池上 立ち呑み「蒲田屋」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第247回 2009年8月13日(木)   【地域別】 池上線】 【時間順】 【がっかり集】


池上 立ち呑み「蒲田屋」

  池上立ち呑み「蒲田屋」外観

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 お盆休みの二日目である。日差しがジリジリと照りつける昼過ぎ、大田区に点在するどこかの黒湯温泉に入ろうと思って家を出た。
 池上線に揺られ考える。昼前の早い時間から開いている黒湯温泉といえば、蒲田駅近くの「ゆーシティ蒲田」、雑色の「天然温泉NU-LANDさがみゆ」、六郷土手駅近くの「六郷温泉」池上「久松温泉」「桜館」などがある。
 色々と考え、一番近い東急池上線池上駅徒歩5分ほどの「久松温泉」に行くことにした。まずは、温泉に入った後に喉を潤す場所を確保する為、池上駅の改札を出てから左方向へ歩いた。商店街を進み、みずほ銀行が角にある場所を右に曲がる。すると、左手にスナックのような外観の小さな店が見えた。手前角にある「蒲田屋酒店」が経営する立ち呑み「蒲田屋」である。中を覗くと、男性が一人で瓶ビールを飲んでいる。お相手を女将さんがしているようだ。これで、温泉に入った後、喉を潤すことができる。喜々として、「久松温泉」へと急いだ。


  池上「久松温泉」看板 ←コミカ風呂「久松温泉」

 「蒲田屋」の先を少し行くと池上通りに出る。この通りを渡り、渡った向こう側の商店街を進んで、次の道を右に進む。百メートルほど歩いた左手に「久松温泉」があった。
 450円という銭湯値段で入ることが出来る黒湯温泉。ロビーから天井が高く、大きなソファでくつろぐことが出来るようになっている。脱衣所には、ジャズが流れ、冷房がよく効いている。
 浴室に入る。天井が高く、広い。カランの数も多い。中央に円い普通のお湯のジャグジーがあり、そこに寄り添うように、普通湯の大きな浴槽がある。その向こうは、通路を挟んで、大小の黒湯の浴槽。右の小さな浴槽はかなり熱い。といっても、左手の大きめの浴槽のお湯も熱くないわけではない。事実、私以外の人は、冷たい黒湯の出る水栓を開けて、温度を下げて入っていた。右手奥にミストサウナがある。サウナの脇のドアから外に出ると、サウナの後に身体を冷やすことの出来る場所がある。しかし、今日のように熱い日は、脱衣所の方がずっと涼しい。

 熱い黒湯に入り、身体を洗い、サウナに入った。水を浴びて、また黒湯に入る。さっぱりとして外に出たのは午後1時30分であった。
 来た道を立ち呑み「蒲田屋」を目指して歩く。湯上がりであるからやはり暑い。

 店の入口で看板を撮影していると、携帯電話を耳にあてた人がビルの脇から出てきた。少し後で解ったことであるが、この方が「蒲田屋酒店」の若主人であった。
 入口のドアの上に「standing bar KAMATAYA」と書いてある。四角い小さなガラス窓が四つある特徴的なドアを開けて中に入ると、奥の方の酒店側とつながっている通用口から若主人が登場された。10人程度が立てるL字カウンターのみの店内、一番奥のレジ前に立った。
 まずは、生ビールである。銘柄を聞くと、サーバーはアサヒだが中身は「モルツ」であるという。

 ここの店は先払いなので、目の前の釣り銭皿に千円札を入れておく。中生ビール(350円)を受け取ると、皿から千円札が取りあげられ、お釣りが皿に戻される。お店の方は客を残して、酒屋の方に行ってしまうので、この方式は必然である。いわし蒲焼缶詰(250円)も頼んだ。つまみ類は、缶詰、スナック類、ソーセージなどで角打ちに近い内容だ。店の造りはスタンディング・バーである。しかし、壁の色、デザインなどを見ると、まるで、一昔前のスナックのようでもある。

 次ぎに飲んだのは、ホッピー酎(470円)だった。ホッピー・セットではなくホッピー酎なのである。値段が高いようにも思えるが、ビアタンブラ一杯の焼酎が別に着いてくる。グラスに氷を少しだけ入れてもらい、焼酎とグラスが冷えてから氷を取り除き、冷えたホッピーを注いで飲むことにした。濃いめの三冷がグラスに約2杯となる。

 魚肉ソーセージ(130円)もたのんだ。真ん中まで剥いて渡してくれた。いつも店の前を通る夕暮れ時は賑やかである。時間が早い真夏の午後、店内は私一人だった。長野の善光寺さんで売っていると女将さんがおっしゃる「薬研堀」が店内の七味唐辛子入れに入っていた。いわしの蒲焼きにこれをかけるとうまかった。
 店の奥の高い位置にブラウン管テレビがあり、音を小さくしてある。さらに、小さい音でポップミュージックも流れていた。

 とにかく、朝10時から夜8時までやっているのが良い。午後1時45分から2時15分の30分ほどの滞在。使ったお金は1,200円であった。

  池上立ち呑み「蒲田屋」看板

池上 立ち呑み「蒲田屋」
「standing bar KAMATAYA」
住所 東京都大田区池上7丁目1-82 蒲田屋酒店隣
電話 03-3754-0404
定休日 火曜日(ワインの会がある場合は土曜も休み)
営業時間 10:00~20:00
交通 東急池上線池上駅下車徒歩2分。


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら


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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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