川崎 やき鳥「ぷち平林」
川崎 やき鳥「ぷち平林」



この日は、近くの斎場で行われたある方のお通夜に、友人のRAM元帥と出席したのである。お清めのビールを斎場でいただいていたが、やはり、あらためて飲もうということになった。
京浜急行の京急川崎駅の改札を出て左へ。二つ目の砂子一丁目という交差点を右に曲がって、すぐ左手にその店はある。まず、その名前が変わっている。やき鳥「ぷち平林」というのである。やき鳥「平林」ならば解るが「ぷち」がついている。「ぷち」とは「小さい」を意味するフランス語『petit』からきた言葉で、カタカナ仏語である。「小さい平林」だとすれば、もしかしたら「大きい平林」もあるのであろうか。
暖簾をくぐり中に入る。右手に6人テーブルと4人テーブルが2つずつ、左手に4人テーブルと2人テーブルがある。そして、左手奥にL字カウンター。我々はL字カウンターの一番手前角に座った。
RAM元帥は、いつもサラダを頼む。サラダメニューからぷち平林サラダ(480円)を選んだ。これは量が多い。胡麻油を使った鳥肉の半生のものとレタスのサラダである。
こちらの店の生ビールはバドワイザーである。これは珍しい。しかし、すでに、ビールをいただいているので、サワー系にすることにした。RAM元帥はウーロンハイ(380円)、私はレモンハイ(380円)である。一緒に小さな器に入ったシチューが2つ出てくる。お通し(200円)だ。故人の冥福を祈って改めて献杯。
焼きものは、2本縛りなので、かしら(100円)、たん(100円)、とり皮(100円)、なんなん(100円)を各2本づつ。
「なんなん」はオリジナルの串物である。「なんなん」が何であるのか、お店の方に質問するつもりでいて、RAM元帥との話に夢中になり、聞くのを忘れてしまった。関西系の方なら「なんなんて、なんなん?」と質問されるのであろうか。こちらの名物であるらしく、早めに無くなってしまうとのこと。
2杯目はRAM元帥がレモンハイ(380円)、私は玉露ハイ(380円)。ダカラハイという飲み物があった、お店の方に聞くと、スポーツドリンクのような飲み物、「DAKARA」で焼酎を割ったものであるとのこと。
3杯目に私は焼酎のお湯割り(400円)を、RAM元帥は玉露ハイ(380円)を頼んだ。上新香(350円)を食べながら飲む。
さらに、RAM元帥が焼酎のストレートを頼むというので、近くに酒メニューが豊富な立ち飲み店があるので行ってみないかと提案する。外に出たのは午後9時。喪服を着た酔っぱらい二人のできあがりである。
午後7時40分から9時まで1時間20分の滞在。お勘定は二人で4,550円であった。
(つづく)

川崎 やき鳥「ぷち平林」
住所 神奈川県川崎市川崎区砂子1-8-3
電話 044-222-7929
定休日 日曜
営業時間 月~金 17:00~23:00 土 17:00~22:00
交通 京浜急行京急川崎駅下車徒歩2分・JR川崎駅下車徒歩5分
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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Re: なんなん