石川台 創作ダイニング「海」第2回
居酒屋探偵DAITENの生活 第301回 2010年1月7日(木) 【地域別】 【時間順】
石川台 創作ダイニング「海」 第2回
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東急池上線の石川台駅の近くにある「石川台希望ヶ丘商店街」に、創作ダイニング「海」という店がある。前回、こちらの店を紹介したのは、2009年1月22日であるから、ちょうど一年前である。それ以前から今に至って、時々、何かのイベントの帰りに寄ることが多い店である。当初、どちらかといえば若い人向けの、いわゆるおしゃれな「創作ダイニング」的なお店であったものが、最近は親父好みの「居酒屋的メニュー」も増やしてくれた様子なので、また行ってみることにした。
熱帯魚の入った大きな水槽を中心にテーブル席が五つ、余裕をもって配置された天井の空間があり、奥が一段高くなっている。そこには、6席ほどのカウンター席と四人掛テーブル席一つのみである。カウンターの中はお酒をつくるコーナーとなっていて、背後の高い位置に大型の液晶テレビがある。一番奥の左手にトイレが二つ。一番奥の右手は調理場になっている。今日はカウンター席に座り、テレビを見ながら飲むことにした。
お通し(300円)は、鳥肉や大根の煮物とごまえごしである。飲物は私がレモンサワー小グラス(290円)、sakuraはいつもの生ビール、キリンハートランド生(500円)を飲む。つまみは、サーモンの刺身(500円)を頼んだ。
壁を見ると、キンミヤ焼酎、サービスボトル(990円)もある。「キンミヤ」があるというのは嬉しい。そのうち頼んでみたいと思う。
おいしい焼酎や日本酒もちゃんと置いている店なので、若い店長に何か珍しいお酒はないか聞いてみた。今、一番おすすめの酒が埼玉県の南陽醸造の花陽浴であるという。花陽浴と書いて「はなあび」と読むそうである。のちに、インターネットで調べてみると、南陽醸造は、埼玉、群馬、栃木、茨城、千葉の五県が入り組んだ地域に流れる利根川の近く、川の向こうは群馬県という埼玉県羽生市にある。東武伊勢崎線の羽生駅で秩父鉄道に乗り換え、二つ目の新郷が最寄りの駅のようである。南陽酒造のブログを読むと若い蔵人たちの頑張りを御家族が支えているといった感じの酒蔵であるらしい。なんとなく創作ダイニング「海」と重なりあうイメージであった。
花陽浴(780円)を飲んでみた。大ぶりのグラスに入ってくる。飲んでみる。
「美味しくて、つまみ無しでも飲めてしまうんです」とは若い店長の意見。
「お店としては困りますねえ、つまみ食べてくれないと・・・」と笑ってしまう。
美味しい日本酒の良さを日本人はもっと大事にするべきであると思う。ただし、ワインやシャンパンのように高級化の道だけではなく、日常的に美味しい日本酒が飲めるような社会になって欲しいものである。酒税法も「日本酒」に対して優しいものであって欲しい。世界に売るものとして「SAKE」は素晴らしい商品であると思う。
美味しい日本酒を呑んだ後に、突然、トマトのチーズ焼き(490円)が食べたくなった。合わせたのはハウスワイン赤(450円)。
色々な酒に色々なつまみを合わせ、どんな酒好きにも対応でき、家族連れも食事が出来る。そんな店である。より落ち着く店になっていた。商店街を通る度に中をのぞくと、最近は満卓の場合が多い。地元の人気店である。午後10時45分から午前0時15分まで1時間半の滞在。お勘定は二人で3,610円であった。
※ ※ ※
実は、3日後の1月10日の夜にもsakuraと二人で、こちらの店に行ってしまった。

石川台 創作ダイニング「海」
住所 東京都大田区東雪谷2-16-2
電話 03-3720-8941
定休日 火曜日
営業時間 平日17:00~24:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩5分 希望ヶ丘商店街沿い
地図情報は「石川台希望ヶ丘商店街」のホームページに掲載。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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石川台 創作ダイニング「海」 第2回



東急池上線の石川台駅の近くにある「石川台希望ヶ丘商店街」に、創作ダイニング「海」という店がある。前回、こちらの店を紹介したのは、2009年1月22日であるから、ちょうど一年前である。それ以前から今に至って、時々、何かのイベントの帰りに寄ることが多い店である。当初、どちらかといえば若い人向けの、いわゆるおしゃれな「創作ダイニング」的なお店であったものが、最近は親父好みの「居酒屋的メニュー」も増やしてくれた様子なので、また行ってみることにした。
熱帯魚の入った大きな水槽を中心にテーブル席が五つ、余裕をもって配置された天井の空間があり、奥が一段高くなっている。そこには、6席ほどのカウンター席と四人掛テーブル席一つのみである。カウンターの中はお酒をつくるコーナーとなっていて、背後の高い位置に大型の液晶テレビがある。一番奥の左手にトイレが二つ。一番奥の右手は調理場になっている。今日はカウンター席に座り、テレビを見ながら飲むことにした。
お通し(300円)は、鳥肉や大根の煮物とごまえごしである。飲物は私がレモンサワー小グラス(290円)、sakuraはいつもの生ビール、キリンハートランド生(500円)を飲む。つまみは、サーモンの刺身(500円)を頼んだ。
壁を見ると、キンミヤ焼酎、サービスボトル(990円)もある。「キンミヤ」があるというのは嬉しい。そのうち頼んでみたいと思う。
おいしい焼酎や日本酒もちゃんと置いている店なので、若い店長に何か珍しいお酒はないか聞いてみた。今、一番おすすめの酒が埼玉県の南陽醸造の花陽浴であるという。花陽浴と書いて「はなあび」と読むそうである。のちに、インターネットで調べてみると、南陽醸造は、埼玉、群馬、栃木、茨城、千葉の五県が入り組んだ地域に流れる利根川の近く、川の向こうは群馬県という埼玉県羽生市にある。東武伊勢崎線の羽生駅で秩父鉄道に乗り換え、二つ目の新郷が最寄りの駅のようである。南陽酒造のブログを読むと若い蔵人たちの頑張りを御家族が支えているといった感じの酒蔵であるらしい。なんとなく創作ダイニング「海」と重なりあうイメージであった。
花陽浴(780円)を飲んでみた。大ぶりのグラスに入ってくる。飲んでみる。
「美味しくて、つまみ無しでも飲めてしまうんです」とは若い店長の意見。
「お店としては困りますねえ、つまみ食べてくれないと・・・」と笑ってしまう。
美味しい日本酒の良さを日本人はもっと大事にするべきであると思う。ただし、ワインやシャンパンのように高級化の道だけではなく、日常的に美味しい日本酒が飲めるような社会になって欲しいものである。酒税法も「日本酒」に対して優しいものであって欲しい。世界に売るものとして「SAKE」は素晴らしい商品であると思う。
美味しい日本酒を呑んだ後に、突然、トマトのチーズ焼き(490円)が食べたくなった。合わせたのはハウスワイン赤(450円)。
色々な酒に色々なつまみを合わせ、どんな酒好きにも対応でき、家族連れも食事が出来る。そんな店である。より落ち着く店になっていた。商店街を通る度に中をのぞくと、最近は満卓の場合が多い。地元の人気店である。午後10時45分から午前0時15分まで1時間半の滞在。お勘定は二人で3,610円であった。
※ ※ ※
実は、3日後の1月10日の夜にもsakuraと二人で、こちらの店に行ってしまった。

石川台 創作ダイニング「海」
住所 東京都大田区東雪谷2-16-2
電話 03-3720-8941
定休日 火曜日
営業時間 平日17:00~24:00
交通 東急池上線石川台駅下車徒歩5分 希望ヶ丘商店街沿い
地図情報は「石川台希望ヶ丘商店街」のホームページに掲載。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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