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西小山 やきとん道場「三鶴」新店舗

居酒屋探偵DAITENの生活 第161回  2008年12月10日(水)   【地域別一覧表へ】

※2008年12月12日 190,000カウント通過 感謝!


西小山 やきとん道場「三鶴」 新店舗

西小山やきとん道場三鶴外観

 西小山駅の北西側、住所でいえば目黒区原町にあったやきとんの名店やきとん道場「三鶴」は、駅近くの再開発の為、同じ西小山駅の南側に位置する品川区小山に移転したのである。
 2008年10月11日ブログ「橋本健二の居酒屋考現学」橋本健二先生西小山で御一緒した際にも、こちらの「三鶴」へお連れしたかったのである。しかし、人数が4人と多いので仕方なく、カウンター席のみの「三鶴」は断念したのであった。

 西小山駅改札を出ると広場を作る工事がまだ続いている。改札から見て、左手の方に商店街の入口が見える。その入口の脇にある道を入ってすぐの右手に、橋本先生をお連れした居酒屋「八十八」がある。 居酒屋「八十八」の前を通り過ぎ、100メートルほど歩くと十字路に出る。その十字路を左に曲がってすぐ左手のビルの一階に、「やきとん道場三鶴」と書かれた横に長い暖簾が掛かっている。
 
 暖簾をくぐり中に入ると、旧店舗とそっくりなレイアウトである。コの字カウンターの手前の正面中央に焼き台がある。コの字カウンターの3つの辺にはそれぞれ6、7人が座れるようになつている。入って左手側は常連の皆さんの席である。焼き台の前の席も常連の方が座るようである。常連席に男性2人、女性1人が座っている。焼き台前の席に男性が1人、入って右手の席には誰も座っていない。私のような常連ではない客の為の席である。

 マスターが焼き台の前にいる。背後にあるガラス張りで中の見える冷蔵ケースから串に刺されたモツを取り出して、焼き台に乗せる。冷蔵ケースの向こう側は、飲み物や他のつまみを作る調理場になっている。このレイアウトも目黒区原町の旧店舗と同じである。まったく同じ配置の店内にいると、明るくきれいになってはいるが違和感はまったくない。私の座った席から常連客の左手の席の背後の壁に旧店舗写真が掲げてある。この旧店舗は未だ再開発が行われないまま残っているのだ。常連席に近い、入口から見て左手奥の高い位置に薄型の液晶テレビがある。ちょうど常連の皆さんから見やすいようになっているのである。私の座っている席などは、天井から下がるビニールシートの為、画面がよく見えない。

 女将さんが奥から出てくる。ホッピー(400円)と煮込み(350円)をすかさず頼んだ。
ホッピーは当然のごとく何も言わなくても氷などは入ってこない。「氷入れますか?」と聞きもしないのがうれしく、煩わしくないのである。
 ホッピーがうまい。すぐに出てきた煮込みも肉中心の正当派の「煮込み」である。
少し間をおいて、マスターに、かしら(120円)と、なんこつ(120円)をお願いする。マスターの笑顔が今日も素敵である。「タレと塩どっちにします?」と聞かれる。今日も伝えるのを忘れてしまっていた。
 壁のメニューも、もちろんきれいになっている。旧店舗では値段もはっきり解らない状態であったのが解り易くなっている。さらに、メニューの種類が豊富になっていた。マカロニサラダやおでんまでもある。
 もつ焼きが出てくるのを待って考え事をしていると、マスターが笑顔でホッピージョッキを指し示す。すかさず、ジョッキを持ち上げて、お代わりの姿勢を示す。本当にマスターの笑顔は良い。
 なんこつは大ぶりでコリコリとして本当にうまい。かしらも脂が甘く感じられてうまかった。
 常連客の背後の壁に「マイはし」と書かれ、見本の箸が何組か飾ってある。販売しているのである。メニューが増えた為か、以前は無かった割り箸立てがカウンターの上に置かれている。常連の方の手元を見ると、マイはしを使っている方がちゃんといた。
 最後に、レバとシロをタレでお願いする。レバは軽くサクサクとした歯触りが心地よい。シロも柔らかく美味しかった。この2品はやはりタレがうまい。甘すぎないタレは私の好みである。
 新店舗も旧店舗と同じ落ち着く店であった。

午後7時15分から45分までの30分の滞在。お勘定は1,630円であった。

※追記 新店舗の店内の写真は「城南居酒屋探偵団」団員のcroquettepunchさんのこちらの記事を御覧ください。

西小山やきとん道場三鶴看板

西小山 やきとん道場「三鶴」
住所 東京都品川区小山6-5-13
電話 03-5498-1237
交通 東急目黒線西小山駅下車徒歩3分


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西小山

Comments 2

居酒屋探偵DAITEN

貴重な店ですね

croquettepunch殿

居酒屋探偵DAITENです。
店を新しくする時に失敗してしまうケースが多いですね。
その店の中に毎日いると、その店の良さが見えなくなってしまうのか。
店舗設計をする人の言葉に流されてしまうのか。
新しくした途端に、店としての魅力を失い、古い客を失ってしまい、さらに、
新しい客もつかめないまま、中途半端な状態になってしまう・・・。

「三鶴」さんのような成功例は珍しいのかもしれません。
店の上の看板が汚れ、提灯が黒く汚れてゆくのか楽しみですね。


croquettepunch

店構えが新しくなって...

長年にわたり愛されたお店の空気が,まったく無くなってしまうお店と,さらに熟成されるお店とがありますが,ここは間違いなく後者でありますね.笑顔のマスターが動き回るカウンター内も,以前のレイアウトを保ちつつ洗練された様子が嬉しい限りです.これからも,長い歴史を積み重ねてゆく酒場でしょうねえ...

  • 2008-12-13 (Sat) 19:03
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