野毛 呑み処喰い処「三年や」
Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第675回 2023年2月4日(土) 【横浜市内地域別】 【時間順】 【池上線】 【がっかり集】
野毛 呑み処喰い処「三年や」

~ 久しぶりの居酒屋ツアーで横浜は野毛に突入(後編) ~
新型コロナ感染予防の為、居酒屋探偵の記事を書くことを躊躇って早3年と6ヶ月、もちろん、大人数での居酒屋巡りもできませんでした。しかし、ついに仲間四人での居酒屋巡りによる取材を再開。その訪問地として選んだのは、居酒屋の街として有名な横浜市中区の「野毛」。そのツアーの後編です。(前編はこちらへ)
桜木町駅南改札前で待ち合わせたのは、私【居酒屋探偵daiten】、3年半前頃の記事でも色々なお店を共に巡っていた酒友【ハマのハマちゃん】、ビールやドイツワインなどあらゆる酒類に詳しい【サイダー将軍】と日本酒にうんちくのある【酒酒先生】の4名でした。
今回はハマのハマちゃんのナビゲートに任せた一同、ハマのハマちゃんを先頭に、野毛の街をぐるぐると巡ります。

最近の野毛の土曜日の様子そのままに、予約でいっぱいで断られたり、長蛇の列に驚いたりさせられ、歩き回りました。

そして、日本酒が呑みたいという酒酒先生と居酒屋探偵の要望、いやいや、全員の願望に歩みは早くなります。

奇跡的にひとつだけ四人掛テーブル席をある名店で発見。四人で座ることができました。全員が何度も来ている日本酒の飲める名居酒屋の名は・・・呑み処喰い処「三年や」さんでした。

「ギンギンに冷えた地酒フェアー 三ばい1000円」と書かれた壁の文字。だいぶ色褪せているので、ずいぶん昔からこのお得なフェアーを続けてくれているのですね。

こちらには、我々の仲間が全員よく行かせてもらっている「深夜試飲角打」をやってくれている酒販店さんからお酒が入ります。ゆえに、置いてある日本酒とも相性が良い。前編のお店、庄兵衛さんで生ビールもいただいているので、すぐにこのお得なセットへ。90分以内なら2回転させても良いルール。グラスを四人の前に並べ、お店の方が一升瓶から注いでくれ、下の皿にもちょっと溢してくれるのは我が国の日本酒のお店での酒飲みにとってはうれしいルール。

1杯目は「ほうらいせん」二人、「木戸泉」一人、「獺祭45」一人。

お通しは、ちくわぶとソーセージの煮物。ちくわぶ好きの私にハマのハマちゃんと酒酒先生がちくわぶをくれます。
酒の席でよく出る話題、「死ぬ前に食べるとしたら何が食べたいか話」が出ます。私はちくわぶです。特におでんの中のちくわぶを見ると、煮えながら周りの具材のうま味をもらって美味しくなるその特性は、「人様のおかげで生きている」という人生訓のようにも思えるのです。

2杯目は全員栄光冨士無濾過生仙龍。
栄光冨士は、ハマのハマちゃんのおすすめで飲み始めてずいぶん時が経ちます。

アジフライ(500円)を二枚、これが実に美味しいのです。私は遠慮するつもりだったのですがハマのハマちゃんから半分もらいました。他にししやも(400円)、きゅうり味噌(400円)、そして、白だしで食べるやつこ(400円)も2つ頼みました。
次に登場したのが「桂月・超辛口特別純米酒」、特別純米酒という言葉に私は弱い。

「陸奥八仙」の赤いラベルが美しい。これも馴染みのブランドです。

この辺りで2回転目ですね。
「会津中将生純米原酒」です。

そして、「伯陽長辛口純米吟醸」は、鳥取県東伯郡琴浦町の江原酒造本店のお酒。

ちょっと箸休めとしてエシャレットをいただきます。

最後は、秋田県由利本荘市の株式会社齋弥酒造店の「雪の茅舎生酒」。人気のお酒です。三杯ついでもらいました。「茅舎」をどう読むかは酒席での話題によく出ます。

お勘定をお願いすると、三杯1000円の地酒フェア四人分を二回転、おつまみをいろいろ頼んで14400円でした。

外に出た我々は、まだ予定が二軒。一行はタクシーを求めて大通りへ。

しかし、記録に残すのはここまで、車は本拠地の街へと向かうのでした。
(【久しぶりの居酒屋ツアーで横浜は野毛に突入】前後編了)
「三年やママのブログ」はこちら
野毛 呑み処喰い処「三年や」
住所 神奈川県横浜市中区野毛町2-68
電話 045-231-3835
定休日 日曜日
営業時間 17:00〜22:00
交通 JR桜木町駅下車 徒歩5分
姉妹店
野毛 地酒立ち呑み「酒母や」
住所 神奈川県横浜市中区野毛町1-43
電話 045-654-6155
定休日 月曜日
営業時間 平日16:00〜 土曜日曜15:00〜
交通 JR桜木町駅下車 徒歩5分
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新岳大典facebookページ(オリジナル版)はこちら。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
演出家守輪咲良の劇集団「咲良舎」と演技私塾「櫻塾」
居酒屋探偵DAITENの生活 第675回 2023年2月4日(土) 【横浜市内地域別】 【時間順】 【池上線】 【がっかり集】
野毛 呑み処喰い処「三年や」

~ 久しぶりの居酒屋ツアーで横浜は野毛に突入(後編) ~
新型コロナ感染予防の為、居酒屋探偵の記事を書くことを躊躇って早3年と6ヶ月、もちろん、大人数での居酒屋巡りもできませんでした。しかし、ついに仲間四人での居酒屋巡りによる取材を再開。その訪問地として選んだのは、居酒屋の街として有名な横浜市中区の「野毛」。そのツアーの後編です。(前編はこちらへ)
桜木町駅南改札前で待ち合わせたのは、私【居酒屋探偵daiten】、3年半前頃の記事でも色々なお店を共に巡っていた酒友【ハマのハマちゃん】、ビールやドイツワインなどあらゆる酒類に詳しい【サイダー将軍】と日本酒にうんちくのある【酒酒先生】の4名でした。
今回はハマのハマちゃんのナビゲートに任せた一同、ハマのハマちゃんを先頭に、野毛の街をぐるぐると巡ります。

最近の野毛の土曜日の様子そのままに、予約でいっぱいで断られたり、長蛇の列に驚いたりさせられ、歩き回りました。

そして、日本酒が呑みたいという酒酒先生と居酒屋探偵の要望、いやいや、全員の願望に歩みは早くなります。

奇跡的にひとつだけ四人掛テーブル席をある名店で発見。四人で座ることができました。全員が何度も来ている日本酒の飲める名居酒屋の名は・・・呑み処喰い処「三年や」さんでした。

「ギンギンに冷えた地酒フェアー 三ばい1000円」と書かれた壁の文字。だいぶ色褪せているので、ずいぶん昔からこのお得なフェアーを続けてくれているのですね。

こちらには、我々の仲間が全員よく行かせてもらっている「深夜試飲角打」をやってくれている酒販店さんからお酒が入ります。ゆえに、置いてある日本酒とも相性が良い。前編のお店、庄兵衛さんで生ビールもいただいているので、すぐにこのお得なセットへ。90分以内なら2回転させても良いルール。グラスを四人の前に並べ、お店の方が一升瓶から注いでくれ、下の皿にもちょっと溢してくれるのは我が国の日本酒のお店での酒飲みにとってはうれしいルール。

1杯目は「ほうらいせん」二人、「木戸泉」一人、「獺祭45」一人。

お通しは、ちくわぶとソーセージの煮物。ちくわぶ好きの私にハマのハマちゃんと酒酒先生がちくわぶをくれます。
酒の席でよく出る話題、「死ぬ前に食べるとしたら何が食べたいか話」が出ます。私はちくわぶです。特におでんの中のちくわぶを見ると、煮えながら周りの具材のうま味をもらって美味しくなるその特性は、「人様のおかげで生きている」という人生訓のようにも思えるのです。

2杯目は全員栄光冨士無濾過生仙龍。
栄光冨士は、ハマのハマちゃんのおすすめで飲み始めてずいぶん時が経ちます。

アジフライ(500円)を二枚、これが実に美味しいのです。私は遠慮するつもりだったのですがハマのハマちゃんから半分もらいました。他にししやも(400円)、きゅうり味噌(400円)、そして、白だしで食べるやつこ(400円)も2つ頼みました。

次に登場したのが「桂月・超辛口特別純米酒」、特別純米酒という言葉に私は弱い。

「陸奥八仙」の赤いラベルが美しい。これも馴染みのブランドです。

この辺りで2回転目ですね。
「会津中将生純米原酒」です。

そして、「伯陽長辛口純米吟醸」は、鳥取県東伯郡琴浦町の江原酒造本店のお酒。

ちょっと箸休めとしてエシャレットをいただきます。

最後は、秋田県由利本荘市の株式会社齋弥酒造店の「雪の茅舎生酒」。人気のお酒です。三杯ついでもらいました。「茅舎」をどう読むかは酒席での話題によく出ます。

お勘定をお願いすると、三杯1000円の地酒フェア四人分を二回転、おつまみをいろいろ頼んで14400円でした。

外に出た我々は、まだ予定が二軒。一行はタクシーを求めて大通りへ。

しかし、記録に残すのはここまで、車は本拠地の街へと向かうのでした。
(【久しぶりの居酒屋ツアーで横浜は野毛に突入】前後編了)
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野毛 呑み処喰い処「三年や」
住所 神奈川県横浜市中区野毛町2-68
電話 045-231-3835
定休日 日曜日
営業時間 17:00〜22:00
交通 JR桜木町駅下車 徒歩5分
姉妹店
野毛 地酒立ち呑み「酒母や」
住所 神奈川県横浜市中区野毛町1-43
電話 045-654-6155
定休日 月曜日
営業時間 平日16:00〜 土曜日曜15:00〜
交通 JR桜木町駅下車 徒歩5分
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