三軒茶屋 酒蔵「池田屋」
居酒屋探偵DAITENの生活 第292回 2009年12月11日(金) 【地域別】 【時間順】
三軒茶屋 酒蔵「池田屋」
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雨の降る夜である。本当に久しぶりに、ozaki先生とasimo君と3人で呑むことになった。時間順一覧表を見ると、3人で飲むのは、2008年4月28日の第95回、第96回以来であり、実に1年8ヶ月ぶりである。
東急田園都市線の三軒茶屋駅の改札についたのは、待ち合わせ時間の7時より15分ほど前であった。三軒茶屋駅は地下駅である。まずは、一人で駅周辺を歩いて、目的の店の場所も確認しておいた。待ち合わせの時間になって、駅改札口に戻ってみると、ozaki先生が来ていた。asimo君から少し遅れる旨のメールを受けていたので、まずは、ozaki先生と目的の店に入り、後でasimo君を迎えに行くことにした。
ozaki先生と二人で、改札から通路を抜け、南口側に上がってみる。近くの立ちのみ店を確認する為である。それから玉川通りを渡り、玉川通りと世田谷通りが二又に別れる間の三角地帯側に渡った。それから、世田谷通り方面に少し歩き、「エコー仲見世」の2本の通りを左に見てから、次の路地を左に曲がる。少し進み、左を見ると「三茶三番街」という路地があった(下写真)。この路地を抜けると玉川通り側に出る。
←「三茶三番街」
さらに進む。今度は左に「ゆうらく通り」が見えた(下写真)。やはり、この路地を抜けても玉川通りに出る。
←「ゆうらく通り」
さらに進むと道が細くなってゆく。そこもまた飲屋街である。次の角を右に曲がると分岐に出た。右斜めに行けば世田谷通りへ戻る。左に行き、次の十字路を右に曲がり、左に曲がる。次の角を右には曲がらず、まっすぐに行く。すると、右手に地味な外観の重厚な感じの店が見えてくる。
紺色の暖簾には「酒蔵 池田屋」と書かれている。暖簾をくぐり中に入る。左には手前から奥にかけて一直線のカウンターがある。右は小上がり座敷席。間には四人掛けテーブル席が三つ。驚くほど、テーブルとテーブル、椅子と椅子の間に余裕がある。チェーン居酒屋ならば、もっとテーブルを増やし、たくさん客を詰め込むであろう。それをしないことに好感を持った。
まずは、キリンラガー中瓶(550円)、牛もつ煮込(300円)、新ぎんなん(400円)、やりいか刺身(500円)を一期に頼んだ。ビールで乾杯をして近況などを少し話す。
やがて、asimo君からメールが入った。すぐに三軒茶屋駅改札へ向かった。asimo君に合流。前述の三角地帯のいちばん尖ったあたりの世田谷通り口から地上へ上がり、ozaki先生を案内した道を再び歩いて池田屋へ向かう。「凄いところですね」とasimo君が言う。こうやって、良い居酒屋を目指して人を案内してゆく時の楽しさは、口ではなかなか表現できない。世の「案内人」という仕事の楽しさはきっとこんな感じなのかもしれない。
ozaki先生が待つ「池田屋」さんに到着。asimo君も、「池田屋」さんの外観に驚いていた。
キリンラガーをもう一本頼み、今度は三人で乾杯だ。
揚げ出しナス(300円)、やき鳥5本(400円)を追加。asimo君と私はレモンサワー(300円)。7やってきた、揚げ出しナスがとてもうまい。ナスは油と本当によくあう。さらに、レモンサワーを2杯とウーロンサワー(300円)を追加。最後のつまみは、あじ梅巻揚げ(400円)にする。
昔の共通の友人の話、様々な居酒屋の話をする。それから本日の次の予定の店の名前を言うとasimo君が微笑んだ。その店に行く為、お勘定を済ませ外に出る。
午後7時から8時30分まで1時間半の滞在。お勘定は3人で7,200円であった。「池田屋」さんのような店が三軒茶屋に残っていることがうれしい。本当に落ち着く店である。
「池田屋」さんを出ると左に進み、右に曲がり、左に曲がって、世田谷通りに出た。雨の中をどんどん歩いて行く。雨もぜんぜん苦にならない。それほど、次もまた魅力的な店なのである。
(つづく)

三軒茶屋 酒蔵「池田屋」
住所 東京都世田谷区三軒茶屋2-14-22
TEL 03-3410-5511
営業時間 17:00~23:00
定休日 日曜日・祝日
交通 東急田園都市線三軒茶屋駅下車徒歩3分・東急世田谷線三軒茶屋駅下車徒歩3分。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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三軒茶屋 酒蔵「池田屋」



雨の降る夜である。本当に久しぶりに、ozaki先生とasimo君と3人で呑むことになった。時間順一覧表を見ると、3人で飲むのは、2008年4月28日の第95回、第96回以来であり、実に1年8ヶ月ぶりである。
東急田園都市線の三軒茶屋駅の改札についたのは、待ち合わせ時間の7時より15分ほど前であった。三軒茶屋駅は地下駅である。まずは、一人で駅周辺を歩いて、目的の店の場所も確認しておいた。待ち合わせの時間になって、駅改札口に戻ってみると、ozaki先生が来ていた。asimo君から少し遅れる旨のメールを受けていたので、まずは、ozaki先生と目的の店に入り、後でasimo君を迎えに行くことにした。
ozaki先生と二人で、改札から通路を抜け、南口側に上がってみる。近くの立ちのみ店を確認する為である。それから玉川通りを渡り、玉川通りと世田谷通りが二又に別れる間の三角地帯側に渡った。それから、世田谷通り方面に少し歩き、「エコー仲見世」の2本の通りを左に見てから、次の路地を左に曲がる。少し進み、左を見ると「三茶三番街」という路地があった(下写真)。この路地を抜けると玉川通り側に出る。

さらに進む。今度は左に「ゆうらく通り」が見えた(下写真)。やはり、この路地を抜けても玉川通りに出る。

さらに進むと道が細くなってゆく。そこもまた飲屋街である。次の角を右に曲がると分岐に出た。右斜めに行けば世田谷通りへ戻る。左に行き、次の十字路を右に曲がり、左に曲がる。次の角を右には曲がらず、まっすぐに行く。すると、右手に地味な外観の重厚な感じの店が見えてくる。
紺色の暖簾には「酒蔵 池田屋」と書かれている。暖簾をくぐり中に入る。左には手前から奥にかけて一直線のカウンターがある。右は小上がり座敷席。間には四人掛けテーブル席が三つ。驚くほど、テーブルとテーブル、椅子と椅子の間に余裕がある。チェーン居酒屋ならば、もっとテーブルを増やし、たくさん客を詰め込むであろう。それをしないことに好感を持った。
まずは、キリンラガー中瓶(550円)、牛もつ煮込(300円)、新ぎんなん(400円)、やりいか刺身(500円)を一期に頼んだ。ビールで乾杯をして近況などを少し話す。
やがて、asimo君からメールが入った。すぐに三軒茶屋駅改札へ向かった。asimo君に合流。前述の三角地帯のいちばん尖ったあたりの世田谷通り口から地上へ上がり、ozaki先生を案内した道を再び歩いて池田屋へ向かう。「凄いところですね」とasimo君が言う。こうやって、良い居酒屋を目指して人を案内してゆく時の楽しさは、口ではなかなか表現できない。世の「案内人」という仕事の楽しさはきっとこんな感じなのかもしれない。
ozaki先生が待つ「池田屋」さんに到着。asimo君も、「池田屋」さんの外観に驚いていた。
キリンラガーをもう一本頼み、今度は三人で乾杯だ。
揚げ出しナス(300円)、やき鳥5本(400円)を追加。asimo君と私はレモンサワー(300円)。7やってきた、揚げ出しナスがとてもうまい。ナスは油と本当によくあう。さらに、レモンサワーを2杯とウーロンサワー(300円)を追加。最後のつまみは、あじ梅巻揚げ(400円)にする。
昔の共通の友人の話、様々な居酒屋の話をする。それから本日の次の予定の店の名前を言うとasimo君が微笑んだ。その店に行く為、お勘定を済ませ外に出る。
午後7時から8時30分まで1時間半の滞在。お勘定は3人で7,200円であった。「池田屋」さんのような店が三軒茶屋に残っていることがうれしい。本当に落ち着く店である。
「池田屋」さんを出ると左に進み、右に曲がり、左に曲がって、世田谷通りに出た。雨の中をどんどん歩いて行く。雨もぜんぜん苦にならない。それほど、次もまた魅力的な店なのである。
(つづく)

三軒茶屋 酒蔵「池田屋」
住所 東京都世田谷区三軒茶屋2-14-22
TEL 03-3410-5511
営業時間 17:00~23:00
定休日 日曜日・祝日
交通 東急田園都市線三軒茶屋駅下車徒歩3分・東急世田谷線三軒茶屋駅下車徒歩3分。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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