神田 大衆酒蔵「大越」
Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第124回 2008年8月9日(土) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】
2016年末閉店
神田 大衆酒蔵「大越」

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「居酒屋探偵DAITENの生活」の「第119回 神楽坂 居酒屋まつや」の回の記事を読んだ旧友GAIがメールで連絡してきてくれた。この記事に登場する迷彩服を着た大男というのが彼なのである。彼は高校時代のクラスメートであり、私が芝居の世界に足を踏み入れるきっかけを作ってくれた人物である。何度かのメールでのやりとりの後、どこかで飲もうということになった。
この日、東京ビックサイトで展示会に参加する仕事があった為、終わった後に神田駅近くで飲むことにした。「ゆりかもめ」の国際展示場正門駅から新橋までは23分である。新橋から山の手線で5分。約束の午後4時ちょうどに到着したのは、神田駅のガード下にある有名な大衆居酒屋「大越」である。今まで、何度か入ったことがあるが記事にすることはなかった。
店に入ると、一番奥で大きく手をふる人がいる。GAIである。当時よりもずいぶんスリムになっていたがやはり大きい。握手をする。こみあげてくるものがあった。
すでに、彼は生ビール(600円)を飲んでいる。お店の人が寄ってきて、私に「生?」と聞く。すぐにうなずいた。
お互い歳を重ねると自分や家族の病気の話になってしまう。「やだねぇ」と笑いながら、互いの近況報告である。話に夢中になり、生ビールで乾杯をしてから最初のつまみを頼むまで、ずいぶん時がたってしまった。刺身三点盛り合わせ(880円)、ニラ玉子とじ(280円)、枝豆(300円)をお願いする。
2杯目は、GAIはシソサワー(350円)、私は酎ハイ(300円)にした。ここで、サワーのボンベが空になってしまい、取り替える間だいぶ待たされた。なにしろ、午前11時から営業している店である。まだ午後4時30分なのに、すでに開店から5時間半が経過しているのである。さすがに毎日12時間も営業している店である。
店全体に流れているこの緩い雰囲気が良い。お店の人たちもフレンドリーである。待たされている間に、3回も4回も「お待たせしてすみませんね」と何人もの人が言ってくれる。
GAIはイベントや舞台の大道具関係の仕事をしている。やはり、当然のごとく劇場での仕事の話になった。大劇場の裏の仕事の進め方など、私の知らない興味深い話を聞かせてくれた。舞台は表よりも裏話が面白いのである。
昔は、焼酎の一升瓶を2時間足らずで飲んでしまった二人である。焼酎のボトルをとろうかという提案もあったが断った。今はそれほど飲むことの出来ない私である。
3杯目は、どうも冷房の為に身体が冷えてしまったので、私は焼酎お湯割り(300円)を、GAIは酎ハイ(300円)を飲んだ。
「大越」は、やはり良い店であった。GAIも気に入ってくれたようである。しかし、居酒屋探偵DAITENとしての虫がうずき始め、そろそろ店を移動したくなってしまった。すぐ隣の「升亀本店」へ移動することにする。
午後4時から午後5時30分まで、1時間半の滞在。お勘定は二人で3,910円であった。
神田 大衆割烹「大越」
東京都千代田区鍛冶町2-14-3
電話03-3254-4053
定休日 日曜祝祭日
営業時間 平日 11:00~23:00 土曜 11:00~22:00
交通 JR神田駅徒歩1分。JRガード下。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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居酒屋探偵DAITENの生活 第124回 2008年8月9日(土) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】
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この日、東京ビックサイトで展示会に参加する仕事があった為、終わった後に神田駅近くで飲むことにした。「ゆりかもめ」の国際展示場正門駅から新橋までは23分である。新橋から山の手線で5分。約束の午後4時ちょうどに到着したのは、神田駅のガード下にある有名な大衆居酒屋「大越」である。今まで、何度か入ったことがあるが記事にすることはなかった。
店に入ると、一番奥で大きく手をふる人がいる。GAIである。当時よりもずいぶんスリムになっていたがやはり大きい。握手をする。こみあげてくるものがあった。
すでに、彼は生ビール(600円)を飲んでいる。お店の人が寄ってきて、私に「生?」と聞く。すぐにうなずいた。
お互い歳を重ねると自分や家族の病気の話になってしまう。「やだねぇ」と笑いながら、互いの近況報告である。話に夢中になり、生ビールで乾杯をしてから最初のつまみを頼むまで、ずいぶん時がたってしまった。刺身三点盛り合わせ(880円)、ニラ玉子とじ(280円)、枝豆(300円)をお願いする。
2杯目は、GAIはシソサワー(350円)、私は酎ハイ(300円)にした。ここで、サワーのボンベが空になってしまい、取り替える間だいぶ待たされた。なにしろ、午前11時から営業している店である。まだ午後4時30分なのに、すでに開店から5時間半が経過しているのである。さすがに毎日12時間も営業している店である。
店全体に流れているこの緩い雰囲気が良い。お店の人たちもフレンドリーである。待たされている間に、3回も4回も「お待たせしてすみませんね」と何人もの人が言ってくれる。
GAIはイベントや舞台の大道具関係の仕事をしている。やはり、当然のごとく劇場での仕事の話になった。大劇場の裏の仕事の進め方など、私の知らない興味深い話を聞かせてくれた。舞台は表よりも裏話が面白いのである。
昔は、焼酎の一升瓶を2時間足らずで飲んでしまった二人である。焼酎のボトルをとろうかという提案もあったが断った。今はそれほど飲むことの出来ない私である。
3杯目は、どうも冷房の為に身体が冷えてしまったので、私は焼酎お湯割り(300円)を、GAIは酎ハイ(300円)を飲んだ。
「大越」は、やはり良い店であった。GAIも気に入ってくれたようである。しかし、居酒屋探偵DAITENとしての虫がうずき始め、そろそろ店を移動したくなってしまった。すぐ隣の「升亀本店」へ移動することにする。
午後4時から午後5時30分まで、1時間半の滞在。お勘定は二人で3,910円であった。
神田 大衆割烹「大越」
東京都千代田区鍛冶町2-14-3
電話03-3254-4053
定休日 日曜祝祭日
営業時間 平日 11:00~23:00 土曜 11:00~22:00
交通 JR神田駅徒歩1分。JRガード下。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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