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中目黒 炭火やきとり「栃木屋」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第181回  2009年2月21日(土)  【地域別】  【時間順】



中目黒 炭火やきとり「栃木屋」 第2回

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 中目黒駅前の上目黒2丁目にはGTタワー、GTハイツ、GTテラスの三つのビルからなる中目黒ゲイトタウンという再開発地区が2002年に出来ている。また、目黒区総合庁舎(目黒区役所・目黒区社会保険事務所)が2003年に移転してきており、さらには、山手通りを挟んだ上目黒1丁目地区には中目黒アトラスタワーという45階建てのビルが建設される。
 中目黒周辺はどんどん変貌しつつあるのである。

 目黒区のホームページによれば、目黒区には22住区があり、その22の住区に、全体で24カ所住区センターが設置されている。住区センターには、住区集会施設、老人いこいの家、児童館(学童保育クラブ)、防災拠点等が設けられている。
 中目黒駅から歩いて行ける距離には三つの住区センターがある。ゆえに、中目黒で芝居の稽古をする場合が多い。稽古帰りに寄る居酒屋もあって、さらには「咲良舎ランチシアター」と銘打って、目黒銀座商店街にあるダイニング&バー「楽屋」でライブハウス公演を2回行ったこともある。いずれにしても、中目黒は我々咲良舎にとって縁のある街である。

 翌日にワークショップ「本気の役者たち」の発表会本番を控え、中目黒の菅刈住区センターでの最終稽古の後、スタッフと打ち合わせということになった。ワークショップの発表会とはいえ、シアターΧという客席数最大300席の劇場での発表会である。やはり、いつもの舞台スタッフの方々の力をお借りしなければならない。今回の照明プランナーである照明・音響関連会社のH社長、音響のさん、SAKURA創間元哉君と一緒に軽く飲みながらの打ち合わせということになった。

 入った店は、菅刈住区センターから近い焼き鳥と鳥料理の店「栃木屋」である。記事にするのは2回目である。前回は2008年7月15日の第116回だ。午後5時半の開店時間より10分程早く、暖簾のまだ出ていない店内を覗くと快く迎えてくれた。店に入ると右手に「くの字」のカウンターがあり、9名が座れる。左手に並ぶテーブル席は、四人掛が二つ、二人掛が三つあって、色々と組み替えることが出来るようになっており、計14人が座る事が出来る。
 カウンターの中は調理場、奥には広い座敷がある。前回の時は、人数がもっと多かったので座敷に通された。

 まず、瓶ビール(480円)を3本。焼きとんはレバー(140円)4本、かしら(140円)4本、焼き鳥は、なんこつ(160円)4本、手羽先(180円)2本、野菜系でギンナン(160円)4本を頼んだ。ほうれん草のおひたし(300円)を2個頼み、H社長の発案で「さめステーキ(480円)」も注文した。お通しは厚揚げ煮であった。
 ビールを飲み終わると、私はレモンサワー(380円)に切り替えた。さらに、瓶ビールもう1本の後は日本酒である。栃木県の酒「天鷹」を燗酒にしてもらう。1合400円なので2合は800円であろうか。数は忘れてしまったが4本ほど飲んだように思う。
 アボカドとマグロたたき(550円)も注文して、ゆっくり酒を飲んだ。

 H社長と飲むと、芝居の話で盛り上がり話が尽きない。H社長がいろいろな劇団と芝居で全国を回っていた頃、どの劇団でも必ず宴会部長がいたそうである。公演最終日に劇場から撤収する「バラシ」と呼ばれる後かたづけには参加せず、打ち上げの場所を探す係のことである。若い頃のH社長がその役目をした時は、どこの街に行っても昼間のうちに街を歩き、暖簾や佇まいで居酒屋を探したそうである。それから夜になって、その店に入ってみて、少し呑んでから「今晩、大人数なんですけれど・・・」と切り出すのだそうである。最初から大人数で予約をすると高くつく場合が多いからだそうである。居酒屋の選択基準は情報ではなく体験でなければいけないということか。

 音響のAさんが先に帰られたので、4人席と2人席をつなげて座っていた場所から2人席を離脱、4人席のみに自主的に移動した。すると、お店の方が「お席を空けていただきありがとうございました」と言ってくださる。「栃木屋」さんはお店の方の対応が本当に良いのである。

 役者が2人観客が5人の芝居を見たことがあるという話をした。
 すると、H社長は新宿文化センターという劇場で芝居を見た時の話をされた。JRが国鉄であった頃の話である。その日、ストライキで電車が動かず、劇場に行ってみると観客はわずか3人であったという。小ホールであれば210人の客席数である(大ホールならば1802席)。そこに3人の観客である。舞台には30人の役者が出ていたそうである。主催者側が離れて座っている3人に集まってもらうように言ったそうである。3人の観客を前に芝居はきちんと上演された。帰りには、30人の役者全員がロビーに並んで3人の客を送り出してくれたそうである。劇場を出た後、顔見知りでもなんでもない観客3人がなんとなく離れがたくなり、一緒に居酒屋へ呑みに行ったそうである。

 栃木屋での滞在時間は2時間近くであったろうか。お勘定は5人で10,890円であった。

  中目黒栃木屋看板

中目黒 炭火やきとり「栃木屋」
東京都目黒区東山1-3-12 日神プラザ中目黒1階
電話03-3711-6591
東急目黒線西小山駅下車徒歩1分
定休日 日曜 営業時間 17:30~26:00
東急東横線・営団地下鉄日比谷線 中目黒駅下車徒歩6分



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中目黒

Comments 2

居酒屋探偵DAITEN

老舗です

mariruu様

居酒屋探偵DAITENです。

この店にはじめて入ったのは何年前でしょうか。
20年はたつかもしれません。
「日本で二番目に旨い・・・」という言葉はインパクトありますね。

我々は無理矢理開店前に入れてもらったのですが、
開店してすぐにどんどんお客さんが入って来られました。
子供連れ、家族連れ、御夫婦などが多く、地元に根ざした
店であることが解ります。是非、入ってみてください。





mariruu

日本で・・・

二番目に旨い店!
ですよね。
このどこか控え目な感じがきになるお店ではあったのですが、
こちらのお店の前を通る時は、たいていすでにモツ焼きを堪能してきた後で、気になりつつも、いつも素通りでした。
DAITENさんの文章を読んでいて、なんだか今までとても勿体ないことをしていたような気になりました。
今度、まっ先にこちらに伺ってみたいと思います。