蒲田 居酒屋「さしみや五坪」
居酒屋探偵DAITENの生活 第246回 2009年8月12日(水) 【地域別】 【時間順】
蒲田 居酒屋「さしみや五坪」
←「東京食べ歩き」参加中。
川崎での買い物を済ませて、京急川崎から京浜急行に乗り、京急蒲田で降りた。京急蒲田周辺を散策。一軒だけ開いている焼き鳥屋があったが、数軒ある立ち飲み店などはどこも開いていない。
JR蒲田方面に向い、蒲田の激安居酒屋が集まっている地域に向かった。JR蒲田駅からの道順は、東口のロータリーの中央の横断歩道を渡り、目の前の路地を入って行く。いわゆるピンクサロンが並ぶ場所を過ぎると、十字路があり、その周辺に安く飲める良い店が何軒か集まっている。しかし、昼間から営業しているところはない。
そんな中、一軒だけランチ・メニューの台を外に出している店があった。居酒屋「さしみや五坪」である。座って飲むことの出来る店が二階にあり、同じ建物の一階に立ち飲み「さしみや五坪」がある。
ランチ・メニューを眺めていると、二階へ上がる急な階段を中年の男性が降りてきた。午後1時である。少しおなかも空いてきたので、急な階段を上がってみた。すると、背後から別の男性が上がってきた。扉を開け中に入ると、その男性も中に入ってくる。
店に入ると、目の前に7席だけのL字カウンターがあり、右手は座敷である。四人用の卓が五つ、二人用の卓が一つある。カウンターの中では男性が一人、忙しそうに働いていた。
私の後に入ってきた男性に、その男性が「海鮮丼でよろしいですか?」と聞く。男性が「うん」と言う。常連の方に違いない。私も続いて、「私も海鮮丼お願いします」と言った。
それから、壁のメニューの中からレモンサワー(315円)を頼んだ。すると、男性が少し困った顔をして、「ドリンク担当の女性が今日はいないので、生ビールくらいだったらお出しできるんですけど・・・」とおっしゃる。
私は素直なので、すぐに「それじゃ、生ビールお願いします、喉が渇いたんで・・・」と答えた。
カウンター席の半分を野菜などの食材が占拠している。
「すいませんね、野菜とか邪魔で・・・」とおっしゃるので、ギャグのつもりで、「野菜好きですから」と言うと、ちゃんと笑ってくれた。
中生ビールを飲む。スーパードライであるが、今日は我が儘は許されない。真夏である。ゴクゴクと飲んでホッとする。
海鮮丼が出てくる。海鮮丼というよりも、いわゆるバラチラシのような感じのものであった。私は普通のチラシ寿司よりもバラチラシが好きなので、十分に美味しかった。値段は480円である。やはり安い。
私と一緒に入ってきた男性がお勘定をして帰ってゆく。
やがて、扉が開いて、大柄な男性が入ってきた。手に食材の入った段ボールを持っている。どんどん食材が運び込まれる。これから夜の部の仕込みが始まるに違いない。邪魔をしないようにと思い、お勘定をお願いする。850円であった。
海鮮丼は夜は630円と書いてあった。カツオ、黒ソイ、ヒラメ、マグロ、その他の刺身もすべて525円である。夜も来てみたいと思いながら外に出た。
同じ建物の一階、二階へ上がる階段のすぐ脇には、立ち飲み「かるちゃん」がある。その「かるちゃん」の右手、建物の南側一階に、立ち飲み「さしみや五坪」があるのだ。次回は是非、立ち飲み店の方の「さしみや五坪」に入ってみたいと思う。
※ ※ ※
追記 第338回で1階の立ち飲み「さしみや五坪」も紹介。
蒲田 居酒屋「さしみや五坪」
住所 東京都大田区蒲田5-23-5 2階
電話 03-5711-5817
定休日 日曜祝日休
営業時間 17:00~22:00 ランチ営業11:30~13:30
交通 JR京浜東北線蒲田駅下車徒歩5分。東急池上線・多摩川線蒲田駅下車徒歩7分。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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蒲田 居酒屋「さしみや五坪」


川崎での買い物を済ませて、京急川崎から京浜急行に乗り、京急蒲田で降りた。京急蒲田周辺を散策。一軒だけ開いている焼き鳥屋があったが、数軒ある立ち飲み店などはどこも開いていない。
JR蒲田方面に向い、蒲田の激安居酒屋が集まっている地域に向かった。JR蒲田駅からの道順は、東口のロータリーの中央の横断歩道を渡り、目の前の路地を入って行く。いわゆるピンクサロンが並ぶ場所を過ぎると、十字路があり、その周辺に安く飲める良い店が何軒か集まっている。しかし、昼間から営業しているところはない。
そんな中、一軒だけランチ・メニューの台を外に出している店があった。居酒屋「さしみや五坪」である。座って飲むことの出来る店が二階にあり、同じ建物の一階に立ち飲み「さしみや五坪」がある。
ランチ・メニューを眺めていると、二階へ上がる急な階段を中年の男性が降りてきた。午後1時である。少しおなかも空いてきたので、急な階段を上がってみた。すると、背後から別の男性が上がってきた。扉を開け中に入ると、その男性も中に入ってくる。
店に入ると、目の前に7席だけのL字カウンターがあり、右手は座敷である。四人用の卓が五つ、二人用の卓が一つある。カウンターの中では男性が一人、忙しそうに働いていた。
私の後に入ってきた男性に、その男性が「海鮮丼でよろしいですか?」と聞く。男性が「うん」と言う。常連の方に違いない。私も続いて、「私も海鮮丼お願いします」と言った。
それから、壁のメニューの中からレモンサワー(315円)を頼んだ。すると、男性が少し困った顔をして、「ドリンク担当の女性が今日はいないので、生ビールくらいだったらお出しできるんですけど・・・」とおっしゃる。
私は素直なので、すぐに「それじゃ、生ビールお願いします、喉が渇いたんで・・・」と答えた。
カウンター席の半分を野菜などの食材が占拠している。
「すいませんね、野菜とか邪魔で・・・」とおっしゃるので、ギャグのつもりで、「野菜好きですから」と言うと、ちゃんと笑ってくれた。
中生ビールを飲む。スーパードライであるが、今日は我が儘は許されない。真夏である。ゴクゴクと飲んでホッとする。
海鮮丼が出てくる。海鮮丼というよりも、いわゆるバラチラシのような感じのものであった。私は普通のチラシ寿司よりもバラチラシが好きなので、十分に美味しかった。値段は480円である。やはり安い。
私と一緒に入ってきた男性がお勘定をして帰ってゆく。
やがて、扉が開いて、大柄な男性が入ってきた。手に食材の入った段ボールを持っている。どんどん食材が運び込まれる。これから夜の部の仕込みが始まるに違いない。邪魔をしないようにと思い、お勘定をお願いする。850円であった。
海鮮丼は夜は630円と書いてあった。カツオ、黒ソイ、ヒラメ、マグロ、その他の刺身もすべて525円である。夜も来てみたいと思いながら外に出た。
同じ建物の一階、二階へ上がる階段のすぐ脇には、立ち飲み「かるちゃん」がある。その「かるちゃん」の右手、建物の南側一階に、立ち飲み「さしみや五坪」があるのだ。次回は是非、立ち飲み店の方の「さしみや五坪」に入ってみたいと思う。
※ ※ ※
追記 第338回で1階の立ち飲み「さしみや五坪」も紹介。
蒲田 居酒屋「さしみや五坪」
住所 東京都大田区蒲田5-23-5 2階
電話 03-5711-5817
定休日 日曜祝日休
営業時間 17:00~22:00 ランチ営業11:30~13:30
交通 JR京浜東北線蒲田駅下車徒歩5分。東急池上線・多摩川線蒲田駅下車徒歩7分。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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