新丸子「六甲」「けんもつ屋」~武蔵小杉「玉や」「一心」
Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第22回 2007年5月11日(金) 【地域別】 【時間順】 【がっかり集】
※新丸子「六甲」は閉店しています。
※新丸子「けんもつ屋」さんは閉店・移転しています。
新丸子「六甲」~「けんもつ屋」
~武蔵小杉「玉や」~「一心」
新丸子 音楽スタジオ「studio MUGIC」
めずらしくOZAKI先生が早い時間に身体があくというので、金曜日の午後7時にJR武蔵小杉で待ち合わせをした。
バスを乗り違えてしまったとのことで、OZAKI先生は少し遅れてやってきた。二人して、武蔵小杉駅北口からロータリーにでて、右に回り込んで信号を渡り、東急東横線の線路脇を新丸子駅の方へ北上する。
OZAKI先生が「川崎の空気感にはホッとさせられますね」という。「お互い生まれた地域だものね」と答える。線路沿いの道を歩いて、左の路地の奥に見たことのある看板が見えた。以前武蔵小杉に来た時に入った「あじまる」の看板である。右の東横線の高架の柱の間からは、二人で入ったことのある居酒屋「鈴屋」が見える。さらに進み、左の路地をのぞくと、武蔵小杉で居酒屋といえばこの店の名前が必ず出る居酒屋「文福」の「パート2店」が右にあり、30メートルほど先の左側に「本店」がある。
さらに、東横線沿いを歩くと、左斜めに分かれ道がある。その道を入ってすぐ左に赤提灯が一つ。もつ焼き屋「けんもつ屋」である。入口の隣に焼き台が見え、その前で少年が二人、もつ焼きをほおばっていた。曇りガラスの入った引き戸をあけると、予想していた通り、店内は満席である。「すいませんねえ」との言葉に「後でまたきます」と答え、外に出る。
今日はちょっと見学したいと思っていた場所があった。それは、音楽スタジオである。
新丸子駅近くにある「studio MUGIC」という音楽スタジオで、五つのスタジオを持ち、広いロビーにはバー・カウンターまであって、ロビーやスタジオ内で飲むことが出来る。
このスタジオをOZAKI先生に見せたいと思って連れてきたのである。そのうち遊んでみようという話になった。
新丸子「studio MUGIC」
川崎市中原区新丸子町734-2 電話044-744-4994
休業日 年中無休 営業時間 AM10:00~AM6:30
新丸子 居酒屋「六甲」
新丸子駅の改札前を通り、駅の東側に出るとすぐ目の前の十字路を左に曲がる。すると道の左側に居酒屋「六甲」があった。
二人で中に入ったのは午後8時前であったろうか。外国人女性が二人迎えてくれた。インド人の女性であろうか。二人とも小柄でかわいい。なにやら、インド料理店に入ってしまった気分である。しかし、店の作りはまったくの「和風居酒屋」である。
店に入ると、右に4人掛けのテーブルが2つあり、左にも4人掛けのテーブルが一つある。その奥には12、3人くらいが座れるL字カウンターが続く。
さっそくホッピーセット(400円)2つと、シメサバ(450円)、さつまあげ(300円)、カサゴ揚げ(450円)を頼んだ。
シメさばは、微妙な甘みがあってうまかった。さつまあげもおいしいとOZAKI先生。少し遅れて出てきたカサゴ揚げはの大きさに二人とも驚いた。サクッと揚がっていておいしかった。
ホッピーの「中」を頼むと、氷入りではあるがジョッキの8分目まで焼酎が入っていた。
壁に「肉入り野菜いため(450円)」という短冊を発見。「肉野菜いため」ではなく、肉と野菜の間に「入り」と小さく書き加えてある。「肉は後から少し入れた程度しか入っていないという“誠意”の表れだろうか。」などと話す。
店内奥にテレビがあり、テレビの音が店内に小さく流れている。川崎には昔から「東芝」があり、川崎は家電製品の工場が多い。「川崎はテレビの似合う町かもしれませんね」とOZAKI先生が言う。
入口にも書いてあったレモンサワー(100円)を頼む。小ジョッキではあるがやはり安い。なにしろ、この店はサッポロの瓶ビール大が390円である。本当に安い。
ツマミの中に200円メニューというグループがあった。ジャンボシューマイ3個、カレーコロッケ2個、うずら玉子2本、ボンジリ串焼2本、かもつくね2本、あじひらき。以上である。
今日は気温が低い。しかし、何故か「六甲」の店内はクーラーが強く入っていた。二人とも冷たい飲み物を飲んでいたことも手伝って、身体が冷え切ってしまった。カウンターの男性客が帰り際、インド人女性たちに、「温度調整をしなきゃ駄目だよ」と言っていた。それでも店主は店には出てこない。女性たちも解ったような解らないような顔をしていた。
私たちが外に出たのは午後9時近くであった。1時間程の滞在で、2人で3400円であった。
新丸子 もつ焼き「けんもつ屋」
「六甲」の外に出てみると、気温はさきほどより低くなっていた。この気温でクーラーをあんな強くいれている。しかも働いている人たちはインドの女性である。彼女たちはさぞや寒いであろうと、心配をしてしまった。
OZAKI先生と2人、先ほど入れなかった「けんもつ屋」に向かう。
「けんもつ屋」の正面に立つと左端に曇りガラスの引き戸があり、1メートルほど壁があって、その右側に焼き台がある。焼き台の前には小さなカウンター、さきほどは少年たちがもつ焼きを食べていたが、ここに立って飲むことも出来るのだろうか?
曇りガラスの引き戸から、店に入ると、すぐ右にL字カウンターがある。L字の短い側に3席、長い側に8席ほどが座ることができ、中が調理場。その先にさきほどの焼き台が見える。左側の壁に2人席が2つ。店の奥には6人ほどが座ることの出来るテーブルがあった。
カウンター席はほぼ満員。奥の6人掛にカップル一組。左壁の2人席に座ることにする。
まずは、冷え切った身体を温めるために日本酒(330円)の燗酒をいただく。つまみはもちろんモツ焼きである。話には聞いていたがメニューを見て驚いたのはその安さである。
ハツ(60円)、ナンコツ(60円)、レバ(60円)、カシラ(60円)、トリカワ(80円)、ネギ(80円)など2本づつ頼む。、トーフ(320円)をいただく。
カウンターの中で若い男性が働いており、接客をすべて引き受けている。さきほどの焼き台の前には親父さんがいて、ひたすらモツを焼いており、客のいる側には出てこない。そんなことはないとは思うが、この街は店主が表に出たがらない街なのだろうか。
モツ焼きは60円とは思えないほどにちゃんとうまい。モツ焼きは直径10センチほどのアルマイトの皿にのって出てくる。ハツやナンコツは新鮮さを感じさせる食感だった。私が一番気に入ったのはカシラ(60円)だった。レバのみタレでお願いしたが、このタレがうまかった。OZAKI先生は好物の鳥皮とネギを一緒に食べるとうまいと言っていた。焼き物全てに言えることであるが、その絶妙な焼き加減が良い。「トーフ」は豆腐だけではなく、オクラとネギと鰹節がたっぷりかかっていて、なかなか良いツマミである。
壁に「22:00までに退店して下さい。迷惑なお客さんは即出入禁止とさせていただきます」と書いてある。なかなか厳しいが、この一点を守ればとてもおちつく店である。
OZAKI先生が「この店はコンセプトがあったわけではなく、長い間に自然にこうなったんでしょうね」と言った。近頃のコンセプト重視で中身のない店とは違う。
午後9時55分、約束の10時5分前に退店、1時間弱の滞在であった。お勘定をお願いすると1560円。驚きの安さである。
店の外に出ると、すぐ前の酒屋さんの自動販売機でビッテルを買って、2人とも飲みながら、次の店に向かうことにする。酒を飲む時は水もたくさん飲む。健康の為である。
武蔵小杉 「玉や」
「けんもつ屋」を出て、右に歩いてゆくと、すぐに武蔵小杉駅前のローターに出る。そこからJR南武線の線路の下にある立ち飲み「一心」の前を通り、南武線の小さな歩行者用のガードをくぐって、武蔵小杉駅の南側にでる。イトーヨーカドーのある通りを南下して左折、東急東横線のガードが見えてきたあたり、左側に古い外観の居酒屋「玉や」がある。
「玉や」には、以前にOZAKI先生と2人で来たことがある。
店に入ると、右側には8人ほどが座れるカウンターがあり、右手前には焼き台がある。左側には4人掛けのテーブルが2つ。
まずは、サワー(300円)をいただく。うなぎのくりから(280円)、新じゃが煮(400円)、焼き鳥もあるが、すでにもつ焼きを食べているので、ここではぎんなんやシシトウなどをいただいた。
OZAKI先生が焼き台を見ながら「火はいいですね、火を前にしているだけでも酒が呑めますね」と語っていた。
「玉や」も1時間弱の滞在であった。お勘定は2960円であった。
武蔵小杉 立ち飲み「一心」
外に出ると、再び南武線の線路沿いまで戻り、ガードをくぐって、さきほどの立ち飲み店「一心」に入る。本日、4軒目である。
一心は「日本酒」を中心にのませる立ち飲みである。南武線の低い歩行者用のガード脇に作られた店なので天井も低く狭い、10人も入ればいっぱいであろうか。
まずは、吟醸桜花生酒(600円)をいただく、OZAKI先生は麦焼酎一粒の麦(300円)を飲んでいた。
すでにお腹がいっぱいなので、つまみはトマト(250円)と、いぶりがっこ(250円)と軽いものにする。いぶりがっこは薫製のいい香りがして、酒にあう。さらに、丹沢山(450円)をいただき、本日の最後の1杯とした。「丹沢山」を飲みながら、神奈川県の丹沢の中川温泉に旅行をしようという話がでる。
50分間の滞在。お勘定は1850円であった。
本日は4軒で合計9770円と、2人で一万円かからなかった。4軒とも約1時間の滞在時間、移動時間に合計約1時間。これは我々としては理想的といえる。OZAKI先生とJR武蔵小杉駅改札で別れ、東横線を使って帰路についたのは、日付が変わる少し前であった。
新丸子 居酒屋「六甲」 すでに閉店
川崎市中原区新丸子東1-772 電話044-411-1093
東急東横線新丸子駅徒歩2分
新丸子 もつ焼き「けんもつ屋」 すでに閉店・移転
川崎市中原区新丸子町766 電話044-733-0475
営業時間 17:30~22:00 (22:00までに退店してくださいとのこと)
東急東横線新丸子駅徒歩5分
武蔵小杉 酒場「玉や」
川崎市中原区小杉町3-430 電話 044-722-5680
定休日:日曜祝日 営業時間17:00~23:00
東急東横線武蔵小杉駅南口徒歩1分
武蔵小杉 立ち飲み「一心」
川崎市中原区小杉町3-413-2 電話 044-733-8324
営業時間 16:30 ~ 24:30
JR武蔵小杉駅徒歩1分
実力派俳優になりたい人は→ 咲良舎/櫻塾
居酒屋探偵DAITENの生活 第22回 2007年5月11日(金) 【地域別】 【時間順】 【がっかり集】
※新丸子「六甲」は閉店しています。
※新丸子「けんもつ屋」さんは閉店・移転しています。
新丸子「六甲」~「けんもつ屋」
~武蔵小杉「玉や」~「一心」
新丸子 音楽スタジオ「studio MUGIC」
めずらしくOZAKI先生が早い時間に身体があくというので、金曜日の午後7時にJR武蔵小杉で待ち合わせをした。
バスを乗り違えてしまったとのことで、OZAKI先生は少し遅れてやってきた。二人して、武蔵小杉駅北口からロータリーにでて、右に回り込んで信号を渡り、東急東横線の線路脇を新丸子駅の方へ北上する。
OZAKI先生が「川崎の空気感にはホッとさせられますね」という。「お互い生まれた地域だものね」と答える。線路沿いの道を歩いて、左の路地の奥に見たことのある看板が見えた。以前武蔵小杉に来た時に入った「あじまる」の看板である。右の東横線の高架の柱の間からは、二人で入ったことのある居酒屋「鈴屋」が見える。さらに進み、左の路地をのぞくと、武蔵小杉で居酒屋といえばこの店の名前が必ず出る居酒屋「文福」の「パート2店」が右にあり、30メートルほど先の左側に「本店」がある。
さらに、東横線沿いを歩くと、左斜めに分かれ道がある。その道を入ってすぐ左に赤提灯が一つ。もつ焼き屋「けんもつ屋」である。入口の隣に焼き台が見え、その前で少年が二人、もつ焼きをほおばっていた。曇りガラスの入った引き戸をあけると、予想していた通り、店内は満席である。「すいませんねえ」との言葉に「後でまたきます」と答え、外に出る。
今日はちょっと見学したいと思っていた場所があった。それは、音楽スタジオである。
新丸子駅近くにある「studio MUGIC」という音楽スタジオで、五つのスタジオを持ち、広いロビーにはバー・カウンターまであって、ロビーやスタジオ内で飲むことが出来る。
このスタジオをOZAKI先生に見せたいと思って連れてきたのである。そのうち遊んでみようという話になった。
新丸子「studio MUGIC」
川崎市中原区新丸子町734-2 電話044-744-4994
休業日 年中無休 営業時間 AM10:00~AM6:30
新丸子 居酒屋「六甲」
新丸子駅の改札前を通り、駅の東側に出るとすぐ目の前の十字路を左に曲がる。すると道の左側に居酒屋「六甲」があった。
二人で中に入ったのは午後8時前であったろうか。外国人女性が二人迎えてくれた。インド人の女性であろうか。二人とも小柄でかわいい。なにやら、インド料理店に入ってしまった気分である。しかし、店の作りはまったくの「和風居酒屋」である。
店に入ると、右に4人掛けのテーブルが2つあり、左にも4人掛けのテーブルが一つある。その奥には12、3人くらいが座れるL字カウンターが続く。
さっそくホッピーセット(400円)2つと、シメサバ(450円)、さつまあげ(300円)、カサゴ揚げ(450円)を頼んだ。
シメさばは、微妙な甘みがあってうまかった。さつまあげもおいしいとOZAKI先生。少し遅れて出てきたカサゴ揚げはの大きさに二人とも驚いた。サクッと揚がっていておいしかった。
ホッピーの「中」を頼むと、氷入りではあるがジョッキの8分目まで焼酎が入っていた。
壁に「肉入り野菜いため(450円)」という短冊を発見。「肉野菜いため」ではなく、肉と野菜の間に「入り」と小さく書き加えてある。「肉は後から少し入れた程度しか入っていないという“誠意”の表れだろうか。」などと話す。
店内奥にテレビがあり、テレビの音が店内に小さく流れている。川崎には昔から「東芝」があり、川崎は家電製品の工場が多い。「川崎はテレビの似合う町かもしれませんね」とOZAKI先生が言う。
入口にも書いてあったレモンサワー(100円)を頼む。小ジョッキではあるがやはり安い。なにしろ、この店はサッポロの瓶ビール大が390円である。本当に安い。
ツマミの中に200円メニューというグループがあった。ジャンボシューマイ3個、カレーコロッケ2個、うずら玉子2本、ボンジリ串焼2本、かもつくね2本、あじひらき。以上である。
今日は気温が低い。しかし、何故か「六甲」の店内はクーラーが強く入っていた。二人とも冷たい飲み物を飲んでいたことも手伝って、身体が冷え切ってしまった。カウンターの男性客が帰り際、インド人女性たちに、「温度調整をしなきゃ駄目だよ」と言っていた。それでも店主は店には出てこない。女性たちも解ったような解らないような顔をしていた。
私たちが外に出たのは午後9時近くであった。1時間程の滞在で、2人で3400円であった。
新丸子 もつ焼き「けんもつ屋」
「六甲」の外に出てみると、気温はさきほどより低くなっていた。この気温でクーラーをあんな強くいれている。しかも働いている人たちはインドの女性である。彼女たちはさぞや寒いであろうと、心配をしてしまった。
OZAKI先生と2人、先ほど入れなかった「けんもつ屋」に向かう。
「けんもつ屋」の正面に立つと左端に曇りガラスの引き戸があり、1メートルほど壁があって、その右側に焼き台がある。焼き台の前には小さなカウンター、さきほどは少年たちがもつ焼きを食べていたが、ここに立って飲むことも出来るのだろうか?
曇りガラスの引き戸から、店に入ると、すぐ右にL字カウンターがある。L字の短い側に3席、長い側に8席ほどが座ることができ、中が調理場。その先にさきほどの焼き台が見える。左側の壁に2人席が2つ。店の奥には6人ほどが座ることの出来るテーブルがあった。
カウンター席はほぼ満員。奥の6人掛にカップル一組。左壁の2人席に座ることにする。
まずは、冷え切った身体を温めるために日本酒(330円)の燗酒をいただく。つまみはもちろんモツ焼きである。話には聞いていたがメニューを見て驚いたのはその安さである。
ハツ(60円)、ナンコツ(60円)、レバ(60円)、カシラ(60円)、トリカワ(80円)、ネギ(80円)など2本づつ頼む。、トーフ(320円)をいただく。
カウンターの中で若い男性が働いており、接客をすべて引き受けている。さきほどの焼き台の前には親父さんがいて、ひたすらモツを焼いており、客のいる側には出てこない。そんなことはないとは思うが、この街は店主が表に出たがらない街なのだろうか。
モツ焼きは60円とは思えないほどにちゃんとうまい。モツ焼きは直径10センチほどのアルマイトの皿にのって出てくる。ハツやナンコツは新鮮さを感じさせる食感だった。私が一番気に入ったのはカシラ(60円)だった。レバのみタレでお願いしたが、このタレがうまかった。OZAKI先生は好物の鳥皮とネギを一緒に食べるとうまいと言っていた。焼き物全てに言えることであるが、その絶妙な焼き加減が良い。「トーフ」は豆腐だけではなく、オクラとネギと鰹節がたっぷりかかっていて、なかなか良いツマミである。
壁に「22:00までに退店して下さい。迷惑なお客さんは即出入禁止とさせていただきます」と書いてある。なかなか厳しいが、この一点を守ればとてもおちつく店である。
OZAKI先生が「この店はコンセプトがあったわけではなく、長い間に自然にこうなったんでしょうね」と言った。近頃のコンセプト重視で中身のない店とは違う。
午後9時55分、約束の10時5分前に退店、1時間弱の滞在であった。お勘定をお願いすると1560円。驚きの安さである。
店の外に出ると、すぐ前の酒屋さんの自動販売機でビッテルを買って、2人とも飲みながら、次の店に向かうことにする。酒を飲む時は水もたくさん飲む。健康の為である。
武蔵小杉 「玉や」
「けんもつ屋」を出て、右に歩いてゆくと、すぐに武蔵小杉駅前のローターに出る。そこからJR南武線の線路の下にある立ち飲み「一心」の前を通り、南武線の小さな歩行者用のガードをくぐって、武蔵小杉駅の南側にでる。イトーヨーカドーのある通りを南下して左折、東急東横線のガードが見えてきたあたり、左側に古い外観の居酒屋「玉や」がある。
「玉や」には、以前にOZAKI先生と2人で来たことがある。
店に入ると、右側には8人ほどが座れるカウンターがあり、右手前には焼き台がある。左側には4人掛けのテーブルが2つ。
まずは、サワー(300円)をいただく。うなぎのくりから(280円)、新じゃが煮(400円)、焼き鳥もあるが、すでにもつ焼きを食べているので、ここではぎんなんやシシトウなどをいただいた。
OZAKI先生が焼き台を見ながら「火はいいですね、火を前にしているだけでも酒が呑めますね」と語っていた。
「玉や」も1時間弱の滞在であった。お勘定は2960円であった。
武蔵小杉 立ち飲み「一心」
外に出ると、再び南武線の線路沿いまで戻り、ガードをくぐって、さきほどの立ち飲み店「一心」に入る。本日、4軒目である。
一心は「日本酒」を中心にのませる立ち飲みである。南武線の低い歩行者用のガード脇に作られた店なので天井も低く狭い、10人も入ればいっぱいであろうか。
まずは、吟醸桜花生酒(600円)をいただく、OZAKI先生は麦焼酎一粒の麦(300円)を飲んでいた。
すでにお腹がいっぱいなので、つまみはトマト(250円)と、いぶりがっこ(250円)と軽いものにする。いぶりがっこは薫製のいい香りがして、酒にあう。さらに、丹沢山(450円)をいただき、本日の最後の1杯とした。「丹沢山」を飲みながら、神奈川県の丹沢の中川温泉に旅行をしようという話がでる。
50分間の滞在。お勘定は1850円であった。
本日は4軒で合計9770円と、2人で一万円かからなかった。4軒とも約1時間の滞在時間、移動時間に合計約1時間。これは我々としては理想的といえる。OZAKI先生とJR武蔵小杉駅改札で別れ、東横線を使って帰路についたのは、日付が変わる少し前であった。
新丸子 居酒屋「六甲」 すでに閉店
川崎市中原区新丸子東1-772 電話044-411-1093
東急東横線新丸子駅徒歩2分
新丸子 もつ焼き「けんもつ屋」 すでに閉店・移転
川崎市中原区新丸子町766 電話044-733-0475
営業時間 17:30~22:00 (22:00までに退店してくださいとのこと)
東急東横線新丸子駅徒歩5分
武蔵小杉 酒場「玉や」
川崎市中原区小杉町3-430 電話 044-722-5680
定休日:日曜祝日 営業時間17:00~23:00
東急東横線武蔵小杉駅南口徒歩1分
武蔵小杉 立ち飲み「一心」
川崎市中原区小杉町3-413-2 電話 044-733-8324
営業時間 16:30 ~ 24:30
JR武蔵小杉駅徒歩1分
実力派俳優になりたい人は→ 咲良舎/櫻塾
いらっしゃいませ