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星川 魚がし「げんきや」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第677回 2023年2月26日(日)   【横浜市内地域別】  【時間順】 【池上線】 【がっかり集】
 

 星川 魚がし「げんきや」

  星川「げんきや」入口
 
  ~ 再開発まっただ中の星川駅徒歩3分の名店 ~

 相模鉄道(相鉄線)は2023年3月18日(土)に東急線との相互直通運転を開始、西谷駅から分岐して相鉄新横浜線羽沢横浜国大駅から新横浜、新綱島を経由し、東急東横線・目黒線日吉駅に直通となりました。
 この大きな変化に合わせて、沿線で再開発すすんでいますが、特に天王町駅と星川駅との間の高架化により出来た高架下空間に「星天qlay」と呼ばれる場所はAからEまでのゾーンで開発がすすんでいます。

 パートナーのSAKURAと二人で、日曜日の午後、相鉄線星川駅まで行き、改札を出てすぐの「星天qlayBゾーン」の辺りに行ってみました。改札から出て正面にエスカレーターが見えました。エスカレーターを下りずに左手にある橋を渡ればマクドナルドや飲食店が入ってるビルがあり、その右手のエレベーターを降りてみれば、そこには新設された広いバスターミナルがあります。
 改札から右手に行けば、ドトールの前を通ってダイゴプラザという複合ビルの中を抜けて外に出て、帷子川に掛かる橋を渡れば、新しくできたイオン天王町ショッピングセンターの方へ歩けます。

  相鉄線星川駅エスカレーター

 改札正面のエスカレーターを下りず、左手に行くと【タリーズコーヒー星天qlay店】がありました。

  相鉄線星川駅カフェ

 【タリーズコーヒー星天qlay店】の店内を抜けると、その奥には、【無印良品500 星天qlay店】がありました。余裕を持って棚が配置されていて、とても買いやすいお店です。

  相鉄線星川駅無印良品  

 下の階に降りてみると、珈琲豆の販売店を中心に輸入食品を売る【ジュピター星天qlay店】があり、そこで珈琲豆や食品を買いました。こちらは二俣川にもあるお店です。

  相鉄線星川駅ジュピター

 【ジュピター星天qlay店】のすぐ脇には、オイスターやピザ等が食べられる【ユニオンシーフードカフェ】が開店。

  相鉄線星川駅オイスターバー

 【ユニオンシーフードカフェ】の奥には日比谷花壇系の花店【ルコネル】があり、手前の【ミサキドーナツ】には、ドーナツを買う列が出来ていました。

  相鉄線星川駅花屋

 しばらく、星天qlayBゾーンの辺りを散策してから駅の北側に流れる帷子川にかかる人道橋を渡って少し行くと水道道という道路があり、道の向こうには横浜市消防局の工事中の建物と保土ヶ谷区役所が並んでいます。
 水道道に出て右に曲がり、歩道を歩いてゆくと、本日の目的の店がある路地が右手にあります。
 そこは奥に抜けられるわけでもない、マンション脇の細い路地です。入口の看板を見落とせば通り過ぎてしまいそうです。

  星川「げんきや」入口

 店名は魚がし「げんきや」さん、居酒屋とも割烹とも何も店名の頭にはついていません。
 でも、魚料理が得意なのだとすぐに解ります。なにしろ、魚河岸ですから。

 入口を入ると目の前にカウンター席が三席。そこからカウンターは左手で曲がり、L字カウンターになっていて、奥の側のカウンター席は五席でしょうか。ゆったりと座れる背もたれもある椅子なのでカウンター席特有の窮屈さはありません。アクリル板もあり、少し離れて常連の皆さんは座っておられます。
 左手にはテーブル席が並び、四人席が二つ、六人席が一つ、置いてあります。壁側には棚があって、常連の皆さんのキープボトルがたくさん並んでいます。ウイスキーや焼酎など種類も豊富です。

  星川「げんきや」カウンター

 まずは、ハートランドビール(620円)で二人で乾杯です。お通し(320円)のヌタもとても美味しい一品料理です。

  星川「げんきや」お通しとビール

 カウンター席の角の席におすすめのホワイトボードが置いてありました。これは、お客様のご来店と供に、女将さんが運んで見やすい場所に置いてくれます。刺身類も豊富です。

  星川「げんきや」メニュー

 いろいろ食べたいので、グランドメニューの方に書いてあった刺身・盛り合わせ一人前(2000円)を頼むことにしました。カウンターの中の調理場にいらっしゃる大将とお客様とのやりとりを聞いていて、お任せすることにしました。

  星川「げんきや」刺身

 sakuraは牡蠣が好きなので、殻付き牡蠣(380円)も二つ頼みました。
 すると、大将が「空けてみたら思ったより小さかったので一つ分のお値段で良いです」と笑顔でおっしゃいます。

  星川「げんきや」牡蠣

 さて、お刺身には日本酒です。グランドメニューの日本酒の所のところを見ます。いつものように、すぐに決められないのです。
  
  星川「げんきや」酒メニュー

 石川県加賀市八日市町の鹿野酒造株式会社さんの常きげん山廃純米吟醸(900円)を頼みました。フクロウのように見える「片口」がかわいかったです。

  星川「げんきや」日本酒常きげん

 もう一品と思い、牛すじ煮込み(690円)を追加しました。

  星川「げんきや」牛すじ煮込み

 常きげんを呑んで私も上機嫌になってしまい、さらに熱燗一合(450円)で閉めました。

  星川「げんきや」日本酒燗酒一合

 魚がし「げんきや」さんのお休みは現在は写真のように、月曜日と火曜日です。
 大衆と女将さんにとっては、日曜日は2連休前の週末なんだなと思いました。
  
  星川「げんきや」定休日

 さらに、営業時間は16:00から22:00までというのはありがたいですね。

  星川げんきや営業時間
  
 さて、このちょっと隠れ家的なお店を発見、すっかり気に入ってしまった我々は、この翌月のある日再訪して、珍しく芋焼酎のボトルキープまでしてしまうのでした。その後も4月にもお邪魔してしまい、ちょっとした会合の予約もしました。私としては珍しいことです。

 午後5時から6時20分まで1時間20分ほどの滞在。
 お勘定は二人で5680円でした。


星川 魚がし「げんきや」
住所 神奈川県 横浜市保土ヶ谷区川辺町5-3
電話 045-333-2055
定休日 月曜日・火曜日
営業時間 16:00〜22:00
交通 相鉄線星川駅下車徒歩3分



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星川