石川台 BAR「ISEYA」第2回
石川台 BAR「ISEYA」 第2回


東急池上線の石川台駅の近くにある商店街、「石川台希望ヶ丘商店街」の六つあるアーケードが最近塗り替えられた。それぞれ異なる色に塗られている。その中で、駅の方から数えて6番目は「青色」である。アクリル製の「希望ヶ丘商店街」と書かれた部分の光があたりを青白く照らしている。
6番目のアーケードの青い光に照らされた場所に元はコンビニエンス・ストアであった酒屋さんがある。その伊勢屋酒店さんの一画がパーテーションで区切られ、BAR【ISEYA】となっている。紹介するのは今回が2回目だ。
2009年8月1日から2日までの2日間、一周年記念でグラスビールとグラスワインがすべて百円引きになる。時々あるこのサービスデーを楽しみにしている。しかし、百円引きではなくとも、安くワインが飲める場所として私にとっては「日常的」に大切な店だ。
アサヒ・プレミアム生ビール「熟撰」小グラス【350ミリリットル】が330円のところ、230円であった。この「熟撰」はうまい。ふだん、「アサヒ・スーパードライ」の悪口ばかり書いている私が書くのもおかしいが、アサヒ・プレミアム生ビール「熟撰」は本当にうまい。
まずは、レジで230円を支払い、アサヒ・プレミアム生ビール「熟撰」小グラスが来るのを待った。
それから、ワインを赤、白と2杯飲んでしまった。100円引きであるから安い。300円が200円である。380円が280円である。途中からいらっしゃったカップルも次々にワインを注文していた。
ISAYAのパーテーション側壁には「マリリン・モンロー」の名前を冠したワインの宣伝ポスターが貼られている。そのモンローの姿がよく見える窓際から2番目の席を勝手に「モンロー前」と呼んで気に入っている。しかし、最近になって、隣の窓際の席の前にも新しくモンローのポスターが貼られた。ゆえに、一番窓際の席も「モンロー前」になったのである。
最近は、この店にネットブックパソコンを持ち込んで、インターネットにアクセス。いろいろなブログやサイトを見て、つれづれなるままに何か書くことが多い。
今日もchami さんのブログ「あの日、風になれ」の中の「花火の音」という記事を読んで、心が動いた。 chamiさんはこう書いている。
「花火の音が聞こえると言い、窓全開になりました。 風に乗ってやってくるんだろうね。 「大坪屋」 肉どーふ お新香 ホッピー。 私は花火の音聞こえないし気のせいよね(笑)」
肉豆腐が好きである、そして、糠床を毎日自分でまぜて育むほど大好きなお新香であり、ホッピー原理主義者などと不埒なことを言い出すほど大好きなホッピーである。
遠くの花火の音が聞こえるのではと、外を気にするお店の人やお客さんの様子が見えてくる。刺激を受け、素人短歌を詠んでしまった。
川風に のせて遙かな 花火の音
開け放ち聞く 酒場のうちそと
グラスワイン2杯、グラスビール2杯、1時間とちょっとの滞在、支払った金額は合計990円であった。 ピザやチーズの盛り合わせ、生ハム、おでんなども食べられる。実はチューハイ、日本酒、焼酎もある。もっと多くの方に活用されても良い店であると言いたいし、個人的には、これ以上お客さんが増えても困るとも言える。
ネット・ブックパソコンを閉じて、店を出たのは深夜0時過ぎであった。
第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第179回 2009年2月10日(火)
石川台 BAR「ISEYA」
住所 東京都大田区東雪谷3-27-1
電話 03-3729-1484
定休 年中無休
営業時間 平日 17:00~23:00 休日 11:00~23:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩8分。希望ヶ丘商店街沿い。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
こちらクリックお願いします→ FC2 Blog Ranking
こちらクリックお願いします→ 人気blogランキングへ
実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」
Re: こんにちは。