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武蔵新田 大衆酒場「白鶴」本店

居酒屋探偵DAITENの生活 第358回 2010年8月6日(金) 【地域別】  【時間順】



武蔵新田 大衆酒場「白鶴」本店


 武蔵新田白鶴本店外観
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 東急多摩川線の武蔵新田には新田浴場森の湯という黒湯銭湯が二つある。十年近く前、黒湯の銭湯巡りを趣味としていた時期には、どちらの銭湯にもよく来たものである。その帰りに寄ったのが武蔵新田の駅前にある大衆酒場「白鶴」駅前店であった。武蔵新田には、この駅前店の他に大衆酒場「白鶴」本店があるけれど、今まで入ったことがなかった。
 武蔵新田の多摩川駅方面の改札を出て左へ、すぐ右手には駅前店がある(下写真)。その前を過ぎて、左手に森の湯を見つけたら、そこにある五叉路を左に曲がる。50メートルほど歩くと左手にあるのが大衆酒場「白鶴」本店である(上写真)。

  武蔵新田白鶴駅前店外観 ← 武蔵新田「白鶴」駅前店

 店に入ったのは午後6時45分頃。駅前店に比べ、こちらの本店の方が少し小さい。右手にカウンター席8席、左手には手前から奥に向かって4人、4人、6人とテーブルがあり、一番奥に4人掛けが二つ並んでいる。店に入ってすぐ左手の階段から靴を脱いで上がってゆくお客さんもいるので、二階は座敷席のようである。

 カウンターの中は調理場。屈強な男性二人が働いておられる。きりっとしたママさんと、「おばちゃん」と呼ばれている女性がカウンターと調理場を行ったりきたりして接客をする。
 盛況である。カウンター席の一番奥の端があいていた。品物を出し入れする場所である。ちょっと邪魔で申し訳ない。まずは、生ビール(450円)と豚もつ煮込み(350円)を頼む。

 今日も暑かったので生ビールがうまい。焼き物は、かしら(90円)、なんこつ(90円)、つくね(90円)を頼む。かしらとなんこつは塩、つくねはタレである。
 2杯目にお願いしたチューハイ(330円)を飲みながら焼き物をいただく。美味しい。

 さらに、気になっていた白板に書かれたおすすめメニューから上いわし刺し(400円)を選ぶ。カウンターの一段上の部分に食べ終わった皿を上げると、ママさんもおばちゃんもちゃんと反応してくれる。お店の方達がお客さんをちゃんと見ている。注文もしやすく居心地がよい。

 好物のいわしを食べるには、やはり日本酒を頼んでしまった。地酒メニューから浦霞(450円)。
 いわしがうまい。お酒と合う。午後6時45分から7時30分まで45分ほどの滞在。短い間に3杯も飲んでしまった。
 お勘定は2,600円。カウンターの端は私にとって不思議と落ち着く場所である。いい店であった。


   ※  ※  ※

 追記 こういった酒場の多くがそうであるように、看板によって店名の前に表示されている業態が違っていた。暖簾には「大衆酒場」とあり、アクリル看板は「大衆酒蔵」になっていた。また、駅前店の方は大きく「大衆割烹」と看板に書いてあった。私としては「大衆酒場」という言葉が好きなので「大衆酒場」と認識させていただくことにした。

 武蔵新田白鶴本店看板
 

武蔵新田 大衆酒場「白鶴」本店
住所 東京都大田区矢口1丁目16-18
電話 03-3757-1777
定休日 
営業時間 11:00~13:00/16:30~23:00
交通 東急多摩川線武蔵新田駅下車徒歩3分

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ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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武蔵新田

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