学芸大学 炭火焼鳥「串善」
居酒屋探偵DAITENの生活 第130回 2008年8月17日(日) 【地域別】 【時間順】
学芸大学 炭火焼鳥「串善」
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日曜日の夕暮れ時である。SAKURAと二人、学芸大学駅近くで用事を済ませた後、いつものように軽く呑んで帰ることにした。
午前中、テレビの「笑っていいとも増刊号」の「テレホンショッキング」のコーナーを見た。ブラザートムさんがゲストであった。まずは、なぎら健壱さんの経営する学芸大学の「もんじゃ焼き」の店での話があった。それから次のような会話があった。
ブラザートム「今、僕、学芸大学に住んでいるんですけども、ほとんど学芸大学の全部網羅したんじゃないですかね? 何百軒か」。
タモリ「学芸大学って、皆さん知らないと思いますけど、もの凄く多いですよ。飲み屋。」。
この後、東横線で渋谷と横浜の次に飲み屋が多いのは、学芸大学であるか自由が丘であるかで、ちょっとした笑いをとる掛け合いがあった。
この話でも解る通り、学芸大学は居酒屋やバーが本当に多いのである。
学芸大学駅改札を出て右に行くと商店街がある。商店街からは左右に路地が何本も伸びていて、そこには居酒屋やバーなどがたくさんある。
商店街を歩いて、右側の二本目の路地に入った。初めて入る路地である。左右に、小さな店が何軒もある。しかし、日曜日で開いていない店がほとんどであった。吉田類さんの番組で紹介された店もそこにあった。休みの店の中に入ってみたいと思う店が4軒ほどあった。
開店したばかりに違いない小綺麗な焼き鳥店「炭火焼鳥串善」を見つけた。チェーン店は記事にしないと宣言しているが伸び盛りの小さな居酒屋チェーンは応援したいと思っている。
「炭火焼鳥串善」は新丸子に事務所を持ち、新丸子、中野新橋、明大前、永福町、学芸大学の5店舗を持つ小規模チェーンである。
大きなガラス窓が印象的な外観を眺め、中央の扉を開いて中に入ると、我々が最初の客であった。
入って正面には15人ほどが座れるL字カウンターになっており、右手にテーブル席。左側は木製のパーテーションで区切られたテーブル席が8卓ほどある。カウンターの背後の通路が広いのがとてもよい。カウンターの頭上に液晶テレビが2台つけられていて、オリンピック中継を放送していた。カウンターの手前側に焼き台があり、その奥は調理場となっている。店内の照明が明るめなのが好印象である。
まずは、ビールが飲みたいというSAKURA。しかし、瓶ビールは無く、あるのはアサヒスーパードライ生だけである。そこで、SAKURAはレモンサワー(300円)にして、私がホイス(320円)を頼んだ。
しかし、お通しのバイ貝煮付け(280円)二人分と共にやってきたのは、レモンサワーとアサヒスーパードライ生(420円)であった。間違いを指摘してから、そのままアサヒスーパードライ生をもらうことにする。作り直させるほどのこともない。同じスーパードライでも「生」は飲める。そのまま、SAKURAがビールを飲み、私がレモンサワーを飲むことにした。
飲みながらゆっくりと何を食べるか考えた。やっと決まったのは、トンミソ(カシラ)2本(240円)と、タン2本(240円)、厚焼き玉子(丸武・テリーさんの御実家)(380円)である。テリー伊藤さんのお兄様が経営している築地の玉子焼き店「丸武」の厚焼き玉子である。
さらに、今月のキャンペーン商品として、唯一の刺身類である〈生タコ刺し〉(300円)も頼んだ。
玉子焼きは普通に美味しかったが、生タコ刺しは特にうまかった。これで300円は本当に安い。もうひとつ頼もうかと話し合ったほどであった。
最初にタン2本がやってくる。一緒にバジルソースというのが出てきて、それをつけて食べるのである。このバジルソースがなかなか良かった。トンミソ(カシラ)は、備え付けの特製みそで食べるようにとのこと。どちらも肉も大ぶりであり、1本あたり120円は手頃な値付けといえる。
SAKURAは、明後日から8日間、北海道に出張。札幌市教育文化会館で開催されている「教文演劇フェスティバル」http://kyobun-festival.seesaa.net/ にワークショップ講師として招聘されたからである。
美味しい北海道の食べ物を旨いビールと一緒に飲むことができるに違いない。羨ましい限りである。
最後に、SAKURAが熱燗が呑みたいと言うので、天法のみしよ本醸造大どっくり(780円)を熱めの燗でお願いした。夏場はついつい冷たい飲み物を飲み続けてしまうので、真夏でも最後は燗酒に切り替えた方が身体に良い。昔から江戸っ子は、真夏に熱燗を呑むのが粋であったというが、江戸っ子特有のやせ我慢ではなく、案外身体のことを考えたことなのかもしれない。
午後5時30分から1時間ほどの滞在。お勘定は二人で3,402円であった。
学芸大学 炭火焼鳥「串善」
住所 東京都目黒区鷹番3-3-19 MKビル1F
電話 03-3793-0677
定休日 年中無休
営業時間 月曜~土曜17:00~04:00 日曜16:00~24:00
交通 東急東横線・東京メトロ日比谷線学芸大学駅下車徒歩1分
オフィシャルサイト http://www.kushizen.com/
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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学芸大学 炭火焼鳥「串善」


日曜日の夕暮れ時である。SAKURAと二人、学芸大学駅近くで用事を済ませた後、いつものように軽く呑んで帰ることにした。
午前中、テレビの「笑っていいとも増刊号」の「テレホンショッキング」のコーナーを見た。ブラザートムさんがゲストであった。まずは、なぎら健壱さんの経営する学芸大学の「もんじゃ焼き」の店での話があった。それから次のような会話があった。
ブラザートム「今、僕、学芸大学に住んでいるんですけども、ほとんど学芸大学の全部網羅したんじゃないですかね? 何百軒か」。
タモリ「学芸大学って、皆さん知らないと思いますけど、もの凄く多いですよ。飲み屋。」。
この後、東横線で渋谷と横浜の次に飲み屋が多いのは、学芸大学であるか自由が丘であるかで、ちょっとした笑いをとる掛け合いがあった。
この話でも解る通り、学芸大学は居酒屋やバーが本当に多いのである。
学芸大学駅改札を出て右に行くと商店街がある。商店街からは左右に路地が何本も伸びていて、そこには居酒屋やバーなどがたくさんある。
商店街を歩いて、右側の二本目の路地に入った。初めて入る路地である。左右に、小さな店が何軒もある。しかし、日曜日で開いていない店がほとんどであった。吉田類さんの番組で紹介された店もそこにあった。休みの店の中に入ってみたいと思う店が4軒ほどあった。
開店したばかりに違いない小綺麗な焼き鳥店「炭火焼鳥串善」を見つけた。チェーン店は記事にしないと宣言しているが伸び盛りの小さな居酒屋チェーンは応援したいと思っている。
「炭火焼鳥串善」は新丸子に事務所を持ち、新丸子、中野新橋、明大前、永福町、学芸大学の5店舗を持つ小規模チェーンである。
大きなガラス窓が印象的な外観を眺め、中央の扉を開いて中に入ると、我々が最初の客であった。
入って正面には15人ほどが座れるL字カウンターになっており、右手にテーブル席。左側は木製のパーテーションで区切られたテーブル席が8卓ほどある。カウンターの背後の通路が広いのがとてもよい。カウンターの頭上に液晶テレビが2台つけられていて、オリンピック中継を放送していた。カウンターの手前側に焼き台があり、その奥は調理場となっている。店内の照明が明るめなのが好印象である。
まずは、ビールが飲みたいというSAKURA。しかし、瓶ビールは無く、あるのはアサヒスーパードライ生だけである。そこで、SAKURAはレモンサワー(300円)にして、私がホイス(320円)を頼んだ。
しかし、お通しのバイ貝煮付け(280円)二人分と共にやってきたのは、レモンサワーとアサヒスーパードライ生(420円)であった。間違いを指摘してから、そのままアサヒスーパードライ生をもらうことにする。作り直させるほどのこともない。同じスーパードライでも「生」は飲める。そのまま、SAKURAがビールを飲み、私がレモンサワーを飲むことにした。
飲みながらゆっくりと何を食べるか考えた。やっと決まったのは、トンミソ(カシラ)2本(240円)と、タン2本(240円)、厚焼き玉子(丸武・テリーさんの御実家)(380円)である。テリー伊藤さんのお兄様が経営している築地の玉子焼き店「丸武」の厚焼き玉子である。
さらに、今月のキャンペーン商品として、唯一の刺身類である〈生タコ刺し〉(300円)も頼んだ。
玉子焼きは普通に美味しかったが、生タコ刺しは特にうまかった。これで300円は本当に安い。もうひとつ頼もうかと話し合ったほどであった。
最初にタン2本がやってくる。一緒にバジルソースというのが出てきて、それをつけて食べるのである。このバジルソースがなかなか良かった。トンミソ(カシラ)は、備え付けの特製みそで食べるようにとのこと。どちらも肉も大ぶりであり、1本あたり120円は手頃な値付けといえる。
SAKURAは、明後日から8日間、北海道に出張。札幌市教育文化会館で開催されている「教文演劇フェスティバル」http://kyobun-festival.seesaa.net/ にワークショップ講師として招聘されたからである。
美味しい北海道の食べ物を旨いビールと一緒に飲むことができるに違いない。羨ましい限りである。
最後に、SAKURAが熱燗が呑みたいと言うので、天法のみしよ本醸造大どっくり(780円)を熱めの燗でお願いした。夏場はついつい冷たい飲み物を飲み続けてしまうので、真夏でも最後は燗酒に切り替えた方が身体に良い。昔から江戸っ子は、真夏に熱燗を呑むのが粋であったというが、江戸っ子特有のやせ我慢ではなく、案外身体のことを考えたことなのかもしれない。
午後5時30分から1時間ほどの滞在。お勘定は二人で3,402円であった。
学芸大学 炭火焼鳥「串善」
住所 東京都目黒区鷹番3-3-19 MKビル1F
電話 03-3793-0677
定休日 年中無休
営業時間 月曜~土曜17:00~04:00 日曜16:00~24:00
交通 東急東横線・東京メトロ日比谷線学芸大学駅下車徒歩1分
オフィシャルサイト http://www.kushizen.com/
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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まさに穴場的通りですね