜日の様子そのままに、予約でいっぱいで断られたり、長蛇の列に驚いたりして、奇跡的にひとつだけ四人掛テーブル席をある名店で発見。四人で座ることができました。全員が何度も来ている日本酒の飲める名居酒屋の名は・・・・次回のお楽しみです。
(続く)
野毛 串焼き「庄兵衛本店」

住所 神奈川県横浜市中区野毛町1-9
電話 045-231-7117
定休日 日曜・祝日
営業時間 16:30〜20:00(売り切れ次第終了)
交通 JR桜木町駅下車 徒歩5分
新岳大典facebookページ(横浜版)はこちら。
新岳大典facebookページ(オリジナル版)はこちら。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
演出家守輪咲良の劇集団「咲良舎」と演技私塾「櫻塾」
居酒屋探偵DAITENの生活 第674回 2023年2月4日(土) 【横浜市内地域別】 【時間順】 【池上線】 【がっかり集】
野毛 居酒屋「庄兵衛」
~ 久しぶりの居酒屋ツアーで横浜は野毛に突入(前編) ~

新型コロナ感染予防の為、居酒屋探偵の記事を書くことを躊躇って早3年と6ヶ月、もちろん、大人数での居酒屋巡りもできませんでした。しかし、ついに仲間四人での居酒屋巡りの取材を再開。その訪問地として選んだのは、居酒屋の街として有名な横浜市中区の「野毛」。
桜木町駅南改札前で待ち合わせたのは、私【居酒屋探偵daiten】、3年半前頃の記事でも色々なお店を共に巡っていた酒友【ハマのハマちゃん】、ビールやドイツワインなどあらゆる酒類に詳しい【サイダー将軍】と日本酒にうんちくのある【酒酒先生】の4名でした。
今回はハマのハマちゃんのナビゲートに任せました。
まずは、桜木町駅南口改札から野毛方面への近道、野毛ちかみちへとエスカレーターを降りてゆきます。
さらに地下へエスカレーターを降りれば、横浜市営地下鉄ブルーラインの桜木町駅です。通路を歩き、エスカレーター脇を抜け、左手にぴおシティ地下2階の立ち飲み&居酒屋フロアの気配を感じ、奥側のエスカレーターを上がって南2B口から外に出ます。
出るとそこは一番賑わっている【野毛仲通り】への入口。【野毛仲通り】にも次の【野毛小路】にも入らず、その次の比較的静かな通りに入ってゆくと、2本目の角を左へ曲がり、その次の左角にあるのが今日の目的の店串焼き「庄兵衛」さんです。
「満州焼」の看板を見ながら四人で突入。実は全員がベテラン刑事風の風貌なので突入のイメージが頭に浮かびます。左手には10席ほどのL字カウンター。右手の方にテーブル6個で20席ほど。上着の掛け方など、お店の方に指導されながら一番奥の四人席に座ります。お店の方からの指導が多いのも老舗の特徴かと。
さて、座ってすぐに瓶ビールを頼みます。
キリン一番搾り大瓶(640円)を2本とグラス4つがきます。これを最初だけはとお互いに注ぎ合っての乾杯。
決断の早いハマのハマちゃんが仕切ってくれて、まずは、串焼き1種類4本をどんどん注文することに決定。
レバ、イカダ、ハツ、かしらを各4本と、庄兵衛さんの名物の満州焼を8本、一期に頼みました。
お互いの近況(酒況)を少し話していると、まずはレバ(130円)が4本が運ばれてきます。
エッジ(切り口)が立った大ぶりのレバが美味。レバらしいレバという変な表現が頭に浮かびます。
今回は有名居酒屋ブロガーの【宇ち中】さんに習って、串焼き写真のアップが続きます。
人数にピッタリの本数なので迷うことなく手元の小皿にのせていただきます。

イカダ(130円)が 4本きます。
補足すると、筏(いかだ)といっても木材ではなく、ネギです(笑)。焼き目が美しい。

ちょうどよい間合いで、かしら(130円)が 4本。ちょうど良い歯ごたえ。これも上手い。

さらに、ハツ(130円)も 4本。歯で噛み切る時の歯触りが良いハツです。

ここで、本日の目的のひとつ、庄兵衛の名物、満州焼(140円)が 8本来ました。一人2本です。
豚のカシラの味噌漬けを焼いた満州焼はちょっと甘めの味付け。

ここまで、一期に5種類の串焼きを堪能。満州焼が少し甘めの味付けなので、口をさっぱりさせたい。
そこで、それぞれ好きな飲み物を頼みます。私は芋焼酎司のお湯割(420円)で温まります。
ハマのはまちゃんはいつもの緑茶サワージョッキ(620円)、サイダー将軍はウーロンサワージョッキ(620円)、酒酒先生は酎ハイジョッキ(620円)。私のお湯割りも濃かったのですが他のサワーも全部焼酎が濃いとのこと。
後半三種の串焼きを頼みました。
お肉類五種でおなかがいっぱいと言う教授の発案で銀杏(140円)が 4本。口がさっぱりします。

締めは鶏皮のひな皮を二種。
味噌味のひな皮味噌(140円)が4本きました。

次に塩で焼いたひな皮塩(150円)が4本出てきました。

ひな皮二種でふたたび脂分が口に広がったため、つまみよりも【日本酒が呑みたい】に気持ちが移ります。
お勘定は四人で税込6,520円。今時ならばpaypay等でスマートに支払うのでしょうが、武骨な感じで千円札と小銭を全員が出して割り勘です。

瓶ビール2本とサワーやお湯割りなどを呑んで、串焼き36本を平らげて午後4時10分から午後4時55分までの45分間で退店しました。居酒屋探偵は長居が苦手、解ってくれる仲間との楽しい時間でした。
さて、お腹がいっぱいな私としては、次は日本酒に集中したいと提案。
ハマのハマちゃんを先頭に、野毛の街をぐるぐると巡り、最近の野毛の土曜日の様子そのままに、予約でいっぱいで断られたり、長蛇の列に驚いたりして、奇跡的にひとつだけ四人掛テーブル席をある名店で発見。四人で座ることができました。全員が何度も来ている日本酒の飲める名居酒屋の名は・・・・次回のお楽しみです。
(続く)
野毛 串焼き「庄兵衛本店」

住所 神奈川県横浜市中区野毛町1-9
電話 045-231-7117
定休日 日曜・祝日
営業時間 16:30〜20:00(売り切れ次第終了)
交通 JR桜木町駅下車 徒歩5分
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