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西大井 ホルモン料理「二葉屋」

居酒屋探偵DAITENの生活 第225回  2009年6月10日(水)   【地域別】  【時間順】


※2009年6月16日 290,000カウント通過 感謝!


西大井 ホルモン料理「二葉屋」

    西大井 ホルモン料理「二葉屋」

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 効果の程は別として、運動の為に歩くことが多い。今日も品川区の西大井界隈を歩いた。
 ホルモン料理「二葉屋」の前は以前から度々通っていた。しかし、私が前を通る時間帯は常連の皆さんで一杯の場合が多く、なかなか入れずにいた。そんな中、東京城南居酒屋探偵団の団員であるcroquettepunchさんのブログを見て、是非行ってみたいと改めて思うようになった。
 JR横須賀線に乗って来た場合、西大井駅の改札を出たら左方向に行き、すぐそばの横須賀線と東海道新幹線のガード下をくぐる。最初の十字路を右に曲がり、二つ目の十字路に出ると、そこはバス通り、左に曲がり歩いてゆくと、すぐ右手にあるのがホルモン料理「二葉屋」である。所用時間は徒歩約3分。

 道の反対側から中を見る。カウンターは8人ほど座れる様子。カウンターには5、6人の方が座っておられ、二つある小上がり席にも一人いらっしゃる。思い切って縄のれんをくぐり中に入ると、常連の方ばかりの店でよく受ける「こいつは誰だ?」という一瞬の空気を感じる。カウンターの中にお母様が二人。どちらが女将さんかは見ただけでは解らない。女将さんたちも「誰だっけ?」という顔をされている。
 カウンターの一番手前の方が席を少しずれて、私を座らせてくださった。

 まずは、レモンサワー(350円)をお願いする。カウンターの中に声が届かない為、隣の方が代わりに声を掛けてくださる。まずは、マカロニサラダのつきだし。
 レモンサワーを飲む。再び、隣の方に代わりに声を掛けていただき、煮込み(300円)をお願いした。カウンターの皆さんは誰も何も食べず飲んでいらっしゃる。
 出てきた煮込みは野菜類は少なく、肉中心の煮込みである。居酒屋の料理の中で、店によって異なる物は「煮込み」である。肉だけであるか野菜が多いか。汁が多いか少ないか。醤油味か味噌味か。店によっと本当に違う。

 2杯目はホッピー(400円)を氷無しでお願いした。ホッピージョッキに出来上がった状態で出てきて、ホッピー瓶は着いてこない。小さなレモンが一片入っているのは、川崎市内で飲むホッピーと同じである。3冷ではないが十分に美味しいと感じた。私の場合、ホッピーの中に入っているレモンのほんの少しの香りと苦みが好きである。

 「焼き物お願いできますか?」と聞くと、女将さんらしき方が「今日はあんまり無いんですよ・・・」とおっしゃり、もう一人の女性と相談している。
 ハラミ(100円)とナンコツ(70円)をお願いする。二本縛りでは無いようである。焼き台の脇の壁には、包装紙用なのか、新聞紙を大きく切ったものに穴を掛け、ひもを通して吊したものが掛けてある。

 隣の方と少しお話をする。昔は、こちらのバス通りの商店街はもっと賑やかであったそうである。工場などが移転してしまい、飲み屋さんもずいぶん減ったそうだ。
 3杯目は黒ホッピー(400円)である。何か頼むと「はいよ」と声を掛け合うのがとても良い。ホッピーが「うまいなあ」と思う。冷やっこ(200円)を追加する。

 やがて、若いカップルが入ってこられ、カウンターに座って、ホッピーを二つ注文した。このように自然にホッピーを頼む若い人たちを最近よく見かける。もはやホッピーを知らない人も少なくなったのか、居酒屋でホッピーが何であるかを説明する風景にもあまり出会わなくなった。ただ、氷を入れるのが当たり前という風潮は悲しい。

 テレビではサッカーの中継が流れている。ちょうど一点が入った。「このまま良い気分で帰ります」と隣の方に声をかけてお店を出る。「またお願いします」「またよろしく」等とお店の方やお客さんたちから声を掛けていただく。味わいがあって良い店である。

 一軒三杯三品。お勘定は一人で1,750円。6時45分から7時45分の1時間の滞在であった。

 味わい深い店内の様子を写真で見たい方は、提携ブログであるcroquettepunchさんの記事の方をご覧いただきたい。

西大井 ホルモン料理「二葉屋」
住所 東京都品川区二葉3-5-8
電話 03-3783-1979
定休日 ?
営業時間 ?
交通 JR西大井駅下車徒歩3分


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら


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西大井

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