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西小山 居酒屋「八十八」第3回

居酒屋探偵DAITENの生活 第115回   2008年7月12日(土) 【地域別】  【時間順】


西小山 居酒屋「八十八」 第3回

 
 目黒での咲良舎アクティングプレイスのワークショップの稽古帰り、SAKURA、創間元哉君、と3人で東急目黒線の西小山駅に向かった。稽古中の午後3時頃、目黒は雷雨になっていた。激しい雨音と雷鳴に若手の女優たちがおびえている。それでも、演出に夢中なSAKURAだけはまったく気づかず、話し続けていた。気温は33度に達して、蒸し暑く、天候も不安定になっている。しかし、午後5時過ぎに稽古場から外に出てみると空は青く、日差しが戻ってきていた。

 前回、「八十八」に来たのは2007年6月6日(金)である。紹介記事は【VOL.104】だ。この時、芋焼酎「黒霧島」をキープボトルしたのである。価格は900mm入りボトルで2,300円であった。その残りが半分ほどあるので、呑んでしまうことにしたのである。

 いつも店の入口に貼ってある「月曜・水曜・金曜・サービスデー」というキャッチコピーが目に入ったが残念ながら今日は土曜日である。
 そこで、生ビールはやめて、キリンラガービール大瓶(550円)を1本頼んだ。すぐにやってきたビールをグラスに注ぎ、乾杯をする。気温も高く、蒸し暑い日であったからビールがやはりうまい。

 前回の金曜サービスデーのサービス刺身であった「かつお刺し」をまた頼んでみることにした。かつお刺し(600円)をお願いする。さらに、塩らっきょ(300円)、ポテトサラダ(300円)を頼み、「芋焼酎に合います」とのキャッチコピーに惹かれてゴボウ唐揚げ(400円)も頼んだ。
 飲んでしまったので、SAKURAと創間君がビールをもう一本頼んだ。私は、黒霧島のボトルを持ってきてもらう。今日は氷と水をもらい、ロックと水割りで飲むことにした。

 「黒霧島」は、ロックで飲んでもうまい。この銘柄を気にいっている女性は多い。SAKURAもそうである。
 まず、塩らっきょがやってくる。唐辛子を刻んだものがまぶしてある。塩辛く、酒がすすんでしまう。同時に来たポテトサラダもうまい。
 やってきた「かつお」は前回より厚く切られたものが7切れほどであった。かつおを食べてから「黒霧島」を口にする。お互いに負けない味わいである。

 こちらの店は、今日も地元の皆さんでいっぱいであった。今回も前回同様、赤ちゃんを連れた家族連れがいた。やはり、赤ちゃんは泣いてしまう。居酒屋の環境は決して幼児にとって良いとはいえない。親は楽しいであろうが子供はすぐに飽きてしまう。チェーン居酒屋などで、時折、広い店の中を子供が走り回っているのを放っておく親がいる。なんらかの規制が必要ではないだろうか。

 ここで、いつもの血液型談議になった。どうして、酒の席になると、この話になるのであろうか。そんな中、「時間に対する考え方が血液型によって異なる」という話になった。
 A型は過去に生きている。ゆえに、過去の自分の経験と照らし合わせながら慎重に生きてゆく。B型は未来に生きている。ゆえに、関心は常に未来にあり、あまり過去を振り返らない。常に新しいものを創造することが好きである。O型は現在に生きている。ゆえに、リスクを考えずに手を上げるので実は社長さんが多い。AB型は時間旅行者である。ゆえに、過去と未来を行ったり来たり、会う度に人が変わる。
 以上は、以前、私があるテレビ番組で見た血液型分類に関すること。今までの中で一番説得力のある話であると感じた。しかし、血液型に関してこれだけ盛り上がってしまうのは、日本、韓国、中国の一部の地方の人々だけらしい。当たっているという人もいれば、当たっていないという人もいる。

 SAKURAがトイレに立った時、前回のことがあったので、「アインシュタインによろしくね」と言った。今日もアインシュタインはトイレで舌を出していた。
 芋焼酎「黒霧島」は3人共好きな焼酎である。ここで、前回はキムチ納豆豆腐(450円)をとった。今回も納豆好きの3人は、納豆玉子焼きで意見が揃う。

 午後5時30分から7時30分までの2時間の滞在。芋焼酎黒霧島の900mmボトルの残りを呑みきり、3人でお勘定は4,550円であった。


西小山 居酒屋「八十八(やそはち)」
東京都品川区小山6-2-3
電話03-3725-6874
東急目黒線西小山駅下車徒歩1分
日曜休 営業時間 平日17:30~24:00(金曜・土曜は25時まで)


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら


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西小山

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