綱島 立ち呑み「下田商店」
居酒屋探偵DAITENの生活 第357回 2010年8月1日(日) 【地域別】 【時間順】
※2010年8月5日 540,000カウント通過 感謝!
綱島 立ち呑み「下田商店」
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日曜日の午後である。sakuraと2人、久しぶりに東急東横線の綱島駅近くにある「綱島ラジウム温泉東京園」に行こうということになった。
東急目黒線に乗ると、浴衣姿の若い男女をたくさん見かけた。電車が駅に止まる度にどんどんその人数は増えてゆく。横浜で花火大会が行われるのである。その花火大会は横浜市西区のみなとみらい臨港パークで行われる神奈川新聞花火大会であった。乗った電車が日吉止まりであった為、日吉駅で降ろされてしまった。ホームは花火大会へ向かう人でいっぱいである。日吉駅は地下駅なので、電車からの排気熱と人の熱気でかなり暑い。本当は温泉に入る前に飲酒をするのは身体によくないのである。しかし、暑さでのどが乾いている。綱島駅に到着すると、そのまま帰りに寄るつもりだったその店に直行してしまった。綱島駅に到着した午後4時45分頃である。しかし、こちらのお店は午後4時から営業してくれているのである。綱島駅南口改札を出たら右に行き、駅前のT字路の真ん中の道を行く。それから次の十字路を右に曲がると右手にその店はある。店名は立ち呑み「下田商店」。
立ち呑み「下田商店」の情報は東京城南居酒屋探偵団団員の立ち呑み部部長からのものである。
店の前には立ち呑み用の手作りのテーブルが二つ出ている。「下田商店」と書かれた藍色の暖簾の向こうに、冷気や暖気を逃がさない為であろうビニールのしっかりしたカーテン状の扉がある。これを開いて中に入るのだ。
中に入ると、左手に冷蔵庫があり、その中に小皿に盛った様々なつまみが入っている。置いてあるお盆の上に、割り箸、紙おしぼりと共に、冷蔵庫から出した好きなつまみを乗せる。その後、少し奥へ進み、お盆をカウンターの上に乗せ、そこにいる若い女性店員に飲物を頼むのである。
つまみは、鮪ぶつ(150円)、エシャレット(150円)。飲物は、角ハイボール(250円)を私が選び、sakuraはプレミアムモルツ生(300円)にした。カウンターの上に置いてある糠がついたままのきゅうりが良い。
合計850円を支払って、入口方面に戻れば喫煙して良い場所であり、右手奥に進めば禁煙スペースになっている。この分煙は素晴らしいと思う。私達のような煙草をまったく吸わない人間にとっては最高の店である。
入ってすぐの喫煙スペース側には、4人くらいが立てるテーブルが3つ、6人くらいが立てるテーブルが1つある。禁煙スペース側は8人くらいが立てる壁際L字カウンターに、4人ほどが立てるテーブルが1つと6人くらいが立てるテーブルが1つあった。
禁煙スペースの中には、誰もいなかった。4人掛けテーブルにお盆ごと置いて飲み始める。ハイボールがうまい。立ち呑みテーブル下に荷物入れもある。
話しているうちにsakuraが御意見ノートに気が付いた。これは素晴らしい。中を読むと、圧倒的に「ホッピーを置いて欲しい」との意見が多い。私自身もホッピーがは飲みたい。しかし、これだけ安い価格の店で高いと感じさせない価格でホッピーを売るには、サーバーを使わない限りは無理であろう。また、瓶のホッピーを置かない理由は、瓶ビールを置かないのと同じ理由に違いない。
禁煙スペースに新しい方が入ってこられた。お盆の上に飲物とつまみを乗せていた。手に荷物を持っていて片手だったのか、バランスを失い、生ビールのジョッキが倒れてしまった。ビールが私のズボンにも掛かってしまう。「すいません」と言いながらその方も驚いておられる。すると、すぐに気づいたお店のスタッフが何人か駆けつけてくれた。床の清掃をしたり、その方や私に紙タオルを渡すなどしてくれる。すぐにそれ場は奇麗になった。お店の対応が早いのがとても良い。こういう時は第三者であるお店のスタッフが間に入り、素早く対応することが肝心である。プレミアムモルツの生ビールジョッキは背が高いので、特に転倒には気を付ける必要だ。背が低くずんぐりとした形の普通のモルツのジョッキが私は好きである。
2杯目は、私はジンジャーハイボール(300円、SAKURAはハ海山特別純米酒(400円)にした。お酒に合うつまみを選び、こまい(150円)、糠づけきゅうり(100円)にする。糠づけは塩かげんが良い。こまいも美味しかった。2回目の支払いは950円。
午後4時45分から6時まで1時間15分ほどの滞在。支払った金額は1,800円であった。一人当たり900円は安い。飲物も食べ物も安い価格で提供されている点。分煙されている点。駅から近い点。どれも良い点ばかりである。
但し、混み合った場合、飲食物の受け渡しカウンター前に列が出来てしまうかもしれない。我々が店を出る頃から混み合い始めていた。
経営母体は寿司店とのこと。魚類の仕入れルートがしっかりしているに違いない。魚中心のつまみをこれからも安く出して欲しいものである。
デフレ時代の中、セルフサービスの立ち呑みという、この業態はこれから延びるに違いない。
※ ※ ※
綱島ラジウム温泉 東京園
← 綱島ラジウム温泉 東京園
「下田商店」を綱島駅の改札前を通って東側に出る。目の前の通りを渡り、まっすぐ行くと左斜め方向に行く道がある。そこをすすむと綱島街道にでた。道の向こうに本日の最終目的地、綱島ラジウム温泉 東京園が見える。古いタイプの黒湯の温泉施設である。
入浴後、冷房のきいた脱衣所から出ると、宴会場やくつろぐスペースには冷房がない。しかし、目の前に広がる芝生の庭園から気持ちよい風が吹いてきた。
売店でホッピー(250円)を頼んだ。最初に出てきた女性の方は、ホッピーが何であるかをまったく知らない様子である。ホッピー瓶と空の小さなビニールカップだけを出してホッピー代250円とコップ代10円をとった。焼酎が無い。
「これでは焼酎がないので・・・酔えないんですけど」と言ってみる。自分で言って笑ってしまう。
すると、奥からベテランの女性の方が登場。ホッピー(250円)を頼まれたら、ホッピー瓶と大きめのビニールカップに氷と焼酎を入れて250円をお客さんからもらうように、最初の女性の方に説明していた。焼酎のワンカップを別に買い、ホッピーだけ(200円)を買う人もいるのだそうである。最初の女性の方の勘違いも解る。
午後7時に店内売店のシャッターが閉まる。シャッターが閉まる前に、浴室側から出てきたsakuraがかもつくね(100円)と生ビール(300円)を買ってきた。私は、店内の自動販売機で本搾りチューハイ(170円)を購入。隣の広い宴会場からカラオケの歌が聞こえてくるけれど、窓が開け放たれているのでそれほど気にはならない。
風呂あがり、広い庭を眺めながら飲むこの時間は至福である。
綱島 立ち呑み「下田商店」
住所 神奈川県横浜市港北区綱島西1-6-4
電話 045-593-6437
定休日 無休
営業時間 16:00~24:00
交通 東急東横線綱島駅下車徒歩1分
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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立ち呑み「下田商店」の情報は東京城南居酒屋探偵団団員の立ち呑み部部長からのものである。
店の前には立ち呑み用の手作りのテーブルが二つ出ている。「下田商店」と書かれた藍色の暖簾の向こうに、冷気や暖気を逃がさない為であろうビニールのしっかりしたカーテン状の扉がある。これを開いて中に入るのだ。
中に入ると、左手に冷蔵庫があり、その中に小皿に盛った様々なつまみが入っている。置いてあるお盆の上に、割り箸、紙おしぼりと共に、冷蔵庫から出した好きなつまみを乗せる。その後、少し奥へ進み、お盆をカウンターの上に乗せ、そこにいる若い女性店員に飲物を頼むのである。
つまみは、鮪ぶつ(150円)、エシャレット(150円)。飲物は、角ハイボール(250円)を私が選び、sakuraはプレミアムモルツ生(300円)にした。カウンターの上に置いてある糠がついたままのきゅうりが良い。
合計850円を支払って、入口方面に戻れば喫煙して良い場所であり、右手奥に進めば禁煙スペースになっている。この分煙は素晴らしいと思う。私達のような煙草をまったく吸わない人間にとっては最高の店である。
入ってすぐの喫煙スペース側には、4人くらいが立てるテーブルが3つ、6人くらいが立てるテーブルが1つある。禁煙スペース側は8人くらいが立てる壁際L字カウンターに、4人ほどが立てるテーブルが1つと6人くらいが立てるテーブルが1つあった。
禁煙スペースの中には、誰もいなかった。4人掛けテーブルにお盆ごと置いて飲み始める。ハイボールがうまい。立ち呑みテーブル下に荷物入れもある。
話しているうちにsakuraが御意見ノートに気が付いた。これは素晴らしい。中を読むと、圧倒的に「ホッピーを置いて欲しい」との意見が多い。私自身もホッピーがは飲みたい。しかし、これだけ安い価格の店で高いと感じさせない価格でホッピーを売るには、サーバーを使わない限りは無理であろう。また、瓶のホッピーを置かない理由は、瓶ビールを置かないのと同じ理由に違いない。
禁煙スペースに新しい方が入ってこられた。お盆の上に飲物とつまみを乗せていた。手に荷物を持っていて片手だったのか、バランスを失い、生ビールのジョッキが倒れてしまった。ビールが私のズボンにも掛かってしまう。「すいません」と言いながらその方も驚いておられる。すると、すぐに気づいたお店のスタッフが何人か駆けつけてくれた。床の清掃をしたり、その方や私に紙タオルを渡すなどしてくれる。すぐにそれ場は奇麗になった。お店の対応が早いのがとても良い。こういう時は第三者であるお店のスタッフが間に入り、素早く対応することが肝心である。プレミアムモルツの生ビールジョッキは背が高いので、特に転倒には気を付ける必要だ。背が低くずんぐりとした形の普通のモルツのジョッキが私は好きである。
2杯目は、私はジンジャーハイボール(300円、SAKURAはハ海山特別純米酒(400円)にした。お酒に合うつまみを選び、こまい(150円)、糠づけきゅうり(100円)にする。糠づけは塩かげんが良い。こまいも美味しかった。2回目の支払いは950円。
午後4時45分から6時まで1時間15分ほどの滞在。支払った金額は1,800円であった。一人当たり900円は安い。飲物も食べ物も安い価格で提供されている点。分煙されている点。駅から近い点。どれも良い点ばかりである。
但し、混み合った場合、飲食物の受け渡しカウンター前に列が出来てしまうかもしれない。我々が店を出る頃から混み合い始めていた。
経営母体は寿司店とのこと。魚類の仕入れルートがしっかりしているに違いない。魚中心のつまみをこれからも安く出して欲しいものである。
デフレ時代の中、セルフサービスの立ち呑みという、この業態はこれから延びるに違いない。
※ ※ ※
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「下田商店」を綱島駅の改札前を通って東側に出る。目の前の通りを渡り、まっすぐ行くと左斜め方向に行く道がある。そこをすすむと綱島街道にでた。道の向こうに本日の最終目的地、綱島ラジウム温泉 東京園が見える。古いタイプの黒湯の温泉施設である。
入浴後、冷房のきいた脱衣所から出ると、宴会場やくつろぐスペースには冷房がない。しかし、目の前に広がる芝生の庭園から気持ちよい風が吹いてきた。
売店でホッピー(250円)を頼んだ。最初に出てきた女性の方は、ホッピーが何であるかをまったく知らない様子である。ホッピー瓶と空の小さなビニールカップだけを出してホッピー代250円とコップ代10円をとった。焼酎が無い。
「これでは焼酎がないので・・・酔えないんですけど」と言ってみる。自分で言って笑ってしまう。
すると、奥からベテランの女性の方が登場。ホッピー(250円)を頼まれたら、ホッピー瓶と大きめのビニールカップに氷と焼酎を入れて250円をお客さんからもらうように、最初の女性の方に説明していた。焼酎のワンカップを別に買い、ホッピーだけ(200円)を買う人もいるのだそうである。最初の女性の方の勘違いも解る。
午後7時に店内売店のシャッターが閉まる。シャッターが閉まる前に、浴室側から出てきたsakuraがかもつくね(100円)と生ビール(300円)を買ってきた。私は、店内の自動販売機で本搾りチューハイ(170円)を購入。隣の広い宴会場からカラオケの歌が聞こえてくるけれど、窓が開け放たれているのでそれほど気にはならない。
風呂あがり、広い庭を眺めながら飲むこの時間は至福である。
綱島 立ち呑み「下田商店」
住所 神奈川県横浜市港北区綱島西1-6-4
電話 045-593-6437
定休日 無休
営業時間 16:00~24:00
交通 東急東横線綱島駅下車徒歩1分
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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Re: No title