三軒茶屋 もつ焼き「久仁」
居酒屋探偵DAITENの生活 第293回 2009年12月11日(金) 【地域別】 【時間順】
※2009年12月10日 390,000カウント通過 感謝!
三軒茶屋 もつ焼き「久仁」
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前回の店を出て、三軒茶屋の三角地帯を抜けだしたasimo君とozaki先生と私の3人は、世田谷通りの横断歩道を渡るとすずらん通りという細い路地に入った。この通り沿いには、有名居酒屋「味とめ」さんもある。居酒屋だけではなく、キャバクラ的な店も多いことに驚いた。呼び込みのお兄さんに呼び止められる。しかし、我々居酒屋探偵団はキャバクラなどには目もくれず、急ぎ足で通り抜け、西友の三軒茶屋店の脇に出て、右に曲がる。すると、三軒茶屋と下北沢を結ぶ茶沢通りに出た。茶沢通りを下北沢方面に歩き始めた。雨が強くなり気温も下がっている。400メートルほど歩いて、本日の二軒目の店の前に到着した。通り過ぎてしまいそうになるほど地味な外観である。その店はもつ焼き「久仁」である。
この店の良さを知らない人は、この暖簾を簡単にはくぐることは出来ないに違いない。表にメニューがあるわけでも明るい看板があるわけでもない。ガラス戸越しに外にもれる光も弱い。以前にasimo君と来てから2年ほどの時が過ぎているがまったく変わらぬ様子であった。
中に入る。店内はほぼ満席。一瞬、がっかりするもちょうど一番奥の席の方たちが立ち上がったところであった。これは運がよい。やはり、人気店を訪問する場合は雨に限るという持論は今日も正しかった。 立ち上がった方たちが帰られるのを入口あたりの通路で待つ。入って左手に8人ほどのカウンター席、右手に小上がり席が二つ。真ん中に四人掛けテーブル席が三つほどある。帰られる方々と入れ違いに席について、荷物を一番奥の箱の上に置いた。その右手にはトイレがある。
女将さんが笑顔で対応してくれた。お酒(200円)を常温で3本いただいた。暖めてもらうのももどかしい時もある。焼き物は、かしら、レバー、シロ、がつ、つくねの5種類を3本づつ頼む。どれも1本100円である。シロとレバーはたれ、その他は塩でお願いした。
お酒で再び乾杯をする。asimo君は前に来た時よりもお店が小さく感じると言う。その時はカウンター席に座ったので、背後を広く感じたのかもしれない。店内を改めて眺め、その味わいを感じる。
もつ焼きはどれも美味しかった。初めての来店であるもつ焼きにうるさいozaki先生が「これだけ混むのが解りますね」と言う。
私はホイス(330円)をもらう。グラスにホイスのエキスと焼酎が入って、ソーダ瓶が付いてくる。ソーダを入れる余地が上から3センチしかない。さらに、それぞれサワー(330円)をもらい、日本酒を追加する。
「居酒屋探偵団」は長居をしない。午後9時から10時まで1時間ほどの滞在。お勘定は3,570円であった。1人1,190円。asimo君が「安いですね」と感心する。
この後、茶沢通りでタクシーに乗って下北沢まで行った。ozaki先生が知っているビートルズの音楽がかかっている気軽なパブがあると言う。しかし、実際に行ってみると、その店はジャズやソウルのかかるミュージック・バーに変わっていた。それでも中に入る。お店の方がすすめるまま、3人でラム酒を飲んだ。それぞれベネズエラ、ガテマラ、イングランドの銘柄であるという。さっきまでいた「久仁」の空間とはまったく違う場所にいる。古典酒場好きとしてのテンションは一期に下がり、逆によいクールダウンになった。
下北沢駅まで歩く。1月の新年会の約束をする。それぞれ帰宅ルートが違う為、3方向に分かれて解散。久しぶりの3人での飲み会は本当に楽しかった。
この後、地元に戻り、せっかくクールダウンしたはずなのに、ついついもう一軒行ってしまった。最近の悪い傾向である。いつまでも健康で、良い酒場をめぐり楽しい酒を飲み続けていたい。大量に飲んでも何にも良いことはないのである。楽しかったせっかくの記憶が消えてゆくのももったいない。反省。反省。

三軒茶屋 もつ焼き「久仁」
住所 東京都世田谷区太子堂3-18-2
電話 03-3410-7806
定休日 日曜・祝日
営業時間 17:00~23:00
交通 東急田園都市線三軒茶屋駅下車徒歩7分・東急世田谷線三軒茶屋駅下車徒歩7分。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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※2009年12月10日 390,000カウント通過 感謝!
三軒茶屋 もつ焼き「久仁」



前回の店を出て、三軒茶屋の三角地帯を抜けだしたasimo君とozaki先生と私の3人は、世田谷通りの横断歩道を渡るとすずらん通りという細い路地に入った。この通り沿いには、有名居酒屋「味とめ」さんもある。居酒屋だけではなく、キャバクラ的な店も多いことに驚いた。呼び込みのお兄さんに呼び止められる。しかし、我々居酒屋探偵団はキャバクラなどには目もくれず、急ぎ足で通り抜け、西友の三軒茶屋店の脇に出て、右に曲がる。すると、三軒茶屋と下北沢を結ぶ茶沢通りに出た。茶沢通りを下北沢方面に歩き始めた。雨が強くなり気温も下がっている。400メートルほど歩いて、本日の二軒目の店の前に到着した。通り過ぎてしまいそうになるほど地味な外観である。その店はもつ焼き「久仁」である。
この店の良さを知らない人は、この暖簾を簡単にはくぐることは出来ないに違いない。表にメニューがあるわけでも明るい看板があるわけでもない。ガラス戸越しに外にもれる光も弱い。以前にasimo君と来てから2年ほどの時が過ぎているがまったく変わらぬ様子であった。
中に入る。店内はほぼ満席。一瞬、がっかりするもちょうど一番奥の席の方たちが立ち上がったところであった。これは運がよい。やはり、人気店を訪問する場合は雨に限るという持論は今日も正しかった。 立ち上がった方たちが帰られるのを入口あたりの通路で待つ。入って左手に8人ほどのカウンター席、右手に小上がり席が二つ。真ん中に四人掛けテーブル席が三つほどある。帰られる方々と入れ違いに席について、荷物を一番奥の箱の上に置いた。その右手にはトイレがある。
女将さんが笑顔で対応してくれた。お酒(200円)を常温で3本いただいた。暖めてもらうのももどかしい時もある。焼き物は、かしら、レバー、シロ、がつ、つくねの5種類を3本づつ頼む。どれも1本100円である。シロとレバーはたれ、その他は塩でお願いした。
お酒で再び乾杯をする。asimo君は前に来た時よりもお店が小さく感じると言う。その時はカウンター席に座ったので、背後を広く感じたのかもしれない。店内を改めて眺め、その味わいを感じる。
もつ焼きはどれも美味しかった。初めての来店であるもつ焼きにうるさいozaki先生が「これだけ混むのが解りますね」と言う。
私はホイス(330円)をもらう。グラスにホイスのエキスと焼酎が入って、ソーダ瓶が付いてくる。ソーダを入れる余地が上から3センチしかない。さらに、それぞれサワー(330円)をもらい、日本酒を追加する。
「居酒屋探偵団」は長居をしない。午後9時から10時まで1時間ほどの滞在。お勘定は3,570円であった。1人1,190円。asimo君が「安いですね」と感心する。
この後、茶沢通りでタクシーに乗って下北沢まで行った。ozaki先生が知っているビートルズの音楽がかかっている気軽なパブがあると言う。しかし、実際に行ってみると、その店はジャズやソウルのかかるミュージック・バーに変わっていた。それでも中に入る。お店の方がすすめるまま、3人でラム酒を飲んだ。それぞれベネズエラ、ガテマラ、イングランドの銘柄であるという。さっきまでいた「久仁」の空間とはまったく違う場所にいる。古典酒場好きとしてのテンションは一期に下がり、逆によいクールダウンになった。
下北沢駅まで歩く。1月の新年会の約束をする。それぞれ帰宅ルートが違う為、3方向に分かれて解散。久しぶりの3人での飲み会は本当に楽しかった。
この後、地元に戻り、せっかくクールダウンしたはずなのに、ついついもう一軒行ってしまった。最近の悪い傾向である。いつまでも健康で、良い酒場をめぐり楽しい酒を飲み続けていたい。大量に飲んでも何にも良いことはないのである。楽しかったせっかくの記憶が消えてゆくのももったいない。反省。反省。

三軒茶屋 もつ焼き「久仁」
住所 東京都世田谷区太子堂3-18-2
電話 03-3410-7806
定休日 日曜・祝日
営業時間 17:00~23:00
交通 東急田園都市線三軒茶屋駅下車徒歩7分・東急世田谷線三軒茶屋駅下車徒歩7分。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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Re: お疲れ様です。