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高田馬場 炭火焼き「鳥やす本店」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第244回 2009年8月9日(日)  【地域別】  【時間順】



高田馬場 炭火焼き「鳥やす本店」 第2回


   高田馬場鳥やす外観

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 今日はsakuraと一緒に父の墓参りである。目的の場所は西部新宿線の新所沢である。私たちは雨にあわずに済んだけれど、帰りの西武新宿線の車窓から外を見ると、雨が降ったらしく、道が濡れていた。後でテレビのニュースで知ったのであるがどうやら北区などを中心に床上浸水があったという。
 高田馬場で降り、駅の外に出てみる。雨脚が強くなった。傘をさして向かったのは、「さかえ通り」の一番奥にある店、炭火焼き「鳥やす本店」である。
 前回紹介したのは、2008年9月21日(日)。その時も墓参りの帰りであった。精進落としには、やはり焼き鳥である。

 白い建物の前に赤提灯が下がっている。暖簾をくぐって中に入り、二人であることを伝えると、店の中央辺りの六人掛けのテーブルに通された。
 まずは、富翁の熱燗(320円)を二つもらう。一緒に出てくるお通しは、大根おろしにウズラの卵が入ったもの。焼き鳥をこれにつけて食べるのである。
 つまみは、煮込み(300円)とバリバリ野菜(200円)を頼む。「煮込み」は、いわゆるモツの煮込みではなく、手羽先と根菜のポトフのような煮込みである。バリバリ野菜は、数種類ある野菜の中からキュウリとキャベツを選ぶ。バリバリ野菜には辛味噌とマヨネーズがついてくる。焼きものは、すきみ(120円)と、はらみ(120円)を2本づつ頼んだ。すきみは首のところの肉、はらみは横隔膜の肉である。どちらも美味しかった。

 最近は目黒区、品川区、大田区などの城南地区と川崎市以外で居酒屋に入ることが少なくなっていた。高田馬場に来るのも久しぶりであった。学生時代、高田馬場で友人たち酒を飲むことが多かった。親友であり、「居酒屋探偵daitenの生活」の登場人物であるGAIと共に、こちらの「鳥やす」の早稲田通り沿いの支店に行き、始めての焼かれた姿を見たのは二十歳の頃であったろうか。はじめて会った頃のsakuraの稽古場も高田馬場にあった。なにかと縁のある街である。
 
 もつ(60円)を2本頼む。これは、さまざまなモツの部位を一本に刺したもののようである。
 納豆和え(300円)は、ささみ、納豆、オクラ、トロロが入っている。この組み合わせは夏バテに効くと思う。私はレモンサワー(350円)、sakuraは生レモンサワー(470円)を選んだ。
 最後に、私はチューハイ(350円)とお新香(300円)を頼んだ。大根、ニンジン、キャベツの古漬けである。これがうまい。焼き鳥だけではなく、野菜を中心に豊富な食材を食べることが出来る。飲むこと、食べることに集中できる良い店である。
 午後5時半から7時まで1時間半ほどの滞在。お勘定は二人で4,390円であった。
 
 第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第141回 2008年9月21日(日)

 こちらのお店の支店を紹介 → 第419回 炭火焼き「鳥やす支店」

高田馬場鳥やす看板 

高田馬場 炭火焼き「鳥やす本店」
住所 東京都新宿区高田馬場3-5-7
電話 03-3368-6459
定休日 無休(正月休あり)
営業時間 平日17:00~24:00
交通 JR山手線高田馬場駅下車徒歩2分


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ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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