横浜 「豚の味珍」本店

居酒屋探偵DAITENの生活 第286回 2009年11月24日(火) 【地域別】  【時間順】



横浜 「豚の味珍」本店


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 11月15日の日曜日の午後、相鉄本多劇場で上演された劇団映劇にゅうくりあ第1回公演「あたしが道をやってくる~お伽草子 横濱物語~」を観劇した。最終回であり、当然、同公演に参加されているYOUSAKU氏濱也耕誠氏は忙しく、その時は一緒に飲むことは出来なかった。そこで、別に時間をとっていただき、3人で横浜駅近くで会うことになった。
 
 昔知っていた横浜駅西口側の鶴屋町の焼き鳥店に行くつもりで、岡田屋モアーズの前で待ち合わせをした。早く着いてしまったので、派新田間川に掛かる鶴屋橋を渡り、鶴屋町に行ってみる。すると、そこは私の知っている街ではなくなっていた。再開発がすすみ、駐車場になっていたり、新しいビルが建っていたりして、一部を除いてすっかり変わってしまい、目当ての焼き鳥店も無くなっていた。

 待ち合わせ場所に戻ると、すぐにYOUSAKU氏がいらっしゃった。濱也耕誠氏もすぐに登場。焼き鳥店が無くなったことを伝えると、YOUSAKU氏が面白い店があるという。岡田屋モアーズ前から鶴屋町方面へ歩くと、すぐにY字の交差点がある。左方向へ行くと鶴屋橋である。右手の細い路地に入ってゆく。この道は横浜駅きた西口への抜け道になっている。B級グルメはあまり得意ではない濱也耕誠氏もちょっと戸惑いながら同行。左手の路地が有名な「狸小路」である。これは、あの店に違いないと思った。すると、すぐ左手に「豚の味珍」と書かれた暖簾がある。予想通りであった。「豚の味珍 新店」である。入口を開くと目の前は急な階段。一階は満席。YOUSAKU氏は馴れた様子で二階へ上がってゆく。お店の人に聞いている。二階も満席であるという。仕方なく外へ出た。

 路地を少し進むと、道は左斜めに「くの字」に折れている。折れた先は、さきほどの鶴屋橋に至る道である。路地が折れ曲がるあたりの右手に「豚の味珍」と書かれた暖簾がもう一枚かかっている。こちらの入口の方がさらに狭い。「豚の味珍 本店」である。味珍と書いて「まいちん」と読む。以前から一度来てみたいと思っていた店である。入口を開けると、狭い店内にはカウンター席があり、すでに満席。右手には、ほとんど梯子に近いのではないか思えるほど急な階段があった。(写真)
 階段をYOUSAKU氏がどんどん上がってゆく。濱也耕誠氏は本当に驚いていた。初めての来店であるとのこと。階段を上がると、左奥にL字カウンターがあり、左に回り込むように進むと、階段の上を囲うように小さなL字カウンターが作ってあった。そこには誰も座っていない。3人で並んで座るのにちょうど良いスペースである。私が「いい席ですね、落ち着きますね」と言うと、YOUSAKU氏が「いいでしょ」と言って微笑む。濱也耕誠氏は、店内を見回しながら「凄いね」と言って、さらに驚いている。横浜には面白い場所がたくさんある。私にとって第二の故郷とも言える横浜にもっと頻繁に来ようと思う。

 まずはビール中瓶(550円)をもらう。ビールで乾杯だ。3人で飲むのは本当に久しぶりである。
 つまみは、牛すじ(450円)をとる。ビールの後は、こちらの店では、やかんと呼ばれる焼酎(380円)を三杯もらった。テーブルの上に置いてある梅シロップを加えると飲みやすい。セオリー通りにやってみる。これを何杯も飲むのは「危険」である。サラダ(値段不明)と豚の耳(700円)を追加。
 やかん(焼酎)と一緒にビールを追加、先日の芝居の話を聞く。劇団の話は、どこの話も本当に面白い。

 午後7時から7時30分まで30分の滞在。お勘定は3人で4,200円であった。

  豚の味珍本店階段 ← 豚の味珍 本店 階段 

 上の写真は、お客さんやお店の方に迷惑にならない様子なので撮影したもの。この階段を降りて、さらに次のお店へと向かった。

 (つづく)


横浜 「豚の味珍(まいちん)」本店
住所 神奈川県横浜市西区南幸1-2-2 岡田屋モアーズ前、狸小路内
電話 045-312-4027
定休日 日曜・祝日
営業時間 16:30~22:30
交通 JR横浜駅西口より徒歩2分、きた西口より徒歩1分 

ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

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分相応な楽しみ方

南武仙人様

居酒屋探偵DAITENです。

> あぁ、知らずに焼き鳥屋に入ってしまいましたが、その店ではなかった様です。

考え方は人それぞれです。この内容でその価格ならそれで良いという人もいると思います。
ただ、お店の作りとか、雰囲気とか、バランスというものがありますね。
私は、分相応な楽しみ方を常にしたいと思っています。
背伸びしても無様なだけです。

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Re: 狸小路

南武仙人様

居酒屋探偵DAITENです。

> 先日、こちらも狸小路で呑み、改めてあの路地は、再開発から残った“奇跡の小路”だと思いました。

本当に「奇跡の小路」ですね。
昔、ドリフターズのコントにこういう路地が出てきました。
また、古い映画にもこんな路地のシーンがありました。
本当に、まるで「セット」のようですね。

さて、こちらの路地に一軒すごいお店があります。
貧乏な私はその話を聞いて未だに恐くて入れません。

狸小路はいつまでも残って欲しい場所ですね。

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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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