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渋谷 やきとり「鳥升」

居酒屋探偵DAITENの生活 第174回   2009年1月24日(土)  【地域別】  【時間順】


※2009年1月24日 210,000カウント通過 感謝!

渋谷 やきとり「鳥升」

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 マリヴォー作「本気の役者たち」の稽古帰り、渋谷の家電量販店で買い物をする為、sakuraと二人、中目黒方面から渋谷に向かって歩く。
 しかし、セルリアンタワー東急ホテル脇の大きな歩道橋を渡った向こう側には、我々を引き留めて離さない魅力的な地域が広がっている。京王井の頭線渋谷駅西口を出てすぐの地域である。この場所には古い居酒屋が集まっている。
 買い物の前に軽くお腹に入れておきたいとsakuraが言う。当然、行くのは酒のある店に決まっている。土曜日の夕方5時30分。普段なら混みすぎて入ることの出来ない店に、土曜なら入ることが出来るかもしれないと思いついた。その店とは京王井の頭線渋谷駅西口の改札を出て右に行き、マークシティの南側の坂道を登りかけたところにある店、やきとり「鳥升」である。

 入口の左側に焼き台があり、その中で煙がもうもうとしているのが見える。中に入ると、手前から奥に向かってカウンター席があり、左手カウンター内が調理場、右手奥、階段下にテーブル席がある。
二人であることを告げると、二階の座敷席に通された。入って右手の狭くて急な階段を上がると、上がりきったところで靴を脱ぐようになっている。靴を脱いで左手に上がる。四人掛けの七卓ほどの座卓があり、奥の部屋にも3つほどの座卓が見えた。まだ、座卓がいくつか空いている。
 我々の背後からも予約をされた常連の方が上がってくる。次々に席が埋まってゆくのである。
 注文をとってもらうまでしばらく待つことになる。女将さんらしき年輩の女性が奮闘している。伝票を見ながら注文を通すのに、四苦八苦している様子。気長に待つことにする。繁盛店ではイライラしてもしょうがない。一人一万円もとられるような焼き鳥コースを食べさせる店ではないのである。

 まずは、酒(Wとっくり)420円をもらう。
 ひな鳥(2本280円)、なんこつ(2本300円)、煮込み(370円)、ぶりあら煮(430円)と一期に頼む。
 最初に煮込みがやってきた。美味しい煮込みである。さらに、ぶりあら煮が来る。これが味が染みていて旨かった。最近は刺身よりも煮魚がうまいと思うようになってきた。煮魚は「店」で食べる方がうまい。やはり、一度に大量につくるからであろう。
 こってりとした物を食べると口をさっぱりさせたくなる。ビールの銘柄を聞くと、サッポロ【赤星】大瓶(580円)である。さっそく頼んでしまう。
 今日はタレで食べることにした「ひな鳥」がやってくる。もつ焼きは塩で食べることが多い。タレで食べると「焼き鳥」を食べたという気がするのである。しかし、次の「なんこつ」がやはりうまかった。「なんこつ」にはワサビがついてくる。これをつけて食べるのがうまい。

 気が付けば、店内は満席であった。後から来る人の為に席を空けることにする。
 午後5時30分から6時15分までの約45分の滞在。お勘定は二人で2,960円であった。

渋谷 やきとり「鳥升」
住所 東京都渋谷区道玄坂1-11-8
電話 03-3464-5478
定休 日曜・祝日
営業時間 17:00~23:00
交通 京王井の頭線渋谷駅西口下車徒歩30秒・JR山手線渋谷駅ハチ公口改札下車徒歩5分

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