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武蔵溝ノ口 大衆酒場「酒蔵十字屋」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第147回  2008年10月4日(土)  【地域別】  【時間順】



武蔵溝ノ口 大衆酒場「酒蔵十字屋」 第2回


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 前回の店、焼き鳥「かとりや」新城店を出て、JR南武線の武蔵新城駅に向かう。さきほどのスケートボードの若者たちが駅脇の広場にいた。広場が空くのを待っていたのかもしれない。
 次の目的の街はJR南武線と東急田園都市線が交わる街、溝の口である。武蔵新城から武蔵溝の口までは1駅であり、乗車時間は3分である。
 武蔵溝ノ口で降りた我々は、迷わずに東急田園都市線の溝の口駅脇にある「溝の口駅西口商店街」へと向かったのである。
 しかし、「かとりや」や「いろは」もすでに外の照明が暗くなっており、閉店前の雰囲気である。さらに、商店街を抜けた先にある「ゆたか」を目指すも、すでにシャッターが閉まって暗くなっていた。
 そこで、商店街を抜けた右側にある比較的大箱の大衆酒場「酒蔵十字屋」に入ることにした。
 「酒蔵十字屋」は溝ノ口、あざみの、柿生などで業務用食品スーパーをやっている会社が出店している大衆酒場である。他に、「しんちゃん」という立ち飲み店もある。
 
 すでにもつ焼きを食べているので、この店では軽いものを頼むつもりで、私はタコ刺し(600円)を選び、OZAKI先生はちくわ磯部揚げ(390)を選んだ。飲み物は、本日はじめてのホッピーセット(420円)である。OZAKI先生は氷入り、私は氷無しである。ホッピーが飲めたことがうれしいのである。

 出てきたタコ刺しには驚いた。大きなタコである。大きな切り身が9切れもある。これでは軽いものにはならない。やはり、生鮮食品を中心に業務用スーパーを展開している店である。磯辺揚げも量が多い。両方とも普通の店の倍はあるかもしれない。小食のOZAKI先生は「量が僕には多すぎますね、この店は・・・」と言う。

 午後10時45分が食べ物のみラストオーダーである。最後に山芋の千切り(370円)を注文、さらに味噌汁(160円)も2つ頼んだ。
 午後4時から7時の間はウーロンハイ、焼酎水割り、焼酎お湯割りが200円になるサービスもある。早い時間に来た時、かなり混んでいたのが解る。
 メニューを見ると、刺身類がとても豊富である。それに、回鍋肉(720円)、麻婆茄子(650円)など中華系の食べ物もたくさんある。夕食を兼ねて飲みに来るお客さんも多いに違いない。

 壁の短冊の中に気になるものを見つけた。生メロンサワー(530円)である。生レモンではなく、生メロンなのである。お店の方に聞いてみると、メロンをミキサーにかけて、トニックウォーターを加えた焼酎入りのカクテルである。話の種に一つだけ頼むことにした。ジョッキ一杯の生メロンサワーがやってくる。お店の方がアルコール度数が強いですよと言う。飲んでみると本当である。お酒の弱い人が飲めば危険な飲み物である。

 午後10時30分から午後11時20分まで50分ほどの滞在、お勘定は二人で3,590円であった。

 いつものように、今晩も3軒のはしご酒であった。店と店の間にインターバルを空けながら移動、途中、必ず水を補給する。OZAKI先生と飲むと必ずこういうパターンになる。健康に良いかもしれない。  いや、本当は飲まないのが一番健康には良いのかもしれない。しかし、「居酒屋探偵」はそれが出来ないのである。


武蔵溝ノ口 大衆酒場「十字屋」
住所 神奈川県川崎市高津区溝口2-6-13
電話 044-822-5586
東急田園都市線溝ノ口駅徒歩2分
JR南武線武蔵溝ノ口駅徒歩3分
http://www.jyujiya.com/


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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武蔵溝ノ口

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